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2021-09-07

anond:20210907181657

つーか男なら保育の賃金が安いことに頭の回らない奴なんか、単にアホ扱いされて終わりでしょ

「そんなの調べりゃわかるじゃん?」って誰からも言われて詰んでおしまい

女には一家を養うプレッシャーなんかないから、そうやって「お花屋さん!」「ケーキ屋さん!」みたいに、ガキの頃の憧れのまま費用対効果考えずに突撃するのが出るし

周りも「まあ結婚すりゃ帳尻合うか」って止めなかったりするだけ

2021-08-27

結露によって明らかになる歴史

最近できた花屋は、ディスプレイのためにガラス張りなので、夏になって冷房でおもいっき結露している。

ある日、そのガラスに「レンタルビデオショップ」という文字がうっすら浮き出てきたのに気づいた。

前のテナントシール貼りしていた文字なのだろう。まあ、しばらく空き家だったので、前のテナント営業していた頃を私は知らないのだが。

でも、付着していたはずの糊が、結露によって可視化されたというのは、大袈裟に言うと私にとっての歴史発見である

発掘調査の楽しみを知ることができた今日通勤今日も暑さに気をつけて頑張りましょう。

2021-08-12

スタートゥインクルプリキュアの思い出

プリキュアの中でというより、今まで見たアニメの中でもかなり好きな部類に入るので、どこが好きか列記しておきたい。

1.主人公星奈ひかるの性格

キャラクター設定、変身シーン、ストーリーなど全部好きだが、一番好きなのは主人公「星奈ひかる」の性格プリキュアピンクというとリーダー存在キャラが多いが、ひかるはあまり「行こう!」「しなきゃ!」とメンバー押し付けてくることがない。「どう思う?」と相手に考えさせ、答えを引き出す。

星奈ひかるは宇宙星座UMAなどが大好きで、その明るさゆえ「ちょっと変わってるけどいい子」としてクラスに馴染んでいるが、自分と同じ熱量で好きなものについて語れる親友はおらず、天体望遠鏡で星を眺めてはオリジナル星座を考えたり、一人でプラネタリウムに通ったりしていた。決してクラスの人気者、みんなを引っ張るリーダー存在、という感じではないところが好き。一つ上の先輩である天宮えれな、香久矢まどかプリキュアに加入した際も呼び捨てにすることを躊躇するなど、意外と常識人の面もある。

2.キャラクターたちの独立

スタートゥインクルプリキュア』は5人いるが、皆が常に一緒にいるわけではない。サマーン星人のララは13歳ながら大人であり、キュアミキーに変身したが、物語序盤はAIの助けを借りながら故障したロケットを修理していた(その後地球学校生活が送ってみたいと思い、ひかると同じクラスに通う)。5人目のプリキュア、キュアコスモとなったレインボー星人のユニに至っては、地球人に興味がないのかプリキュア加入後も自由に行動している。

キュアソレイユ(天宮えれな)、キュアセレーネ(香久矢まどか)は3年生だがクラスが違うし、活動分野も違うのであまり一緒にはいない。えれなきょうだいたちの面倒を見ながら実家花屋を手伝っており、まどか生徒会長弓道部習い事などで忙しくしている。

プリキュアとなって戦う際は行動をともにするが、「みんな一緒で、いつも仲良し」という感じを押し出してこないところが好き。

3.敵たちとの交流

ラスボス映画通してだが『スタートゥインクルプリキュア』では敵の存在を消し去るような勝ち方はしない。特に主人公である星奈ひかるは敵のことすらもっと知りたいと思い、理解しようとしている。物語の後半、パワーアップするために「トゥインクルイマジネーション」というものを獲得する必要性が生じるが、これは5人それぞれが自分自身の課題と向き合い、自分で見つけなければならない。これを獲得する過程が好きだった。

