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はてなキーワード: 権力関係とは

2019-04-20

anond:20190420190642

そうだな。お前の母親フェミニズム思想に基づいた虐待行為をしていた。

親子という権力関係悪用した不当な攻撃だ。

だがお前の個人的トラウマフェミニズム個人攻撃全てを否定するのはただの傲慢だ。

2019-03-10

anond:20190310135443

そもそもヤクザの組長が仁義とか任侠とかもっともらしいこと言ってるだけで、末端の鉄砲玉がやってることは全然違うってだけのようにしか思えんわな

仮にそういう権力関係があってすらそうで、もちろん実際はそんなものはない

2019-01-21

anond:20190121191233

イオンは元々撤去したいが付き合いがあるから断りにくい、と思っていた所に

いいタイミング千葉市長が声かけてきたからそれをダシにしただけなんだよな

社会的権力イオンの方が千葉市長より圧倒的に強いだろう、と言う常識も分からないようなのが

権力関係が逆だと思ってるだけ

2018-11-04

どうしても言いたくて

コレのブコメを読んで感想

校則違反で校外学習外す、鹿児島 肌着の色、公立女子生徒 | 共同通信 - This kiji is

https://this.kiji.is/431037591501063265

次の問題が目についてので持論を少々。

下着肌着混同する人なんなの問題

不要ルールと罵る人多すぎ問題

人権まで持ち出す話飛躍しすぎ問題

校則法律より軽い問題

ではそれぞれについて。

下着肌着混同する人なんなの問題

 勝手に読み違えて猛烈に怒っている人はたくさんいる。相手の言っていることを正確に受け止めた上で批判しなくては届かないので落ち着いた方がいい。

不要ルールと罵る人多すぎ問題

 どんな文で書かれた校則かはわからないので類推する他ないのだが、「色指定パターンか「ふさわしくない肌着を禁ずる」みたいなパターンかと考える。これは本当に不要ルールだろうか。これが設けられている理由は、透け防止や学校の風紀維持であり、トラブルを未然に防ぐために決められているのではいか。この「トラブルを未然に防ぐ」目的に対して行き過ぎた校則かどうかが論点になるべきだが、「黒のタンクトップがだめだった」「校外学習に参加できなかった」という事象に引っ張られすぎてしまい、そこが議論されずに不要認定されている。

人権まで持ち出す話飛躍しすぎ問題

 なぜ肌着を注意したら人権侵害なのか考えた。すると「普段見えないはずの部分を権力立場を利用して無理矢理見た」という非人道的行いがあったと考えているのではないかと思った。もしそうならば話が飛躍しすぎている。仮にそのような検査方法が取られていたなら、300名に対し制服を脱ぐよう強要確認したことになるが、こっちの方がニュースになる気がしてならない。ニュースになっていない以上、透けた肌着校則に照らし合わせて注意したと考えるべきだが、それが人権侵害に当たるという主張も飛躍しているといえる。

校則法律より軽い問題

 校則法律関係ないのだから強要するのはおかしいといった論調があった。一理ある。一理あるが他人共生する社会生活においてその考えは通用しないことは自明である。それに特別権力関係論といものも有るらしい。法律より軽くても、法律上従わせることができる関係存在しているのはどうやら確からしい。そうなってしまえば、校則違反法律問題ない という主張は正当とは言えない。

これらの問題を抱えたブコメは総じて元記事問題提起を無視していると考える。

記事は「校則妥当性」と「校則違反処罰妥当性」を提起していると言える。

校則妥当性」についてだが、先に書いたように「色指定」か「ふさわしくない肌着を禁ずる」みたいな校則とするとトラブルを未然に防ぐ目的で制定された校則と考えれば妥当と言えるのでは無いか。このように言うと、では色付き肌着がもたらすトラブルは何か、や、トラブル発生までの論理的メカニズムを示せという意見があるだろう。人を従わせ罰することができるルールなのだから合理的理由を求めるのは正しいことだ。だが、校則制定でその手法採用できるかと言われればNOだろう。なぜなら色付き肌着がもたらす影響を論理的に展開できないからだ。カラフル肌着を着てても何も起こらないかもしれないし起きるかもしれない。起きたとしても肌着が原因だったかなんてわからない。では論理的説明できないのならば、何か起きてから決めましょうとなってしまう。学校がそのような態度でいて誰が得をするのでしょうか。だからトラブルを未然に防ぐ目的に対して行き過ぎた縛りであるかどうかという観点で考える必要がある。この観点から言えば行き過ぎているとは思えないので妥当だと考える。

