はてなキーワード: ステッカーとは
ステッカーで効果があるのは、無視すると依頼主にクレームが行くかららしい
チラシの広告主に片っ端から、お前の委託先がステッカー剥がすから止めさせろ、配布委託している会社を教えろ、と苦情を入れると良さそう
ポスティングが激しい地域のようで、数日放置してるとすぐにポストがチラシでいっぱいになってしまう。
ある時Webでポスティング対策として紹介されていたので、「ポスティング禁止、チラシは全て着払いで返送します」と記載したステッカーを貼ってみた。
だがそのステッカーが何者かに剥がされてしまった。(上からさらにテープで止めるなど何度か試したが全て1週間程度で剥がされていたため、自然と剥がれてしまったのではない。)
マンションの管理会社(共用部分の管理会社)に相談したところ、
・ステッカーを貼ることは禁止ではない。(かといっていいですよとも言いづらい)
とのことで、対応はかなり難しそう。
そろそろ新居探しをされている増田もいると思う。
もし「まともな民度を持った人々の街(町)で暮らしたい」と思っているのならば、ぜひここをチェックされたし。
(ソース)
地方で家賃1万5千円の最安圏低所得層アパートに16年住んだ後、同じ地方ながら家賃6万5千円の地域最高額アパートに引っ越した俺(地方だからこれだけ出せば一番良いところに住めるのだ)。
低所得層はゴミ出し日なんて概念がない。捨てたいその日が、ゴミ出し日。その上、分別なんて知らない。燃やすごみ袋の中に食いかけの弁当、吸い殻、飲みかけの缶ビールその他諸々がグチャグチャに混ざってゴミ出し日以外に捨てられていることなんて日常茶飯事。
●低所得層地域→何十年も放置された不要物が野ざらしになっている。そもそも庭がある家が少ない
庭木に手間を割くという行為はある程度、生活と時間と金にゆとりがないとできない。“草木を愛でる“のは心にゆとりがある証。
●民度まとも地域→新車で登録後、せいぜい2~3年経ったくらい。いつもピカピカ
●低所得層地域→何十年も乗り倒した旧規格時代のオンボロ。意味の分からないステッカーが貼ってある
車格は関係ない。要は物を大事にしてるか。何十年も乗ってるのは大事にしてるわけじゃない。洗車なんか年中やってない感じ。
●民度まとも地域→休日はどこかで元気よく遊んでいる声が聞こえる
どういうわけか分かんないが、低所得層地域には野鳥に餌付けするジジィかババァが何故かいる。それ目当てに鳥が集まるものだから道路はフンまみれ。こういう輩って、何が迷惑になるのかわかってない。
等々、なかなか愉快な感じ。
若い人なら社会勉強と思ってあえて飛び込んでみるのもおもしろいんじゃないかな。若いうちは金ないのは当たり前だけど、真面目に働き続けていたらいつかの時点で人並み程度にはなるから、今のうちと思って「こういう社会もある」ことを知り、「こうはなりたくない」という発奮材料にするのもいいかも。
いずれにせよ、やがて新生活を迎える方々よ、
洋々たる前途をエアお祈り申し上げる!
