はてなキーワード: 試薬とは
https://anond.hatelabo.jp/20201207220950
数日前に朝日新聞社が「急造ワクチン」と言う表記を使ってネット上で医療関係者に酷く叩かれていおり、割と問題ないと言う一方的な流れになっていたので再び自分の意見を投下したい。量産エンジニアの視点から見るとやはりリスクがあると。
初めに断っておきたいのは、私は承認プロセスやワクチンの効き目自体は信頼していると言うことです。ワープスピード作戦のことも知っている。その上で懸念があるのはあくまでも量産体制。
ワクチンの承認をすでに英米で得ているファイザー製薬が年内に出荷すると言っている数量は5000万回分、だけどあと10日で2020年が終わるんだが公約している数量の生産は間に合うんだろうか?
いや、間に合わない(断言)
報道ベースで数量を追いかけていくと、治験でワクチンを投与した対象者は5万人。
アメリカですでにワクチンを接種された人が先週1週間で55万人。
現在ワクチン承認を得て量産を進めているファイザー及びバイオンテック、モデルナ、それに承認間近なアストラゼネカは全て欧米の企業。欧米のキリスト教文化圏の会社は12/19(土)からクリスマス休暇に入っています。緊急事態なので休み返上で生産しているだろうと言う声もあるでしょうが、製薬会社だけが営業していれば製造は進むと言うわけではない。原料となる薬液や、検査用の試薬、製造装置のメンテナンス。これらのサービスを提供する会社も全てフルで営業していないと生産スピードは早くならない。果たして欧米の文化圏の国でワクチン製造に必要な全てのサプライヤーが不眠不休で今現在仕事をしているだろうか?しかも欧米ではコロナが絶賛大流行中である。原料のサプライヤーや物流施設で集団感染が起こると、量産ペースはさらに低下する。
それだけではない。年間10億回とかのオーダーで作ろうと思うと、前回も言ったように物理的に単一の会社で製造仕切るにはキャパが足りなさすぎるので協力会社にライセンスして委託製造するしかない。(例えば日本のように製薬産業が一定のレベルにある国の分は自国で作ってもらう等)だが、別工場で製品を作る限り完全に同じものは作れないのである。ジェネリック医薬品が原料が同じでも完全に同等にならないように。その安全性はしっかり担保できるのだろうか?最悪の場合、最近睡眠薬の混入で問題になった小林化工のように医療事故が起きることになる。
ネット上の議論を見ていると、量産の話を無視して薔薇色の将来予想ばかり聞こえてくるので気になって再度書いてしまった。皆さんの考えはいかほどだろうか?
本記事では、自分が今までまとめてきた服飾史についての記事のリンクをまとめる。また、それぞれの記事のブックマーク数を、各々の記事の内容や傾向、投稿時刻などと比較し、どのような記事が増田ではよりバズりやすいかについて考察する。
導入で述べたように、ブルマーに関する記事についての傾向を調べる。また、項目の一つとして、どの程度IMRAD形式に従っていたかについても調査する。
IMRADとは論文を書くときの基本的な文章の構成方法だ。Introduction, Methods, Results And Discussionの略称で、おおよそ次なような構成に従っている。
もちろん、これはまったくの趣味で書いた文章であるので、ところどころ自分語りが挿入されるなど、厳密にIMRADの形式には従っていないし、結果と考察も一つにまとめられている。そこで、どの程度厳密にIMRAD形式の通りに文章を書いたかを三ツ星でランク付けする。例えば、導入部が省略されているときには、星を一つ減らす。自分語りが長いと感じた場合も、星を一つ減らす。
また、ブルマーとは関係なく書いた随筆についても後ほどその結果を掲載する。
タイトル | 執筆時点のブクマ数 | 投稿日 | 投稿曜日 | 投稿時刻 | IMRAD度 |
---|---|---|---|---|---|
日本人のブルマーとイギリス人のブルマー | 382 | 2020/06/28 | 月 | 07:56 | ★★ |
