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はてなキーワード: 劇場版とは

2024-03-13

anond:20240313170907

公式中の人がそうやって暴走した挙げ句スターズで新規厄介オタクが大量流入して、イベントが完全に子供向けコンテンツイベントじゃなくなったよね

スター劇場版ミニライブは騒がれすぎてプロデューサーも怒ってたけど、自分たちが順当に招いた結果だと思うわ

ドレスドリアカ編がひどすぎてそれ以外は許容範囲

ありがとうアイカツ!

アイカツ!への感謝を込めて自分語りします。

アイカツ!子供向けアイドルアニメであるが、

語られる教訓はアイドルに限らず、普遍的な、いまの自分未来自分をどう捉えるかという内容である

プリンセスプリキュアの「プリンセス」があえて曖昧概念で、子どもが持つそれぞれの夢や目標と重ねやすいようにしているのと同じだと考えるとわかりやすいかもしれない(わかりにくい)

ともかく、アイカツ!にどういう教えがあるかというと、

未来自分が振り返ったときに、自慢できるような過去自分でいよう。だから、今を精一杯生きよう。

これをひたすら歌とストーリーシンクロさせて語るのである

この一貫性が見事で、初期EDカレンダーガール歌詞から10年後を描いた劇場版まで全くブレない。

それがぶっ刺さってしまって、人生が大きく変わった。きっとそういう人は他にもいると思う。

2015年

卒業も決まり、暇になって夕方テレビをつけるとアイカツ!というアニメがやっていた。

第121話未来約束!」だった。ちなみに、アイカツおじさんサブタイトルではなく話数で言うことが多い。

留学生が帰るタイミングの話のようだった。自分から見る自分他人から見る自分の折り合いをつけるような話だった。

1話見た瞬間ピンと来た。これはすごいアニメなんじゃないかと。人生で最も正しい判断であった。

そして、新卒で上流SIer就職した。

はてなー一同ご存知の通り、ほとんどなにもしないのと同義のような仕事をしていた。

もちろん定時で帰れていたので、1話からアイカツを追いかけた。

仕事にも慣れてきたころ、125話に到達した。(アイカツおじさんサブタイトルではなく話数で言うことが多い)

125話は初代主人公いちごから、2代目主人公あかりに、話のバトンを完全に渡すという話だった。

そして、ライブパートでの、Good morning my dream。。。

簡単説明すると、私がもっている大切な「夢」、私のことを選んでくれてありがとう。きっと叶えるからね。という歌)

そしてそして、OPがLovely Party Collectionに変わった。

簡単説明すると、今日自分リボンをかけて(未来自分にとっての)宝物にしよう。という歌)

これが決定打となった。

10年後の自分が今の自分を見たとしたらどう思うだろうか。

あの時の自分、あの時の毎日、振り返ったら宝物にできるだろうか。

できないと思った。

こうして会社をやめて、違う道に進むことにした。

具体的には、博士課程に進学した。

アイカツ!のない7年間

3代目主人公も登場し、トークショーなどイベントも盛り上がり、まだまだアイカツ!は終わらない。

そう思っていたら、翌年突然アイカツ!は終わった。

ライブ会場で新シリーズが発表されたのだ。

しかし、アイカツ!を全話視聴した者にとっては、この別れが新たな始まりであると立ち直ることができる。

アイカツ!がなくても、アイカツ!を好きになった自分が、アイカツ!のことを考える自分がある限り、その自分を拠り所にして立つことができるのである

仏教でいう自灯明法灯明の教えだと思えばわかりやすいかもしれない(わかりにくい)

こうして、アイカツ!のない期間も、未来自分に恥じないように毎日をがんばって過ごしてきた。

アイカツ!の展開としては、新シリーズの次のシリーズの次のシリーズまでやったあと、

アイカツオンパレードという、まあPIXAR映画ED流れるNG集みたいな感じのファンサービスがあった。

ただ、アイカツ!本質というべき思想はどれにもなかったかな。

2023年

アイカツ10周年ということで、突然完全新作の劇場版製作された。

それも、同窓会映画ではなく、完全にTV版が終わった直後からそのまま続くストーリーである

しかも、新シリーズを経るごとに変わっていったキャラクターデザイン3DCGのクセもガラッと戻し、

「あのときからアイカツ10年」を完全に捉えた映画であった。

アバンでのいちごの「ただいま!」からまり、終盤での観客への語りかけ。

アイカツがなくても、アイカツを好きな自分を信じて」と考えていたのが、自分暴走妄想ではなかったと、今までの期間のがんばりが正しかったんだと認められたようで、本当に嬉しかった。

