はてなキーワード: 水遊びとは
苦しみながらも投げぬいたぞ感動!とテレビは囃し立てる
俺は今なんだよ!とジャンプは語り
コロコロコミックですらボロボロになりながら練習することを尊いと子供を洗脳する
スポーツの持つ最も素晴らしい側面が苦痛に耐えながら勝利を目指す自己犠牲の精神であるかのように喧伝することを許してきた者は誰だろうか?
スポーツ選手の持つ最高の精神性は自分の将来よりも目先の勝利を優先することであるという物語を好んできたのは誰だろうか?
そうだ!これは我々の罪だ!
それを今更になって自分たち以外の誰かが悪いなどと言うのは卑怯者のすることだ
私は逃げない
ハッキリ言ってやろう
脳味噌筋肉のスポーツ中毒者どもよ!貴様らがこの世界に提供できるのは感動ポルノだけだ!
感動ポルノを提供できるのならば死ぬまで球蹴りやカケッコをして生きる道も許してやろう!
貴様らが我々に提供すべきはメダルかポルノかゴシップだ!それを否定するのならバイトでもしろ!
水遊びや障害物競走で金がもらえる生活を続けたければ諦めて感動ポルノの生け贄になる道を選べ!
それが嫌ならスポーツで食っていくなどという与太をほざかずに近所の町工場にでも頭を下げて雇ってもらえ
これは我々普通の国民の総意だ。
肝に銘じよ。
この暑い日に何故歯医者へ行かねばならないのかと、二日酔いで重くなった体を起こし歯磨きを終えたところで昨日風呂にも入らずに寝たことを思い出したが、どうせ汗だくになって診療所へ入るのだとこじつけたような理由を言い聞かせ外へ出た。
私の家は坂の一番上にあり、緩やかとも急な坂とも言えない道を下り続けて通りに出ると歯医者はある。
普段通勤で駅へ向かう方向とは真逆にあたるこの道は、何ヶ月ぶりかに歩く道だった。
途中、私の初恋相手が住むレンガの家があり、通り過ぎると小学校が見えてくる。小学校の向かいにあった豪邸はなくなっており更地となっていた。その隣には山一つを土地で所有している屋敷とでも呼べばいいのか家があり、家そのものは山の上にあるのだが、斜面は緑地公園のように4,5本大きな木が植えられた庭となっている。その庭の周りはフェンスで囲われており、子供の頃は大きな犬が3匹走り回っていたが、確かその家の主である爺さんが飼い犬を放したいが為のものだったようで、爺さんが亡くなる頃には犬も居なくなり、今では雑木林と化している。
さらに下ると右手にやや細長い土地に家があり、先日母が売りに出されたチラシを見てあの家だよと話していたのを覚えている。3億だかするらしい。手入れがされなくなったからかチラホラと垣根が溢れて中が見えるようになっていた。
坂の終わりにくると70度はあるだろうと思える斜面の山、というより崖があり、自転車なんかじゃまず登れない山の頂上にこれまた見たことない豪邸が建っていた。まるでハリウッド映画でみるようなプール付きかとも思えるその豪邸を見て私は、ありゃ10億だなと暑さで掠れた声で呟いた。
歯医者に着いて診察券を渡し待っていると名前を呼ばれた。今日は何も悪いところを直しに来たのではない。先日ビールを飲んで感じたことのない痛みが起き訪ねたら、詰め物が取れていたとかですぐに解決し、そのついでで歯磨き指導を頂けるとの事だった。
担当してくれた人は綺麗なギャルだった。この診療所を好いている理由はこれが理由でもある。院長が今でも学会でそこそこ活躍されていたらしい人で有ることと、やたらと丁寧な作業と説明をしてくれることと、スタッフが仕事もできる若くて綺麗な女性であることだ。いや、やはり最後のは聞かなかったことにしてくれ。
高圧洗浄とフロスと歯磨きと指導を頂いたことで私の口の中は血の海となっていた。お礼を言い、野口を2枚渡しお釣りを受け取って外へ出た。
時刻は12時前になろうとしていた。
何を食べようかと、うどんか、いや蕎麦も良いと思い、少しばかり歩くが蕎麦屋に行こうと決めた。
その蕎麦屋は私が高校時代にアルバイトで世話になったお店だ。夏休みのこの時期もガスコンロの前に立ち味噌煮込みうどんを作っていたのを覚えている。その当時一番長く共に働き世話になった社員さんが今ではそのお店で店長をしていると、今年はじめに地元友達と飲んだときに知った。
滋賀出身のその人は関西弁でよく喋るプレイボーイで、私が大学へ行くため辞めた頃、フロアの方に手を出し無事子を授かったという顛末である。
バイト仲間でもあったその地元友達は、口を揃えて子供ができてから当時のキレはなくなったと弄っているが、私は子供ができてからの彼を全く知らないでいた。
