はてなキーワード: 成年後見とは
https://anond.hatelabo.jp/20200111024952
これを書いた。
色々疲れているので、めちゃくちゃに書いてスッキリしたかった。はっきり結末を書いていない部分も多く、文章の構成も考えないで書いたから支離滅裂だと言われると頷くしかない。
アドバイスくれた人もいたので、それに対して少し答えようと思う。
あと、成年後見人については、今回のことで少々知見を得たので、それを記すことにする。
一つ言い訳をするなら、自分の下の世代に「自分が若い頃は…」って話はした事がないし、同じ道を歩んで欲しいとも思わない。
最近の若者は優秀で素直な者が多い。そのせいか、一部のクズが目立ち過ぎているという面はある。
クズはどの世代にも一定数いるので、突出して多いわけではないが、メンタル面の弱さはやや感じる。
彼らには面倒だなと思うことはあっても、怒りを感じることは少ない。
たまに、自分は正しく、正義はいつでも勝てると純粋に信じている雰囲気を感じる事があり、その点をうらやましく思う事はある。若い頃に困難が多い社会情勢(就職氷河期)だったので、社会が言うところの正義を素直に信じられない。
誰か書いてたけど、下の世代よりも、むしろ上の世代の方に怒りを感じることはある(勿論、全員ではない)。
部下に当たっていると思った人もいたようだが、むしろ、一部の若手や上司が不機嫌を周囲に撒き散らす事も多いので、それに精神をやられそうになったり、ライフスタイルの変化による困りごと、他部署にいて仕事の進め方に悩んでいる社員から相談や愚痴を聞かされる事がある。
自分のプライベートに問題があったり、上から面倒を押し付けられたりしても、周囲に当り散らしたりしない。
生産性がないと言うこともあるけど、そもそも相手に興味がないし、怒るほど元気もない。
そんな感じなので、社内では常に精神状態が一定だと見られているらしいけど、本当の中身はぐっちゃぐちゃなんだよね。
本来、相談を持ちかけられるような性格ではないし、知りたくもない裏事情を知ることになるので、他人の裏事情を知りたいハイエナが、事あるごとに探りを入れてくるので非常に迷惑している。
長くなったが本題に入る。
実家のローンを払いきれず、数年前に手放したのだが、売却後に残債が残り、債権回収会社に債権が渡った。
この債権回収会社は「サービサー」と呼ばれ、国の認可を受けた民間企業だ。
ある時、父親のアパートに出向いたところ、山のような郵送物の中から督促状を発見した。
わずかな金額を返済していたことは知っていたが、詳細までは知らなかった。
父親は病状が悪化して、意思疎通ができない時期でもあり、状況確認のためにサービサーに連絡を入れた。
が、個人情報保護の観点から、娘であったとしても情報の開示はできないと言う。
ただ、支払いが滞っても、娘の私に支払いは求めないので心配するなと告げる。
保証人になっていないので、そこは当たり前だと思うのだが、問題は「口座の差し押さえ」である。
担当してくれたソーシャルワーカーのおかげで、病院費用の負担は免除されていたのだが、今後の生活は施設のお世話になるのは確実だった。
それらは年金収入で賄うため、差し押さえされると非常にまずい。
連絡が来た以上、必要最低限のことはするが、金銭援助をするつもりはない。
サービサーの担当者も、事情を知って気の毒に思ってくれたようだが、個人情報保護を考えると「一般的な話」までがギリギリできることだった。
その時に「成年後見人になれば情報開示は可能。そうする親族もいるが、任命されるまで時間もかかり現実的ではない」と止められた。
金を払えと督促を出すのに、情報開示にための成年後見人は現実的ではないと止める。
結局、サービサーからはそれ以上の話はできず、定期的に連絡を入れると言うことで電話を切った。
放っておけばいいと言われればその通りだが、降りかかりそうな火の粉を放っておけば、気付いた時には大炎上している可能性がある。
火が小さなうちに処理しなければならない。
忌々しいが、自分のことを考えると仕方ない。
個人情報保護が壁になっているなら、弁護士に相談するしかないが、あいにく弁護士の知り合いはいない。
ここは弁護士会が行なっているサービスで、初回は電話相談になる。電話相談は無料。
ここで話したのは下記。
電話相談に応じてくれた弁護士が言うには「費用は発生しないと思うので、成年後見人になっても良いのでは」と言う事だった。
