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2017-05-28

二次創作やってる連中の著作権意識の浅さに心底ガッカリ

古参お姉さま・お兄さま方はわかってらっしゃったみたいだけど,ある程度若い連中の著作権への無知っぷりに愕然とした.

日頃,黙認はグレーゾーンだの,二次創作でも著作権はあるから無断転載には抗議できるだの,エラソーなお題目を唱えているから,てっきり一般人よりも著作権に詳しい集団なんだろうと勝手に思っていたが,本当にただのお題目で,中身を何一つ理解してなかったんだな.

引用範囲が広すぎて怖い」→自由引用評論する権利があるからお前らが気に食わないサイト論文記述ツイッター晒して袋叩きにできるんだよ.

引用されることから逃れる自由はないの?」→非公開にすれば引用されないし,非公開のもの無断引用するのは著作権法違反って,著作権法イロハのイだろ? なんでそんなことも知らないんだ?

引用するなら事前に許可を取るのが義務!」→へえ,お前らが描いてる少年誌キャラ同士がまぐわう薄い本はジャ○プ編集部から許諾を取ってるのか.知らなかった.今度ジ○ンプ編集部に持ち込んで許可を出したかどうか問い合わせてみてもいいか

「故人以外の引用原則禁止すべきだ!」→おっ,表現規制か? ロリペド自由は守るのに引用自由は奪うのか? 彼らが無断引用した者を攻撃した時私は声を上げなかった……とか言えばいいのか?

挙げ句の果てには,公表された論文をさんざん引用して研究倫理なっちゃいないだの腐しておきながら,公表された小説引用することはやめてくれだのと言い張る始末.俺はお前らの社会人としての倫理心配です.ちゃんと法律守れてるか?

あいう形で同人小説引用されて不愉快なのはわかるけど,オタクとしてそれを言ったらおしまいな主張を平気でする奴が多すぎて本当にゲンナリ.

2017-05-27

http://anond.hatelabo.jp/20170527011529

野良予備校講師です。結論だけ書くね。

1. 増田文章の読解力が怪しそうなのでまずはそこから何とかする。現代文センター過去問(評論)を全部筆写してみよう。一語一句句読点まで正確に。できたら10年分。これやると文章をかなり正確に読めるようになる。ついでに現代文の点も2割くらいは上がる。(あと多分英語も上がる)

2. 次は山川出版社日本史教科書を読もう。太字のキーワードが出てきたらメモする。これだけ。これも10回。

センター8割ならこれでいけると思うよ。余裕があるなら、ブコメにある実況中継や新書などを読むといい。9割以上を狙うならセンター過去問など問題演習を。

何より大事なのは、きちんと読解力をつけて、どんな分野でも本を読んで独学できるようになること。この力を身に付けないと、大学に入ってからが大変だよ。

がんばってね。

http://anond.hatelabo.jp/20170527120604

いわゆる「二次創作」は、元作品批評するための表現手法の一つでしかない。

これはほんとその通り。

二次創作小説でも二次創作漫画でも、他の評論なんかと本質は同じ。

「この作品を読んで僕はこう思う」「私はこう考えた」を表したものから

2017-05-16

http://anond.hatelabo.jp/20170516221809

良質なやりとりって具体的にどれなんだろう

別に煽るわけじゃないけど

普通に質問系のサイトで答が乗ってることとか評論系のツイッターブログで言われてることしか書いていない気がする

2017-04-21

いやゲームオタクってそういう教養を深めるなんて意識ゼロのやつがほとんどだぞ

ネットで目立ってたエロゲー評論とかやってるやつらなんて本当に超少数派

人格的にはDQNに近い

2017-04-18

評論:外堀から埋める

創作:内側から掘り起こす

線画:外から内側を決める

油絵鉛筆デッサン:(両方の意識はあるけど)内側が縁を規定する。

評論は線画的で創作は面構造と近似している。使う脳は違う。

2017-04-16

小説特に高度に文芸的というか芸術的作品って、どう考えても映像化しても上手く本来ニュアンスが伝わるとは思えないんだけど

それなのに映像化作品だけ見て評論してる人をネットで大量に見てなんかなあと思った。

批評、ましてや政治的な話を絡めて語りたいなら、該当部分だけでも本文にあたるべきってのはもう古い考えなのだろうか?

