はてなキーワード: プラセボとは
http://www.amazon.co.jp/dp/4105393057
代替医療:主流派の医師の大半が受け入れていない治療法(この本の中での定義)。
ホメオパシー※1とか鍼とかハーブとかその他得体の知れない代替医療は数あれど、それらを冷静に論じた研究は意外に少ない。盲目的に信じ込むか、逆に根拠のないたわごとだから皆殺しにすべきとか、ヒステリックな物言いは割とあるのだけど。
この本では、医薬品では実際に行われている二重盲検法を同様に用いて、代替医療各々は効果があるのか、何にどれくらいの効果があるのかというところを冷静に検証している。第一章では、経験ではなく根拠に基づいて医学を発展させてきた歴史を大まかに説明している。二重盲検法について知っている人でも医学史として楽しめること請け合い。壊血病の対策をいち早く発見できたイギリスの躍進とか激アツ。
※1:ある物質が持つエネルギーを水に記憶させることで治療薬を作成する。溶液は百万分の一以上に薄められて有効成分の分子が含まれてないかもしれないけど、希釈されればされるほどエネルギーは増幅されるから大丈夫だよ(大丈夫じゃない)。材料は植物、鉱物、生物など様々。ベルリンの壁を材料にしたものもあるよ。
この本の中では、具体的なエピソードは読んで欲しいので省きますが、多くの代替医療は科学的な検証を経てプラセボと同等の効果しかないという結果が繰り返し提示されます。効果があるものも、検証する立場の人が中立じゃなかったり、認知的なバイアスによるものなんじゃないかという検証がなされます。一時的に悪い状態(風邪とか)が平均への回帰でほっといても治ったのを、代替医療を施したせいだと思ってもらう工夫とか。
作中でも、また世の中にも「プラセボでも効果があるのならそれでいいじゃないか」という意見がしばしば出されます。著者はこれに対し、以下のように反論していました。
・プラセボの効果を最大にするために、医師が意図的に患者を騙すことになる
=水平的な立場ではなくなり、患者の自己決定権を阻害する、不誠実な関係を築くことになる
・医師はプラセボ効果を守るために薬効の真実について口をつぐむことになり、医学の進歩がストップする。製薬企業も金のかかる新薬開発を投げ出して砂糖玉販売に終止するようになってしまう
・代替医療自体に害がなかったとしても、代替医療を選択することで主流派の医療を受ける機会損失となり危険
(予防接種を受けさせない親とか)
▼治験でもプラセボ効果が出やすい分野とかはあるそうです。軽度・中等度のうつとか。でも抗癌剤とかだと明らかにプラセボは駄目なことが多いっぽいので、そっち方面までプラセボでもいいんだの民に駆逐されるとやばそうな。▲
などなど。このあたりがヒステリックじゃなくエレガントに書いてあって感じが良かったです。
アメリカでは代替医療の一つであるホメオパシーが、昔から有力者に好きな人が多いとかでFDA(アメリカ食品医薬品局。医薬品の臨床試験とかする。つよいきびしい)の審査抜きでガバガバ売られてたり、イギリスではチャールズ皇太子が代替医療大好きでその効果の程を知らしめるための機関を作って研究者から批判されたりとか、日本とは違う実情があるみたいです。日本でもやってる人はやってるみたいですけど。
巻末には30種類くらいの代替医療の効果のほどが簡略にまとめてあるので、代替医療概論としてもおすすめ。
▼代替医療についてまとめて学ぶのが初めてだったので興味深かった。「多次元DNA手術はチャネリングのテクニックを用いて、DNAレベルで問題のある配列を取り除き、神のような完璧な配列で置き換える治療法です」とか最高にキてる。▲
呪術がその効力を発するには、以上の条件を満たさなくてはいけない。呪術それ単体で存在するのではなく、呪いにかかったと信じる人がいて、それが呪いにかかったからだと信じる社会があって、呪いをかけた人間がいて、はじめて呪術が成立する。呪いにかかったと思わなければ呪いは成立しない。
