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はてなキーワード: 内々定とは

2024-03-13

就活が終わった

この匿名ダイアリー不安に駆られて「多浪 就活」「多留 就活」「○○歳 職歴なし 新卒」みたいなキーワード検索して不安をより膨らませた私のような人のために残す。

ただ私は理系だし女だし(周回遅れなのにキャリアの中断が起こりやすい側の性であることがプラスに働くのかは不明)何の責任も取ることはできない。

詳細は省くが、浪人とか留年とかそんな感じで、20代後半での新卒就活

2025年卒業見込。243月上旬内々定。早くはないが遅くも無い。内々定先も所属大学の中で妥当ラインだと思う。

同じ不安を持つ後輩、今頑張っている同期に向けてアドバイスを少しだけ残す。当たり前の事ばかりだが私は気付くのに時間がかかったので参考にしてほしい。

1.年齢を気にする企業ESで弾くか一次で落とす。選考を進んでいると言うことは年齢については大して気にして無い。

2.オファーサイトオファーを送ってくる人は外れ値を想定せず学生の年齢全然見てない事が多い。

3.浪人留年中退、再入学などの大きな出来事についてはほぼ深掘りされる。ポジティブストーリーとして納得させる事ができれば個性アピールに繋がる。

私は恥ずかしながら1つ目に気付くのがとても遅かった。年齢というマイナスカバーしようと意気込んでいたが面接では別に大したマイナスだと思われてない事も多かった(寧ろそのせいで企業理解や熱意が伝えきれず足を引っ張った)。変に気負わず就活を頑張ってほしい。

就活が終わった

この匿名ダイアリー不安に駆られて「多浪 就活」「多留 就活」「○○歳 職歴なし 新卒」みたいなキーワード検索して不安をより膨らませた私のような人のために残す。

ただ私は理系だし女だし(周回遅れなのにキャリアの中断が起こりやすい側の性であることがプラスに働くのかは不明)何の責任も取ることはできない。

詳細は省くが、浪人とか留年とかそんな感じで、20代後半での新卒就活

2025年卒業見込。243月上旬内々定。早くはないが遅くも無い。内々定先も所属大学の中で妥当ラインだと思う。

同じ不安を持つ後輩、今頑張っている同期に向けてアドバイスを少しだけ残す。当たり前の事ばかりだが私は気付くのに時間がかかったので参考にしてほしい。

1.年齢を気にする企業ESで弾くか一次で落とす。選考を進んでいると言うことは年齢については大して気にして無い。

2.オファーサイトオファーを送ってくる人は外れ値を想定せず学生の年齢全然見てない事が多い。

3.浪人留年中退、再入学などの大きな出来事についてはほぼ深掘りされる。ポジティブストーリーとして納得させる事ができれば個性アピールに繋がる。

私は恥ずかしながら1つ目に気付くのがとても遅かった。年齢というマイナスカバーしようと意気込んでいたが面接では別に大したマイナスだと思われてない事も多かった(寧ろそのせいで企業理解や熱意が伝えきれず足を引っ張った)。変に気負わず就活を頑張ってほしい。

2024-03-11

anond:20240311001249

内々定取り消しは辛いよね

わかる

 

ところで、どうしたいの?

2024-03-10

選考中の会社全然スケジュール守らない

就活で受けてる会社採用ページに選考スケジュールみたいなの出してて、

4次選考ぐらいまでの日程全部書いてくれてる

選考会場が東京から学生側は遠征の日程組まなきゃだし、助かるなあって思ってたんだけど

今の所全部遅れてる

書いてある内々定時期から既に1ヶ月近く遅れてる

私だけ当落線上でギリギリから結果早く来ないとかじゃなくて受けてる人の殆どが多分遅れてる

選考で知り合った子皆イラついてるよ

土日に対面面接とか言ってたのに結局結果遅くなって面接も平日になってさ それも2日前とかに日程連絡きて時間帯選べないし

こっちが出す提出物は期限遅れ一切認めないのになんであっちは遅刻しまくりなんだよ

2024-03-06

いやぁ、朝って何が起こったかからないですよね。

目覚まし時計が鳴ると同時に、人類絶滅可能性まで考えちゃうんですよ。そんな時、なりたくない未来回避するための裏技を知りたくなりますよね? ならない……そうですか。ちょっと寂しいです。

でもさ、ありえない数字を見てると、そんなこともどうでもよくなります。例えば、誕生日プレゼントの値段を見て、「これは自分給料じゃ買えない!」ってため息が出ちゃいますよね。最低賃金に少し毛が生えた額しか私はもらえていません。自覚がない人もいるんですけど、その経緯を考えると、ため息が出るのも無理はありません。幸せが逃げていくという自覚はあるんですがね。

最近内藤さんって人が話題ですよね。なんか規制法案関係してるらしいですけど、騒がない理由も分かりません。あれって、内々定を出したい企業とか関係あるんじゃないかな?そう思うと、桜の葉のように、風に舞いながら情報が広まっていく感じですよね。ちなみに内藤という名前仮名ですし、規制法案も私はあまり理解していません。実際内々定についても何も知りません。

でもまぁ、そんなことよりも重要なのは、何かを誕生させたい未来ですよね! 人類が滅亡する前に、みんなで楽しい未来を作りましょう! それでは、笑顔で一日を始めましょう!ありがとう

anond:20240305134142

何に惹かれて内々定を出したのかが気になる

2024-03-05

インターン学生内々定辞退した

新入社員採用担当をしています

数か月前になるが、内々定出してたインターン学生が、ほかの会社に決まったから、内定辞退してそちらに行くことにしたと挨拶に来ました。

そのこと自体は残念だがしょうがないことです。こちらとしても困る事ではあるが、もう他社に行くことを決めたですから笑顔で送りすつもりでした。

だが。。。内定辞退を伝えた後に、「A社に就職することにはなるが、御社仕事はこれまで通りしたいので、副業のような形で雇ってほしいと』言い出しやがった。

さすがにこれにはびっくりした。しかも、お前の就職予定のところは当社の競合だぞ。

「競合なので、副業で雇うのは難しい・・・」とひきつった笑顔で伝えたところ、残念そうに帰って行った。

コイツ内定辞退してくれてよかったと心底思った。

不幸中の幸いでした。

2023-10-23

やっと2024卒の採用活動が終わった

なんとか目標数に届いたやで。以下、しがない人事部オッサンのワイ、今年の感想を書き捨て。

2023-09-27

「税務官僚だった頃の思い出」は嘘か誤りが多い

税務官僚だった頃の思い出 Part1/3

https://anond.hatelabo.jp/20230926201301

この増田ブコメを集めている。

明らかにおかしい点と疑義がある点があるので突っ込んでおこう。

四十代で転職した税務官僚とのことなので、国家1種試験国税庁採用であることを前提とする。

疑義あり)

