はてなキーワード: 注射とは
もしあなたがいま無職やニートだったとしても、この人をモデルにやり直せば5年、遅くとも10年で完全に別人になれる
重度の薬物中毒を克服 48歳女性「衝撃ビフォーアフター写真」
バートンさんが公開した写真。左が薬物使用で逮捕された05年、右がワシントン大学を卒業した現在(バートンさんのFacebookより)
一方の女性は、目に生気がなく頬がゲッソリこけている。もう一方の女性は、健康的な笑みを浮かべ幸せそう。とても信じられないが、2枚とも同じ人物の写真だ――。
ある女性が、自身のFacebookにあげた画像が米国で波紋を呼んでいる。被写体は、ワシントン州に住むジニー・バートンさん(48)。幼いころから強度の薬物中毒に悩み、自殺未遂をおかしたことも。更生したバートンさんが、薬物の恐ろしさを知ってもらうと公開したのが「ビフォーアフター写真」だ。
「バートンさんは今年6月、米国の放送局『KMTR』の取材に応じ、自身の悲惨な半生を振り返っています。インタビューによると、両親はともに強度の薬物依存症だったとか。母親は麻薬の密売人。父親は、強盗を繰り返しバートンさんが4歳の時に逮捕され刑務所に入ったそうです。
バートンさんが初めて麻薬に手を染めたのは、6歳のころ。母親から勧められ、マリファナを吸ったと語っています。以来12歳で覚醒剤、14歳でクラック(高濃度の薬物)、21歳でヘロインを知り、クスリを打ち続けていないとヒドい禁断症状が起きる身体になってしまいました」(米国在住ライター)
バートンさんは、16歳の時に母親からクスリを買っていた男性にレイプされ自殺を図る。17歳で別の男性の子どもを身ごもるも、彼はトラブルから銃で撃たれ死亡。直後に結婚したが、夫からは毎日殴る蹴るの暴行を受けていた。
生活はどんどんすさんでいき、仲間とつるみ不法滞在中のメキシコ人の麻薬仲介者を脅しクスリを入手する日々。違法入国したメキシコ人たちは、身元がバレることを恐れ警察に被害届を出さないことを知っていたのだ。『KMTR』のインタビューには、次のように語っている。
〈すれ違う人がいれば、カバンをふんだくっていました。車を盗み、銃で人を撃ったこともあります。すべてはクスリを手に入れるため。無気力感からシャワーを浴びる気にもならず、ヒドい体臭を放ちながら街をさまよっていたんです〉
バートンさんは17回逮捕され、刑務所に3回収容された。毎朝「今日こそクスリを止めよう」と思っても、昼には注射をうっている。「もう死んだほうがまし。誰か私の命を奪ってくれないかしら」と、本気で思っていたという。インタビューは、こう続く。
〈最後に逮捕されたのは12年12月です。これが人生のターニングポイントとなりました。麻薬中毒になった多くの人々の悲惨な最後を目の当たりにし、「絶対に人生をやりなおす」と決意。裁判所の特別更生プログラムへ参加したんです。裁判官の監視のもと、薬物依存の治療や教育を受けました。禁断症状が出て、言葉にできない苦しみや想像を絶するツラさも経験しましたよ。しかし、おかげで私は薬物から完全に解放されたんです〉
バートンさんは自身の体験をいかし、ボランティア活動を始める。教会で貧しい人々や薬物中毒者を支援したのだ。健康な身体を手に入れると「学びたい」という意欲がわき、40歳を過ぎてから短期大学に入学。成績優秀だったため奨学金をもらい、名門ワシントン大学に編入し政治学を学んだ。インタビューで、彼女はこう話している。
〈クラスで一番年上だったから、若い人たちについていくのは大変でした。私が大学を卒業したのは、48歳の時ですからね。最後まで頑張れて自信になりました。こんな私でも「やればできるんだ」という実感がわき、とても嬉しいです〉
バートンさんがFacebookにあげたのが、大学卒業式と05年に逮捕された時の写真だ。彼女の言葉を引用する。
〈昔の写真を見ると「あの頃の自分は道を誤っていた」と思います。地獄です……。私はこの数年間で20人以上の薬物依存者のお葬式に参列してきました。中毒は死と隣り合わせ。薬物依存者には、罰を与えるだけはで意味がありません。私は彼らに、「必ず復活できるわよ」と伝え希望を与えたい〉
現在バートンさんは、大学院に進み修士号取得に向け勉強中だ。プライベートでは、同じく薬物依存を克服した男性と結婚。今後も薬物依存者へ自身の壮絶な半生を伝え、支援活動を続けていくという。
――医師に言われるがままではなく、自分で治療を選びとって成功させたという印象ですね。それでも7年間に多額の費用と、時間、体にも負担をかけ、失敗を繰り返すなんて、精神的にもつらいものがあったのではないですか。
初めのころは、どうして妊娠しないのか、着床しても流れてしまうのか、わからなくてつらい時もありました。でも、自分で勉強して染色体に問題があるのかもしれない、といった原因が推測できるようになると、沸いてきたのは怒りです。生命の選別という議論はあるのかもしれませんが、何度も何度も流産を繰り返しているのですから、そういう視点で染色体検査の提案をしていただけないものだったのでしょうか。母体にも妊娠の妨げがあったのに、どうして検査をして問題を見つけようとしなかったのか。それに行う検査も病院によって違うし、ホルモン注射の考え方も違う。うまくいかない原因も調べずに、「次はいつにしますか」と言われるんです。しかも、値段はすべて病院の言い値で……。患者のことを考えた医療と言えるのでしょうか。
