はてなキーワード: バリアとは
火、水、風、土のエレメントが森羅万象には備わっているとされているんだ。
次亜塩素ナトリウムには「風」のエレメントが装備されていて、アクティブスキルとしては電磁バリア(スキルコスト:2ターン)が使えるんだ。
この電磁バリアスキルは「スキル発動後、近くにいる質量N未満のトークンを自分のところに引き寄せることができる」という能力だ。これを2ターンおきに発動することによって質量の小さい新型コロナウイルストークンを引き寄せることができるんだよ。そういうルールになってる。角度とかが。
なので、次亜塩素酸ナトリウムは新型コロナウイルスには有効だな。
なお、クソ雑魚ナメクジを相手にする場合は次亜塩素ナトリウムではなく単塩素単ナトリウム結晶のほうが効果的だとされてるぞ! 四つの力、理解してくれたかな?
「なあ、今すぐじゃないとダメなのか? また次回にでも……」
「頼むよ。こんなチャンス、二度とこないかもしれない」
ガイドたちは、今までフラッガーの犯行に悪戦苦闘していたらしい。
フラグを立てられたら修正して、他の世界が分裂したら繋げて……
だがフラッガーを捕らえることができれば、その“ごっこ遊び”も風化していく。
俺の世界でも転売ヤーとかがイタチごっこに興じているが、もしいなくなったら世界はより良くなるかもしれない。
次元の分裂だとかは壮大すぎてピンとこないが、そう考えると躍起になるのも分かる気がしてきた。
「さあ着いたよ、この辺りだ」
移動を始めて数分、あっという間に人気のない森深くまで辿りついた。
船には窓がついていないので分からなかったが、とてつもないスピードで走っていたようだ。
「ステルス機能で隠していたようだけど、場所さえ分かれば関係ないね」
ガイドが手元の端末を操作すると、目の前にフラッガーの船が現れた。
俺たちが乗ってきた船とフォルムが似ている。
だが、こちらは全体的にチグハグなデザインで、機体に見合わない部品が至る所に取り付けられている。
たぶん改造しているのだろう。
つつがなくフラッガーの船を見つけたはいいものの、肝心の本人がいない。
「こんな大きな痕跡を残したら、見つけてくれと言っているようなもの。ただでも防護バリアを破るために、一刻も早く船に乗って脱出したいはずなのに」
「一刻も早く船に乗れない事情でもあるんじゃないか? 昼寝の真っ最中とか」
「昼寝……そうか、それだよ!」
一体どこに行くかと思いきや、そこは俺たちが先ほどまでいた、次元が分裂した場所だった。
「現在進行形でね」
しばらく経っているはずだが、信者達は未だ痺れて動けないようだ。
ガイドはまたも珍妙な装置を取り出すと、彼らにそれをあてがう。
「お次は何だ?」
「この中にフラッガーが紛れてるってのか?」
「いま考えると、辻褄は合うよ。この世界はボクたちに敵意を感じるようルールが設けられていた。次元を元に戻そうとする者たちの妨害、あわよくば排除が目的だろうね」
「この世界の俺が粛清されたのも、フラッガーの思惑通りだったってわけか」
ルールを作るには裁定者に取り入って、内部から民意をコントロールする方が合理的だ。
もし俺たちのような存在が別次元から来て、偶然かち合ったとしても逃げる時間を稼げる。
しかしガイドが世界全体にバリアを張ったことで、早期の脱出が困難になってしまった。
そこで俺たちを排除してから、ゆっくりと時間をかけて脱出することにしたんだ。
「確実に始末するため、念には念を入れて自ら前線に出たんだろうね」
「周りくどい割に、強引なやり方だな。クレバーなんだかクレイジーなんだか」
「それほど追い詰められていたってことさ」
そして、俺たちを捕らえる寸前までいったはいいものの、ここでも誤算が起きる。
あえなく他の信者共々、スタングレネードの餌食となってしまう。