正直漫画ですらアニメ原作ニュアンスを全部出しきれてるとはいい難いものもあるんだから

文学作品になればなおさらだと思うんだが。

コナンのせいで君の名はの時並かそれ以上に映画館が混んでいるらしい

人って偉い評論より行列あるかないか価値判断するから今年のコナン興行収入は期待していいだろう

2017-04-11

いやそもそもみんな一様にスポンジボブ(未視聴)を受け入れるって起点がざっくりしすぎだし。

浅い視聴者(悪い言い回しだとは思うがあえて)の無理解さは増田でよく見るリベが低所得層を見下す構造に似ている。

俺は見下すも何もないけど、そう言わざるをえないくら感情的に視聴する層は感情的に共有したがり、感情的闘争する。

浅い者同士でまず争いが勃発してる。ここにはいくつかの観点があって、

  1. 感動を欲しがる
  2. 共感を欲しがる
  3. 共感しないやつには襲いかかる
  4. 感動の理由を解明しない

というアイデンティティの丸投げが見られるんだよな。

自分がないか相対的ものに過剰な感動を求めて演技したがるし(しか無自覚)、共感を欲しがる。

だけどがっかりしたくないから深く知るという発想を自分ブロックしている。

評論家が見識を狭めてる側面はあるにしても、それ以前に浅い視聴層が耳をふさいで目をつぶってる。

直接評論系の人たちが手をくださなくても自発的に浅いんだよ。

2017-04-06

http://anond.hatelabo.jp/20170406060512

id:cider_kondo こういう愚痴を目にするの何億回目だ。「お前に創作欲求はないし憧れてすらいない。お前は単にチヤホヤされたいだけだ。容姿や肉体や頭脳賞賛される道が見えないか創作と言ってただけだ」って説教までワンセット

この人何やってる人なの。

ハイク見た感じだと業界について評論してるところしか見当たらないんだけど。

え、もしかして何もやってない人が何もやってない人にお説教

追記:記事見ました

id:houyhnhm

絵面の一枚も出てこない同人誌刷ったと言われても内容がわからない

彼はこういう棘のある発言をするから隠してるんですかね

内容もちゃんと晒していれば納得できるのですが

元増田ではありませんが」説教するからにはそれなりの人物だと判断するのが普通ではないか

id:quick_past これと元の増田が同一人物だと考えるとかなり辻褄があう。自分含め全てを単純化させて定義していく人は、どこかで必ず自分はどれにも成れていないと自縛し始める。他者を見ても属性を見ようとする。

