はてなキーワード: 西川のりおとは
活動休止の報に触れ、これで「松本さんすごいですわー」を聞く機会が減るかもしれない期待感で嬉しかった。
元々松本人志のコントはあまり好きなタイプの笑いではなくごっつとか見てなかったけど、遺書は買って読んだし嫌いではなかった。
さんまやたけしのような才能もなく西川のりおのようないじられを許容もできない小物感満載な島田紳助と番組をやり始めて少しがっかりした。「先輩とか関係ない。今一番おもろい奴が一番なんじゃ!」というスタンスだと思っていたのに、結局先輩には迎合するのか、しかも紳助なのかと当時思った気がする。
10年前に書いているように、本人の年齢が上がり一緒につるんでいた直の後輩ではなくさらにその下の世代が台頭し始めた頃、素直に担がれ続ける姿にもがっかりした。若い頃に馬鹿にしていた先輩芸人と同じ道を歩くんだ、ダセエなと思った。
今回、というより「松本、動きます」投稿の時から見るに堪えない存在になった。こんなにスベってるのに誰にもつっこんでもらえないかわいそうな人になっちゃったんだな。
ただ、その西川のりお自身は声優仕事について、辛気臭い暗いスタジオでギャラも安く二度とやりたくない、と言ってるらしいので、「日の当たる世界の人だから…」とは思うし納得もするが、うまくはいかないよなぁ…と思う。
違う違う。宮崎駿が芸能人声優を使うようになったのは盟友・高畑勲の影響。
で、高畑勲がなぜ芸能人声優を使うようになったかというと、元々は高畑は声優でない声優がアテレコするのを嫌っていた。
が、ジブリ設立前、フリーのアニメ監督時代に請け負ったアニメ映画の仕事で、制作側の関係で予め声優陣がほぼすべて芸能人声優で固められていた。
本人は嫌がりつつも作ってみたらこれが驚くほどいい。
後にテレビ放送版も作ることになり監督を依頼された際に、条件として最低主演二人に関しては映画版と同じ声優を使うことを要求している。
この時に体験した化学反応が忘れられないんだろうね。
ちなみにそのアニメというのは「じゃりン子チエ」。そりゃテツの西川のりおの演技体験したらそういう考えに至っても仕方がない。