はてなキーワード: 迎合とは
一般人から芸能人まで含めて性被害報道など腐るほどあびてきて、そのたびに自分の性被害が思い起こされては湧き上がってくる怒りや不快感を寄せては返す波の様になだめてきたけれど、今回はそう上手くいかない。
松本人志ほどのビッグネームだから何度も何処でも報道され続け、松本の顔写真を見るたびにもう10年以上前にもなる過去の性被害が、いくら記憶からかき消そうとも何度でも鮮明に蘇ってくる。その度に、みぞおちのあたりが重く仕事や生活に集中できない。松本の性加害が報道され始めた昨年末からずっと。
(アマプラを開くとドキュメンタルの広告で松本人志のアップが出てきてそれもつらい。)
10年前、年上友人男性Xに合コンを組んでもらったのが事のはじまり。
Xとはたまに食事しながら趣味の話を楽しむ関係。付き合いが長く既婚者ということもあり信頼できるお兄さん的存在だった。
合コン自体はうまくいき、そのうちの1人(Xにあたる後輩)と交際することになったから報告とお礼を兼ねて食事に行った。
「それはよかった!あいつは良い奴だからよろしくね!」と喜んでくれ「お祝いだから!」という事でアルコールも入り時間が経ち、私はいつの間にか泥酔状態になっていた。自分の脚で立てず支えて貰いながら歩いたのは覚えている。
気がつくと、Xが所有する倉庫の固い床に転がされ下着を剥がされている最中だった。無茶苦茶びっくりしたし肉親や親戚にそうされているかのように生理的に不快だった。必死に抵抗するも力が敵わない。胸に顔を埋めるXはマリオのドッスンのように重く動かすこともできず、そのうちぐったり疲れて組み敷かれなすがままになった。
事後、どうやってその現場を出たのか覚えていない。
携帯がなかった。どうやら食事した店に忘れてきたらしく、幸いそう遠く離れていないその店へ歩いて取りに戻った。
鏡を見ていなかったので分からないが酷い格好だったのだろう、男性店員さんが一瞬息をのんで携帯を手渡してくれた。泥酔状態で店を出た私たちの姿も見ていたはず。何が起きたのか察知されたように感じて物凄く恥ずかしかった。逃げるようにタクシーに乗り込み帰宅した。ひどく疲れていたので、ベッドに倒れこんでそのまま眠った。
翌朝背中が痛むので鏡をみたら、長時間押しつけられていたせいか背骨にそって赤黒く床ずれのようになっていた。昨夜のこと、考えないように思い出さないようにしていると、Xからメールが届いた。昨夜のことを詫びるとともに昔からずっと私に好意を抱いていたこと、後輩にとられるのが悔しかったので出来心でやってしまった、できれば酔ってない時にもう1回やりたいという内容だった。
松本人志の性被害者Aさんのように私もXにお礼、いわゆる迎合メールを送った。
「びっくりしたけど気にしないでくださいヘラヘラ、彼氏できたんで2回戦はまたいつかヘラヘラ」的な軽い文面だったと思う。
けどその迎合メールを送ったという事実が後々私を苦しめることになった。
これから彼氏になる男性の先輩にあたる、共通の知人も多いXの気を損ねたくなかったから重い話にしたくなかったし、妻子がいる相手から何か奪うつもりも脅迫する気もない、誘惑だってしてない、慰謝料なんて取られたらたまったもんじゃない、私は無害ですよと表明したかった。今思うと、あんな性被害を受けておいて、それでも相手に気を使うなんてどうかしている。
〝性暴力の被害者は、被害に遭ったことを認めたくなかったり、社会的地位や立場の差がある加害者との関係悪化を恐れたりして、加害者に順応や迎合するような行動を取ることがある。〟
松本人志の性被害者Aさんにぶつけられる「なんやこのメール、性的合意があったんだろ!」これは私が10年以上、私自身にも浴びせ続けてきた言葉だった。
性被害を受け入れるような迎合メールを送った自分は、頭がおかしいんじゃないか...とずっと苦しんでいたけれど、よくある行動なのだと知りようやく自分を許せた。
Xとはそれ以来連絡をとらず会っていない。
「えっ...知りたくなかった。Xと気まずくなるじゃん勘弁してよ。」と拒絶されたのをきっかけに共通の友人たちとも切れた。
後悔だけしている。食事に行くんじゃなかったとか、証拠をとっておいて闘えばよかったとか。もっと自分を守れたらよかった。
やめときゃいいのにXのSNSを探してのぞきに行ってみた。今回の松本人志に何か言及しているのか?性加害報道を眺め自分の行いを少しでも思い返すことはあるのだろうか?
