はてなキーワード: 研究室とは
労働時間はしっかり管理されているし、45時間の残業を超えた社員がいる場合は上司からのヒアリングが行われて翌月の業務量を削られたりする
そんな会社でも、アラフォーの社員なんかは"昔話"としての過労自慢はする奴しかいない
『20代の頃は残業150くらいはやったなあ。会社に泊まったりしてね。ああいうこと一回やってないとエンジニアって成長しないんだよ』みたいなこと言う奴は本当に多い
それに対して気に入られる若手社員は中途でブラックから転職してきたような奴だったり、研究室でいかに自分が詰めて研究やってたか語る奴だ
『私も前職では100時間くらいはやってました。残業代出てたので良かったですよw 勉強にもなったし』 『朝から晩まで研究室にこもってずっとパソコンと向き合ってた頃が1番成長しましたね』
本当に本当にこういう奴が多いし、こういう対応できる若手が良しとされる
"いざというときは時間気にせず全力で働きますよ"みたいな姿勢を見せられるかどうかが職場の人間関係を維持するのに直結してる
日本のエンジニアの労働環境は業務量とか業務形態とか商習慣云々はともかく、なによりもエンジニア自身のマインドを変えないとどうしようもないんだろうなと思う
私、割と周りの人に嫌われがちな人に対して、「私は好きだけどな…?」と思ってゆるふわと仲良く出来る人な自負があって、
思い返してみれば小学生の頃の友人は周りから嫌われている人が多かったなと思うし、高校とか大学で「私あの子苦手」みたいな話割と聞くけど、「私はどちらも好きだけどな…?」と思っていつも反応に困るし、
今入っている研究室に割とヤバい奴で有名な奴がいて、まあ確かに言動とか少しイラっとすることあるなと思うけど、賢くていい奴だと思うから私はまあ好きだし、誰かを嫌うとか苦手に思うとかは滅多にないつもり。
それは社会で生きるうえで結構有用な長所だと思っているんだけど、履歴書に書けるタイプの長所ではないので、TOEIC900点とかもっとアピールしやすい長所の方が良かったなぁと思う大学3年生の6月です。
そういえばまだ学生で社会に出たことは無いので、こんな能力は社会に出たら要らないのかもしれない。学校とか研究室とか狭い範囲に閉じ込められて生きていく現在は結構役に立っている気がするのでまあいいか。
http://president.jp/articles/-/25434
早稲田大学の教授のセクハラ問題が記事になり、またまたハラスメント界隈が騒がしくなっている。
私もこの場で、私が受けた屈辱をネットの海に流して忘れようと思いこの増田で日記を認めることにした。
もう10年も昔の話だからもう時効だろう。私は10年間秘密を守り続けてきた。
本当はもっと早くに公開すべき情報だったことはわかっているが、自分はずっと研究を続けている身だったから、
どうしても言い出せずにここまできてしまった。
私は当時早稲田大学の学部の4年生で、院進することに決めていた。
第一志望を東京大学、第二志望を早稲田大学の内部進学にして院試の勉強に励んでいた。
ちょっとややこしいのだが、私が学部時代に指導を受けていた先生の所属が翌年度から他大に移るということで、
他の研究室を受験する必要が生じた。詳細は避けるが、院試では早稲田の同じ学科内の他の教授の研究室を受験することに決めた。
院試は英語と選択形式の専門科目、後日研究発表形式の面接だった。専門科目は確か7問くらいから2問を選択して回答する形式だったと思う。
過去問を見る限りでは学科のそれぞれの教授が1題ずつ出題する形式のように思われた。私は自分が比較的得意な教授の専門範囲に絞って院試の勉強をしていた。
院試の2週間前くらいだっただろうか。私の受験先の研究室のボスから、「来年からのテーマについて話がある」と呼び出された。
彼の研究の話はいつも刺激的だから、私はワクワクして教授室に行った。ひとしきり今の研究の進捗などを話した後、
彼がふと、「君はどの先生の選択問題を解くか決めた?」と聞いてきた。私はなんでこの質問を?と思いつつ、「あー、はい、今この科目とこの科目をやっています」と答えた。
彼は「ふーん、あのね、僕、今から独り言言うからね。メモは持ってるよね?」と言った後、その二科目の問題を全て読み上げたのだ。
