はてなキーワード: カウンセラーとは
自分がただ人間性の出来ていないクズだということを自覚するのが怖いです。
現在、大学二年生で親元を離れ一人暮らしをしているのですが、どうしても起き上がれず大学に行けない日があります。
昔から鬱のケはあったのですが、中高は部活の忙しさと親に辛い事を打ち上げられずにいました。
高校三年時に周囲のススメにより地元大学の心理相談室に行ったものカウンセラーの人に上手く打ち解けられず、そのまま受験期の忙しさもあり行かなくなってしまいました。
現在は、進学先の大学にあるカウンセリング室で相談をしてもらっており、昔と比べるとだいぶ精神が安定しているように感じています。
しかし、ふとした瞬間に訪れる自己否定の感情は無くならず、普通の人が出来ることが出来ないことが起こるとどうしても心の重荷になっています。
そのせいで周りに迷惑をかけているのも拍車をかけているのかも知れません。
もしくは、逃避をしている時、罪悪感を忘れているからかも知れません。
病院でハッキリとした診断を貰っていない為、鬱病のケがあるだけの一般人という意識があるからかも知れません。
人と同じことが出来ないのに、自分が病気でもなんでもない。ただの健康な人間だったら、私は自身のどうしようもない人間性を自覚するのが怖いのかも知れません。
出来ないことが起きた時、逃げ道がない。それが辛く感じつつも、逃げ道を探す時点で自分はただの自分を鬱だと思い込んでいる人間性の出来ていないダメ人間なのではないのか。
本当に辛いならさっさと病院に行って仕舞えばいい。そうは思うものの診断してその通りだったことを考えるととても怖いのです。
さっさと病院に行ってしまえばいいだけの話ではあるのですが、病院に行って自分を決定付けされるのが怖いのです。
このように匿名の状況であればスラスラと言葉を並べられますが、人と向き合うとどうしても強がってしまいます。なので、周囲に病院に行くように勧められても自分は大丈夫だとその時は思ってしまうのです。
ただ、自分は大丈夫だと思っている自分が本当に大丈夫なのか、自分でわからないのです。
(この増田は意図的に炎上を起こすことを目的として無断転載を行うものです)
(無断転載元:https://komeda.hatenadiary.jp/entry/2018/10/09/150830)
前置き - 実験IIIについて -
今までにも辛いものがあったでしょうが、今期のそれは今までをはるかに上回るそうです。
「それ」とは、もう皆さんお分かりでしょう。
「 情 報 科 学 実 験 III」 です。
情報科学科の授業の中で、最も辛く過酷な授業と言われています。
実験内容は、静岡大学情報科学科の計算機教育用に開発されたマイクロプロセッサであるSEP-3アーキテクチャの実装、つまりCPUの作成を行うことです。
確かに、実験内容だけを見れば、コンピュータサイエンスが好きな人にとっては、とても楽しそうな授業でしょう。
それは「 レ ポ ー ト 、 教 員 」です。
実験IIIでは某教員による、かなりシビアな指導が行われているらしいです。
深夜2時まで続く発表
地獄の再発表
学生の首根っこを掴んで怒鳴る
学生が一度も習ったことのないことを口頭試問で質問し、答えられないことを立ちっぱなしで1時間以上追求する
私がこれまでに聞いて来た愚痴や某教員の暴挙とも言える行いの数々です。
いやぁ、恐ろしいです。
さながらブラック企業のドス黒業務のようですね。耐えられる気がしません。
ズンドコキャベツ太郎
@toradora_haken
somの口頭試問を受けてないくせにsom3は厳しいけど正論しか言ってないだとか正しい事しか言ってない とか言ってる偽善者が嫌いすぎる
somの口頭試問を受けた上でまだそんなことが言えるならへ〜そういう人がいるんだなで済ませられるけど
https://twitter.com/toradora_haken/status/1010069961295839232
れたすのー
@retasnow_tt
僕だったらいいけど、もう1人の泣き出してしまった女子に「何で泣いてるの?」とか聞いてしまうのは本当にデリカシーがないし早くセクハラで訴えられて欲しい
https://twitter.com/retasnow_tt/status/958024564864270336
これから実験IIIを受ける皆さんは、耐えられると思いますか?我慢できますか?
先輩方は乗り越えてきました。
恐らく、私も、あなたたちも、乗り越えられるでしょう。
乗り越えた先には何が待っているのでしょうか?私たちは何を得られるのでしょうか?