今までの面接は、無機質な長机とパイプ椅子のものだった。だがその時は、四角いどっかりとした檜机と、ふかふかの椅子だった。

国税庁では少なくとも管理職による面接までは原課面接(人事による面接ではなく、実際に別の仕事をしてる担当者係長~補佐クラスが多い)のところまで赴いて話をする仕組み)を行っていて、実際に働いてる者のデスクの側で面接を受ける形だ。なので「無機質な長机」どころか机すら用意されていないことが通常だ。

(明らかにおかしい)

その場で最終合格が遠回しな言い方で告げられた。内定通知は賃貸アパートに届いた。

国家1種(をはじめとしたいくつかの国家公務員試験)は最終合格内定が分かれている。

人事院による国家1種試験あくまでも国家1種として採用されるための資格を取得する試験だ。これに最終合格した上で、希望する省庁から面接を受け、各省庁から内定をとる必要がある。

したがって最終合格とは人事院試験合格のことを言い、国税庁から最終合格を得ることはできず、内定内々定しか得ることはできないので、この記載は誤りだ。

更に当時は最終合格の前に省庁から面接を受け、省庁から内定を受けた上で人事院の最終合格を待つという仕組みで、内定を持ちながら最終合格できずに採用されない者がでることも珍しくなかった。なので受験生は最終合格内定は厳密に使い分けており、ここで間違えるのは考えにくい。

加えて国家1種の場合内定者の倍~3倍(年度によってはそれ以上)の合格者を出すので、最終合格内定の違いは受験生ならピリピリして使い分けるものだ。

しかも、内定通知なんて出す省庁は聞いたことがない。届くのは精々官舎等々の事務手続きのための提出書類程度だ。

(明らかにおかしい)

できるなら上の方まで昇進したいとは考えていたが、審議官とか、次長とか、長官とか、そういう地位はむしろ遠慮したかったし、私の学歴だと奇跡が起きても難しい。

学歴問題ではなく、国税庁次長長官財務省大蔵省キャリア指定席国税庁キャリアの就くポストではない(例えば森友問題話題となった佐川宣寿氏は最終ポスト国税庁長官だが、彼は財務省大蔵省キャリアだ。)。

国税庁キャリアの最終ポスト内部部局部長東京大阪以外の地方国税局長だ。

できるだけ昇進したいと考える国税庁キャリアでここを間違えるのはあり得ない。

疑義がある)

40代前半になり、管理職意識した仕事の進め方(実務中心→マネジメントへ)を検討しはじめた頃だった。ずっと同じ部署で働いていたわけではないが、新卒からほぼずっと法人課税一本だった。

税務署勤務になった場合もっと早く管理職に就くので意識が遅いのでは。また二年に一度は異動のある国税庁キャリアでずっと法人課税というのも可能性がないとは言わないが極めてレアケースだ。

一年で一桁(近年では若干増えてて二桁の年もあり)の採用しかない国税庁キャリアでこんな情報を書いたら容易に特定可能になる。

(明らかにおかしい)

繰り返すが、四十前半であれば課長管理職)になってもおかしくはない。平均的には43,44ほどで課長に昇進するイメージがあった。(略)霞が関の一人親に子育て不可能であるため実家に預けている。

国税庁キャリア40代前半で国税庁課長になることはあり得ない(財務省キャリアならあり得る)。早くて40代後半で50代でも珍しくない。

というか国税庁キャリア国税庁課長になれるのは少数派だ。中央省庁課長ってのは一般的イメージよりもかなり偉い。

年齢的には国税局課長ならあり得るが、「霞が関」と述べているのでこれもないだろう。

まとめ

少なくともこの方が国家1種の国税庁採用者というのは、これらの記載がすべてフェイクでない限りは嘘だ(しか身バレ関係ない部分でフェイクにする意義に乏しい)。

別の採用枠(例えば国税専門官試験)だったり詳しい人が身近にいて業務内容を聞いている可能性はゼロではないが。

何故こんな嘘を書こうと思ったのだろうか。

そしてブコメで内容を信じちゃっている人が複数名いるようだ。まさに「嘘は嘘であると見抜ける人でないとはてなを使うのは難しい」

ブコメから

霞ヶ関課長ってそんななるの難しいのか…

国税庁場合、本庁課長ポストが13個。課長級としても16個。

うち半分くらい(正確な数は知らない)は他省庁(主に財務省キャリアが就く。

課長はだいたい2年間のポストで、また複数課長に就く者がいることを考えると国税庁キャリアで本庁課長に就けるのは出世組と言える。

ちなみに、本庁に限らなければ同格(本省課長級)のポスト国税局部長を中心に多数あるので国税庁キャリアであれば、よっぽど評価が低くない限りは就くことができる。

シン・ゴジラで本省の課長級の人物落ちこぼれとか厄介者と評されていたのはおかしいと指摘されてな

ちなみに本省採用事務区分法律経済行政)の場合財務省採用であればまず本省課長まで行ける。

文科省だと全員は厳しい。よってシン・ゴジラ文科省課長さんは内部的に評価は低くないはず。というか局長さんもいたよね、あれ。

外局採用(今回の国税庁とか)だともっと厳しい。

ただ出先の部局長など、本省庁の課長級と同格のところなら大抵のところで問題なくいける。

キャリア官僚にとってはそのひとつ上の指定職(本省審議官・管区機関局長)に到達できるかが出世の目安となる。もちろんここが通過点に過ぎない人もたくさんいるけど。

余談だが役人の「エラさ」はこれを見ると分かりやす

https://www.jinji.go.jp/gaisannkyuubetu/

偏差値50の大学で国1合格って設定が無理があると思うけど。

国1(総合職試験はそんなに難しくないので合格不思議に思わないけど採用となると全省庁で年に1~2名とかだろうね

国家I種だけを官僚と呼ぶのは世間的な認識でズレてる。国家I種(ガチエリート集団)・国家Ⅱ種(一般大卒が多い省庁勤め)・国家III種(高卒採用枠)、広義の定義はいずれであっても官僚増田はII種だと思うよ。

定義についてはおっしゃるとおり。

なので「別の採用枠(例えば国税専門官試験)だったり」と書いた。

ちなみに国税庁は2種(現一般職)の採用は行っておらず国税専門官試験から採用しているが、その場合でも即国税庁勤務となるのではなく、出先機関からの配属となり、この点で元増田記事とは矛盾が生じる。

キャリア官僚現場体験しないイメージがあるかもしれないが、別にそんなことはない。入庁二年目から普通に現場だったし、30才を過ぎて地方支局で働いてる人もいる。

また、出世についての発言に大きな矛盾が出てくる(四十代前半で国税専門官採用課長なんてのは本庁どころか国税局ですらあり得ない)。

2023-08-29

なにっマジ・カミがサ終!