こうして俺たちが世界を元に戻すのに必死だった間、フラッガーはずっと地面に突っ伏していたわけだ。
「いたよ、こいつがフラッガーだ!」
「フラッガー?」
そのフラッガーとやらは様々な世界を行き来して、幾度も次元を分裂させているらしい。
次元を分裂させる犯罪者は他にもいるが、フラッガーはその元祖なんだとか。
「フィクションとかで、特定の因果律を“フラグ”っていうのは聞いたことあるだろ?」
「ああ、“死亡フラグ”とかってよく言われてるな」
「あれは架空の概念じゃないんだよ。実在していることが分かったんだ」
遥か未来では次元を行き来できるようになり、その過程で“フラグ”という概念も発明された。
そのフラグを使うことで、次元に大きく干渉することが可能になったらしい。
「つまり、そのフラッガーって奴は独学でフラグを発見して、自在に干渉する方法を見つけたと」
「というより、フラグを最初に見つけたのがフラッガーなんだよ。発明したのもね」
フラッガーは元の世界では、かなり著名なエンジニアだったらしい。
特に次元の行き来については、宇宙全体を見回してもトップクラスなんだとか。
「だから今まで捕まえることはおろか、足取りを掴むことすら困難だったんだ。けれど、今そのチャンスを“ボクたち”は与えられた!」
“ボクたち”っていうのが、すごく引っかかる。
このままフラッガー探しに突入しそうな勢いだ。
「もう、ここにはいないんだろう? 今さら追いかけて捕まえるのは無理じゃないか?」
「世界が分裂を始めた時、ボクはあらかじめ世界全体に防護バリアを張っておいたんだ。分裂した世界が、すぐに消滅してしまわないようにね」
防護バリアは内外問わず、ちょっとそっとのことでは破れないようになっているらしい。
そしてバリアは世界が分裂した直前、つまりフラッガーが犯行に及んでいる最中に張られた。
ということは、まだフラッガーはこの世界のどこかにいるってことだ。
「フラッガーがまだいるのは分かったが、この世界も宇宙より狭いってだけで、俺からすれば十分広いんだぞ」
「もちろんアテはある。さっきも言ったように、分裂世界では次元が不安定だから生身での行き来は出来ない。だからフラッガーも専用の船を持っているはずなんだ」
その船とやらは、持っている探査機を使えば、間もなく見つかるものだという。
「じゃあ俺はこれで……」
いよいよマズい展開になってきたな。
「悪いけど、もう少しだけ力を貸してくれ」
扉に手をかけるが、うんともすんともいわない。
「俺の出る幕じゃないだろ」
「フラッガーは次元移動のスペシャリストだ。追い詰められた時、どんな奥の手を使ってくるか分からない。万全を期すなら、次元の影響を受けにくいキミがいるんだ」
その万全を期したとき、俺の身の安全は誰が期してくれるんだよ。
抗議も空しく、船はゆっくりと移動を始めた。
・海外では、ソーシャルディスタンス(2mの社会的距離)という一言で意味が伝わるパワーワードが生まれてうらやましい。
・日本には清潔をもとめる習慣が昔からある。それを一言のキーワードで表したい。
・食文化→日本はお寿司を楽しむ食文化があるが、これは菌の繁殖により食中毒を起こす可能性もあるため、衛生には特に気を付けてきたという歴史がある。(食文化と衛生はセット)
・環境→日本では公衆衛生の概念が浸透していて、こまめ手を洗う習慣があり、手洗いができる場所がいたるところにある(公園や川)
・教育→学校では子供たちによる学校掃除があり幼いころから掃除が身近な行為(海外では生徒に学校清掃をさせることは多くない)
他にもいろいろあると思うけど
日本の他国からみると潔癖も見える行為が今回のコロナの被害が他国より少ない理由として考えられるが
これらの清潔を好む文化をいちいち説明するのが面倒だし、インパクトも小さい。わかりやすくしたい!