以前『医療人類学のレッスン』でも書いたんだけど、プラセボあるいは代替医療が効果を発する状況には、似たような構造があると思う。
代替医療を受ける人が居て、それが効果があるものだとする社会が存在して、そのコミュニティでは権威のある施術者が居て。施術者と患者の関係が非水平的(知ってる人と知らない人、授ける人と助けを乞う人)という構造も似ている。実際には何もないのに、なにかあるように見せかけることができるってほんとに魔法のようだと思う。呪術と代替医療とプラセボの類似性が私の中で熱いので、今後も追いかけていきたい。▲
▼▲でコメント挿入。
『医療人類学のレッスン 病をめぐる文化を探る』 http://www.amazon.co.jp/dp/4313340165
http://www.cscd.osaka-u.ac.jp/user/rosaldo/00-Frame2012.html
前提:歴史は一定の方向に進化しており、最後に絶対的価値を持つ正しいものだけが残る(勝利者史観)が支配する状況
19世紀末から20世紀初頭のヨーロッパにて、「歴史時間的に遅れた未開民族の医療を調べれば、西洋人の過去が発見できるのではないか?」という発想から調査。現地に赴く宣教師等に非西洋の様々な文化的事象を蒐集させた。
▼私としては文化結合症候群のトピックが興味深い。文化の違いで人々の葛藤行動やストレス表現行動は異なる。文化的差異は精神疾患に典型にみられるということだった。
このあたりは『クレイジー・アライク・アメリカ』に詳しかった。香港での拒食症が欧米の拒食症と違う病像だったけど、DSM基準で診察する精神科医の増加でその病像が変わっていくとか。
「苦痛のイディオム」というのも興味深い。ストレスを表現するそれぞれの文化独自のイディオム。日本語でいうところの慣用句的なところでの「肩が凝った」とかか。身体に表現されやすい(身体を表現する言葉に落とし込まれやすい)かどうかは文化次第かな。精神的ストレスや精神的異常を表明しづらい文化圏では心身症が多く出ると聞くし。日本とか中国とか。ヨーロッパは心身症少ないと聞くけど本当なのか。どっかで統計拾いたい。
▲
☆各論
http://www.cscd.osaka-u.ac.jp/user/rosaldo/00-Frame2012.html
読んだ中だと、特に「呪術」「憑依」と「狂気」が興味深かったです。狂気はフーコーとかのアレでおなじみ。でも、狂気だけでなく、国家が個人の健康・身体をどう扱うかみたいな部分でも頻出していました。
☆呪術
http://www.cscd.osaka-u.ac.jp/user/rosaldo/000606magicLS.html
呪術がその効力を発するには、以上の条件を満たさなくてはいけない。呪術それ単体で存在するのではなく、呪いにかかったと信じる人がいて、それが呪いにかかったからだと信じる社会があって、呪いをかけた人間がいて、はじめて呪術が成立する。呪いにかかったと思わなければ呪いは成立しない。
▼このあたりは治験のプラセボを使ったダブルブラインドテストとは真逆。ダブルブラインドテストは、薬効のないプラセボと実薬を、医師も患者もどっちか分からない状態で投与して、薬効の有無や程度、安全性を確認する。プラセボでも改善効果や副作用が出ることはあるので、プラセボに対する優越性を確認するのが目的の試験。
しかし、向精神薬や鎮痛剤の類など、プラセボ効果が比較的出やすいジャンルがある。器質的な異常なんかをプラセボて改善するのは難しいけど、精神症状や痛みの評価は気の持ちようのファクターがある程度あるので。(もちろん、実際に世に出ている薬はそれらを乗り越えて承認されたものなので、有効な薬だとは考えられますが。)
プラセボが効いちゃうというのは、呪術と構造的に似てると思う。
