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はてなキーワード: ありがちなとは

2018-01-09

今更録画した「君の名は」を見た

今更なので皆見てると思うん自分なりにですが、よかった点を淡々と挙げます

舞台ハリウッドありがちな近未来都市部でよかった。

主人公バニングの魅力をダニエルはよく出せていた。

・大迫力のビル倒壊シーンは本物のビル解体映像を使ったお陰でものすごかった この映像映画館でみたかった

テロリストが実は未来世界から来たAIバニング相棒AIというのは聞いていたが、その設定の練られ方はすごいとおもった

最後相棒としてAIを受け入れたのは良かった ハリウッドなら基本的人間至高なので壊されちゃうのかなと思ったいたのでこのラストハリウッド映画新時代だと思う

日本描写なんちゃって日本ではなく八百万神を表していたのは良かった

 

いまいちだった点、もう少し説明がほしい点

相棒AIはいつ入れ替わったのか?

中部電力黒幕にする必要はあったのか?

ヒロインのオーキスロボットなら主人公とのベッドシーンで気が付かなかったのはなぜか?

2018-01-07

anond:20180107021137

なるほど、「アニメリアリティ」ね。おもしろい考え方だと思う。

様式美的なものと近いのかな。

ハリウッド映画とか特撮ものにも同じことが言えそう。

かわいいキャラとか衣装が出てくるやつは、その設定の中での作品世界の中における「リアリティ」ってやつがあるのはなんとなく理解している。

リアルな方なのか、アニメならではなのか、本筋のシナリオがどっち寄りを表現したいのかによってくるんだろうね。

部分的リアルな細かい設定が欲しいって思ったのは、そのあたりがどっちつかずに見えたのかもしれない。

アニメにはありがちな「こんなヤツぁ実際にはいねぇ」っていうのを、そうだと感じさせないような、シナリオ密度の濃さや裏設定等も含めた作り込みがやっぱり大事なんだろうな。

2018-01-04

[]ジョンウィック

まだ30分くらいだけどいまんところ面白い

面白いというとちょっと違うな

飽きずに見れる

ありがちな妻との別れから理不尽な不良にからまれーのから復讐に目覚めるみたいな

マッスルアメリカしすぎてなくて淡々描写が続くから変に押し付けがましさを感じずに見れるのもいい

テーマや流れも日本でもできそうだけど日本でやるとどうも野暮ったくなるんだろうな

こないだの都庁爆破がダイハードのしょぼしょぼパロディだったのと同じで

2018-01-03

anond:20180102212343

君が言ってるようなありがちな薄っぺら理屈理解したうえで増田批判してると思うが。

芸人が美味しいなら君はどこまで許容出来るんだ?

なんでもありか?

死徒二十七祖存在しない可能性は壊れそう

書初めには書初めで返す。

FGO死徒二十七祖という概念がないというのはFGOを甘く見ていると思う。

FGOは何でもありの世界だ。今までのTYPE-MOON作品のような厳密な枠を、理屈こねくり回して無理矢理突破する物語だ。

ましてや、2部で異聞帯という剪定事象に切り込むアプローチを獲得してしまった。

まり、「存在しないもの存在させることができる」

FGOで「存在しない」と言われているものは、2部ではむしろ積極的に「存在する」世界になる可能性がある。

悪いことは言わない。増田絶対楽しめるはずだから、今からでも遅くないから1部をつっぱしってきてくれ。

今ならノータイムソシャゲありがちな回復待ち」の作業を一切しなくても、2部に追いつけるようになっている。

最新シナリオで待っている。

anond:20180102130531

2018-01-01

anond:20180101200451

自分にとって都合のよい答えがでてくるまで、質問しまくるという話術があるんだよ。

技術者「できません」

営業部長「だから、出来る方法を考えてと言ってるの。」

技術者「だから、できないっっつってんだろ。」

営業部長「出来ないって言われたら話は終わりなんだよ。だから出来る方法を考えて。」

技術者「(呆れ気味に)光より速く移動できれば可能かもしれません」

営業部長「それだ!それでいこう!!」

うちの会社ありがちな議論はこんな感じ。

2017-12-30

anond:20171230142046

中年童貞の本の中でも「自分セクシャルマイノリティだと主張しだす」というのは類型として描かれてたのでありがちな発想だと思われます

2017-12-28

デザイナー残業しすぎ問題

私は美大出身デザイン関係仕事してるんですが、大学の同期たちもデザイナーになってる人が多いわけです。
友人と話していていつも感じるのが「お前ら残業しすぎ」という問題です。