本当に元増田と違うし、それこそ視界の単純化ではないですかね? 固定観念が非常に残念というか。

もう一つ、すべての物事を全容そのままに受け入れようとしたら日常なんてままならない。

あらゆる可能性を精査しながら生きるほどあなたは慎重なのですかね。

今、たった今の瞬間すらこうして迂闊なことを言っているわりにですよ。

http://anond.hatelabo.jp/20170406160123

増田意見を仮に採用するなら、という前提で。

創作側と閲覧者側の垣根がなくなっているけど、人種は違うから違和感が発生する。これが一点。

オタクでも数年前までマニア層だった人間と、メジャーカルチャーに押し上げたライト層に隔絶がある。これが二点。

評論オタクが大量に生まれたことで第二次マニア期が訪れている。これを参入障壁と感じている可能性。三点目。

2017-04-04

http://anond.hatelabo.jp/20170404224041

前提となる知識がないままでも楽しい作品見てはしゃいで何が悪いのかよくわからんのよね。

とりあえずお金は落としてるわけだし。

ワイワイはしゃいでるのがムカついてるやつにも評論もどきを書かせて溜飲を下げるとかしてるわけでしょ。

まあそれはそれでいいじゃないの。ところでお前はなんかしてんのか。溜飲下げるだけ下げて娯楽提供してないだろ。

評論できてよかったね。社会性のある文章かけてよかったね。あ、それでさらに書けない人が溜飲下げるのか。

みんな楽しい。すべてが輝いて見える。

いやー、クリエイターは素晴らしいな。

手のひらの上は面白い

2017-04-03

http://anond.hatelabo.jp/20170402171317

これは言いたいことを全面的に言ってくれたいい評論

お前ら周りにあわせてすごーいって言いたいだけなんじゃないか

自分価値観を持って評価する前に周りの評価に流されてしまっている人が大半なのが今回でより明らかとなった

はい話題になって視聴者が増えれば高評価を付ける人がいてもおかしくはない

まずは見てもらわない限りは評価されないわけだし

あと、すぐに忘れ去られるはさすがにないだろう

少なくともここまでいい意味にも悪い意味にも突き抜けたアニメはそうそうでないだろう

量産型アニメよりは個性出してるから記憶には残るだろうけど、どこまで話題性キープできるかは気になるな

2017-03-30

若者は本を読まないと狂ったように繰り返す上司がいる

最近の若者は本を読まない」と上司の人が毎日言う。

嘆きのポエムだったり、

評論めいた分析だったり、

怒りのポエムだったり、

自伝ポエムだったり。

さまざまな形で同じ主張をいっしょうけんめい繰り返す。

若手の部下全員CCメールが来ることもある。

彼がなぜ突然、その事実に取り憑かれてしまったのかわからないけれど

はっきりと不快である

後輩(いいやつ)は俺チャンピオンは毎号読みますよと反応してあげてたけど、

上司チャンピオンは本に含まれません、と言っていた。


なんで本を読まないといけないのか。

彼曰く「本を読まないと人生薄っぺらになる」らしい。

吐き気がする。


毎日たくさんの本を併読しながら、他人人生薄っぺらなどと言う43歳よりも

チャンピオンだけをひたすら読みながら、上司の戯言にへらっと返せる26歳のほうがよっぽど上等だ。


それを聞いた瞬間、わあっと頭に血がのぼってキレ気味に

「じゃあ上司さんは今なに読んでるんですか」と聞いてしまった。

しまった。これ上司自尊心を満たす最高の問いかけじゃん。

上司「えんぴつ塔のプペル」

上司「あと資本論


たんに、へんな人なのかもしれないなあ。

2017-03-20

http://anond.hatelabo.jp/20170319092732

これ、アニメとかスマホゲームの分野でも特にひどいね

 

おそらく、要因のひとつは娯楽の低年齢化。

単純に精神年齢がひくくなるからビジネス視点評論してみせるのがカッコイイ、

みたいな子どもじみた発想が幅をきかせやすくなる。

 

もう一つの要因は、ネットによる感動の共有が強くなったことが影響しているんだと思う。

ビッグタイトルはそれで指数関数的に、「良さ」が膨れ上がる。

多様化たからこそ、逆に「みんなが観てる・プレイしてる」ことに価値を感じるんだよね、今はみんな。

これは少し昔からネットゲーム世界でも起きていたこと。

テンプレ量産型ネトゲ粗製乱造されるようになって、ネットゲーム愛好者たちは、

少しでも大型のゲームに次から次へと飛びついて、ベータ期間が終わったあたりで

祭りは終わった」と言って去っていく。賑やかな時期が一番盛り上がる。

逆に、正式サービス後のゆるやかに衰退していく状況、過疎をひどく忌み嫌って、

一処に住み着いてやり込んでいく楽しさを享受しない。

結局、そういう「盛り上がり」の指標が、ネトゲでは過疎であり、

映像書籍のような売上が見えるコンテンツでは売上である、という話だと思う。

2017-03-06

いい加減気付こうぜ

同じ映画を何度も見るって普通じゃない

一回見てわからないことがあるならそれでいいじゃん

人に聞くとか評論見るとかでいいじゃん

何度も同じ映画を見るのってホントキモいと思う

2017-03-04

アナ雪】テレビ放送記念、こじらせ童貞アナと雪の女王感想【Frozen

面白い! 以上。

 

 

 

 何となくネタバレ控えめで書きます

アナ雪の第一印象は、多くの女性が絶賛しているが、私が好きな一部 お笑い芸人さんの評価イマイチ。っていうか、「特にストーリーは無い」というような評価だった事が強く残っている。

公開当時にネット上で大量に書かれた感想評論考察なども結構興味深く読んだ。宇多丸さんと荻上チキさんの評とかも聞いた。

 

 

 

 それらを読んだり聞いたりした上で時間が経ってから本編を見たので、完全に真っ白な状態では見れていないのだが、

私の感想としては、少なくない超絶賛には付いて行けないものの、しかし一部 芸人さんの評価は低過ぎると思う。ストーリーはちゃんと有る! むしろ濃過ぎる! 丁寧に煮込まれスープの上澄みだけを飲んでいるようなモノで パッと見の印象がシンプルに感じられるだけだ。

 かなり好き。勿論、素晴らしい作品で、超絶賛される理由も分かる。

 

 

 

 んで、ここからが本題なんだけど、

 

公開当時も沢山の評論考察はあったんだけど、私が読んだ範囲では それらには書かれていない部分が気になっているんだ。

それをここで書こうと思う。

 

 

 

 ザックリ書くと、

アナ雪って、作中での『運が良い事』が重要な基盤になっているんじゃね?」って事。

 

 

ちょっと、ここからは逆算して書くんだけど、

 まぁ、ディズニーアニメの例によって例のごとく アナ雪も『真実の愛』が重要テーマになってるじゃん。そして、それが問題解決の鍵じゃん。 それは……、良い。

私が気になるのは、その焦点が「自発的な愛」なのか、他者から与えられる「受動的な愛」なのか、「両方」なのか って事なんだけど、

ここまでは色んな人も考察されたし評論されてる。が、

私は、その「先」も気になるのよ。

 

 