薬に対する期待(あるいは副作用があるのではという不安)があり、治験薬を処方する医師や治験に対する期待(不安)があり。服薬したのが単に乳糖を固めただけのプラセボであっても実際の改善効果や副作用として現れてしまう。これは科学という権威に支えられて発動した呪いだと思う。
『精神科のくすりを語ろう』で熊木先生がいってた、向精神薬は薬への期待や医師への思いも含めて服薬する、効くということなのだよみたいな話を思い出す。薬効だけでなく、薬をめぐる心の揺れ動きも効き方のファクターになる。それが向精神薬を使うということ。
webですれ違った人に、不安発作に襲われた時のために抗不安薬を持ち歩くこと、薬が入っている包みをさわることそれ自体で安心する人がいた。その人はとっくに使用期限が切れたそれを「私のおまもり」といって大事にしていた。以前それを飲んで安定したとか、医師との関係とか、色々な要素があって、そのひとにその薬は安定をもたらしていた。もはや飲まなくていいレベルで。これも向精神薬を「使う」ことになると思う。現代の呪術。▲
☆憑依
憑依とは:異常性をもたらす主体
私が病気になっているという状態ではなく、外部に症状の原因となる霊的存在を想定する。
それ故に、人ではなく霊的存在に働きかけることでどうにかするという話。
憑依の認識と流れ
苦痛がある
↓
オーソリティによって何らかの霊的存在に憑依されているという判断がなされる
↓
それによって症状の見方が変わる。身体内部の問題でなく、外部に存在するものとの関係の問題へとシフトする
↓
呼びかけ、憑依された人をトランス状態にする、命名する
意識的な意思決定ではなく儀礼的空間に身体が感応するという意味で身体的自己による参与
▼自分の中にある困りごとを、外在化させて対象化する、私・誰か・それの三項関係で扱えるものにするというのは心理療法的。分かりやすいところではフォーカシングがそうだし、普通のカウンセリングの中でも言語化することで自分の中のもやもやと向き合い、扱えるようにしていくというプロセスは踏むし。対象化したそれに対して、言語でアプローチするのではなく、あくまで身体的・無意識的なアプローチをかけるのも面白い。象徴を象徴のまま扱っている。そのものの持つエネルギーを減圧させない感じがしてすごい。▲
昨日友達と話してたら。お互い高学歴同士だったんだけど。お互い理系。
話の結論的には。
相手 「朝食を食べたほうが成績が伸びるとかって、話として怪しい、根拠は何って感じ」
俺 「たしかに、朝食を食べた人達と、食べてない人達のテストの平均点を比較する手法は現状否定されてる」
相手 「だろ?だから分からないんだよ、朝食を作ってくれるようなやさしい親なら、教育に金だすだけって結論かもしれないし、朝食の微量蛋白がパフォーマンス上げるのかもしれないし、分からないはず」
俺 「でも、尤度で考えると、『朝食を食べて成績が上がった人数』『朝食を食べて成績が上がらなかった人数』『朝食を食べずに成績上がった人数』『朝食食べずに成績上がらなかった人数』この4者を比べれば、朝食を食べたことで成績が上がったのか、成績が上がったことと朝食を食べることは無関係なのか、はっきりと数学的に示せる」
相手 「知らないなあ、でもやっぱりおかしいと思う」
俺 「ふ~ん」
俺 「宗教とかってさ、その土地や遺伝子に有利なように作られてるじゃん?だからさ、俺らの遺伝子は日本の制度になじんでるし、インド人はヒンズー教になじんでるんだよ、牛を食べちゃダメとかさ~、あれも、農業より肉食優先だと不利な環境だからとか、そういう理由だと思うよ~」
相手(最近外人の彼女ができた) 「俺そういう考えきらい、そういうの関係なく宗教あると思うし。分からないじゃん。何が原因とかって。」
俺 「ふ~ん。でもさ、日本人とかって、血がとまりにくいじゃん。でも、欧米の人って血が止まりやすいんだよね、手術のときとか。それってさ。欧米人って狩猟してたから、血がダラダラ流れてたらまずいけど、日本人とかって農業だからさ、血が固まらなくていいじゃん的な」