キュアコスモアイワーンの激しい感情のぶつかり合い、キュアセレーネとガルオウガ90年代を思わせる熱い戦闘シーン、本当の笑顔とは何か問いかける、キュアソレイユとテンジョウのやりとり、宇宙であることがばれ、恐れられながらもクラスメイトを守ろうとしたキュアミキーの決意、キュアスターカッパードの雨の中の戦いと、差し伸べた手…。敵の宇宙人にもそれぞれ敵となった理由があり、葛藤を抱えているストーリーが良かった。

個人的にはまどかの成長が一番好き。「自分は一人では輝けない」と悩み父親の言う通り生きてきたまどかが、父と一体となって矢を放ち、父を超えていくところが良かった。

4.歌いながらの変身シーン

キュアミキーの動きは永久保存版だが、他の面々も可愛い。後のプリキュア継承されないところを見ると、やはり長すぎたか…?

5.バケニャンなんていない

プリキュアを見ながらこれほど衝撃を受けたのははじめてだった。バケニャン、どこか怪しいとは思っていたが…アイワーン様以上に驚いた。

6.秋公開映画映画 スタートゥインクルプリキュア 星のうたに想いをこめて』

映画独自ドレスアップで敵を倒すこと」で終わらないのがいい。他のプリキュアシリーズとのコラボがなくストーリーに集中できたのも良かった。

美しい地球風景、ユーマとララの心の交流と別れへの不安、「それだけで、いいのかなって」ひかるのララへの問いかけ、ユーマが宇宙に還っていくシーン…。知念里奈さんの主題歌も美しかった。一度は見てほしい。

7.星、宇宙テーマしたこと

始まるまでは「星というとセーラームーンイメージさせないか?」と若干心配したが、そんなことはなかった。12星座に焦点を当てたこと、他の星に行き、宇宙人たちと交流するストーリー宇宙での機動的な戦いも面白かった。ロケットで頻繁に地球宇宙を行き来するため体への負担が大きそうではあるが。夜空や星を見上げるシーンが多いところもスタプリならでは。取り上げているテーマが深いし、ストーリーもわりと中身があるが、ひかるやララキャラクター、絵柄、色味などをポップにすることで見やすくなっている。

8.はじめての褐色プリキュア

個人的好み。ソレイ可愛いエンディングダンスで目を細めてニコッと笑うソレイやばい。人気ないの…?

2021-08-03

結婚式アルバムが届いたけど宛名が夫だった

タイトルのとおり。

私は新婦側、20代

昨年予定していた結婚式披露宴が延期→中止になって、前撮り家族のみの挙式を行った。

もともと式を挙げたかったのは私というよりうちの親・祖父母なんだけど、私自身も仕事でいろんな企画を行うことが多いので、打ち合わせや段取りの9割以上は私が行った。

打ち合わせは夫婦で出席するけど、夫や両家の親といろいろ話して計画表を書いたり、演出提案したり、各種リストを作ったりするのはほぼ全部私。

プランナーさんや花屋さん、カメラマンさんと電話メールをするのは完全に私。

実際の打ち合わせのとき和気藹々と夫婦で話すけど、「じゃあ次回までにこの項目を」みたいなやつを全部私がやってた。書いてて思ったけど9割どころじゃないなこれ。

別にそんなに結婚式に憧れがあるわけでもなく、仕事も忙しい時期で面倒だな…と思ったこともあるし、何よりコロナ禍でいろんなイレギュラー・変更点があってそれなりに大変だった。

それでも前撮りは楽しかったし、夫の格好いい姿も見られたし、当日もひっそりとしたセレモニーだったけど家族感謝気持ちを伝えられて概ね満足したし、「やってよかった!」と素直に思った。

挙式後、専用サイト写真データがアップされるので、それをレイアウトしてアルバムをオーダーする。(よくあるフォトブックのサービスとほぼ同じ)

思った以上に綺麗な写真で、出席人数の少なさも感じさせず(友達や親戚の写真がないのはやっぱり残念だけど)、祝ってくれた家族の表情もよく写っていてとてもよかった。一生懸命頭をひねって、バランスよく写真をチョイスし、いちばんいいレイアウトを考えた。