まり、私は、

 「エルサの『雪の呪い』は『自発的真実の愛』でしか解呪出来ない。」という解釈余地がある事が アナ雪のパワーの源じゃないのか?と思っているんだ。

いや、分からんよ。 旧来型通りクリストフから与えられたであろう「受動的な愛」でも解呪可能なのかもしれない。

 でも、無視出来ない描写もある。エルサの良心+妹への贈り物であるオラフが愛が何であるかを知っている事だ。

これは少なくともエルサは愛が何であるかを知っている証拠だし、アナに対して「受動的な愛」を与えている。でも、アナ呪いは解けていない。

また最終盤、エルサが自身の愛を自覚することで氷の魔法制御出来るようになることも重要だ。

 

 

 

では、仮に「エルサの『雪の呪い』は『自発的真実の愛』でしか解呪出来ない。」という前提で本編の描写を見てみよう。

 

 

まず、最序盤、城の中で二人が雪遊びするシーン、この時点で雪の魔法アナ心臓に当たっていればアナは為す術無く死んでいたよね。

 だって幼児自発的自己犠牲的愛なんて期待出来る訳が無いんだから

これはトロールの長がエルサの魔法を強く警戒する事とも整合性がとれる。子供に対しては致死性の呪いになるからだ。

 両親がエルサを自室に閉じ込めるのも危険性を顧みれば已むを得なく、エルサからすれば妹を殺しかけた訳だから強い反省からくる自傷的な引き篭もり、恐怖も理解できる。

まり最初にエルサが「運良く」アナを殺さなかった事が最終的なハッピーエンドの結果を生んだのではないか

 

 

日に日に強くなる自分では制御出来ない魔法。閉じ込めるという対処法。最初被害者自分より幼く弱い近親者。一度、開放されれば国中を巻き込む影響力。

プラス(私の予想として)子供に対しての致死性。

 

 

 エルサの雪の魔法は「感染症」のメタファーでもあるのではないか?……

これは”エグゼクティブプロデューサージョン・ラセターが、難病である1型糖尿病10歳で診断された息子からエルサのキャラクター作りにインスピレーションを得たと語っている。”

事とも整合性がとれる。

 

 

 つまりアナ雪は 表層の魔法ファンタジー+家族再生物語。中層のディズニープリンセスからの脱却といったジェンダー論。下層の人類の「感染症」との戦いの歴史対処献身治療回復。の三層構造ストーリーが極めて高い次元昇華されているため大きな感動を産んでいるのではないか

そして、ハッピーエンドの核を「運が良い」事に放り投げているので説得力が損なわれず説教臭くさえない。

ただし、無意識不安は残る。が、アナ雪の場合、コレさえ長所にもなっている。

 

 

 作劇の基本構造は、「作中の『問題』の解決」だが。

これを「正義主人公(達)の努力と理性と決断による悪に対する『必然的勝利』」という構成に出来れば、物語としての強度も視聴者快感高まる。が、

同時に説教臭くもなってしまう。作中の「問題解決の条件と能力に焦点が集まり説得力が損なわれやすい。

 ズートピアベイマックスは両方とも素晴らしい作品だが、どこか説教臭く、アナ雪に比べ説得力が薄いのはこのためだ。

 

 

 主人公(達)に「運」の影響が無い作劇は、安心子供向けにもしやすいが、ややもすると『答え合わせ』になってしまう。

が、主人公(達)に「運」が有りすぎても御都合主義展開になってしまう。

 アナ雪はこのバランス絶妙で、ディズニーアニメとしてはギリギリまで「運」が良く、更にそれを最初の「室内雪遊び事故」一点に絞ってるのが凄い。

 

 

感想の締め方 分からなくなってしまったが、

 要は アナ雪 超良かったです。好き。

ズートピアは素晴らしいし良かったけど、完全には好きになれない。

ベイマックス客観的には素晴らしいのだろうし、良かった方だけど、好きじゃないかな。

http://anond.hatelabo.jp/20170304132425

最近アイドルはもう「見世物」ではなくなった。

 

あの作品アイドル=カワイイを脱却できていると思う点は大きく二つある。

ひとつは、主軸として「(私達で)終わりにする」物語だというところ。

カワイイという他人に媚びた、というと言い方が悪いが、他人のウケに依存する状況を続けていると、

どうしても商業的になってきてその「カワイさ」を演じ続けることを強いられるようになっていく。

それは現実的に考えても辛いことだし、アニメはい女性人間、歳をとり成長し進学就職していくもの(=ずっと一緒には居られない)というリアル思考が、暗黙的にキャラクターたちにも存在していた。

そこで彼女たちは、アイドルという青春を引き伸ばす道を選ばずに、作中にして若干1年、現実声優ユニットとしても5年で「おしまいにした」。

それも、人気の絶頂最中でその決断を、予め意図したとおりに断行した。

その振る舞いには、これまでのアイドル文化に対して投げかけるような強烈な思想を感じる人もいるだろう。

作中のライバルグループは、メジャーデビューして続けていくことを選んだが、

彼女らはそれを否定するでもなく、「私達がどうありたいか」という思考を大切にした。

その思考について、本編だけでなく劇場版の過半をそれに割いてまで、伝え続けた。

そういうところが非常に現代的だと思うし、観る者に旧来のアイドルからアップデートを促すようにも感じられる。

 