これからまたアイカツ!のない世界が続いても、振り返れば、がんばってきた過去自分がいるじゃないかと、送り出されるような映画だった。

こうして、突然打ち切りにあったようなTVシリーズも7年越しに卒業式を迎えることができ、我々もアイカツ!から卒業したのである

そして、ちょうどこのとき仕事でも大きな転機を迎えていた。

アイカツ!で進んだ博士課程、そこから続くアカデミアの道。(簡単に言うと、ポスドクから大学教授まで進むルート

あるいは、企業に進むAcadexitの道。(Brexitのようにアカデミー+EXITを組み合わせた造語

結果的には、良い話があって企業転職することになった。

アイカツ!がなかったら今の自分はなかっただろうなと本気で思う。

アイカツ!があったから、今の自分ポジティブに向き合えたし、未来向きの今を生きることができた。

転職先で働き始めるのはまだ先のことだが、不安はない。

ここまでは来られたんだから、きっとこの先も大丈夫

2024-03-12

anond:20240312214048

アニメ4期367話+番外編、劇場版3作、実写映画2作もやった銀魂は誰も知らんの?

そういえばドラマもあったな

anond:20240312175603

正直今回オススメされて初めて見たけど、音楽戦闘シーンが良いだけの駄作って感じにしか思えなかった・・・

ガノタ的には感動の名作扱いなのかなぁアレ。

俺はなんとなくで劇場版とかからざっくばらんに見てるからよくわからんかったわ。

2024-03-09

私と鳥山明

昼にたまにいく串カツ屋でランチカツカレー頼んで待っている間にニュース見てたら鳥山明先生訃報を知った。

その時は理解が追いつかなくてバードスタジオリリースマジで?ってコメントブックマークして終わった。

午後、仕事しながら合間にネットを見ると色んな人がコメント書いているのをみてジワジワと現実感が押し寄せてきて。

たまたま会社飲み会があって同僚と鳥山先生亡くなってちょっとショックでさみたいな話をして。

家に帰ってきて、ちょっと飲み足りないしってんで帰り道で買ってきたビール飲みながら、ネット見ててもやっぱり鳥山センセの話題に目がいっちゃって。

ジャンプ公式の桂先生コメント読んだらなんか涙が止まらない。

夏休みDr.スランプアラレちゃん再放送をよくやってたんだけど最後までちゃんと見たことないな。

ドラゴンボールZの尺伸ばしはやっぱりどうかしてたなと改を見ながら思ったり。それでもBGM効果音は改よりZなのは譲れない。

なんで今になってSAND LAND劇場アニメになるんだと思いつつ、ゲームがどうなるか気になって。

クロノ・トリガーのフルリメイクはもう難しそうで、ドラクエ12はどうなるんだろうか。

漫画版ドラゴンボール超はとよたろう先生一人で書いていくのだろうけど、とよたろう先生大丈夫かな。

子供の頃は絵を書くのが好きでよくドラゴンボールの模写をしていた。今でも悟空の顔なら空で描けるんじゃないかな。

物心ついた頃にはもうドラゴンボールアニメをやっていて、Zになるくらいの頃だった。

ドラクエでいえば456の頃で、私の幼少期は鳥山作品でいっぱいだった。

クロノ・トリガーにも激ハマりしたけど、結局ブルードラゴンはやる機会がなかった。なんでXBoxだけなんだ、あれ。

SAND LAND劇場版は見に行ってなくて申し訳ない。どうやらディズニープラス配信されるらしいから、配信されたら見てみます

ゲーム版は気になってたし、買うつもりではあったんだけど時期が悪くないですか? ドラゴンズドグマ2の後になるでしょうけどプレイするつもりです。


振り返ると子供の頃は鳥山先生作品から強く影響を受けていました。

学校の図工の題材でドラゴンボールの絵を描いて怒られたような覚えもあります

当時はわからなかったですが、今思えば著作権的にアウトだったんじゃないかという気もします。

鳥山先生、多くの面白く、楽しい作品を作り出してくれてありがとうございます

でも、お別れするにはちょっと早すぎませんか?ドラゴンボールが本当にあればいいのに。

2024-03-07

ぼっちちゃん体育館から飛び降りときに死んでいたのではないか

頸椎骨折とかで

その後の展開は、ぼっちちゃん死ぬまでに観ていた走馬灯なのだと思った

しかし、劇場版ではぼっちちゃん精神崩壊エンドは書き換えられ、

ハッピーエンドになるのだと思う

2024-03-05

anond:20240305152804

書いてあるのは増田は全部見たことの無いやつで、適当に有名どころを薦めてました

原作派なもんで、アニメはコアなものが好きで実は自分趣味のは薦めてないんです…

攻殻機動隊SACいいですね!東のエデンとセットで推してみます

ガンダム系は自分が避け続けてきたこともあり、まずは劇場版三部作から始めてみます

ありがとうございます

anond:20240305145320

こういうとき温故知新過去の名作はどうか、と考えて思い当たるのはガンダム

なんだかんだであれ、群像劇なんだよな。それでいて難しすぎない。

以下オススメ

ガンダム(劇場版)