※日本人が昔からいかにきれい好きで清潔を好む文化であったかについて知りたい場合は、渡辺 京二 逝きし世の面影という本おすすめ。
https://anond.hatelabo.jp/20200402103505
正常な皮膚なら侵入できないウィルスも粘膜(目・鼻・口の中)なら容易に侵入できる。目をこする。鼻毛抜く、菓子を食う時、ウィルスも細菌も侵入している。
最強のをご所望なので衛生学的手洗いを紹介しておこう。
https://shop.saraya.com/hygiene/category/hand_hygiene.html
手を洗うのは、飯作るとき・食う時。他人が触るものを触ったとき。帰宅したとき。トイレの後。などなど
最強というのなら手をふくのも使い捨ての紙だ。
ささくれや傷がある皮膚・荒れた皮膚は粘膜扱いだ。そこで菌もウィルスも増殖する。ハンドケアも一緒にしろ。
正常な皮膚からは侵入できなくても滞在することはできる。髪の毛の中なんて風が吹いても振り落とされないうえによく手が触れる。
ウィルスの絶好の隠れ家である。家に帰ったら外からのウィルスをさっさと洗い流せ。家の中に持ち込むな。
免疫細胞はタンパク質。壊れた細胞の修復はビタミンC。睡眠は説明不要。
こまめな水分摂取で粘膜保護しろ。カサカサだとバリア機能も排除機能も期待できない
汚染された手で何か触ればそれも汚染される。汚染されたものを手で触れば手が汚染される。手洗いの意味がない。ウェットティッシュで拭け
(ここから過剰その2)最強というならコロナ(エンベロープウィルス)なのでアルコール消毒を追加。アルコール消毒だけでよいのではなく汚れを落としてから消毒。
ちなみにエタノールでは即効性はあるものの持続性がない。バイオトロール(商品名)を使うのがより最強。
湿度が高いとウィルスは長時間空気中で感染性を保つが、粘膜の防御力は高まる。
湿度が低いとウィルスは乾燥して地に落ちるが、粘膜の防御力も落ちる
湿度は50~60%、室温はもう春なので20度~25度程度がいいだろう。
http://www.keiryou-keisoku.co.jp/kaze-influ/kaze-influ.htm
使い捨てが基本。ウィルス対策なのだからPFE99%以上のものを使用すること。最強というならガスマスク
汚染から口と鼻を守るものだから外側は汚染されている。触ったら手洗い。
内側が汚染されたら密閉空間にウィルスを招き入れたと同じ。そんなこと言ってもマスクの周りにいるウィルスの40%以上は顔とマスクの隙間から入ってくるが。
2m以内に人がいるときに有効。あと、喉の加湿にも有効。ただし頻繁にポジション直してると逆効果
家の中に持ち込まないためには帰宅後すぐに服を脱いで洗濯。最強というなら防護服使い捨てだが、脱ぎ方捨て方を知らないと逆効果。
干す場所が他人が近づくのであれば部屋干し。下着ドロ含めて近づかないのであれば外干し
とりあえず今思いつくのはこんだけ
ふざけんなよまじで。
酒飲みながら書いてるから許してな。
100日後にしbぬワニの影響食らってお蔵入りになった。
漫画家になんていえばいいんだよまじで。
最初に言っておくけど、今回の件は俺も漫画家も、ワニの作者のきくちゆうきさんでさえも、とばっちり受けてるだけ。
悪い奴がいるとしたら、電通陰謀論を唱えてたツイッターの馬鹿たちと、ワニを台無しにしたクソPR会社。以上。
こっから先は時系列で何がおきたかだらだら書くから暇なら読んでくれ。
まず最初。ワニの完結から商品化告知解禁までが早すぎたせいで、電通陰謀論が流れる
なぜなら電通がイチバチでオリジナル作品を仕込んだり育てたりしないから。
すでに売れてる作品にすり寄って「PRやるから手数料ください」っていうのが電通の仕事で、しょせんは仲介業者。
PR会社が下手こいたってだけの話で、よくある電通陰謀論だなって印象。
さらに次の日、ワニの作者が過去に電通と一緒に某ネズミの仕事でやらかした疑惑のある
零細広告代理店(A社)と繋がっていると発覚。