校則違反処罰妥当性」についてこそ、この記事は考えるところが多いと思う。

みんなも考えて欲しい。

2018-10-19

anond:20181018221901

胸が大きいですね〜とか連発


これは文言からして明らかにセクハラ判断できるからそもそも問題とならない。

文言判断場合でも主観問題とならず、一般的に見て性的屈辱を受けうるか判断する。

問題となるのは、カワイイですねーといった文言からセクハラ要素が見出せない場合。その場面ではじめて当事者権力関係とか発言回数とか文脈議論される。

2018-10-18

anond:20181018140326

パフェ食べるのが可愛いって褒めるのはセクハラではないと思う。

セクハラというのは当事者主観ではなく発言者とそれを受ける人との権力関係をふまえて類型的に心理的圧迫を与えうるかをみるというのが判例です。だから、部下が異性の上司カワイイ発言しても、上下関係を前提とすると上にたいしては心理的な圧迫を与えたとは評価しにくいと思う。上司としてはその部下を遠ざけることも可能なんだから

逆にファッションが素敵だという一見ニュートラル発言でも、例えば正社員派遣に言ったりすると、時と場合によってはセクハラになりかねないと思う。

2018-08-28

早稲田大学現代文コースセクシャルハラスメント報告書がひどい

 今年の6月頃、早稲田大学文学学術院で起きたセクシャルハラスメントが初めてメディアで取り上げられた。

https://president.jp/articles/-/25434

 被害者現代文コースという修士課程学生だった女性で、加害者は同コース教授であった渡部直己渡部被害者女性に「俺の女になれ」と迫ったり、じろじろ体を眺めたり、授業中高圧的な態度で接したり、指導をするという名目研究室に呼び出して密室で二人きりになるなど、深刻なセクハラ行為を行っていた。

 プレジデントオンライン掲載された上記記事きっかけに、SNSメディア等でこの事件は大きく広まることとなった。大学調査委員会を設置し、渡部早稲田大学退職した。一見収束に向かっているように見えるかもしれないが、渡部一人の退職でこの事件を終わらせてはいけない。加害者は、渡部一人ではないのだ。

 事件拡散されるきっかけとなったプレジデントオンライン記事にも明記されている通り、被害者女性に対し、渡部セクハラ行為を口外しないよう口止めし人物がいる。その人物渡部と同じコース所属する水谷八也教授である。また、被害者女性からセクハラ被害について相談を受けていた女性教員に口外しないよう圧力をかけた人物もいる。その人物市川真人准教授である。 

 今般早稲田大学被害者女性関係者からヒアリングした証言をもとに報告書作成した。しかしその内容は、被害者や当時の学生達の証言無視し、水谷市川教授側の証言一方的採用した杜撰ものだった。

プライバシー観点から報告書の実物をここに掲載することは出来ないが、以下、問題と思われる点を箇条書きで記す。

被害者や当時の学生などの証言を軽視し、教授側の発言を重視している

 渡部によるセクシャルハラスメントに悩んでいた被害者は、友人同席のもと、当時現代文コース主任を務めていた水谷と三人で面会を行った。また、精神的に落ち込んでいた被害者に代わり、友人は水谷と二人で二回目の面会も行った。

 被害者及び友人の申立書によると、水谷は「この件を口外しないでほしい」「口外すると現代文コースの存続に関わる問題に繋がるから」「被害者自身にも隙があり、渡部勘違いしてしまうのもうなずける」といった趣旨発言をしているにも関わらず、水谷本人が否定していることだけを根拠に、報告書では被害者及び友人の主張を認定していない。

 

教授発言採用する根拠不透明

 前項の通り、この報告書では一貫して教授側の発言に重きが置かれている。たとえ当時の在学生らの複数目撃証言が集まっていたとしても、教授本人が否定をすれば、報告書は在学生らの目撃証言認定しない。一体報告書は何を根拠教授側の発言重要視してるのだろうか。教授側の否認が在学生らの証言よりも信憑性の高いものであるという根拠は、どこにあるのか、

 また、報告書では「本委員会認識している資料からは、同発言(※教授側の問題発言)の存在認定することはできなかった」という言い回しも登場する。しかしこの「本委員会認識している資料等」とは何なのか。在学生らの証言よりも信じるに足る「資料なのだろうか。言わずもがな、本報告書において、その「資料」が明らかにされることはない。