たまに数人で集まるといつも残業話題が上がるんですね。
で、深夜まで残業してなくてタクシーで帰ったみたいなことを一人が言い出すと「わかるー」「私もこの前会社泊まった」と次から次へと残業エピソード披露大会が始まるわけですよ。
しかも半数以上は残業代が出ないというじゃないですか。
いや、あんたら、残業代も出さな違法企業のために何をそんなに働いてやってるんだと。

それにデザイナーなどの専門職ありがちな「でも仕事楽しいから」っていう感じでもないんですよ。
みんな辞めたがってるの、でも辞めないの。
もちろん諸悪の根源会社クライアントにあることはわかってるんですが、何も文句わず働きまくってる友人たち見てたらなんだか腹が立ってきてしまって。

私もデザインに携わる人間なのでこれはかなり肌で感じるのですが、デザイナー労働力を安売りしすぎ。
日本ではデザイン価値理解されていない~」みたいな愚痴をこぼす前に自分価値を貶めるような働き方をやめなさいよと。
みんな優秀なんですよ、なのに自らこき使われにいってて、悲しくなりますよ。

デザイナーに限った話ではないと思いますが、みんな余分な残業はやめてさっさと帰ろ?奴隷じゃないんだから

2017-12-25

anond:20171225134351

例の、ググれば分かるようなことを訊いてくるのもこういうパソコン音痴であることが多い。

しかし調べ方を教えても、こういうタイプはググって解決策を見つける方法を、なかなか習得しない。

例えばありがちな、NumLockでテンキー入力無効になっている状態だとする。

そいつ解決策を見つけるためにググるキーワードは、これだった(実話)。

Excel数字が打てない」

これをみたときの俺の絶望感たるや…。

2017-12-23

おいおい、仕事で使うんだからPCくらいさっさとよこせよ

IT業界で働いています

ありがちなキラキラしたエンジニア中心の会社じゃなくて、古い体質の会社です。

年末年始ちょっとした作業がありそうなんだけど、会社から家に持って帰って良いPC支給されない。

仕事させようとしているのは誰だよバカ野郎仕事してやるからとっととPCよこせ。って言ってるのに出てこない。

じゃあどうしろって言うんだよ、私有PC使ったら問題にするくせにどうやって作業するんだよ。

馬鹿会社馬鹿会社

2017-12-13

anond:20171213091131

女はみんなマウンティング合戦!みたいな認識はやめてほしい。

そういう男にありがちな認識って、ミソジニー&女同士仲良いと男が入る隙が無いからいがみ合っていて欲しい願望の反映、だと思ってたけど

https://anond.hatelabo.jp/20161124103019増田を見るに、むしろ

男がみんなマウンティング合戦やってるから、女も同じだと思ってるだけなのでは、と思えてきた。

↑で言う女装子の生態って、まさしく「(女に疎い)男が考える女の生態」そのまんまだと思う。

2017-12-12

研究室内でハブられてて精神ヤバい

これはフィクションです.実在人物団体などとは関係ありません.

今,大学院研究室にいるんだけどハブられてるっぽい.なんとなくそれに気づいたのは向かいの席の奴が急によそよそしくなったこと.以前に一度いじめを受けているので知っているが,これは黄色信号.だいたいいじめとかって中核にいる奴と傍観している奴の2通りいて,向かいの奴は性格的に傍観しているタイプ.中核にいる奴らが陰口叩いているところを見て自分に矛先が向かないように保身のために無視し始めたりハブり始めたりする.今回は多分,中核にいる奴らがある程度大人なので,本人の目の前であからさまにハブいたりしていない.なのであまり気づかなかったが,傍観している奴があまりにも不器用であからさまな態度とってきたのでわかった.そんでもって今日陰口叩かれているのを聞いて中核にいる奴が判った.