そんな事を歩きながら思い出していると途中で家族葬の小さな葬儀場が出来ているのに気づいた。こんなところに葬儀場かと思ったが、私が育ったこの町は所謂住宅地であり、私が大人になった年月から住んでいる人たちはみな60を過ぎたお年寄りばかりになっていた。
戦略的にはあっているなと関心をして、不謹慎ながら賑わうだろうなと思った。
蕎麦屋につくと12時前から5組ほど待ちが出ていた。私が子供の頃から変わらない。このお店は土日に必ず混むのだ。タブレットで人数を入力した後に番号札を受け取ってしばらく待っていると葬儀を終えた御一行様が予約をしていた者ですがと入ってきた。なるほど葬儀を終えたら御膳を食べに蕎麦屋に来ることにもなるか。また不謹慎ながらこの店も団体客には困らなそうだななんて考えた。
奥の方から聞き覚えのある声がする。いつ声を掛けようかなどと考えていたが、予約の御一行様がいるのであれば忙しくて座敷部屋から出てくることはないだろうとわかった。そのあたりは2,3年働いていたので分かる。
席が空いたので案内を受けた。メニューを見ると夏ということもあり鰻があった。そういえば今年は鰻を食べてないなと思ったが、値段をみて素直に辞めておいた。当初の目的通りざる蕎麦や天ぷらがあるものを選択して食した。
お金を払い店を出て来た道を戻ることにした。結局予約客に忙しくこちらには顔を出すことはなかった。今日はそういう日なのだろう。ラインを知っているので美味しかったと送ろうかと思ったがそれもなにやら気持ち悪いと気が引けた。今度地元のやつらが集まったとき、平日の夜が良いだろう。暇になる9時くらいに行って茶化してみよう。
家の前の駐車スペースで水遊びをしていた兄弟が居た。ラジオを聞きながらバイクを磨いていたおじさんとそれを眺める犬がいた。虫取りをしに行く小学生が走っていた。高校生が先輩の悪口を言いながらバス停へ歩いていた。
変わる景色と変わらないものがある。私はこの町が好きなのだと思う。
福島史上最高の音楽×水遊び「BLUE WORLD 」に日本中を巻き込みたい!
https://camp-fire.jp/projects/5260/activities/12976
開催中止について
https://www.city.koriyama.fukushima.jp/063000/koho/press/2016/documents/kokusai.pdf
https://www.logsoku.com/r/2ch.sc/morningcoffee/1470891157/
https://www.leogaku.jp/content1/?no=JUvQcNv9cSfcsqCEsPsUcIc
http://beatbuddyboi.com/information/343.html
https://ameblo.jp/landj/entry-12189658868.html
https://ameblo.jp/yuikon-happy/entry-12184074049.html
https://www.npa.go.jp/publications/statistics/safetylife/sounan.html
水難者数 | 206人(15.4%) |
死者・行方不明者数 | 26人(3.8%) |
海 | 384 人( 56.6 % ) |
河川 | 174 人(25.6 % ) |
湖沼池 | 57人(8.4%) |
用水路 | 55人(8.1%) |
プール | 2人(0.3%) |
その他 | 7人(1.0%) |
魚とり・魚釣り | 219人(32.3 % ) |
水遊び | 61人( 9.0 % ) |
水泳 | 47人( 6.9 % ) |
作業中 | 44人( 6.5 % ) |
通行中 | 42人( 6.2 % ) |
河川 | 17人(65.4%) |
海 | 4人(6.5%) |
湖沼池 | 3人(1.15%) |
用水路 | 1人(3.8%) |
プール | 1人(3.8%) |
子供同士で海に行くよりも多そう。
海と違ってライフセーバーもいないし、万が一のときに助けられない可能性が高い。
海よりも水温低いし怖い怖い。
8:00 起床。奥様は少し前に下の子と起きている。今日は幼稚園無いから比較的落ち着いた朝。奥様はメルカリの出荷処理してるので横目で見つつ、朝ごはんを準備して子どもと食べる。奥様が食べおわるのを待って片付け。
11:00 近場の噴水のある公園に家族で出かける。子どもたちは水遊び。上の子ははしゃいでるが、下の子は嫌がってる。普通に暑いからなぁ…
