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2024-10-30

こちソロライブがめちゃくちゃ良かった件

Vtuber見るけど基本的芸人だと思ってみてるからライブほとんど見たこと無いんだよね

ただ流石に5年推してて、ずっとやりたいって言ってたソロライブから見るかーとなったんだけど(チケットは外れた)

完成度が異常に高くてビビった

 

ストーリーとしてほんとに綺麗なんだよね、よくできた漫画アニメみたいな

シナリオライター居るわけでもないのに設定の伏線とかドラマちゃんとしてる

ソロライブやりたいといい続けてて6年かかって実現する話」とするとカタルシスがエグい

そりゃ皆泣くって

 

例えば「すいちゃんステラステラ配信女児みたいに歌い続けた」っていう伏線がずーっとあって

それで初ソロライブゲストとして呼んで一緒に綺麗に歌うみたいな、これも伏線回収というか、その瞬間に色んな記憶が呼び起こされるんだよね

まるでアイドルに憧れた女児が同じ舞台に立つみたいなエモさ、マクロスか?(見たことないけど)

こういう、漫画とかで見る「繋がった瞬間のエモさ」がめっちゃあった、鳥肌立つやつ

 

35Pのピンクハッピサイリウムが、まるで桜の木のようになってる みたいなのも、後出しにしては出来すぎなんだよな

ライブ開始時に、初期設定の動画リメイクを流すのもさ、アニメで見るよね、最終回1話のシーンが出てくるやつ、シュタゲとか

それを6年越しだから

 

そうか、今回は結果的時間の重みを意識した構成になってたな

初期3Dを登場させるとか、初期みこちからメッセージとか、ライブ前の私から手紙とか

あとはライブ告知前からの「最近レッスンで忙しい」という伏線からの、告知後の「ライブのためのレッスンで忙しい」からの、ハイクオリティパフォーマンス、みたいなのも時間意識される

この感覚もエグくない?毎日配信してるから裏で頑張ってるのが何となく分かるんだよね、家族見てる気分になるわけ

 

歌とダンスも異常に良かった、想像の上の上だった、よほど頑張ったんだろう

からこうだったかなあ?今回異常に上手く見えたんだけど、会場もよかったのかもしれない、Vのソロライブ始めてみたけど面白いステージ構成だった

ライブ後の通常配信での撮影会は「かわいい」より徐々に「おもしろい」が勝ってきたから、やっぱあの会場がすごかったのかもしれん

 

あとライブ意識して作ったと思われるアルバム新曲もどれもしっくり来た、これ配信活動のことを歌ってるからなんだと思う

個人的アニソンが好きな理由と同じだ、バックグラウンドがある歌はエモさが段違いになる

一般アーティストにいい歌はたくさんあるけど、どうにもハマれないんだよね

 

あと3Dも異常によかった、ついにここまできたかっていうくらい

めちゃくちゃ存在感があった

初音ミクさんが初めて3Dライブしたときはイロモノみたいに捉えられてたけど、ここまで来るとちょっと話変わってくると思う

 

存在感があったもう一つの理由は、ファン存在だと思う

これすごいエモいなって思ったんだけど

普通歌手ライブだと、いうてファンがどういう人かなんてわからないし、普段から歌手コミュニケーション取ってるわけじゃないから、他人と一緒に見るライブなんだよね、歌手自分+その他大勢みたいな

でもVのライブ場合、いっつも配信でやり取りしてるファンなんだからファミリー感がかなり強い

まりライブなんだけどほんとうに「いつも通り」なんだよね、ファンがどういう人かもだいたい知ってる、どういうノリでどういう笑いのセンス持っててどういう気持でライブ来てるか何となく分かる

これすごくね?1万人以上の「お前ら」なわけよ

Vにとっても安心安全空間すぎる、歌だって緊張せず「いつもどおりの歌枠配信」のつもりでもいいんだよね、皆100点出せとか思って無くて、いつもの延長線を求めてるんだから、おもろいわ

いつもの同接は3万人とかだから、それより少ない厳選された視聴者が、オフで集まって豪華な配信見てるだけなんよ言っちゃえば

よく体験型コンテンツって言うけど、これぞまさにって感じがした

 

あ、あと一曲カバー曲があったけど最高だった

こちバンド系の盛り上げ方も上手いんだよね、なんならカバーオンリーライブあってもいいくら

 

いやーほんとに良かった

ストーリー厨としては大満足と言うか、「近年見たアニメの中で一番おもしろかった」みたいな評価になってしまっている

なぜかアイドル系のアニメ全然見ないのに、不思議なんだよな

プリパラは全部見たけど

 

____

 

マリンライブちょっと気になるから見ようかなあ

2024-10-21

大嘘逸話

ニュートンリンゴが木から落ちるのを見て重力に気づいたという話

ワシントンが幼き頃桜の木を切ってしまたことを正直に話したという話

増田にいるのは全てAIで実は人間は一人もいないという話


あと一つは?