相手 「う~ん、まあそうかもしれないけど、そうじゃないかもしれないよね、別の原因とかさ~。証明できないじゃん」
俺 「一応、そういうの証明ってか、何の影響が大きいかを証明できるってので、尤度比ってのがあってさ。簡単に言うと、薬を使って、効果が出たでないじゃなく、薬を使わないで効果でたでないって人達も見て検証するみたいな?本当に薬の効果なのか、ほら、プラセボって言うじゃん、それのせいなのかとかさ。あるいは、薬Aと、薬Bどっちがよく効くかを比較するとか。ベイズ推定って聞かない?」
相手 「知らないなあ。でもおれはそう思わないんだよなあ。肉食ったから身長が伸びたとかいうけど、オランダとかって世界一身長高いじゃん?あれ、肉に成長ホルモンいれたから、それでっていう話で。日本人も肉食が原因っていうけど、成長ホルモン入りの肉食ってるからでしょって」
俺 「だから、そういうのでも答えだせる手法があってさ。肉食がとかさどの程度身長に及ぼすかって、肉食わなくても身長伸びた人、肉食わなくて身長伸びなかった人、肉食って身長伸びた人、肉食って身長伸びなかった人の4者の比率で分かるってか。どの程度の影響度か証明できるんだよね。」
つまりさ。
俺が当たり前にクリアカットに答えを出せる人生を生きる上での悩みみたいなの。それをクリアできるできないって、こんなところで差がついてるんだなあ。って思った。
実際、医学ってこんな感じで、「この病気の原因はこれらしいぞ」とか、推定を絞っていくのは普通にやられてるし、それで普通に教科書載ってるし、それにそって医学的な診断や治療が現状なされてる。
つまり、これは正しい手法かはちょっと謎だし、もっといい手法が将来生まれそうだなとは思うけど、「実質そうやって判断されている」ってのを知らずに生きているのと、知って生きているのとは段違いだなと思った。
と同時に、これ理解できないと、多分一生この相手はこれを理解できないんだろうけど。そういう勘違いも含めて人生かなって思った。
プラセボって言ってるからホメオパシーとかの治療効果の話だと思うけど、プラセボは「根拠」にも「結論」にも使われてないよ。
プラセボの機序がはっきりとはわかってないことは議論には関係ないんだよ。
「なんでだかわからないけれど、効果が無いはずの物質を薬だといって与えると一定の効果が統計的に見られる」←重要なのはこの部分に再現性があること。別にそれが波動だろうが宇宙の意志だろうが原因はどうでもよくて、再現性があれば基準として使える。
X:「効果が無いはずの物質を薬だといって与えて見られた効果」
Y:「効果を測定したい物質を薬だといって与えて見られた効果」
XとYが同程度であることを以って「測定したい物質には特別な効果はない」と推論することについて、プラセボ効果自体は「根拠」でも「結論」でもないよね。強いて言えば「道具」?
二重盲検知らないので、詳しい人よろしく。
要するに、どっちのmicroSDカードが入っているのか分からなければOKなのなら、こんなもんかなと思うのだけど。
このテストをする前に予め-SR-64HXAと、適当なmicroSDカードに入れた音楽を聞き比べさせて、
具体的に例えば、1分10秒のところのティンパニーの音に違いがあるとか、
ボーカルが、「♪ベイベー」って言ってるのか、「♪mmmベイベー」って言っているのか、
高音質のmicroSDカードだと、ハミング部分がよく聞こえるとか、
そういう差を予め指摘しておくことは、二重盲検としては許容されると考えていいのでしょうか。
http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=4700
上記の報告書によれば、3年間にわたる曝露試験被験者32名(延べ38名)について、複数回の試験で
Type 1 : プラセボでは症状の増強がなく、ホルムアルデヒド(8ppb及び40ppb、又は40ppbのみ)で症状増強がみられた患者
に該当する患者が一名いる。