人生の悲哀を感じます

今思えばエロシーン詰合せ販売の時点で終了内々定してたと考えられるが…

BF改悪はアレだったけど、無課金でもログボやチケットガチャ引きまくれたし周回スキップも快適だったのになあ

まあ課金限定コラボガチャもあったから集金面のバランスは取れてたと思ったんだけどね

ちなみに俺はイーラが一番好きらしいよ

2023-08-11

anond:20230811112425

一事が万事、この調子なんだよな。

質問すれば答える、命令すればやる、と思っている。

相手人格のある人間だと思っていない。

「条件に合わないと思うなら入社しないでくれ」と思うなら、相手が他社に逃げられる説明会前か内々定後に念を押すしかないのに、それはしない。

いや面接ときに言ったよね?うちは全国転勤あるよって。

出張も多いよって。

2023-07-23

追記あり】たった15年前の出来事もめちゃくちゃ間違って流布されてて衝撃を受ける

2009年卒の就活氷河期どころか思いっきバブルだったぞ。07年卒、08年卒はもっとザルだった。

ちなみにこの時期は、マーチ内ですら

みずほ銀行りそな銀行は無対策で応募してもかなりの高確率内々定までいっちゃうから行く気ないなら受けないほうがいい」

みたいに囁かれてた。学内で親しい先輩のうち、この年度にみずほ銀行を受けた人は5人いたけど5人全員内定してた。

早慶なんかだと

メガバンクは赤だろうが緑だろうが蹴るもの

というのが常識だったようだ。今の時代就活生や20世紀就活を知っている人からしたら衝撃的だろう。


リーマンショック由来の就職氷河期が始まったのは2010年卒の人間就活から

この就職氷河期は、不景気突入嚆矢となる象徴事件リーマン破綻から新卒採用抑制時間差が全然ない珍しいものだった。本当に突然バブルから氷河期突入したのだ。

秋頃にメガバンク採用予定計画が発表されてどこも軒並み半減してて「あーこれはヤバいわ」とNHKニュースを見ながら血の気が引いたのを覚えている。結果、やはり前年までの就活が嘘のような超買い手市場と相成った。圧迫面接が大流行した。

それから・・・

マスコミとかパイロットとかじゃない限り大手企業の最終面接儀式から落ちない」

という新卒就活常識が全く通用しなくなったのもこの年度からで、大企業の最終面接落ちも大流行した(増田友達東大法学部しかコミュ強で容姿別に悪くなかったのだが、のべ7社の大企業で最終面接まで進んだのにも関わらず全て落とされ無い内定のまま就職留年した)。


そして、このリーマンショック起因の就職氷河期11年卒、12年卒と年度を重ねるごとに地獄絵図になっていった。



ここまでは事実である

さすがに13年卒の親しい人間自分はいなかったので、この年度以降の就活戦線がどういうふうになっていたのかは全くわからない。

誰か教えてほしい。


とりあえず2009年卒はバブル2010年から突然氷河期突入っていうのは強く言っておきたい。

特にツイッター民に対して。



追記

メガバンク内定が学友から「うん、まあ良かったね……」程度の反応されるような微妙位置づけだったのには理由がある。

当時の就活生は「大手しかも高倍率でホワイト待遇のところが一番エラい」という価値観を抱いており、

したがって、「大手・低倍率・給料福利厚生以外が非ホワイト」なメガバンク内定は大して凄いと思われなかった。

この価値観がよく表れていたのは2ch就職板の『就職偏差値ランキング』なる有志が独断偏見作成したもので、

記憶が確かならそこではメガバンクよりも食品メーカーとか素材メーカーとかのほうが上に据えられていた。

実際、三菱東京UFJを蹴ってサッポロビール三井住友銀行を蹴って中央発條入社を決めた人間友達にいた(生涯賃金で5000万円以上差があると思うのだがそれでも激務は何より恐れられていた。ドラマ半沢直樹放送されるずっと以前だったが、もうメガバンク健康人間らしく働くにはあまり苛烈でエグい職場環境であることはネットのせいでバレバレだった)。



同じように証券会社保険会社大手だろうが忌避されていた。

ちなみに日興コーディアル証券なんか日大や専修あたりの大学からでも内定バンバン出てた。


このように大手金融採用は(基本的に)ザルだったのだがこれにも例外があって、

東京海上日本生命営業幹部採用じゃないほう)の総合職マーチ男子程度だとほぼノーチャンスだった。

いずれも体育会系有利と言われる会社ではあるが、マーチに関しては体育会系とかどうとかもはや関係なく、各大学0~3人程度の内定にとどまった。

身分違いだったのだろうか。



さて、

当時の就活生は「大手しかも高倍率でホワイト待遇のところが一番エラい」という価値観を抱いており、

それゆえに大手金融は09年卒であろうと10年卒であろうと

無い内定にならないため、万一入社しても高給が保証されているから、戦略として仕方なく受ける企業

しかなく、基本的に不人気だったのだが、これにも例外があった。

それはみずほ証券大手信託銀行である

みずほ証券については「ホールセールばかりでリテール全然やらなくていいから」、

信託銀行については「メガバンクと違い、残業全くしないで30歳1000万円まで一律昇給できる地上の楽園から

という大間違いでしかないイメージが当時の就活生のあいだで広まりに広まっており、

学歴コミュ力とルックススクールカーストに自信のある就活生が猫も杓子も信託銀行希望するという謎のブームが生まれていた。

ちなみに、私は当時の信託銀行ブーム距離を置いていた。

ノー残業・ノーパワハラ・ノー怒声なんていかにも嘘くさいっていうか100%ありえないと確信していたし、

完全に諦められた窓際社員でも自動的に到達できる年収は30歳700~800万円・40歳1000~1100万円くらいがせいぜいなのではという見立てだったからだ。


書いてる途中に思い出したけど、当時は楽天ソフトバンク本体内定者の学歴ボリュームゾーン日大って感じの会社だった。

今は一橋慶応になるらしいが隔世の感がある。



就活も今と比較したら随分シンプルだった。

大事なのは大学名、その場でいかに「論理的に落ち着いて会話できるか」、本人の雰囲気であり、超人エピソードを作りに動く就活生は嗤われていた。

バイトサークルのどれか一つやっていれば充分であり、インターンに応募しようとするやつはそれがたとえ1dayであっても周りから「凄まじく就活気合を入れている」という見方をされていた。