2024-10-06

サッカー芝の天然芝の部分に桜の木を植えなさい

花見シーズンの20日で数万人が訪れる

ピッチに木が生えているだけなのでサッカー試合も出来て年間数万人が訪れる

普段公園として利用することで年間十万人が訪れる

2024-10-02

anond:20241002091403

偽名よしのもしもしポリスメン?なんかあっちの桜の木の下に死体が埋まってそうです。わたし匿名希望……あ、椿です、椿」

2024-10-01

三四郎は流れから目を放して、上を見た。こういう空の模様を見たのははじめてではない。けれども空が濁ったという言葉を聞いたのはこの時がはじめてである。気がついて見ると、濁ったと形容するよりほかに形容のしかたのない色であった。三四郎が何か答えようとするまえに、女はまた言った。 「重いこと。大理石のように見えます」  美禰子は二重瞼を細くして高い所をながめていた。それから、その細くなったままの目を静かに三四郎の方に向けた。そうして、 「大理石のように見えるでしょう」と聞いた。三四郎は、 「ええ、大理石のように見えます」と答えるよりほかはなかった。女はそれで黙った。しばらくしてから、今度は三四郎が言った。 「こういう空の下にいると、心が重くなるが気は軽くなる」 「どういうわけですか」と美禰子が問い返した。  三四郎には、どういうわけもなかった。返事はせずに、またこう言った。 「安心して夢を見ているような空模様だ」 「動くようで、なかなか動きませんね」と美禰子はまた遠くの雲をながめだした。  菊人形で客を呼ぶ声が、おりおり二人のすわっている所まで聞こえる。 「ずいぶん大きな声ね」 「朝から晩までああいう声を出しているんでしょうか。えらいもんだな」と言ったが、三四郎は急に置き去りにした三人のことを思い出した。何か言おうとしているうちに、美禰子は答えた。 「商売ですもの、ちょうど大観音乞食と同じ事なんですよ」 「場所が悪くはないですか」  三四郎は珍しく冗談を言って、そうして一人でおもしろそうに笑った。乞食について下した広田言葉をよほどおかしく受けたかである。 「広田先生は、よく、ああいう事をおっしゃるかたなんですよ」ときわめて軽くひとりごとのように言ったあとで、急に調子をかえて、 「こういう所に、こうしてすわっていたら、大丈夫及第よ」と比較的活発につけ加えた。そうして、今度は自分のほうでおもしろそうに笑った。 「なるほど野々宮さんの言ったとおり、いつまで待っていてもだれも通りそうもありませんね」 「ちょうどいいじゃありませんか」と早口に言ったが、あとで「おもらいをしない乞食なんだから」と結んだ。これは前句の解釈のためにつけたように聞こえた。  ところへ知らん人が突然あらわれた。唐辛子の干してある家の陰から出て、いつのまにか川を向こうへ渡ったものみえる。二人のすわっている方へだんだん近づいて来る。洋服を着て髯をはやして、年輩からいうと広田先生くらいな男である。この男が二人の前へ来た時、顔をぐるりと向け直して、正面から三四郎と美禰子をにらめつけた。その目のうちには明らかに憎悪の色がある。三四郎はじっとすわっていにくいほどな束縛を感じた。男はやがて行き過ぎた。その後影を見送りながら、三四郎は、 「広田先生や野々宮さんはさぞあとでぼくらを捜したでしょう」とはじめて気がついたように言った。美禰子はむしろ冷やかである。 「なに大丈夫よ。大きな迷子ですもの」 「迷子から捜したでしょう」と三四郎はやはり前説を主張した。すると美禰子は、なお冷やかな調子で、 「責任をのがれたがる人だから、ちょうどいいでしょう」 「だれが? 広田先生がですか」  美禰子は答えなかった。 「野々宮さんがですか」  美禰子はやっぱり答えなかった。 「もう気分はよくなりましたか。よくなったら、そろそろ帰りましょうか」  美禰子は三四郎を見た。三四郎は上げかけた腰をまた草の上におろした。その時三四郎はこの女にはとてもかなわないような気がどこかでした。同時に自分の腹を見抜かれたという自覚に伴なう一種屈辱をかすかに感じた。 「迷子」  女は三四郎を見たままでこの一言を繰り返した。三四郎は答えなかった。 「迷子英訳を知っていらしって」  三四郎は知るとも、知らぬとも言いえぬほどに、この問を予期していなかった。 「教えてあげましょうか」 「ええ」 「迷える子――わかって?」  三四郎はこういう場合になると挨拶に困る男である咄嗟の機が過ぎて、頭が冷やかに働きだした時、過去を顧みて、ああ言えばよかった、こうすればよかったと後悔する。といって、この後悔を予期して、むりに応急の返事を、さもしぜんらしく得意に吐き散らすほどに軽薄ではなかった。だからただ黙っている。そうして黙っていることがいかにも半間である自覚している。  迷える子という言葉はわかったようでもある。またわからないようでもある。わかるわからないはこの言葉意味よりも、むしろこの言葉を使った女の意味である三四郎はいたずらに女の顔をながめて黙っていた。すると女は急にまじめになった。 「私そんなに生意気に見えますか」  その調子には弁解の心持ちがある。三四郎は意外の感に打たれた。今までは霧の中にいた。霧が晴れればいいと思っていた。この言葉で霧が晴れた。明瞭な女が出て来た。晴れたのが恨めしい気がする。  三四郎は美禰子の態度をもとのような、――二人の頭の上に広がっている、澄むとも濁るとも片づかない空のような、――意味のあるものにしたかった。けれども、それは女のきげんを取るための挨拶ぐらいで戻せるものではないと思った。女は卒然として、 「じゃ、もう帰りましょう」と言った。厭味のある言い方ではなかった。ただ三四郎にとって自分は興味のないものあきらめるように静かな口調であった。  空はまた変ってきた。風が遠くから吹いてくる。広い畑の上には日が限って、見ていると、寒いほど寂しい。草からあがる地息でからだは冷えていた。気がつけば、こんな所に、よく今までべっとりすわっていられたものだと思う。自分一人なら、とうにどこかへ行ってしまったに違いない。美禰子も――美禰子はこんな所へすわる女かもしれない。 「少し寒くなったようですから、とにかく立ちましょう。冷えると毒だ。しかし気分はもうすっかり直りましたか」 「ええ、すっかり直りました」と明らかに答えたが、にわかに立ち上がった。立ち上がる時、小さな声で、ひとりごとのように、 「迷える子」と長く引っ張って言った。三四郎はむろん答えなかった。  美禰子は、さっき洋服を着た男の出て来た方角をさして、道があるなら、あの唐辛子そばを通って行きたいという。二人は、その見当へ歩いて行った。藁葺のうしろにはたして細い三尺ほどの道があった。その道を半分ほど来た所で三四郎は聞いた。 「よし子さんは、あなたの所へ来ることにきまったんですか」  女は片頬で笑った。そうして問い返した。 「なぜお聞きになるの」  三四郎が何か言おうとすると、足の前に泥濘があった。四尺ばかりの所、土がへこんで水がぴたぴたにたまっている。そのまん中に足掛かりのためにてごろな石を置いた者がある。三四郎は石の助けをからずに、すぐに向こうへ飛んだ。そうして美禰子を振り返って見た。美禰子は右の足を泥濘のまん中にある石の上へ乗せた。石のすわりがあまりよくない。足へ力を入れて、肩をゆすって調子を取っている。三四郎こちら側から手を出した。 「おつかまりなさい」 「いえ大丈夫」と女は笑っている。手を出しているあいだは、調子を取るだけで渡らない。三四郎は手を引っ込めた。すると美禰子は石の上にある右の足に、からだの重みを託して、左の足でひらりこちら側へ渡った。あまり下駄をよごすまいと念を入れすぎたため、力が余って、腰が浮いた。のめりそうに胸が前へ出る。その勢で美禰子の両手が三四郎の両腕の上へ落ちた。 「迷える子」と美禰子が口の内で言った。三四郎はその呼吸を感ずることができた。