もっとも、この人がたまたま複数回の試験で症状が合致しただけの可能性も否定しきれないが。
で、こちら
http://d.hatena.ne.jp/NATROM/00131123
化学物質過敏症の症状誘発が微量の化学物質によって誘因されているという証拠はいまのところありません。それどころか、二重盲検法による負荷試験では微量の化学物質が症状誘発の原因ではないと示唆されます。
これは上記の一名を見落としているのか、あるいは無視して良いと考えているのか、どちらなのだろうか。
ま、NATROM氏のを追究するつもりはない。
実際に反応している患者がいるって事を、化学物質過敏症関連に興味を持つ各位には把握しておいてもらいたいなーというエントリでした。
鬱病なんじゃないかと思い、診療内科に電話して予約しようとしたが
「とりあえず内科に行ってみてからにしてよw」とあしらわれて気力を無くした
数か月後、ふとWebで目に留まったチロシンとかいうサプリをAmazonで輸入業者から買った
睡眠時間は変わらないのに(4時間程度)、今までの眠たさや倦怠感は何だったのかと思うくらい
頭がすっきりしていて驚いている
相変わらず職場でのストレスは強く感じるものの、仕事のはかどらなさは改善された気がする
副作用はあるのか分かんないが、冴え過ぎて少し手が震えてるような気もする
思えば高校生の時からだるいと感じ続けていることで、何事も捗らず人生こんなに損している
もう取り返しが付かないものは仕方が無いが、薬にすがってでも少しは活動的に生きていきたい
「音楽を聴きながら勉強すると能率が落ちる、聞くならクラシックとかな」
というのはよく聞く意見で、俺もそれを盲信していて、仕事中に音楽を聴くのはためらっていた。
だが、聞き出してから、考えが変わった。
①作業時間が見通せる
作業用BGMは短いものは15分~3時間といろいろな長さがある。
これらを聞きながらやると、「1時間勉強すっかなー」と初めて、ずーっと音楽聞きながらやっていて、「お、30分たったかー」と、一種のタイマーになる。
遊びの時も、音楽が終わると、「あ、1時間たったな、終わりー」と一種の区切りになってよい。
②気分によって変えられる
まあ、仕事をやるときでも、気分ってのはその時その時によって違うくて、ここをコントロールするのは難しい。
だけど、「テンションが足りない→テンション高める音楽」 「落ち込んでいる→癒し系の音楽」 「集中できている→瞑想系のBGM」と、気分に合わせて音楽を選べばそこそこ調子に合わせて仕事をできる。
気分自体はコントロールするのが難しいから、気分に合わせて音楽を使って仕事をするわけです。
③作業に集中できる
作業していて、単調な作業だと、どーしても、『飽きる、別の事を考えだす』となるんですが、飽きようとするとBGMが耳に入りますし、別の事を考えるより先に耳がBGMを聞くので、細かい精神の動揺を自然に処理してくれます。
ノイズキャンセラーというか、スタビライザーというか、安定剤というか、緩衝材というか。
疲労もたまりにくいです。
作業時間であると同時に、『音楽を聴く時間だ』ともとらえられます。
作業と考えると苦痛ですが、『あの作業用BGM集どんなのかな~』って聞く時間だと思うと多少は楽しんで作業を肯定できますw
イヤホンを片側の耳だけにつけると、そっちの脳みそが使われるように思います。
事務的仕事なら左耳で聞く。
どっちかの脳みそ使って疲れてきたら逆側の耳だけにイヤホンつければ片側の脳みそが休まって使ってなかった方の脳みそで仕事できる。
う~ん、でもこれはプラセボかもw
⑦感覚を満たすことができる
満足している状態で仕事するのと、体が満足していない状態で仕事するのでは疲労や飽きが全然違うかなと思います。
⑧無限の楽しみ
<デメリット>
やっぱ、言語を入れるとキツイですね。ですから、『音楽』というよりは『BGM(バックグラウンドミュージック)』を選ぶ感じで。クラシックとかjazzとか。
②音楽が無いと集中できない、、?