――それぞれの医師が必ずしも十分とは言えない説明で自分なりの医療を提供して、身体的、経済的な負担はすべて患者にかかってくる。自費診療で行われる不妊治療は、医療とビジネスの間にあって、患者のことを最優先で考えるという姿勢に欠けているところがあるのでしょうか。
インスタなどで私に相談して下さる方もいますが、200万円、300万円かけている人なんてざらですよ。不妊治療に多額のお金を使ったら、その後の人生設計にも影響してきますよね。不妊治療の保険適用に向けて制度整備が進んでいますが、私の個人的な経験から言えば、保険適用していただきたいのは検査です。私は子宮鏡検査も最初は自費でした。まず、不妊につながる原因をできる限り調べてから、体外受精や顕微受精に進んだらどうなのでしょうか。そして私の経験から思うのは、頻繁に流産をする人の染色体検査を許していただけないかということです。もうひとつ、私のように42歳になって、タイミング法や人工授精のステップを踏むのは意味のあることなのでしょうか? それぞれの病院のデータや、患者の考えを基に方針を決めていきたいものだと思います。
https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20210624-OYTET50001/
なるほどなあ
任意治療の医者や歯医者は本当に信頼が重要になってくるということだね
素晴らしい国だと実感した
180センチ
82キロ
わりかしガッシリ系
食事は多め。
ちなみにワクチン接種前の体温は36.1°。
今のところ副反応なし。
痛みはない。
本当は休む予定だったが、ルーティーンをこなさないとどうにもむず痒いので少しだけいくことに。
いつもは90分程度だが、30分ちょっとで切り上げ。
ハリのような感覚は16:30の時点と変わらず。
ハリと痛みの間くらいの違和感が注射部分にある。16:30の時点より副反応が強い。
就寝。
少し腫れている感覚が出てきた
起床。
昨日の夜とほぼ同じ感じ。
熱をもったりはしていない。
見た目は健康時と変わらず。
朝食。
朝と変わらず。
昼食
スシロー。
酒はビール2杯。
早朝ゴルフへ。
三日目なのでちょっと油断していた。
体調は良好。
これで副反応終わりかな。
迷走神経反射
ちょっと前にTwitterで見た。詳しくは知らんがワクチン接種とか採血とかの際に気分が悪くなって失神することもあるとか。
経験者は文字を見ただけでオエッってなってるかもしれない。書いてる自分が若干気分が悪くなってる。道連れにしてすまん。
めちゃくちゃ話がそれるが、私は中学・高校の保健の授業(特に妊娠・出産の内容)でかなり気分が悪くなる人間だった。同じ人がいないか検索してみたり、相談してみても、そのうち慣れるとか、パートナーや子供ができれば愛で乗り越えられるとか、精神論な回答ばかりだった。
そして今日、久しぶりに検索してみたら、これって迷走神経反射なのでは?と言っている人を見つけた。真偽は不明だが、たしかに症状は同じのように思える。同時に、今も周囲に怒られながら顔面蒼白で耐え忍んでいる人がいるのかと思うとやるせなくなった。
治療できるものでもないようだし、前兆があれば早めに休んで対処するもののようだが、それができれば苦労しない。
そして避けられない状況が刻々と近づいている。ワクチン接種券が届く日もそう遠くない。
私の住む自治体でも7月より、65歳未満かつ基礎疾患がある者を対象とした摂取が始まるが、それ以外については広報されていない状況である。
一方ワクチン接種の実績は、漸く100万回以上を安定して摂取されるようになっている。このペースが維持できるなら、10月頭には、集団免疫効果が得られる接種率六割が見えてきている。
是非ともこのペースで推進してほしい所に、ワクチン供給量減少の報道である。
おそらく、需給を基にしたサプライチェーンマネジメントが失敗していると思うのだが、報道や、政府が公開する情報が断片的で、全体として何が起きているのかさっぱりわからない。
なのでこうやってまとめて考えを整理する。
マネジメントの専門家でも調べものが得意でもロジスティクスに詳しいわけではない。
この記事を見る人がいて、間違っているところや、ふさわしい一次情報元がありましたらご指摘いただけるとありがたいです。
[1] https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_16195.html
[2] https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA14D210U1A510C2000000/
5000万回分追加はニュースにはなってるけど、厚生労働省のページからは見つからなかった…。
モデルナは追加5000万回分の交渉に入ったニュースはあったが、その後どうなったんでしょう
ファイザー | 6月末までに1億回分[1] 7月~9月に7000万回分 |
モデルナ | 9月末までに5000万回[2] |
[1] https://www.cao.go.jp/minister/2009_t_kono/kaiken/20210623kaiken.html
[2] https://www.cao.go.jp/minister/2009_t_kono/kaiken/20210622.html