大きなITベンダーは、社員が多いぶん、たいてい子会社に研修会社を持ってるんだけど、今そのベンダー系研修会社で集合研修を続けてるのは1社だけなんだよなぁ。そして上記のような状況。
たまに勘違いしている人がいるが車に貼っている車椅子ステッカーはなんら公的な意味合いはない。
どこかの公的機関が車椅子に乗っている方々に配布している法的効力があるステッカーなどではなく車用品店に行けば誰でも買えるものだ。
よく見かける「赤ちゃんが乗っています」とか「ドライブレコーダー撮影中」とかそういった類のステッカーと同じものだ。
だから、あのステッカーはスーパーなどで車イスマーク(正式には国際シンボルマークという)がペイントされた駐車場に駐車するための許可証などではない。
とくに身障者のかたが乗っているわけでもないのに、しかしこのステッカーが目に入らぬか!的なノリであのスペースに駐車してる輩が多いのはこういった理由である。
彼らは国際シンボルマークの精神に反する行動をとっている人たちだし、普通に車イスマークを無視して駐車している人たちよりもたちが悪い。
これは何年か前の私の実体験だ。
身バレを防ぎたいのでボカさせてもらうが、図書室の利用カードだったりPCのIDだったり、購買のポイントカードだったりを思い浮かべて欲しい。
カードを落とした私は警察に連絡を取り、「これこういう物をなくしました」と伝えた。
身バレを防ぎたいのでコレもぼかすが、スポーツチームのロゴだったりアイドルの顔写真だったりを想像して欲しい。
私が事前に伝えていた通りのシールも貼ってあったし、落とした時期も私が事前に伝えたとおりなので、まず間違いないとのことだ。
だが、電話の主はそのあと「では、カードの番号を教えて下さい」と伝えてきた。
え?待ってくれよ。
「某大学の、変なステッカーが貼られたカードで、最近ソレを落としましたと言われ、まさにドンピシャのものが見つかった」
ここまで状況証拠が揃っていてまだ本人確認が済んでないと言うのだ。
警察はおざなりな態度で「分からないなら学校に確認してくださいよ」と言ってきた。
仕方ないので学校に落とし物をしたことを話すと「いや、学生番号とかで管理してないから。分からんわ。再発行の書類書いて1000円くれたら再発行するから書いて」と帰ってきた。
警察に最終確認をして5分で終われば時給12000円じゃんと私は最後の確認を警察に取ることにして少し待ってもらった。
結果は言うまでもない。
警察は「番号が言えないなら本人とは断定できない。無理だ」の一点張りである。
5分ほど押し引きがあったが警察は「番号が言えないと渡せない。そう決まっている」と譲らない。
私は諦めて1000円払うことにした。
彼らはそれを決して返そうとしないから。
あとあと考えてみればそれは公務員的な処世術として完璧に近い。
落とし物を探すことを受け付けなければ怠慢となるが、もし曖昧な情報で渡していると難癖をつけられれば問題になるという矛盾を見事に解決している。
預かるだけ預かっておいて、難癖をつけて本人には決して返さず、そうして期限切れを理由に捨ててしまえばいい。
賢い。
どんなに聞き慣れても子守唄の代わりにはならないあの騒音、そして時折聞こえる極めて民度の低い叫び声。
神奈川において県民を守るためには警察は強くあらねばならない。
強く、強くあろうとした結果として、人の心を捨てる必要があったのだ。
なお、この話はフィクションです。
ttps://makog.theletter.jp/posts/974010e0-2bd3-11ec-97b7-eb2891a5e92e
先月取材してからずっと出しそびれていた内閣府男女共同参画局の資料を急遽、
多くの人に知って欲しいので、公開します。
2021.11.16
誰でも
黒板
黒板
仁藤夢乃 Yumeno Nito
@colabo_yumeno
出張先で「温泉むすめ」のパネルを見て、なんでこんなものを置いているの😩💢と思って調べたらひどい。スカートめくりキャラ、夜這いを期待、肉感がありセクシー、ワインを飲む中学生、「癒しの看護」キャラ、セクシーな「大人の女性」に憧れる中学生など。性差別で性搾取。onsen-musume.jp/character/
仁藤夢乃 Yumeno Nito
@colabo_yumeno
少女の性搾取推奨しまくりクールジャパン、相変わらず 》運営会社は内閣府からクールジャパン企業に選ばれ、キャラクターは観光大使・温泉大使を拝命。神戸市と米沢市では市の公認キャラクターとなり、2019年6月【観光庁後援】プロジェクト。2020年には政府観光局が推進する訪日誘客キャンペーンに選出
仁藤夢乃 Yumeno Nito @colabo_yumeno
出張先で「温泉むすめ」のパネルを見て、なんでこんなものを置いているの😩💢と思って調べたらひどい。スカートめくりキャラ、夜這いを期待、肉感がありセクシー、ワインを飲む中学生、「癒しの看護」キャラ、セクシーな「大人の女性」に憧れる中学生など。性差別で性搾取。https://t.co/vw3w00zAPu https://t.co/jkWRsvQKCa
公的な場所に掲示される広報の表象については、先月も大きな問題となり、千葉県警に話をききました。
千葉県警が小中学生に向けた交通安全の教材としてアニメキャラクターを採用したが、その後、公的広報や学習教材として、適切ではないのではないかという意見を受けて、使用期間終了一週間前にあたる2021年9月10日に画像を削除したことが話題になリました。
Vチューバーの県警動画削除 フェミニスト議連「ミニスカ、大きな胸の揺れ、交通安全動画に本当に必要か」:東京新聞 TOKYO Web
Vチューバーの県警動画削除 フェミニスト議連「ミニスカ、大きな胸の揺れ、交通安全動画に本当に必要か」...
