はてなキーワード: 潮力発電とは
リンク先の説明は潮力発電関係なしに、「地球の自転の運動エネルギーが徐々に月の位置エネルギーに変換されてますよ」ってだけの話じゃない?
潮力発電という形でエネルギーを熱やらなんやらとして取り出すっていうのは、近いけど別の話なのでは?
むしろ潮力発電によって潮の流れが阻害されて、地球に対する摩擦力が減り、自転の運動エネルギーの減少幅が小さくなるとかそういうことにはならないの?
ここが間違い。失われるのは、地球の自転の運動エネルギーの方だ。
そして、地球の自転が遅くなると、月は遠ざかる。
詳しくは下記を参考に。
でも重力って保存力だから、地球と月を合わせた系のエネルギーは一定のはず
潮力って余波なんじゃ?
月に海水が引っ張られる(周りから水が月の直下に集まって高くなる)のと、
月が動いて、海水が元の低い位置に戻る(集まったのが広がる)という
その元に戻る時の海面全体へ水が広がる力が潮力、
つまり横への移動の力なわけで、
横へ移動する時の余波を幾ら発電に使おうとも
あれって月からの重力で海面が上がったり下がったりすることを利用して発電するんだよね
でも重力って保存力だから、地球と月を合わせた系のエネルギーは一定のはず
潮力発電によってエネルギーを取り出せば、その分系からエネルギーが失われるわけだ
多分その失われるエネルギーというのは月の持つ位置エネルギーと運動エネルギーだろう
このふたつのエネルギーの和が小さくなると、回転の半径は小さくなる
つまり、潮力発電をすると月が地球にちょっと落ちてくるということになる
(人類が使ってるエネルギーと月が持ってる位置エネルギーをざっと計算してみたけど、どうやら心配には及ばないようだ)
「潮力からエネルギーを取り出す→月が落ちてくる」という仮説を導いてみたはいいものの、その間のメカニズムが全然わかんなくてもやもやしてるのだ
風が吹けば桶屋が儲かるみたいに、なにか現象が連なってそうなるんだと思うんだけど、具体的には全然わからん
誰かかしこい人、仮設の正誤も含めて考えてみてくれ