http://anond.hatelabo.jp/20131116224742
やばいやばいと思って何か出来ることはないかと調べていたら、糖蜜というのに出会った。
そしたら、今回のPMSはイライラとかの精神症状が全く出なかった。
他の症状は、生理前日くらいに頭痛と体の痛みとだるさがちょっと。
この辺はイライラのPMS発症する前からあったことだけれど、今回はすごく楽だった。
糖蜜の何がいいのかと言うと、どうやらマグネシウムとカルシウムらしい。
マグネシウムはカルシウムを取りすぎると排出されるので、カルシウムがいいらしいといってカルシウムばかりとるのは良くない。
糖蜜にはいっているカルシウムとマグネシウムはちょうどいいバランスみたい。
あとは漢方もすこしまえからはじめてるけど、糖蜜とり始めてからの方が圧倒的に調子が良い。
日本だと糖蜜って農業資材だけど、輸入物の食品用が売ってる、アマゾンでもある。
日本だとてん菜糖とか、サトウキビ以外の原料の砂糖も多いから、
それから、日本で「糖蜜』って言ったときに、黒砂糖を煮詰めた黒蜜をさすこともあって、
こっちは一応砂糖なので、栄養価は黒砂糖を作るときに出たゴミの方に行っちゃってるっぽい。
http://d.hatena.ne.jp/keyword/%C5%FC%CC%AA
意外にミネラル分が豊富にあるように思われがちだが、ほとんど取り尽くされた後なので破壊されて残っていない
ってあるんだよね、だから本当に栄養があるんだか、プラセボなのかちょっと疑問も残る。
みんながみんな効くわけではないだろうけど、
俺ら医療業界は「プラセボ対象比較試験」ってのやってどの治療法が一番効果があるのか汗水たらして調べてるんですが?個人的な体験なんてとっても質の低いエビデンスなんですが?? なんで同じ事教育界はしないの?あるいはしてるけど俺がしらんだけなの?プラセボはさすがにきついかもしれないけど、コホート研究とかしないの?
ちょっと教育方法を変えてみた結果のゆとり教育、教育方法のみならず受けた人までもがこれだけ世間的にバカにされると、簡単に「ちょっと調べてみよう」とはいかん
始めに言っとくけど、途中で何度か話変わるから。
アメリカに研究しに留学してきて1年経って全然いまだにしゃべれない。毎日家帰ってから2時間くらいシャドーイングとかしてるし、研究室は俺以外みーんなアメリカ人だし独り身で日本語しゃべる機会ないのに英語しゃべれるようにならない。
言わしてもらうけど、卒業大学は国立トップ集団の大学医学部で俺様医者だし。頭良いはずなのよ。英会話はべつに特別してなかったけど、医者になってからも英語の論文とか読んでたし。
でもしゃべれないわからない。どれくらいわからないかって言うと、昼飯みんなで食ってるときにみんなが何言ってるかわからなくて「俺の目の前で俺の悪口言ってんじゃねぇの?」て思うくらいわからない。
となりの研究室のおっぱいの大きいインド系の女の子超かわいい、でも、食事に誘いたいけどマジ無理。誘うまでは英語力いけそうな気がするけど2時間とかしゃべるとか吐き気する。ゼッタイ1時間半くらい沈黙になる。
でもさーしょうがないと思うんだよね。「語学留学」で来てる人たちも大してしゃべれるようになってねぇし。日本人が英語しゃべれるようになるなんて無理だよ、無理。言語として違い過ぎ。みんな大抵言うんだよ、「日本の教育が会話重視じゃないのがいけない」って。そんなことねぇって。日本語はヨーロッパ言語と違いすぎるから、文法からやんないと簡単な会話も無理なんだって。
ほんで次に言いたいのはなんでみんなやたらと英語しゃべりたいって言うのって話。おれはしょうがないから今やってるよ。だってアメリカに住んでるもん。一応偉くなりたいからここで結果残さなきゃいけねぇし。来たくなかったけどボスが行けって言うからしょうがなかったんだよ。
でも、こんなツライこと好き好んでやんなくたっていいじゃん。なんなのみんな、意識高い系?ジスイズペンとかいって白人の男とフォーリンラブしたいわけ?大体、北野武とか英語なんか片っ端も出来なくたって金獅子賞とかなんとかいうのとってるし、田中とか下村とか明らかに英語できない感じでもノーベル賞だし。ノーベル賞。英語なんかできなくったってとれるっぽいし。要は相手が通訳雇って話したいと思うような偉い人になるのをまずは目指せって話よ。
最後はこれ、一番言いたいこと。結局どうやって英語勉強したら良いのん??ごめん、めっちゃ知りたい。
いろいろ英語学習のmethodとか調べると大量に方法論が出てくる訳。明らかに教材買わせようっていう宣伝から、なんだかよくわからない経験談みたいのまで。どれも自信満々にこうしろああしろって書いてあるけどどれが一番良いわけ??なんでそれが一番良いって言えるわけ?俺ら医療業界は「プラセボ対象比較試験」ってのやってどの治療法が一番効果があるのか汗水たらして調べてるんですが?個人的な体験なんてとっても質の低いエビデンスなんですが?? なんで同じ事教育界はしないの?あるいはしてるけど俺がしらんだけなの?プラセボはさすがにきついかもしれないけど、コホート研究とかしないの?シャドーイングと公文式のどっちが優れてるのか結果を比較した研究をみてみたいんですが?