ドイツ人のブルマーとソ連人のブルマー、となりのトトロのパンツ(1) | 37 | 2020/07/27 | 月 | 07:44 | ★★★ |
イタリアと南米と中国のブルマー(修正版)、その1 | 2 | 2020/08/25 | 火 | 07:45 | ★★★ |
チアリーダーのブルマー、テニスのアンダースコート | 51 | 2020/09/01 | 火 | 08:02 | ★★ |
フィギュアスケートの見せパン、新体操のレオタード、陸上のブルマー | 488 | 2020/09/07 | 月 | 07:52 | ★ |
競泳水着と全裸水泳、海女さんのふんどし | 27 | 2020/09/08 | 火 | 07:55 | ★ |
ビーチバレーのユニフォーム、極小ビキニ強制の歴史 | 272 | 2020/09/14 | 月 | 07:38 | ★★ |
バレエのチュチュ、スカートの中のフリルとパンツ | 40 | 2020/09/17 | 金 | 07:50 | ★★ |
気が済んだので、またブルマーについて書くとはあまり思わないが、書くとしたらほどほどに私事やユーモアを入れてくつろげる文章にしたい。ブルマーについてだけではなく、日常で感じる素朴な疑問についても調査し、読んだら疑問が解消されてすっきりするものを目指したい。
また、具体的にどんな文章がバズるかは、どんな文章が読みやすいことと表裏一体だと考えられるので、こうした知見も仕事やブログの記事に役に立てていきたい。また、自分語りをするときであっても、読者にどう配慮すれば読みやすくなるかも、考え続けたく思う。
どうしよう。
会社の健康診断で検便があって、なんか3日間で2日分取らなきゃいけなくて、でもこちとら便秘だからそんなに取れなくて焦った。
とりあえず踏ん張ってみたがウサギのうんこみたいな大きさのやつしか出なかった。しかもトイレの奥の方に消えていってしまい、採取のための棒になすりつけることができなくて焦った。
で、焦ったあげくなにをしたかというと、タイトル通り棒を直接肛門に突っ込んだ。うんこが通ったばかりの肛門なんてほとんどうんこみたいな物だと思った。
棒には試薬みたいなものが付いていたせいか、肛門がしばらくヒリヒリしたが、うんこが取れないよりはマシだと思った。
で、つつがなく検便を病院に提出したわけだが、困ったのがここから。
しばらくして検診の結果が返ってきたわけだが、なんか、検便の部分が「要精密検査」ってなってる。便に血が混じって?いたらしい。それを見た家族が大慌て。早く病院に行かないと!とか言われる。でもこっちは別の意味で慌ててる。だって心当たりしかないんだもん。これ絶対、棒を肛門に直接突っ込んだせいじゃん。直後にヒリヒリしていた肛門の記憶がありありと蘇る。2回のうち、肛門に棒を突っ込んだ回だけが見事に引っかかってる。これ絶対そのせいじゃん……
でもそんなこと家族に言えるはずもないから、その場はなんとか取り繕って、でも今慌てている。これ検査行かないといけないのかな?肛門に直接棒を突っ込んだんですごめんなさいって言わないといけないのかな?家族は病院に行くそぶりを見せないと許さない感じを出してきてる。でも情けないしお金もかかるし行きたくない気持ちになってる。どうしたらいいんだろう。
あんなあ
「統計学」を使って男女差を解析するのは「統計学」とは言わんのやで
統計学の講義をとったとするやろ?期末試験に出てくるのは、男女差か?女の子がピンク色を好む傾向があるようでーす、か?ちゃうやろ
試験に出るのは統計処理の方法やろ。検定はどれを使いますかー、とかそんなんやろ。
授業で例として男女差なんかを使うのかもしれんが、それは統計学ちゃうで
日本人とアメリカ人とか、試薬Aと試薬Bとか、マウスのオスとメスを授業で扱ったら
経済学でも、心理学でも、医学でも、工学でも、生物学でも化学でも統計学は使うで。
統計学は科学の基本や。データを集める。データを統計処理する。データから考察する。科学は再現性が命やから、主観でズレが出ないように数字を使う。
経済学の統計じゃ、消費行動の男女差を扱うかも知れへんし、医学の統計じゃ、大腸ガン罹患率の男女差を扱うかも知れへんけど、それは統計学じゃないんや?わかるか?
