はてなキーワード: 水爆とは
増田たちに残された食料は水四リットル、キットカット七袋、カロリーメイト三箱。
周囲は無人の荒野が広がっている。最寄りの街までの距離は百キロ。
ある増田は言った。「増田はみな等価値だ。食料をみんなで平等に分配しよう」
別の増田は言った。「強いものが生き残るべきだ。暴力で勝ったやつが総取りにすべきだ」
また別の増田が言った。「あのさー、俺最高三百ブクマ稼いだことあるんやけど? 他にこのクラスの記事書いたやついる? いないでしょ?」
最初の増田が言った。「いやいやいや、ないっしょ。三百ぽっちとか。何? 増田で記事書いたら普通それくらい行くって。っていうか俺だったら今からそのへんでブログたちあげても500は楽勝でいくし」
親の脛をかじってる増田が言った。「は?だったら今すぐやってみせてくださいー五百ブクマ記事見せてくださいー」
それとはまた別の増田が言った。「やめてよ! おれたちは増田同士……みんな実名ないし固有のハンドルネームでやっていけない弱者ばかりじゃないか! なんで、そんなつまらないことで争うんだ! こんな食料、こうだ!」
七番目の増田が叫んだ。「ああっ! 水をキットカットにぶっかけて燃やし始めたぞこいつ!」
増田を殺すしか無いと考えている増田は言った。「こいつもう殺すしかない」
名探偵増田は推理した。「ん? いくらなんでも火の勢い強くない? 待てよこの水……ペロ ! これは水じゃない""ガソリン""だっ!!」
最後から二番目の増田が言った。「なんだって!? おれたちは騙されていたのか……」
あの増田は言った。「増田だと思ってバカにしやがってサバカリ―め……」
常に無限からマイナス一番目の増田は言った。「しかしこの増田のおかげで結果的におれたちは助かったわけだ」
そしてまた別の増田が言った。「やったな! ようし、みんなであの英雄増田を胴上げだ!
増田たちは英雄増田を胴上げした。「「「わっしょい!! わっしょい!! わっしょい!!」」」
その瞬間、核融合によって放たれた高速中性子がウラン合金製のタンパーに到達し、核分裂を開始させた。
このプロセスを最後にケーシングは完全に消滅し、核爆発となる――そう、そこは北朝鮮の水爆実験場だったのだ。
お母さん「――そうして、はてな村民たちはいつまでもけまらしく暮らしましたとさ。おしまい」
子ども「おかあさん、おかあさん、それから増田たちはどうなったの?」
お母さん「ふふ、身体も名前も焼尽された増田たちだったけれど、その意地汚い思念だけは残った。それらがよりあつまって、今の匿名ダイアリーが成立したそうよ」
子ども「ふーん、そうなんだー。お母さん、決めたよ、ぼくも大きくなったら増田になる!」
お母さん「あらあら」
おしまい。
遅ればせながらゴジラを見てきた。作品の感想は事前の期待が大きかったせいもあるがイマイチ。その理由を自分なりに一晩考えて出た結論が「人間にとって都合のいい存在としてゴジラを描いてしまっているから」。1954年に公開された初代ゴジラは明確な反戦・反核のメッセージを含んだ作品であり、水爆実験でよみがえったゴジラは、人間がコントロールできない「核兵器」という科学技術を使うことへの批判として描かれている。
人類が調子こいて水爆実験連発。その衝撃によりゴジラが目覚める。
↓
↓
ゴジラを殺せる可能性のある、水中の酸素を破壊するオキシジェンデストロイヤーという化学兵器を若い科学者が発明。
↓
しかし博士はその兵器が戦争に使われることを恐れ、使用を拒否。
↓
ゴジラをぶっ殺すか? 強靱な生命力を研究対象にするべく生かすのか? 議論が割れる。
↓
結局、オキシジェンデストロイヤーでゴジラ死亡。博士は兵器の悪用を恐れ設計図を破棄し、自らの命を絶つ。