ふたつ目は、作中における「カワイさ」の表現について、あくまでも彼女自身の「カワイイ」観・美意識に基いているところ。

パフォーマンス自分たちの手で、裁量で、決定し作り上げているというところから現代的な感覚に寄り添う配慮がみられる。

そもそもアイドル活動部活という設定にしたところからそうだけれど。

もちろん美少女ものメディアを原点にした作品から彼女らが自発的表現した「カワイさ」自体男性ウケに寄せてあることは否定しない。

けれども内発的に行動している設定にすることで、「やりたくないけどウケの為にやらされる」ような見る側も心苦しい媚び方を見せなくてよくなった(少なくともアニメ上では)。

それどころか、彼女らの美意識に従えば、それの転び方によっては「ウケは悪いが独特な自己表現をするグループ」になっていたかもしれない。

実際に作中で迷走してロックバンドKISSコスプレをしだす一幕があったほど。

ともかく、そうした主体的に行動するウーマンパワー的な土壌を作っておくことで、女性視聴者作品を受け入れやすくなった。

結果として「一見男性向け作品なのに女性ファンも非常に多い」コンテンツとなった。これも今時のヒットコンテンツではよくある現象だ。

ちなみに、この「自分たちカワイイと思うことはやるけど、そう思わない(嫌な)ことはやらない」という、

女性アイドル自身尊厳を守るというかパフォーマーとしての意志尊重する動きは、大手に属さずにアイドル的な活動をする現実若者にも広がっており、

もはや今の若者はそういうグループしか応援しない、と言うと大げさだが、そういう審美眼はちゃんと持っている人が多い。

他のアイドルアニメ作品でもそういう思想共通していて、例えばアイドルマスターシンデレラガールズも、

アイマス作品は土壌としてファンを大切にする文化があるにもかかわらず、アニメでは「ファンの期待に応える」ような描写ほとんどなかった。

描かれたとしても「ファンはいつも支えてくれている」というような、受容の存在として描かれていて、ファンの期待や要望圧力に従うような描かれ方はしなかった。

その一方で何が描かれたかというと、一貫して、アイドルたち自身内面の成長が描かれた。

ただ、外面から圧力がなかったわけではなく、それはプロダクションTV局側の方針との衝突いった形であらわれており、

それと折り合いをつけながら、けれども自分の守りたい個性や魅せ方も守っていくあり方を、

周囲の支援のなかで「彼女自身が」見いだしていく、という大筋になっている。

やはりラブライブと同様に、いい意味で「内輪で閉じている」のだ。そしてそれを良しとしている。

まるで、この世界プロデューサー仕事は、個性的な人たちの自己実現を助けることが主で、

その過程で生まれキラキラパフォーマンスという副産物に変えて売っているかのよう。

そして、「それは創作上だからこそできる綺麗言だよ」とはもはや言い切れない時代だと感じる。

 

最近アイドルはもう「見世物」ではなくなった。

他人目線価値観に、自分生き方翻弄されたくない。

自分たちがやりたいようにやるから共感してくれる人はついてきて。

そういう思想ベースに、角が立たないように上手にやっていく。

これが多様化した文化の中にある、今のリアルアイドル

もちろんそういう風潮にもマイナス面は当然ある。

商売に長けたプロデューサー主体性を奪われないために、アイドル自身セルフプロデュース力が求められる。

成功するグループとしないグループの差はより残酷可視化される。

けれども私たちは、往年のアイドル文化を作ってきた人たちが、丸坊主にしたり惨めな謝罪会見をさせられたりと、もっとむごたらしいものを見てきた。

からアイドル主体性を取り戻した「パフォーマー」に変化していくのは時代の流れだし、そういう価値観を含む創作がヒットするのも必然のことだと思う。

かつてのオタク文化評論などで有名になって文化人を気取っている40、50の方々は、やはり頭がカタくなっておられて、

まり最近アニメ、とくにアイドルアニメなんかについて好意的な評をしない、どころか言及すら嫌がるレベルで卑しめがちな感じがする。

けれど今、もっとも、文化的ホット考察すべきジャンルアイドルものなのだと私は思う。

2017-02-27

http://anond.hatelabo.jp/20170116022227

じゃあそんなに必死になって比較対象を並べたててうすぼんやりとしたところで自分は充実してるって言いきりでそんな自分がみるから安心だみたいな言い訳しなくてもいいんじゃない