そして。つい先日、完成したアルバムが届いた。

単独宛名で。

夫はほとんどネットショッピングを利用しないので彼宛に荷物が塗届くことは珍しい。

「(夫)さーん、宅配です」と呼ばれて「なんだろう?」と受け取りに行き、差出人が結婚式場の運営会社だったので「え???」と感じた。

一瞬でいろんな考えが浮かんでは消えたけど、まず直感的に、一気に蔑ろにされたように感じた。

打ち合わせのとき、確かに毎回二人で行ってたけど、私が主体だったじゃん。

メール電話、全部私宛によこしてたじゃん。

「両家」・「夫婦」のことだけど、それでも明らかに「窓口」としては私だったじゃん。

正直、今まで「妻の車を買いに行ったのに営業担当者は夫にばかり話しかける、資料を渡す」「共働きで(なんなら妻のほうが稼ぐ)マンションを買うのに(以下同様)」「夫はきちんと名前で、妻は『(その)奥様』と呼ばれたり書かれたりする」というつぶやきを見るたび、「別にえーやん、気持ちは分かるけど便宜上…とか、その業界では実際にほとんどが夫メインで理にかなってるとかでしょ」と思ってた。

自分が同じような経験をして初めて分かる、ということは世の常だけど、まさにそれだった。

なんだかなー。

式場からはこれまでもいろんな郵便物が届いてたけど、いつも「山田 太郎様・花子様」と書かれてたし、見積書や請求書もその宛名だったから、当然アルバムもそうだろうと思ってた。

(ちなみに、話が前後するけど、式の代金は私名義でとりあえず一括入金してる)

「式の後、ご住所の変更はありませんか?送り先はこれでよいですか?」と、それだけ訊いてくれたらよかったのに。

もしくは今までどおり「太郎様・花子様」でよかったのに。(ここで「妻が下側じゃん!」と言うつもりはない)

一年半くらいの積み重ね(ちなみにプランナーさんはじめ、スタッフさんとは円滑だったし嫌なことを言われたこともない)やまだ記憶に新しい思い出が、最後最後に思わぬ形で少し苦くなった気分。

ただの気持ちの整理、書き残しなのでこれ以上の議論は要らないし式場に文句を入れるつもりもないけど、夫婦相手仕事をするみなさん、少しだけでも頭の隅に置いておいてもらえたら嬉しいです。