何が起きているかわからなかった。でも、私は愚かにもそれをメモに書き取ってしまった。そして呆然としながら教授室をでた。涙が出てきた。
私が聞いてしまった問題のうちの1題は、当時のボス(受験先ではなく、学部時代の指導教員)が考えた問題に違いなかった。研究室に戻ると、彼がご機嫌で話しかけてきた。
涙が止まらなかった。ボスは教授室に私を招き、どうしたのか聞いてくれた。私はことの顛末をボスに打ち明けた。
「私、先生が院試で出題する問題を知っています。今、〇〇先生から聞いてきました。」
いつもはヘラヘラしているボスだがこの時は「なんで彼はそんな余計なことを?何もしなくたって君なら受かるでしょう?」と声を荒げていたが、
その後ひとしきり黙った後で「この話は、なかったことにしよう。君は普通に院試を受けるんだ、大丈夫、試験問題を知ってても知らなくても君なら受かってたから。こんなのバレたら大ごとになる。」と説得された。
私はもう何も考えたくなかった。ボスの指示に従うことにした。それでいい。私が黙っていれば丸く収まる。早稲田の院試の1ヶ月後には東大の院試がある。それに受かればいい話だ。
自分は自分が、カンニング行為を行うことがどうしても許せなかった。そんなことは私の人生で一度もしたことがなかった。
一度はもう早稲田を受けるのすらやめようと思った。でも東大一本に絞るのは、院試とはいえとてもリスクの高い選択に思えた。私は結局院試当日の試験会場にいた。
問題を漏らされてから2週間で、私は7人の教授の残り5人の研究範囲を勉強し直した。漏らされた問題は解かないと決めていた。これで落ちたら仕方ない。そう思った。
かくして専門科目の院試が始まり、そこには、私が教えてもらった通りの問題が一字一句違わずに並んでいた。
私はその2問には手をつけず、残りの5問から2問を選択して解いた。2週間の付け焼き刃だ。よくできたとはお世辞にも言えない。
後日の面接では、面接官の教授の一人に「これで東大受けるの?頑張ってね」と嫌味を言われた。悔しかったが黙って聞き流すしかなかった。
結局、私は早稲田大学の研究室に合格し、運よく東大の方にも合格し、未だになんだかんだアカデミックと細々とつながりを持ち続けている。
あの会場で、私は院試問題を知っていた。(おそらく、あの研究室を受けた全ての学生が知っていたと思う)。
その事実はずっと私を苦しめてきた。
もっと早くに、言うべきことだった。
院試の前に、言うべきことだった。
でも言えなかった。ずっと、後悔している。今も、後悔している。
もうすぐ院試の季節だ。彼はまだ学生に、問題を漏らし続けているだろうか?
ずっと言えずに居たから、こうして匿名ながらも辛い経験をシェアできて少し気が軽くなった。
それと同時に、「自分も漏洩された」「院試ではよくあること」というコメントが散見されるのは悲しくもあった。
私は潔癖でも真面目でもない普通の人間だ。どんな試験であれ、一部の人間だけが問題を知っている状況というのは許されてはいけないはずだ。
院試の形式でバレてしまうんだね、これは理工系研究科の院試で起きたことだ。
年度も言いたいところではあるけどさすがにこれ以上は勘弁してほしい。いや、もうこの時点でバレてしまうかもしれないけど。とにかく約10年前に起きた出来事だ。
私ともう一人、その研究室を受ける奴がいた。院試問題をバラされた日、私が教授室に入るのと入れ替わりで、彼が出て行ったのを覚えている。
私は、彼とはそんなに仲が良くなくて聞かなかったけど、なんとなく彼もあの日に院試問題をバラされたのではないかと思っている。
なんであの教授がそんなことをしたのか、それは本当のところはわからない。
教授はすごく神経質なところがあって、教授室の鍵が閉まっているかを何度も確かめたり、officeファイルのセーブを異常なほどこまめにとったりする人だったから、
念には念を入れて私が落ちないように問題を漏らしたのかもしれない。
あるいは、自分の研究室を志望する学生に好成績をとってもらって、自分のところの学生が優秀だと自慢したかったのかもしれない。
私の現在の幸せを祈ってくれた人たち。本当にどうもありがとう。
結局あの院試のあと、私は当然、早稲田を蹴って東大に院進した。
研究分野は当時とはだいぶ離れて、その教授を目にする機会も滅多にない。