12:00 イオンにいく。フードコートで昼飯。込み合ってるので、誰かが食べ終わるのを待ってそこに行こうとするも、別の人にとられる。奥様に、あんたがチンチラしてるからやろ、と言われるのを、黙って受ける。マクドナルドの列に並んで子どもと食べる。
イオンで恐竜クイズラリー的なことをしてたので、子どもたちとこなす。
17:00 帰宅。晩飯、お好み焼きの予定だが、ソースが切れてるとのことなので買ってくる。お好み焼きは下の子も、小さく切ると自分で手づかみで食べるから楽。
でも鉄板は油汚れがなかなかめんどうなので片付けの面にデメリット有。
21:30 就寝。奥様はペディキュアを塗るらしい。
そいつは大量のトイレットペーパーを便器の水につけて、素手で触って遊ぶ癖があった。
月一くらいの頻度で、便器で遊ぶそいつの姿が目撃されたり、便器が詰まったりする事態が発生していた。
他にも授業中に立ち上がってウロウロしたり、女子のスカートをめくったりといったことを日常的に行う奴だった。
注意されればその場では直すと言うし謝るのだが、結局同じことを繰り返す。
会話には問題がないので知的障害でもない。ただの問題児として扱われた。
今考えれば発達障害なのだろうが、当時はそんな言葉が無かった。
そいつは同級生達から〇〇菌と呼ばれ、そいつに触るのは汚らわしいこととして扱われた。
いじめは悪いことだ。
共同体に所属する以上、最低限のモラルを共有していなければ、人付き合いは困難だ。
私はそいつと積極的に関わらなかったが、触れられそうになると避けるくらいのことはした。
いじめは悪い事だと理解していたが、便器のうんこが付着する面を撫でた手だ。さすがに忌避感が勝った。
そいつに対して、周囲はどういう態度を取ればよかったんだろうか。
便器の水を喜んで触り、授業を邪魔して面倒をかけ、女子に性的いやがらせを行う奴に対して、一つの個性として受け入れて、友達になり、握手をしろというのか?
たまに、うっかり、モラルに反することをしてしまうのは仕方がない。
人間なので間違いはあるし、知らないことはできない。
しかしモラルを知ってなおモラルを共有できない人間は、共同体から歓迎されない。
個人と共同体とのアンマッチが発生した時、人間は抗体のように異分子を攻撃する。
それはやめることはできないだろう、と思う。
大人になった今でも、トイレの水遊びが趣味の人間と仲良くできる気はしない。
私に子供がいれば、そんな子と仲良くするのはやめなさい、と言いたくなるだろう。
モラルを共有できない相手には極力関わりたくないし、私の共同体から出て行って欲しいと思う。
同様に、人を罵倒してばかりの人間とも極力関わりたくないし、私の共同体から出て行って欲しい。
それはいじめだろうか?
俺はパンケーキが好きだった。家族でホットケーキを作るときは必ず、少し小さく薄く焼いていたものだった。俺は脱出ゲームや謎解きアドベンチャーが好きだった。一度目に通った大学のパソコン室でGotmailという脱出ゲームサイトでクリックしまくってたら「これは教育用なのでゲームは止めなさい」と言われ追い出された。脱出ゲームの調査だったらどうすんだよ?なあ関西大学。俺はインスタ映え写真を撮るのが好きだった。カラフルで変わったものが好きだったし、変なポーズだとかキメ顔で自分を演出して写真を撮り、mixiにアップしていた。外国旅行でいい感じの壁があったら速攻で自撮りしたもんだ。俺はナイトプールが好きだった。プールのくせに泳がないのか?とわかった気になってるやつは市民温水プールでバタフライでもしとけ。あれはなあ、元は金持ちセレブがやってた、自宅プールや旅先の備え付けプール(もちろんプライベートなもの)でゆっくりした時間を過ごすという。酒やドリンク飲みながら友達や恋人とまったり過ごすやり方なんだよ。せかせかしてないで一回やってみればいい。昼は水遊びが気持ちよく、夜はロマンチックでパーティーにもぴったりだ。
これらはまともにやると結構手間や金がかかる。ナイトプールなんてのは大道具だからその最たるもんだ。だがありがたいことに、俺が好きなものはどんどん大衆化して、規模の経済も手伝って安く手軽になっていったし、情報も増えた。今は自分で気の抜けた味のパンケーキを作らくてもいいし、おしゃれな壁とは海外に行かなくても撮影できる。浮かぶだけのプールは都心に自分が出せる範囲の金額で使えて、しかも写真撮り放題。こんな天国あるだろうか?だがなネットやTVの論客が自分が楽しめないものが流行してるのが気に入らないのか、なぜか叩く。パンケーキ(笑)とかいう。なんで?それまで高価とかマイナーで買いにくかったものがスーパーで買えるくらい日常化したくらいの意味しかなくない?