2021-07-17

街の商店

この春に引っ越してきた街。店が次々と閉店した。

クリーニング店パン屋米屋魚屋。どれも地域で長年やってきたであろう個人商店だ。

今残っている店も、高齢者が営んでいて、いつ「休業します。いままでありがとうございました」の張り紙シャッターに張られるか分からない。

地域個人商店個性がある。古びたせせこましい店に、よそ者からすると変わった特徴ある商品が置いてある。それが愛すべきポイントだ。

残った店に私はせっせと通っている。

個人商店には駐車場がない。

暑い中、自転車食材を買いまわる。昭和時代主婦になった気分だ。

何度か通っていると、買い物中に会話を求められる。考えてみれば、毎日スーパーに通っても店員からしかけられることはない。

これが習慣なのだろう。しかし何を話したらいいのか分からない。おすすめ食材とか料理とか今度聞いてみるか。

そして、個人商店夕方に閉まる。仕事帰りに寄ろうとしてもできない。また、日曜は閉店している所が多い。

このため、買うには土曜日しかチャンスがなかった。

しかし、この度、平日に買う方法を思いついた。

テレワーク活用だ。

在宅勤務をすれば、昼休みを使って近所の店に買いものに行くことが可能と気付いたのだ。

計画的に在宅勤務して、ついでに新たな店も開拓しよう。

酒屋と、花屋喫茶店が気になっている。

それにしてもパン屋がつぶれたのは痛いな。誰か空き店舗でやってくれないかな。

2021-06-28

猫を看取った話

実家で飼っている猫を看取った。

18歳の黒猫。気の強いメス。

当時小学4年生のわたしが初めて拾った猫だ。

名前を「ラッキーちゃん」とする。

ラッキーちゃん小学そば公園で拾った。

3匹中2匹は既にダンボール箱の中で息絶えていて、彼女けが生きていた。2匹は木の下に埋めて、小さな草花を供えた。

小学生だけで近くの動物病院に立ち寄ると、栄養補給用の缶詰を持たせてくれた。今思えばすごく優しい先生だ。

わたしは着ていた体操服の裾を伸ばして、そこに子猫を乗せて帰った。

家まであと30メートルくらいのところでオシッコをされて、慌てて走った。

キトブルーだった瞳は、成長と共にイエローに変わった。

うちには既にキジトラシニア猫がいて、ラッキーちゃんの遊び相手をしてくれた。

それから18年。

シニア猫も亡くなり、今はラッキーちゃん含め5匹の猫がいる。

みんな私や家族が拾った捨て猫や、団体から引き取った保護猫だ。

ラッキーちゃんは、避妊手術以来、大きなケガや病気したことが無かった。

加齢による足腰の弱りがあるくらいで、毎日鳴いて美味しいご飯要求してくれた。

体重は常に3キロ台後半をキープ。毛艶もよく、とても18歳には見えなかった。

から約1週間前、そんな彼女が、急に食欲を失って風邪を引いた。

母が動物病院に連れて行くと、体重2.5キロ

食べなくなって1日も経っていないのに、前回の測定から1.1キロも減っていた。

脱水傾向はあるが点滴は提案されず、風邪に対する治療を受けた。

回復の見込みがあると思い、母がシリンジで給餌してくれた。

ヒルズのa/d缶と、ヤギミルク。モンプチのおいしいスープ

ところが、ラッキーちゃんはみるみる衰弱していき、ついに起き上がれなくなった。

木曜日

時間だが呼吸が止まることもあり、もういつ旅立ってもおかしくないと思った。

思い立ってから30分で今の家を出た。焦りのあまりフライトの日付を見間違える。

新幹線に乗った。

自粛生活を続けてきたこと、有休消化で2週間以上通勤していないことが幸いして、感染リスクの低い帰省に出来たのは良かった。

22時30分。

ラッキーちゃんは静かで、穏やかな呼吸を繰り返していた。

ただし、時折立ち上がろうとしてはすぐに倒れてしまうため、目が離せなかった。

死期が近い猫は体温が下がる。猫自身、冷たい場所を求めるという看取り経験者のブログ記事を思い出した。

ラッキーちゃんも冷たいフローリングを好み、体温でぬるくなったら冷たい箇所に移動しようとしていた。

体を十分動かせないためか、顔の筋肉が少しずつ硬直しているように感じた。

その晩はラッキーちゃんの過ごす部屋に布団を敷いて寝た。

起き上がるたび、頭や腰をフローリングにぶつけないように守った。

午前3時すぎ、彼女が寝付いたのを確認して、わたしも仮眠を取った。

金曜日

リンジで水分補給するが、飲み込む力がかなり衰えている。