https://anond.hatelabo.jp/20241001172740

 ベルが鳴って、講師教室から出ていった。三四郎インキの着いたペンを振って、ノートを伏せようとした。すると隣にいた与次郎が声をかけた。

「おいちょっと借せ。書き落としたところがある」

 与次郎三四郎ノートを引き寄せて上からのぞきこんだ。stray sheep という字がむやみに書いてある。

「なんだこれは」

講義を筆記するのがいやになったから、いたずらを書いていた」

「そう不勉強はいかん。カントの超絶唯心論バークレーの超絶実在論にどうだとか言ったな」

「どうだとか言った」

「聞いていなかったのか」

「いいや」

「まるで stray sheep だ。しかたがない」

 与次郎自分ノートをかかえて立ち上がった。机の前を離れながら、三四郎に、

「おいちょっと来い」と言う。三四郎与次郎について教室を出た。梯子段を降りて、玄関前の草原へ来た。大きな桜がある。二人はその下にすわった。

 ここは夏の初めになると苜蓿が一面にはえる。与次郎入学願書を持って事務へ来た時に、この桜の下に二人の学生が寝転んでいた。その一人が一人に向かって、口答試験都々逸で負けておいてくれると、いくらでも歌ってみせるがなと言うと、一人が小声で、粋なさばきの博士の前で、恋の試験がしてみたいと歌っていた。その時から与次郎はこの桜の木の下が好きになって、なにか事があると、三四郎をここへ引っ張り出す。三四郎はその歴史与次郎から聞いた時に、なるほど与次郎俗謡で pity's love を訳すはずだと思った。きょうはしか与次郎がことのほかまじめである。草の上にあぐらをかくやいなや、懐中から文芸時評という雑誌を出してあけたままの一ページを逆に三四郎の方へ向けた。

「どうだ」と言う。見ると標題に大きな活字で「偉大なる暗闇」とある。下には零余子と雅号を使っている。偉大なる暗闇とは与次郎がいつでも広田先生を評する語で、三四郎も二、三度聞かされたものであるしか零余子はまったく知らん名である。どうだと言われた時に、三四郎は、返事をする前提としてひとまず与次郎の顔を見た。すると与次郎はなんにも言わずにその扁平な顔を前へ出して、右の人さし指の先で、自分の鼻の頭を押えてじっとしている。向こうに立っていた一人の学生が、この様子を見てにやにや笑い出した。それに気がついた与次郎はようやく指を鼻から放した。

「おれが書いたんだ」と言う。三四郎はなるほどそうかと悟った。

「ぼくらが菊細工を見にゆく時書いていたのは、これか」

「いや、ありゃ、たった二、三日まえじゃないか。そうはやく活版になってたまるものか。あれは来月出る。これは、ずっと前に書いたものだ。何を書いたもの標題でわかるだろう」

広田先生の事か」

「うん。こうして輿論喚起しておいてね。そうして、先生大学はいれる下地を作る……」

「その雑誌はそんなに勢力のある雑誌か」

 三四郎雑誌名前さえ知らなかった。

「いや無勢力から、じつは困る」と与次郎は答えた。三四郎は微笑わざるをえなかった。

「何部ぐらい売れるのか」

 与次郎は何部売れるとも言わない。

「まあいいさ。書かんよりはましだ」と弁解している。

 だんだん聞いてみると、与次郎は従来からこの雑誌関係があって、ひまさえあればほとんど毎号筆を執っているが、その代り雅名も毎号変えるから、二、三の同人のほか、だれも知らないんだと言う。なるほどそうだろう。三四郎は今はじめて与次郎文壇との交渉を聞いたくらいのものであるしか与次郎がなんのために、遊戯に等しい匿名を用いて、彼のいわゆる大論文をひそかに公けにしつつあるか、そこが三四郎にはわからなかった。

 いくぶんか小遣い取りのつもりで、やっている仕事かと不遠慮に尋ねた時、与次郎は目を丸くした。

「君は九州のいなかから出たばかりだから中央文壇趨勢を知らないために、そんなのん気なことをいうのだろう。今の思想界の中心にいて、その動揺のはげしいありさまを目撃しながら、考えのある者が知らん顔をしていられるものか。じっさい今日の文権はまったく我々青年の手にあるんだから一言でも半句でも進んで言えるだけ言わなけりゃ損じゃないか文壇は急転直下の勢いでめざまし革命を受けている。すべてがことごとく動いて、新気運に向かってゆくんだから、取り残されちゃたいへんだ。進んで自分からこの気運をこしらえ上げなくちゃ、生きてる甲斐はない。文学文学って安っぽいようにいうが、そりゃ大学なんかで聞く文学のことだ。新しい我々のいわゆる文学は、人生のものの大反射だ。文学の新気運は日本社会活動に影響しなければならない。また現にしつつある。彼らが昼寝をして夢を見ているまに、いつか影響しつつある。恐ろしいものだ。……」

 三四郎は黙って聞いていた。少しほらのような気がする。しかしほらでも与次郎はなかなか熱心に吹いている。すくなくとも当人だけは至極まじめらしくみえる。三四郎はだいぶ動かされた。