ゴジラは60年前から反戦・反核のメッセージとともに、際限のない科学への信頼に対する警鐘も鳴らし続けている。しかし、ラストでゴジラを倒すのは核兵器よりも強力な化学兵器であり、これは結局諸刃の剣である科学の呪縛から逃れられない人類を象徴的に描いている。「人類が核実験を続ける限り、第二第三のゴジラが現れるだろう」という最後のセリフは今もって有効だ。これがハリウッド映画であれば、「核兵器でも死なない大怪獣を倒した科学技術は素晴らしい! 人類の叡智バンザイ!」的なハッピーエンドになるはず。
ネタバレになってしまうので詳細は避けるが、なにが言いたいのかというとゴジラは大自然や神様といった人間にとってアンタッチャブルな概念の具現化であり、人類のために戦うヒーローになってしまっては興ざめということ。この辺はおそらく、神様が世界と人類を想像したというキリスト教的な欧米の世界観では理解しにくい存在なのかもしれない。それらの文化圏では神様とはこの世界のスタートとゴールを設定した絶対者であり、人類を正しい方向に教え導く役割を担っているのだから、試練を与えつつも最後にはハッピーエンド(人間にとって都合のいい)が約束されていなければならない。
その点、日本では不可侵な存在としての神様を描くのが得意なようで、例えば「もののけ姫」のシシ神さま。あれなんかは完全に、人類ともののけの人智を超えた存在として描かれている。シシ神さまにとっては森を守るアシタカも森を開発しようと企むエボシ御前も関係なく、ただ目の前の者に死と生命を分け与えるだけ。間違っても「お前は森を大切にしているから褒美として寿命を10年延ばしてやろう」とも「お前は森を破壊した罰として寿命マイナス10年!」とも言わない。人間の都合ももののけの都合も一切勘案に入れず、己の職務に忠実なだけだ。それは、どんなに弱者や善人が住んでいても地震や台風が発生するときは容赦なく発生するのと同じこと。つまり、本来自然や神様は人類の都合など考えない、極めて不条理な存在であるわけだ。
もうひとつの例としては、「ドラゴンボールZ神と神」のビルスさまも同じ。「プリンが食べられないから地球を破壊」「寿司がまずかったら地球を破壊」「ジャンケンに負けたら地球を破壊」といったセリフのオンパレードは、神様の不条理な一面をこれ以上ないくらいよく表している。初代ゴジラにとっては自衛隊であろうと戦災孤児であろうと自らの進路に存在する者は容赦なく踏みつぶすだけだ。
そんな人類の都合など考えないゴジラを期待して見に行った自分からすれば、なぜ98年のエミリッヒ版ゴジラがあんなにも酷評されているのかよくわからない。今作では日本の原発事故を絡めてはいるが、それもイマイチ批評性に欠け(というか単なる方便)、中途半端な社会派作品に堕してしまっている。
一つ興味深い点を挙げれば、人類がゴジラを「撃退」もせず「征服」もせずに「共存」の道を選んだこと。(続編のためにはゴジラが人類に撃退、征服されてしまっては元も子もないのだが)。これまでどんな凶悪な宇宙人も自然災害も撃退して乗り越えてきたハリウッド映画、これまで世界の警察を自称して世界中に西欧的価値観を広げてきたアメリカ。そんな、アメリカという国家が共存の道を選んだこのラスト、実はなかなかにレアなのではないかと考えている。メインキャストで唯一の東洋人である渡辺謙が発した「愚かな人間は自然を征服できると思っているが、そんなことはできない」というセリフは、「自然や子どもは管理されるべき」といったキリスト教の教えとは180度異なる。今回のハリウッド版ゴジラは反戦・反核のメッセージを含む初代ゴジラとは異なり、アメリカの外交の変化とリンクした作品として捉えるとまた違った一面が見えてくる。
そのまんまの意味で『たったひとつの冴えたやりかた』をブログ記事名に使う輩には、
『世界の中心で愛を叫んだけもの』と『世界の中心で、愛をさけぶ』を交互に百回ほど音読させたい。
それの後にTV版新世紀エヴァンゲリオンを全話視聴させ、ミサトさんがエバーって言うたびに無言で鼻毛を抜きたい。
翻訳が悪いと言った場合、『博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか』を視聴させた後、ふりだしにもどる。