水を摂ると粘り気のあるよだれが出て、少し呼吸し辛そうに見える。

昼を境に、シリンジの使用は中止した。

口の周りが乾かないよう、水を吸わせたティッシュで優しく拭いた。

呼吸は、更に弱々しくなった。

膝に乗せ、大好きな庭に出て日光浴をした。

芝生の上はひんやりして気持ちよかったらしく、穏やかな呼吸を感じた。

夜、仕事を終えた兄も帰宅した。

その日は母と私、ラッキーちゃんと同じ部屋で寝た。

この頃から血の混ざったような色のよだれが出始める。

キッチンペーパーを敷いて、頻繁に交換した。

土曜日

早朝5時、ふと目が覚めてラッキーちゃんを見ると呼吸が早い。

母を起こして2人で見守る。

瞳孔は開いたままで、瞼も閉じられない。

しばらくして呼吸が落ち着いたものの、何度か弱い呼吸の波が来る。

大丈夫、みんな居るからねと声をかけるたびに涙が溢れて、もう声にならなかった。

ふたたび呼吸が落ち着いた頃を見計らい、母と2人、少し遅い昼食を用意した。

ダイニングテーブルの上にラッキーちゃんを乗せ、兄が見守ってくれた。

その時は突然だった。

いま呼吸が止まったと兄が言う。

走ってダイニングテーブルに向かうと、何秒かごとにフーッと大きく息を吐き出していた。

心臓のあたりに手を当てると、今までで一番ゆっくりと鼓動していた。

これは最期の呼吸だ。

大丈夫からね、みんな居るよと声を絞り出す。

耐えられず、母に心拍確認を代わってもらう。

間もなく、ゆっくり心臓が動きを止めた。

直後、全身にグッと力が入り、顔を少し上げた。

そして、脱力した。

猫も1〜3分間は耳が聞こえるという情報を見たことがあったので、泣きながらたくさん声をかけた。

ありがとう。良い子。お疲れ様。頑張ったね。えらいね

眠るように穏やかな表情だ。

そうして、ラッキーちゃん私たち家族の18年間が幕を閉じた。

涙は止まらなかったが、ここで事前に調べていた看取りの知識が生きた。

お尻にティッシュをあて、漏れてくるオシッコを吸収する。

硬直が始まる前に、丸まって寝ている時のような姿勢を作る。

汚れたところは拭いて、ブラシで毛並みを整える。

キッチンペーパーで包んだ保冷剤を四つ、お腹の近くに入れる。これは6時間おきに交換。

お顔を見る時以外はバスタオルをかけ、冷房をかけた部屋に安置した。

看取り経験者のブログから学んだ、綺麗にお別れするために必要なことだ。

火葬は評判のよい業者に依頼した。

丸一日後に来てもらうようにしたため、花を買いに行った。

晩年性格が丸くなり、穏やかだったラッキーちゃん

せめて沢山の花で送り出したいと思い、花屋を四軒回った。

かすみ草、ガーベラモネひまわりトルコキキョウバラ

母が白い花はお別れみたいで嫌だという。

もとより黄色オレンジの花で送りたいと思っていたので、その2色を主役にした。

日曜日

生前と同じ赤い首輪を用意して着けた。

ペットシーツを取り、白いバスタオルを敷く。

生花を切って、寂しくないように敷き詰めた。

耳と尻尾は柔らかくて、触るたびに温もりが蘇ってきた。

たくさん声をかけて、たくさん撫でて、最後のお別れをした。

けど、火葬車に乗った姿を見たら堪らなくなった。

これは永遠のお別れじゃない。きれいなお骨の姿に変わるために必要なことだと言い聞かせた。

業者の方は本当に丁寧で、きれいにお骨が残るようにしてくださった。

ちいさなお骨のひとつひとつを見ながら、立派な最期を見せてくれたことに感謝した。

みんなが見送れるタイミングを分かっていたかのような旅立ちだった。

最期の一息まで見せてくれて、いのちを教えてくれた。

お陰で、悔いなくお別れができた。

これまで猫のわがまま粗相に軽く文句を言っていた自分は、なんてちっぽけだったんだろう。

猫は常に「今」を生きている。

元気だからわがままを言う。元気だから、たまには粗相があるかもしれない。

心の根っこはそうあるべきだと思った。

この先、4匹の猫との別れが待っている。

きっとその度に辛くなると思う。

それでもわたしはまた、猫との暮らしを選ぶだろう。

2021-06-11

年をとったのか公園とかその辺の原っぱに生えてる植物に目が行くようになった。若いころは花なんかに興味がなかったのに、今は花屋の前で立ち止まってしまったりする。

2021-05-04

anond:20210504144436

お気に入りのあのパン屋自分のスキなアンパン買って、

そんなパン屋が身近にあるようないいとこに住んでない