こんな、手に負えない馬鹿はワイは初めて見たわ……
君は統計学の何を習ったんや……
様々な立場から様々な意見が飛び交い、その意見に対する反応の量も多い。このエントリもその一種である。
自分は完全に七瀬や友川側の人間であるが、本題はおけけパワー中島ではない。むしろそのタイプの同人女のことは好意的に捉えている。
ここで言いたいのは、「七瀬や友川の努力は本当に目標設定からして間違っていたのか?」についてである。
七瀬や友川の自己肯定感について言及した増田がバズっていた。その増田自体は非常に深層の問題の言語化が上手いと感じた。あまり主語が大きい発言はよくないかもしれないが、近年の同人女界隈の問題は多くが大きすぎる拡張自我と自己肯定感の低さ、自他境界の曖昧さなどに帰着されると感じていたので、この結論になると感じる人も多いだろうと思った。
それと並行して、「神も人間なのだから、人間扱いしないと仲良くなれるはずがない」という意見も散見された。
その類の意見に関しても、盲目的に崇拝されるより対等に接してもらえる方がとっつきやすいのは確かだろう。
これらの意見には非常に納得させられたし、全くその通りだ。自己の願望を他人に投影して行動すべきではないし、他人はコントロールできないということをしんから分かっていれば七瀬や友川のような行動は起こさないだろう。
だが、出発点である、憧れの神にフォローバックされたい、同じカプを愛好する者として仲間になりたいという感情自体はそこまで不健全なものではないはずだ。その結果小説の上達を目指した七瀬や友川の選択がそもそもお門違いである、というような意見に対して反論すべくこの増田を書いている。
第一、ここはリアルの教室でも職場でもなく、インターネットの同人社会である。最初にフォローされた時点でフォローバックをするかどうか、これから仲良くなるかどうかを決めるのに、「作品が好みかどうか」は最重要項目ではないのか?(そもそも、フォローバック=仲良くなる、ではないのかもしれない。しかし、私はインターネットで通話をするほど仲良くしている人間がFF外の人間である例はリアルの友人以外である場合以外に見たことがないので、このような考えに至っている。また、七瀬や友川が最初に抱いた感情を「仲良くなりたい」だと定義しているが、ここの解釈と表現に関しては個人差があると思われる)
確かにこのような実利主義を実生活にも反映したらメンヘラ認定間違いなしだろう。だがそもそも、同人を介した人間関係は作品ありきではないのか?
これでおけけパワー中島が見ず知らずのROM専だったら七瀬や友川がやりすぎで気持ち悪いという意見にも納得がいくが、実際は綾城さんはおけけパワー中島に「新刊楽しみです」とコメントしている。
もちろんFF内、果ては作り手でなくてもコミュニケーションを取ろうとする人はいて、だからこそそのような層が七瀬や友川の思考回路に疑問を呈しているのだろう。だが少なくとも私が同人生活で見てきた5つほどのジャンルでは、所謂「神」と呼ばれている人たち、そして私の好きな作り手は自身の好みの作り手のみをフォローしていて、その創作者のコミュニティ内でコミュニケーションをとる例が圧倒的に多かった。このような事実を前に、「仲良くなるために自分の状況如何に関わらずコミュニケーションを取ろう」と思える人間はよほど素直だなと思ってしまうのだが、これはそんなに認知が歪んでいるのだろうか。
綾城さんにとっておけけパワー中島は、友達である以前に「好きな作品の作り手」なのである。
すなわち、同人文化の中で仲良くなるには、まず「作品」ありきで、かつ「コミュ力」も必要なのである。今回の件ではどちらか一方に軸を置いている感想や考察が多いが、私はこれは両方欠かせない要素だと考える。
よって、コミュ力以前にそもそも自分で「大したことがない」と思うような作品しか作っていないし、人の心を動かすようなものを作れてもいないのだろう。この時点で綾城さんに相手にされないと思うのはごく自然なことに感じる。これは数の話というよりむしろ創作に対する態度の問題である。七瀬は解釈を突き詰める方法で、友川はひたすら作品を完成させるという方法で、自分の作品を研いでいった。
(また、今回の件ではあまり触れられていないし、最終的に綾城さんが七瀬や友川の作品を認識するに至っているため杞憂ではあるのだが、そもそも同じカプを愛好するからといって仲良くなれるとは限らない。ほのぼのハピエン好きは死ネタを絶対に読まないし、相手固定派は雑食を先行ブロックしているだろう。これらの流動性はジャンルによるだろうが、確かに存在する)
このように、同人女がまず繋がるためには、作品で認知され、さらに積極的なコミュニケーションをとるという二つのステップが必要なのである。
個人的に綾城さんとおけけパワー中島は長い付き合いだからこそのあの距離感なのだと思っているが、それだって最初の出会いはリア友であったパターンを除けば、互いが互いの作品を良いと思ったからなのではないか?