実験IIIを乗り越えたという大きな達成感は得られるでしょう。
実験により培った実装力、仲間と共に切磋琢磨したことによる協調性なども得られるはずです。
膨大な量のレポートを書いたことで得られる文章力は、社会に出てからも活きてくるでしょう。
このようなものが得られるという点では、実験IIIの授業はとても身になるものと言えます。
しかし、です。
某教員がやっていること、アカデミックハラスメントに当たりませんか??
深夜2時までの発表や、反論を許さない体制、アカハラに刻当するのではと思います。
アカデミックハラスメント(和製英語: academic harassment)とは、大学などの学術機関において、教職員が教育・研究上の権力を濫用し、ほかの構成員に対して不適切で不当な言動を行うことにより、その者に対して修学・教育・研究ないし職務遂行上の不利益を与え、あるいはその修学・教育・研究ないし職務遂行に差し支えるような精神的・身体的損害を与えることを内容とする人格権侵害のことである。
アカデミックハラスメント - Wikipedia より
先ほど箇条書きした項目の中に、アカハラに当たるだろうものがありませんか?
ありますよね...。
( 教育も度が過ぎればなんとやらってやつですね...)
さあ、このような実験IIIの体制を許しておいて良いのでしょうか?
実験IIIのような強いられた環境の中で学習を行うことは悪影響(私の場合)
コンピュータサイエンスを好きでいたい(実験IIIを受けたら嫌いになりそう)
実験III受講中にアカハラが発生した場合、私は必ずハラスメント報告をしたいと考えています。 (打ち消し線の意図は後ほどほど述べます)
このような考えをお持ちの方が、私以外にもいるはずです。
ですが、ハラスメントの報告はどこに?誰に?いつ?すればいいの?と、報告する気持ちはあっても、どう行動して良いのか、誰に相談して良いのかわからない方もいるでしょう。
そこで、今回は静岡大学におけるハラスメント対策の方法をご紹介します。
ハラスメントとは?
先ほどはアカデミックハラスメントについてのみ紹介をしましたが、複雑な社会が展開される昨今、ハラスメントには様々なものがあります。
その他のハラスメント
それは、「嫌がらせ」です。
ハラスメントは、英語では "harassment "と表記し、人を困らせること、嫌がらせなどと訳します。
嫌がらせとは、
他者に対する発言・行動等が本人の意図には関係なく、相手を不快にさせたり、尊厳を傷つけたり、不利益を与えたり、脅威を与えること
https://www.osaka-med.ac.jp/deps/jinji/harassment/definition.htm
です。
ハラスメント(嫌がらせ)の定義からも某教員がしてきたことはハラスメントに刻当することがわかります。
このようなハラスメントに対して、どのような対策をすることができるでしょうか。
ハラスメント問題は、加害者が無意識に行なっている場合もあり、関係者同士で解決を行うのは難しいと言われています。
ですから、内外部の組織に相談をし、解決を行なってもらうことが一般的です。
静岡大学の学生であれば、まずはその窓口に相談を行うのが正解でしょう。
静岡大学におけるハラスメントの相談窓口は、大きく分けて二つあります。
学内相談窓口は、学内の相談員によるハラスメントの相談を行います。
相談員はプライバシーを固く守り、相談内容の秘密を厳守します。
相談箱を各部局に設置してあり、週一回、相談員が内容の確認をしています。
学外相談窓口は、静岡大学から委託を受けた事業者が、無料で、相談者からの相談を行います。
相談はWeb、電話にて行うことができ、学内相談窓口同様にプライバシーを厳守します。
特に問題がないのであれば、学内相談窓口に相談を行うのが正解でしょう。
学内相談を行う方法は、ハラスメント相談箱にハラスメント申立書を入れるか、相談員に相談を行うかの二つです。
ハラスメント相談を担当する相談員への連絡先は、このページに載っています。
相談員の選び方ですが、馴染みのある先生、学部の先生、事務部の方から選ぶと良いでしょう。
相談箱にはハラスメント申立書を入れる必要がありますが、ハラスメント申立書はこのページからダウンロードすることができます。
おわりに
ハラスメント問題は、自分で解決ができない場合、他人に相談しないと、解決することはできません。
(実験IIIの)ハラスメント問題を解決するために、まずは相談員への連絡、相談箱への投稿をしてみましょう。
(実験IIIで深い傷を負わないためにも、後輩たちに同じような思いをさせないためにも、ハラスメント報告はするべきだと考えます。楽しい実験IIIを、みんなで作っていきましょう!!)