今は、自分の良心を裏切らなくても良い場所で、同業者の伴侶とともに細々と研究している。
早稲田大学は、いろいろ言われてはいるけれど、私に科学者としての第一歩を踏み出させてくれ、
俺は今大学院生だ。就職先も決まり、来年からは会社でせかせか働くことになっている。
俺はあまり集中力が長続きする方ではなく、研究室では集中力が途切れるたびに散歩にでる。隣の居室にいる先輩にちょっかいを出しに行ったり、建物の一個上の階などをわけもなくうろついたりする。今日なんかは天気が良かったので大学の外まで足を伸ばした。
別に散歩をすることで集中力が戻るわけではないのだけど、とても気分がいいから俺は研究中に散歩をすることが大好きだ。
就職をして会社に入ったら、こうやって気軽に散歩ができる生活ともオサバラなのだろうか。そう考えると「今のうちにもっと散歩しなくては」という気分になり俺は居室から出た。
もし、大学院への進学や就職で悩んでいる大学生あるいは大学院生の目にこの文が届くかもしれない。
そのとき少しは参考になればと思っている。
あくまで基礎研究をする学生の偏った主観で記載していることには注意されたし。
特に工学系研究科には適応できないかもしれないことはあらかじめ言及しておく。
進学を望む大学生のモチベーションはどこからくるのだろうか、と私は常々疑問に思う。
自分の中にある知的好奇心、学問的探究心がおそらく大多数を占めるのだろうと思うが、それに一生ないし大学院生活を賭けることにどうして踏み切れるのか?
ライフサイエンスと化学の中間のような研究室だったことから、この研究が将来誰かの健康を守ることにつながればと考えていた。
しかし、アカデミアの世界にはこのような情熱は不一致であったように思う。
私は高学歴・知的の権化として彼らを認識していたが、それはあくまで学問という極めて内向的な世界においてのみである。
彼らは学問を中心に生活し、休みや遊びをごく少量しか要求しない。
仕事(=学問)が生活の8~9割を占めることが普通で、それを学生にも平気で要求する。
学問的な正しさに目が向くばかりであり、研究を活かして企業へ就職する事への理解は乏しい。
誤解を生みたくないがために、少し補足するがこれは私がさぼり魔であるからこのように感じているわけではないということだ。
一応大学も大学院もそれなりに努力して入るところに入ったつもりだし、この感覚が著しく逸脱しているわけではないと思う。
だからこそ、アカデミアにはびこる理不尽とそれを容認する上役に疑問があるのである。
話をもどそう。
アカデミアに残り、博士へ進学する人はこの環境下が好きだということでよいのだろうか。
あるいは、このような環境をマイナスとしてとらえていても、補ってあまりある何かモチベーションがあるのか。
私にはわかりかねる。
これは私の価値観だが、上記のような点を踏まえて、かつ運が悪ければ重要なポジションにつくことが難しいアカデミアにいるよりも、企業に行って高給取りになった方が良いのではないだろうか。
私と同じくらいの年齢の学生に問いたいのは、本当に進学(あるいは就職)するという選択が自分にとってベストなのかを十二分に考えてみたのか、ということである。
進学を希望する場合は上記のようなアカデミアの性格を十分にとらえた上でのことなのか、よく考慮してみてほしい。
幸いなことに、修士課程は二年と程よく短い。
故に、入ったことを悔いても二年だけ何とかやれば博士と違って就職するのにもなんら特殊な工夫が必要になるわけkではない。
それにつらさ以外の部分で大いに収穫になることも多々あることも事実だ。
現に私はつらいとは思うもののいまのところ何とかやっているし、大学院に来てよかったと思うこともある。
この研究室なんか居心地悪いな…と思っていた理由がようやく言語化できたよ。
ここマジで陰口まみれなんだわ。
いやーやっと言語化できたよ。
普通にいない人の悪口をそのへんで話していることもあるし、聞こえない音量でこっそり話していることもあるけど、雰囲気で陰口言ってるのも分かるぞ。普通に気分がいいものでもないし、私のことでも言われているのかしらんと気分が良くないぞ!
おかげでM2の先輩とかめっちゃ怖いぞ!別に後輩に怖がれらること自体は悪いことじゃないけどね!