この弁護士の話をそのまま信じるなら、成年後見人の制度を利用するのが一番良いような気がする。
迷った挙句、弁護士を知っていそうな知り合いがいたので、恥を忍んで事情を話し、成年後見人制度に詳しい弁護士を紹介してもらえないかお願いした。
先に相談した弁護士よりも詳しく、また反対のアドバイスをされた。
法テラスから紹介された弁護士のアドバイスのことも話し、それについても意見をもらった。
成年後見人は、すべての高齢者に対して必要なものではないし、利用する事でかえって色々な制限がかかる可能性がある。
この弁護士自身、高齢の身内が認知症を患った時でも、成年後見人を立てずに財産等の処理を乗り切ったとのことだったので、こちらが思うほど、万能な制度ではないのかもしれない。
結果そうした。
アドバイス通りにサービサーに連絡すると、振込先の銀行口座、残債の内容と返済計画の書類一式を送付してきた。
金額を確認したところ、100万円ほどの残債だった。破産するにも、自分の持ち出しになるのでやりたくない。
年金収入でどうにかできそうだったので、返済を続けることにした。
父親の死後は相続放棄することで、こちらに返済義務が生じないようにする。
ただ、連絡が入った以上、最低限のことはしなければならない。
問題が大炎上してから全振りされたくないので、小さなうちに鎮火しておくのが肝要だ。
ただ、病院関係者や、今お世話になっている施設の担当者には、積極的に関わるつもりはないと話している。
とはいえ、どうしても自分が出向く必要もあるので、仕方なく行く場合はある。
親の離婚により離れていった友人は、高校の時から別の学校に通っていた。
離婚自体は私が20歳の時だったが、友人が知ったのは24歳くらいの時だ。
すでに就職はしていたものの、定期的に会っていた。ただ、話をするまでに時間がかかった。
やっぱりなーと思うのと同時に傷ついた。まだ若かったし。
相手にしてみれば、自分の身近にいない環境になった人間と付き合いたくなかったのだろう。
面倒になると思ったのかもしれない。
10万で管理職って…っていうコメントがあったが、10万だったのは、新卒入社した会社の時の話。
管理職としては、月収は低めだと思う。それでも3倍くらいにはなった。
同年代が少ないから、あんたの実力でも管理職になれたんでしょ?っていうコメントもあった。
同年代が少ないのは同意だが、年功序列じゃないので、有能だと30代入るか入らないかで昇進する者もいる。
もともと技術職で食ってた人間だし、管理職としての教育も受けてない。その志向もない。他部署の管理職を異動させる方法もあったので、管理職に上がるのは本意ではなかった。
数年抵抗を試みて、自己評価をかなり低めに書いていたこともある。
結局、管理職代理みたいな立場で、給料は非管理職のままなのに責任だけ負わされることになったので、退職するか上るしかなかった。
転職も視野に入れていたので、ゆるゆると活動はしていたけど、仕事は忙しいわ、父の件でそれどころではなくなって休止してしまっている。
地元離れてないと思われてるっぽいけど、20代の時に離れている。
共産党の支持者と思った人もいるみたいだけど、それも間違い。
彼らを否定することもないが、支持してるわけでもない。そもそも支持政党なんてない。
が、再婚相手は私を娘だと思っていて、年賀状を寄越さないと不満らしい。
私には年賀状を書く習慣はもともとない。
金融機関や医療機関で勧められるけどさ、簡単に言うと、紙切れのみで、国が本人を判断能力がない人って烙印押して、財産管理や身上保護の代理人を立てる制度なんだけど、実の家族を悪者扱いして、見ず知らずの人に保護させることもあるわけ。
家族が後見人になれたとしても、本人のためにお金使うのもいちいち司法に許可取らないといかんし、本人のための施設も自由に選ばせてくれない。
見ず知らずの職業後見人を立てた場合なんて、バカ高い報酬払わないかんし、横領事件も多発してるし!すさまじいほどビジネスライク!大して本人のこと見にも来ない。それに、 身上保護って言っても、入院した時なんか、身元引受人になるわけじゃないし、治療の同意もできないんよ。
こっちは、大切な家族が病に倒れて不安でいっぱいなのに、本人のためにお金引き出そうとすれば、金融機関からは犯罪者扱いされて、安易に成年後見人を立てろって言ってくるけど、申し立てしたことあるか?後見人になったことあるか?