これはつまり、あっと驚くような体験活動のおかげで就活結果が大きく変わることがないというシビア現実意味しており(テレビ局とかの採用は違うんだろうけど)、

裏を返せば課外活動をせずともコンビニバイトでも適当にやって面接の場をどうにか凌げば大手から内定が出るような時代だった。

筆者には法政大学に通う仲の良い友だちがいたのだが、

彼は今で言うチー牛で(当時は非リアといった)、サークルには所属せずボランティアなどの課外活動エピソードもなく、

週3のコンビニバイトと1日2度のオナニーをするのみであったが某中堅損保内定した。

ちなみに体育会野球部であろうが同大学の一般学生比較してさして就活で有利にならない時代でもあった。

チー牛友人は内定者懇親会に参加したとき、同じ大学野球部の有名選手いたことに

大学野球頑張っても俺なんかと同じ値打ちにされるのか……」

と大変なショックを受けたと言っていた。

実際、筆者は野球が好きなので六大学東都大学の4年制進路を毎年チェックしていたが野球部ブースト全然効いてなくて毎年苦笑したものだ。

東大早慶でも一般学生期待値は大して変わらず、マーチ日東駒専にいたっては一般学生より下手すりゃちょい悪いのではというほどだった。

マーチ野球部から全国紙とかサントリーとかADKかにいけるのは直系附属出身者や県立トップから一般入部してきた選手とかで、野球名門校出身者は主力選手であろうとも野球継続しないのなら大手百貨店関の山だった。◯◯自動車販売”とかもお馴染みの進路だった。

そして日東駒専大東亜帝国あたりの野球部の進路はこんなもんじゃなかった。

当時の就活も嘘つき合戦ではあったが、今の就活インターン当たり前、エピソード作るために大胆に動くの当たり前だと聞いて本当に大変だと思う。

2023-06-22

anond:20230620104704

就職氷河期世代でも、最高に酷い扱いを受けている世代がある。

卒業したら新卒扱いされない世代だ。

就職難が社会問題になり、卒業数年までを新卒とみなすようになるまでの世代の人たちは、大変な苦労を強いられた。

私が大学1年の時の4年はまだ内定拘束があったり、交通費を出さな会社ケチ揶揄していた時代だったが、

私たち就職活動する頃には、もはや交通費は出す会社が珍しく、そもそも採用しない会社がちらほらあったり、採用しても人数を絞っていた。

急速に減ったパイ学生が群がってくる。

そうすると当然、有名大学の学生でも内定が取れない人が出てくる。

そうして卒業した人は、たとえ東大卒であっても新卒採用を受けられなかった。

私は有名私立法学部にいたが、語学クラスの半分が内定を取れず、

新卒扱いで再度就職試験を受けるためだけに留年したり院へ進学したり、心折れた人たちは公務員試験や書士・司法試験へ流れた。

この問題私たち卒業後数年で解消されたが、

うっかり卒業してしまいその後も正社員の職にありつけなかった人たちは、そのままずっと非正規雇用人生を歩み続けている。

やっとの思いをして司法試験に受かった人で、弁護士になった人たちもあまり順調とは言えない。

そもそも入学当初から司法試験を目指して目指して予備校通いしていた人たちとはスタートが違うので、

合格に何年もかかった人も多い。新司法試験になってようやく受かったという人は珍しくない。

それらは旧司法試験合格から馬鹿にされたりする。

司法試験改革合格者数を増やしたが、裁判官検察は増えなかったので、弁護士が増えすぎてしまい、

相対的に儲からない仕事となったのは今の有様を見れば分かる通りだ。

この時期に司法書士を取った人は勝ち組と言える。

その後の司法書士が扱える業務が拡大したことにより司法書士の人気・収入が上がり、一時は司法試験よりも合格が難しいと言われるほどになったからだ。

大学院に進学した人たちは悲惨だ。就職浪人のつもりだった人はともかく、博士まで行った人たちのキャリアは完全に詰んでいる。

氷河期世代教授になれた人間ほとんどおらず、世界100人博士だったら、という話まで出てくるぐらいだ。

ポスドク年収は大体300万もあればいい方ではないだろうか。

うまく行って准教授という名の短期雇用で、例え東大准教授になったとしても、数年で無職となる。

上が詰まっているので、教授になれるのはごく運がいい人か、よほどの実力者だけだ。

40代半ばで助教授になれなければ教授になれないと言われていたのが90年代だったので、

今後、研究者を続けられるかどうか以前に、生活できるかどうかも怪しい状態に置かれている。

追記

それでも有名私立実学系の学部にはよそよりも有利な点があったと思う。

ゼミ教授からコネや、リクルーターになった先輩から勧誘など。

リクルーターは今でもあるかは知らないが、銀行保険などの金融系の業種であったもので、

正規新卒採用ルートとは別に入社1年目の人たちが後輩のめぼしい人に声をかけて、

会社の人と会わせて非公式面接を行うというものである。ここで内定がきまると楽だった。

今の学生サークルに入らないというが、こういうリクルーターコネサークル経由でもあり、それ目当てでサークル所属する人もいた。

また、筆記試験に行くと、「ここにいるのは全員早慶東大の人たちですから名前を書けば筆記は通過できます」なんて試験官が言うこともあった。

内定拘束も今はないかもしれない。ライバル会社就職面接に行かないように、内々定を出した学生入社1年目の社員が呼び出して、

あちこち連れ回して行動を拘束することである

映画を見たり喫茶店へ行ったりとあったが、中には相撲を見に行ったと言う人もいて、

相撲接待を笑っていた。当然その費用会社持ちだ。

氷河期とは言ってもおおらか(大雑把)な時代だったなと思う。

anond:20230621210336

氷河期第二世代だよ

Wikiを見たら氷河期世代って2回あるんだね、自分の辛かった就活2011年2012年(つまり11卒)だから第二世代にあたる気がする。

朧気な記憶辛酸を舐めた感覚けがトラウマ的に残っているから、忘れ去る前にだれかに知って欲しいと思って書き残す。

2011年はすでに「リクナビ 」「マイナビ」が発達していて、基本的会社説明会はここからエントリーする形式だった。合同会社説明会国際展示場で何度も開かれていて、そこに行って説明会を聞くか、エントリーして説明会のご案内がもらえればそこに行く形だった。

就活全体としては、説明会ESSPI/適正テスト面接グループディスカッション、一次面接二次面接〜中略〜最終(五次)面接)→内々定のような流れ。説明会に行くのは必須

何回も説明会に行って、何回も大学支援センターESで直してもらっても大体は書類で落ち続けているうちに、3月3.11が起きた。

行こうとしていたNY行きの卒業旅行の3日前で、戸惑いながらキャンセルの連絡したら、向こうの代理店日本人の方が、すごく丁寧かつ心配そうに良きに計らってくれて、問題なくキャンセルできて「あぁすごいことが起きたんだもんな」とぼんやりと思ったのを覚えている。

(翌年の世代さら就活が厳しくなった)