で,今2つの意味ヤバい

1つは研究室内の同期が1人が数ヶ月前に中退たこと.彼は元々態度に問題があったため研究室内での評判が悪かった.で,まあありがちな話ではあるが,結束を高めるためのターゲットとなり,めでたくハブられて病んでしまってやめてしまった.特に彼と親しかったわけでもないが,陰口叩かれているのを見ててなんとなく居心地の悪さを実感していた.訳あって研究室内でちょっと外れているのがのが俺なので,次ターゲットにされるのは自分だなとちょっと思っていた.多分これから激化するだろうなということでヤバい

もう1つは俺が今,うつ病真っ盛りってこと.これとは別件で文字通り布団から出られなくなって病院行ってうつ病であることが分かってた.正直言ってこの件のせいでパフォーマンスがだだ下がりしてる.進捗がヤバい自殺願望はないが,研究室行くのがちょっとつらくなってきている.幸い,別のコミュニティにも参加しているので,そっちに逃げることでなんとかなるかもしれない.

で,感想なんだけど.人間誰しも合う合わないあるし,人間まれ一枚岩にはどうしたってなれない.そんなことは百も承知である.でも人の悪口を共有し始めると上記のようなことが起きるんだなあ,みんなそこまで他人に興味があるんだなあなどと思ってしまった.

こっから妄想.この状況で思い出したのが若松孝二の「実録・連合赤軍 あさま山荘への道程」.ここで描かれているような分派は言ってみれば人間の本性なんじゃなかろうか.研究室は言ってみれば研究内容で分かれたセクトなのかもしれない.当然その中は一枚岩たり得ないし,その中で不満が生まれるのもある程度は仕方のない.でも勘違いした連中が不満のない仲良しクラブを作りたがって枠に当てはまらない人を暗黙のうちに「総括」して,だから彼は研究室内で「敗北死」したんじゃないかな.決して死人が出たわけじゃないけど,なんかそう思った.

ああ,ここまで書いてて思ったが,やっぱり病んでるな,自分.全部被害妄想で,本当は誰も自分のことハブたりしてないじゃなかろうか.たまたまタイミングが悪かったりしただけなんじゃないだろうか.そう思いたい.大体,赤軍研究室を結びつけている時点でどうかしている.端的に言って頭おかしい.人間社会に向いてない気がしてきた.

訳が分からなくなってきた.

明日病院行ってきます

子供作らないの?」と聞いてくる人

聞いてくるやつはデリカシーがない、とか、相手配慮がないとかいわれるが、

全く欲しくなくて理由もしっかりある人間なので聞かれてもムカつかないし詳らかに説明させていただいています

既婚の選択子無し歴が10年以上のBBAになったので、そこそこの回数聞かれていまふ。

①親戚の方々

まぁ一番ありがちな方々でしょう。

作らないの?というよりは作らないと暇じゃない?という聞き方。

親戚は何故か私達夫婦以外全員子持ちの専業主婦という一族なので(夫も私も)、

子供を作らない主婦は何をして生きているのだろう?という疑問があるのだろう。

そういう方には

「世の中には共働き夫婦というものがあり、正社員で働いていると、平日は毎日9時から5時までは働くんですね。

そこから帰ってかんたんに夕飯を済ませて少しテレビ見てくつろいだりしたらもう寝る時間なんですね。

土日は平日に稼いだお金旅行に行ったり趣味を楽しんだりしますね。

そしたら、暇な時間なんてないですね。

そして、子供がこの生活に入り込む余地はないですね。

欲しくもないので、時間を作ろうとも思いません。」

とご説明させていただきます

大抵「こいつだめだ」と呆れて立ち去っていただけます

会社上司

セクハラだ!と思われるかもしれないけれど会社上司には面談のたびにほぼ質問されます

これは人事上の都合があると思われます

私の勤務先は女性活躍推進(笑)をしていて、3年育休取れるし、時短勤務もあるし、旦那が転勤になったら妻も転勤させてくれるし(社内社外問わず)、会社内に保育園もあり常に定員に余裕があるので最悪の場合子供はそこに預けられるし、補充人員もしっかり取ってきてくれる、とマタハラなどがない大変な優良企業なので、