今回の映画、ゴジラが出てくる所は良かった。ゴジラが出てくる所「は」。
まず最初。
いきなり巨大生物の化石?みたいなのが出てくる。これはまぁいい。「おおこいつがゴジラのご先祖か!」とか思う。
そこから生まれた何かでかいものが日本に向かってる描写がある。これもいい。
残念。違うのだ。
いきなり15年後に飛ぶ。そして、本当はあの日(原発でのお涙頂戴)何があったのか、が明かされる。
違うのだ。
代わりに出てくるのはでっかい虫。お前誰。
誰だお前。誰だこのエイリアンとスターシップトゥルーパーズのバグを掛け合わせて悪いとこ取りしたようなのは。
虫はアメリカに向かう。どうやら日本に現れて捕獲されてたのはオスで、アメリカにメスが居るらしい。
そしてハワイで出てくるゴジラ。よっしゃ! 大破壊や!と思うも、なんとも消化不良に終わる。
専門家の芹沢博士は意味ありげにあちこちで独白を入れるだけで基本的に何もしない。
「核を使うのはいけない」と言って米海軍の提督にヒロシマの核爆発で止まった懐中時計を見せるが、提督はどっちにしろ核を使うので全く意味が無い。
ちなみに「大事にされている反核のメッセージ」らしきものはここだけ。
そう、一番ナンセンスなのは、ゴジラや虫相手に核を使って倒す気なのだ。
虫は原子力がエネルギー源らしいし、ゴジラはもちろん(この映画での設定はどうあれ)「水爆大怪獣」だ。
核で倒せる訳が無い。そこをもう、こいつらは、台無しにしやがってしやがっておのれおのれ。
雌の虫の卵はラスベガス近郊の核関係の保存施設にしまってあるらしいので、そこを確認しに一部隊が派遣される。
大仰に一個一個部屋を確認していくも、何も起きないんだが、その虫の卵が入っていた所を開けると奥にでかい穴が開いてて、向こうにラスベガスを破壊する虫が見える。
あほか。気づけよ。
お前ら脳みそ無いんか。
軍隊なのに、何かこう虫が襲ってきたとか、外から連絡無いんか。ほんまに虫がよすぎる。
んで虫やゴジラをおびき寄せる為に核弾頭で釣るんだが(ここらへんでもう楽しみはこの後にゴジラが出てくるであろう事だけ)
虫が襲ってきて「お前らに任せておけるかちんたらすんな」とばかりに持ってってくれる。サンフランシスコに。
虫が出すEMPパルスで核爆弾が遠隔で起動できないらしく、主人公達が手動で起動する為に落下傘降下する。割りとどうでもいい。
サンフランシスコが虫に破壊される。これも主人公の奥さんとか子供と主人公が連絡がつかなくなるくらいで本当にどうでもいい。
そう、シスコを灰燼に帰すのは虫なのだ。ゴジラじゃない。ほんまにもうほんまにもう(略)
ここまで来てやっと、本当にやっと、ゴジラと虫が戦う。
この映画の見せ所はここだけなんで、存分に堪能して欲しい。その気がまだ残っていたら。
美味しんぼが炎上なうですね。美味しんぼに限らず、震災、原発をテーマにした作品は多数あります。なぜそれらは叩かれなくて、美味しんぼが叩かれたのかについて考えてみます。
美味しんぼをフォローするようで悪いんですが、こういう話って、よくありますよね。僕の親父が好きな陰謀説では「震災はアメリカ水爆爆弾によって起こされ、原発事故は仕組まれたわなであった」みたいな。あとは某宗教団体さんも沢山やっていらっしゃいます。言葉は悪いですが、出版社においては宣伝文句となりつつあります。
問題はどの程度の宣伝文句を使うかです。「原発事故の真実」と書くのか、「原発事故をモチーフにしました」と書くのか。内容も、賛成派、反対派両方の視点から書くのか、片方だけ書くのか。あるいは取材したおばちゃん数人の視点で書くのか。それによっても違いますよね。過激さは。
その煽り加減を間違えると、今回のように大炎上になるのです。宣伝文句としての”原発事故”を否定するつもりはありません。現に読者はその情報を欲しがっているわけですし、普通な見出しよりは過激な見出しに目がいきます。本を売ってメシを食べる人たちは自然に過激な方向へいくのでしょう。
今日はクリスマスだ。増田の諸君。メリークリスマス。楽しんでるかい?