パーティーなんざクリエイター囲ってる金回りのいい企業ならどこでもやってるわ。
これがきっかけで他の漫画家にも「この漫画家もA社と関わりあるぞー!」って火がうつって一瞬で魔女狩り状態。
パーティー出ただけでこんなん言われるって罰ゲームだろ。とか思いながらここまでは対岸の火事。
ただ、その数日後になんとなく不安に思って、担当してる漫画家に
って聞いたらなんと…。
関係ありませんでした(おそらく)
本人に聞いたら行ってないって言うから信じることにした。
例の寄せ書きを描いてなかったし。
じゃあお蔵入りにならねーじゃんって思うかもだけど。
それが理由でお蔵入りした。
いくつか描いたやつもA社の仕事じゃないらしいんだけど、アウト。
編集部的には、今はどんなPR漫画もA社の仕事だと思われてるから、この連載が人気出た時に
「昔描いたPR漫画はA社とも電通とも関係ない」と言っても悪魔の証明になっりまうって判断だった。
もしアニメ化なんてしたらそれこそ陰謀論者ウハウハな展開になるので無理ってことでおしまい。
俺は気にしすぎだと思うんだけどね。
話題がまだ冷めきってないとか、時期のせいもあるんだろな。
てかPR漫画描かないと生活できないのが事実なら、出版社も悪いだろって思う。
家にろくに金入ねい父親が娘のバイトにけしからんって言うような寒さがある。
まぁお前が頑張れよってかんじだよね。
俺が頑張るよ。なんとか努力してみるわ。
とりあえず担当してる漫画家には明日とか明後日とか、来週あたりにでもお蔵入りの話するわ。
ほんとに気が重い。
口がさけてもいえない。
なんかそれらしいこと言おうと思う。
てかちょっと寝かせて、話題が風化したらまた会議にのせてみようかなとすら思ってる。
いい漫画なんだよまじで。身内びいきあるかもだけど。
漫画家にはなるべく、亜空間飛行みたいな名前の漫画の広告代理店とは関わらないでほしい。
だんまりきめこむ会社じゃ頼りにならないから。もっといい会社見つけてほしい。
ウィッチャー3を70時間ほどプレイしていまだラドヴィッド王に会う手前くらいでクリアしないまま、初アサクリのオリジンズをちょっとだけ試しにはじめたらこれが面白すぎて、移動の制限多いウィッチャーからだもんでフリーランで本当にどこにでも登れてしかもスタミナなんて制限システムもないってのが余計にノンストレスでやめられなくなってしまった。個人的なことだけども、建物もやたら大きくて開けたシチュエーションが多いので3D酔いしづらいってのもあった(ピラミッド内部は除く)。
シワにいたころは木材とか材料集めどうすんだ…って思ってたのに、アレクサンドリアについてからの輸送部隊襲撃が楽しすぎて、鷹の目で確認→馬で向かって襲って次の獲物を探すという盗賊プレイめっちゃ捗る。あまりにも盗賊プレイやりすぎたせいか、Yボタン暗殺の字が出た途端とりあえず暗殺しとこっかというプレイになってしまう。あとウィッチャーだと好き勝手にクエストクリアしていくとレベル上げとかで後で苦労する羽目になったりと微妙に面倒くさい仕様になってたりで素直にクエストの消化をゲーム的に楽しめなかったのだけれども、アサクリはその辺とくになくて好きにガンガンクエストクリアしたり、無限クエストあったりそこらの敵倒してもちゃんと経験値入ったりでゆるいので考えなしにどんどんクエストクリアできるのが楽しい。
映像とか実際の歴史的な知見に基づく作り込みは言わずもがなだけど、死体を水に入れたら血が広がったり、水中に浮いてる壺に乗れたり、炎が燃え広がって焼け跡が残ったりでそういった細かい点も面白かった。それと、いつもはゲームやってても高所で恐怖を感じたことはなかったのだけれどもアレクサンドリアの大灯台を登っているときには掴まれるところの不自由さなどもあってかはじめてゲームで恐怖を感じてしまった。
戦闘面に関しては暗殺メインのゲームだしでどうしても多数に囲まれたら煙に巻くくらいだったりと地味なんだけどもその辺オデッセイだとファンタジーな技が使えたり、防具にも意味が合ったりと順当にパワーアップしているみたいなのでいつかやるであろうのを楽しみにしておく。