【出典】https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/vaccine_supply.html
日付 | 箱数 | 回数(万回) | 累計(万回) |
---|---|---|---|
3月1日 | 500 | 49 | 49 |
3月8日 | 500 | 49 | 98 |
3月22日 | 700 | 68 | 166 |
3月29日 | 700 | 68 | 234 |
4月12日 | 1400 | 137 | 371 |
4月19日 | 1400 | 137 | 507 |
5月3日 | 1200 | 117 | 624 |
5月10日 | 2200 | 215 | 839 |
※ 第5クールからは6回分取得できる注射同梱ということだが、全自治体で利用できているとは思えないので、引き続き1バイアル5回接種計算
日付 | 箱数 | 回数(万回) | 累計(万回) | 医療者向けとの累計(万回) |
---|---|---|---|---|
第1クール[4/5-4/11] | 100 | 10 | 10 | 848 |
第2クール[4/12-4/18] | 500 | 49 | 59 | 897 |
第3クール[4/19-4/25] | 500 | 49 | 107 | 946 |
第4クール[4/26-5/9] | 5741 | 560 | 667 | 1505 |
第5クール[5/10-5/23] | 16000 | 1560 | 2227 | 3065 |
第6クール[5/24-6/6] | 16000 | 1560 | 3787 | 4625 |
第7クール[6/7-6/20] | 13500 | 1316 | 5103 | 5942 |
第8クール[6/21-7/4] ★いまここ | 16000 | 1560 | 6663 | 7502 |
第9クール[7/5-7/12] | 11000 | 1073 | 7736 | 8574 |
第10クール[7/19-7/26] | 10600 | 1034 | 8769 | 9608 |
7/3日時点で、地方自治体へ6663万回分が供給されている。
【出典】 https://www.kantei.go.jp/jp/headline/kansensho/vaccine.html
医療従事者向け | 10,882,527回 | 1088万回 |
一般接種 | 35,366,445回 | 3537万回 |
※1 一般接種実績はVRSに基づく
※2 一般接種実績はファイザー/モデルナと区別された値かわからなった(open dataにそのような欄は無かった)
【出典】https://www.cao.go.jp/minister/2009_t_kono/kaiken/20210623kaiken.html
輸入済みのファイザーワクチンは1億回分だが、地方自治体への配送済みワクチン数は6663万回分である。
スケジュールよりも多く供給している可能性も考えたが、河野大臣も「1億回分が供給され」という書き方もしているので
配送数が1億回分ではないと考えられる。
一般接種の実績は3537万回分であるが、VRSへ入力していない自治体がいる・モデルナも含みそうなので、
雑にVRS入力漏れとモデルナを相殺して考えると、自治体の在庫は差の3126万回分である。
ここで、現時点でのワクチン接種実績は、平日110万回, 休日100万回を記録していることから、
7月にペースを維持するためには、3320万回分が必要にある。
7月に送付されるワクチンは合計2100万回分になるため、在庫は自治体に偏在しているので、
安全在庫数を割る自治体が発生してしまう状況になっていると思われる。VRS入力漏れがどの程度発生しているかも不明だ。
安全在庫数をどう見積もったら良いのか、私には土地勘がないので、詳しい方求む
上記のファイザー配送計画をみるとわかるように、全クールを終えても累計は1億回以下である。
すなわち、7月末までに送付されるワクチン数は、7月の輸入数を反映していない。
この状況で、7/2現時点でのワクチン接種実績は
2回接種数:11,762,355
2回目接種を達成するためには、7月中に1306万回分の確保が必要である。
よって、現時点での在庫で1回接種に回せるワクチンは1820万回分である。
ここで、7月に1度目の接種を行いたい場合、4週間後に2度目の摂取が行えるかどうかが問題になる。
現時点では8月以降の配送計画が発表されていないため、在庫追加を前提とした予約が取るのが難しい状況になってしまう。
現在発表されている7月の自治体への供給数は、当初計画から変更されていない。
すなわち、現在のペースを維持するためには、当初計画よりも供給量を増加させる必要があったことになる。
ここで、7月末迄に送付されるワクチンの総数が7月の輸入数を反映していないことから、供給増のためには、
6月中の輸入量を増加させるか、7月輸入分を増加させ、自治体供給に加える必要があったことが分かる。
何れもファイザー社との交渉が必要であり、ファイザー社のリードタイムを考えると、前者は現実的ではない。
後者を行うにしても、流石に6月上旬には交渉締結に動く必要があったと思われる。
ここで、VRSへの入力遅れによる、実績の把握の遅れが影響してくると思われる。
最終値では、6/9の地点でデイリー100万回に近い値に達していたが、数値が確定したのは