TV版は長すぎて欠伸出るからこっち。

Zガンダム(TV版)

劇場版とは別物。長いがよくできた話。

2024-03-02

anond:20240301190014

待て待てどさくさ紛れに劇場版グリッドマンなんて誰も見てない映画ガンダムシードと同列に語るな。

2024-03-01

結局オタク達が求めてるのはヒロイン主人公ちゃんと結ばれる展開

グリッドマン劇場版ガンダムSEEDの評判が良いのは主人公ヒロインをきっちりくっつけたから。

武器がどうこう思想がどうこう、あれこれ騒いでいるが結局オタクが見たいのは主人公ヒロインイチャイチャである

日本オタク想像以上に女々しい展開が好きなのだ

シン・エヴァがヒットはしたがモヤモヤが残り賛否両論だったのは

マリというよくわからない新キャラを出して、シンジアスカ恋愛から中途半端に逃げたかである

結局エヴァヒロインとして圧倒的にアスカが人気だったのだから

素直にシンジアスカと結ばれていれば、それまでの展開は帳消しにしてオタク男たちは喜んだのだ。

anond:20240301171131

例えばエルフ長生きっていう設定を使って、エルフ人間時間感覚が違うっていう表現は他の作品でもほとんど見ない

それ自体は直近の話題作で言うとダンジョン飯でメインテーマとして描かれているし、

エルフをメインキャラとして描くならエロ漫画ですら大体擦られがちな要素だよ……

性奴隷美少女エルフが生き続けるから王族に変な形で入り込んじゃってるエロ漫画とか複数出せるぜ?

性奴隷エルフ王族にぞっこんで代々の王子性癖を歪ませまくっているのと、

王族性奴隷エルフにぞっこんで、国のフィクサーみたいになっちゃってるのと、どちらがいい?

フリーレンが凄いのは1話のハッタリの効かせ方、見せ方であって、設定自体別によく見るものなんよ。

  

実際にはその間に人間社会技術革新するから「100年前の魔物ってめっちゃ弱い」っていうのもありそうで無い設定

これも普遍的テーマから別によく見るよ……

パッと思い出せるものでは、劇場版ドラえもんのいずれかにもそういうシーンあったよね。

まあこちらに関しては「一般攻撃魔法」というワードがあまりに上手かった。ここでこの名付けが出せるのは驚異的。

  

結局の所、フリーレンが凄いのはそこじゃねえんだよな。

凄いのは見せ方、演出であって、設定自体別に斬新じゃねえんだ。

しろ斬新でない、普遍的物語を、素直に高品質で出し続けているのがすげえんだわ……。

2024-02-22

アイマスリー情報をできるだけ正確にまとめる(画像はない)

クソアンチアカウントヘイトに利用されるよりはマシだと思ったので


あの投稿解釈は間違っているが、リークとされる画像自体は本物である可能性が高い。

この記事を読んでも「バンナム上層部はクソ」という感想は変わらないかもしれない。

またリーク元の人間も「既に古い情報可能性がある」ということにも言及している。

それを踏まえたうえで読んで欲しい。

リークの経緯

このリークは昨年末には一部海外Pの間で既に広まっていた。

ソースは元バンナム社員で、中国市場向けにアイマスローカライズする仕事をしていたとする人物

海外イベントでのアイマスブースデザインをしていたこともあるようだ。

bilibiliで動画投稿。その仕事での経験が語られるとともに、

複数画像動画が共有された。(動画は削除済み)

その中には「アイマス学園」の信号機3人のキャラクターデザインキービジュアルのような画像

スマホゲームの実機テスト映像と思われる動画も含まれる。

キャラクター3Dモデルはまだ作られておらず、天海春香モデル使用されていた。

アイマス学園以外だと、恐らく2019年末~2020年初頭頃に作成された

アイマスロードマップのようなものが書かれたスライド複数公開された。

最近騒がれているのはそのうちの1枚。

これらのリークがすべてフェイクだった場合、相当に手間をかけて作られたことになる。

このリー動画概要英訳したものDiscord投稿され、英語圏でも広まった。

動画は既に削除され、自分中国語分からんので、

その英訳をもとにこの記事では説明する。

リー動画概要

概要和訳

まずは動画概要英訳したもの和訳する形で引用する。

英訳した人間主観も若干含まれている。

ナムコ社員で、アイマス中国向けローカライズ(まったくうまくいかなかったが)を担当した人物が、同フランチャイズに携わった経験を詳細に紹介するビデオ撮影した。その中で彼は、リークされた情報(見たくない人はここでカットしてください)を含むいくつかのプランを示した。