それからクソ暑い真夏リクルートスーツを着続けた、暑くて辛くて惨めで、死にたくなったのを覚えている。同卒の学生は顔が良い人や、コミュ力の高い人から卒業前に内定を勝ち取っていったのを見ながら、自分絶望しつつ頑張っていた。「お祈りメール」を読む日々のなかで、唯一お断りとともに自社製品を送ってくれたカゴメのことは今でも好きだ。戦略だとしても唯一優しくしてくれた企業だったので、喜んで掌の上で踊りたい。それくらい会社という社会からの拒絶感に病んでいっていた。内々定3月にもらった友人が4月内定取り消しを受けていた。内定取消し、圧迫面接問題とされていたけど普通に起きていた時代だった。今みたいにSNSが発達していなかったから、個人晒しあげる手段空気もなく、不当だと感じつつ割と泣き寝入りしていた気がする。

就職したのは東京の小さなIT企業だった、25歳〜30歳の先輩はおらず、30歳以降の先輩は高卒しかいなくて、雰囲気全然違って「なんだここは」と戸惑っていたのを覚えている。10卒の若干イケメンの先輩は明治卒だった。そんな時代だった。大田区工場みたいな作業場で作ったものを、お客さんに届けるルートセールスを数年やった。客先からセクハラを受けて(手を舐められる、胸を突かれる、接待で連絡先を聞かれた後に帰宅時に付き合ってほしいとメールが来る)(今でも恨んでいるぞ中◯製◯)営業からはずしてもらったけど、セクハラサービス残業20-50h)も仕方ないよね、って時代だった。むしろ会社としては優しい方だったと思う。

会社が傾いてきて人員整理を始めたから波に乗って辞めた。半年アルバイトをしつつ就活した。運良くバイト先で社員登用されて希望業界転職できた。なんでかそこで人事を数年やったんだけど、12卒だけ圧倒的に「性格が良く仕事もできる子」が多くて、しみじみと氷河期を実感した。あの子達も時代が違えばもっと大手待遇の良い会社採用される人材だっただろうに…自分より不遇だな…となんだか時代の悲しさを思った。採用に関わった数年は、卒業年度によって応募してくる人達全然変わることをすごく実感した。

こうやって書いてて思うけど、第一氷河期の人たちの方がしんどそうだな、と思う。私達の頃は就活って大変なんでしょ?って認識があったし、就活自体過酷だったけど、悲惨レベル比較的マシ?なのかもしれない、母数も違うし。あと私みたいに20代のうちにキャリアを立て直せる可能性があった時代だった、私が25くらいから「第二新卒」って言葉で若手採用が行われて転職できるチャンスがあった。

ここ7-8年で「セクハラパワハラは悪!」「サービス残業なんてありえない!」「働き方改革!」「育休!」なんて風に怒涛のような労働のあり方が変わったよね。自分世代が無理なく育休が取れ始めた世代なのかな。これでも今の新卒とは見える景色全然違うんだろうな、私のときはこんな感じだった。良ければ他の世代の話も聞きたい。

2023-06-16

就活内定辞退が辛かった

最近就活が終わった大学院生

最終的には3社から内々定を頂いたが、最近企業はみんなコンプライアンスが厳しいのか、圧迫面接などもなく選考が進んだ。

リクルーターの人たちも優しく親身になってくださったため、内々定を辞退するのがかなり辛かった。

誰か態度の悪い人がいればスカッと切れるんだけど、皆さん優しかたから罪悪感がある。

分身して働けるわけでもないし、早いうちに言わないと向こうの迷惑になるのは分かってるけど、やはり申し訳なさがある。

2023-05-16

崩壊するベンチャーから脱出できそう

やっと今週本命企業から内定出て、オファー面談明日

他にも内々定が2つと内定1つをもらってるけど、この年での転職にしては頑張ったほうだと思いたい。

年俸ちょっとでも上がりますように~~。

そして、現職の糞ベンチャー早く潰れろ。

技術職にも営業させるとか、問い合わせ対応電話をうけろとか、そんなの雇用契約書にありませんから

でも、毎日増田をする生活もそろそろ終わりか・・・ちょっと寂しい

2023-05-12

家族ライン抜けたらキレられた

ライン家族グループを退会した。

幸せムードになんだか耐えきれなかった。

父と母は亡くなっているので元々いない。

「〇〇家」は、年の離れた兄三人と私とで細々と写真とか載せてるグループだった。2016年ぐらいまでは。

2016年以降、兄の結婚ラッシュが始まった。

元々兄妹全員市内に住んでてとても仲が良かったので、自然と兄の嫁さんと会う機会も増えた。

まあ私と違って温厚な兄が選んだ女の人たちだ、皆やさしかった。

でも私とは仲良くなれなかった。

私のことを溺愛している兄を気遣ってか、どの嫁さんも「お姉ちゃんだと思って!」とフレンドリーに接してくれた。

でも家族にはなれなかった。話はそれなりに弾むけど、「家族」というよりは「親戚」という感じだ。仲が良くて距離の近い他人

私があんまり馴染めてないのを分かってるのか分かってないのか、兄はどんどん嫁さんたちをプッシュしてくる。

ライングループは7人になった。

夫婦×3と、ぽつん10歳以上離れた女子大生の私。

赤ちゃんができてからはなんかアルバムマタニティフォトとかでいっぱいになった。非常にめでたい。全員無事に生まれた。

私はというと就活と持病で今すごく困っている。

去年病院検査受けたら糖尿病らしくて、最近インスリンを打つようになった。

母親も糖尿で合併症起こして死んだので正直「もう私詰んでない?」という気持ちでいっぱい。

兄には言ってない。言ったら大事になりそう。

就活もあまりうまくいってない。内々定は貰えそうだけどそれは行きたい企業からではない。

こういうとき両親に愚痴を言えればいいんだけど、もういない。兄にもなんて連絡すればいいのか分からない。家庭を持ってから、なんだか距離がぐんと離れた気がする。

昨日の夜、皆でホテルスイーツビュッフェ行こう!絶対参加な!というラインがきた。兄から

「どの日も予定があって無理かも!ごめん」とスタンプ付きで返事をして、その1時間後にグループを退会した。

そしたら朝に兄から電話があった。完全に寝ぼけてたのでつい受けてしまった。

めちゃくちゃ怒ってた。「お姉ちゃんがすごい悲しんでる、せっかく誘ったのに」と言われた。

ああはいはい、みたいな生返事をして、段々怖くなってきたので電話を切った。

おわり

2023-05-07

地方電力(技術職)に就職して数年経った

スペック

地方出身

東京一工 学部

就職まで

漠然といずれは地元に帰るだろうなーという予感もあり1dayインターンに参加、この時点では進学をメインに考えていたが囲い込みのようにそのままジョブマッチング内々定

当然他に就活もしておらず、進学への強い意志もなかったのでなし崩し的に承諾、

1年目

現場に配属されて最初の2、3ヶ月は仕事してる気になれてそれなりに楽しかった、が、

毎年やってる工事仕様書作成(ほぼ年度変えるだけ)やら、

ほとんど仕事してないのに自分の倍の給料貰ってる高卒おっちゃんやら、

どう考えても非効率な社内ルールやら、

原発事故業界全体として低調なボーナス(4ヶ月はない)やら、

諸々で心が折れる

同級生はといえば進学して楽しそうに研究してたり、外資やらリクル◯トやらで新卒なりに楽しそうに仕事してたのが羨ましくなり、転職サイト登録するもオ◯プンハウスコンサルベンチャー地元零細企業、等等からしスカウトはこない

