はてなキーワード: デジタルネイティブとは
僕は実は最近まで知らなかった。ゲームオタクの知り合いの話に出てきて知ったんだが……日本の闇を覗き込んだような心地になったよ。
日本でこの10年位……大問題になっている事件。ネットユーザーの問題行為をネタに複数の人物の誹謗中傷行為や個人情報の収集を繰り返し、住宅などに不正侵入するなどして撮影した画像・動画をネタにして、インスタントメッセージや匿名掲示板のチャットを使って公開する。最初に被害者となった男性が助けを求めた弁護士が所属する法律事務所の名前から「恒心教」と呼ばれているらしい。
世間では報道により単発程度の事件と思われているようだが、実際には既に100人単位の被害者が発生しているような状況だそうで、その中でも、2020年の高知大学・高知県立大学の爆破予告事件では一時期ニュースでも取り上げられる騒動となった。
とにかく、被害者の人数があまりに多過ぎること(すでに100人以上の被害者が発生しているとか)、被害者の多くがデジタルネイティブ世代位からの年齢層であること、加害者側も若い人物が多いこと、そして何より、この組織構造が未だ解明されていないこと……いやー、闇が深過ぎ。こんなことがあった、というか、あるんだなあ。
私は20代後半女性。恩師であるE先生は今は50代になるだろうか、親より少し下の世代の女性。私立女子校の保健室の先生で、私の進路決定に大きく影響を与えた存在である。
私がその学校で生徒だったのは10年ほど前のこと。中学受験で入った学校に1時間かけて通学したものの他の生徒と馬が合わず、クラスや部活で馴染めないどころか「場面寡黙」のような状態になってしまった。気は強かったので、そんなことで不登校になってたまるか、と踏ん張っていたが遂に中学2年の初夏に心が折れてしまい、保健室に入り浸るようになった。
そのとき様々な声かけをし心理的ケアをしてくれたのがE先生で、私は彼女に憧れて看護学部を受験し、現在は看護師をしている。
看護師を数年したら養護教員(保健室の先生)になるだろうと高校時代は思っていたものだが、大学時代に就活をするときには一度そのことは消し去ってみた。だけど一度夢にまでみたこと、資格は“一応“持っているので、叶えてみるのが過去の自分のためだと思い転職活動を開始したのがここ1年のことである。そして新型コロナウイルスの流行があり、学校保健においては大変なことであろうと思い、E先生のことが思い浮かび、お元気だろうか、と様子伺いを兼ねて近況報告を送ることにした。
E先生はクールな方だけど、内面はとても豊かな人だったと思う。
ただ、さっぱりしすぎていてなのか、仕事上(教科・学級担任と異なり全校生徒を相手にする)致し方ないのか、年賀状を送りたいだとかEメールアドレスを教えてほしいだとかお願いしても、全く個人的な連絡先を教えてくださらなかった。
「学校に送ればいいわよ」とか「学校に来れば私はいつでもいるわよ」とか仰っていた。他の教師たちはというと、携帯やSNS禁止の古風な学校のくせに、数年前に訪問してみるとLINE交換を迫ってきた、なんてこともあった。
そういうわけで、E先生宛に手紙を書いた。もちろん個人的な連絡先を知らないので、宛先の住所は学校にした。私学だから転勤もないし、ほかの先生から消息は伺っている。
同じ県内に住んでいるので、1日もあれば届くだろう。
お返事は週明けには来るだろうか?
そんなことを考えた。
が、1週間経っても、2週間経っても、シルバーウィークを挟んでも、返事は来ない。
前述の通り、クールなお方だから、と思って、松任谷由実の「返事はいらない」さながら、返事は期待せずに手紙を書いたし、ポストに投函した。
だけども、どうしても、返事がこないとソワソワしてしまう。
私は平成1桁生まれ、とはいえ、ジャストなデジタルネイティブ世代で、物心がついたときにはダイヤル回線でポストペットがメールを運んでくれるような環境だった。
大学に入って最初の数ヶ月こそ「メーリス」を多用したが、だんだんLINEが普及しはじめ、LINEが主流の通信手段である。
仕事を始めれば職場ではメールを使うが、いま私の周囲で即時性のないやりとりはその程度。
別件で、他の恩師からコロナ禍で病院で働く私の身を案じるお手紙をいただいた時には、速攻でお返事を書いて出したくらいの即レス魔なのである。
E先生から返事が来ず悶々とし、私はインターネットの大海から「手紙」の返事を「待つ」という行為についての記事を探しまくった。スマホに穴が開くほど、といいたいところだが実際には私はかなりの睡眠時間を犠牲にした。
LINE、Twitter、4G通信、メールですら「センターに問い合わせ」をしなくても届く時代。
即時的な現代でわざわざ手紙を送るという行為は、待つ時間をも味わい、愉しむ必要があるようだ。
そして、手紙というものは、一方通行であることをある程度覚悟する必要があるらしい。
こういう話は、文化人類学にでもなるのだろうか?