Vチューバーの県警動画削除、フェミニスト議連に殺害予告「戸締まり気をつけろよ」:東京新聞 TOKYO Web
Vチューバーの県警動画削除、フェミニスト議連に殺害予告「戸締まり気をつけろよ」:東京新聞 TOKYO...
私は、2021年10月8日都内で行われたフェミニスト議連の会見を取材後、千葉県警本部に経緯と今後の子ども向け教育教材に使用する表象の基準を尋ねました。
「キャラクター使用について、適切ではないのではないかという様々なご意見をいただき、県警内部で検討した結果、交通安全という本来の目的と異なる意図で伝わることが懸念されたこと、掲載期間の期限(9/17)も近づいていたことから、9月10日に削除した。適切ではないのではというご意見を頂いたのは、単独の団体だけではない。内閣府男女共同参画局発行の手引きについては、了解している。今後は、個別の案件ごとに検討する。表象の採用については、一概に基準を提示するのは難しい。」
千葉県警がキャラクター採用を中止した理由は、本来の目的と異なる意図で伝わることが懸念されたからだそうです。
通学路
通学路
千葉県警がコロナ感染予防非常事態宣言下の小中学生用交通安全教室の教材としてアニメキャラクターを採用後、一転してキャラクター使用をやめたという流れが可視化するものは何だったんだろう。
デジタル教材が急速に普及する中、行政や公立学校などの公的機関が提供する広報や教材で用いる表象にどのような留意点が必要か、内閣府男女共同参画局に取材しました。
男女共同参画局は、手引きがすでに広く共通理解として認識されるようになっているとの認識している
内閣府男女共同参画局が2003年(平成15年)に発行、各自治体に配布した『男女共同参画の視点からの公的広報の手引き みんなに届く広報のために』について、内閣府男女共同参画局担当者に尋ねました。
2003年(平成15年)内閣府男女共同参画局発行のガイドライン
2003年(平成15年)内閣府男女共同参画局発行のガイドライン
手引きの内容
公的広報では、国民に必要な情報を正確に、わかりやすく伝えることが必要です。しかし、それだけで十分でしょうか?伝えたいことをどう表現するかも重要です。内容以前に表現への反感を招くようでは、施作への理解や協力は得られません。女性、高齢者、年少者、障害者、外国人など多様な受け手を意識し、共感が得られるような表現を心がけなければなりません。
男女共同参画の視点に立つと、自分が抱いていた広報の受け手のイメージが意外に狭いことに気づくでしょう。受け手をよく理解することで、より豊かなコミュニケーションが創り出されます。新たな視点で表現することで、これまでの固定的な考え方にとらわれない、フレッシュで魅力的な広報が可能となります。
男女共同参画社会の実現は、21世期の社会を決定する最重要課題です。男女共同参画基本法において、政府は施策の総合的策定と実施の責務を有するとされています。公的広報の作成にあたっては、基本法の趣旨を踏まえ、性別に基づく固定観念にとらわれない、男女の多様なイメージが社会に浸透していくような表現にすることが求められています。
広報の受け手には男性も女性もいることを念頭において表現しましょう。広報の内容が男女どちらかが想定されていないような表現を使うと、伝わるべき相手に正しく伝わりません。
1−2 男女が登場していますか
広報の内容が男女双方に関わる場合、登場する男女のバランスにも配慮し、いずれか偏らないように心がけましょう。
2.性別によってイメージを固定化した表現になっていませんか?
2-1男女を固定的に描いていませんか?
「男は仕事、女性は家庭」といった性別による固定的な役割配分を強調したり、性別で職業を分ける表現ばかり用いるのではなく、男女が仕事や家事・育児で協力したり、様々な職業についたりしている現状を反映させる表現を心がけましょう。
好みや行動は人それぞれです。固定的な個別イメージだけで表現せずに、多様な現実を反映させ、男女それぞれを幅広いイメージで表現しましょう。
常に、男性を中心的な存在、指導的な立場、守る側として、女性を周辺的な存在、従属的な立場、守られる側として描かず、男女は対等で、地位や立場も様々であることを示す表現を心がけましょう。
性別と立場、関係をむすびつけた表現にしないで、多様な表現を工夫しましょう。
常に強者を男性、弱者を女性で描いたり、常に加害者を男性、被害者を女性で表したりするのではなく、性別と結び付けない様々な表現で描くよう心がけましょう。
4.男女で異なった表現を使っていませんか?