ただそんな諸君に悲しいお知らせをしなければならない。それは標題の通り。サンタクロースは世界平和と安定と秩序を脅かす重大なる脅威であると言うことだ。おそらく今、世界が滅びるとしたら、それはサンタクロースが原因になり得ると言う事実である。
今日は年に一度のサンタクロースの活動が活発化する日である。こんな日に、サンタクロースの脅威から世界を守るにはどうしたらいいかを考えてみたいと思う。
これには様々な意見がある。サンタクロースは1人ではなく多数だという意見がまず大多数を占める。一番多い説は、サンタクロースは我らの親であると言う説だがこれはナンセンスだ。なぜならば我らの親、あるいはそれに近しい人々がそんな禍々しい存在であるはずが無いからである。
その証拠に、日本の公共放送たる日本放送協会(NHK)が以下の様な記事を出している。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20121224/k10014390971000.html
以下に一部引用させてもらう。
大きな袋を抱えたサンタクロースが北欧のフィンランドを出発しました。
(中略)
世界中を駆け巡ることになっているということで、地元のテレビ局は、サンタクロースがクリスマスの朝までに移動する総距離は地球1万周余りに当たる4億6000万キロに達する
Webニュースでは静止画だが、テレビ放映では動画付きで伝えている。これが何よりも証拠だ。
なによりサンタクロースを擁する……いや、違うな。世界の脅威たるサンタクロースを抑える事を世界中から押しつけられているフィンランドでこのように報道していることが、一人のサンタクロースが、4万6千万キロもの距離を渡り世界中を巡るという事を示している。(実はそれでもまだサンタクロースは複数人いると言う可能性が否定はできない。しかし許して欲しい。私も人間なのだ。こんな脅威のバランスブレイカーが何人も存在するなどという事は考えたくはないため、本文ではそうさせてもらった)
ではこう言い直そう。この数字は、約3天文単位。1天文単位は、地球と太陽の距離である…。
4億6千万キロメートルを24時間…。単純に計算してみると、その平均速度は53,240,740.7m/secである。時速に直すと、191,666,667km/h。つまり1時間に191万kmを駆け抜ける速度である。
人類が作り出した、あるいは、地球生命体が作り出した物体と比較してみよう。
物体 | 速度 | 備考 |
---|---|---|
人類最速のウサイン・ボルト氏の瞬間最大 | 44km | http://usainbolt.com/ |
地上最速の動物,チーターの瞬間最大 | 100km/h | http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%81%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%BC |
世界最速ジェット推進自動車(瞬間最大) | 1,229km/h | http://www.thrustssc.com/ |
最強の戦闘機と言われるF-22 ラプター 最大速度 | 2,450km/h | |
世界最速の航空機X-43A | 11,200km/h | http://www.nasa.gov/missions/research/x43-main.html |
人類が体験した最速,アポロ宇宙船瞬間最大速度 | 38,000km/h | |
人類が生み出した最速の物体、ボイジャー1号 | 61,416km/h | |
サンタクロース | 191,667km/h | (他は全て最大速度だが、これだけ平均速度) |