うちの嫁は、ひざ下ぐらいまであるTシャツみたいな生地のワンピースみたいなのをヘロっと着るときに「下着のラインが響くから」みたいなことを言ってTバックを履く。
元々嫁はTバックなんか持っていなかったのだが、友達に聞いてそうしないと恥ずかしいから履くことにしたって感じのようだ。
嫁の周りのご友人方の間でワンピースが流行っているのか、よく着ているのを見かけるのだが、
確かに皆さん20代後半に差し掛かって少し油断したナイスカーヴなケツのラインが出まくっていて自分としては目のやり場に困ることがある。
ヒタリと張り付いた少し毛羽立った安物生地に覆われたケツ肉アウトラインは、素材の質感も手伝って実に柔らかそうに見えて尋常でなくエロい。
たまに余り生地をケツ肉でサンドイッチした状態になってる人とかもいて、はいケツパーツのLR分割線ココですね谷間isヒィアァァァァーーーーッ!とチョップする衝動を抑えるのが大変だ。
張りの魅力を持つスキニージーンズを着衣ケツ界の剛とするならば、俺は柔に薄手ワンピ+Tバックを是非推したい。それほどにエロい。
関係ないけど、俺は某童貞を殺す的な服なら露骨な隙間から乳肉をダイレクトタッチするよりは、
服ごしにおずおずと触れて、四揉み目ぐらいではじめてセーターがズレて指先が乳肉に直接触れて自分も相手もビクっとしたいよね派である。
着衣でエロを楽しむならきちんと服の素材の質感も含めて楽しみたいものです。
とりあえず、ワンピースは嫁と周囲ではブームのようなので、せめてもの抵抗として外出時にはケツのラインが隠せる長い丈の羽織り物を装備することをおすすめしている。
下着のラインが響いてても響いてなくてもエロいんだから、スキニ―ジーンズやレギンスやジョガーパンツばりの扇情力があると認識されてもよさそうなものなのだが、
嫁と周囲の女性たちはあまりそういう認識はないようで、今年これでいいじゃんと思ってー☆などと一昔前のギャルめいた言葉を発しながら、街のGUとかでうっすいワンピースを仕入れてヘビーローテーションの気配だ。
これからの季節、傘のない日に夕立に降られたり、庭先で子供の水遊びの余波を食らったりしていただけばよろしいのではないでしょうか。是非。是非。
その1(http://anond.hatelabo.jp/20161223120406)からの続き。
ガリ勉でクラスの中で浮いていた霧里七華(十七歳)が、ある出来事をきっかけに心だけ六歳に戻ってしまった。心が子供に戻った彼女に幼馴染の凪原稔二や同級生の雨宮さんが振り回されたりもしながら、十七歳の七華と稔二と雨宮さんの三角関係を描く漫画である。ラブコメなんだけど普段のラブ成分は少なめで、大事なところでドバッとでる感じ。それと恋愛よりも人を思いやるという心の成長を主題にしているためか、幼馴染大勝利!とならない。
ヒロインはタイトルにも名前が入っているとおり七華なんだけど、十七歳の七華はたまにしか出ないレアキャラだし、雨宮さんかわいいし、雨宮さん優しいし、雨宮さん頼りになるし、はじめはいじめっ子として出てきたのに、あっという間に稔二との過去話が補完されたし、実質雨宮さんがメインヒロイン(ちなみに人気投票の下馬評ではぶっちぎりだった)。雨宮さんは、いつも赤面していて、だいたいいつも報われないんだけど、時々とても幸せそうな顔をする瞬間があって本当に応援したくなる。
でも本当はドミ子が一番かわいい。
あらすじ
どこにでもいるような普通の女子高生エルナは、普通の家庭で普通に暮らしていた。しかし都市部の工事現場から古代ギムレー期の伝説の聖剣が見つかったことで、彼女の血に隠された王族の魔力が彼女の運命を残酷に捻じ曲げていく。
携帯電話やインターネットが存在する現代的な科学世界の上で、真面目に魔法や空想の生物の力を扱ったらどうなるのか。魔法は通常兵器と異なり術者一人だけで大規模破壊や暗殺行為が可能になる。そんな力がテロリストに渡ったら政府はどう対応するのか。