「今年の新人全然礼儀がなってないよねー」と文句言う最上級生かよ。本当まるでそんな風に見える瞬間もあるぞ。いや、私含めそういいたくなるくらい結構アレな人材なのは否定しないけどさぁ。だから余計つらいんだけどさぁ
「誰かに悪口言われている気がする…」と研究室入ってから割とずっと思っていて、私の心が病んでるのかしらと思っていたんだけど、あれだけ陰口まみれならそう思うのも無理ないよね…私は健康だよ…
さすがに私の聞こえるところで私の悪口言う人はいないから知らないけど、どうせ私も何かしら言われているんだろうなと思うよ。
教授は陰口など言わないさっぱりした人なのに、門下生はどうしてこんなにドロドロしているんだよー。
いやー普通につら。
でも女性の先輩とかは割とそういうことを言わずに大人しく過ごしているし、私も女性の先輩をロールモデルに、人の陰口など言わず大人しく過ごそう。
自分は研究室の中で落ちこぼれだった。「大企業なんていったらレベルの高い人たちに埋もれて出世できない!」なんて考えたから規模が小さい会社を狙って入った。
新入社員が集まって発表する機会があったんだけど、プレゼンのレベルが低すぎて愕然としてしまった。フォントが揃ってないし、話の筋が通ってないし、スライドきたないし
抽象的でフワフワな計画目標。部長とか役員も見るのに・・・。自分で発表して気持ち悪く感じないのかな・・・。
スライド作って給料もらうのもあれだから、時間かけずに最低限の体裁を整えたつもりだったのに40人いて5人くらいしか最低限を保ててなかった。
正確には、「未知のエラーによりプロセッサとの通信が終了しました。SPSS Statisticsプロセッサは使用できません。」なるもの。
上記メッセージでググってみても該当する情報がなかったので、少しメモっておく。
SPSSは大学から配布されているもので、学内構成員であれば無料で使用することができる。
「同時ユーザーライセンス」で、「ライセンスマネージャー名」を入力することでライセンス認証が行われる仕組み。
使用していたバージョンは、21・22であった(2018年6月時点)。
ソフトウェアの起動はするのだが、何かしらの検定を実行すると、上記エラーが出てしまい、処理が行われない。または、固まって動きがおかしくなる。
同時使用者数の制限にかかっているわけでもなさそうだったので、基本に立ち返って、バージョンを最新版(ver25、修正パッチ含む)にしてみた。
すると、どうやら解決した模様。
詳細な原因は不明なのだが、もしかするとライセンス認証などに係る部分で、バージョンの違いによる問題が起きていたのかもしれない。根拠は霊感。
Twitterで教員が「事務に言われて一番衝撃的だったのはそんなに自腹切るの嫌なんですか」みたいな話をしていた。それに「事務も自腹で事務用品払えば」みたいなクソみたいなリプが付いていた。
もちろん、業務での出張で自腹を切ってもらう自体は避けたい。避けたいけれども、大学はお金がないし、手続きが小うるさい(いつになったら河野太郎効果は来るんだろう)。
大学の経費の目的は大きく分けると4分類できる。教育経費、研究経費、管理経費、(あるところは)病院だ。その中で最初に削られるところはどこか。有能な経営陣のみなさんはまず管理経費から削ろうとするだろう。実際、管理経費が削られたことで、外部委託事業、非常勤職員が増え、大学が大量の低賃金労働者を生み出している(労働問題の話をしている大学の先生はお願いだから自分の足元をまず見て欲しい)。
事務が少ない給料から自腹をきる、なんてこともままある。経費がないから、出張行ったのに一部しかでないこと、接待用のお茶やお菓子などを職員の懇親会費で出していることだってままある(大学が認めてくれないから)。経費申請しても通らないから、自分でちょっとした備品を買って来ることもままある。
もちろん大学の先生も研究室運営においては似たり寄ったりだったりするし、事務だけ無理してますよーなんてとても言えないけど、多分「そんなに自腹嫌なんですか?」って言葉は、事務も含めて日常的に自腹当たり前みたいな不健全な環境が常態化して出てきた言葉じゃないだろうか。
もちろん大半の先生はそうした事務の窮状を分かっているから、気を遣ってくれるのだけど、校務をしてない先生に限って事情を知らないので、Twitterで事務が酷いアピールをしたがる。
こちらだって、先生の校務負担を減らそうと、事務である程度絞って整理するのだけど、何せ裁量権がないので最終的には先生に判断を仰がないといけない。