結婚してもほとんどの社員が辞めずに仕事を続けます

その代わり、産休育休を取る人数が多いため人事部はやりくりのパズルになかなか苦心しています

そのため、少しでも妊娠を考えている部下は上司としては把握していたいということなのでしょう。

ですが、私は全く考えていませんので、その点をはっきり伝えています

仕事が好きというわけではないですけども、

子供のためにそのお金や体力や時間を使う気は一切ないので、産休などは一切考えてません。

万が一妊娠した場合死ぬ堕胎しますので。」

面談でお伝えしています

最後の一文を言うとぎょっとされるのですが、子供を産むくらいなら自殺するか堕胎します。

それくらいの覚悟子供を持つつもりはありません。

多分、上司は私のことをメンヘラと思っているのか、仕事の量もだいぶ減らしてくれています

ありがとうございます

子供もいないしその分遊びに時間を使わせてもらってます

③既婚者の友人

たまに、既婚者の友人に質問されることもあります

が、大抵の友人は私の遊んでいる様子をよく知っているので

あんたは子供いらないだろうね、うん」と答えるまでもなく納得されます

以上が子供は?と聞いてくる人たちとその返答ですが、

一番ありがち?な両親や義両親には一度たりとも聞かれたことがありません。

私も旦那一人っ子だというのにです。

おそらくは

「土日のたびに遊びに出て家事すら放棄しているこいつらに子育てはできない」

「我が子が虐待犯罪者になるくらいなら産まないでほしい」

育児放棄されてこっちに育児させられたら溜まったもんじゃない」

こんな感じだと思われます

息子や娘を育てたのはご自身ですから、どういう人間なのかはよくご存知なのでしょう。

その辺りの判断力のある両親で良かったです。世の中には子供の才能や力量を測れず、むちゃ要求をする贅沢な親というのも存在するようですから、その点私は恵まれています

私のことをよく知らない人や業務上の都合がある人は子供は?と聞いてきますが、

私のことをよく知っていて身近な人であればあるほど、子供は?などと質問自体が愚問であるとわかっているのです。

聞いてくる人はデリカシーがないというよりは、子無し希望人間のことをよく知らないだけなのです。

ですので、いか子供自分にとって不要存在であり、育児をする意思がないということを、ぜひ説明してあげてください。

そうしたら相互理解ができて良いかと思います

案外、「子供必要としておらず、かつ、子供を育てるのに不適な人間」がこの世に存在しているということをご存知ない方も世の中には存在しているのです。

それでもしつこく質問してきたり、あわよくば子供を作れなどと推薦してくる方々は著しく理解力の低い人間かと思いますので、人生で付き合う必要のない人間だと思います

anond:20171212154329

俺がモテないのは女は顔と金しか男を選んでないからだすべて女が悪い、みたいなのは

童貞長い奴にありがちな思考回路かなとは思う。

2017-12-08

CASSHERN』が映画として評価された?

https://cinema.ne.jp/friday/casshern2017050517/

なぜかいさら紀里谷和明監督記事が書かれているが、内容を読むと「当時は評価されなかったけど才能が認められてめでたしめでたし」みたいなことが書かれている。

まったく動向を知らなかった自分は「あの人、今はそんな感じなのか」と思ったのだが、ネットで調べてみるとどうも話が食い違う。

2015年公開のハリウッドデビュー作『ラストナイツ』は日本はいまいちだったわけだが、海外でも惨敗だったらしい。(そもそも情報が少ないのだが)

評論家評価ユーザーレビューも一貫して退屈・ありがちな内容と断じられ興行的にも失敗。

その後はハリウッド監督肩書でのインタビュー記事が何本か見つかったが具体的な仕事不明映画企画を進めているらしいがラストナイツ制作難航と興行成績を見る限り監督業は難しいように思う。

記事の方は

CASSHERN』の国内での批判ものともせず、己の実力を信じ、今やワールドワイド映画制作を成し遂げた紀里谷和明監督。その原点を今こそ見直して再評価してみるべきなのかもしれません。

と締められているが、国内での批判ものともせず海外進出した結果、海外でも批判されまくった現状を理解した上での記事なのだろうか?

CASSHERN評価といい、まるで紀里谷和明監督世界的に名声を手に入れたパラレルワールド舞台にしたSF小説を読んでいるような錯覚におちいった。

https://anond.hatelabo.jp/20171208073959

読めない人っていうより、そそっかしくて勝手脳内変換ちゃう人が通ります

出だしはまさに「今」ありがちな話で違和感無し。「平成の終わり」のところは「昭和の終わり」と自動変換していたし「東京オリンピック」は1964年のを想像して「なんでそんな昔の話が今ごろ」と思った所で「2020年」が出てきてやっと「あれ?ちょっと待てよ?」となった。

2017-12-05

実写・鋼の錬金術師を観た感想

12月2日鋼の錬金術師を観てきたので感想を残します。叩くようなレビューを期待されてる方には悪いですが、かなり好意的な内容です。

実写化という点で、はじめは私も食わず嫌いしてました。劇場に足を運んだのも、正直怖いもの見たさと特典欲しさです。つまらなくても特典がある!面白かったらその分得するから!みたいな気持ちで観に行きました。