6/24であった[1][2]
すなわち、動くべきタイミングでは実態がつかめておらず、分かったときには不足が確定していたと思われる。
政府は成果として発表していただろうが、青くなっていた厚生労働省職員もいたであろう。
[1] https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA213OT0R20C21A6000000/
[2] https://vacprogressbar.com/note.html
9月末までに7000万回分という数字はあるのだけど、月あたりどれくらいか分からない。
10クール以降の計画が未だに出てきていないことから、7月の輸入数は遅れるか、かなり少ないのではないかと疑念がわく
完走した感想ですが、コールドチェーンがネックになっているのかなと思っていたのですが、どうもファイザー社からの輸入数が焦点になりそうな可能性が高いです。
輸入計画がどうなっているか、どなたか調べてもらえると嬉しい。記者会見から起こすのは箱だったりバイアルだったり回数だったり週だったり月だったり単位がバラバラで挫折した。
辛くて吐き出し
これは別に危ない思考になっている訳ではなくて、ちゃんと生きるし道も間違えるつもりもない。
でも真面目に思うんだけど、感情がなくなる薬が切実に欲しくて色々探してしまう。あくまで健全、合法的なの。
生きる上で避けては通れない怖いものに対して後天的に怖くなくなるなら生きやすいし、もっと生きようと思える。
理不尽に怒られるコト、虫、注射、雷。この四つだけ、せめて最初の二つだけ、もう虫だけでも良いから、これらに対する恐怖の感情を完全に無にしたい。ただの虫じゃんという人が多数かもしれない。そんなことに恐怖症なんていっていいのかわからないけど、とにかく怖くて怖くて駄目なんです。終わりにしたいくらいに駄目なんです。
私がもう終わりにしたいと思うのはこれらが原因だし、それらに打ち勝ってでも、なんて思ったのは好きな作品と出会ってからだからまだ頑張ってたけど、その最後を見届けるのにいつまで頑張れば良いかわからないのが最近しんどい。好きなことはある。やりたいこともある。でも、今はそれを上回るくらい怖いに対してが辛くなってしまって困る。
まだやりたいけど、怖い思い乗り切らなきゃ駄目で、生きてる限り付いて回るならなんて挫けそうになる。
怖いをなくしたい。怖いと対峙しなきゃならなくなった瞬間、戦わずして逃げて終わりにして楽になりたくなる。
趣味もそうだけど、実は一番は産まれて育ててもらってしまったので、私を二十(以降家を出て就職したので二十年分)まで生かすのに使わせてしまったお金に対しての借金がまだ少しあるから逃げ出せないけど、こっちだってもう逃げたもの勝ちなのでは?なんて無責任なことまで考え出してしまう。
家族思いな人からすれば私は最低で、というかそれが当たり前なのかもしれないし、お子様いらっしゃる方なんて特にお前はなに言ってんだ恩知らずの親不孝ものって感じだろうけど、私は家族計画的に予定外の子なので、誰が育ててやったと思ってるんだとか、お腹痛めて産んで頑張って世話してやったのに、なんて言われても、予定外と言われている身からすれば頼んでないしおろすなりどっかにやるなり選択出来た筈なんだから自分等のミスを押し付けないで欲しいなんて思ってしまう。最低ですみません。
それでもやっぱりそれは駄目なのだと叩き込まれているし、頑張れば予定外でも良かったと思って好きになってもらえるかもしれないから頑張りたい。でも最近は頑張った先に本当に意味があるのかわからなくなってきた。
こんな風に生きなきゃいけない理由が根付いて取れないから薬物に手を出す人がいるんだろうな、と最近思う。それぞれだけど、そうやって行き着いてしまった人は逃げずに生きようと選択した人なんだ。薬物は駄目絶対!だけど、そこまで行っても生きるためにそれ選択したんだと。逃げて終わりにしたい自分とは違う。
でも私がそれを選択しないのは、依存や体が壊れる云々より、怖いが増幅する可能性がもう怖いから。夢に怖いの出てきたら嫌だからなんて情けない理由。
でもどうにか怖いの感情をなくしたくて、そうじゃないとこの先ずっと怖いの苦しいし、どうしようどうしようと今も眠れない。あと数時間後には仕事に行かないといけないのに。
実は合法的にこんな薬や方法、選ぶにはきっと最終手段だけど、実は手術もあるんだよって知ってる方居たら教えてください。まだ生きて働かないといけないので、お願いします。
辛くて吐き出し
これは別に危ない思考になっている訳ではなくて、ちゃんと生きるし道も間違えるつもりもない。
でも真面目に思うんだけど、感情がなくなる薬が切実に欲しくて色々探してしまう。あくまで健全、合法的なの。
生きる上で避けては通れない怖いものに対して後天的に怖くなくなるなら生きやすいし、もっと生きようと思える。
理不尽に怒られるコト、虫、注射、雷。この四つだけ、せめて最初の二つだけ、もう虫だけでも良いから、これらに対する恐怖の感情を完全に無にしたい。ただの虫じゃんという人が多数かもしれない。そんな()恐怖症なんていっていいのかわからないけど、とにかく怖くて怖くて駄目なんです。
私がもうやめたいと思うのはこれらが原因だし、それらに打ち勝ってでも、なんて思ったのは好きな作品と出会ってからだからまだ頑張ってたけど、その最後を見届けるのにいつまで頑張れば良いかわからないのが最近しんどい。好きなことはある。やりたいこともある。でも、今はそれを上回るくらい怖いに対してが辛くなってしまって困る。