必要書類揃えてもやたらと厳しい日本郵政!認知症の高齢者に高額な金融商品不正販売してたくせに、「判断能力があるかないか確認させていただきますので、本人を連れてきてください!」「成年後見人立ててないなら請求を受けることはできません!」なんて、よくもまぁでかい口たたけるよな。
成年後見人制度考えた奴、どうせ介護とは無縁の世界に生きてるんでしょ!
地獄へ落ちろ‼️
もし、君がまともな頭だというのなら、消費税が年齢で加重されるように制度設計してみてくれ、誠意をもって謝罪するわ。
できないなら、別に僕に謝らなくていいから、君のおつむ本格的にヤバイって自覚してこれからを生きてくれ。
心配になるとかそんなチャチなレベルじゃない、消費税だぞ?君が課税事業者になることはないだろうが、さすがに最終消費者として払った事くらいあるだろ?これから先ちゃんと生きてけるのか君、成年後見人制度ってのがあるから、調べるーあー調べる力ないよな、地裁でやってもらうものなんだけどそれも難しいよね、とりあえず周りに信頼できる大人いる?いないよな、うーん、どうしよう、谷間に落ちちゃった人に行政が介入するの難しいんだよ。少しだけ頑張って市役所いって、案内の人に成年後見人(せいねんこうけんにん)つけてほしいって頼んでみて、それなりの部署に案内してもらえるから
https://anond.hatelabo.jp/20190122090529
の元増田です
接近戦の話はランチェスター戦略で詳細ぐぐってみて下さい
前回の話はランチェスターの第二法則、近代戦における兵力二乗の法則に従い、戦いは数だよ兄貴って話を書いたんですが
生存者バイアスだろ、と書いた増田がいたけど、というかこの増田に限らず、そもそも障害児の親になった時に生存戦略が描けない状態なんだと思います
軽度と重度、最重度では違いますが、中程度であればトリソミーでなくともこの数字です。
成人するまでに、我が家の末っ子が国や自治体からもらえるお金は、
1100万 です。
内訳は
特児 約800万
子供手当 約245万(三人目なので増額
福祉手当 約114万
成人後は?
健康保険は、年金全額控除の範囲、税金系はほぼゼロ、よって丸々使えるお金になります。
まあそのまま私の扶養に入ると思うので、
よって
私が死んだ時点で、末っ子には3400万の資産がある状態になります
どうでしょ?親がキチンとしてやれば、ここまでは誰でもできます。
生存戦略、できそうですか?
三千万じゃ足りないと思う人もいるだろうし、なんとかなりそうってひともいるとおもう
むしろ、ここまでもらえるように動いていることが生存者バイアスだーとか言い出す人がいそうなのでそこは反論しておきますが
親がちゃんと調べて申請して、もらえるお金の価値と総額をみつめられる人が親なら全員ここまでは出ます。
無慈悲な数字の話として、中程度認定なら全員がでます、親の知識不足とスキル不足で使っちゃうなら、それ生存者バイアスでもなんでもなくて、ただの戦略不足だよ。
といいつつ、障害児の親の多くは、ここまで貯められるつもりも、もらっているつもりも無いと思う
予防線もはったところで
少なくとも、トリソミーの子を授かったからといって、即座に悲観するほどなんの支援も受けられないわけじゃない事は知って欲しいなと思います。
ここまでが覚えて帰ってほしい話、以下は余談とか皮算用とか細かい助成や補助による戦略なので読まなくてもいいです。
うちは子供NISAにいれてるのでこれより増える予定、NISAだけではやり続けられませんが、色々つかって今から50年も複利効果だせます。
なお国債に移していくとマル優という療育手帳で使える別の制度で、利息や利子を非課税にできます
さらに、私が療育手帳をつかって心身障害者扶養共済に入っているので、私が死ぬと月二万円、子供が死ぬまで支払われます
上の二人は、健常児なので
それぞれ子供手当使わずいれてあげても200万しか無いですね。
まあ、こっちには自分で稼げるように教育を施していくのでそれはいいのですが。
話戻って私が死んだ後の事、
うちは持ち家なので、これを相続させるのもありですし、グループホームに入っても自分名義のお金だけで月額費用は賄えるでしょう、ただ成年後見人として上の二人どちらかには後見人として補佐を私から引き継いでもらわないとな、と思っています。