そんな感じで、まだストーリーは序盤の序盤でレベル30程度で遊んで大体は不満はないんだけどオートセーブしかないのだけはクソ。色々探索しますよってクエストでうっかりいきなり正解引いてしまってよく話がわからんまま進んでしまいやり直そうとしてもできないしでこの仕様だけは本当にやめてほしかった。
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100時間ほどかけてサイドクエストを全てクリアしてレベル40超えになった後、一気にクリアした感想としてはストーリーとしてはシンプルな復讐劇と歴史上の人物がちょこちょこ関わってくる感じであまり歴史知らなくても楽しめた。
海外ゲーだから子供バリアで大丈夫だろなあと思ってたら、息子ぶっ刺しもだけど他にも割とエグい殺され方をしたのは驚いた。
ただアヤパートはゲームとしてつまらなかった。何が悲しくてラストバトルでそれまで使ってたプレイヤーと違うキャラでしかも下位互換のキャラを使わされる羽目になるのか…。ウィッチャー3でもシリ操作パートあって色々制限プレイを強いられてはいたけれども、あちらはシリならではの特殊行動があって面白かったし、せっかく別キャラ操作させるのだから何か特殊な技が使えたりくらいしてくれればよかった。それが面倒だというのならそのままバエクの能力全て使えるでよかった。
(多少ネタバレ含みつつ紹介します。内容の記憶違いもあるかも)
既にあらゆるブログで言及されているように舞城小説の中に「殺され続ける女の子」のモチーフは多い。
普通の高校生達と、ほぼ木記ちゃんみたいな女の子が主役の短編『ソマリア、サッチ・ア・スウィートハート』はその筆頭だが、
誰も死なない少年少女の青春もの(小学生の子供達の話よ!?)ぽい体裁で、良くまああんなに落ち込むラストにするな。
苦しく後味が悪く恐ろしく、超面白い。(短編集『キミトピア』に収録されてるよ!)
やはり似た話の連作『淵の王』の3編目、中村悟堂くんの話には突然「ロミオメール」というワードが出てきて流石に笑った。
トラバの指摘通り、舞城のミステリは全くロジカルではなく、メタかつ重複する世界の中でひたすらカオスに陥って行くものが多い。
『九十九十九』が傑作すぎる。
イドより何倍もカオスでメタメタ(そもそも作家、清涼院流水の小説内のキャラクタを使ったトリビュート作だし)で大爆笑カレーでとにかくぶっ飛んでいるけどラストは泣けたり。イド10話好きな人にぜひ。(長いし重い)
カオスさは低めでさらっと読めるのは名探偵ルンババの出てくる『世界は密室で出来ている』。
自分が何者かわからない名探偵主人公、『獣の樹』はヒロインが駄目で好き。
・鳴瓢(および殺人鬼)
昔の講談社のミステリ枠を読めば大体酒井戸(や聖井戸)みたいな主人公だが、少ないけどもちろん鳴瓢みたいなのもいる。
SFでもミステリでも無くて、普通の暴力と性行為と性暴力の出てくる純文学短編、
で、同時に(IDINVADEDの)「殺人鬼」の存在と行為についても結構語っていると思う。
イド2話の富久田のつぶやきみたいな台詞は完全にこの話を思い出しましたね。
「人それぞれのイド(殺意の世界)=人それぞれの鼻クソご飯」である。
あと、短編集(短編集ばかりです舞城)『短編五芒星』の中の『バーベル・ザ・バーバリアン』の主人公は刑事で、色々あって病んで荒んでかなり鳴瓢的な感じにいくのだが、最後に語る「俺の心が冷えたきっかけ」が意外なところにあり、かつピュアなメッセージとなっていてしみじみ良い。
・富久田
富久田のようなデフォルメされたアクの強いキャラ、いそうでいなかった気がする…
が、頭の穴というモチーフはもちろん、超名作『好き好き大好き超愛してる』収録の『ドリルホール・イン・マイ・ブレイン』ですね。(文庫の好き好き大好きには収録されていないらしい…)
穴あきボーイとユニコーン娘が出会ったらまあそうなるよね、というカオス青春SF?