まだやりたいけど、怖い思い乗り切らなきゃ駄目で、生きてる限り付いて回るならなんて挫けそうになる。
怖いをなくしたい。怖いと対峙しなきゃならなくなった瞬間、戦わずして逃げて終わりにして楽になりたくなる。
趣味もそうだけど、実は一番は産まれて育ててもらってしまったので、私を二十(以降家を出て就職したので二十年分)まで生かすのに使わせてしまったお金に対しての借金がまだ少しあるから逃げ出せないけど、こっちだってもう逃げたもの勝ちなのでは?なんて無責任なことまで考え出してしまう。
家族思いな人からすれば私は最低で、というかそれが当たり前なのかもしれないし、お子様いらっしゃる方なんて特にお前はなに言ってんだ恩知らずの親不孝ものって感じだろうけど、私は家族計画的に予定外の子なので、誰が育ててやったと思ってるんだとか、お腹痛めて産んで頑張って世話してやったのに、なんて言われても、予定外と言われている身からすれば頼んでないしおろすなりどっかにやるなり選択出来た筈なんだから自分等のミスを押し付けないで欲しいなんて思ってしまう。最低ですみません。
それでもやっぱりそれは駄目なのだと叩き込まれているし、頑張れば予定外でも良かったと思って好きになってもらえるかもしれないから頑張りたい。でも最近は頑張った先に本当に意味があるのかわからなくなってきた。
こんな風に生きなきゃいけない理由が根付いて取れないから薬物に手を出す人がいるんだろうな、と最近思う。それぞれだけど、そうやって行き着いてしまった人は逃げずに生きようと選択した人なんだ。薬物は駄目絶対!だけど、そこまで行っても生きるためにそれ選択したんだと。逃げて終わりにしたい自分とは違う。
でも私がそれを選択しないのは、依存や体が壊れる云々より、怖いが増幅する可能性がもう怖いから。夢に怖いの出てきたら嫌だからなんて情けない理由。
でもどうにか怖いの感情をなくしたくて、そうじゃないとこの先ずっと怖いの苦しいし、どうしようどうしようと今も眠れない。あと数時間後には仕事に行かないといけないのに。
実は合法的にこんな薬や方法、選ぶにはきっと最終手段だけど、実は手術もあるんだよって知ってる方居たら教えてください。まだ生きて働かないといけないので、お願いします。
173センチ
65キロ
喘息持ち
当日の体温は35.7℃。
夜に注射部位の痛みが出る。腕が挙げられないほどではないし寝返りもできる。
体温は36.1℃。
注射部位の痛みが気になる。腕はあがるけどかなり痛い。
シャワー浴びた後はすぐ就寝。
体温は36.1℃。
そして今も注射部位の痛みは多少あるけど気にしなければなんともない。
ただ2回目はこれよりキツいらしく少し不安。
30歳 男性
職域接種モデルナ(1回目)
接種日の夕方ごろ接種
接種部位をつまんで、そこに刺す形。つままれる痛み?の方が大きく、打たれた実感なく終了。(注射は苦手なので実際には見なかった)
食品アレルギーがあるため接種後30分様子を見たが、特に変化なし。
突然に腹痛・下痢。ここ半年で1番痛いくらいだったのですこし驚く。
調べた所副反応で下痢も起こりうる様子。ただ当日久しぶりの外出だからとラーメンを食べたり、久しぶりの混雑した電車に乗ったことによるストレスなど、複合的な要因かなと考える。(普段は100%在宅勤務)
寝る前に接種箇所に鈍い痛みを感じるが、薬を服用するレベルではないと思いそのまま就寝。
腕を上げると少し痛い。これがモデルナアームか!とテンションが上がる
生活する分には特に支障がないので、鎮痛剤なども飲まずそのまま過ごす。
仕事は通常通り勤務
何もせずとも痛みが出るようになる。まだ鎮痛剤は飲まない
何もせずとも腕が痛い。動かすのがためらわれる。
頭痛とだるさがやってくる。「あ、明日本格的に風邪引くな」というときのアレ。鎮痛剤を飲む
四肢の痛み(しびれ?)が少し出てくる(インフルのときのような)
昨晩が山だったようで、ほんのわずかに楽になるが腕の痛み、風邪の時のようなだるさが引き続き残る。
腕の痛み、だるさは引き続きあるものの、回復傾向で気持ちが少し楽になる
昨晩に猫亡くなりました。
最期を夫と看取りました。
1ヶ月と少し、点滴や注射、投薬で頑張ったけど、血液検査して全然よくならなかったのがわかりました。
ここ2日ほどはもうろくに食べられないし、水も飲めないし、自力でトイレも行けなかったです。
29日の夜から息が荒くなって、口でハァハァしだして、動けなくなって、たくさんおしっこウンコが出てきたときには、ああ、今夜だな、と思った。
家族に伝えて、猫の体勢を少しでも楽なようにして、気持ち悪くないように体を拭いて、ペットシーツをたくさん取り替えた。もう、肛門とかに力が入らない感じだった。
シリンジで口の周りに水を少し落としたけど、飲み込めないみたいだった。泡を吹く感じで、たまに吐こうとする。
次第に声をかけても撫でても反応はないし、目の焦点も合ってないように。肉球さわるとどんどん冷たくなっていくのがわかる。
最後には呼吸もわずかになって、開いた口の中で舌と、手の先がたまにピクッと動くだけになった。完全に動かなくなったのが午前1時半過ぎ。
亡くなったのがわかってしばらくはどこか冷静で、霊園に電話したりダンボールで箱作ったりしてた。