報告書全体が冗長かつ分かりにくい文章構成されている 

 この報告書非情冗長で、一読しただけでは意味が取りづらい文章構成されている。その狙いは明らかに問題の核心や責任所在を誤魔化すことにある。先述した被害者水谷の面会時における水谷の笑い方など、取るに足らない些末な事柄を詳述しているにも関わらず、被害者や友人に口止めを迫る場面など、事態の核心は「認定できない」の一点張りである

 水谷セクシャルハラスメント被害実態認識していながら、「大したことじゃないか第三者機関には口外しないでほしい」と被害者沈黙させようとしたことは、被害者関係者などの証言が一致するところだが、報告書はその点を深追いすることはしない。ささいな問題をおおげさに取り上げたり、論点をすり変えたりして、読者を拒むような悪文で責任逃れをしている。

 早稲田大学作成した報告書は、明らかに公正さを欠いている。水谷市川を始めとする今回の事件隠蔽に関わった教授陣に不自然なほど有利な記述ばかりだからだ。

 また上記の他にも、合意なく女性学生の腰を抱いて体を密着させるなどのセクハラ行為を行っていた青山南に関する記述なども、本報告書には含まれている。青山セクハラ行為に対しても、在学生らによる複数目撃証言が集まっているにも関わらず、青山本人が行為否定しているというだけで、報告書青山セクハラ行為認定していない。

 これが調査と言えるだろうか? 

 

 どんな加害行為を行ったところで、教授が「やっていない」と主張すれば黒が白になる。そんなことがまかり通っていいはずがない。教授学生の間には、絶対的権力関係がある。その力の差を利用して学生が反抗できない状況に追い込んだ上で、このような加害行為に及ぶとはなんと卑劣なのか。

 そして、被害を受けた学生よりも加害者側の教授学校体制を守ろうとする早稲田大学対応にも大きな問題がある。セクハラ隠蔽に携わった全ての教員が自らの責任を認めるまで声を上げ続けたい。

2018-08-01

anond:20180801150758

根拠のない決めつけは不快なのでやめていただけますか。職場などなら相手感情配慮するって書いてますよね?