職業や地位に触れるときに、女性の場合だけ性別を冠するのは、女性を例外的に扱うものと思われ、平等な扱いとは取られないことがあります。性別への言及があえて必要なのかを考えましょう。
4−2 男性又は女性だけに使われる表現には十分注意し、男女いずれに対しても使える言葉を探したり、別の言い方に変えたりするなどの工夫をしましょう。
4−3 男性を「氏」とする一方で、女性を「さん」とするなど、同じ広報で男女の呼称・敬称を区別する場合には、その必要性を考えましょう。
単に目を引くためや親しみやすさを持たせるために、内容とは関係なく、女性の姿や身体の一部をポスターなどで使う場合がありますが、それは伝えるべき内容が十分に反映されたとは言えません。安易に女性をアイキャッチャーとして起用せず、請求内容と訴求内容にあった、より効果的な表現方法を工夫しましょう。
留意点チェック
留意点1 男女双方が想定された内容になっていますか。男女がバランスよく登場していますか。
留意点2 男女を固定的なイメージで描いていませんか。多様なタイプの男女が描かれていますか?
留意点3 男女に、主従、上下、強弱の関係があるように描いていませんか。
留意点4 男女で異なる表現、いずれかに特有な表現をしていませんか。
ポスターなどでタレント等を起用する場合、人物の起用は、伝えたい内容に会うものですか。
ポスターデザインなど、業者に委託している場合、この手引きの趣旨を説明していますか。
最終段階の確認
女性から見ても、男性から見ても、違和感、疎外感のない表現になっていますか?
伝えたい内容が、誰から見てもわかりやすい広報になっていますか?
男女参画局への質問
1.この手引きはまだ有効なのでしょうか?
2003年(平成15年)に発行し地方自治体に配布されました。現在でも内容は有効です。
違反かどうかという尺度で用いるのではなく、公的広報として、表現上の留意点として、考えていただきたい。
2. 現在はホームページ上に掲載していないのはなぜでしょうか。
この手引きを配布した当時は、ジェンダーや固定化したイメージなど、共感が得られない表象が溢れていたが、現在は、公的な広報でそのような内容が少なくなってきたことから、広く社会にこの手引きの留意点が常識として受け入れられてきたと考えているのであえてホームページには掲載していない。手引きの効力としては、まだ有効であり、今後も新しいガイドラインや手引きを作成する計画はない。
同時に、男女共同参画局が、公的広報や教材、民間でも使用可能なイラストを無料で提供しています。
男女共同参画に関するフリーイラスト素材の使用について | 内閣府男女共同参画局
男女共同参画に関するフリーイラスト素材の使用について | 内閣府男女共同参画局
また、男女共同参画局として、性別による思い込み(アンコンシャス・バイアス)に関する調査研究に力を入れ、情報提供しています。
令和3年度 性別による無意識の思い込み(アンコンシャス・バイアス)に関する調査研究 | 内閣府男女共同参画局
令和3年度 性別による無意識の思い込み(アンコンシャス・バイアス)に関する調査研究 | 内閣府男女共...
小中学生用の教材として、ジェンダー平等に関する副教材豊富に用意しているので広く活用できそう。
《女性をむやみに”アイキャッチャー”にしていないか。女性を飾りものとして使っていないか。目を引くためや親しみやすさのために、内容とは関係なく、女性の姿や身体の一部をポスターなどで使う場合があるが、伝えるべき内容が十分に反映されたとは言えない》
《ジェンダーバランスは保たれているか。広報の内容が男女双方に関わる場合、登場するジェンダーバランスに配慮し、偏らない心がけが必要。好みや行動は人それぞれ、固定的な個別イメージだけで表現せず、多様な現実を反映させ、幅広いイメージ表現が必要。》
《女性から見ても男性から見ても、違和感、疎外感のない表現になっているか?