箱に体を納めて、中に入れる写真をと思って探した時にわけがわからないほど涙が出てきた。
もう動かないんだな、元気に鳴くあの子を見られないんだなという気持ちと、猫はやっと苦しいのから解放されたなという気持ちが両方あります。
今あるワクチンを打つ場合:何らかの健康被害を受けるリスク+COVID-19に罹患するのを恐れず暮らせるようになるメリット
今あるワクチンを打たない場合:COVID-19に罹患して重症化したり死んだりするリスク+ワクチン未接種者として行動に制約がかかり続けるデメリット
この二つを比較勘案した結果、自分は今あるファイザー製とモデルナ製ならどちらでもいいので打つという判断なんだが。
敢えて懸念を挙げるにしても、それは元増田が心配しているような、"ワクチン打つと5年後全身から血を噴き出して死ぬ"なんてことでなく、自分が摂取するワクチンは適切に保管管理されたものか、慣れていない人間が注射して何か事故が起きないかといったことだ。
友達の勤務先が取引先から融通してもらった接種枠を余らせてるとかで、妻と2人で紛れ込ませてもらって1回目接種を済ませてきた
3時間くらい経って注射した場所が少し痛いけれどまだなんともない
東京は大規模接種の倍率たかそうだし、住んでいる自治体もぜんぜん接種が進んでなくて、20代はいつになるかと思ってたところで個人的にはありがたいけど、
こんな「友達の友達」経由でチャンスが回ってくるようじゃ、「職域接種はお友達に配っただけ」みたいな批判をされても無理ないよな
実際は取引先の会社の決断が早かっただけなんだろうけど。まあそれで雑に多めに申請したのを余らせてこんな関係ないやつにも配ってるわけだが
1回目は副反応ほとんどないらしいし余裕でしょと思ってたら意外とキツかったので。
既往症:なし、検診で引っかかったことも注意を受けたこともない、アレルギーもなし、普段薬を飲むこともない
生活:コロナ後はほとんど散歩と公園ぐらいしか外に出ない。買い物もほぼ全てネット通販
注射自体は全く痛くない。インフルエンザワクチンのほうが痛いレベル。
腕が痛くなることもあるけどどうにもならないので痛み止めを飲むようにと言われる。どんな痛み止めを飲むべきなんだろうと思ったが、どうせ副反応などないと思っていたのでスルー。
会場内で15分待つ。接種部位を中心に、じんわり左腕が痛いというか重い感じ。
自宅に帰り普通に仕事。左腕に違和感があるが問題ないレベル。接種部位近くは硬い感じで触ると痛い。
23時 就寝
6時 寝返りをしたら腕が痛くて起きてしまう。普段は8時頃起きるが、ちょうど調べ物をしなくてはいけない用事があったので済ませる。
10時 仕事開始。ちょっと気持ち悪いが、早起きしたせいだと思い、そのまま仕事をする。
12時 昼食。天丼を食べる。昼食後ぼーっとして眠くなってくるが、早起きと天丼を食べすぎたせいかなと思い、仕事をする。
13時 聞いてるだけのセミナーがスタート。半分以上寝てしまう。
15時 セミナー終了。吐き気も治まらず頭痛も悪寒あり、なにかおかしいので熱を測る。38.0度。副反応かもと思うが、1回目で38.0度以上は0.8%なので違うのかもとも考える。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/vaccine_moderna.html
16時 37.8度。やはりワクチンの副反応だろうと考えてイブを服用。仕事も立て込み、きつい。休みをとればよかったと後悔。
20時 37.5度。仕事終了。薬の効果があったのかはよくわからない。
21時 37.6度。頭痛は少しあるが就寝。
8時 36.6度。起床。熱もないし、頭痛も吐き気もない。腕は触ると痛いが普通にしていれば痛くない。
・副反応としておそらく局所性としては疼痛、硬結、全身性で頭痛、疲労、悪心、嘔吐、悪寒、発熱あたりの症状が該当だった。
・私の場合は家族含め世間の人より外出が極端に少ないと思うので、ワクチン副反応とコロナ感染のどちらなのか原因の切り分けができたが、普通に友人と会って外食しているような人だと切り分けできなくて困るのではないかと思った。
・副反応だと分かれば終わりが近いことが分かるので終わりの見えない風邪よりかなり精神的にはかなり余裕。
・妻が頭痛持ちなので家に薬はたくさんあったが、どれを飲むか悩んだ。いろいろ調べたがどれでも良さそうなのでイブを服用した。何を飲むのが良いのかかなり悩んだのであらかじめ決めておいたほうが良いと思う。
・信頼できそうなソースを読むかと思って、このあたりを読んで
https://www.cov19-vaccine.mhlw.go.jp/qa/0007.html
アスピリン、ロキソプロフェン、イブプロフェンを飲めとかいわれても市販薬で言うとどれなのかわからなくてやや困った。私が病気に無縁すぎて無知なだけかもしれない。
・薬を飲んでも楽になった感じはあまりしなかったが、市販薬の一回の用量では足りないという説もあるらしい
https://news.yahoo.co.jp/byline/kuraharayu/20210517-00237645/
心筋炎・心膜炎が (わずかな数だけど) 報告されていたりと、コロナワクチンに害がまったく無いとは言えないが、そもそもコロナに罹るよりよっぽどマシだって分かってないアホが多すぎる問題。
そもそも新型コロナは体内でmRNAとして機能することで増殖するって知ってるか?