増田という何の権力関係もない場所相手自由発言を妨げようというのならそれ相応の理由必要で、迷惑というのがどの程度かについて考える必要がある。

程度や内容を無視してとりあえず相手迷惑だと思ったからやるべきではない、とはならない。

子どもに教える道徳としては「相手がいやがることはやめましょう」でいいかもしれないが、実際に相手に何かをやめろと要求すると相手自由権を侵害する。

それでも自分の側に理があるというのなら、それはこういう理由ハラスメントなのだ、などといった大義必要だろう。

anond:20180801105230

いいや、ハラスメントになるかどうかは当人気持ちだけでなく社会的状況も問題になる。

実際の人間関係権力関係がある職場とそれが薄い増田では、同じ行為を行い同じように相手が嫌だと思ったとしても、ハラスメントになるかどうかは異なる。

増田での行いと現実での行いには当然差をつけている。

2018-06-12

ふるさとってさ

大学講義プロジェクトX映像見たんだけど

その中でダムで沈んでしまう村の桜を移植して再生する、っていう事業があったのね

そしてその桜を移植して、そこは第二のふるさとになったっていう話で、結構感動したんだけど

でもそこでは間違いなくふるさとは壊れてて

でも新しいふるさととしての桜が生まれた、というエピソードなんだけど

俺は地元愛とか持ってないんだけど

これ見て、ふるさとってじゃあ、後天的に人々が決める、共有するものなんじゃなかろうかと

俺はまだ地元愛とか持ってないけど、いずれ何がしか経験コミュニケーションの中で守りたい地域が出てくる

そうなったときふるさとって呼ぶんじゃないかと思ったのね


普通場合でも、ふるさとって長くそこに住んだ経験があって初めて

意識的無意識的かはおいといても)「ふるさと」へとなっていく、守りたいと自覚できるようになる

そういう意味でもふるさと後天的ものであって

まれ場所として最初から決まっているとか、親によって決まるものでもないんじゃないか


どこかに住みついて、そこの人とコミュニケーションをとって、愛着を持つようになる過程ふるさとになる

ということに意識がいくと、こういうことを支援したり、そうしたふるさと意識を持った人々がふるさとを守るため

あるいはこの場合は、新しいふるさとを他の人々と共有するため行動を起こす

そういうことも、何かこう権力関係の中で利権を争うみたいな官僚やら政治家やらの動き以上の

根本的な人々の政治なのかもなと思いました

どっとはらい

2018-05-25

anond:20180525100331

あのさぁ、ここで大事なのは元同僚Aと元増田がどんな関係だったかってことなの。もう退社して個人的に会う関係からパワハラ関係これ全部関係なしね。

色恋ってのは、ある程度お互いの私的領域侵入して共用にしていくこと。

けどさ、人間テレパシー使えんから、探りながら、伺いながら、考えてやっていかないとならない。もちろん間違いもある。間違いを修正して成長していく。

「私の意にそぐわないアプローチわずかでもしたらぼこぼこに糾弾してつぶしてやる!!」

みたいなのがいたら男女ともに永久独身だよ。噂が立った時点でもう異性から距離置かれるね。

その辺の性がらみは、まあくくってしまえば「私の意にそぐわないアプローチ」に過ぎないんだよ。権力関係が混ざるのはさらに厄介ではあるが。

だけど、配偶者が欲しいのなら距離を近づいていかないとならない。

ハリネズミのジレンマって知ってる?近づきすぎると針でさされて痛い、遠すぎると寒い距離を探らないとならない。

結果的に意にそぐわないアプローチなんてのは針そのものなんだよ。テレパシー使えんからうっかり刺すことあるの。

異性は針で刺すんだ!針で刺すなんて許せない!なんてのが欲しかったら異性と本当にかかわらずに過ごしたほうがいい。異性の友達とか絶対作っちゃダメ

元同僚Aを完全に悪だといって糾弾たかったら、それ身の回り人間にいいな。口頭では賛同してくれるはずだよ。で、「君を針で刺す人はいなくなるだろう」

2018-04-26

anond:20180426112711

基本、権力関係がなければセクハラとは言わないからな

権力関係がない相手なら、キモがられて縁を切られるだけだけど

(逆に言うとキモくても逆らえない関係で行われるからセクハラ問題とされるわけで)

2018-04-23

anond:20180422073925

元増田が言う所の「自爆する馬鹿自体がまず一部に過ぎないのではないかという指摘があったが、正直その通りだと思う。

医療界、グラビアアイドル写真業界からmetooホッテントリになっていたが、それらの告発者がその後「私のセクハラパワハラはいセクハラパワハラ

みたいなことを言っていたという記憶はない。

以下は蛇足だが、

そもそもmetoo告発されているセクハラパワハラ被害とは、権力関係上下関係があり逆らえない状態でひどい嫌がらせ犯罪いじめ等の被害に遭う

というものだが、いじめでも犯罪でも被害者に厳しく、性犯罪被害者に厳しく、何かを主張する女性にも厳しい風潮がある中で

metooしようものなら「お前にも非があった」「お前だって今までに悪い事をしてきただろう」と集中攻撃を受けてしまう事は目に見えている。

そんな中で一度「このような目に遭った」と告発するだけではなく、継続して発信し続ける事ができるのは、よほど精神的にタフだったり、

自分にも悪い点があったとしてもそれはそれとして告発し続ける」という、ある意味での面の側の厚さのようなものがある人ではないと

難しいから、「私のセクハラは良いセクハラ」と言っているように見える人が目立つように見える、という点はあるのかもしれない。

元増田は「誰だって過ちはあるから素直にごめんなさいすればいい」と言うが、残念ながら被害を訴える人間

「お前だって悪いだろ、被害者ぶるな」という攻撃をする人間はとても多い。

元増田だってそれがわからいくら馬鹿じゃないだろう?

元増田一人が許しても、他の大多数は許さないどころかよってたかって攻撃をするんだよ、残念ながら。

「素直にごめんなさい」をした所で、「自分が悪いとわかってるなら、まず自分の罪をしっかりつぐなってから自分を加害した人間を責めろ、まず自分からだ」と言われる事も

予想できる。

いじめ被害だっていまだに「いじめられる側にも原因がある」と言われるし、犯罪被害者が金銭的な補償加害者への厳罰やを望めば「金目当てか」「被害感情が強すぎる」と言われ、