面白かったです。超引き込まれました。

先にねたばれの無い範囲簡単に書くと、鑑賞前は原作と同様の流れの内容を想像していて、あの旅をどこまで描くんだろうと思ってたんですけど、原作の山場や重要な場面をすくいあげてそれらを繋ぐストーリーを生み出した感じでした。

そのために原作の改変部分は多かったですが、このストーリーを紡ぐ上で必要ものでしたし、なにより描かれるシーンにはハガレンへの愛を感じる演出があちこちに見られて楽しかったです。

原作をよく知る人ほど、このシーン、この演出…!っていうわくわく感が楽しめると思います(監督原作の大ファンとのことですが、どうやら本当ですね…)。

この作品について良くない意見をかなり目にするんですけど、これもしかして実写という表現を選んだばかりに酷評を受けてるのでは…もし同じ内容でアニメ作品だったらこんなに叩かれてないのでは…と思ってます(アニメ1期のときもそうでしたけど、原作と異なる展開をするお話に対して原作ファンは、反射的に否定的気持ちを持つことが少なくないように感じるので…)。でもハガレンに初めて触れる方にとってきっとアニメより実写の方が近寄りやすいですよね…!難しいところです…。

しかしながら初めての方にはちょっと展開が早いかなと思いました。理解が追いつかないというか、噛み砕けない部分があったのでは?映画の内容はどちらかというと原作を知っている方向けかなと思いました。

他にも人物バックグラウンドとかあの時間内で語りきれていない部分はかなりあるので、映画の前にでも後にでも、原作も読んでもらえると嬉しいな~。

いずれにせよ、原作世界とは異なる「IF」を覗くような気持ちで気楽に楽しんでほしいです。とりあえず観てほしい(そしてできれば肯定的意見を持つ方とわちゃわちゃ感想を言い合いたい)!

ちなみに私は原作読了していて、アニメは1期が大好きです。

これ以降にはねたばれを含む感想を書きますので、映画観賞前の方は観賞後にお読みください。


ストーリーについて】

多少気になる表現もあったんですけど(後述)脚本結構良いと思いました。ハガレン兄弟が体を取り戻す方法を探る物語なので、そのひとつキーアイテムである賢者の石ストーリーの軸に持ってこられたんだと思うんですけど、2時間ちょいであそこまで石関連のあれこれ描いてひとつの話として成立させてるのは、ま~これよく脚本書いたな~って思いました。ほんとこれ素直にすごくないですか。ただほんとに時間(尺)がないので物語は旅というか兄弟のめちゃくちゃ忙しい数日間みたいな印象を受けました。欲を言えばもうちょい兄弟の親しげなシーンとか欲しかったな~前後編にでもしないと本当に時間が厳しいですけどね…。

場面別に感じたことを挙げていくと、なんといってもキメラを完成させたタッカーをエドが追い詰めていく場面、間の取り方が完璧でしたよね!不気味なキメラと、真実を暴く台詞台詞絶妙な間、あの緊迫感はそう簡単に醸し出せるものではないです…感服…。

そして兄弟喧嘩の場面!これはもう…CG技術に関しての思いは後ほどまとめて書きますが、これほんと、エドが生身の左手で殴りましたよね!この演出で私はあっエドだ!そしてエルリック兄弟だ!ってぐいっと引き込まれました…!エドはこの状況なら絶対左手使うよね…!その後のアルの「痛いよ」も含めてあそこは本当に良いオリジナルシーンでした!ほんと監督ありがとうございます…!原作によっぽど愛情がないとこの発想できないですよ…!

あと捕まったエドホークアイが見張りにハッタリをかけ脱出するシーンも、あそこめちゃくちゃハガレンでしたね!本当にエドが考えそうな手段で観ていてニヤッとした…!

それからヒューズの死の直前にロイ電話が通じた演出も嬉しかった。原作ではあの時2人は言葉を交わすことができなかったので、会話の内容に関わらず本当にありがたいというか、ヒューズへの救いになっていると思います

あとウィンリィかばんにデンのマスコットがついてたの気づいた方いますか?あれテンションあがった!