既存の力を軽く超えた魔法の力が存在することの恐怖とはどんなものか。SFファンタジーである。
ギムレー期の伝説「エルナサーガ」を描いたIと合わせてどうぞ。
絵がかわいい。意外とストーリーがしっかりしている。ふわふわ。キャラが可愛い。
一応ストーリーを。天使が通う森の学園になぜか入学した悪魔のルカ。毎日愛天使ハニエルに振り回されながらどこかおかしい学園の真相に気がついていくストーリー。
軟派な大学生潤が、身元不明な女性から「あなたのこどもです」と一歳児スミレちゃんを押し付けられてシングルファーザーをする話。
はじめはスミレのことをうっとおしく思っていた潤だけど、日々の成長を見守っていくうちに一人のパパとして成長していく。スミレが通う保育園の優子先生との恋愛も子育てと並んでこの漫画の中心となるが、スミレが本当に潤の子供である可能性も出てきて、なかなか仲が進展しない。
スミレの戸籍上の父親で売れない俳優の椿吾郎が、愛のない家庭で育ったことで、子供の愛し方を知らなかったけれど、スミレと触れ合っていくことで過去を乗り越えていくながれがすばらしい。子育ては子供を成長させるのではなくて、子供とともに成長することなんだ。
つまり結局のところ、幼児のスミレちゃんが愛くるしいのでホオを緩めて愛でましょう。
玄奘三蔵の妹テンテンが、妖怪の総大将 孫悟空に殺された兄の代わりに、旅の仲間たちと共に天竺を目指すストーリー、つまり西遊記。ところが、西遊記を作者が思いっきりやりたいようにアレンジしてしまった。
仲間の悟空がオリジナル悟空のクローンだったり、悟空の師匠の悟浄が軍服の眼帯女だったり、昔の中国だって地の文にも書いているのに重火器や携帯電話が思いっきり登場したり大変自由。果てにはロボットまでも出てくる。
「あかりや」というどんなあかりでも揃っている店を舞台に、宮沢賢治の幻想的な香りに人の心のぐちゃぐちゃした猟奇臭を加算した奇妙な話の連作集。
例えば、子孫を残せずに死んでしまった渡り鳥が、鳥神様に許されるために渡り鳥の群れを導く光となる「第3話」のように残酷ながらも美しい話があるかと思えば、思いっきりカニバる「第2話」のような話があったりする。オススメは芸術家の業と歪な肉親愛が題材の「第4話」。絵を書かずにはいられない姉と姉が好きすぎる弟が、姉が事故で光を失ったことで尋常ではない共依存のような関係になってしまう話。
あらすじ
かつては浄水施設だった街で、街の一画と共に水の底に沈んだ家族に心を囚われるユィと貯水壁が壊れる夜を描く「水槽の街」、ツノと尻尾が生えた少女が、鬼に胸を貫かれてほぼ全裸になる「少女というより痴女だった」、真面目系とチャラ男系という完璧にタイプが違う中学生の芹沢と工藤が、偶然ビデオ店で出会ったことから共通の趣味を見つけ、友達未満になる話「友達だなんて思っていないんだ」などを収めた短編集。
作者である鈴木健也さんの描く人物は非常に肉感的なんだけど、特徴的な線かな。
一番のおすすめは「ジゼルとエステル」。サーカスの見せ物で美しいシャム双生児の少女ジゼルとエステルが、エステルが男の子に恋したせいで、(おもにジゼルが)物理的に精神的に引き裂かれる話。じつにえぐくて物悲しい。信じていたものに裏切られるつらさ。
こころがぐりぐりされる。
おばか変態ギャグ漫画。ここで紹介するのは、フレイヤ騎士団(ナイトクラブ)の美の化身こと鏡尋斗の必殺技、「男子魅了(読み: バンコラン)」効果: 男子を操る、に負けたから。ちなみに三巻の57-58ページ。あとブルマに対する作者の情熱がものすごい。
人々が天を忘れた時、地の底から邪なものが這い出してくる。その都度、神は大地へ天の使いを送った。そう…邪悪を祓い、人々の心に再び天を抱かせるために…。 時は現代、地上に邪なものが現れると、彼らが現れる。天に選ばれた戦士たち、そう、「天空特警 アヴァロン」と「美少女天使 パレストリーナ」!!!