桁が違う事が分かるだろう。さらにサンタクロースの速度は平均値であり一番最小で見積もった値に過ぎない。実際はもっと早い速度で移動していると思われている。人類が長い時間をかけ到達し、知り得る最も遠い場所を飛んでいるボイジャー1号の場所ですら、彼は一週間もあれば楽に往復することができるのだ。
さらに、彼は、隠密行動を常としている。
彼の活動が観測できる様になったのは、北アメリカ航空宇宙防衛司令部が総力を挙げて観測しはじめてからだ。しかしそれでも、その巨大な観測網で荒く観測することがやっとであり、未だに彼の姿を目撃したという確かな証言は少ない。
さらに未確認情報であるが、彼は腰につけた鍵でどのような防衛システムすら無効化する能力を持っていると言う。これはサンタクロースは煙突のない家にはどうやって入るのか、と言う子供の無邪気な……そして、真実を知らない残酷な……質問に対する答えとして語られる事だが、これは大変な脅威…いや…その速度と、今まで誰にも見つかってないと言う事実を勘案するに、この程度は驚くに値しないのかも知れない。
いやいや、そんなことはない。これはアメリカ政府も認識しているし、おそらく間接的にだが世界中の国々は多かれ少なかれその脅威を意識しているはずだ。
これは北アメリカ航空宇宙防衛司令部(NORAD)が、この時期になると躍起になって、その世界的に張り巡らされた対空、対宇宙監視網、DSP衛星や、弾道ミサイル早期警戒システム、さらに宇宙軍とも言える空軍宇宙防衛軍団等を駆使し…もっと言えば、NATOや、日本、韓国台湾などの同盟国とも接続している巨大な情報網を駆使してまで、間接、直接にせよその年間数千億ドルもの金をつぎ込んで維持しているシステムをフル稼働させてまで追跡していることが示している。
さらに言えば、彼らの観測網はどうしても旧東側諸国、共産圏では弱い。しかし、この観測網ではそれらの国々ですら鮮明な情報がとれている。これ旧東側諸国の軍も全面的に協力しているという証拠では無いだろうか?
今の世界ならば、それほど驚くに値しないかも知れない。しかし、NORADが…いや、その前進で、東西冷戦の最中、核が積まれた大陸間弾道弾の発射を察知し、即座に反撃することを目的としたCONAD、中央防衛航空軍基地が、1955年……この年はNATOに対抗し、ワルシャワ条約機構が締結された年だ……から続いている。一触即発であったその時代からすでに、NORADが行うサンタクロース追跡に対し、東側諸国も協力を惜しんでいなかったことになるのである!(いや、その開始時期を考えると、CONADの設立目的は東西冷戦等と言う事は単な表向きの言い訳に過ぎず、実態は世界中が協力してサンタクロースの追跡技術を確立するために作られた組織だったのでは無いかと言う疑いすらある。しかし、これはいくらなんでも陰謀論が過ぎるだろうとは思うのでここでは採用しない。)
もし万が一、サンタクロースが鞭の代わりに機関銃を手に取ったらどうなるか。
もし万が一、サンタクロースがプレゼントの詰まった袋の代わりに、BC兵器や核弾頭、水爆を積んだらどうなるか。
いやそこまでいかなくとも、彼はその隠密能力から、情報を操作し自らと知られること無く歴史を操作することも可能名のでは無いか、いや、知られていないだけで既にそれは行われているのでは無いか。
故にこれは増田の妄想では無い。世界が感じている、今そこにある驚異なのだ。
そして残念ながら、我々は、奴に対抗する手段を今だ持つ事ができない。
話が大きくなりすぎた。
では身近な話をしよう。
キリスト教国ではない我が日本であっても、サンタクロースからプレゼントが枕元に届いたら、両親などから「早くあけて中身を確認するように」と促された経験はだれしもあるのではないか?