否定的意見としては、シナリオの進行上仕方のないことなんですが、アルが自分記憶疑念を抱く流れで、キメラニーナを挟まないでほしかったな…という気持ちが残っています…かなり個人的気持ちですが、ニーナ最後にはアルの感情に余計なものがない状態(純粋ニーナアレキサンダーを悼む気持ち)であってほしかったので…。

それからかなり細かいところになりますが、ウィンリィに関して、兄弟の旅に同行するにあたって理由付けの台詞一言でもあれば良かったなとは思っています(私の聞き漏らしであればごめんなさい)。シナリオウィンリィ存在兄弟の仲直りでも重要役割を担ってるし、機械鎧は2度壊れたしで全体を通して必要なんですが、ただなにかはっきりとした理由があったらと…。

あと対エンヴィーのシーン、ロイの手元から炎がブオオーッと出てたのはちょっとクスッとしちゃった、火炎放射器みたいで…。

・“気になる表現”について

お母さんの錬成に対して幼少アルがあんまり乗り気じゃなさそうに描写されていたのが気になってたんですけど、あれはエド大佐に声を荒らげてまで(自分の体そっちのけで)アルの体を取り戻すことにこだわる要因として描写したのかなと思ってます自分が巻き込んだ結果アルがああなったから、と。

それからラストの「人として死ねるのね」って発言については、原作ホムンクルスであることに誇りを持っていたラスト発言としてかなり引っかかっていたんですけど、エドがお母さんの墓前で人体錬成を思いついた時、「人体錬成」ではなく「人造人間」って言葉を使っていましたよね、あくま仮定ですが、あの映画の中でのホムンクルスたちはお父様が作った存在ではなく人体錬成の結果生まれ存在なのかなと、それでラストのあの発言に繋がるのかなと思ってます(そういえばアニメ1期のラストも、人間として存在すること・人間として死ぬことを望んでましたね)。それから、石を抜き出されたラスト再生しなかったこからホムンクルスが石を核にして作られたわけではないと推測すると、この映画ではホムンクルスもつ石は生命維持装置のような位置付けなのかなと思っています。(この考えでいくと、将軍が作った人造人間たちは簡易版ホムンクルスということになるのか…?)

CG(VFX)について】

想像以上でしたね。まずアルフォンスですよ…!旧缶詰工場兄弟が寄り添うシーン、エドの顔がはっきりと鎧に写りこんでるのあれほんとすごくないですか!?技術ありがたい~!アルの動きに関しては、CGありがちな軽さというか重みのなさを心配してたんですけどいやもう杞憂…あそこまでガシャガシャ動くとは思ってなかったので感動しました…。重そう硬そうで最高だし、原作でアルを前にしたキャラクターが散々思っているであろう「うわでかっ」感をここまで味わえるとは思ってませんでした!

それから回想で登場した錬成に失敗したお母さんの姿はかなり気色悪くてよかった!あんなん夢にも出るわ~!

ていうかキメラニーナですよ…!手を舐めたあの舌はつくりもの?犬かなにかの本物の映像なの?かなり生々しくてあれほんと鳥肌立った…。先にも触れましたがここは緊張感ある俳優たちの演技も本当に素晴らしくて、本当に最高の(最悪の)シーンでしたね!

ただ一点、お母さん錬成中の風ブワワーッのところ、観客を引き込むための見せ場として、迫力はあったけどちょっと大げさすぎたというか、うーんこうなったか…と思って観てました。原作通りだとすこし画が地味だったからああなったのかな…?

キャラクターたちについて】

外見は実写化作品を観るにあたって原作ファンがまずぶつかる壁なんですけど、原作者キャラクター(中身)がしっかりしていれば、と外見は気にしていなかったとのことなので、私もあまり意識しすぎないように観てました。…でもホークアイの前髪もうちょっとなんとかしてほしかったよ~!ヒューズはほんとにヒューズで最高だった…あのにこにこ顔だよね~!エドウィンリィのやりとりを見てる時の忍び笑いもほんとに好き!

舞台挨拶で(キャラクターを演じる際に気をつけたことは?という質問に対して)松雪さんが「人間に見えないよう演じた」と仰っていたのでラストをよく見ていたんですが、圧巻の演技力による人間離れした妖艶さというか、私の語彙が無く的確な表現ができないんですが、あれは確かにラストでした、色欲ホムンクルス存在してました…。

そしてロス少尉も美しい…好き…。登場する時間さえあれば、アームストロングやハボックの姿も見たかったな~!