ハラスメント報告をしたいと考えていたのですが...
私は先ほど、ハラスメント報告をするつもりです、と言いました。
しかし、今は静岡大学のハラスメント報告のシステム、と言うよりも、ハラスメント委員会(というよりかは静岡大学)に懐疑の目を持っています。
それは、
「某教員はハラスメント委員会の頭だ。だからハラスメント報告をいくらしても無駄。」という噂を複数確認したからです。
あくまで、噂です。ですから、某教員がハラスメント委員会の頭だということに確証はありません。しかし、報告が意味をなさないというのは強ち間違っていないだろうと考えています。
静岡大学では半期の授業が終わるたびに、授業評価アンケートを実施します。
そのアンケート内では、任意のコメントをすることができ、そのコメント欄を使い実験IIIの体制を変えようと訴えた先輩方が複数いることを確認しました。
ですが、現状はどうでしょう。何も変わっていません。
また、2018/10/10当日、このようなツイートを確認しました。
すが藁
@sgwrch105
· Oct 10, 2018
Replying to @hanko96
柚子ノ樹
@hanko96
研究室変更の時に色々担当者と話したけど、学務教務カウンセラー辺りは理解したうえで手を出せない状況だったから、学内で何とかするの無理っぽい。糞オブ糞
https://twitter.com/hanko96/status/1049991508227584000
やはり、静大内部から実験IIIを変えていくのは無理があるようですね...。
元々は、「静大生にハラスメント報告の仕方を周知し、ハラスメントを受けた人がハラスメント報告をすることで、実験III(その他辛いだけの授業)の体制を変えることができないだろうか」という意図を強く持った文章を書くつもりでした。
しかし、静大当局が動いてくれないのであれば、この文章は意味がありません。
ですから、静大のCS実験IIIの現状が世間に浸透し、静大内部を変えるような強い社会潮流を持ってくれないだろうか...という淡い期待も兼ねてこの文章を書きました。
長くなりましたが、私の根底にある願いは一つです。
まあ色々あるよ世の中。うん。正論で片付けられないことがあるから匿名掲示板でうだうだしてるわけですよ。おれもあなたも。世の中つっておれ世の中よく知らんけど。うまくいかないことは知ってる。はは。
卒論というものは難しそうに見えて意外と簡単に書けるものだということは知っといた方がいいよ。10Pくらいならおれなら3日くらいで書けるかも。冬コミの原稿よりマシだぜ!疫学みたいなやつでしょ?余裕余裕。知らんけど。誰か詳しい人いるんじゃないの?親戚とかに
病気かどうかはお医者が決めることだから、行ってないなら病院は行ってみれば?って感じ。つっても覚せい剤処方してくれるわけじゃないからね。医者かかったってたちまちよくなったりはしないだろうね。おれも行ったことあるけど正直よくわからんかったわ。ただ眠剤は結構ありがたかったぜ。ふわ~ってなって気分いいぜ。朝起きたら血まみれだったから薬変えてもろたわ!はは。
カウンセリング行くなら学校のカウンセラーは使わない方がいいです。秘密が漏洩する場合があるようです。
こう言っちゃなんだけど、よくあることだし、教員もあなたのこと10年に1人のスペシャルクズだと思ったりしないって。下には下がいるぜ!はは。まーグッドラック。
ゆうメンタルクリニックについてGoogleマップ上で共感した評価を投稿します。
かの有名な書籍(マンガ)で広まった病院の一つです。ただ現実は、メンタルクリニックはサービス業と言わんばかりに徹底された病院で、患者の顔色を伺いつつあれこれ(にんにく、ビタミン)注射サービスやカウンセリングを勧めてきて医療点数を稼ごうとしてきます。カウンセラーの方はただ話を聞くだけ。建設的なことは何一つ教えて頂けませんでした。(正確に言えば、市販のカウンセリング書籍を読んでいれば判る程度の決まり文句しか返ってこない)で、私の時はいつも面倒臭そうな顔をして時計ばかり気にしている様な女性カウンセラーでした。ただ話を聞くだけなら誰でも出来るので、臨床心理士の資格を持っているのかも怪しいほどに。