パワハラ被害者は場合によっては無能呼ばわりだ。被害者が男性であったり、性被害が絡まない被害者に対してもこの有様だ。

さらに性被害になるとさらに風当たりは強くなる。「しっかり自衛しないからだ」「なんでもかんでもセクハラか」「お前になんぞセクハラするか」「お前だって性的な事を望んでいたんだろう」

というバッシングは、性犯罪被害者に対するお決まりの物と化している。

そして女性が何かを告発する、主張する、しかも「フェミっぽい」事を発言するとなると、どのような反応が返って来るかは火を見るより明らかだろう。

元増田だって増田はてなを使うぐらいなら「フェミっぽい」主張にどんな反応が返って来るか、想像くらいはつくんじゃないか

いや、はてななんて見なくても、ツイッターでも5chでもまとめブログでも何でもいいけど、ネットやってりゃそんな光景、見たことくらいあるだろう。

とにかく被害者の粗を探して攻撃したい、被害者ぶるのは許せない、ずるいという感情を目の当たりにすることは多い。

そもそもmetoo告発されているようなパワハラセクハラをする側も馬鹿じゃないから、「お前にだって落ち度があるだろう」と被害者を責められる状況を作りつつ、

場合によっては被害者を共犯者にしながらセクハラパワハラ継続するという事もよくあることだ。

metooについて「なぜその場で嫌だといわずに後になって言い出すんだ」という批判もあるが、

まさに「自分だって悪い事をしてきたんだから被害に遭ったなんて言う資格は無い」「自分加害者から誤って償わなければ、そんな自分は辛い目に遭っても仕方ない」と思い長い間言い出せなかったと

いう事もよくあるだろう。

metoo告発をしているのは、そのような葛藤を乗り越えて、なんとか声を上げることができた、という状況なのだろう。

2018-04-19

anond:20180419175632

財務省テレビ朝日には権力関係取引関係はない。

事務次官女性記者の間にも上記関係はない。

・ただし、取材される・取材する、という関係存在する。

女性記者事務次官性的言動我慢していたのはテレビ朝日の社内圧力

この状況で事務次官責任を取らせる大義名分は、事務次官取材対象としての価値があり、女性記者性的言動を受けても会社から我慢を強いられる状況だから

なら公務員に限らず、取材対象として価値のある存在は、取材してくる女性記者に対し、性的言動をしてはならない、としなければダブスタだと思うがね。

スポーツ選手を出したのは取材対象として価値があり、女子アナ結婚している例もあるからなんだけどね。

anond:20180419170017

スポーツ選手女子アナ結婚する関係を構築するまで、性的関係性的言動が一切無いというのかね?

結婚たかどうかというのは後から見た結果論しか無い。

権力関係取引関係の無い者同士ならセクハラとは言えないだろう。

対等な関係にある者が性的に誘うことすらセクハラになるなら、セクハラという非難を恐れて非婚まっしぐらだ。

テレビ局女性記者に対する圧力が明らかになったか事務次官セクハラ引責辞任もやむを得ない、と考えるに至った次第である

なら取材源として価値のあるスポーツ選手女子アナ性的アプローチするのはセクハラじゃないか、という疑問は当然出てくるわけで。

財務省朝日の間に職務関係権力関係も無いかセクハラじゃないとかほんとに馬鹿すぎて説明する気も失せる

2018-04-14

財務省事務次官発言は何が問題なの?

セクハラ、と言われそうだが記者財務省の間に権力関係なんてあるのか?

上司が部下に対して、あるいは監督官庁職員監督している企業社員に対して、とかならわかる。

権力などで断れない状況で性的関係を迫るのは当然セクハラですわ。

しか財務省マスコミの間には監督関係なんて無い。

財務省事務次官に嫌われたからといって、記者所属会社不利益があるのだろうか?

2018-02-18

精神科医がぶつ世代論はなぜ人を不快にするのか

それは精神科医科学的観察の名の下に他者対象化し、批評し、自分だけはあなたたちと違うのですよという、いわば安全圏に自分隔離しておいて、医者患者という権力関係あるいは上下関係押し付けてくるからだ。

医者がどれほど自分を貶めて留保しようとも、自然科学客観性を装って行われるそのようなマウンティングがもはや無邪気といってよいほど無自覚に行われているのを、読者は敏感に察知して、よけいに苛立つことになる。

この関係性とその欺瞞性については、ミシェル・フーコーが『精神医学権力』という講義で、19世紀精神医学を例に詳しく分析して批判しているので、興味のある向きは参照してほしい。