これは実は世界中の国々がその諜報能力のすべて……日本だと国家よりも広告代理店の諜報能力の方が高いので主に広告代理店が担当しているが……をつぎ込んで行っている防止策である。
つまりは、プレゼントの中身が無害なものであるかどうかの確認を急げと言うことだ。
万が中身が一見して無害なものであっても、一黒い粉…炭疽菌はこのような姿である……や、銀色の粉……パレスチナ解放機構のヤセル・アラファト氏の暗殺に用いられた可能性の高い放射性物質、ポロニウムはこのような姿である……を発見したら、まずは近づいてはならない。
(ただ実際には子供向けのものにはこれらが含まれる可能性はありえないであろうというのが私の持論だ。理由は後記)
我々はこのような脅威、サンタクロースに対抗する手段が無いとは先に述べた。では、もはや我らに残された手段は無いのか?否、そんなことはない。一つ手段がある。
それは
「子供達をしあわせにすること」
である。これは別にシャレで言っているわけではない。根拠もきちんとある。
彼はすでに世界を生かすも、殺すも、滅ぼすも、そして世界をこの手の中にいれることも簡単に行えるだけの力を持っている。
しかしなぜかれはそれを行わないか。その脅威の力をプレゼントを配って回るなどと言う事に使っているのか。
ここで一つの仮説を立てたいと思う。それは、彼が小児性愛者(ペドフィリア)であるからではないか。
子どもをかたどった雪像を見つけると、そりを止めてうれしそうに眺めていました。
これから世界中を回らねばならぬというのに、わざわざそりをとめて眺める…。これは明らかにそちらの趣味がある事をしめしている。また彼のストライクゾーンは、3歳から14歳程度であると考えられる。またその年齢に達して無くとも、早熟の子の所にはやってこなくなる。それより大きくなってくると彼はプレゼントを置いたりしなくなるからだ。そして、民間伝承には以下の様な事がまことしやかに言われている。
「良い子でいなければ、サンタさん来てくれないよ」
そう。サンタクロースは、自らの好みの子供がいるから、そこにやってくるのである。
以上から、サンタクロースは小児性愛者であることは明白である。そして、彼が世界を滅ぼさない事、それは世界中の子供が、良い子であるからではないか。
自らの寵愛するものを滅ぼそうと思わないのは、非常に人間に近い思考をしていると考えられているサンタクロースでも同じである。
つまり、子供達が、良い子であって常に笑顔を忘れなければ、そして大人が子供が常に子供達が笑顔でいられる、幸せでいられる環境を作り上げていさえいれば、彼は世界を滅ぼそうとは思わないのでは無いか。
これは世界中の政府が、これだけの脅威であるサンタクロースを、軍事的にすさまじい脅威であり、世界平和を脅かす存在であると言う事を公表しないまま、あくまでも善良なる存在として広報し、子供達に彼を慕うように仕向けていることからも感じ取ることができる。
これらを守らなければ、その鮮血のような色の衣服を翻し、白いひげが血に染まることもいとわず、奴は我々の世界を滅ぼしにやってくるだろう。
「レーザー核融合反応の実験に成功、クリーンエネルギー実現か=米国」という表題の記事がひどい。という話。
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0720&f=it_0720_001.shtml
大元の記事だと思われるアメリカのローレンスリバモア国立研究所のプレスリリースが下記。題は「National Ignition Facility makes history with record 500 terawatt shot」
https://www.llnl.gov/news/newsreleases/2012/Jul/NR-12-07-01.html