ちょっと美味しいお茶(200g1000円程度の)をていねいに淹れて

高すぎて変えない

なんならカーチャンと一緒に「うまいね」って言いながら食べるとかさ。

かーちゃんも嫁さんもいない

イオンの店先の花屋で300円でいいから週に一度くらいお花を買って、毎日水を変えてあげながらながめるとかさ。

これぐらいならできるかも

夕焼け時間帯に坂の上に行って、夕日が沈むのを見るとかさ。

そんな早い時間仕事が終わることなんかない

2021-04-08

紳助若いタレントセックス強要してんのイメージ通り過ぎてむしろ驚きがないっていう

レイパー島田紳助とか想定通りすぎるやん

驚いたのは出川キャラじゃなくてガチゲスであり太鼓持ちキャラだということ。あとタモリ爆笑問題が枕強要された若い女タレントを助けるキャラであるというところか。

言われてみれば、タモリ爆笑問題あんまり女にガツガツしてるイメージがない。田中はムッツリっぽいが、好みのタイプ花屋女性山口もえ小動物系だし、やはりガツガツはしていないのだろう。

2021-04-02

anond:20210402111613

単純に日本の女には甲斐性がないし、一家を養うみたいなプレッシャーもないか

ガキの頃のお花屋さん! ケーキ屋さん! みたいなノリそのままで進路を選んじゃう奴が一定数出る

ただそれだけの話だよ

anond:20210401175432

わかる。

日本ジェンダーギャップ指数女性自身がそれを望んでいるかどうかに関わらず、女性が重責を負っていない事実のみを示している。

教育を受けている男女比や同一職種賃金は男女同等で、要職に就いている男女比に特にギャップがあるので。

これを是正するには、小学生くらいの女の子が将来の夢としてお花屋さんや保母さんやアイドルをあげたり幸せ結婚人生目標にするのを否定して起業家政治家を目指させる必要がある。

起業家政治家を目指す人が男女同等になっても、実際になれるのは男性ばかりだったときに初めてそこに差別的構造があるのではないかと見直す必要が出てくる。ジェンダーギャップ指数の段階で一足飛びに日本差別社会だと主張するのは論理的思考ができていない。

2021-03-22

三茶花屋の犬元気かな

うどん屋の向かいの、ホットドッグ屋の横の。バス停の手前だったかな。めっちゃかいの。いつも一瞬ギョッとしてからなんだ犬かよぉとなってた。

2021-02-18

anond:20210218233413

逆に言えば女には「自分が稼がなければならない」という圧力がかかっていないので

ガキの頃のお花屋さん! ケーキ屋さん! みたいなノリそのままで進路を選んでしま

2021-02-04

花のない生活

ほどほどに陽当たりの良い台所で、小さな鉢の観葉植物を二つ育てている。

どちらも元々は実家にあり、伸びすぎた茎を切って分けてもらったものだ。自宅に持ち帰って水を入れた瓶に挿しておき、根が生えるのを待ってから鉢に植え替えた。

つのうち、一つはブライダルベールで、札幌に住む祖母が、家で育てていたものを同じように切り分けて持って来たという。祖母認知症になり、今は施設暮らしている。もう何年も会っていない。

もう一つはポトスで、いつからあったのかはわからないが、物心ついた時から実家景色の一部だった。

植え替えた鉢を、初めは自宅のリビング(と言うほどでもないが)に置いていたのだが、陽当たりが良すぎたせいか、見る見るうちに葉が変色してしまった。ほぼ枯れかけの状態だったが、よく見るといくつか新しい芽が出ていた。まだチャンスはあると思い、まずは鉢の場所を移し、元気のない葉を切り落とし、土の状態をこまめに確認するようにした。場所を移してから半年程経って、ようやく様子が安定してきた。今では植物を育てることに対して楽しさのようなものも感じている。

ただ、どうしても花を育る勇気は出ない。また枯らすんじゃないかという不安があるのももちろんだが、多分それだけではない。小学生の頃、クラス友達のお誕生日会に行った日のことを思い出すからだ。

小学校1年生。お誕生日会というものに初めてお呼ばれした。まだ友達になってから1年も経っていない自分を呼んでくれるのがとても嬉しかった。

ところで、お誕生日会って何をするんだろう。自分の他にも、数名の友達が呼ばれているということだけは知っていた。みんなで誕生日の歌を歌ったりするのかな?学校じゃないからそんなわけないか。ごちそうやケーキを食べたりとか?