「そういう精神でやっているのか。では君は原稿料なんか、どうでもかまわんのだったな」

「いや、原稿料は取るよ。取れるだけ取る。しか雑誌が売れないからなかなかよこさない。どうかして、もう少し売れる工夫をしないといけない。何かいい趣向はないだろうか」と今度は三四郎相談をかけた。話が急に実際問題に落ちてしまった。三四郎は妙な心持ちがする。与次郎は平気であるベルが激しく鳴りだした。

「ともかくこの雑誌を一部君にやるから読んでみてくれ。偉大なる暗闇という題がおもしろいだろう。この題なら人が驚くにきまっている。――驚かせないと読まないからだめだ」

 二人は玄関を上がって、教室はいって、机に着いた。やがて先生が来る。二人とも筆記を始めた。三四郎は「偉大なる暗闇」が気にかかるので、ノートそば文芸時評をあけたまま、筆記のあいあいまに先生に知れないように読みだした。先生はさいわい近眼である。のみならず自己講義のうちにぜんぜん埋没している。三四郎の不心得にはまるで関係しない。三四郎はいい気になって、こっちを筆記したり、あっちを読んだりしていったが、もともと二人でする事を一人で兼ねるむりな芸だからしまいには「偉大なる暗闇」も講義の筆記も双方ともに関係がわからなくなった。ただ与次郎文章一句だけはっきり頭にはいった。

自然宝石を作るに幾年の星霜を費やしたか。またこ宝石採掘の運にあうまでに、幾年の星霜を静かに輝やいていたか」という句である。その他は不得要領に終った。その代りこの時間には stray sheep という字を一つも書かずにすんだ。

 講義が終るやいなや、与次郎三四郎に向かって、

「どうだ」と聞いた。じつはまだよく読まないと答えると、時間経済を知らない男だといって非難した。ぜひ読めという。三四郎は家へ帰ってぜひ読むと約束した。やがて昼になった。二人は連れ立って門を出た。

「今晩出席するだろうな」と与次郎西片町へはい横町の角で立ち留まった。今夜は同級生の懇親会がある。三四郎は忘れていた。ようやく思い出して、行くつもりだと答えると、与次郎は、

「出るまえにちょっと誘ってくれ。君に話す事がある」と言う。耳のうしろペン軸をはさんでいる。なんとなく得意である三四郎承知した。

 下宿へ帰って、湯にはいって、いい心持ちになって上がってみると、机の上に絵はがきがある。小川かいて、草をもじゃもじゃはやして、その縁に羊を二匹寝かして、その向こう側に大きな男がステッキを持って立っているところを写したものである。男の顔がはなはだ獰猛にできている。まったく西洋の絵にある悪魔を模したもので、念のため、わきにちゃんデビル仮名が振ってある。表は三四郎宛名の下に、迷える子と小さく書いたばかりである三四郎は迷える子の何者かをすぐ悟った。のみならず、はがきの裏に、迷える子を二匹書いて、その一匹をあん自分見立ててくれたのをはなはだうれしく思った。迷える子のなかには、美禰子のみではない、自分ももとよりはいっていたのである。それが美禰子のおもわくであったとみえる。美禰子の使った stray sheep意味がこれでようやくはっきりした。

 与次郎約束した「偉大なる暗闇」を読もうと思うが、ちょっと読む気にならない。しきりに絵はがきをながめて考えた。イソップにもないような滑稽趣味がある。無邪気にもみえる。洒落でもある。そうしてすべての下に、三四郎の心を動かすあるものがある。

 手ぎわからいっても敬服の至りである。諸事明瞭にでき上がっている。よし子のかいた柿の木の比ではない。――と三四郎には思われた。

 しばらくしてから三四郎はようやく「偉大なる暗闇」を読みだした。じつはふわふわして読みだしたのであるが、二、三ページくると、次第に釣りまれるように気が乗ってきて、知らず知らずのまに、五ページ六ページと進んで、ついに二十七ページの長論文を苦もなく片づけた。最後の一句読了した時、はじめてこれでしまいだなと気がついた。目を雑誌から離して、ああ読んだなと思った。

 しかし次の瞬間に、何を読んだかと考えてみると、なんにもない。おかしいくらいなんにもない。ただ大いにかつ盛んに読んだ気がする。三四郎与次郎の技倆に感服した。

 論文は現今の文学者の攻撃に始まって、広田先生の賛辞に終っている。ことに文学文科の西洋人を手痛く罵倒している。はやく適当日本人を招聘して、大学相当の講義を開かなくっては、学問の最高府たる大学も昔の寺子屋同然のありさまになって、煉瓦石のミイラと選ぶところがないようになる。もっとも人がなければしかたがないが、ここに広田先生がある。先生十年一日のごとく高等学校に教鞭を執って薄給無名に甘んじている。しか真正学者である。学海の新気運に貢献して、日本の活社会交渉のある教授担任すべき人物である。――せんじ詰めるとこれだけであるが、そのこれだけが、非常にもっともらしい口吻と燦爛たる警句とによって前後二十七ページに延長している。

 その中には「禿を自慢するものは老人に限る」とか「ヴィーナスは波からまれたが、活眼の士は大学からまれない」とか「博士を学界の名産と心得るのは、海月田子の浦名産と考えるようなものだ」とかいろいろおもしろい句がたくさんある。しかしそれよりほかになんにもない。ことに妙なのは広田先生を偉大なる暗闇にたとえたついでに、ほかの学者を丸行燈比較して、たかだか方二尺ぐらいの所をぼんやり照らすにすぎないなどと、自分広田から言われたとおりを書いている。そうして、丸行燈だの雁首などはすべて旧時代遺物で我々青年にはまったく無用であると、このあいだのとおりわざわざ断わってある。