あと、強迫神経症(何かに取り憑かれる)みたいな部分が出てくるのは『短編五芒星』の
最近の「反レイシズムのあり方」に対してちょっと違和感をおぼえている。
具体的に言えば「差別の加害者よりも、差別に屈した被害者の方が、より大きなダメージを負う仕組みになってしまっている」ように見えるのだ。
例えるなら「いじめっ子よりも『いじめに屈したいじめられっ子』の方を、『お前が弱いせいだ!』と厳しく叱りつける大人」のようでもある。
こういうことを言うと、実際に反レイシズムに関わっている人たちからは「イヤそんなことはない。我々はレイシストの方を厳しく弾劾してきた」
と反論されるだろうし、もちろん彼らが「差別に屈した被害者」よりも「差別の加害者」の方をより厳しく攻撃していることも分かっている。
が、しかし結果として、差別の加害者にダメージを与えるには攻撃力が弱かったり、ネトウヨ・レイシストの擁護バリアに跳ね返されたりして、あまりダメージを与えることができておらず、
むしろそれに屈した被害者の方が、ほとんど誰にも擁護してもらえないがゆえに、時には再起不能になるレベルの大ダメージを負うことさえある・・・という現実があるように思う。
駒場「うちのおかんがね、好きなニンテンドーのゲームがあるらしいんやけど」
内海「好きなゲームなの名前忘れてまうってどうなってんねん。」
内海「ほんだら俺がね、おかんの好きなニンテンドーのゲーム、一緒に考えてあげるから、どんな特徴言うてたかとか教えてみてよ。」
駒場「プレイヤーはイカの姿になったり、ヒトの姿になったりしながら、いろんなブキでインクを撃ち合うやつやって言うてた。」
その特徴はもう完全にスプラトゥーンやがな。
すぐわかったよこんなもん。」
駒場「俺もスプラトゥーンやと思てんけどな、おかんが言うには、野良[^1]でも仲間と協力するのが楽しいっていうねんな。
[^1]: 知らない人同士の4対4のオンライン対戦
スプラトゥーンはね 仲間を信じないで全部自分でやるゲームやねん。あれは。どんな温厚な人でもスプラトゥーン では味方にイライラしてしまうねん。敵にやられるより、味方がデスしていることにボルテージがあがってくねん。
もうちょっと詳しく教えてくれる?」
駒場「なんでも、新しいギアが加わってゲームバランスが崩壊したらしい」
スプラトゥーン2はver.4.2.0でシューターの強化で全体的に良いバランスになってきたなと思ってたところに、メイン性能強化の追加で縮まっていたブキ格差が一気にドカンと広がったんやから!あれで喜んでるのはスプベ、竹、リールガン使ってるやつやねん。
そもそもスプラトゥーン2で攻撃ギアと防御ギアをなくしてええ感じやったのに,よりによって攻撃ギアだけ追加してまったんやろな? インク影響軽減があるけど,短射程のブキなんて絶対インク踏んでまうから結局擬似確になってまうんよ.