なので、どうしても校務負担はお願いしないといけないのだけど、校務は役職を逃げ回る、仕事をやらないことで(結局他の先生がやることになる)、結構逃げ回ることができる、
なので、校務をしてない先生というのはある程度はいて、そういう先生に限ってTwitter(ry
こんなところで愚痴っても仕方ないのだけど、Twitterで大学運営について適当なこと言ってスノッブや院生からチヤホヤされている先生みるとホントに嫌な気分になる。
コアタイムという言葉が他の大学でも使われているか分からないが、うちは実勤9時間なのでこの分野じゃ普通の方である。もっと長い研究室も知っている。
まだ始まったばかりなので文献既知の実験しかやらないから、大体成功してすごく楽しい。合成実験めちゃめちゃ楽しい。機器分析で目的物が出来ているのが分かったときの嬉しさがすごい。超楽しい。
ただ、研究室でそこそこ長時間実験しても苦じゃないのは、基本的に自分のテーマを自分のペースでやれるからだと思う。
分野によると思うが、何人かのチームで動く感じだと、同じ拘束時間でもストレスや疲れは上だろうなと思う。
最近は躁鬱の躁だなと思う。月曜日あたりからやる気に満ち溢れていて、長時間根詰めて実験しても全然苦じゃないし、夜も興奮してあまり寝れない。
自分でもこのハイを制御出来ていないと感じる。反動が怖いな。まあたとえどんなにやる気が無くなったって強制的に9時間は実験させられるんだから、反動なぞ気にせずやる気の赴くまま過ごせばいいのか?躁の時いつも迷う。
https://toyokeizai.net/articles/-/222250
この記事に対して着いているコメントを見て、批判している人が考える「コネ入社」とどうでも良いと思っている人の「コネ入社」が基本的に違う物ではないかと思い当たった。
批判している人が考える「コネ入社」というのは「コネの人脈で入社する」というものなのだが、どうでも良いと思う人が考えるコネ入社とは「コネが人物を保証する条件での入社」なのである。
入社試験というのは「人物の能力を確認するもの」なのであるが、「会社が信頼する人物が候補者の能力を保証してくれるのであれば試験をする必要がない」というのが、その考え方である。
かつて炎上した岩波書店の問題がそれで、「岩波書店(から出版した)著者の紹介状あるいは社員の紹介があること」はつまり「当社が認めた人が能力を保証すること」が前提条件という事である。
なお、Wikipediaによれば岩波書店の社員数は200人であり、そこに千レベルの応募があったというのだから、対応しろというのは無理な話である。
https://www.j-cast.com/2012/02/03121164.html
岩波書店の「コネ採用」に対する当時の用語的記事であるが、この記事の考え方はまだ甘い。
何しろ、全社で200人の会社が採用する人間なんて通常は年に数人。岩波が最終的に採るのは「先輩に電話して紹介状を書いてもらう」とかのレベルの普通の学生ではなく、「著者の先生の研究室にいる食い詰めたので就職したい万年院生」とかであろう(笑)
まず、結論として入るだけなら頭良ければ入れると思う。(MARCHあれば余裕。日東駒専でも多分大丈夫)
が、1度も実技やってないのでテスト行くのは無謀。夏期講習か冬期講習はやっていいたほうが無難。
もし、学科で点数撮る自信がないなら実技で点を稼ぐしかないのですが、空デのポリシーとして、実技では浪人ぽさは嫌われる。
浪人っぽさっていうのは、受験テクニックに走ったような作品。素人でも発想などで光るものがあればそこそこ取れるとは思う。
なので、実技やりこんでも空デの場合はそんなに意味ないんじゃないかなという気がしている。
ちなみに、何を目指しているか?
インテリア?セノグラフィ? 桑沢のスペースも併願ってことはファッションは無いかな。
ファッションは正直、就職良くない。同期でファッションコース出て、まともにデザインやってる奴は少ない。
(ファッション”関連”はいっぱいいる。販売とかMDとか営業とか..)
インテリア系だったら入学後、学業に専念してGPAいい点数とって研究室とか教授に気に入られろ。
そうすれば学科の推薦みたいのがあるはず(昔はあった)なので、そこそこの会社(東証1部とか大企業)に就職できる。
そうでなければ、デザイン事務所でバイトしてそのまま卒業後就職するか、その事務所出身のデザイナーの事務所に入るとか色々道は開ける。
セノグラフィだったら、やめておけ。よっぽど好きじゃない限り卒業後は地獄だよ...