(それ以後、カウンセリングはここでは受けず)先生はいろいろなタイプの人が居ます。親身に受け答えして頑張ってくれる先生も居れば、やたら上から目線で専門用語連発して俺スゲーアピールしてくる個性的な先生もいらっしゃいます。ほんと、ほかの精神科では珍しいぐらい個性的な先生方です。肝心の治療具合は先生の言うことをなんでもハイと言って鵜呑みに出来る方なら治るんじゃないですか。副作用の相談とか二次症状の相談したら「医師免許も持っていない何も知らない一般人の癖に生意気な」って感じのいい加減な対応されたので。書籍で有名なのを利用して集まってきた患者さんと、患者さんのご機嫌取りが上手い営業マンタイプの医療従事者が集まる病院なんだなって感じでした。非常勤の良い先生に当たると「ここで治療を受けず、私が他で勤務している病院までおいで」とちゃんとした病院を紹介していただけます。スタッフや先生との雑談で気持ちが楽になって溜め込んできたものを吐き出しストレス発散し、この病院を出る時には気分スッキリ!という治ったような感覚に浸れる方にはオススメの病院です。
ネオリベ肉食系共働きパワーカップルのワンオペ育児、弱音が聞こえてくるけど、実はこれこそが人類の到達できる最善の状態である可能性はないだろうか。
一夫多妻もイヤ、田舎のコミュニティもイヤ、三世代同居もイヤ、専業主婦もイヤ…と、より望ましくない選択肢を排除した結果に残ったのがワンオペ育児。
コミュニケーションのコスト、人員、時間、金銭、性欲、男女平等などなどのトレードオフの問題を考慮して計算すると、いくら辛かろうが、
原理的にワンオペ育児よりも最適な均衡となる答えは存在しないのでは?
もしそうなら、ソーシャルワーカーさん、カウンセラーさん達も「辛いですね。でも、それが最善の選択肢なので、これ以上は改善しようがありません。辛いですよね」とママ達を慰労してあげて欲しい。
はじめて書いてみることにした。
このようなところに書くのは避けていたけど、吐き出すところがないとつらい。
進学校で生徒はそこそこ勉強できるし、言うことも聞くので良い感じ。
その面では、悪い環境ではない。
その後、カウンセラーの先生にもあなたは大丈夫?と聞かれ、「全然。」と答えた。
それで解りやすいとか、楽しいという反応があれば良いと思っていたし、
ただ、数人のおばさまたちは、自分の思った方法と違うやり方だと、チクチクとそれをいう。
自分ができる方だとは思わないが、自分のキャパを超えたやり方は否定される。
新しい環境に来たのだから、アドバイスや助言は嬉しいが、建設的な意見や代替えのアイデアはない。
逆に授業を何回か観に行ったが、それほどたいしたことはない。
そこでは、自分と違うと思ったところもあったが、そこは人それぞれと思って言わないべきだと思った。
それを使えばわかる、それが良いというお考えのようだけど、
教具を使うことが目的なのか、なんなのかわからない訳がわからなくなる。
忙しいのか大した打ち合わせもなしに、あとでケチをつける。
(助言、意見ではない)
事前に目標やその単元に対する考え
授業は見られて恥ずかしいものではないと思っているが、
粗探しをされているようでストレス。
面倒な姑が3人いる感じ。
勉強になる助言をしていただいたし、その方々のお陰で自分の授業力が向上したと思う。
感謝している。
これからどうしよう…
頑張って環境に慣れるべきなのか。
学校って、自分と合う先生、合わない先生がいると思うけど、それぞれに個性があるから楽しいと思っていたけど違うのかな?
自信無くした。
よく眠る。
お薬、副作用ない?
身体に痛いところないですか?」つまりどこか血行不良みたいな凝ってる処。
あったらすこしほぐしてみる。
ひょっとして。だけど。
私いちど震災後に、カウンセラー通ったよ(学校の先生だった)エゴグラムとかして
小さい頃の話とかきいてもらったよ。凄く良い先生だった。
それで、親が子離れできてないことが確認できたし、上京も出来たよ。
早い目によく眠る。
怒ってくる人が会社にいたら、それは増田さんに期待してるって事。
期待しない人に、上司は怒らない。
気にしないで良い訳はないけど、上司さんも人の子なのでいろいろあると思う。
なので腹を割って、怒られたことがショックで引き摺ってるので、どうしたらいいか本人にきけない?