でも金額が大きいので信頼できる弁護士とも顔つなぎしておかないとな、とは考えていますけど、今活動してる弁護士は、末っ子より先に寿命で死ぬから子供が成人した後考ることにしてます。
成年後見人と補佐については今回省略。
医療費について
自治体で大分変わります、都内でも区ごとで違いますし、県だと市毎で違います
道を挟んだあっちに家を買っていたら受けれない助成とか普通にあります、通勤可能圏で転居も視野に入れましょう
うちは、現在の手帳で成人まで0割負担になるところに住居を構えました。
成人後は自己負担分がかかり、入院については医療保険頼りになりますが
前述の通り、コープのJ1900に入っているので
成人後は、健康状態に関わらずV2000に入れます(J1900から入ってないと V1000にしか入れない)先進医療と個人賠償つけても月額2240円。
65歳をこえたら、プラチナ85へ移行可能なので、おそらく一生コープ共済でしょう。
税金や補助について
医療費と同じく市によって大分違いますが、中度障害程度だと他に比べて瑣末事です
例えば、プロ野球チームを抱えてる市だと、試合を無料でみれたり、NHKや光熱費、車の税金なども安くなるところもありますが
他の金額に比べれば微々たる違いなので、ここにあまり力を入れない方がいいですよ。
まあ余す事なく福祉を使い切るゲームみたいで、考えるの楽しいですけどね
さて、
こんな面倒な事を考える事がまず健常児より大変だーって思った人もいるかと思いますが
本来はこんなこと考えないでも普通はパッケージが売り込まれるべきだと思うんですよね。
でも今って、医者からは特にアドバイスもなく、たたき台の情報はないけど夫婦で話し合ってね!しか言われません
少なくとも、末っ子が生まれる前に、あなたが死ぬ頃までにトリソミーの息子さんが中程度障害認定なら三千万以上お子さんにお金出ますよ、なんて言われてません。
まあ、子供の障害程度でこの金額は文字通り桁違いに変わるのでそりゃ言われないけどさ。
おかげで
待って待って、産むにしてもどんなコースあるの?さっぱりわからんし、色々どこにコンタクトとるの?
ってなるのが実情なわけです。
てかコンタクトとっても、ここまで詳しく計算して教えてくれた人はいませんでした。医療保険のコープの話すらアドバイスくれた人はいませんでした
てか彼らも多分もらってないし、何もしてないんだと思う
それもまた仕方ないと思う、本来ならこんなこと調べないでもそれなりの団体が作られていて、教えてくれるべきだと思う
うちは中程度なので、軽度、重度の人がどんな数字になるかは話せません。
もし、どこか他に愛の手帳4度とか1度の人がいれば、是非一度
自分が死ぬまでに出るお金の話を計算して、この増田にでもぶら下げて欲しいなぁと思います
ここまで読んでくれた人、ありがとう
成年後見人には医療行為の同意を行う権限は付与されていないと解されています。民法が改正されて成年後見制度がスタートするにあたり、平成10年4月に法務省民事局参事官室が発表した「成年後見制度の改正に関する要綱試案補足説明」でその理由が説明されていますので、少し長いですが引用します。
「成年後見制度の改正に関する要項試案補足説明(法務省民事局参事官室)」(平成10年4月)(抜粋)
「成年後見人の権限は、意思表示による契約等の法律行為に関する者に限られるので身体に対する強制を伴う事項(健康診断の受診の強制、入院の強制、施設への入所の強制等)は含まれない。なお、意思表示による法律行為であっても、一身専属的事項(例;臓器移植の同意等)は、成年後見人の権限には含まれないものと解される。」