多くの意見では、七瀬や友川が「自分が上手くなれば綾城さんと必ず仲良くなれる」と思っている、という点について批判されているが、私はそこまでの感情を読み取れなかった。思うに、逆なのである。「綾城さんと仲良くなるためには、仲良くなれるかどうかは定かではないがとにもかくにもまず上手くなる以外道はない」だと私は捉えた。十分条件ではなく、必要条件である。
別に仲良くなれなかったからといって逆恨みはほぼないだろうと思われる。友川の自問自答や毒マロを送りかけた点については私も異常だと思うが、七瀬に関してはふられたショック以上の感情はないように思う。コミュニケーション能力は確かに低いので、作品を認知してもらったこの先も関係は思う通りにならない可能性の方が高いのだろう。だが創作はさまざまな感情の昇華法であり、その頃には本人たちも気持ちに折り合いがついているものと思われる。
巷の反応を見る限り多くの人は同人の人間関係は対価ではないという意見に納得しているようだが、成り立ちからして対価でないという方に違和感を感じてしまう。批判している人たちが日常的に関わっているのは、なんの関係もない無作為に抽出されたジャンル者なのか?相手の生み出すものに何も感じていないのか?私にはその前提がどうしても疑問である。
最後になるが、この件に関して七瀬や友川の批判をしている人は大抵フォロワー数がフォロー数より多い。そんなことに囚われているから弱小なのだと言われてしまうと耳が痛いが、どうしても「パンがなければケーキを食べればいい」と言われている気分になるし、結局は各々が自分の経験に照らした発言しかできないので価値観の相違がもろに炙り出されるのだろうと思う。件の漫画は、同人観をはかる試薬なのである。
試薬じゃないの?まあどっちでもいいけど
消毒液で「99.9%除菌できた」といった謳い文句の記載があるが、希釈されて、試薬の検出しきい値を下回っただけじゃないのか?という疑問がある。
(そもそも菌じゃないし、測定条件を書いていないから消毒液数滴垂らしたあと、オートクレーブに突っ込んで滅菌したかもしれないし、遠心分離機で上澄みだけマイクロピペットで採取してるかもしれない)
PCRも元々少量のものを増倍しているので、マグネシウム量に敏感で失敗したりする。
マラソンなどで飛沫が広範囲に飛散するという話があるが、希釈を考えなければドンドン広がるだろう。
机をアルコールで拭いているが、そもそも指先に付着する量くらいで感染しないのであれば無駄だし。
(2mの机を舐め回したら感染する量になるのならよほど変なヤツしか感染しない。トイレ舐めた人が感染したらしいが因果関係はわからない。トイレ以外はコロナの無いクリーンルームに居たわけでもないだろう)
https://www.kantei.go.jp/jp/98_abe/statement/2020/0229kaiken.html 2月の安倍ちゃん
PCR検査については、国立感染症研究所における対応に加え、先月来、全国にある地方衛生研究所、民間の検査機関、大学に対して試薬などの検査キットを積極的に提供し、その能力構築に努めてまいりました。その結果、現時点で、全国で1日当たり4,000件を超える検査能力があります。現在も、地方にある民間検査機関、大学に試薬などを提供し、一層の検査能力の拡大に努めてまいります。
令和2年2月13日
新型コロナウイルス感染症対策本部(本部長:安倍晋三/専門家会議の招集は2月16日)
*
2.緊急対応策
国立感染症研究所において、判定を速やかに行う多量検体検査システムの緊急整備を行い、検査可能検体数を大幅に増加させる(*1)とともに、地方衛生研究所における次世代シークエンサー(*2)及びリアルタイムPCR装置(*3)の整備を支援することで、検査体制を拡充し、全国に83ある地方衛生研究所の概ね全てでリアルタイムPCR検査を実施可能とすることを目指す。また、大学や民間検査機関への外部委託も活用するとともに、検査用試薬が不足することのないよう所要の予算を確保する。
(*1 現在、国立感染症研究所においては、1回(6時間程度)に200程度の検体の検査が可能であるが、これを 800 程度に増加させる。)
(*2 次世代シークエンサー:DNAを構成する核酸の配列を、同時並行で高速・大量に読み取る解析装置。)
(*3 リアルタイムPCR装置:PCR 検査において、DNA断片の増幅とその検出を同時に行う装置。迅速性に優れる。)
○検査キット、抗ウイルス薬、ワクチン等の研究開発の促進(略)
*
(参考)本対応策の所要額
今年度予算を着実に執行するとともに、これに加え、第一弾として予備費103億円を講じることにより、総額153億円の対応策を実行する。あわせて、日本政策金融公庫等に緊急貸付・保証枠として 5,000億円を確保する。
・ 帰国者・接触者外来、接触者相談センターの設置:5.1億円
https://www.kantei.go.jp/jp/singi/novel_coronavirus/th_siryou/kinkyutaiou_corona.pdf
例えば、感度について言えば、PCR検査は陽性の患者が正確に陽性と判定される確率が70%としばしば指摘されていた。確かに、中国・武漢におけるPCR検査は即席で感度は低かっただろう。
ただ、国立感染症研究所の「検体採取・輸送マニュアル」を見ると、綿棒で下気道と鼻咽頭からそれぞれ検体を採取するとある。また、試薬の調整方法が異なる2つのセットでの検査を推奨しており、製薬会社の関係者によれば、検出キットも一つのサンプルで複数回、判定するものが一般的という。仮に感度が70%だとしても、判定の回数が増えるほど、すべての検査で間違える(陽性判定できない)確率は下がる。 anond:20200423165600
https://news.yahoo.co.jp/byline/kutsunasatoshi/20200422-00174556/
考え方がおかしいだろと言いたい。
楽天PCRで医者が言うべきなのは「素人採取だと検体取れない事が多いのでそこを理解して」って事じゃないの?