精神医学権力講義は、そのタイトルから推測されるとおり、自らを科学と称する精神医学が実は権力テクノロジーによって徹底して貫かれているということ、そして精神医学的な知が科学的な知とは全く無縁のものであるということを告発しようとするものである

精神医学権力』 訳者解説

http://www.meijigakuin.ac.jp/~french/shinkai/pdf%20files/le%20pouvoir%20psychiatrique.pdf



この「医者患者」という権力関係が、「社会批評家批評対象としての世代グループ」の関係に無邪気に重ね合わされるとき、読者の反応が「何様のつもりだ」というものになるのは、無理もないことと思う。

2018-01-20

から見てBLって

「フェアな関係性」の美しさ、みたいなところが魅力なのかなって思ったんだけどあってる?

リアルの男女関係だとすぐ性別役割外食はどっちがおごるとか家事はどっちがやるとか)とか、その他の権力関係が発生してフェアな関係が築きにくいじゃん。

いやBLのなかの恋人同士でも、どっちかのパワーが強い弱いみたいなところにドラマが発生するのはわかるんだけど、でも現実の男女関係ほど深刻なパワーバランスのズレになっていなくて、関係性の機微を味わえる範囲のなかでズレているぐらいの気がして。

主語がでかい素人考えでクソ単純化しちゃってるかもしれないのだが、パイセンたちの意見が聞きたくてですね。。

2017-12-31

セクハラパワハラ案件じゃないけどアニメ業界で気になったこと。

アニメイベント監督キャストトークをするって感じのやつ。

そこでよくある演出だろうけどキャラの声でナレーションはいって監督呼び捨てでかなり高圧的な台詞があったんだよね。

もちろんその場の誰もがそれは声優個人的意見ではなく台本を読んでるだけと分かってたはず。

ところが、その後舞台に出てきたその声優第一声で「すみません、さっきの台詞台本に書いてあっただけなんですよ」と監督に謝る。

もちろん、監督の方は「ええ、わかってますよ」と身振りも加えて気にしてないよって感じだったんだよね。

でも、そのあとその声優2度も3度も監督に謝ってて。

なんていうか声優監督権力関係というのを舞台の上から見せられてげんなりした。

そういうのは楽屋でやってくれと思ったよ。

監督10年以上やってるベテランで、声優はかなり主役も複数張ってるとはいデビューして浅いというのはあっても、さすがになー

セクハラパワハラ案件じゃないけどアニメ業界で気になったこと。

アニメイベント監督キャストトークをするって感じのやつ。

そこでよくある演出だろうけどキャラの声でナレーションはいって監督呼び捨てでかなり高圧的な台詞があったんだよね。

もちろんその場の誰もがそれは声優個人的意見ではなく台本を読んでるだけと分かってたはず。

ところが、その後舞台に出てきたその声優第一声で「すみません、さっきの台詞台本に書いてあっただけなんですよ」と監督に謝る。

もちろん、監督の方は「ええ、わかってますよ」と身振りも加えて気にしてないよって感じだったんだよね。

でも、そのあとその声優2度も3度も監督に謝ってて。

なんていうか声優監督権力関係というのを舞台の上から見せられてげんなりした。

そういうのは楽屋でやってくれと思ったよ。

監督10年以上やってるベテランで、声優はかなり主役も複数張ってるとはいデビューして浅いというのはあっても、さすがになー

2017-12-30

非モテの男は気持ち悪い。

正確には「モテないことで勝手被害者意識を募らせている男は気持ち悪い」だ。

モテないことは悪いことじゃない。というかモテるかどうかなんてどうでもいい。

モテなくても人間として優れた人はいるし、モテるといってもヤリモクで遊び回っているような人に本当の魅力があるとは思えない。

経験あるかないかなんてどうだっていいじゃないか」という人がいる。それはその通りだよ。一回セックスしたくらいでは何も変わらない。本当にそう思っているなら開き直ればいい。