大体みんなこんな感じじゃない?
【ごっつええ感じ】とかやってて面白いの芸人。【HEYHEYHEY】とかでのコメントの瞬発力もすごい。芸人の代表格。
『遺書』とか出してちょっと意識高いというかカリカリしてそうだけど、まあ芸人ってそういう面も必要なんだろう。
【M-1】始めて、「ああ、そろそろ新進気鋭とか若手とかじゃなく中堅なんだ」と思った。審査員として、一番説得力と安定感があった。
【働くおっさん劇場】は、人を馬鹿にするのが全面に出てるのと、アングラ感がキツすぎてちょっと好きじゃなかった。
段々テレビともダウンタウン的なものとも離れて行ったけど、【ガキ使】は妹に付き合って年末の【笑ってはいけない】は見てたし、【すべらない話】はいろんな人の話が聞けて素直に楽しんだ。
映画はコンセプトがよくわかんなかったので見なかった。
ほとんどテレビを見なくなったので、あんまり知らない。段々、ギラギラした感じはなくなっていって、悪い意味で世間に迎合的になったようには感じた。少なくとも、ちょっとだらしなく、自分に甘くはなったよね?
【探偵ナイトスクープ】の局長になったのは、「人情ものは向いてなさそう」と思ったし、逆に「向いているようになってしまったら、もう松本人志ではないんじゃないの」と思った。
【ワイドナショー】とかいうニュースショーに出てコメントしているって聞いたときは、「なんか権威側になってしまったな」って感じた。
要するに、子どもの頃は楽しく見てられた「雑さ」が大人になると気になってくるし、一方で美点だった「鋭さ」がなくなっていってだだの偉そうな人に感じられて、
「育ちが悪く、底が浅く、権威に迎合的な老人」っていう側面が強くなりすぎたように感じる。
90年代~00年代半ば(平成初期~中期)のガチャガチャ感をいつまでもやってはいられないし、だからといってただの老人になってしまってはなんの魅力もないよ、って感じ。
活動休止の報に触れ、これで「松本さんすごいですわー」を聞く機会が減るかもしれない期待感で嬉しかった。
元々松本人志のコントはあまり好きなタイプの笑いではなくごっつとか見てなかったけど、遺書は買って読んだし嫌いではなかった。
さんまやたけしのような才能もなく西川のりおのようないじられを許容もできない小物感満載な島田紳助と番組をやり始めて少しがっかりした。「先輩とか関係ない。今一番おもろい奴が一番なんじゃ!」というスタンスだと思っていたのに、結局先輩には迎合するのか、しかも紳助なのかと当時思った気がする。
10年前に書いているように、本人の年齢が上がり一緒につるんでいた直の後輩ではなくさらにその下の世代が台頭し始めた頃、素直に担がれ続ける姿にもがっかりした。若い頃に馬鹿にしていた先輩芸人と同じ道を歩くんだ、ダセエなと思った。
今回、というより「松本、動きます」投稿の時から見るに堪えない存在になった。こんなにスベってるのに誰にもつっこんでもらえないかわいそうな人になっちゃったんだな。
今更
ここにきてA子さんは“後悔の念”に襲われているという。
「いま思えば全て彼らの計画通りだったのです。
(中略)
『8年後になぜ告発するのか』と批判されているようですが、私としてはここまで漕ぎ着けるのに8年もかかったことが悔しくて仕方ありません。
(中略)
実は、松本に身体を弄ばれた翌日、A子さんは友人に対し、恐怖の体験を明かしている。小誌が入手したLINEには、次のように記されている。
〈ここだけの話だけど昨日の会はマジ◯◯ちゃん(友人の名前)は来なくて良かったよ!危なかったよ〉
〈強制的にそういう流れになって私はやんわり対応して最後のところはギリギリ守れたけど、断れなくて最後までって人もいたから〉
参加者の一人である放送作家Xについては〈例外なく触りまくってきて全員としようとしてきたから、これまた女性も全員イヤな思いしてて〉
また、A子さんと、別の参加女性のLINEのやり取りには松本の豹変ぶりに〈びっくりした〉と互いに述べる様が記録されている。
NPO法人レイプクライシスセンター代表で、弁護士の望月晶子氏は、「女性が事後に相手方へ『迎合メール』を送ることは、性被害者特有の自己防衛行動に他ならない」と解説する。
「被害者が平静を保とうと、普段と変わらない行動をすることは決して珍しいことではありません。むしろ弱者である被害者が、加害者におもねるような言動をとることはしばしばあります。
(中略)
・今思えば、全て彼らの計画通りだったのです
→これって究極言えば、昔スーパーフリーが東京地裁に「条件さえ整えば、特段の打合せもないままに、その場で直ちに輪姦行為に及ぶことのできる高度に組織化された輪姦集団」みたいな状態だって言いたいんだろうか?