 よく考えてみると、与次郎論文には活気がある。いかにも自分一人で新日本代表しているようであるから、読んでいるうちは、ついその気になる。けれどもまったく実がない。根拠地のない戦争のようなものである。のみならず悪く解釈すると、政略的の意味もあるかもしれない書き方である。いなか者の三四郎にはてっきりそこと気取ることはできなかったが、ただ読んだあとで、自分の心を探ってみてどこかに不満足があるように覚えた。また美禰子の絵はがきを取って、二匹の羊と例の悪魔をながめだした。するとこっちのほうは万事が快感である。この快感につれてまえの不満足はますます著しくなった。それで論文の事はそれぎり考えなくなった。美禰子に返事をやろうと思う。不幸にして絵がかけない。文章にしようと思う。文章ならこの絵はがき匹敵する文句でなくってはいけない。それは容易に思いつけない。ぐずぐずしているうちに四時過ぎになった。

 袴を着けて、与次郎を誘いに、西片町へ行く。勝手からはいると、茶の間に、広田先生が小さな食卓を控えて、晩食を食っていた。そば与次郎かしこまってお給仕をしている。

先生どうですか」と聞いている。

 先生は何か堅いものをほおばったらしい。食卓の上を見ると、袂時計ほどな大きさの、赤くって黒くって、焦げたものが十ばかり皿の中に並んでいる。

 三四郎は座に着いた。礼をする。先生は口をもがもがさせる。

「おい君も一つ食ってみろ」と与次郎が箸で皿のものをつまんで出した。掌へ載せてみると、馬鹿貝の剥身の干したのをつけ焼にしたのである

「妙なものを食うな」と聞くと、

「妙なものって、うまいぜ食ってみろ。これはね、ぼくがわざわざ先生にみやげに買ってきたんだ。先生はまだ、これを食ったことがないとおっしゃる

「どこから

日本から

 三四郎おかしくなった。こういうところになると、さっきの論文調子とは少し違う。

先生、どうです」

「堅いね

「堅いけれどもうまいでしょう。よくかまなくっちゃいけません。かむと味が出る」

「味が出るまでかんでいちゃ、歯が疲れてしまう。なんでこんな古風なものを買ってきたものかな」

「いけませんか。こりゃ、ことによると先生にはだめかもしれない。里見の美禰子さんならいいだろう」

「なぜ」と三四郎が聞いた。

「ああおちついていりゃ味の出るまできっとかんでるに違いない」

「あの女はおちついていて、乱暴だ」と広田が言った。

「ええ乱暴です。イブセンの女のようなところがある」

イブセンの女は露骨だが、あの女は心が乱暴だ。もっと乱暴といっても、普通乱暴とは意味が違うが。野々宮の妹のほうが、ちょっと見ると乱暴のようで、やっぱり女らしい。妙なものだね」

里見のは乱暴の内訌ですか」

 三四郎は黙って二人の批評を聞いていた。どっちの批評もふにおちない。乱暴という言葉が、どうして美禰子の上に使えるか、それから第一不思議であった。

 与次郎はやがて、袴をはいて、改まって出て来て、

ちょっと行ってまいります」と言う。先生は黙って茶を飲んでいる。二人は表へ出た。表はもう暗い。門を離れて二、三間来ると、三四郎はすぐ話しかけた。

先生里見お嬢さん乱暴だと言ったね」

「うん。先生はかってな事をいう人だから、時と場合によるとなんでも言う。第一先生が女を評するのが滑稽だ。先生の女における知識はおそらく零だろう。ラッブをしたことがないものに女がわかるものか」

先生はそれでいいとして、君は先生の説に賛成したじゃないか

「うん乱暴だと言った。なぜ」

「どういうところを乱暴というのか」

「どういうところも、こういうところもありゃしない。現代女性はみんな乱暴にきまっている。あの女ばかりじゃない」

「君はあの人をイブセンの人物に似ていると言ったじゃないか

「言った」

イブセンのだれに似ているつもりなのか」

「だれって……似ているよ」

 三四郎はむろん納得しない。しかし追窮もしない。黙って一間ばかり歩いた。すると突然与次郎がこう言った。

イブセンの人物に似ているのは里見お嬢さんばかりじゃない。今の一般女性はみんな似ている。女性ばかりじゃない。いやしくも新しい空気に触れた男はみんなイブセンの人物に似たところがある。ただ男も女もイブセンのように自由行動を取らないだけだ。腹のなかではたいていかぶれている」

「ぼくはあんまりかぶれていない」

「いないとみずから欺いているのだ。――どんな社会だって陥欠のない社会はあるまい」

「それはないだろう」

「ないとすれば、そのなかに生息している動物はどこかに不足を感じるわけだ。イブセンの人物は、現代社会制度の陥欠をもっとも明らかに感じたものだ。我々もおいおいああなってくる」

「君はそう思うか」

「ぼくばかりじゃない。具眼の士はみんなそう思っている」

「君の家の先生もそんな考えか」

「うちの先生? 先生はわからない」

だって、さっき里見さんを評して、おちついていて乱暴だと言ったじゃないか。それを解釈してみると、周囲に調和していけるから、おちついていられるので、どこかに不足があるから、底のほうが乱暴だという意味じゃないのか」

「なるほど。――先生は偉いところがあるよ。ああいうところへゆくとやっぱり偉い」

 と与次郎は急に広田先生をほめだした。三四郎は美禰子の性格についてもう少し議論の歩を進めたかったのだが、与次郎のこの一言でまったくはぐらかされてしまった。すると与次郎が言った。

「じつはきょう君に用があると言ったのはね。――うん、それよりまえに、君あの偉大なる暗闇を読んだか。あれを読んでおかないとぼくの用事が頭へはいりにくい」

「きょうあれから家へ帰って読んだ」

「どうだ」

先生はなんと言った」

先生は読むものかね。まるで知りゃしない」

「そうさなおもしろいことはおもしろいが、――なんだか腹のたしにならないビールを飲んだようだね」

「それでたくさんだ。読んで景気がつきさえすればいい。だから匿名にしてある。どうせ今は準備時代だ。こうしておいて、ちょうどいい時分に、本名を名乗って出る。――それはそれとして、さっきの用事を話しておこう」