だって、政府はこれからTOEFLを基準として英語教育の見直しするんでしょ?英語教育推進するんでしょ?要はめっちゃカネ使うんでしょ?そんでさすがに効果のない方法に力入れるってわけにいかんでしょ。だからカネ使う前にどの方法論が一番効果があるか調査しろって話よ。
話がズレた。とにかくおいらは英語話者の女の子とねんごろになりたいから、そのための英語を身につけたい、そしてそのためのちゃんと根拠のある英語勉強法を教えてくれって言っているのよ。
実は…非常に申し訳ないことを読者の方々にしたなと、お詫びしなければならない。
http://anond.hatelabo.jp/20130319132458
のエントリは、実は一年以上前に書いてアップしなかった文章である。それを若干手直ししたうえでアップした。
どうして今頃?という疑問には、仕事中暇だったから、という回答が最も適切であろう。
最近グーグル先生のクラウドに何でもアップするのが個人的に流行ってるのでそこから見つけ出したw
だから旬なネタではないが、なかなかこの会社結構昔からやってることは同じなようで、多分この「先生きのこる」だろう…
とまれ、最近起こった出来事であるかのようにアップしてしまいごめんなさい。
さて補足。
洗脳を解くことを意図したわけではないけども、喧嘩のエネルギーが切れて、落ち着いて話してたら嫁の方が色々と俺に質問し始めたのだ。
マルチ商法についてすらほとんど理解してなかった(AMしてたくせに、な)。
そしてIPS商法のどこがいけないのかも全くわかってなかったし、マイナスイオンの色々な話も全然知らなかった。
俺は努めて自分の考えとしてではなく、色々と調べた事実のみを語るようにした。
考えを強要するような喋り方はしなかった。
何故って、俺はもう妻とは離婚するのだと思い込んでたから、説得しようなんて思ってなかったから。
そして決定打は、色々なIPSの使い回されているらしき宣伝方法が薬事法違反になるという俺の解説で、「え?それほんとなの?」と妻が目を開いたのだ。
それで、ネットから拾ってきた法律の条文の該当箇所を印刷して説明したら、唸るようにして妻は納得したのだった。
妻は、稼ぎの少なく将来の見えない我が家に少しでも貢献しようと、自分なりに考えてたんだって。
そのIPSママ友達に結構よくしてもらってたらしいのもあった。
確かにねー、ブコメとかにもあったけど、頭ごなしに否定する癖は俺にはある、しかも小馬鹿にしたように。
最初はね、単に奇麗になりたかったから、そこの化粧品使い始めたんだって。
プラセボかもしんないけど、効果があるとわかってきて、IPSを信頼し始めたそうな。
「桃井かおりも使ってる!クリスチャンディオールが売りたいと言ってきたのを断った!」
みたいなアホな宣伝文句も信頼してたという…。
長年セックスレスでさ、理由は色々あってね、…でも寂しかったんだって。
俺はその寂しさってのを気付いてなかったわけでもないけど、見ないふりしてた。
だから、奇麗になって、また少しは昔のようにって、妻は思ってたって。
バカバカしいのはさ、そのマイナスイオン発生器(アニオンプログラム2000とか電子発生器とかとも言います)もね、「夫婦生活がよくなる!」ってのを一番期待してたらしいwww
もちろん、そんな妻の思いに泣けたよ
そのあとすぐにってわけにはいかなかったけど、数週間か後かなぁ、仲直りのエッチはした(笑)
6年ぶりかなぁ?