この元記事の題名を見るだけでも大まかにわかるとおり、LLNLの発表した内容は核融合反応に関するものではなく、レーザーに関わるもの。おおざっぱに言うと「安全保障(要は水爆関連)や基礎研究、核融合発電などの研究に用いる大強度レーザー装置の増強、整備によってついに500TWのピークパワーを持ったレーザー発振に成功した」という内容。ちなみに「地下核実験を不要にする唯一の施設」なんて書かれてたりして、実は核融合エネルギーについては大して書かれていない。
そんなわけでサーチナの記事とその元になったチャイナネットの記事はなぜかこれを「核融合に成功して500TWを出力」という記事に書き換えていているという意味で間違っている。が、間違いはそれだけではない。レーザー核融合は「レーザーを燃料球に当てて爆縮し、核融合反応を起こす」ものであるにもかかわらず「「衝撃点火」方式による人類史上もっとも威力のあるレーザー光線の放射」と表現していて、あたかも核融合反応によってレーザーが放出されたかのように書かれているので因果が真逆になっている。ちなみに「衝撃点火」という言葉は元のプレスリリースには含まれておらず、チャイナネットの記者が勝手に付け加えたもの。衝撃点火は阪大のレーザー研が概念として提案している核融合反応の点火手法の一つで、未だ実験は行われていないしLLNLは中心点火なのでこれまたおかしい。
あとついでにNIFの話
LLNLのNIFは核融合研究のための世界最大のレーザー発振施設な訳だけど、実際は水爆のシミュレーション施設としての機能が強い(というか予算は安全保障メイン)。NIFの実験は間接照射の中心点火といって、「金の円筒内部にレーザーを照射、発生したX線で燃料球を加熱、爆縮して核融合を起こすシステム」だが、これは水爆の「原爆の起爆によって発生したX線などによって燃料球を爆縮、起爆する」に近いプロセスで、こういう実験によって水爆関連の研究を行っていることがNIFを「地下核実験を不要とする施設」だと評価する理由であり、NIFが高速点火(阪大などがより核融合発電向きであるとして提唱する点火手法)を採用しない要因になっていると考えられている。(高速点火には主加熱源よりも短パルスな加熱が必要だが、核弾頭にそんなものは組み込めない)
一方で日本の阪大や光産業創成大学なんかがやっている高速点火は「発電炉」に特化した研究が行われている。たとえば「大出力・高繰り返しの半導体レーザードライバーの開発」「発電炉に必要な1秒に10回程度の核融合反応」「1秒に10個使われる燃料球をリアルタイムに生産するシステムの開発」などである。
阪大も光産業創成大もレーザー出力はNIFに数段、もしくは数桁劣るものの、「核融合発電」研究の最先端は日本であると言って過言ではない。
ちなみに、もう一つの核融合発電コンセプトであるところの磁場閉じ込め核融合は現在フランスに国際協力下でITERと呼ばれる実験炉(発電可能レベルのプラズマの数分の保持やより長時間の保持、商用発電炉で用いるコンポーネントの実証が目的)を建設中であり、未だ実験炉の設計すら始まっていないレーザー核融合に比べると数歩は先を行っているのが現状である。
世間では東京都の条例が話題になっているが,もっと強固かつ凶悪な規制を行っている主体について,何故かスルーされている。出版社のことだ。
「面白ければジャンプは全部載せる」などと言ったそうだが,パンチラや擬似フェラは面白くてヤミたんの乳首は面白くないということだろうか?んなわけない。ジャンプでは現に性表現が規制されているのであって,その基準がもし「面白いか否か」だったならば,これ以上に曖昧かつ恣意的な基準はない。結局のところ件の発言は,実際には「面白く,かつジャンプの性表現規制に引っかからなければ,ジャンプは全部載せる」と言うに過ぎない。自らが行う性表現規制を棚に上げ,あたかも性表現の守り手であるかのように発言するのは欺瞞も甚だしい。実際のところ,面白くない漫画が規制されている点で東京都よりも厳しいのだ。