そんなにその映画がすばらしいんだったら比較対象を出さずにネタバレなしに評価評論書いてみたら

背景美術が頑張ってた 以外になにか書くことがあるのなら

2017-02-23

http://anond.hatelabo.jp/20170222194057

俺ぁ作品を深掘りする評論は多少コジツケっぽくても面白がれるオタクだよ。

しかし「この作品にはテーマがないか駄作だ!」と言う奴と

「この作品が売れたのは斬新だからだ!」と言う奴は馬鹿にするね。

前者は偏狭なだけだし、後者が言う「斬新さ」はたいてい誤認だからな。

2017-01-31

お前ニワカの癖に偉そうに評論してんじゃねーよ。お前がドヤ顔批判してるそれな、お前の敬愛する奴もやってんだぞ。

2017-01-27

東方同人サークル数推移の現状

 2chより

169 名前カタログ片手に名無しさん無断転載禁止 (ワッチョイ 7ff5-DbLW)[sage] 投稿日:2017/01/21(土) 20:39:15.30 ID:ER4XJZxt0

去年と今年の例大祭の参加サークルリストから参加状況ザーッと解析したが今回サークル活動一時休止がかなり多い

去年の総サークル数は3751で、うち今年も継続参加するサークルが2267、今年は参加しないサークルが残りの1484

一方で今年の総数は3402で、去年参加せずに今年だけ参加してるサークル1134

去年と今年のリストから継続参加以外のサークルランダム100サークル取りだして傾向を調べたが

去年のみで今年は参加しないサークルでは、何らかの理由によるサークル活動の一時休止と思われるものが38%、サークル活動引退12%、おそらくジャンル移動による流出が9%、合同誌などのための一時的サークル名変更が2%、恒久的なサークル名変更が1%、不明が38%

今年から参加するサークルでは、完全新規サークル24%、一時休止からサークル活動再開が15%、いわゆる出戻りが10%、他ジャンルから新規流入が8%、合同誌などのための一時的サークル名変更が3%、恒久的なサークル名変更が1%、不明が39%

だった

休止と引退による自然減が50%なのに対し、完全新規活動再開による自然増が39%

このサンプリング結果の比率が仮に母数全体に当てはまるとすると、自然減が742サークル流出は133

自然増が442、流入204

となるので他ジャンルから流入過多となり、総サークル数減少の主因は自然減となりそう

サークル参加者がちょうど大学卒業や30歳の大台を迎えて役職に就くとかの時期に差し掛かってるのかもしれない

今の若年参加者層がサークル側に回るまでにはあと数年ギャップがあるだろうからしばらくは自然減との戦いか


616 名前名無しさん@どーでもいいことだが。[sage] 投稿日:2017/01/21(土) 23:49:16.76 ID:nVybHh6m

東方サークル数の上下に関してなら、「東方コミュニティ白書」っていう毎年出ている評論本がオススメ

200ページに渡り東方に関するあらゆる統計データグラフを細かく大量に記載していて資料としてすごいよ

ちなみに東方サークル数の減少は今に始まった話じゃなくて2014年からずっとじわじわ減ってる

その東方コミュニティ白書資料の中から例大祭サークル参加継続率”について抜粋する

例大祭102013年)の5013サークルうち例大祭112014年)にも参加したのは3017サークル継続率60%)

例大祭9(2012年)の4985サークルうち例大祭102013年)にも参加したのは3108サークル継続率62%)

例大祭8(2011年)の4778サークルうち例大祭9(2012年)にも参加したのは2618サークル継続率55%)

これを見るに、東方界隈が上り調子だった時期から例大祭サークル参加継続率は60パーセントであり、

>>611データ例大祭13(2016年)→例大祭14(2017年)のサークル継続率60%も例年と変わらない自然な数値であると言える

ちなみに2年後の例大祭への継続率は約45%、3年後の例大祭への継続率は35%、4年後の例大祭への継続率は30%程度となっている

継続率の減りが緩やかに安定していくのは、いわゆるずっと東方ジャンル継続して活動しているサークル層の存在と思われる)

要は、昔も今もサークル参加継続率というものは安定して変わってないってことだね

にも関わらず2013年より前はサークル数が増え続けていき、2014年以降は減り続けてる理由は、単純に東方ジャンルから流出層に対する新規流入層の数が要因なんだよ

継続率が一定なところから東方自体の魅力、東方を続ける魅力がなくなったわけではないことは推測できるが、

東方同人世界に新たに参入しようとする新規サークル割合が確かに減っていってることはデータがはっきり裏付けてるんだね


617 名前名無しさん@どーでもいいことだが。[sage] 投稿日:2017/01/21(土) 23:59:35.71 ID:eWX+HTan [2/2]