【追記】
元吉田寮生として簡単に。一応二十年前くらい前に住んでた絡みで。
現在築100年を超える吉田寮では、大学当局より新吉田寮(2015年入居開始)への移転を求められ、
過去数年にわたる団交が不調に終わった事により、最終的な退寮期限を当局に定められ、強制代執行を匂わす措置に対しての抗議活動が行われている。
「京都大学の自由な学風」とは全く違うのが、「大学当局」または「学生部」でして。
https://sites.google.com/site/yoshidadormitory/kakuyaku
確約書は、団交の結果を貰ってハンコついてもらってるもので、実の所、ここに上がっているよりも前のやつもまだ寮にあるんじゃないかなと。
去年ちょっと都合あって近くに行ったので覗いたんですが、未だに自分が貼ったポスターがありました。「季節を抱きしめて」というやつですが。
寮生の生活空間としての寮を維持したいというのが主であり、文化財であれば退去が求められるかと思います。
なので、二十年前の時も内部で議論が分かれた所です。
なお、大学当局(っていうと大げさですが、学生部とか文科省から出向してくる人とか会計監査院とか)にはその考え方はありません。
無いんだからどうしようもない。
学内の認知度も低く、学生部のところには「京大に来る謎のバイト」とか「月一万で住める間借り」とかあったりするんですが、知る人ぞ知る魔境ではあります。
「日本初の合成繊維を作った研究室」とかも潰れてますし、大学の感覚としては、「残しているんじゃない、残っているだけだ」という感じでしょう。
大学の敷地内に、廃墟みたいな温室があったりするのも京大らしいと言えば京大らしい。らしいじゃなくて多分廃墟だと思うけど。
b 構造改修が事実上不可能、又はほぼ新築と同額の予算がかかり、実際に予算を出す当局としては二の足を踏む構造改修費用である
独立行政法人と言われても、結局の所、文科省に申請~国家予算に計上~みたいな流れになるんですね。
で、毎年どうも勝手に適当に予算申請はしているっぽくて、たまに通ると急に通達やってきたりとかします。
寮だけではなく、大学運営の問題ではあるんですが、そもそも独自に使えるお金なんてほとんどないのと、後付けでお金を補填する事も難しいという事があります。
「急ぎなんで建て替えるけどちゃんと後で補填してよね」という話が通じないんですよ。
故に、職員の給料にしわ寄せがいくような運用がなされるんですよね。
という事は、社会人になって地震後の官公庁のお仕事してみてよく分かりました。予算申請してて取れるとか言われてたけど蓋開けてみたら取れてなくて来年とか、マジで平気であります。
日本国内において築100年程度築浅(?)のたかが木造宿舎に、保存価値はないとみられている可能性が非常に高く、
保護を得られない前提で耐震改修が必要となるが、所詮学生向けの安普請なので、耐震改修を行ったうえでのPL法責任を負う
稀有な建設会社はこの世に存在しないと考えられる。また現在の耐震基準で改修した場合は、ただ置石の上に支柱が立っているだけであろう
日露戦争の賠償金で建てられたとかのネタがある寮ですが、「安普請」ではありません。
http://tabenokoc.blogspot.jp/2012/03/blog-post_9674.html
とか読んで貰えば。
あとは疲れたので適当に流しますが、そこそこ情報出てるんですけどね。。。。。。
頼みもしないのに勝手に湧いてきて寮かくあるべし論を述べられる方も、二十年前にもだいたい二年に一人はおられました。
まあそんなところです。そんな憧れる所でもないと思いますけどね。
「中学の同級生が涼宮ハルヒが大好きで、しょっちゅう大声で『長門!俺だ!結婚してくれ!!』って叫ぶ奴で、
そいつのせいでクラスの中で『涼宮ハルヒ好き=やばいオタク』となり、自分も観てるとは言えなかった。」
というツイートを見た。
大学の研究室配属後に具体的な研究テーマを決めるミーティング時、
自分はある技術Xについてやってみたいと言ったら、教授や先輩たちに微妙な空気が流れた。
「候補としてはいいね」みたいな感じで流されて、正式決定は後日となった。
ミーティング後ある先輩曰く、
「技術Xは、研究室に来なくなったが未だにこの研究室に在籍している幽霊留年生が扱ってた(形式上、今でも扱っている)もの。
うちの研究室じゃ、印象悪い」
とのことだった。
「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」とはちょっと違う。
何ていうんだろこういうの。
そして理不尽だ。
技術Xは何も悪くないのに。