2024-09-30

桜の花はパッと咲いてパッと散る。

その儚さに日本人は美を見出す。

けれど、花が散ったからといって、

桜の木が地上から消えてなくなるわけではない。

ただ、人々がその存在を忘れ去るだけで。

人の人生もそういう一面がある。

華やかに咲き誇るのは人生の中のほんの一瞬。

その輝きの瞬間だけは人の目を惹くこともあるが、

しかし、そのピークを過ぎれば誰ももう気にも留めない。

目の前に花が散った桜の木があっても、

人はその存在を思い出すことはしないから。

2024-09-19

サッカー場より公営花見場を作ろう

まずは桜の木を植える

花見シーズンの1か月弱、プロ花見士に貸し切りさせて入場料を取る

観客席は1万人以上収容屋根をつける

100億単位で整備する

観客は入場料を払うかタダ券で入場し、プロ花見士を鑑賞する

花見シーズンが終わればプロ花見士がチケット代の1パーセントほどの使用料を支払う

花見オフシーズン行政管理し、桜の木養生のため一般の人を入れないようにする

これで1か月弱で60万人の動員が可能となる

2024-09-18

サッカー観戦のために陸上トラックをなくしてそこに桜の木を植えればよい

花見シーズンの3週間前後サッカー20試合で集中的に稼ぐ

普段公園として利用可能

桜の木を描けと言って枯れ木や緑の葉の普通の木を描くような子どもおかし

発達を疑ったほうがいい

2024-08-30

anond:20240830035333

ばかじゃねえの

ボケ老人は大声で怒鳴れば理解するぞ

俺は97歳の庭師ジジイ桜の木チェーンソーで切り倒そうとした時に怒鳴ったが

老人「木が切れた!?すんますんだ!」

って謝ってきたぞ

ぼくには怒鳴れ

2024-08-27

aiko

アルバム四季イメージしてたときが好き

桜の木の下→夏服→秋そばにいるよ→暁のラブレター

知ってる曲もそこくらいまでであとはちょっと離れてキラキラを単発で知ってるくらい

2024-07-13

これだけは覚えておきたい回文増田重要表現13選

飛び込み前転で入店

お店に入る行為を強調する基本表現

何処かのお店に入店した際、

もちろん飛び込み前転で入店することは忘れていないわ!

2024-03-26 ■雨漏りする傘に増田おでこ濡れる玲ぬこで御出す魔に盛るスリもまあ(回文)〕

先日は鰹のタタキを夏の弱った身体に滋味滋養のために早速マーケット飛び込み前転で入店して買って取り入れてみたの。

2023-08-14 ■夏に効くもの相談してみる増田すま瑠美て沁んだ嘘をのも茎にツナ回文)〕

バブみ

バブが溶けるときの「救えなかった」感を表す情緒表現

棚の引き出しの奥にバブ柚子味がったので

バブみをもって家のお風呂でバブを握りしめながら世界を救えなかった感じで手のひらの中で儚く消えていくバブを柚子味堪能したところでしっぽりと温まったところよ。

2023-09-25 ■季節の変わり目を秋で感じる境目の増田スマの名菓猿仁賀で騎亜を目利和歌の津石(回文)〕

バブを抱きしめたまま入浴したときの救えなかった感の現象名前でお馴染みってことで、

またバブみと唱えてしまったわ。

2019-01-11 ■お風呂にしっかり増田浸かる且つ出す間里甲子に絽ふお(回文)〕

256

ものの数が多いことを表す誇張的表現派生に“65535”, “65536”がある。

朝ドラも私今256話ほど録り溜めているものがあって、

いい加減に見ないと腐っちゃうわ!

2024-02-22 ■その時の流行増田に乗る増田酢丸の煮出すマノウ校首里キトノソ(回文)〕

最近ファミリーマート浸食率が256倍高まってきてるのよ。

ファミリーマートファミリーマートの間に挟まれた他社のコンビニ

ファミリーマートにどんどん変わっちゃってきてるの!

2017-01-12コンビニオセロ増田酢魔路瀬尾に便仔(回文)〕

まあ茹で玉子研究家の人たちは

新鮮な卵ほど茹で玉子に適さないことは100も承知の助、

いやいや65535承知の助じゃない。

2022-11-29 ■茹で玉子を極めた気持ち増田須磨の地も来た目脇を後またで油(回文)〕

いまなら電子書籍端末に65536冊ほど上限までパンパンに本いれられるじゃない

2019-12-30 ■年賀状を書くのに集中しない増田住まい内紫卯ゅ地鵜ゅ四に退く香をうょ慈顔ね(回文)〕

みかん花咲く丘公園

回文増田の最寄りの駅名。駅前には商店街があり、喫茶店焼き鳥屋定食屋レコード屋などが並んでいる。

今日朝ご飯は、

みかん花咲く丘公園駅の商店街モーニング喫茶店でいただいたわ。

2024-06-04 ■風邪の引き始めに増田飲むタイミングん身痛むの出す間に目地は忌避の是化(回文)〕

なんだかみかん花咲く丘公園の桜も咲きそうな頃というかもう咲いてる感じがしてるわよ。

みかん花咲く丘公園と言いながら、

普通に桜の木もあったりと

もちろんミカンの木もあんだけど、

そう言えばミカンの花ってどんなんだっけ?って意外と思い出せない感じもするわ。

2021-03-23 ■利きブランド牛がぎゅーっと詰まった増田須磨太っ松戸っーゅギガウュ着丼ラブ利き(回文

ねえ聞いて聞いて!

みかん花咲く丘公園前の商店街くじ引きが当たって2万円の商店街で使える金券がゲットなのよー!

運良くない?凄くよくない?