毎日ポストを、封筒が入っているのを十分想像しながら開ける。そんなことをして早1ヶ月。
そういえば、E先生はお勧めの本でミヒャエルエンデの「モモ」を紹介していたっけ。時間の大切さを題材にした物語だったと思う。
E先生が返事を送ってこないのは、メッセージがあってかどうかは知らない。が、もう少し待ちながら、自分のことをまた一生懸命やってみようではないか。
比較的上の世代の経営者層の方と話をしていると、よくタイトルのような話題が出る。「来てくれない」ということについては、自分はたまたま周囲に若者が多い環境なのであまり実感は無いのだが、まあ実際若者人口が絶対的に減少しているというのもあるし、「やる気がない」とか「考えていることがわからない」ということについては、多分いつの時代も言われていたことだろうなーというくらいに思っていた。
ただ、最近もうひとつの可能性を深く考えている。それは、時代の急激な変化にあわせて、近現代においては稀なレベルで世代間の価値観に大きな分断が生まれているのでは無いか、ということ。
例えば2008年のリーマンショック。そして2011年の東日本大震災。それらでこれまで積み上げていたものがあっさりと崩れ落ちる体験。そして、少子高齢化がもはや打つ手なくなって日本は衰退の一途をたどるしかないということが共通認識になってきたのも、震災前後と記憶している。
多感な時期にこれらを経験した層が、今「若者」と呼ばれている。その結果、例えば、以下のようなことをぼんやりと考えている人が多いのではないか(仮説1)。
●がむしゃらに働いてもどうせ報われない
●今が一番幸せ。将来は、暗い
逆に言えば、以下のようなことも考えているとも言える(仮説2)。
●経済優先にこだわりすぎず、もっと多様な価値観を大切にしたい。
●大企業も倒産する世の中で、本当に安心できる生き方を探したい。
●暗い未来を、なんとか変えたい。
この感覚は、旧来の価値観を捨てられないと、なかなかに理解しにくいのでは無いか。
そこで最初の話に戻ると、「いくらがんばっても若者が来てくれない」「今の若者はやる気が無い」「今の若者は何を考えているのかわからない」という悩みは、上記を理解し彼らの考えに深く寄り添うことで多くの場合解決できる。つまり、「やる気が無い」のではなく、「努力の方向性がこれまでの世代と全く違う」(仮説3)ことを受け入れる必要がある。具体的には、以下。
●お金や昇進だけでなく、別の希望も併せて叶えてあげたらいい。
●多様な価値観を認めて、受け入れたらいい。
そんなこと簡単にできっこない・・・と思うかもしれない。しかし、いずれはそういうことをナチュラルに求める今の若者層以降が多数派となって社会を創っていくようになる。厳しい言い方をすれば、そのときに世界から拒絶されるのは今の大人たちの方ということになる。(仮説4)
●処理すべき情報量の圧倒的増加
今の時代は変化が凄まじく早く、行き交う情報量が、20年前とは比べ物にならない。ビジネスの最前線で圧倒的な情報量を処理し続けるには、自ずとデジタルネイティブのほうが有利だと言える。スマホ中毒なんて否定的な言葉もあるが、これからの時代は水を飲んでご飯を食べると同レベルに情報を処理することはプライオリティが高い。
旧来の価値観に基づくニーズはあらゆる分野がすでにレッドオーシャンになっている。一方、上記のような新しい価値観に基づく分野は、ブルーオーシャンである可能性が高い。それらのニーズを実感として理解できている若者層のアンテナ感覚は、より価値がある。
世界に目を向ければ、コロナを前提とした経済の再構築やらDXやら米中の覇権争いや北極海シーレーンやら、混沌が加速することは明らか。
自分はまだ40代になったばかりの新米経営者だけど、もう引退準備を少しずつ進めようと思っている。その代わり、若手の育成に注力する。ノウハウを若手にどんどん移転することで、それらが加速し、より大きな価値が生み出せるのではないか、と思うから。(仮説5)
職業的なペルソナは生身が見えている上で演じるものだから、見る側も演ずる側もその人の容姿の印象に引きずられる。
一方、VRアバターも、ネトゲアバターも、SNSやネット掲示板上も、まったく別の姿かアイコンかあるいはそれすら存在しない状態から個性を一から構築できる。
普通の人はそれほど「自分」からかけ離れた表現をしようとしないから気づかないだけで、この2次元的な性質はものすごく強力で可能性があるもの。
これを従来の「自分」的なものを持たない、そもそも常時オンラインゆえに「自分」が希薄なデジタルネイティブ世代が操るようになると、良くも悪くもめちゃくちゃ面白い世の中になりそうだなって話だよ。
アバターを操ることを半ばビジネスにしている人たちを見ていくと、一般人の想像を絶するほどストイックにやっている人が多いことに気づくだろう。誰に言われるでもなく。それは、それが理想だからなんだよ。俺の理想じゃない。誰かの理想でもない。たぶんミームがそうさせている。でもリアルとバーチャルの間に致命的な歪みは生まれない気がしている。吸収して昇華していけるたくましさがあるに違いないと思うんだよ。SFで描かれる世界に首を突っ込みつつあるね。ホロ外装技術が完成したらますます現実はバーチャルに浸食されるだろう。2045年、キズナアイが1億人くらいに増殖してても不思議はない。今ネットで2ch語やなんJ語をみんなが使うようなノリで、キズナアイの姿と声と思考パターンを借り、ワイに扮するようにアイに扮する人が溢れてもおかしくはない。