いつかの時点で、花のイメージを中心とした海外専用のブランチ存在する。開発チームは、経営陣の交代でプロジェクトが破棄される前に、すでにこのブランチ用のゲームデモ作成していた。ビデオでは、メイントリオとそのコスチューム、そしてゲームのお祝いビデオが紹介されている。

多くの企業ローカライズに興味を持っていたようだが(CGSS、MLTD、enza Shinyなど)、モバイルゲームはすべて外注なので、コミュニケーションは非常に限られていた。

シャイニーカラーズが海外版をリリースできる可能性が最も高かったが、コードに何か問題があったようで、他社に移管することができなかった。

SideMはまだ新しいアニメ企画中で、当初は2020年から2025年放送する予定だった。この情報は古いかもしれませんが、私は現実逃避して信じます!:)

シャイニーカラーズは、2022年からシンデレラガールズに代わってアイマスのメインとなる予定だ。ミリオンライブ2025年以降に大きく発展する可能性があるが、まだ不明である2022年から2025年にかけては、(かなり以前に計画されていた)6番目のブランチアイマス二次的な焦点となり、SideM三次的な焦点となる。

アイマス学園」という通称で実際の名前を隠している第6のブランチは、すでに開発中のゲームがあり、2025年秋に放送予定のアニメがあり、メイントリオの(アートデザイン)がある。彼らは本当にこれが次の大物になると思っているのだ。

少しばかりのアートテキストを見る限り、舞台は『あんスタ』のようなもので、あなたアイドル高校(おそらく)のプロデュースクラス(原文は「プロデュース課二年生」)の生徒で、メイントリオプロデュースを任されている。ユニフォームちょっとかわいい。元スタッフは、このブランド2024年リリースされると考えている(当初は2023年リリース予定だったが、COVIDによって1年間開発が中止した)。

オリジナルビデオは超誠実で、中国語がわかる人にはぜひオリジナルを見ることを勧める。彼の情報100%正確だとは言えないし、彼自身、一部は古いかもしれないと主張している。しかし、私は彼がデザインしたアイドルスターブースを訪れたので、真実はあると思う。