「成年後見の場面における医的侵襲に関する決定・同意という問題は、一時的に意識を失った患者又は未成年者等に対する医的侵襲に関する決定・同意と共通する問題であるところ、それらの一般の場合における決定・同意権者、決定・同意の根拠・限界等について社会一般のコンセンサスが得られているとは到底言い難い現在の状況の下で、本人の自己決定権及び基本的人権との低触等の問題についての検討も未解決のまま、今回の民法改正に際して成年後見の場面についてのみ医的侵襲に関する決定権・同意権に関する規定を導入することは、時期尚早と言わざるを得ないものと考えられる。この問題は、医療行為の全般に関する問題として、医療の倫理等に関する医療専門家等の十分な議論を経た上で、将来の時間をかけた検討に基づいて慎重に立法の要否・適否を判断すべき事柄であり、当面は社会通念のほか、緊急性がある場合には緊急避難・緊急事務管理等の一般法理に委ねることとせざるを得ないものというべきだろう。」
■成年後見制度の利用の促進に関する法律(平成二十八年法律第二十九号)
https://www.cao.go.jp/seinenkouken/law/sokusinhou.html
いちおう成年後見人というのもあるよ
https://kaigo.homes.co.jp/manual/dementia/care/guardianship/
同様に養子、里親制度も用意されたまま死んでたけどどんどんつかえばいいのでは
中小の小寄りの会社役員だった父が心筋梗塞でぽっくり逝ったのが8年前
功労者だった母は慰労退職金やらなにやらで8000万もの遺産が入った
子供は3人兄弟だけどみんな家庭があったし、金に困ってるわけでもなかったから
相続はみんな100万ずつもらって、残りは母の余生に使えということで合意
「金が必要になったらいつでも相談にのるから」と言っていた...
それが最近になって「長男は市外に住んでるし、子供が3人もいるから
私が一人で食べて行けなくなったら次男か三男のどっちかに養ってもらいたい」
って言い出したり、メシ食いにいったら「たまにはあんたが出したら?」とか言いはじめた
変だなーと思って貯金がいくら残ってるのか聞いたら話を濁すので問いただしたら
詐欺まがいの投資話で3000万溶かして、親戚に合計1000万ちょい金を貸していて
金が入った直後にリフォームとか車買ったりして1000万使ってたので残り3000万
8年間の生活で年金の他に300万くらい手出ししてたのでもう500万しか無いって....
流石にやべぇってんで詐欺は弁護士、親戚に貸した金は長男に頼んで回収できないか相談
詐欺に関してはもう連絡先がわからないから無理だった、そもそも契約書の住所がバーチャルオフィス
親戚はなんと「催促しないって約束だから」って理由で居直られた
誤解を恐れず言うが、みんなも金持ってる親が一人で生活してて
なんか変だなーと思ったら今すぐにでも成年後見人になったほうがいいよ
別にいいけど、40過ぎじゃなくて60過ぎて文句言うなよという感想だね。
人間、体が動く間は調子に乗ってるんだよね。私は自立してる、一人でも生きていけるって。
これが体が動かなくなった時に一気に色々くるんだわ。
病気で寝込んだことくらい有るだろ?老人になると常時38度発熱中みたいなコンディションになる。
酔っ払った事は有るか?老人になると記憶力や論理的思考力や自制心が常時酔っ払いレベルになる。
そんな時に同じくらい衰えた友人知人なんて役に立たない。
多少の金なんて役に立たないからな。成年後見人の弁護士ですら金を持ち逃げする時代だ。
なめんなよゴラァと目を光らせる身内の居ない老人なんて、鍋具材一式背負って昼寝してるカモみたいなもんだ。
ピンの老人でまともな生活してる人は本当に少ない。
条件がぐちゃぐちゃしているのでユースケースを一つ作る。
「Aは親であるBと遠くはなれて住んでいる。様子を見に行くのも飛行機を使うため、気軽に帰省する訳には行かない。Bは高齢のためここ数年、急激に運転がおぼつかなくなってきた。軽い認知症が始まっている。車を降りることを薦めても『心配しなくていい』を繰り返すだけで、話を聞かない。後期高齢者保険の話をしても嫌な顔をするだけ。ヘルパーを入れることも拒む。説得を続けると『疲れた』といって引っ込む。高齢者の運転事故の話が話題になっており、心配だ」
多分日本中に掃いて捨てるほどあるユースケース。本当に掃いて捨てたら大阪の海が悲しい色に染まるどころか広大な埋立地ができるだろう。
さて、BはAの言うことをまったく聞かない。一方でBの運転能力は日増しに低下している。ここで何ができるか。現実的選択肢は以下のとおり。