(そういうので怒るような方ならごめんね)
これはシンプルに言えば「よくある会社お抱えのカウンセラーを普通の社員がほんのちょっと講習を受けて片手間にやらせられる」というシステム。
まあ端的に言って、物凄く何の意味もない。
「部隊相談員に相談したことで不安が解消されました」という話を聞いたことは一度もない。
むしろ、「メンタルがまずい?は?勝手に部隊相談員にカウンセリングでも受けてろよ」という態度が横行して状況が悪化したという意見を聞いたことがあるぐらいだ。
まあ当然といえば当然である。
名義を与えるためだけの形だけの講習を受けたズブの素人、それも同じ部隊で顔を合わせている知り合いに相談して状況が良くなるはずがないのだ。
そもそも素人にカウンセリングごっこをさせようとするのが完全に間違っている。
こんなものは、カウンセリングというものを「ただ他人の話を聞くだけだ」と思っている1ミリもメンタルヘルスの知識がない人間が外向けのポーズのためだけにでっち上げたあるだけはた迷惑なクソ制度である。
そんなものがあるという事自体が、自衛隊という組織への失望、メンタルヘルスに対して理解を示そうともしない環境で働いていることへの絶望感を加速させていることにまず気づくべきだ。
統合失調症やら引きこもりやらの個々人の具体的なきっかけや原因は千差万別なので参考になるかはわからないけど、自分は弟さん(追記:早とちりしたけど、お兄さんの可能性もあるか)と似た症状で3年くらい引きこもったことがあったよ。以下は自分語り多目で恐縮だけど参考までに。
当時の自分は自分を不甲斐なく思っていて、その自分を「以前の自分を知っている人」に知られるのが嫌だった。例えば、元同級生と出くわしそうな場所へは出かけたがらなかったし、近所の人ともできれば会いたくなかった。もっとも親しい友人にさえ顔を合わせることができなかった。
弟さんが出来ること・出来ないことを読んでみると、その辺がもしかしたら自分と似てるかもしれないと思ったよ。
まぁ個別の事情が異なるにせよ、おそらく誰にでも当てはまる事は、
①臓器としての脳の機能が弱っている
②認知の歪みが大きい
この2点のかけ算が社会生活に戻るためのハードルになっているということ。
①については発話能力や筆記能力が顕著に落ちた。段取り能力も落ちた。これはそういう能力を使う作業をすれば徐々に回復する。
弟さんの場合、家事はするそうなので日常作業に関してはあまり心配いらないかもしれない。仕事するための段取り力は不明だけど、やらなければならない事に漠然と圧倒されて身動きが取れないようであれば、GTDを習慣づけるのが自分には効いた。
それから、あらゆることへのやる気も顕著に落ちるんだけど、これを短期間で劇的に回復させる処方箋はないように思う。はてブの某先生がお題目のように唱えるアレを続けつつ、できる範囲を徐々に増やしていくと、結果としてやる気も回復していく。
②については最初に提案したようなカウンセリングを相性の良いカウンセラーにしてもらうか、それ関連の本を読んで自分で自分をカウンセリングするかが有効だと思う。自分の場合は本を読んで自分で自分をカウンセリングした。
と言っても、当時認知療法や森田療法を知っていたわけではなく、たまたま仏教の本を読んだ時に、自分の認知の歪みとその原因に気づいたといったところ。
とりとめなく書いたけど、我が身を振り返ると、引きこもりから脱するのも、脱してから引きこもる前の水準まで力を取り戻すのも、どちらも数年がかりだったよ。
弟さんのこともあまりせっつかず、長い目で見てあげてほしいと思う。時々会ってあれをしろこれをしろと言われたり、これからどうするつもりかと詰問されたりするよりは、安心して気の置けない会話ができることのほうが嬉しいし、力になると思う。
薬を飲んでみても効果は実感できない。
何をどうやっても絶対に満たされない、ムズムズしたような、ぽっかりと穴があいたような感覚だけが常に残り続ける。
そろそろ楽にしてくれ。
その前に元増田には労わりの言葉を送りたいが、すぐには適切な内容が思いつかないので、こちらの言及増田を読んでほしい。
https://anond.hatelabo.jp/20180728223250
で、話を戻して、かかりにくさの話。
いのちの電話の相談員は無償で、集めるのは難しい。養成研修の費用(数万円)もほとんど相談員希望者の手弁当だし、交通費だって出ない所の方が多い。常に人手不足。