アル役の水石さんの演技も結構好きです。アニメに馴染みがあるとどうしても大ベテラン釘宮さんが演じるおちゃめで明るい声が浮かぶんですけど、実写ではアルフォンスのまじめさを濃く演出したのかな~と解釈してます。ところでアル、最初全然喋らなかったのはなにか狙いがあったんでしょうか、登場シーンさえ無言でしたが…。

子役はね…特に兄弟、うん…。一部を回想にして演技力のある山田さんが演じるのは良かったです!

それから衣装エドコートがひらっひらっとするの見てて楽しかった!あとホークアイ将軍の人造人間殲滅後に暗い道を走っていく引きのシーンも、軍服の裾が広がってきれいだったな~。

私は趣味コスプレをしてるんですけど、衣装って普通洋服と同じ動きではきれいに見えないんですよ、ただ着るだけじゃなく衣装が映える立ち方動き方というのがあって、(入場特典冊子で監督も触れていましたが)特にエド役の山田さんはそれをよく意識されて動いてるなあと感じました。原画展で一部の衣装が公開されていましたが、そもそもこの衣装たちもめちゃくちゃ作り込まれてるんですよね!魅せる衣装だな~と思って調べてみたら、担当されたのは普段舞台用の衣装を作製されている方だそうで納得しました。いいな~着てみたいな~!

とても長くなってしまいましたが、強く残った感想としてはこんな感じでしょうか。

映画鑑賞前にこの感想をここまで読んでいる方少なからずいると思うんですけど(なので結末は書きませんでした)、実写だから、っていう理由で観ないのは本当にもったいないですよ~!

なにより鋼の錬金術師が、原作連載中の頃のように、アニメ放送中の頃のようにまた世間を賑わせるなら、ひとりのファンとしてとても嬉しいので!ぜひ観てみてください!

ここまで読んでいただいて本当にありがとうございました

ここからは本編とは関係ない話で、中継で舞台挨拶を見ていて思ったことなんですけど、監督俳優の降壇後すぐに席を離れた女性たちが結構な数いて、持ち物から察するに山田さんのファンの方なのかな、映画を観ずに帰ってしまったように見えたんですけど…。山田さんをはじめ出演した映画のお披露目のご挨拶にきた俳優たちに対してその行動はめちゃくちゃ失礼だからね!アイドルが好きなのはいいですよ、でもそこにいるのは俳優としての山田さんと、山田さんと一緒に映画を作り上げた方々なので、そしてあなたたちが座ってた椅子映画を楽しみにする人のために用意されたものなので、まじでわきまえてください…。なにしに来たの…。

あっあと舞台挨拶会場と映画館にいた女性たち、赤コート率高くて萌えました。多いだろうなと思って私は赤い帽子我慢したんですけど、それでもかなりの人と被りましたね。みんなハガレン好きなんだね…。

あとはアル役の水石さんがガッチガチに緊張してたのをかなり覚えてる…好感度高い…。

〈おわり〉

2017-11-30

喧嘩稼業を途中から見ている者からの疑問・不満

十兵衛、工藤文学の3人に特別愛着が持てない

どうもあの3人が登場期間の長い主役級のキャラなのは理解したが

初期にデザインされた&作者オリジナルキャラありがちな魅力の乏しさを感じる。

ことな実在格闘家武道家モデルにした他の選手の方が魅力がある。

主役3人がプロテクトされて勝ち上がる展開を喜べない。

3人より魅力あるじゃん&強そうじゃんという相手選手が不可解な敗退を遂げていくのが残念。

金隆山などとうとう文学の勝ち上がりのために殺されてしまった。


トーナメント編はしばしばこの現象が起きるので喧嘩稼業だけの欠点ではないが、

バキで言えばうざい刃牙が3人いるようなもので、これはきつい。


金剛ってなんなの?

どうもこの漫画代表する必殺パンチらしいと言うのはわかった。

でもこの技はクソだ。

前述の工藤の1回戦の相手戦略を練りに練って戦う忍者みたいな奴で、

リングに仕掛けた毒まで駆使してほぼ完璧試合運びをしていたのに、

工藤の両腕を封じてから突然この金剛を連打してしまった。

金剛金剛金剛!と言いながらはげしいアクション工藤の胸を殴る忍者

これが全然効かず、無駄にスタミナと勝機を浪費したせいで逆転負けしてしまった。


そんな流れでも作中ではなぜか「工藤がすごい」ということになって、

忍者作戦ミスだ」とか「金剛弱すぎ」という声は皆無だった。

なんなんだよ金剛

毒が回ったうえに腕を封じられて殴られ放題状態相手に直撃しても効かず、連出しても倒せない。

これ普通に顔殴る以下じゃねーか?