伝えたい内容が誰から見てもわかりやすいか?共感が得られる内容になっているか?》
公的表象として違和感や共感が得られないという声は、掲載した側が真摯に受け止めて欲しい。
今話題になった公的ポスターがこの手引きに照らし合わせて制作されたのかは、現在取材中です。
今回の温泉ポスターの表象について、5年間、問題に気づかれることがなかったが、内容を倫理的な観点から考えても、子育て中の母親としても、この温泉では、中高生を性的な視線で見るのではという怖さを感じました。
表現の自由を守り、かつ、子どもや女性の尊厳、権利を守るために、ゾーニングを行うことが解決につながるのではないでしょうか。
レイプカルチャーピラミッドからもゾーニングの必要性を感じます。
幼児小中高校生は生活圏すべてで性的に見る大人たちから狙われています。子どものケアにあたる Permalink | 記事への反応(1) | 11:31
なんとなく使い分けてたけど確かにそんな感じかも。
わからなかったので調べてみました!
元は「手紙の封蝋」のことを指し、遡ると「小さな印」という意味で「sign」と同語源のようである。そこから封蝋に限らず手紙や包装などを封じる「封緘紙」のこともシールと呼ぶようになった。
「糊付きの紙片」全般をシールと呼ぶのは英語では稀な用法ということで、実際に辞書にも載っていない。ほとんど和製英語と言っていいようである。
日本では1960年代に子どもたちのあいだでお菓子のおまけシールが大流行したが、その草分けである1963年の「鉄腕アトムシール」は明治製菓の社員が「手紙の封印シールをヒントに考案した」というので、図柄が印刷された糊付きの紙片を広く「シール」と呼ぶようになったのはその頃か。
元は「stick」は「突き刺す」という意味で、そこから突き刺すための道具である「棒」という意味にもなった。
さらに「突き刺してその場に留める」ことから「固定する」という意味になり、また「付着する」「粘着する」という意味が派生した。
つまり「sticker」は「粘着するもの」という意味となり、粘着性のラベルやデカールのことを「ステッカー」と呼ぶようになった。
元は「細い帯状の布」という意味で、リボンやフリンジのようなものを指していた。
そこから17世紀ごろに「(そのものの内容を示すために付けられる)細い帯状の紙片」を指すようになったという。
ラベルは必ずしも貼るタイプだけではないが、紐で吊り下げるタイプのラベルは「タグ」と呼ばれることが多いので、ラベルといえば貼るものだという印象が強いのかもしれない。
元は「decalcomania」の略であり、さらに遡るとフランス語で「複写する」「描き写す」を意味する「décalquer」が語源となる。
デカルコマニアは「転写印刷」「転写技法」などと訳される。18世紀に発明されたもので、特殊な糊を塗った紙に図柄を描き、陶器やガラスなどの直に印刷ができないものの表面に転写する技法のことである。
成り立ちとしては他と毛色が違う感じがするが、「糊を使って図柄を貼り付けるもの」という広い括りで「シール」「ステッカー」の一種だとみなされているのだろう。
シール:「(図柄が印刷された)糊付きの紙片」のこと。和製英語。
ステッカー:シールとほぼ同じ意味。「粘着性」であることがアイデンティティ。
ラベル:内容を示すために貼るシール/ステッカーのこと。「内容を示す」ことがアイデンティティ。
デカール:転写式のシール/ステッカーのこと。「転写式」であることがアイデンティティ。
ぶっちゃけ英語圏でも「ステッカーとデカールの違いってなに?」みたいなブログがたくさん引っかかるので、たぶん実生活ではそんなに厳密に区別されてないんだと思うよ。
おまけ。
元は「細長い布」という意味。さらに遡ると「引き裂く」という語からの派生らしく、布を引き裂いて細長くするようなイメージか。語源としては「ラベル」と似ているが、あちらは「ちぎれる」「ぼろぼろ」みたいなところから来ているようなので、テープはもっとしっかり「長い」イメージなのだろう。
19世紀後半の粘着テープの発明以来、「テープ」といえば粘着テープを指すことも多いが、まだまだ「ビデオテープ」「ゴールテープ」など非粘着性のテープも残っているので、まるきり「貼る」だけでもない。
語義的には「セロハンテープやダクトテープのような普通の粘着テープ」もステッカーの一種と言えそうな気もするが、「tape sticker」で検索してみると、やはり柄付きのマステ的なアイテムしか出てこないので、そのあたりは日本でも粘着テープのことを「シール」とは呼ばないような感覚と同じなのだろう。