2年目から現在

正直仕事は8割手を抜いてても回るので楽なのは楽。心折れるほどでもなかったわ、でそれなりに仕事してそれなりにサボる。上見てる感じでも誰がやっても差がつかない仕事なので、でかいミスさえなければ学歴のおかげで出世ルートには乗れそう

再稼働しないとボーナス低いままだよなぁ

とか

こんな働き方してたら転職絶対無理だなぁ

とか

20代もっと仕事コミットすべきだよなぁ

とかって思いと同時に

これだけ楽な仕事やめてもなぁ

とか

規制産業で安泰ではあるしなぁ

とか思ってる自分もいる

転職活動自体はそれなりに継続的にやってて、内定は出るけどいざ、ってなると転職するほどの不満もないし、で辞退、を繰り返してて迷子になってる

自分の中でこんな年功序列じゃない世界ならもっと評価されるはず、っていう気持ちと、成果主義環境に移って期待に応えられるだけの成果を出せない可能性があるならこの環境の方がマシ、っていう相反する感情があって

結局自尊心を傷つけたくないだけなんだろうな

もう2、3年して現場を離れればまた価値観も変わるのかもしれない、少なくとも風俗の話しかしない、働かないおっさんは視界に入らなくなるはず

ここまで書いててなんとなく気づいたけどこの業界のものへの漠然とした不安と、身につくスキル特殊性に対する不安が大きいんだろうな、

9連休でまた色々考えちゃったので吐き出し

2023-02-23

anond:20230213213346

斜め読みだけど数年前とほぼ変わってない印象 大手は3,4月で大体内々定出きる印象だから出遅れるとかなり厳しいよな

2023-02-13

就活の途中記録

今できることが一段落してきたので、今までの振り返りをしてみる。

ちなみに、これを書いているのは機械系3年のメーカー技術職志望の男子です。

今どきの就活何となく知りたい人は読んでみてね。

夏〜秋 夏季インターンシップ

就活夏季インターンから始まる...」と言われているが、その募集6月7月上旬で締め切ってしまうため、夏から就活を始めていると遅い。

知名度が高い人気企業は応募者が大量に押し寄せるため、ES面接要求されゴッソリ落とされる。GW開けくらいから準備していなければ間に合わない。

逆に、知名度が少ないBtoB企業だとwebテストだけでOK、なんて企業が沢山ある。学生にとってBtoB企業が何やってんのかよくわからないため、参加ハードル社会勉強になることをふまえると非常におすすめ

私は複数応募したものの、1つはESで落とされ残りは面接不合格。結局、webテストのみで参加できるインターンシップを受けることに。東証プライムだけど一般的知名度ほとんどないBtoB企業で、正直全く期待してなかったが、なんとここが大当たりだった。

選考を有利に進めたかったっていう不純な理由で参加したけど、マジで面白かった。大学の授業で色々な技術について勉強したけど、やっぱり現場で生きている技術を学ぶのは全然違う。やっぱり座学でインプットばっかやるのはダメだね。院進学せず、すぐに就職したい意欲が高まった。

社員さんや会社雰囲気もすごくよかったし、本当に行ってよかったと思う。本選考でも、第一志望群のひとつとして考えている。

秋〜冬 会社説明会OB懇談会

秋〜冬だとオンライン説明会しょっちゅう開かれる。大学主催OB懇談会も開催。

業務内容を知るのは良い機会だったと思う。説明会社員さんが話す仕事内容は、ネット書籍じゃ得られない。こういうの出て仕事内容を把握しとかないと、志望理由とか書けないな〜っていうのは今になってめっちゃ思った。

あと、心なしか説明会に出席した会社からメールで色々な案内が来てる気がする。説明会さらマニアック説明会個人面談...。みたいな感じになってる企業もある。逆に、説明会に全く出てない会社からは、全然案内来ない気がする。

説明会の熱の入りようも会社によって大分違う。オンラインガンガンやる所もあれば、まったくやらない所も。説明会の案内が来ない会社学歴フィルターでもかけているのかと不安になる。

また、説明会に出れた企業の方が働くイメージを、持ちやすく志望度が高まる。そして、説明会積極的にやってくれない会社は、相対的に志望度が下がる。

ちなみに、企業主催説明会よりも、大学主催OB懇談会の方が絶対おすすめで優先度が高い。参加者が少なすぎて質問やすいし、ぶっちゃけた話を聞ける機会も多い。人気企業にもかかわらず、参加者自分一人だけだったときもあった。

大学主催懇談会は案内が分かりづらいため、このようになっていると思われる。ちゃん大学から情報確認しておくこと。

冬期インターンシップ

冬期インターンシップ募集はだいたい秋に締め切るので、1月くらいになって「2月インターンさがすかあ」と言ってると遅い。

ESをしっかり書かされるなど、夏季以上に志望度やら企業への理解要求されている気がする。

幸運なことに、冬期インターンシップにも参加できた。やっぱりインターンシップは学ぶことが多くて最高。クソ教員の座学半期よりも、5日間の実習の方が学ぶことがずっと多い。

年明け〜 本選考

志望企業の半分以上は既に選考が始まっている。大体1月下旬からES提出の案内が始まっているイメージ1月頭に募集が始まる会社も。業界によって差があるのだろうけど、3月まで律儀に待っている会社は少なく感じる。

あと、インターンシップに参加した会社からはもれなく早期選考の案内が来る。会社によっては、推薦状の提出が求められる。

3月以前から募集を始めている会社でも、スケジュール結構異なる。3月以後も募集を続ける会社が多いが、2月上旬募集を締め切っちゃう会社もある。さっさと締め切ってしま会社は、企業規模に対し人気が高すぎて、応募してくる学生を捌ききれないのだろう。

また、面接面談を何回も行う会社も。面談ES添削をしてくださるので、非常にありがたいが...。

適性検査WebテストTOEIC

初っ端の適性検査テストWebだったが、ノー勉で突っ込んだ。結構ムズくて8割得点するのはかなり難しい感じだったけど、全くわからないわけでな無かったのでノー弁続行。適性検査とき勉強で取られる時間が惜しい。それで選考は通っているので、塾講バイトできる程度の計算能力があれば十分だと思われる。