面白いデータだな

東方も長いか継続率はさすがに年々減少してるもんだと思ってたがほぼ変わらないのか


620 名前名無しさん@どーでもいいことだが。[sage] 投稿日:2017/01/22(日) 00:38:40.89 ID:V0aWU1eI

ついでに東方コミュニティ白書からもう一つ資料抜粋(出典は東方イベント10年史とのこと)

東方イベントにおける年間述べ参加サークルの推移」

2011年:述べ15976サークル例大祭4940、紅楼夢2328、他8708)

この年が東方の述べサークル数が最も多かった年で2010年は述べ14515サークルだった

以下、

2012年:述べ14388サークル例大祭4985、紅楼夢2448、他6955)

2013年:述べ14230サークル例大祭5013、紅楼夢2440、他6777)

2014年:述べ12694サークル例大祭4311紅楼夢1924、他6459)

2015年:述べ12141サークル例大祭3816、紅楼夢1772、他6553)

2011年2013年の間はいわゆるコミケからオンリーへと東方界隈の風潮が流れた時期なので例大祭紅楼夢サークル数が増えているが

全体のサークル述べ数は2011年ピークで以下ずっと減少している

余談だが、メロンブックスとらのあななど委託ショップでの東方同人委託件数ピークだった年も2011年であり、2011年までは増加傾向、2011年以降は減少傾向である

その他、SNS動画サイト等、様々なあらゆるデータも含め、コミュニティ白書の概略では東方ジャンル全体の勢いの絶頂期は2010年2011年とされてある

それはさておき、ここからは俺個人勝手な推論だけど

2011年2012年2013年2014年の述べサークルの推移は比較的ガクッと落ちてるけれど。

2012年2013年2014年2015年の述べサークルの推移は減少というよりほぼ横ばいといえるほど安定している

ピークだった2011年サークル数推移が安定した2013年2015年って何があったっけな?と考えた結果

これらの年は原作STG整数ナンバーの新作が出た年なんだよね

まり二次創作主体原作やってないやつが多いと野次される東方界隈であってもなんだかんだいっても原作ゲームの影響は大きく、

新作が出て新キャラが登場すると界隈は盛り上がるのだ(でも普通に考えたら当たり前の話だよなぁ!?

逆に特にこれといった新キャラも登場せず原作公式の動きが少ない年は、東方界隈の盛り上がりに欠け、新規サークルもあまり入ってこず、じわじわサークル数減少という結果につながってるのかもしれない

2017-01-25

anond:20170125033304

元増田です。

ご指摘ありがとうございます


正直申し上げまして、イラスト評論は私はあまり自信がなく、ご指摘いただいたことはとても勉強になりました。


引用された部分は、「と、私は思う」「と私は思わない」のように、この点については「評論」ではなく「個人の感想」として書きました。

また、元の評文にあるイラストについての記述は、六七質さん個人イラストに対する評論というよりは、この絵本に描かれてある絵単体に対して述べました。


改めて六七質さん、シド・ミード作品を見返してみましたが、おっしゃるように、六七質さんがシド・ミードフォロワーだというのは難しいと思いました。


えんとつ町の景色を見て、退廃的な街並み、妖しく灯るネオン日本語看板・・ぶ、ぶれーど・らんなー・・・と思ってしまいました。

何より氏の作品は元々香港台湾から着想を得たという点でジブリに近いものだ。

千と千尋の神隠しの街並みも、着想の一つに台湾があるそうなので、おっしゃるようにジブリに近いですね。


この絵本製作過程で、六七質さん、他のイラストレーターの方と、西野氏がどのように意見を出し合ってこの完成形になったのかは定かではありませんが、そこがとても気になるところです。

西野氏のディレクションによってこのような街並みにしたのか、あるいは他の方の意見採用されたのか・・。


いずれにしても、改めて自分の無学を知り、とても勉強になりました。

ありがとうございました。

2017-01-22

イギリスでの「君の名は」(今更だがネタバレ注意

残念だがそれほど人気がない。

俺は英国在住のおっさん年始ロンドンで見たが、そもそも上映している映画館が少ない。毎日上映している映画館ロンドンで2-3か所。860万人住んでいるのに。

月に数回上映がそのほかに数か所。以上。ザッツオール。公開後1月以上経過しているから減ったのだろう。

客の入りは5割くらいで、そのうち6割がイギリス人、4割は東洋人。中国人韓国人日本人

イギリスメディア君の名はを絶賛した、という記事は俺も見た。口コミサイト評価も見てみたが、非常に良い。

更には上映後のイギリス人の反応を観察してみたが、満足そうに見えた。

ゆえに入口でのハードルなのだろう。ただし内容について「感動」「ラブストーリー」というよりは「展開が早く引き込むストーリー性」「映像の綺麗さ」が評価されているように思う。