スプラトゥーンやそんなもんは!」
駒場「わかれへんねん、でも。」
内海「何が分かれへんねん。」
駒場「俺もスプラトゥーンやと思てんけどな、おかんが言うには、どんなブキにも強いところがあって使い分けるのが楽しいっていうてた。」
スプラトゥーンはね、単射程も長射程もクーゲルヒューで完結やねん!全ブキ中で最速の3f連射の単射程モードとバレル以上の射程でほとんどぶれない長射程モードを兼ね揃えてんねん。しかも、長射程モード以外での人速も全ブキ中最速やねん。モンガラエリアでボールド使ってみ?何にもやることないから!
もうちょっと詳しく教えてくれる?」
駒場「なんでも今でも初代のオンライン対戦が爆速でマッチングするらしい」
発売から5年が経ってても、続編が発売されていようとも未だに爆速でマッチングするのは完全にスプラトゥーンやがな
今でもみんな「はい、スパショ」、「はい、ダイオウ」、「はい、ポイズンバリア」で気持ちよくなりたいんだから
スプラトゥーンやそんなもんは!」
内海「なんでわかれへんのそれで。」
駒場「俺もスプラトゥーンや思てんけどな、おかんが言うには、いろんな作品とコラボしててそのたびに課金が大変って言っててん。
スプラトゥーン の課金なんてたかだか月々300円のニンテンドーオンライン代くらいなのよ。
コラボも初代でイカ娘と一回コラボしただけだし,無課金で入手可能なのよ!
スプラトゥーン ちゃうがな。もうちょっとなんか言ってなかったか?」
スプラトゥーン はメインゲーム以外のシステムがイカしてないねん!
試し打ちを止める方法とさんぽを止める方法もスタートボタンとセレクトボタンで違う!
そもそも散歩できるステージも2時間ごと更新ってどうなってんねん!
内海「わからへんことない!おかんの好きなニンテンドーのゲームはスプラトゥーン 」
おかんがスプラトゥーンではないと言えばスプラトゥーンちゃうがな!
駒場「そうやねん。」
内海「先言えよ!俺がスプラトゥーンのシステムがイカしてないところ言うてるときどう思てたん?」
もうええわ。どうもありがとうございました。」
増田に集う紳士淑女の近隣にいないか、無駄に職位が高くやることと言ったら、具体性を欠く「ご意見」をいうおじさんが。
「マスダ君!ここのデザインねぇ、もうちょっとシュっとできんかなシュっと!」「イメージをねぇ、もうちょっとスッキリさせたいのヨ、スッキリ!」「ホウレンソウが大事ですホウレンソウ!」
で、次の週ぐらいにほとんど変わってないけど「手を入れました感」があるブツを持ってくと「おお、だいぶシュっとしたじゃないか!いいよいいよガハハ!」「スッキリしたねぇ、アドバイスが効いたねぇガハハ!」「ね、ホウレンソウすると仕事が進むでしょガハハ!」つって、なんんんも変わってねぇのにすんなり通す奴。
#古い逸話で言えば、ミケランジェロのダビデ像の鼻を削れといったパトロンの話と同じである
つまり、「俺はえらいから、俺の意見は通って当然」「俺の意見が入らないと先には進ませない」っていうタダのバリア。本人は薄々わかってるけど、権勢をふるうためだけに無用の嘴を挟んでくる訳。で、ブツがどうなっても知ったこっちゃないのよどうせわかってないバカだから。やったふりをさせることに意義があると思ってるし、やらせたことに自己満足して、アウトプットなんか見てないわけ。
フェミも同じよ。「これはエロだから公共に出しちゃダメ」。しばらくほっとくとおんなじ物が出ても「あてくしたちの意見でよくなりましたなガハハ!オタク死ね!」。自己顕示がしたいだけよ。