電卓を使えるWebテストよりも、電卓を使えないテストセンターの方が計算簡単で楽だった。(実際のスコアは知らん)

会社によって実施テストが異なる。テストセンター得点を使いまわしできるとラクなので嬉しい。

服装スーツ)と頭髪

就活は黒スーツじゃなきゃダメ!」と言い切っているサイトがあるが、面接官はそこまで気にしていないと思われる(技術系の場合)。

マナー講師が卒倒するようなオシャレ系スーツを持っており、企業説明会個人相談で印象を聞いてみたが、「オシャレだねえ別にいいんじゃない、今どきそこまでうるさくないよ」って感じの反応だった。そのスーツ面接に臨もうとは思わないが、ビジネスシーンでふさわしいスーツネクタイであれば何でも良いと思われる。

スーツネクタイの色よりも、シャツが袖からチラリと見えるとか、ズボンの裾がダルダルじゃないかの方がよっぽど重要だと思う。スーツシャツサイズが合ってなっくてダサくなってる就活生はマジで多い。ジャケットスラックス両方直しても2〜3000円で済むので、直したほうが良い。

頭髪はおでこを出すカットの方が印象が良いな〜っていうのは他の就活生見てると感じる。

マナー

大学が配布している就職のてびきがあるので、それを参考にする程度。就活マナーの本とか買って読んだりとかはしたことがない。

メールの書き方は就職のてびきに書いてある内容を参考にして適当に。

対面の面接練習しかやってことがないが、部屋に入る時にノックする、面接官に言われるまで座らない、程度しか意識していない。それで練習ツッコミが入ったりしないので、一般的マナーが守れていれば十分だと思う。

情報収集について(マイナビなど...)

基本的に、情報収集企業マイページから収集している。マイページ登録してるメールアドレスに、説明会の案内などが送られてくる。

マイページ登録している企業から送られてくるメール確認するだけ。

マイナビとかはどうやって使えば良いのか、未だによくわからない。

あと、ABABAっていう就活サイトにも登録。最終面接まで進んだ会社の記録を登録しておくと、それを評価した企業からスカウトが来るらしい。保険として使ってみる。

このサービスLINE情報が届くので、マイナビなどと違い使いやすい。

企業説明会

マイナビかに登録してると、企業説明会のチラシが自宅に届く。

大概「◯社以上回るとアマギフプレゼント!」っていうキャンペーンやってるので、それ目当てで行く。

中には、総額で1万円くらいプレゼントちゃう説明会も。話聞くだけで1万円もらえるのだから、こんなに割の良いバイトはなかなかない。行きたかったが都合が合わず諦めた。

院進学 or 就職

理系特に工学系の学科だと過半数が院進学を選択する。(もちろん大学学科にもよる)

研究に対するモチベーションが高く能動的に院進する人と、進路についてちゃんと考えずダラダラしていたら就職が手遅れになり、ダラっと院進学する人がいる。

逆に就職選択する人は、金銭的な理由で院進学が渋い、理系が嫌になり文系就職、さっさと就職して銭稼ぎたい(私はこっち)、などの理由が多いイメージ。私の大学では半分程度の人数が院進学するが、私の友人はみんな院進学するので、感覚的には院進学する人はかなり多く感じる。また、大学によっては7割以上が院進学することも。

大学の進路説明会とかだと、「就職院生が圧倒的に有利ですよ!」って散々煽られる(多分学費研究室の人手が欲しい)。しかし、技術者としてバリバリ働いている方に意見を聞いてみると、仕事できる実力が重要と話すことが多いので、大学意見ギャップを感じる。

しかし、院生が優秀だと感じることは多い。インターンシップに出てくる人は圧倒的に院生が多いしみんな優秀。特に、チームで考察議論するスキルや、エクセルでの数値処理、人前で発表するスキルについては、院生に分があるとインターンシップで感じた。学会の発表などで鍛えられるのだと思われる。

しかし、院生が優秀である因果関係については、よく考える必要がある。というのも、学部時代から優秀でモチベが高い人は大体院進学するので、院生が優秀なのはある意味当たり前である。また、学部卒でも授業で発表したりエクセルで数値処理する機会はあるので、学び方次第で差は埋められるとも思う。

また、二年間自社で教育した方が都合が良いと考え、学部卒を積極的採用する企業もある。そういった点をふまえると、学部卒が圧倒的に不利なのかと言われると正直微妙

私は自分が優秀だと思わないが、今の所出したESバンバン通ってるので、まだ学部卒のネガティブな部分は感じていない。

入社した後は知らん。

推薦

企業への推薦は理系ならでは。大学によって研究から推薦が出る場合と、研究室は関係ない場合がある。

推薦を申し出ると、内定が出た場合は辞退できない。企業側は学生を確保しやすメリットがあり、学生的には内々定が出る確率が高いというメリットがある。

個人的には、推薦を使うのがいいと思う。というのも、いくらザクザク内々定が出ても、最後は1つだけに決めなければならない。それなら、あらかじめ第一志望を決めておいて推薦を使い、確実に第一志望の内々定をもぎ取るのが合理的である。ただし、第一志望の会社自由応募の場合や、どこでも良いからさっさと進路を決めいた場合は、推薦はやめておいたほうが良い。

その他

2023-02-05

anond:20230204185559

洗脳と言われれば、そうかもしれない

現職の親会社は、カテゴリ的には中小企業だけど、地元ではそれなりに名の知れた企業なんよ。子会社を全部集めると従業員数は数千人になる。
経営者は常に地元雇用を作る為に会社をやっていると公言していて、地元の名士みたいになってる。
歴史も深くて、プライベートカンパニーとして安定しているって言われている。
からここに就職できたら安定だ、安心だと地元ではずっと言われている会社だった。


から見ると親会社本体子会社区別はなくて同一視される。
「○○会社の人」って言われて、そこに勤めているというと「いいなーうらやましい」って言われる所があった。
新卒就職するとき専門学校から推薦で入社が決まった。教師からも「こんないい所から内々定が出たんだから他の就職活動はやめろ。絶対に行け」って言われた。
正直他に行ってみたい会社とか、話を聞いてみたいところとかあったんだけど、全部キャンセルすることに。
ろくに就職活動せずに、他の会社とは比べずに、とにかく良い会社なんだろうと考えて入社した。


よい会社に入ったって周りから評価されるし、親兄弟もそういう評価だった。
家族には介護必要なのがいるから、家を出るって選択肢は端っから無くて。(それ自体は全く違和感はない。家族のことは好きだ)