自分は昔ネトゲをしていた時、リアルでの目立たない眼鏡キャラ的な個性とはかけ離れた、献身的で周りをよく見る世話焼きの人懐こいネカマキャラとしてロールプレイをしていたし、それで良い仲間に恵まれて楽しく過ごした。そうして過ごす時間が長くなるほど、そちらが自分の本来の個性なのではないかと思うようになった。
それと同じことが、いまVtuberやVRの世界でアバターを着て過ごす人たちにも起きているし、なんならtwitterのアカウントごとに異なるペルソナを持って使い分ける――ロールプレイを日常のものとしている人も増えていることだろう。デジタルネイティブ世代は間違いなく、キャラクタライズされた多重のペルソナを使いこなすことが自然になっていく。そしてそれは現実の生臭い感性とはちょっとかけ離れた、見られることを意識してアニメナイズされた個性であることが少なくないはずだ。そう考えている。そこにジェンダーやら蔑視やらといった視点の批判は無用だ。すべて自分で望んで演じているものだから。もしかしたら、増田で蔑視やらなんやらに日頃口角泡を飛ばす言動をしている人たちも、それが素なのではなく、ネットの、増田上におけるペルソナなのではないか。こういうジャンルの人はこういう言動をするべき、というのを無自覚のうちに内面化して、ロールプレイしているだけではないか。俺が考えているのはそういうことなんだ。
なんせオタクはいまだにアニメアイコンなんか使っているからね。
若者は顔出しに抵抗がなく若者向きのSNSでは顔出し運用するスタイルが一般的なんだ。
それに比べてオタクは匿名アニメアイコンで「自衛」しないといけない時点でオタク界隈の民度が知れるね。
オタクが実名顔出しなんかすれば最後、厄介オタクに粘着されるのは目に見えている。
世間の人々は未だにアニメアイコンを捨てられないオタク界隈を冷ややかな目で見ているよ。
最近の若者は生まれた頃からネット社会に親しんだデジタルネイティブなんだ。
彼らはネット社会はリアル社会と地続きという正しい認識を持っている。
オタクのように「ネット社会は無礼講だ」というような歪んだ認識は持っていないんだ。
だから実名顔出しのYoutuberにも抵抗感を持たないし自然と受け入れられた結果大人気なんだ。
オタクが後追いでVTuberなんかを初めてさも「新しいこと」のように吹聴しているけど、おかしなことだよ。
なにをするにもアニメアイコンがないとなにもできないような閉塞感が表出しているだけなんだ。
主にアニオタ内で。
・熱狂者
アニメが大好きで、バイタリティ溢れ、他の趣味も人並みに色々やってきている中でやっぱりアニオタに落ち着いた層
同人誌書いたり、漫画家になったり、ゲーム会社に入ったり、漫画出版系に行ったり
能力は様々だが、能力がある上にイケメンなる人間も多く嫉妬を感じさせられることの多い層
1割以下くらいの印象
・賢しい系
お勉強が人並み程度以上できて
学校と学習塾予備校の往復の中、必然的に手にする娯楽が漫画アニメになっていくタイプ
小賢しくめんどくさい感じにもなるが、持ち味の良さと表裏一体
かつてのボリュームゾーン
4割くらい
オタク被差別階層だった頃は流行り物追ってスノボーしたりバーベキューしたりしてた層
ネットの普及により、アニオタ系のコンテンツが負のレッテルのない状態でデジタルネイティブ層に届くようになり一気に増えた
アニメも趣味の一つと捉え、コミュニケーションツールとして使っており、執着が少ない分、悪くいえば浅はかで面白みがない
4割くらい 若年層多し
・はみだし者
特別な能力を要さず、受動的にテレビの前に座っていれば、無料で一人で楽しめるローコストの趣味として
消去法的にアニメを見ることしか出来ることがなかったタイプのオタク
大半は気の良い無害なキャラだが、一部被害妄想に取り憑かれたようなとんでもない気違いがいる色気付く年齢で高校大学デビューすると
スーパーライト層がオタクを自称してきた頃から(相対的に?)減ってきた
1割くらい
(誤字修正した)
こいつは低能なくせにTweetで有識者ぶってなにかを批判する。
一番の問題は背景の知識が全く足りてないことによる、考慮漏れや間違いを大いに含むことだ。
5ちゃんを覚えたての高校生が朝のニュースに噛み付いてるのを想像して欲しい。
デジタルネイティブの高校生の方がもっとマシな観点でコメントしそう。
「こういう背景でこういう視点もあるから一概にそれは言い切れない」など
素直に聞かないということがもうわかっているので、いつの日かそういう議論はやめた。
さて、本当の本題はここからだが、自分はこいつのTweetを見るのを止められない。
「こいつまたこんなレベルのクソツイしてんのかよ。〇〇のこと全く知らないんだろうな」と安心したいからだ。
リプでぶん殴りにいってレスバしたいが、
ダサいし、どうせ素直に聞かないとわかっているのでその鬱憤を増田に書きに来た運びである。
旧世代はどうあっても女オタクに市民権を認めるつもりはないようだ。
なぜか?