2020-12-14 ■ゼルダ増田伝説戦で田素間の樽是(回文)〕

角松敏生フェア

みかん花咲く丘公園駅前商店街レコード屋さんで開催されるフェア。クリスマス山下達郎フェアが終わると角松敏生フェアがはじまる。

毎年恒例のクリスマス山下達郎フェアーから

クリスマスが終わると角松敏生フェアーになり

三が日明けると次何やる買ってフェアー楽しみなんだけど。

今は角松敏生フェアーのコーナーが賑わってるわ。

2020-12-30 ■一向に終わらない増田ゲームー下の田住まいなら羽央に鵜子っい(回文)〕

街のレコード屋さんは

クリスマスが終わると山下達郎コーナーが模様替えして

角松敏生フェアがひっそりと始まり

いよいよお正月シーズンを迎える準備だわって思っちゃうわ。

2017-12-26 ■ダブル月見がない増田理由百合出す魔稲賀美紀鶴部だ(回文)〕

山脈に(向かって)ヤッホー!

ある心情や状況を強調するとき使用される表現トラックバックへの返信の中で用いられることも多い。

最低でも23時半には床につく山脈に向かってヤッホー!って叫びたいの。

2023-04-19 ■レコーダー新しいのが欲しい増田住まい支保が野石羅多あーダーこれ(回文)〕

きっと一所懸命塗ったフェスであればあるほど貢献すればするほど勝つるこから遠ざかってしまい且つそのためには投票して戦わずいや塗らずにフェスを見守る方が勝つるわってそうかも知れない山脈に向かってヤッホー!って叫んじゃいそうな最近フェスの仕上がりなのよね。

2024-02-20 ■戦えば塗れば遠ざかる勝利増田州間乗りうょ知る風音バレぬ映えか多々(回文)〕

令和入ってからイチのテヘペロ案件

注意が行き届かなかったとき使用される表現

お湯沸いてあると思ったら電源コードが抜けていて、

あちゃぱー!って自分おでこをペシンと叩いちゃった失態だわ。

令和入ってからイチのテヘペロ案件ね。

2024-03-19 ■春のお皿を回す芸を磨く増田巣膜が身を鋳毛諏訪間をラサオノルは(回文)〕

令和入ってから一のテヘペロ案件だわ。

以後気を付けるわ。

2024-03-08 ■重いデミグラスソースにやられる増田朱眞ル玲等矢にスーソすら組で芋生回文)〕

次回はすいようびから

年末年始お盆連休を挟むとき使用される定型表現

すいすいすいようび~

今日も頑張りましょう!

年末年始おやすみ次回はすいようびからになります

どうぞよろしく

2023-12-28大掃除増田のお湯沸かし川湯小野田寿磨の字ウソ多(回文)〕

すいすいすいようび~

今日も頑張りましょう!

連休を挟むので次回はすいようびからになります

どうぞよろしくお願いします。

2021-07-21 ■バイキングフライのことを考える増田スマルエ眼科を床の井裸婦と軍記射場(回文)〕

リコピンリコピン

トマト話題を締めくくる結びの表現

宇宙船育ちの水耕栽培されたなんかハイテクトマトはとても美味しいって噂よ。

はい

リコピンリコピン

2021-07-23宇宙育ちのトマトが美味しい増田住まいし井尾がトマトの地だ素ウュ地鵜(回文)〕

トマトの中には文化が入ってるかしら?

それはだからリコピンだっちゅーの

はいリコピンリコピン

2015-11-03 ■文化増田の日何書くか区花にナヒの出す魔幹部回文)〕

襟裳岬

何もないことを示すとき使用される表現

襟裳岬には何もないところだけど、

私も頑張って魁!!男塾を頑張って読むわ!

2021-11-15 ■位置ゲーのおつかいに出す増田ますだ新居勝夫ノー下知医(回文)〕

大黒摩季

懐かしさや夏に関連した情緒を示すとき使用される表現

よその家にある朝顔ちゃんを見ると

大黒摩季さんばりに懐かしい匂いがしたあの夏の日のことのようね。

2020-07-10 ■軒先で朝顔が咲いている増田須丸医定差顔が差亜で妃の(回文)〕

マドラー要りますかってステアするのにマドラー要らないってイキがっていたときもあったわ。

懐かしい香りがした、

そう大黒摩季さんのようにね。

うふふ。

あ!ここはうふふじゃなくて

らららね。

2020-04-16 ■あの棒の名前をまだ増田は知らない奈良市は堕す魔玉を絵馬な脳簿の亜(回文)〕

ニコーの五徳

「如く」を強調するとき使用される表現

もしくは北から南へ三千里歩いて母を探す旅をするかの如く

またはニコーの五徳の如く

私はちゃんと真面目にそれに取り組まなければいけないデータ提出をしなくてはいけないのよ。

2024-06-06 ■インボイスは結局よく分かってない増田住まいな鉄火枠よくょきっけ破水本医(回文)〕

増田ステラブレイドって検索今は超絶速くなってきたか検索しても誰もそのことを書いている人がいなくて増田で盛り上がっているのは私だけ?って思わざる山の如しって思うほどニコーの五徳なのよ。

2024-05-01 ■どんどん進めたいが進まない増田住まいなます菅井タメススンドンド(回文)〕

兄は夜更け過ぎにユキエに変わるだろう

クリスマス期間の頻出表現日記の冒頭で使用される。

兄は夜更け過ぎにユキエに変わるだろう

この時期になるといつもあの昔あった番組だという伝説ボキャブラを思す人が多いんじゃないかしら。

2023-12-25 ■四回目のスープは手慣れたもの増田州間のノモ太玲奈手はプースの名鑑よ(回文)〕

兄は夜更け過ぎにユキエに変わるだろう

この時期になるといつもあの伝説ボキャブラを思い出します。

2020-12-24年末行進曲に思いを馳せる増田須丸世派を芋生肉ょ菌紫卯この妻んね(回文)〕

2024-04-30

anond:20240430220037

桜の木なんて桜だと思われるのは1年で20日もないだろ

2024-04-18

anond:20240418141019

桜の木は春以外は醜いものとされているだろう

桜はたまに咲くから美しいんだよ

2024-04-08

なんか桜の木切られまくってない?

老齢化で剪定伐採されてるみたいだけど、そのままにできんもんなん?