特撮とアニメをリスペクトなヒーロー漫画。マッシヴなのに意外と理知的なアヴァロン(中身は不良)と目立つの大好きパレストリーナ(中身は生真面目生徒会長)のコンビがいい感じ。
面白いのが、天と邪なるものとのパワーバランスは天を信じる人々の数で決まるため、敵側が、現代が情報社会であることを利用した情報戦やイメージ戦略で攻撃してくるところ。現実でこれやられたらかなり人間不信になる自信がこの増田にはある。
もし怪獣に変身することができるお姉さんがいたらってお話。
時代は第二次世界大戦が終わってしばらく経った日本。主人公の間宮さんは興奮すると自分の意思に関わらず大怪獣に変身しちゃう厄介な体質の持ち主。大戦中はその能力に目をつけられて軍事利用されたり、戦後も政府の監視下に置かれたりと自分の体質に翻弄される。 しかし戦後は怪獣映画のメインキャスト(怪獣)を務めたり、自分の力に折り合いをつけだんだんと自分の幸せを見つけていく。
おすすめ場面は、変身しなきゃいけないのになかなか変身できない場面で、秘密兵器(美少年のいけない写真満載の雑誌)を見て「あかんわー」と叫びながら変身する場面。
毎日ラブを探してラブにラブする中学生 相田愛子(ラブ子)をはじめとして、サッカーに生きるラブ子の幼馴染 国立カケル、年の離れた弟たちの世話で大変な砂田素直(すなちゃん)、クールな勉強家 北王子学斗、おっとりして奥手の浦上麗(うららん)たちが好きな相手にドキドキしたり、意識していなかった相手を意識してドキドキしたりする固い蕾のような青春漫画。
他人のラブにはすっ飛んでくるのに、自分のラブにはうまく答えが出せないラブ子が素直でいいんだこれが。
あとラブ子のラブ暴走っぷりもいいんだけど、おっとりで学斗に一途純情のうららちゃんが、自分ではない女のことに頭を奪われてしまった男に興奮します。
「目の前の私をみていない 瞳」
「私以外の 誰かを 好きな瞳」
ふわふわ感がよかった人は「ふわふわカタログ」(www.mangaz.com/book/detail/115531)、変態感とエグみがよかったひとは「魔法少年マジョーリアン」(www.mangaz.com/book/detail/120131)と「姉さんゴーホーム」(www.mangaz.com/book/detail/120111)へ行きましょう。
前者は、月刊MOEで連載されていてもおかしくないフワフワポワポワな内容で、後者では、いたけない二人の少年がナイスバディなお姉様に変身して敵と戦う話と、大切な記憶を守るためにそれ以外を全て捨てて狂っていく女性の話が読めます。
古い村とその村に寄り添うようにしてある古城をめぐる一話完結型の牧歌的雰囲気の漫画。村の近くに見えるお城だけど、近づいても近づいても一向に近づけなくて、離れようとしたらお城に近づいてしまうこと、池で水遊びをしていたら、水面に映った逆さ城の中に入ってしまう、など幻想的で牧歌的な漫画。
絵柄がかわいらしくて、ますむらひろしのアタゴオルみたい。自身のHPで連載しているとのこと。
麻雀は絵柄を揃えたら役が出来るくらいしか知らないけど、この漫画は一戦いっせんに熱があって面白い。
単なる麻雀の漫画ではなくて、マジャンという麻雀のルールに加えて特殊ルール(トランプのジョーカーみたいな牌が入っているとか)があるので、単なる麻雀好きの学生だった主人公が特殊ルールに苦しみながらルールを解き明かす部分を読者として共有できて良い。
麻雀要素以外にも、閉じた村、おどろおどろしい伝承、そして表面上は普通なのに、ある事柄にだけ一様に口を閉ざす村人など横溝正史的成分も満載。
麻雀は門外漢だけど、主人公の打ち筋がデータ・確率重視なところが現代的で面白いと思う。まあそのせいで、麻雀と異なるマジャンの特別ルールをはじめ、村の奇習/因習に主人公は振り回されるのだけど。
こちらのレビューが詳しい「竜騎士07が震撼した漫画「マジャン~畏村奇聞~」」(http://blog.livedoor.jp/inoken_the_world/archives/51895567.html)。
以上。増田的には全部何度でも読み返せるくらい面白いけど、あえてオススメするなら「ゆめのかよいじ」(https://www.mangaz.com/book/detail/43881)が一番心に残ったかな。ちなみに連載期間調べるのめちゃくちゃ大変だった。