これはちょっとどうなんだろう、計画的にセックスに持ち込める合コンシステム作ったらアウトならアウトだけど、そうなんか?もちろん無理やりしたらアウトだけど
泥酔していたわけでもなさそうだし
・私としてはここまで漕ぎ着けるのに8年もかかった
→これは誰も信じてくれないでしょう
司法はそういうの関係ないとは思うけど、時効だからわざと捜査させなかったのではと思われても仕方ない
→本件レイプではないのよ
→やんわり対応したなら松本は合意だと思ってるだろうし、不合意を8年越しに証明するのは難しくない?
・「びっくりした」
→びっくりした以上の、怒りや悲しみの表現が出てきていない時点で弱い
・「女性が事後に相手方へ『迎合メール』を送ることは、性被害者特有の自己防衛行動に他ならない」
→これ言われたら何も言えなくならないか?普通にコネ作っておきたかっただけに見える(というか8年何も見返りがなかったことに怒ってるのでは)
名誉毀損=何もなかったではないんだよね
@sato__michiko
被害者が加害者に対し迎合的態度を取ること(従順・迎合反応)は広く知られる知見です。そして被害者はこのことで自責感を強めますし、深刻なPTSDを引き起こします。ですのでこのメッセージは性加害の事実が無かったことを裏付けるものではなく、「とうとう出たね」などと言うようなものではないです
https://twitter.com/sato__michiko/status/1743216930239267292
このような知見は興味深いが、問題はそこではないのではないだろうか?
性行為等が無かった、ないし、同意の上で性行為等が行われた場合と、強制や不同意の下での性行為等が行われた場合をどのように区別できるのか、ということが問題だろう。
あるいは、現状、私は、どちらの言い分が正しいか見当がつかないが、断定的に語る人たちは、何か特別な証拠でも持っているのだろうか?
客観的証拠が無くとも状況証拠の積み重ねなど方法はいろいろあるにせよ、結論の前に判断の基準を示すべきではないだろうか。
近代的で客観的な、換言すれば植民地主義的で男性的な司法制度と、フェミニズム、ケアの倫理といったポストコロニアルな思想は真正面から対立する。しかし、現実の暴力の行使(刑罰や賠償の強制も国家の暴力である)を後者のような思想を根拠に進めるのは、結局あやしげなオルタナティブ(カルト、オカルト、陰謀論、マオイズム、フードファディズム、代替医療、疑似科学などなど…)の失敗と同じことになるとしか思えない。
民主党政権下での円高は、あきらかに政権(特に財務相)が志向していたものだっただろうが。民主党の(注目度の高い議題では何でも自民党に反対する方針によって当初の総裁案が流れた)おかげで就任するような形になった白川日銀総裁は、その後に民主党が政権をとったこともあって常に民主党の方を向いて行動していたが、あそこまで円高迎合の金融政策になったのも民主党の意を汲んでのこと。
あとさ、民主党政権が自民党時代の跡片付けで「時間切れ」になった、というのは民主党に対する侮辱でもあるぞ。民主党への評価が高かったなら民主党政権が続いたのだから、本来「時間切れ」になったりしないというか時間で区切られるものではない。
さらに、鳩山が当時からルーピーと呼ばれていたことからして、好意的に受け入れられてなどいない、あるいはせいぜい政権交代から僅かな期間(そもそも権力面でも資金面でも鳩山の党の面が強い民主党なのだから、鳩山が好意を得られていなかったら政権交代自体が起きないので、ごく当初は好意的だったのは当然)だけだったことは当時の記憶が薄れていてもわかることだろう。
アヘンの毒性が科学的に証明されるまで、人類はアヘンを毒だとは知らなかった。
現代も、バケガク的証明されてないのをいいことに規制が進まず毒だらけなんだわ
アニメとAVとその他エロ作品と低脳が書き込める掲示板とソシャゲとSNSと推し活とスマートフォンのある種の仕組みは法規制するべきだと思いますよ。
どれも短期的な超常刺激に満ちていて、射倖心や刺激を強く与え、人格を変容させ、人間をボタンを押し続けるマウスに変えて時間と精神的体験を搾取し、有害情報をばら撒いている。
アヘンを売るためにアヘン中毒にさせたのと構図が一緒ですよね。あの時代に逆戻りしている。
低脳が書き込める掲示板は、三百代言のおおほら吹き、風邪の原因は悪魔憑き時代に人類を逆戻りさせている。
あれを反省して、科学的手法を発展させてきたのに、大学や研究室での知識や教養の拡散とは全く違ったおおほら吹き時代レベルの手法での情報蓄積と拡散を可能にしてしまっている。