要するに、かかりやすさの改善には相談員を増やすことが必要だが、募集が大変で、養成にかける時間とはトレードオフの関係にある。
最低1年間の養成研修は義務付けられているけど、それだけで素晴らしい相談員になれるわけでもない。認定後も毎月研修を受けて、勉強し続ける必要がある。当然経験浅い人もいて、当たり外れはあるし、人と人が本音で話しているのだから合う合わないもある。残念ではあるが、元増田は運が悪かったと思う。
ネットは、元増田みたいに文句を言いたいケースは顕在化することが多くて、いい対応をしてくれたというケースはいちいちアップしようとする人は少ない。いのちの電話の相談員の対応がみんなこんなだというわけではないことは知って頂きたい。
<ろくに話を聞いていないのに「分かります」「辛いんですね」などと言ってしまう>
<これといった理由なく自殺衝動がわきあがるケースもある、ということを知らない>
などから考えると、この相談員さんはたぶん、認定されて1年目とかの、相当な初心者なのだろう。(それにしてもひどいと個人的には思うけど)
電話代以外の料金をもらわない「いのちの電話」のような組織の場合は、ブコメにあったような「ちゃんと専門知識を持った人に見合う報酬を与えて対応の質を上げ」るというのは難しい。anond:20180728223250 にも書いてあるように「寝不足のおばあちゃんたちに、当意即妙な答えをきたいしないこと。」
毎月10日のフリーダイヤル(https://www.inochinodenwa.org/free.html)は接続制限をかけているらしく、かなり繋がりやすくなっていると聞く。時間や回数などが基準を超えた人は、翌月は繋がらないらしい。また、この取り組みのため、非通知電話を受けないようにした所、いたずら的な電話(セックステレホンみたいなことをしかけてくる人)が激減したとも。
いのちの電話がつながりにくいのは、実は元増田のようにギリギリの状態になって初めてかけるような人が多いからではない。主として、「今は自殺を考えていないがこの電話にかけることが習慣になって依存してしまっている」ような人が多いことが原因だ。(依存の理由は様々で、精神障害を抱えているので話し相手がいないとか、寝られないので毎日かけるとか。希死念慮がなくとも、それはそれで本人としては大変なのだ。いたずらで習慣的にかける人もいるけど)
要はこういう、習慣なだけに緊急性が高いわけではない人たちで、回線が埋まってしまっているからかかりにくい。とはいえ、その方達もその方達なりの困難さを抱えているわけで、受けないわけにはいかない。
フリーダイヤルではその対策として接続制限をしているが、全国のいのちの電話でそこまでしているところはまだ少ない。
コメントとかでこの話を書いている人がいたが、実はアメリカではかなり進んでいる。AIが対応した方が本音で話せるという実験の話もある
https://wired.jp/2017/07/31/woebot-chatbot-therapist/
相手がロボットだと伝えられたグループは、もう一方のグループより心を開き、最も深刻で個人的な秘密を打ち明ける傾向にあった。「人間が室内にいる」という思考を取り去るだけで、セッションの生産性が向上したことになる。
https://dot.asahi.com/dot/2017042700049.html?page=3
アメリカの医療の現場では、生身のカウンセラーではなくAIに相談したい人が出てきているといいます。AIは集中力が強いしイライラしたりしないので、話を聞きながら時間を気にして時計を見てばかりなんていうことがないし、機械相手だと話しやすいのでしょうね。生身の人間が相手だと、気後れしたり体面を気にしたりして、心の内をさらけ出せないこともありますから。
このへんは本当に期待している。AIに聞いてもらうだけでも、けっこうスッキリする人もいると思う。1回で確実につながるし、初心者とか性格が合わない相談員にあたるよりは、いいかも。
専門家うんぬんの話を書いたのは間違いでした。
元増田に何かひとこと伝えたかったけどいい言葉が見つからなかったので、取り急ぎ自分が一番参考になったコメントを紹介したんだけど、元増田にとってそれを読むことがプラスになるのか、という一番重要な点を考えられていなかった。反省。。
コメントにあったLINEを使ったチャット的な相談は、長野県がLINEと共同で試験実施している。