あ、この人正解です(笑)
http://anond.hatelabo.jp/20130320123106
今は、石鹸だけ使ってるみたい。
化粧水?とかの化粧品はね、そんなに合ってるっていうのなら今は使っててもいいけど、出来たらもっと安いの探しなさいって俺が言ったのを律儀に守って、探し出してきたからもう使ってない。
あのね、アムやってるのを知ってても結婚したのは、彼女が可愛かったから。
外見とかそういうことじゃなくて、俺が本心から可愛いと思ってたからです。
そんな気持ちをずっと忘れてた。
子育てとか色々と現実のことが複雑に絡んで、忙しかったり疲れたり悩まされたり、そんなこんなで気持ちを失いかけてた、かな。
でも、IPSのことがあって少しだけ巻き戻せたかもしれない。
どういうわけか、またセックスレスになりつつあるけど…
最後に、「ママ友連中の1/3何らかの形で関係してた」って事について。
あくまでも妻の話からの類推で、事実かどうかまでは確かめたわけではありません。
もう少し少ない気もしますが、中心人物の人がかなり必死だったようです。
その後や今どうなってるかは全く知りません。
基地みたいなところがあって、そこは美容院なのですが、どうもそのあたりから広めるのがIPSの戦術みたいです。
あと、もうほとんど忘れてしまいましたが、なんかIPSの背景を探っていくと国会議員?とかも出てきたり、マルチってそういう意味でもかなりヤバい世界のようですね。
こわいこわい。
では失礼いたします。
全部わかって乗っているなら止めないし、実際個人的には、高岡のようなパチくさいオッサンが多少世の中にいるのはむしろ面白いと思ってはいるのだけれど、運動音痴科学好きのライフハッカーが、ナイーヴにコロコロ転がされているのだったら、他人事ながらちょっと心配だ。
せめてニセ科学に対するのと同じ程度の警戒心は持った方が良いんじゃないか。
あるいは、それくらいの寛容さとテキトーさを、ニセ科学にも適応してやってくれないか。インチキくさいものが多少あった方が世の中面白いし、高岡にコロっとやられている人をこうして眺めるように、ニセ科学にまき上げられている人たちも「アホやなぁ」と「寛大」に眺めてやったらどうだろうか。
ゆる体操とか全然知らないのだけど、ニセ科学批判クラスタにアピールするなら、
に焦点を合わせて訴えるといいと思う。
ニセ科学を「「アホやなぁ」と「寛大」に眺め」て済ますわけにはいかない理由はそこ。ホメオパシーがあれだけ叩かれたのもそこだよね。
モノは無害で国によっては医者がプラセボ代わりに処方するくらいのものだけど、ホメオパシージャパンみたいなカルトまがいの組織が組織拡大と組織防衛のために上のような傾向を強めていくのが問題。
ホメオパシージャパンのヤバさは、やっぱり由井寅子のパーソナリティに依存するところが大きいと思うので、高岡英夫のパーソナリティに注目して、今後ヤバい傾向を強めていく危険性に警戒しよう、っていうのはアリだと思う。
でも、事が起こる一歩手前の状態でどこまで言えるかってのは難しい問題で、ニセ科学とかカルト宗教とかをウォッチしてる人で、こいつはクサい、と思ってても、まだヤバいところまで行っていないか、あるいはまだ尻尾を出さない、という理由で保留にしてるネタって色々あるみたい。まあ、そういう時に増田って便利だよね、ってことで。