https://www.eiken.co.jp/uploads/modern_media/literature/P11-18.pdf
体内への侵入に関わるスパイク蛋白のmRNAだけを抜き出して注射したほうが、強毒性のウイルスを自然に(感染して)体に取り入れるより安全に決まってるじゃん。
いまの日本でmRNAワクチン打たないほうが得するのは、PEGアレルギーがあるか、よっぽど人里離れたとこ住んでる奴だけだよ。
妻も母親も会社の上司も、揃いも揃って人の腰痛を過去のものにしようとする。
「今は平気でしょ」とか「以前腰痛だったでしょ」とか。
君たちがコロナの軽症が思ってたよりよっぽど辛いのと一緒で、ヘルニアの軽症もめちゃくちゃ辛いんだよ!
紹介状まで書いてもらって手術する覚悟で大学病院に行ったら半日待たされた挙げ句に5分の診察で手術するべき段階ではないって追い返された気持ちがわかるか?
何をするにも痛みとともにあって、激しい運動はもう諦めるしかなくて、手術したら以前みたく体の柔軟さも取り戻せるんじゃないかって期待してたのに、一度でもヘルニアになったら手術したところでそんな体には絶対にもどらないんだと!
それなのにちょっとでもつらそうにしてたら皆が口を揃えて「医者にいけ」という。
行ったんだよ!散々行って、リハビリも何年も通って、注射も打って、手術するつもりで大学病院まで行ったの!
治らないんだよ!症状を抑えることはできるけど、いつ何のきっかけで悪化するかわからないの!
毎日筋トレしてウォーキングも続けてても、悪化のスピードを遅くしてるだけでどんどん悪くなってるの!
もうさ。「もう治ったんでしょ?」みたいに言われるのが本当に辛くて悲しくなる。
毎日毎日ほっそい吊橋の上を歩いてて、いつ落ちるかわからないような不安の中で生活してるんだよ。
食べるもの一つとっても、ストレスとの向かい合い方一つとっても。
毎日つらそうにしてるとお前らが嫌がるから表に出さないようにしてるのに、勝手に治ったことにするな!!
腰痛はまじで辛い。
もう新しい人生を歩くしかないから考えないようにして前向きに生きてるけど、腰痛で奪われた可能性がどれくらいあるか。
昔は180度開脚できて、空手を習いながらいろいろな格闘技のマネやブレイクダンスの練習とかしてたのに、ある人を堺に全部できなくなった。
それでも無理にやろうとして劇的に悪化させてしまったこともあった。
今は子供に笑われるくらい体が固いけど、お前の父ちゃんは本当はすごいことたくさんできたんだぞ。
立て続けに「治ったでしょ?」扱いされて久々に悲しい気持ちになった。
腰痛の人がいたら別に優しくしなくていいから気持ちに寄り添ってあげてほしい。
たまに出る弱音をいちいち嫌がらずに受け止めてあげてほしい。
この人達が腰痛で苦しんだって絶対にバカにしない。そんだけ辛いこと知ってるからな。
外科的に軽症だとしても腰痛はまじで辛いよ。痛み以上に、できなくなってしまうことの多さが本当に辛い。
皆さんもどうか気をつけて。
三月の初めのことなので、もう四ヶ月経っているが間違いなく今年、いや人生で一番辛い思い出だったと思う。
お気持ちではないけどかなり長文です。
私は二十歳のどこにでもいるちょっと芋っぽい女子大生だ。嘔吐恐怖症であり、ゲロを吐くのも見るのも嫌。正直ちょっと文字も打ちたくない。
代々胃が弱い上に家族全員ピロリ菌を持っていた最悪の家系なため、私が胃痛に悩まされるのも当然の話だった。家族に「病院行ったら?」と言われながら一年逃げ続けたが、さすがにそろそろ日常生活に問題が…となり、近所の小さな内科を受診した。
そもそもそんな小さな病院に若い女性がいること自体異質なのである。安っぽいソファーに座って周りを見渡せばおばあちゃんおばあちゃんおばあちゃん、そしておじいちゃんにおばあちゃんにおばあちゃんに、私。この時点でもう居心地が悪くて帰りたくなったが、ぐっと堪えて本を読んで待っていたりした。
胃カメラの予約の前に腹部のエコーを撮られるとは思わず、色々失うものが多かった。そんなんだったらもっといいパンツ履いてきたのに!!!ちゃんとムダ毛処理とかしたのに!!!! と屈辱を覚えたが、これはまだ地獄の一端にすぎない。
私は空腹時に胃痛を起こすタイプなので、胃カメラの前は食事抜きとか困るし、緊張で腹痛を起こしていつ呼ばれるかドキドキしながらトイレに駆け込んだりしていた。相変わらず若い人間は私しかいないので、居心地の悪さも健在。読んでいた本の内容は頭に入らない。四畳半神話大系が結局どんな話なのか知っている人がいたらあらすじをもう一度教えて欲しい。