アイマス学園について

言及されているように、「アイドルスター学園」が昨年の周年配信で発表された第6のブランドであることは間違いない。

「かなり以前に計画されていた」という情報も、「企画発足から5年弱経っている」という小美野Pの発言とも符合する。

最初海外向けブランドとして作られ、一度破棄されたプロジェクトと同一なのであれば、制作時間がかかっていることも理解できる。

ただ、リークでは「アイマス学園」という名称仮称とされていたので、

その名前のまま商標登録されたことには少し驚いた。

リークされたイラストには教室の中にいる、信号機であろう3人の女の子が描かれていた。

画質が非常に悪かったため詳細は見えづらいが、

茶髪ショート黒髪ロング、金髪ツインテの組み合わせで、制服は赤いリボンのついた緑色のブレザー。

淡い色合いが特徴で、イラストレーターで例えるなら左氏などが近いだろうか。

アイマスロードマップ

学園関係以外では、自分が辿れた中では3枚の画像がある。

スライド作成された時点での、その後のアイマスロードマップ簡単な図で表されていた。

1枚目

1枚目のスライドでは、

アイマスロゴが張り付けられたブロックを持ち上げている男(いらすとや素材)が描かれていて、こう書かれている。

国内アイドルスター」の安定基盤を元に、「地域」と「アイドル・育成領域」の拡大を推進。

海外中国/英語圏)への地域拡大

アイドルエンターテインメントへの領域拡大



2枚目

2枚目は「メディアミックス」と題されたスライドで、

2019年から2024年度までの予定が書かれた5行6列の表になっている。

各項目にはモザイクがかけられているが、上からミリオンライブシャイニーカラーズ、シンデレラガールズSideM、そしてアイドルスター全体の順になっていると思われる。

おおむね実際に起こったイベントと一致しているが、いくつか実現していないものもあるので、そこだけ抜き出しておく。


3枚目

3枚目がX(Twitter)で騒がれた画像で、

シンデレラガールズミリオンライブシャイニーカラーズ、アイマス学園、SideMについての何かを、

2021年から2025年までの間を図形で表現した5行5列の表。

2枚目のスライドと違って、アニメや周年のような節目以外は具体的なイベントが書かれていない。

アニメ放送予定が実際と違っていることにも気づくかもしれないが、これはコロナ禍で遅れたものだと解釈できる。

そして何故かシャイニーカラーズの5周年を2022年と間違えている。

Xでは、この表の図形がゲームの展開やサービス終了を表したものとして誤解されているが、

リーク主の文脈を踏まえたうえで解釈するなら、これは「各ブランドの展開の優先度」だと考えられる。

2021年度にはシンデレラガールズが「①」、シャイニーカラーズが「②」だったのが、2022年度を境目に逆転していて、

2023年度に始まる(予定だった)アイマス学園が2024年度には「②」になっている。

もちろん、先日バンナムIRで発表された「開発中止になった5タイトル」とは一切関係はない。

シンデレラガールズ2025年最後に先細っている図が、完全な展開の終了を表しているのか、ここまでの情報だけだと判断できない。

しかし、少なくともシャイニーカラーズをシンデレラガールズに代わる主力ブランドにしたがっている、というのは確からしい。

あんまり変わらないじゃねーか」と言われれば、それはそう。

またミリオンライブについて、

2025年最後シンデレラガールズと同じく先細った図のあとに、

IPオリジンブランド(検討中)

