2020-07-01

次のコロナ対策を考えてみた

モデル

確率pで感染している人が、N人に接触して、それぞれにqの確率感染させるとする。

するとある期間にその人が他の人にウイルス感染させる人数は pqN となる。

解釈

上記平均値が1を超えていると再生産数が1を超えてしまう。

東京都では、qを下げる「マスク」、Nを下げる「新しい生活様式」だけではまだ足りないらしい。

残るpを下げる手段が無いか検討したい。

感染している確率pを下げられるのか

至極単純で「積極的PCR検査」をすれば良い。

感度50%としても検査した人については感染している事前確率が1/2まで下がる事になる。

平均の再生産数が1を下回るまでPCR検査を拡大していけば良いだけのでやることもとてもわかりやすい。

これを踏まえて本来東京都がやるべきこと

PCR検査検査能力を1日100万件程度とした上で、接客業営業職など人と接する機会が多い人については週に1度のPCR検査義務化する。

特異度についてはコロナウイルスが広がっていなければコンタミリスクは十分に低いはずだが、それでもあるだろう偽陽性リスク社会で受け入れて、コロナ患者には十分な保証をする。無症状であれば接客や密な会話以外は特に制限しなくても良いかもしれない。

まぁまた市中に広がっちゃってるから医療キャパを考えるとこの作戦は無理なんですけど、すぐ来るだろう次の自粛期間後にはPCR積極的にやる方針にしないとワクチンできるまでずっと「長いハンマー&短いダンス」で大変な生活になりますよ、と。

  • PCR検査を1日100万件って もっと現実的な案を出してくれ それだけの検体を誰が取って運んで検査するんだ 費用だってめちゃくちゃかかる その前に試薬がなくなるだろうけど

    • じゃあ1000万件で 〜1カ月以内に日本の全人口テスト完了〜

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