侮りの例を上げるなら女にゲームは作れないというふうな偏見がある。
安全地帯に引きこもっていれば、煩わしい時代の流れに翻弄されることもない。
女の側にも「女はゲームは作らない」という思い込みがあるのではないか?
だが、それは古い世代に押し付けられた可能性を狭める呪縛に過ぎない。
プログラムができない?
近頃ではゲームエンジン、スクリプトエンジンというものもある。
本を一冊読めば、それで事足りる。
絵を描く才能がない?
それならばドット絵を描けばいい。
才能がなくても知識で補える。
現にフリーホラーゲーム界隈では女性作者と思しきものも見受けられる。
前例はある。
この流れをさらに加速させていくのだ。
ところで、なるほど、どうやら女オタクには感想が欲しいという欲求があるようだ。
であれば、なぜ小説などを書いているのだ?
ゲームという表現媒体は動画配信サイトでの実況配信と親和性がある。
感想が欲しいのであればなぜそうした土壌を活用しようとしない?
小説を書いて感想をもらえないのは言ってしまえば当然の一言で片付けられる。
よさげなゲームを見つけたとして、それが女性作家によるものであった。
そのような出来事が頻発すればどうか?
増田はエンジニア。まだ若手なので業界内では知らない事だらけ、ヒヨッコ中のヒヨッコだが、世間一般の人よりはパソコンに詳しいに違いない。
もっと詳しい人は世界にいくらでもいるが、狭いコミュニティの中では一番詳しい人扱いされる事もしばしばある。
定年退職して再雇用中の父。Officeなどパソコンの基本機能は仕事で使ってきた事もあり押さえている。
ある程度まで行くと分からなくなるが、単にやったことがないだけ。何より退職までバリバリのキャリアマンだった事もあり飲み込みは良い。
デジタルネイティブな10代の弟。スマホは手にして秒で使いこなした流石の若者世代。
パソコンについては知らない事も多いが、単にやったことがないだけ。あと少し要領を掴めば増田に「分からないから教えてくれ」と聞きに来る事もなくなるだろう。
問題は母だ。一番パソコンを使いたがる割に、なんにも理解しなくて困っている。
一人で困っているのであれば勝手にすればいいのだが、そのたびに自分の時間が吸われていくので本当に勘弁してほしいと思っている。
しかし先日、「カレンダーアプリをインストールしてみたい」と聞いてきて、それに対応したばかりなのだ。
これらは両方「スマホアプリをインストールしてみたい」という問いに集約される。
そしてその先の会員登録や初期設定はともかくとして、ダウンロードする所まではやり方も全く同じのはずだ。
GooglePlayでアプリの名前を検索して、目当てのものが見つかったら「インストール」のボタンを押す。(※Android)
先日説明した事と全く同じ事を、もう一度繰り返し説明するハメになった。
普通は「この前教えてくれたインストールの所までは出来たんだけど、その先の事が分からないや」ではないだろうか。
なんでこの前教えた事を覚えてないんだ?
しかも「この前と同じだよ、まずGooglePlayを開いて。」と説明すると、「ぐうぐるぷれい……?」「いんすとおる……?」「これを押せばいいの……?」と首を傾げる始末。
え、どれもこれもこの前教えたじゃん。どういうこと?
その時その時を凌げればオッケーみたいな適当な考えって事?
覚える気が一切なくてやる気ないって事?
加えて何か起こった時、詳しい状況を確認しようとするとキレ始める。なんで。
解像度が違いすぎるのは分かるけど、せめて聞いた簡単な質問には答えて欲しいよ。