インターネットや情報社会、起こってることがまた中世レベルに逆戻りしてる
日本に至っては、そもそも近代以降のレベルに到達したことがない。
迎合せよ偉い相手やルールにNoを言うな変な人は沢山いるから黙って機嫌取りしろ意見を言うのは面倒で賢くない、
(↑現代レベルの論理性を兼ね備えていないよね。ここからも文明が論理的に再構築された現代レベルには届いておらず、女は痛みを感じないからレイプによる精神的苦痛はバイブで治るとか真面目に言ってる中世レベルだとわかる)
摩天楼の隙間をスタスタと通り抜けるような絵面の映画と、気が狂いそうなほど延々と続く住宅街やさびれたダイナーの出てくる映画ではやっぱり空気感が違うような気がする。共同体への帰属意識だとか、人との距離感だとか。それは意図された描かれ方なのかもしれないし、作り手の心象風景がそうさせてるのかもしれない。
でもアメリカの実態なんて何も分からないし、一握りの都市部のリベラルと田舎のゴリゴリのコンサバみたいな対比も情報上のものとしてしか知らない。本当にそこまでの差違があるのかも分からない。
自分の住んでる日本ですらも住んでる近辺くらいしか知らない。別に冷たくもないけど、温もりを感じるかって言ったらそうでもない。人の靴踏んどいて謝らないカスもいるけど、最低限の敬意を持った人だってごまんといる。人間すべからく労働して結婚すべしみたいなものをごく当たり前に内面化していそうにも見えるし、テレビで見聞きする新たしいジョーシキに迎合するポーズを示そうとしたりもする。別にどこもそんなもんじゃね思ってる。旅行に行ったくらいじゃ、人の違いだとか空気感の違いをそう感じる訳でもない。
自分の行動範囲や人付き合い、視野が狭いのかもしれないし、場所が変わっただけで人がそう変わるもんなんだろうかって気持ちもある。
研究によれば、
知能の低いマイノリティ(女性)は、家父長制や男尊女卑に迎合しているらしい。
私のせいではない、社会はこういうものだから仕方ない、と自分以外のせいにして諦めることで自尊心を保っているらしい。自分が辛いのは誰かのせい、低い自尊心にとってはその方が都合がいいからだ。
特に反発することもなく、無気力。もし顔や体型が良ければ専業主婦になったり男に媚びたりして生きているらしい。
たしかに、知能と自尊心の低い人が不都合な現状を直視して自分1人ではなく女性たちみんなの権利を勝ち取るために立ち上がるなど、なかなかできない気がする。
よくアンチフェミが「女はイージー」「まんこついてるだけで世渡りできる」「専業主婦」「モテないババアのひがみ」などとフェミニストに向かって呪詛を吐いているが、
つまりあれは完全に間違っている。
本当にまんこで世渡りして専業主婦になって男に乗っかってイージーな生き方をしている女性や、
知能が低く容姿も悪く気力もなく性格が奇抜で男性から相手にされない女性は、
フェミニズムに興味のない、アンチフェミやネトウヨからすれば理想的な、従順な女性ということになる。
フェミニストは、いい大学を出ていて、優秀で、知能が高く、賢く、賢いということは愛嬌があり性格がよく自分を魅力的に見せるセンスがあり会話が面白いので大抵の場合男ウケも良い、
そういった能力の高い女性層の義憤を想定して、声をかけねばならないのだ。
彼女たちの周囲の世界では女であることによって人生がイージーになるような人はおらず、女であることによって優秀さを買い叩かれ、家父長制に理不尽な差別をされてきた経験しかない。
マジョリティとマイノリティでは、高知能の人間と低知能の人間の振る舞いが逆になることが知られており、
知能の高い男性(マジョリティ)は、自尊心はすでに満たされており、不公正な社会をよく思わないので、リベラルで女性の権利向上に積極的でフェミニストであることが多い。
知能の低い男性(マジョリティ)は、反差別に反発する。自尊心のよりどころが男とか日本人とかが褒められてる瞬間くらいしかないため、それ以外に自尊心を満たせるものがなく、自分が辛いのは誰かのせいというメンタルの結果、よくネトウヨやアンチフェミになっている。
賢く自尊心の高いマイノリティは、自身の高い自尊心に見合わないマイノリティの立場に強く反発し、他集団と対等に引き上げようとする。
現体制を客観視して批判する行為自体、賢くないと難しいと言われるとわかるような気もする。
体感とも一致すると思う。
大学教授や議員や海外大研究者などの多くはフェミニストだし。賢ければ賢いほどフェミニストの割合は増える。
知能の低い女性はどこにいったのか?