そして仕事上でも、普段接する親会社社員の人はそれなりに頼りにしてくれるので、俺がいなきゃ駄目なんだって気分になっていた。
けど、確かに、これはなんか洗脳の類いである気はする。



じゃあ、何故転職しようと思ったかというと、コロナ禍になったからなんだよ。


コロナ前も、俺はそもそも技術が無いしコミュ障から、常に勉強してないと捨てられそうで不安で。
あちこち勉強会なんかに行ってた。メーカ講習会とかは会社相談しても「予算がないからごめん」って上司に言われれば予算はない。
後は自分お金をだすしかなくて、参加費が安い草の根的な活動に参加していた。
でもそうなるとと宿泊はできないから、いつも勉強会本会には出るものの、慰労会や交流会には出ずにとんぼ返りしてた。回数もそんなに何回も出る事はできなかった。

さらに、仕事は増える一方で、効率化してもそれを上回るレベルで忙しくなってきて勉強する時間も気力も無くなってきて、親も年取ってきて、介護では俺がやらなきゃいけないことはどんどん増えていって。
休日時間がないから外に出て行けない。そんな感じになってた。

それがコロナ禍になってそれらがみんなオンラインになったのよ。
交通費がいらなくなった。元々草の根勉強会やら非営利学会みたいな奴だったから参加費は安い。、
自宅でいくらでも勉強会に出られるようになった。家族を見ながらでも参加できたし、慰労会もオンライン飲み会化されて。
勉強会に出てくるのに、絶対に慰労会には参加しない謎の人扱いされていたのもここで知った。
ブレイクアウトルームで親しく話をするようになった人とかいて。それで、段々と今の環境違和感を覚えるようになって来てた。

そうこうしているうちに、普段コミュニケーションはLinkdInでやってると言う事も知って、そっちで交流するようになった。そして、勉強会の幹事をやってくれって言われて、オンラインで全部完結できるからと引き受けたり、企画も手伝ったりした。

増田言葉を借りると、洗脳が溶け始めたというか。
でも、決定的だったのはここからで。

親会社からLinkdInの俺のアカウント掲載内容を問題視するような声が出てきた。全公開にはしてなかったんだけど、どっかで見れたらしい。
会社規定で社名などは公開してなかったし、仕事の内容は一切載せてなかったのだけれど、技術の話や話題は色々と載せていた。
更に勉強会の幹事に関連する情報は載せていた。それが、問題だというのだ。曰く、仕事で身につけた技術の話を外でするんじゃないと。

かにそうかもしれない、と思って素直に従って全部クローズしたんだけど、勉強会の幹事は続けていた。が、後にそれすらも駄目だと言われて、会社NGになったと別の人に頼んで変わってもらったところで。


普通会社は、自社社員自主的勉強会への参加をNGを出すなんてことは有り得ないし、そんな事をする権利はないはずだと言われる。


ここからなんか強烈に違和感がわいてきた。そこから、色々と調べたり、本を読んだりして、転職ちゃんと考えるべきかもしれないと思うようになった。

洗脳と言われれば、そうかもしれない言い得て妙だね。ナイス増田!!!
……寝るわ。ありがとう

2022-12-12

三谷幸喜普通ドラマが観たい

王様のレストランみたいな、普通コメディ

ただ、今まで成功やす戦国幕末しかやってなかったが今回不人気な鎌倉時代視聴率を稼ぎにくい今そこそこの成功を収めたことでもう次の企画内々定されていそうで普通ドラマを観たい自分鎌倉殿の13人を楽しみつつ憂鬱な気分になっている

おそらく次は年齢的にもラスト大河、そしてラストということで真の不人気"応仁の乱"を取り上げるのではなかろうかと思っている(数年後なら落ち着いてるやろという賭けで呉座を使ったりするかもしれない)

ただ、その集大成となる大河ドラマのせいでもう連ドラも書けなくなるだろう(大河ドラマ脚本は多分数年かけて作り上げるだろうから

所詮妄想だし大河ドラマ脚本が決まってなくてももう単純なコメディドラマはウケなさそうだし連ドラ脚本書かないかもしれないけど、単純に面白いコメディドラマもう一本くらい観たかったな

2022-11-17

世の中の人は意外と就活してないし企業も知らない

もちろん、今働いている人は広義の就職活動ならしている(就職しているわけなので)

でも、「就活」って言われて想起されるのって大学生大学院生が在学中に説明会行ってES出して何回か面接受けて内々定貰って内定式行って4月から入社する、みたいなやつ(研究室教授推薦は狭義の「就活」に含んで良いと思う)

その就活、当然だけど世の中の人は意外としてないよねって最近気付いた

あと、企業あんまり知られていない

三菱商事内定貰った」って聞けば、就活経験者ならだいたい「おーすげー」ってなるけど、世の中の多くの人は三菱商事なんか知らない

なんか、こう考えると俺たちは井の中の蛙だなあと思うわけ

2022-08-16

anond:20220816014148

卒業研究就職予備校も両方やると言う本当の地獄を教えてあげます

俺の母校なんだが。

2年制の専門学校なんだけどね。

卒業制作ってカリキュラムがあるんですよ。これは必修になってて、完成しないと卒業出来ない。
そして、はこれ「就職内々定をもらった会社から、オーダーを貰って作る」というシステムになってる。

ハマると効率いい。俺はハマった方。

卒業制作で作った生産管理システムモドキ。実態殆ど先生に面倒見て貰って、Accessテンプレちょちょっと弄ってお茶を濁したものだった。

そして就職して18年、秘伝のタレのごとく継ぎ足し継ぎ足し、今でもその面倒を見るだけで仕事になってる。

誰も他に分かる奴がいないから好き勝手できて楽しいぞ。クラウド移行を全部趣味全開でやったが誰にも文句を言われない。

でもね。あわないとなかなかの地獄よ?

俺の同級生デザインコース出身。自社のホームページを作れと言われて、ホームページビルダーを渡され、自分で張り切って写真撮って……いるうちに、何かあったんだろうね。その会社の闇をみちゃったのか、就職したくないと言い始めた。

でも許されないんですよね。

この専門学校就職は、基本的学校推薦で決まるから事態はよっぽどのことが無い限り許されない。先生軟禁されてゴリゴリに説得される。

2022-06-09

anond:20220609163948

状況がよくわからんが、今年は雇う側が苦労しているので、転職を考えているなら積極的に動くべきだと思う。

また、新卒扱いでの採用希望しているなら、特に今が内々定を辞退する学生の大量に出る時期なので、即座に動くべき。

22歳の本当の新卒よりも不利な扱いにはなるかもしれないけど、そういう会社からそもそも書類で弾かれるので、あまり負担にはならないと思う。

面接に呼んでくれる会社相手にがんばれ。

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