だいたい出版社が行う規制のことを世間では「自主規制」と呼んでいるが,出版社から見れば「自主規制」かもしれないが,作家から見れば出版社は他者である。作家の表現の自由の観点からは,出版社による規制は「自主規制」ではない。「放送禁止歌」の放送を禁止したのは,美輪明宏ではなくテレビ・ラジオ局なのだ。
しかもこの規制は,強固かつ凶悪だ。この規制に逆らえば,流通制限どころか出版自体が事前規制によって不可能となる。しかもその影響は作品単独にとどまらず,作家について属人的に,出版が規制されることさえあるのだ。「同人で書けば良い」等というのは嘘だ。正規の流通ルートに乗らなくなっても問題ないというなら,東京都の条例もまた問題ないことになってしまう。
こうした事前規制が,不明確な基準によって行われている。各雑誌の出版コードや成人向け指定の境界について,明確な基準があれば教えて欲しい。不明確な基準の萎縮効果はさんざ論じられているところである。
それだけではない。事前規制を潜り抜けても全く安心出来ない。担当と相談の上でヒロインとの和姦を描いたら,妊娠・結婚での打ち切りを余儀なくされることまである。大学進学やライバルといった伏線は全て台無しだ。出版社の規制の場合,後出しジャンケンによって,作品の内容すら枉げられてしまうのだ。
だいたいこうした規制の根拠も不明だ。ジャンプに乳首を描いたりマガジンで和姦を描くと犯罪が増える等ということが,科学的に証明されているだろうか?
それに,規制の根拠は別の方向からもやはり不明だ。成人向けとそれ以外とは実際のところ「消し」の大きさで区別されているが,仮に性表現による何らかの「悪影響」が認められるとしても,その多寡は消しの大きさで決まるだろうか?つゆダクや暴想処女やナナとカオルやNIGHTMARE MAKERやえんじがかりに比べ,性本能と水爆戦の「悪影響」の方が大きいなどとどうして言えるだろうか。消しの大きさという基準は,規制されるべきでない作品まで成人向け指定されてしまう点で,目的達成のための合理的関連性すら認められない代物だ。
しかも成人向け指定がされていても,なお消しを入れなければならない。しかも,消しをどの程度入れるかについて,やはり明確な基準はない。今日の基準はクリトリスに髪の毛一本分の黒線を引けば良いという程度のものであり,ここまで緩和されたことで単なるクンニや手マンを超えて栗吸いや膣内での指曲げといったより精緻な表現が可能になり表現の幅が広がったのであるが,こうした表現が可能になったのはつい2〜3年前の話だ。この間に基準が改められる明確なアナウンスがあったわけではない。つまり,つい数年前までの作家は,不明確な基準のために表現が萎縮していたのだ。
サスペンス仕立てになっている。
しかし、ここは金正日の立場に立って考えると、
「手元に3発の核があって、それで日本の機能を最大限マヒさせるための効果的な攻撃先」は、
というのは、皆誤解しているようだが、
人口規模が数十万人で、都市の半径が数キロだった「ヒロシマ」と違って、
1発の原爆で壊滅できない。
(水爆を使うのなら別だが)
「手元に10発以上の核ミサイルがある場合に、初めて攻撃対象に選んでもいい」
程度の位置づけしかない。
ひょっとしたら、世界のトヨタがある名古屋より後順位だったりして。
核攻撃の優先順位、いわゆる「ブラックリスト」はこんな感じか?
第二順位 横須賀
第三順位 市ヶ谷
(防衛庁がある。恐らく第一発目の原爆では市ヶ谷方面へは壊滅的被害を与えられない)
第四順位 嘉手納基地
第五順位 厚木基地
(恐らく第一発目の原爆では東京駅以東へは壊滅的被害を与えられない)
第十四順位 六ヶ所村
第十六順位 名古屋
第十七順位 大阪
第十八順位 福岡
第十九順位 札幌
第二十順位 京都