とも書かれている。

三次的な焦点」とされるSideMは他ブランドと違い、

2022年度以降は優先度が常に一定のようだ。

2025年までに起こりそうなこと

ここから先は個人的予測に過ぎないので、別に読まなくてもいい。

既に"3.0 VISION"が掲げられているが、リークの情報を踏まえると

シリーズ20周年となる2025年を境に更に大きな再編が行われようとしているのが窺える。

シャイニーカラーズとアイマス学園が主力ブランドになる

これはリークで語られている通り。

シャイニーカラーズについては現時点で既にそうなっていると感じられるかもしれない。

これまで長い間、シンデレラガールズアイドルスターの顔としてIPを引っ張っていたが、

Cygames利益を分配(現在割合不明)しなければならないことを、バンナム面白く思っていなかったことは想像に難くない。

それを置き換えられる、自社で利益を独占できるアイドルスターが欲しかった。

シャイニーカラーズは他ブランドと比べてもプロモーションが強力に推し進められていて、

大きな宣伝費が投じられていることは明らかだ。

品質の高いの絵とシナリオ高山Pの手腕もあり、その宣伝費に見合うだけの評価シャイニーカラーズは得ている。

このまま成功が続けば、シンデレラガールズに置き換わる存在になるという会社の目論見は達成できるのかもしれない。

enzaという自社プラットフォーム運営されているのも、「ストアの手数料回避するため」以外の理由はなく、

ブラウザゲームであることのユーザーメリット特にない。

もともと合弁会社だったBXDも、enzaが軌道に乗るとすぐにグループ傘下に編入された。

アイドルスターマネタイズを最大化するために生まれ最初ブランド、それがシャイニーカラーズだった。

最近シャニソンの不調が話題にされがちだが、同時に早い頻度でのアップデートも予告されていて、

"失敗できないタイトル"として注力されていることが想像できる。

アイマス学園が主力タイトルになり得るかどうかは未知数だ。

「令和のゲームとしてタイトルがダサすぎないか?」のような意見も既にみられる。

しかし、音ゲーであるかどうかも分からないが、音ゲーとして現在アイマスを捉えた場合、競合となるのはプロセカやあんスタのような学園ものタイトルになる。

より若年層の顧客を得るために学園ものに手を出そうという考えなら、そこまでおかしいとは感じない。

海外向けタイトルとしてのコンセプトが継承されているのであれば、それだけで成功する可能性がある。

日本のPは意識していないだろうが、これまでのアイマス海外展開に非常に消極的だった。

特に英訳されてリリースされたゲームシャイニーフェスタくらいしかない。アニマスですら正規方法で見るのが難しい状況だ。

海外Pはわざわざ日本Apple IDを取得するなどしてアプリDLし、翻訳情報を共有しながら何年もプレイし続けている。

逆に言えば、それだけ潜在的市場存在していることになる。

マネタイズについてはシャイニーカラーズと同様の、もしくはより最適化されたものになる可能性が高い。

音楽ランティス制作するし、ラジオはアソビストアで限定配信され、バンダイバンプレストからグッズがやたらと発売される。

これは断言してもいい。

シンデレラガールズの展開が少なくとも縮小する

これもリークの繰り返しになるが、

相対的にせよそうでないにせよ、シンデレラガールズはこれまでのようには注力されなくなるのだろう。

ただ、これがデレステサービス終了にまで繋がるかどうかは疑問が残る。

わざわざ終了させる必要性を感じない。

年末サービス内容の"調整"の発表で騒ぎになったが、本当に長く細く続けるための調整なのかもしれない。

発表されたばかりの星街すいせいコラボは非常に大きいコラボだと思うが、

定期的な更新を減らす代わりに、こうした大きな話題不定期に提供していく方針に変えていくということなのだろうか。

プロジェクトチームや現在Cygamesシンデレラガールズをどう捉えているのかも見えづらい。

アイマス5ブランドの中でシンデレラガールズだけは「顔の見えない運営であることが、今は裏目に出ていると感じる。

現時点では「縮小する」以上の事については確信が持てない、というのが正直な感想

ミリオンライブと765ASは統合された新ブランドになる

これは「大きく発展する可能性」「IPオリジンブランド(検討中) 」の部分を解釈したもの

アイドルスターIPオリジン(起源)とは、もちろん765PRO ALLSTARSアイドルスターのことであり、

そこからミリオンライブに重なる形で新ブランドが生まれるということは、765プロ765プロとして1つのブランドになる、ということ。

今回のリークでは765ASブランドについての言及が全くない。

ロードマップを見ても、2019年度の時点で、765ASに継続された展開は予定されていなかったということがわかる。

直近にある「はんげつであえたら」のように、実験的な企画不定期に実施している、というのが765ASの現状だ。

こうした状況になっているのは、きっかけとしては石原Dの退社もあるかもしれないが、

運営タイトルでないがために、継続的なプロジェクトチームが組まれていないことが直接の原因だと思っている。

一方でミリオンライブも、強固なファンベースを持ちながらも、分かりにくいタイトルであるために"765プロ"であることが対外的に伝わりづらい。

20周年を契機に765ASをミリオンライブの展開に取り込み、765プロであることが伝わりやすい新しいブランドとして仕切り直す、

という構想があったとしても、そんなに不思議ではなさそう。

今の時点で同じブランドのように扱われていることはしばしば見られるし、むしろそうなることを望んでいるミリオンライブのPは少なくないと思う。

早ければ10th LIVEのAct4、もしくはその後の生配信でそれに近い動きがみられるかもしれない。

SideMは?

今回のリーからSideMの今後を予測するのは難しい。

ロードマップ作成された(と思われる)タイミングではモバエムもエムステも健在だったし、

その後登場したサイスタは会社の"総合的な判断"によって強制的クローズされてしまった。

現在とは状況が大きく異なる。

一つ言えるとしたら、計画されていたという新作アニメが実現できたとしても、

前作のようなアニプレックス制作アニメになる可能性は限りなく低いということくらい。

まったく異なる制作体制になるだろう。

ヴイアラは?

ヴイアライヴが始まったきっかけは、

コロナ禍で中止になった星井美希MRライブ、その振替配信「あふぅTV」がきっかけだったことを勝股Pが明かしている。

そもそもコンテンツ存在していない時系列の話なので、今回のリークでヴイアライヴが登場しないのは当然 Permalink | 記事への反応(2) | 02:07

2024-02-21

子供の頃は、アニメもっと受け入れれば今敏押井守もっと評価されると思ってた

そして現在

ガンダムseed劇場版20億?!

クソアホオタクどもがよ

2024-02-19

anond:20240218163247

この週末に六神合体ゴッドマーズ劇場版を見たらさ

エンドロールに「映画化実現の会」として40年以上前腐女子先輩方がズラーっと出てきた訳よ

携帯電話SNSも無い時代マーズとマーグのイチャイチャスクリーンで見たいがために署名活動をした人らの熱意に当てられて寒気が走ったよ

今は便利な道具が増えたけど当時の様に熱く行動できるオタクなんていないんだろうな

2024-02-18

anond:20240217185753

おれもこれに同意

同時刊行された最後の二巻(たぶん劇場版でも前後編にするんだろうな)まで読んでみると

たまたまいあわせたにしろ、いてくれなかったら世界ダメになってた人」だってことがはっきりわかる。

最後のとこの綱渡りというか緊張感がすごいよな。

まあ他にもいろんな人が「いなくてはいけない」んだけど。

anond:20240218163247

オタクは引きこもって自作PCゲームとかしてれば120%満ち足りるはずなんだよな

外に出てたむろしようとするのはウェイ系パリピオタク=オタクヤンキーではないのか?