そもそも注射も苦手だから四本も打たれると聞いて絶望していた。き、筋肉注射????? 意味わからんこと言うな! ともう泣きそうになっていたが、胃カメラの恐怖の前には痛覚も鈍っていて、あまり痛いとは感じなかった。インフルエンザの注射の方が意識が遠ざかりそうになった。
胃カメラを受けたことがある、胃が弱すぎるか、またはそこそこ歳を重ねたみなさんはご存知だろうが、まずは口の中に麻酔をしなければならない。なんかちょっとドロっとした変な液体を喉の辺りで飲み込まないように維持させねばならないのだ。しかも五分も。もちろん麻酔なので舌の上になんて乗せれば苦くてしょうがないし、ビリビリして気持ち悪い。勢い余って飲み込む人もいるそうだが、こんなの飲み込めるわけないし…と地獄のような五分を過ごしていた。時計の針ってこんなに進むのが遅いんだな、と嫌いな授業の最中みたいなことを考えていた。看護師さんのことをずっと見つめていてキモかったと思う。
口の中に麻酔が効いているので上手く喋れないまま「はえ」とか「だいしょうふでふ」みたいなこと言いながらまた注射を打たれていた。一応鎮静剤を打ってくれるらしいので安心していたが、これが罠だった。
とうとう胃カメラ入れるということで横たわり、ぶっとい長い黒い線を見ながら「こんなの入んないよ…」とエロ同人みたいなことを思っていたが、これが入るのは上のお口なのである。鎮静剤打ちますね〜なんて言われても全然分からないしボーっとする気配もない、ただ絶望の中「もう死ぬかもしれない…」という緊張に支配されていた。つまり、緊張が鎮静剤に打ち勝ってしまったのだ。これが最大の誤算だった。私はてっきり鎮静剤を打たれてすやすや眠るものだと思っていた。しかし現実は意識がはっきりしたまま胃カメラが口に入ってくるのをなすすべもなく口を開けて待つしかない。もう終わりだと思った、本当に終わりだったのだ。
何度も言うが私はまだ20歳だ。酒の味を覚えたばかりの若くてピチピチの女だ。嘔吐反射もピンピンしている。唾液はそのまま吐き出せと言われても反射的に飲み込もうとするし胃カメラも飲み込もうとする。するとどうなる? 嘔吐く。地獄のように嘔吐く。私は嘔吐恐怖症だ。ゲロを吐くのが嫌なのだ。嘔吐くのだって嫌で歯磨きには細心の注意を払っている。それなのに、胃カメラは容赦なく入っていく。私は自分の意思とは全く関係なく嘔吐きまくる、というかちょっとなんか出てるんだけど! 助けて〜〜〜〜! 誰か!!!! ギブギブギブ!! と脳内は大パニックなのだが、お医者さんが「動くと余計苦しいからね〜」なんて言っていたのを思い出す。動くと更に苦しい…動くと更に苦しい…とウミガメの出産のように涙をポロポロ零しながら、看護師さんに身体を撫でさすられながら大人しく耐えていた。一種の拷問に近かったと思う。本当ならパニック発作か何か起こして暴れてもおかしくないのに、私は本当に我慢強い性格なんだと泣きながら自分を褒めていた。早く帰りたくてしょうがなかった。早く終わってくれ、と願いながらまた嘔吐き、胃カメラが自分の胃を突っついている感覚にまた気持ちが悪くて泣いた。泣くことしかできなかった。
長い戦いが終わり、このまま泣き出しそうになるのを「もう20歳だぞ…! こんなんでめそめそ泣くな…!」と脳内の自分に怒られて耐えた。「よく頑張ったね」と言われて「いや頑張るも何もなかったんですが…(強いて言えば暴れなかったのは頑張ったに入るかもしれない)」と思いながら頷くばかりだった。
鎮静剤の効果が切れるまで休ませなきゃいけないらしいのだが、私はこの通りピンピンしているし、なんか吐き出したのを受け止めてくれたタオルも変えられることもせず、それを見つめながら点滴を打たれ続けている時間が苦痛でしょうがなかった。何度も泣きそうになるのを耐えて時間が過ぎるのを待っていたら、「点滴の時間早くしますか?」という神のお告げが来た。本当に早く家に帰りたかったので何度も頷いた。
結果が分かるまで時間がかかるらしいので、採血をして家に帰った。本当に辛くて苦しかったので、家に帰ってめそめそ泣いた。誠に情けない女である。
こんなに苦しい思いをして胃カメラをしたのに結果は異常なしである。ピロリ菌もいない、胃もちょっとだけ荒れてるっぽいけど綺麗。ただ胃酸過多だったそうだ。良く噛んで食えと言われたけど…と思いながら薬も出されることもなく、時々痛くなる胃には胃薬で対処している。そもそも空腹の時間を作らないように気をつけている。
それにしても今度何らかの形で胃カメラを受ける時、一体私はどうすれば良いのだろうか。鎮静剤が効かない嘔吐恐怖症の女vs胃カメラの戦いはまだ始まったばかりである。