キドキしながら当日を迎えた。友達の家は少し遠いところにあったので、母が送ってくれることになった。

家を出る直前に母が言った。

「そうだ、花屋さんで花束作ってもらおうよ。」

えっ。と思った。だって花束とか、持たないじゃん、普通わたし花束もらっても別に嬉しくないし。友達も花なんかもらって嬉しいのかな?嬉しくなかったら嫌だなあ。恥ずかしい。

しかし母はすっかりその気だったので、嫌だとはとても言い出せず、結局花屋に行くことになった。

近所の小さな花屋は、当時から既に古い佇まいだった。今でこそレトロ雰囲気は持てはやされるが、当時は何だか暗くて、できることな行きたくないと思っていた。

店先の、あまり多くはない選択肢の中からいくつかが選ばれ、花束が作られた。

花束には白くて小さな花がたくさんあった。手に持つと、その小さな花が顔に当たってくすぐったかった。

友達の家に着いた。花束は目立つから必然的にすぐに渡すことになった。

「わあ!」と、友達のお母さんが喜んだ。

よかった。変じゃなかったんだ。

しかしわたしは見逃していなかった。友達が笑いながらも、少し困った顔をしていたのを。

やっぱりそうだよね。花なんかもらっても困るよね。わたしも知ってるよ。でもお母さんが買うって言うから

誰にも責められていないのに、心の中で必死言い訳をした。

誕生日会は、みんなでお菓子を食べたりゲームをしたりで、普段遊ぶのとあまり変わらないなと思った。

それはケーキを食べた後だったと思う。他にお呼ばれした友達が、主役の友達誕生日プレゼントを渡す時間があった。

えっ。と思った。

何でみんな、プレゼントを用意してるの?何でわたしだけ、プレゼントを用意するって知らなかったの?

他の友達があげていたプレゼントは、かわいい文房具とか、エプロンとか、とにかくもらったら嬉しいだろうなと思うものばかりだった。そんなプレゼントを選べる友達大人に見えたし、なぜそんなに高そうなものが買えるのかわからなかった。

わたしは(お母さんが買った)花束をあげたからセーフ?でも、友達、喜んでなかったし。

夕方になり、その日はお開きになった。少しホッとしながら帰り支度をしていると、そこでまた、えっ。という出来事があった。主役の友達のお母さんが、「今日はみんな来てくれてありがとう」と、全員にお礼の品をくれたのだ。しか結構大きな袋だった。

家に帰って袋を開けてみた。かわいい文房具雑貨の詰め合わせだった。花束を渡したとはいえ自分で何も選んでいないのに、お返しだけもらってしまった。罪悪感で胸がいっぱいになった。

その後も、他の友達のお誕生日会に呼ばれることが何度かあった。その度に母は花束を買ったが、わたし自分プレゼントを用意した。だがそれは、他のみんなが用意しているような文房具雑貨ではなく、手作り工作のようなものだった。「他のみんなはこういうプレゼントを渡しているんだよ」とは、母には言えなかった。「みんなと違う」と打ち明けるのが何となく嫌だったから。

そして、お誕生日会の最後には必ずお返しをもらった。お返しの品は、決まって文房具雑貨の詰め合わせだった。

わたしが住んでいたのは、市が合併する前の、学区の外れだった。家の目の前は違う市だったし、2年通った幼稚園も違う市にあった。一学年20人もいない、教会附属の小さな幼稚園だった。