というか工藤は両手が使えないんだから、眼を狙って攻撃してれば簡単に勝ってたはずだ。

何故突然あん馬鹿展開になったのか理解できない。

マジで金剛ってなんなの。

ほんとは眼突きよりつよい技なの?何が?


出場選手人生が暗すぎじゃない?

話に追いつこうかと思ってwikiを読んでみたが

登場人物トーナメント出場選手にろくな人生の奴がいない。

異様にハード人生の人が多いのは何故なんだろうか。

https://anond.hatelabo.jp/20171129144616

anond:20171130123232

ドワンゴの高い技術力についていけなくて、落ちこぼれ退職していくんでしょ。

そんな状況で退職エントリー書いたら、自分自身無能さを世間晒し出すだけになるので、恥ずかしくて書けないの。

これは、即戦力になる人が多く集まる職場ありがちなんだけど、

不幸にも入社できてしまったレベルゼロ無能者を教育して、一人前に育て上げるノウハウ確立しにくいというのはあるかもね。

複雑な概念自明のものとして理解できる人だからといって、

それを理解できない初心者にすんなり教えることができるか?といういとそうでもないわけで。

そもそも理解できないという気持ちすら理解できないのだからね。

2017-11-28

anond:20171128003742

ありふれたありがちな答えじゃないの?

自分の思ってた回答と違ったんだろうけど

2017-11-26

anond:20171125150053

友達の作り方について教えてほしい


小学生あたりにありがちな悩みだけど、君は今何年生なのかな? 先ずはそのへんから説明しなとぴったりのアドバイスは得られないかも知れないぞ。

文章の書きぶりからすると、ひょっとしてもう中学生かな?

でも、料理教室なんて話も出ているから、高校生くらいかも知れないな。

[]2017/11/25

東京都庁みたいなでっかいビル俯瞰っぽく見てる

その建物死ぬ前に自分が一番幸せだった時間追体験できる施設

つえをついたおじいさんがその建物に入っていく

そんで追体験開始

そこから自分がおじいさんになった感じの視点になる

若返ったじーさんが戻ったのは、大江戸からくり横丁みたいなフィクションっぽい感じの長屋時代

そんときじーさんには本当の家族はいなかったけど、家族同様に同じ家に住んでた双子っぽい兄弟とかあとなんやかんやがいて、かなり幸せだった

そんでいろいろあって、最後はまた現実に戻ってきて、冒頭の施設を使いに来た大勢のうちの一人として、施設入り口から幸せそうな顔をして出ていくのを、俯瞰でまた見ている

視聴者的には、中盤の過去に戻ってからの内容が濃すぎて、

そういえば過去追体験できる施設の話だったってことを忘れてたってくらい、中盤が面白かった

これ起きてパクったら絶対ヒットすると思ったけど今こうやって書くと肝心の中盤部分ほとんど忘れてるし、ショートショートにも到底及ばないありがちな設定だな・・・

なんてことないじーさんも過去はすげえ輝いてたって面白さと、それですら大勢のうちの一人の人生にすぎないっていうギャップが出てる映画を見てる感じですげー面白かったんだけど

2017-11-23

モテ125話

うっちー……

常々思ってるけど、うっちーもう好き好きオーラを隠しきれてないだろ

無理やりもこっちの隣に割り込む、

割り込み後、もこっちの方ばかりを見る

吉田さんがあんな格好してるのにもこっちだけを見つめるのもう、もう

焼肉回のときも、周りにみんないるのに、もこっちにアプローチしかけてたし

もうこれ、実はみんなにバレバレなのかもしれないな

今回の最後コマの後ろで、うっちー友達たちが実は後ろから見張ってて

うっちーがんばれ!」とエールを送っているのかもしれない

もこっちグループの中だと、これに気づきそうなのがガチレズさんしかいないのもまた面白いなあ

なんだかんだで、私モテ百合漫画になって結構たつけど

うっちー幸せ最後を迎えられるのかが気になって気になって、夜も8時間しか眠れません(アニラジによく送られるゴミみたいなふつおたありがちな文言)だよ

でも、うっちー幸せな結末ってどんなんだろう

告白まで行くのかな

それとも、もこっちが薄ぼんやり自分への好意を気づくぐらいか

うっちー、がんばれー

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