からさまに花が減ってめっちゃ寂しくなってるけど

2024-04-06

anond:20240406162642

桜色=桜の木小枝を煮詰めて作る=濃縮されるので花びらより濃い色

ソメイヨシノの桜の花びらの色=染料成分は同じだけど、薄っぺらいのでほとんど白に見える。

2024-02-21

ときめきモメリアル

通称ときモメ

伝説桜の木の下で同意があった・なかったで揉める

好感度を稼いでおくとブクマカが加勢してくれるけど低いと叩かれる

2024-02-09

キラキラ吉原ソース検証

kohakuirono 始まってもいないのにと言うけど公式サイトで「エンタメ大好き」「イケてる人は吉原にいた」とか書いて極めて軽いノリでキラキラ吉原にしてるのはちょっとなあ。そりゃ怒る人も出るだろうて。

https://b.hatena.ne.jp/entry/4749010497224107936/comment/kohakuirono

porquetevas ほんとにイケてる等のコピーがあったのか疑ってる人がいるけど、あったよ。公式サイトの「みどころ」ページに書かれていた。今はページごとそっくり消えてる

https://b.hatena.ne.jp/entry/4749020844342773120/comment/porquetevas

ということなのでwayback machineから発掘してきた。2/6時点のキャッシュ

元は「見どころ」というページ。トップにはリンク用の文字は残っているがリンクは外されている( https://daiyoshiwara2024.jp/ )。元URLアクセスしてもNOT FOUNDになる( https://daiyoshiwara2024.jp/highlight.html )。

見どころ

Highlight

幕府公認遊廓江戸吉原。本展では、他の遊廓とは違い吉原だけに備わっていた公界としての格式伝統に注目しています武士であっても刀を預けるしきたりを持ち、洗練された教養や鍛え抜かれた芸事で客をもてなし、夜桜や俄など季節ごとに町をあげて催事を行いました。

約250年続いた江戸吉原は、常に文化発信の中心でもあったのです。3月にだけ桜を植えるなど贅沢に非日常演出され仕掛けられた虚構世界だったからこそ、多くの江戸庶民に親しまれ、地方から江戸見物に来た人たちが吉原を訪れました。そうした吉原への期待と驚きは多くの浮世絵師たちによって描かれ、蔦屋重三郎らの出版人、文化人たちが吉原舞台活躍しました。

江戸吉原遊廓現代では存在せず、今後も出現することはありません。本展では、今や失われた吉原遊廓における江戸文化芸術について、ワズワース・アテネウム美術館大英博物館からの里帰り作品を含む、菱川師宣、英一蝶、喜多川歌麿鳥文斎栄之酒井抱一高橋由一などの、国内外の名品の数々で、歴史的検証し、その全貌に迫ります

エンタメ大好き!

江戸吉原は年中イベント三昧。

吉原には桜の木がない?!「夜桜

江戸時代のイルミネーション?!「玉菊燈籠

夏の野外フェス?!「俄」

ファッション最先端

吉原江戸カルチャーの発信地!!

イケてる人は吉原にいた!

wayback machineURLは↓だけど重いので注意。画像などもキャッシュされている。

https://web.archive.org/web/20240206095007/https://daiyoshiwara2024.jp/highlight.html

2024-01-02

俺もタトゥー入れよっかな

和柄の木の枝のタトゥー入れてる人がいるんだけど

春だけタトゥーシール貼って桜の木になるようにしてるのがおしゃれでいいなって思った

木の枝なら細いから後悔しても消しやすいだろうし

2023-07-25

自衛隊にはワシントン寓話を100回聞かせるべき

アメリカに3000年前から伝わる寓話ワシントン桜の木というものがある。

内容は以下のようになっている。

 

幼少期のジョージ・ワシントンが斧で父が大切にしていた桜の木を切り倒してしまいました。

ジョージの父はワシントンに「この桜を切ったのは誰だあっ!」と尋ねました。

ジョージは「お父さん、僕がこの斧で桜を切りました」と正直に告白

ジョージの父はジョージが斧を担いでいるのを見て、怒らずに「正直に言ってえらい」と褒めました。

 

この寓話からわかることは、

凶器を持った相手を怒らせることは決して得策ではない

ということ。

 

なんで実弾入った銃持った相手強気で行くかね。

危機意識欠落しすぎてないか。これが日本が誇る軍事組織で本当に大丈夫か。

前々からちょこちょこ書いてるんだけど、なんかさお前ら、

目の前の相手自分と同程度には理性的に違いないと勝手勘違いしてないか

 

漫画に出てくるぶつかりおじさんに罵声を浴びせる女もそう。

なんならぶつかりおじさんもそうだ。

相手がいきなりブチ切れて例えば手に持った傘を突き刺してくる可能だって全然あるのに。

https://www.sanspo.com/article/20190717-MAOSMPAF2NOBFFV5ACYU77EPOQ/

罵声を浴びせたところで悪くて口喧嘩になるくらいだろう

ぶつかったところで睨まれるくらいだろう、と勝手に甘く見積もってないか

 

罵声を浴びせてくるID通報したら凍結できますよって書くだけで刺殺される時代なんだぞ。

もっと危機感を持て。

目の前の相手がいつ何時だって理性を働かせることができて、話せばわかるなどというナイーブな考えは捨てろ。

2023-06-20

anond:20230619221043

~幼少期のジョージ・ワシントンが、斧の切れ味を試したくなり、自宅の庭の桜の木を切り倒してしまった。しかしその木は実は、父親が大切にしていた桜。のちにジョージ少年父親から「あの美しい桜を切ったのは誰か、知っているか?」と問われ、「僕は嘘はつけない…」と逡巡しながらも、「お父さん、僕が斧で桜の木を切りました」と正直に打ち明けると、父は怒るどころか「勇気ある行動(正直な告白)に価値がある」と息子をゆるし、褒めた。~

2023-06-09

anond:20230609110346

ローアングラーおらんし大分マナーええやん

まぁ増田カメコ情熱理解できずにキモいと言ってるのだから水着モデル桜の木に置き換えても同じことを言いそう

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