卒園すると、学年の半分くらいは違う市の小学校入学し、残りはバラバラになった。一人だけ同じ小学校入学した子がいたが、クラス別になった。

入学した小学校は、目の前に幼稚園があり、クラスの半数以上がその幼稚園出身ということだった。当たり前だが彼らは元から友達同士で、持っているものもみんな同じだった。みんなキャラもので、両面開きの筆箱を使っていた。わたしは「いろいろ機能が付いていると気が散って良くないと聞いた」という理由で、地味な片面開きの筆箱だった。みんなはビニールのケースに入ったクーピーを持っていた。わたしのクーピーは缶のケースだった。缶は開けるときに大きな音がするし、ビニールに比べると古臭いから恥ずかしかった。みんなのクーピーには「はだいろ」があるのに、わたしのクーピーにはなかった。悔しいから、クーピーを赤から順に虹色に並べて気を紛らわせた。

3年生に上がると、お小遣いを貰えるようになった。わたしは今までの恥ずかしさを精算するように、両面開きの筆箱を買ったし、はだいろのクーピーも買った。はだいろは虹色の列の中では座りが悪く、端っこが指定席になった。

そして、友達のお誕生日会で渡すプレゼント自分で買うようになった。

みんなが同じものを持っていたのは、幼稚園に向けて一斉販売があったからだと思う。筆箱も、親同士で情報交換をした結果、同じようなものになったのだろう。

そして、「お誕生日会」も、そのコミュニティの中で出来上がった文化なのかもしれない。誕生日の子が、仲の良い友達を5~10人、家に呼ぶ。みんなでゲームなどをして遊ぶ。お菓子ケーキを食べる。呼ばれた子たちが、主役の子プレゼントを渡す。主役のお母さんが、帰りがけにお礼の品を渡す。そういったフォーマット存在していて、みんなそれに則ってイベントをこなしていく。思えば、お誕生日会の主催者はみんなその幼稚園出身だった。親もその文化を知っているから、子どもと一緒にプレゼントを買いに行くのだろう。だから子どもだけでは買えないようなプレゼントが出てくるのだ。

小学校での日々はそれなりに楽しかったけれど、既に出来上がった輪の中にお邪魔しているような気もして、何となく疎外感のようなものがあった。自分の行動がずれていないか、みんなはどうしているのか、仲間外れにされないかといつも気がかりだった。

花束の中にあった白い花は何だったのだろうと思ってネットで調べたら、どうやらカスミソウのようだった。「ちょっと昭和の印象もあったりして、オシャレなお花屋さんでは置いていないこともありますが…」という紹介文に思わず苦笑いした。あの花屋はまだやっているのだろうか。おそらくもうやっていないだろうな。

そんなことをいちいち思い出すので、未だに花は買えないでいる。

2021-02-02

お花を部屋に飾るの流行ってるらしいしかなり興味ある。花瓶と花瓶洗うスポンジと花切るハサミも用意するつもり。かなり花飾りたい。

だけど花枯れた時ってどうするんだろ?燃えるゴミに出すのかな。大切にお世話したお花をゴミにするのはかなり病みそう。ドライフラワーにするにしたってストックに限度あるし。

ともかくお花飾りたい。最寄りの銀行の近くに花屋があるから給料日にはお花を買って帰って飾るような暮らしに憧れてる。

2021-01-08

どうやったら、花を枯らせるかを知っている花屋

2020-12-08

anond:20201208110046

ADHDから」という理由に対して「大学名や会社名にこだわる」という結論に達したのがそもそもおかしいんじゃね。大学名や会社名にこだわった先にあるのはエリート世界であって、そこでは人間総合力が問われるわけだから発達障害には不利に決まってるんだよな。「健常者並の幸せが欲しい」が目的なんだったらエッセンシャルワーカーでもいいし花屋とか弁当屋とかやるんでもいいんじゃないの。なんでそれじゃダメなの?

ちなみに俺は30半ばを過ぎてからコンサータ飲み始めたら脳にブーストかかってかなりいいわ。

2020-12-03

anond:20201203185705

いたよ 

新宿の某劇場近くの花屋にいて若い子にむかっていちいちそういう顔してたよ 

こきたなセクハラおじさんが

さっさとつかまりゃいいのにっておもったけど別に犯罪じゃないのかね

あほぼほぼ浮浪者な見た目だったからそっちで「保護」されるんだろ

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