最初の選択肢はAが逮捕される。2番目の選択肢を取る人は一定数いる。その後再就職できずに低所得層に転落する悲劇が量産されているが、報道はめったにされない。最後の選択肢を現実解として選択する人は多いだろう。
最後の選択肢を選んだ場合で、かつBが誰もひき殺さなかった場合、現実に起きるのは次のような事態になる。
Bは脳機能の衰えにより、自分の車がどうなったかを正常に判断できなくなる。車を捨てるのはこのときしかない。しかしながら、同時にBは徘徊等をはじめており、この時点で付きっきりの監視が必要になる。
Bはヘルパーを拒んでいたため、遠隔地からAがBの世話を頼める人はいない。「徘徊しているお父さんを保護しました」という警察からの電話に、予定をすべてキャンセルし、会社に頭を下げて(割安航空券を使わずに)あわてて帰省することになる。
長期休暇は取れない。ここでどうやって車を捨てればよいか。
普段意識していないが、会話で「廃車」というときには上の二つの意味を両方含んでいる。
この二つを短時間にできるだろうか。
スクラップ処分はできる。近所に業者がいるならば、自走していって車検証と自分の身分証を見せるだけで廃棄してくれる。所有者の同意書、委任状などは不要(業者に確認することを推奨)。
問題は法的な廃車のほうだ。
この二つがあればいい。さてここで問題。Aの言うことをまったく聞かなかったBは、Aに登録印の保管場所を教えてくれるだろうか。
教えてくれているなら幸い。とにもかくにもすぐに廃車処理すべきだ。(来年の納税までに捨てればいい)などというのは間違いだ。なにしろ、
Bが自活能力を失ったからAの元に引き取る。あるいはAの居住地の近所の施設に入れる場合、当然住民票を移動することになる。
ところが、印鑑登録の再登録には本人自筆の委任状が必要となる。委任状を書けるくらいなら運転の心配などあるわけないっつーの。そもそも、委任状を書ける状態ではBはAに同意しない。
この点に関して、役所は一切助けてくれない。結局、この状態になると選択肢は二つ。
偽造が発覚した場合、たぶん書類送検される。裁判で争うのも一興だろう。ツイッターで炎上させてメディアを巻き込む。うまくするとゴーストライターが適当な感動ポルノ本を書いてくれる。印税で買ったワインを飲みながら、すでに知的な話をできなくなったBの耳元に「あんたのおかげで大もうけできたよ」とささやくと、テレビドラマ的で素敵だと思う。
重量税を払わない方法もある。払わないと警察が来るので「この人が脱税しました」と、Bを突き出すのだ。嘘ではない。安全な運転と納税は所有者であるBの義務だ。うまくするとBはお上が面倒を見てくれる(ないない)。
成年後見人は一番まともな方法だ。成年後見人になれば、Bの代わりに印鑑を登録し、廃車することができる。が、認定されるまで数ヶ月かかるという、お役所仕事なので年明けにスクラップにしたなどという場合はあきらめるしかない。
かくのごとく、親の車を捨てるとは面倒な事である。
当然だが、ここに延々と書いた面倒な話とは別に「老いの準備を一切しなかった親を引き取る」という大変な事態が同時に発生する。
子供が憎い、子供を少しでも苦しめたい。そう思っている方には『心配しなくていい。俺は大丈夫だ』と言い続けることをお勧めする。効果は絶大である。
自分の稼いだ金なら、"使う"か"使わない"かは自分の意思で決めていい。
ガチャにしろ、ファングッズにしろ、運営元にバカにされてると思ったらお金なんか出さなくていい。
全グッズを持っているのがファンの鑑とかプライドとか、そういうのも分かる。バカにされることより自称ファンのプライドが勝るなら買えばいい(止めない)けど、それで周りの人がお前をファンの鑑として認めるかどうかなんてビタイチ保証されないし、運営元には確実にカモ扱いしかされていない。それでいいなら止めない。
ちなみに止めないけど、私は自慰乙とか不幸自慢乙って思う。
ゲームとグッズって言ったけど、人間でも。バカにされてると思ったら物も気持ちも労力もそいつに渡さなくていい。自分のもの渡すか渡さないかの決定権は他人なんかにない。自分で決めていい。(未成年と被成年後見人を除く)