特に文句があるのがPCRのカジュアル化に難を示している事だ。
今回の危機でボトルネックになってるのがPCRのキャパで、それって「使われないと市場が拡大しない」のだが。
高い機械を買って温存しておくって方式だとその機械を買った会社はどうやって購入費を回収するの?
アメリカじゃ素人採取PCRを受け付ける会社が沢山存在し、料金も3000円とか5000円とかリーズナブルだ。
それで国内に受けてくれる検査会社が少ない、若しくは無い獣医はそういうのを頼ってペットの病気診断をしている。
もしこの先生がPCRのカジュアル化に反対するなら今後診療で特に意味がなくてもPCR検査を湯水のように無駄遣いして欲しい。そうしないと市場が拡大せずまた次の危機で同じ轍を踏む事になるからだ。
日本の医療はCTが潤沢にあるがそれは自然に湧いたのでなく病院がガンガンCT使いまくり、多くの業者が参入して機械の価格が下がり更新されまくった結果じゃないか。それで病院も投下資本の回収適正期間で出来る様になった。そして租税回避のために機械更新、それが市場をまた拡大する。
ゼロ年代の経済ブログなんかに毒された人はこういう視点が皆無だ。サラリーマンの給与の運用の視点に権威付けするのが経済学と思ってる。
高いPCR装置を温存していたら購入費は回収できず、検査費用も高いままだ。そしてキャパは拡大しないのだ。
PCRなんてたかがPCRであってカジュアル化に反対するのは害悪だ。
特異度99.9%と偽陽性0.1%もあるとしているのも謎だ。そんなに偽陽性高いの?PCRで?
PCRは全ゲノム読む訳じゃなくて薬剤処理の都合で飛び飛びに増幅させる。これはコンピュータのファイルでハッシュ取るのに似てる。
ハッシュ取ってそれが他のファイルのハッシュと合致するなんてあり得る?無理がある措定にしか見えない。
と章が割かれているが、そんな厳格に資格を狭めていたらこの危機は収束できません。自衛隊員や一般公務員などが訓練して従事するようになるでしょう。「素人は失敗して無駄になるケースが多い」と警告すれば十分です。
この先、日本は自力で収束できず、台湾や韓国の力を借りる事になるだろうが、その時派遣される検査人員は医者ではないだろう。
・検体提出機関が恐らく外国。だから国内のPCR検査市場拡大に資さない。
・高い。単価5000円以下を目指せ
というところであって、検査結果が医療の根拠にならないのは医療用として認可されていないのだから当然。トートロジーだな。
それより大事なのはこの危機の間にもPCRキャパ拡大は急務だし、事後も保険としてPCPRキャパは大幅に拡大しておく必要がある。何しろこれは経済的損失も戦争レベルでPCR装置の購入費なんてミサイル一発レベルだ。その為には通常から検査会社、試薬会社が食べれるように市場を回しておく必要がある。
無駄遣いは市場を育てる。価格を低減させる。そしていくら無駄遣いしても額が並ぶ事も無いほどの損害が出ていて、今感染爆発中なのかマイルドカーブなのかも見当が付かない状態なのだ。
だから先生には「楽天PCRはね~」と言うよりも、「楽天PCRみたいなインチキかよー判らん商法の意味がなくなるようにCTと同じように通常からPCR使いまくって沢山市場に整備して危機に備えられるようにしよう」と提言して欲しいのだ。