オタクが外に出るのなんて劇場版出た時とコンサートリアル施設コラボした時くらいだろう

2024-02-10

三連休漫画を読もう!雑誌丸ごと無料公開まとめ

能登半島地震支援漫画誌などが無料公開中。

ジャンプ

「週刊少年ジャンプ」4号分、「ジャンプSQ.」「最強ジャンプ」を期間限定無料公開|集英社『週刊少年ジャンプ』公式サイト

週刊少年ジャンプが4週分。掲載作はご存知『呪術廻戦』『ヒロアカ』『ワンピ』『逃げ若』『アオのハコ』『SAKAMOTO DAYS』『僕とロボコ』『あかね噺』『アンデッドアンラック』など。

2/14からは『青の祓魔師』『るろ剣 北海道編』『ダークギャザリング』などが載るジャンプSQ.や最強ジャンプも公開。

ジャンプアプリまたはゼブラックで3/8まで。

マガジン

週刊少年マガジン6号~9号・別冊少年マガジン2月号を無料公開 | 週刊少年マガジン公式サイト

週刊少年マガジンが4週分。『ブルーロック』『カッコウの許嫁』『女神カフェテラス』『黙示録の四騎士』『シャングリラフロンティア』。『ブルーロック エピ凪』『アルスラーン戦記』などの月刊少年マガジンも。

マガポケアプリで2/29まで。

チャンピオン

令和6年能登半島地震に伴う「週刊少年チャンピオン」無料公開のお知らせ | 秋田書店

週刊少年チャンピオンが5週分。『弱虫ペダル』『刃牙らへん』『SHY』『あっぱれ!浦安鉄筋家族』『魔入りました!入間くん』『木曜日のフルット』など。

マンガクロスで2/29まで。

学研

【令和6年能登半島地震災害支援】子ども向け電子書籍サービス『学研マナビスタライブラリー』無料公開のお知らせ - Gakken

絵本やまんがでよくわかるシリーズmRNAのひみつ』『Wi-Fiのひみつ』『SDGsのひみつ』『石川県のひみつ』『白い恋人のしごと』、『マンガ動物最強王』など。

学研マナビスタライブラリーで公開。終了日未定。

おまけ

『花咲くいろは』全26話+劇場版が本日(1/12)18時より一挙プレミア公開。配信収益で作品の舞台である石川県・湯涌温泉を通じて被災地を支援 | ゲーム・エンタメ最新情報のファミ通.com

アニメ全話をYouTube無料公開。終了日未定。

令和6年能登半島地震被災された皆様へのお見舞い | News | TVアニメ「君は放課後インソムニア公式サイト

https://kimisomu-anime.com/news/post-64

特別映像を公開。

『コウノドリ』《災害医療編》無料公開 2月3日~3月3日 - コミックDAYS-編集部ブログ-

災害派遣医療チームDMAT仕事クラッシュ症候群エコノミークラス症候群地震ごっこ地方医療などが適度にまとまってて読みやすかった。

コミックDAYS3/3まで。

他におすすめあったらよろしく

2024-02-09

ボアニメOPの鍔迫り合いの話

現在放映中の深夜アニメ勇気爆発バーンブレイバーンを楽しみに見ている。

ジャンルのものメタ系統作品で、一見「令和の勇者ロボシリーズ」だけど、おそらく最終的には「令和のまどマギ」枠になるのではないだろうかという予感がある。ジャンルについて自己言及的なあたりのメタさは「SSSS.GRIDMAN」にも通じるところがある気もしなくはない。

ジャンルメタる上で重要になるのが「様式」で、本作の序盤は「スーパーロボットアニメ」の様式が(相対的に)リアルロボット寄りの世界観に持ち込まれときギャップ違和感描写話題になりXのトレンドに上っていた。

本作の監督である大張正己その人は、特にロボットアニメ造形や演出において数々の様式を作り上げた人で、特徴的ながらも非常に汎用性が高く効果的な技法名前文字って「バリ○○」みたい名前がつけられたりしている。アニメに詳しくない人でも独特のケレン味と「気持ちの良さ」は一度見ただけで確実に印象に残るはずだ。

氏の功績や影響力はめちゃくちゃ大きいのだが、それにしてもロボットアニメというジャンルは全体として演出様式を重んじる傾向にある印象がある。理由はいくつか考えられるがそれは置いておきます



演出様式という視点で注目すると非常に面白いのがオープニング映像だ。ロボアニメのオープニングアニメーションは様式美が強く、翻ってそのアニメ作品がどの程度ジャンル様式に則っているかを測る一種のリトマス紙にもなる。


冒頭で例に出した「SSSS.GRIDMAN」はアニメーション全体が映像演出教科書になっていいんじゃないかというレベルで非常に様式を押さえた作りになっている。OP映像も非常にわかやすい。

https://www.youtube.com/watch?v=ku6Lz0dlTfs

味方は上手(かみて)からベクトル最後ラスボスは下手(しもて)画面上側。物語キーになる人物の配置、顔の向きなどかなり構造として作り込まれてあり完璧だ。余談ながら、この作品は大張演出オマージュしすぎたあまり、本人から若干苦言を呈される(のち和解)ということもあった。