そこがずっと気になっていたので、この研究を見て、納得した。
随分前に色々と創作活動をしていた。
元々個人サイトを運営していたし、作品も一人で作っていたし、自分では読者側を気にしてなかったのでいわゆる交流なんかもしておらず、創作をする知り合いもほとんどいなかった。
それでも「褒めない人ってなんなの」「創作者はみんな褒められたい」的な主張を目にすることはあった。それも結構。
知らない人との会話も苦手なので余計に。
大々的に言うと褒められたい派閥からあれこれ言われるのも嫌いな要因の一つだ。
別に自分が一番だとかお高く止まってるとか、意識高い系とか、そういうパワフルな理由ではない。
単純に「そこまで言ってもらう程ではない」と考えているだけだ
自分の作品は自分が自分のために好きに作っているもので、自分にとってしか価値のないものだと思っているし理解しているので、外野からなんやかんや言われたくない。返事にも困るし。
かと言って全部が全部嫌いな訳でもないので説明にも困る。
なんというか、褒め言葉を使う人達は2種類に分けられるのではないかと思う。
「そう思ったから言った」タイプと「みんなで褒め合おう」タイプに。
「みんなで褒め合おう」タイプの人は前提に「自分が褒められたいから」というものがある。確実に。
「自分が」ハッピーだから、という理由で特に相手のことは考えずに。
友人が褒められたい派閥の人間で日常的に「なんで周りは褒めない人間ばかりなのか〜」や「みんなだって褒められたら嬉しいでしょ?」「褒められて嬉しくない人間なんていないでしょ」と呟いている。この友人には何年も何度も説明してきたのだが、今も上記の調子だ。それをこっちにも振ってくるからたちが悪いと思う。
で、こっちは褒められたくない人間。
何か言って返ってくるのも正直憂鬱。
自分では褒めてるつもりなのだろうが、迎合行動ありきというか……ただの嘘や心にも無いおべっかってだけなのでは、と。
相手に気付かせないならまだしも、いままで蒐集してきた飾りの言葉を使うからそれが透けて見えて余計に不快になる。
そんなものならなくていいし、貰うとしても、たとえ一言でも本心から出てる言葉の方がずっといいと思う。
なので長々とした言葉で「私を褒めてください」と書かれたなにかをもらっても、それは最早褒め言葉ではないし、全くうれしくはなれないわけで。
主観だけで生きてるんだろうなと思う。
と、あまりにも色々言われたので自分なりに(前述の通り、何年もかけて何度も伝えたけど微塵も理解されなかったので)意思表明してみた次第。
世の中には自分と違う誰かを信じられない人もいるので仕方ないとは思う。
とにかく褒められたくない人間もいるし、いていいじゃん。
褒められたい人間ってなんでこっちを消そうとしてくるんだ。
ここ数年くらいから話題作やビッグタイトルは大体映画館で観てるけど、劇場で映像に震えた体験ってあんまりないような気がする。作品として面白いと思うのとはまた別に。
この間観たゴジラの迎撃シーンが、音楽と相まってトップになるくらいかもしれない。ゴジラに何の思い入れもないけど、カ、カッケェ……って前のめりになった。それかバルト9の一番デカいスクリーンで観た、エヴァのアディショナルインパクトのクラクラするような感じか。
スパイダーバース2の、逆さのNYを眺めるシーンとかも綺麗だな〜とは思ったけど、インパクトがあるかと言われると微妙かもしれない。
シャイニングのアレとかマトリックスみたいな、印象的な画に出会えた!って気持ちになってみたい。
でもどうなんだろう。あの辺のもミーム化してたり、もう名作として確立された評価に迎合しちゃってたりする所が多分にあるかもしれない。リアルタイムに劇場で観てたら震えられたんだろうか。
新しいものでも面白い作品は沢山あるし、体験してもいない過去を賛美して昨今はけしからんと叩くような懐古には走りたくないけど、やっぱ震えてえな。