モテなくても、童貞でも構わない。そうじゃなくてモテないことで勝手被害者ヅラしてるのが気持ち悪いんだよ。お前らは被害者じゃない。

H女史がせっかく身を切る思いでセクハラパワハラ被害告発したのに、途端に「童貞イジり」を蒸し返す奴ら。

本当に気持ち悪い。

セクハラパラパラ権力関係上下関係が背後にあるから問題なんだ。

差別は、自らの意志では変えようのない人種身分性別理由に不当な扱いをしているか問題なんだ。

でも「童貞イジり」はセクハラでも差別でもない。「童貞」という状態はいくらでも変えうるからだ。

H女史の告発を「童貞イジり」なんていう瑣末な問題を持ち出して叩く。セクハラだ、差別だと言いながら、平気で女性差別民族差別をしている。反吐が出そうだ。

一生、一人でマスかきながら死んでくれ。

2017-12-19

勝手に読んで、勝手に傷ついてるだけじゃないですか

田端 信太郎

@tabbata

特定被害者の有無と職場での権力関係を通じた強制性が決め手。 はあちゅう童貞ディスって被害者は誰なんですか? 別にはあちゅう本人がソーシャルブログで言ってる分には、読むことを強制されたわけじゃないのに、童貞たちはが勝手に読んで、勝手に傷ついてるだけじゃないですか・・。

https://twitter.com/tabbata/status/943002845191708673

LINE株式会社上級執行役員がこうおっしゃっているのなら、LINEブログ不特定多数属性に対する罵倒をしても具体的な被害者はいいかOKってことだな。

在日ディスっても在日勝手に読んで勝手に傷ついてるだけだからセーフ!

ゲイをディスってもゲイ勝手に読んで勝手に傷ついてるだけだからセーフ!

2017-09-17

文化剥奪文化の盗用についてのメモ

ブログに書こうと思ったんだけど、どうもよく理解できないので、メモのままここに残しておく。将来利用するかどうかはわからない。


文化」とは、社会に共有された生活様式。この場合社会とは、コミュニティであったり地域であったり、場合によっては国家支配する領域であったりする。生活様式には、言語伝承なども含まれる。

文化的同一性」とは、その社会の成員がその社会に属しているものとして自覚できる文化社会に共有されたものであると同時にその個人のものでもあるため、所有意識が生まれる。

「所有」とは、他者排除して占有する権利のこと。権利であるがゆえに社会的に定まるものであり、社会的に定まるがゆえに社会によってその範囲は異なる。また、抽象的な存在に対する占有可能にするためには、何らかの概念が共有されている必要がある。例えば著作物に対する所有は、複製や営利に関する一定概念が共有されなければ無意味になる。

剥奪」とは、社会的強者社会的弱者権利を奪うこと。奪われる権利が物品財貨の所有権である場合搾取となる。

文化剥奪」とは、ある社会集団所属するひとの文化的同一性を保持する権利を奪うことである。例えば狩猟社会において狩猟禁止することや伝統的に行われてきた祭祀禁止することなど、旧来の生活様式禁止することは文化剥奪にあたる。創氏改名文化剥奪典型である

文化の盗用」(cultural appropriation)とは、社会的強者社会的弱者文化をあたか自分のものであるかのように占有する現象


文化の盗用が問題になるのは、盗用によって本来のその文化の保持者の文化的同一性が脅かされるからである。すなわち、自分自身所属する社会集団文化が他の社会集団のものとされることにより、自分自身同一性を脅かされる。すなわち、文化の盗用問題は、文化剥奪問題一種であるということができる。

文化の盗用問題に対する抗議が文化的標識(例えば特定民話伝承)の使用権問題として表面化するのは、弱者強者に対抗する論拠がそこに求めやすいからでしかない。実際の問題は、使用権にではなく、社会的支配・被支配関係にある。


文化剥奪問題は、弱者側の自主的同化を伴うため、外見上、単なる時代変化と線を引きにくいものになる。たとえば明治日本欧化政策は、軍事的経済的政治的に圧倒的強者であった西欧世界による日本文化剥奪であったが、それが日本社会の側から強者に対する弱者の対抗策として実施された主体的ものであったことも事実である。その際に、「和魂洋才」といった文化的同一性保持のための辻褄合わせが提唱されたことなど、分析すべき点は多い。

朝鮮人に対する創氏改名は強権的な文化剥奪であり、戦後在日朝鮮人韓国人通称使用第一の原因であるが、在日側の日本国内在住のための利便性からの選好という側面があったことも否定はできない。そのような姿勢経済的社会的権力関係が強い影響を与えたことも事実である。このあたりは非常に重層的で、軽々しく断じることができない。


いずれにせよ、文化剥奪強者弱者に対して行うものであり、このような議論が昨今日本人から発せられているという点は、社会集団の力関係の変化を考察する上で興味深い出発点になるかもしれない。

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