上手下手は映像演出の基本のキながら一瞬のカットでも効果が抜群なのと、ロボットには人間ほどの露骨な顔の表情がつけられないからか、OP映像では比較様式に則って素直に使われるようだ。


バーンブレイバーン」でも見事なくらい上手下手の様式に則っている。

https://www.youtube.com/watch?v=Zkg_03wzNKQ

味方勢力が上手から下手向き。グリッドマンもそうだが、徹底することで非常にヒロイックな印象になる。ここで気になるのが、1分あたりからの鍔迫り合いだ。当初上手にいたブレイバーンが途中で相対する敵(?)と逆の向きになり下手側に移動する。

下手側は「攻撃を向けられている側/劣勢側」にもなるので、この剣戟シーンでブレイバーンが押されている状況なら無くはなさそうだが、キメのカットではほぼシンメトリーで力が拮抗しているもの同士に見える。

他方同じような構図で味方側が下手にくる鍔迫り合いは他にもある。


ガンダム00 2nd 1期OP

https://www.youtube.com/watch?v=5gdItTOUpDM

ガンダム00 2nd 2期OP

https://www.youtube.com/watch?v=CgqXWXjA8WE

どちらも終盤、主人公機とライバル機が鍔迫り合いをするが、主人公側が下手、ライバル機が上手になる。

これは作中での2人の関係性を理解すれば納得がいくもので、というのもこのライバルキャラ主人公一方的に執着して付け狙うだけで逆に主人公側にはこのライバルキャラとは特に戦う理由がなく、都度からまれてはあしらうというだけの関係性でしかない。ライバルの強い一方通行片思いが反映されている演出だろう。

ガンダムといえばそれ自体様式重力が強い作品だが、中でも演出様式を重んじていると思われる作品に「ガンダムSEED」がある。シリーズの中でも妙に大張成分を感じさせる作品は、メカデザインも含めて独特なケレン味を帯びた作風になっている。

この作品OPでも鍔迫り合いが登場する。


SEED無印、確か3期くらいのOP。※期間限定公開(おそらく劇場版上映のため)

https://www.youtube.com/watch?v=AHwxpKaufrw

ここでも1分あたりで味方と因縁のある敵との剣戟があるが上手が味方機だ。

ちなみにこのOP物語が大きく動くタイミングでの新規OPで、演出によってその後の勢力の変動が暗示されるものになっており楽曲歌詞とも絶妙リンクしたSEEDシリーズきっての名OPになっている。


鍔迫り合いではないが、上手下手の扱いが非常に巧みなのがガンダムW後期OPだ。

https://www.youtube.com/watch?v=ICOwBtm8L_s

冒頭で上手からまっすぐに抜けていくウイングゼロがとてもヒロイックだ。最後ウイングゼロライバル機と相対して下手に地球を写したあとの掴み合いで画面が回転してウイングゼロが下手下側にくる。その角度のままライフルを発射する。

牽強付会すれば、初代ガンダム1話アムロザクを刺した決めカットと同じ構図で劇的であるそもそもガンダムWという作品自体、味方がとにかく劣勢になりがちでだいたい常に負けている側なので、主人公の見上げるカットとともに逆転の一発、というのはとても熱く効果的だ。


最後に、同じガンダムシリーズOPでいうと映像演出の面で興味深いと思ったのが直近の「水星魔女」。ネタバレが含まれるので未視聴の方はご注意。

https://www.youtube.com/watch?v=aU8ruUe7UlE

冒頭で主人公が上手入りの動きをするのに対して、主人公であるエアリアルはサビ部分の見せ場で、一瞬上手から入ったあとは画面中央奥に飛んでいく。そして最後に逆光シンメトリーという、若干不穏なカットで終わる。特に最後の構図は何か小骨がのどに刺さったような違和感を覚えるものがある。

初期の作品キービジュアルではエアリアル逆立ちをするように反転していたりと、何かしらエアリアルという機体に異質さを表現しようとした意図がうかがえる。

そして2期OP

https://www.youtube.com/watch?v=0Zmt74GeVpY

45秒あたりでようやくエアリアル改修型が上手入りするが、それを見上げるスレッタの表情は不安気で、新型機登場というOP華のシーンながらどこか不気味なシーンにもなっている。

そして、物語クライマックスに入り、OPカット更新される。

https://www.youtube.com/watch?v=bJa4Fwi5X9g

1分あたりからスレッタの本当の後継機になったキャリバーンが満を持して上手から随伴機とともにバーストし、その先から敵対してしまった改修型が下手入りし、剣戟カットでキメる。

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