若者ラブストーリーである君の名は」がイギリスアジア圏のようなヒットにならない理由は以下のように推察している。

欧米ではおおむね共通ではないかと思う。

アニメ子供オタクのもの

今でも完全にそうです。宮崎アニメのように家族で見に行くならともかく、ラブストーリーアニメで見ようという発想は世間若者に全くないように思うし、他人に知られたら恥ずかしいことと思われる。

なお本作では奥寺先輩が煙草を吸ったり、瀧が酒を飲んだりするので12規制がかかっている。

・瀧と三葉は欧米人から見て魅力的か

作品にのめり込めるか、一番重要なのはこの点だと思う。瀧が三葉が男性として女性として魅力的に描かれているか

多くの日本人には、瀧はイケメン、三葉は高校時代は可愛く大人時代美人、という設定に異論はないと思う。

欧米人から見ると、経験に基づく推測だが、瀧も三葉も体が薄っぺらすぎる。

瀧は本人のときでもかなり「中性的」に寄っている。欧米人からジャニーズ中性的子供に見えるということと同じである

(3人組のうち)高木くらい男くさいほうがいい。イギリス人は瀧に対してこう言いたくなるだろう。「もっと肉を食え、ラグビーで体を鍛えて、女性を守れる男になれ、髪形もベリーショートリーゼントしろ」(適当

三葉は単純に子供に見えていると思われる。もっとグラマラスな魅力が出てこないとラブストーリー主人公という雰囲気が出てこない。シャイ性格マイナスだ。瀧の三葉くらい気が強いほうがウケる作品内でもそうだったが)。

イギリス人ラブストーリーは顔を0.3フィートくらいの距離まで近づけてロマンティックな言葉を囁きあう感じなので、瀧と三葉の恋愛動作は非常に幼く見える。こちらの高校生結構オトナである

山頂で出会うシーンもイギリス人なら、強くハグして、濃厚なキスをして、0.3フィートである(超適当)。名前を書きあっている場合ではない。出会って3秒でハグキス0.3フィートである高校生にそういう描写が許されているのかは知らない。

ラストシーンでいったん声をかけずにすれ違ってしまうシーンには、階段の一番下から大きく手を振って「Hey!!!, I think I met you sometime and somewhere!!!」と大声を出さないのか不思議であろう。奥ゆかしさは理解されてもそこから生じる感動は理解されないと思う。実際に泣いている人は少ししかいなかった。クライマックスの「すきだ」も字幕からね。手によくわからん文字が書いてあって字幕I love youちょっとねえ。

日本人おっさんである俺にとってどうだったかというと「超面白かった」。イギリス日本、機内の計3回も見てしまった。最初に見たのは機内だったが、中年おっさんうるうるしているのを見てCAさんはドン引きしていたことであろう。少し気になるのは日本での作品への「評論である。確かに整合性おかしいところは多い。私は3年のずれに気づかないことよりも、この広い宇宙隕石1200年周期で同じ場所を直撃することのほうが超天文学的確率というか、分母が10の何乗になるのか、そのほうがずっとありえないと思いながら見ていた。変電所の爆破は中部電力に連絡が行ってしまったので町を救ったからお咎めなしになるものではあるまい。ああい会社は融通をきかせるのが難しい。テッシ―の「髭剃れ」の話は収監されていたから?などとも思った。しかしながら、内容の整合性に難があってもそれ以上の魅力で引っ張ってくれれば私はそれでいいと思う。官僚銀行員のような減点主義映画を見てもつまらんでしょう、と個人的には思う。

キネマ旬報ベスト10がどういう選考基準なのかHPを見てもよくわからなかったが、アジアで数千万人を引き付けた映画よりも、日本映画だけでも10個も上位があったら、それって大ニュースなのではないかと思う。売れる映画と良い映画は違うというのは一部分かるが、それよりはもっと簡単説明できる言葉があるのではないかスノビズム大衆は見る目がない、ということだもの

同業の監督評論家の「売れる要素だけ詰め込んだ」とか「モチーフがありきたり」の批判に対しては、おっさんは長く生きているので、30年前の「ノルウェイの森騒動を思い出す。「100%純愛小説」と付けてクリスマスカラーで売り出した同書は「君の名は」と同様に爆発的に売れ、今ほど有名でなかった村上春樹スターダムに押し上げると同時に、評論家から「誰でもかける薄っぺら通俗小説」「ありきたりの三角関係」などの多くの批判が浴びせられ、その騒動村上春樹は心を痛めて日本を離れた。彼の作風にも影響が出てしまった(軽妙さが失われた)と思っている。

俗流日本論にはなってしまうが、やはり日本嫉妬文化根深い、と日本を離れて思う。

海監督が村上春樹級なのかは知らないが、売れれば批判する人たちがいるのは世の常なので、どうか気にせず頑張ってください。

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