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はてなキーワード: ショップとは

2021-09-03

anond:20210902135525

よくわからんのだけど、ブロードウェイの中でファンシーショップの隣以外ならどこでも禁書房をだしても問題ない立地ってわけではないって点は踏まえられてるのだろうか。

気持ちはわかるんだけど、場所を入れ替えたおかげで新たに「エロショップの隣」の立地になってしまう他店舗が発生しかねない点についてどう思ってるのだろうかよくわからん

ファンシーショップ以外の、例えば小児歯科とか薬局とかだってまりエロショップの隣になるのは歓迎されないのではというお気持ち

まあそれも所詮お気持ちだと言われればそのとおりなんだけど。

anond:20210902135525

中野ブロードウェイ内にたくさんのテナントを持っていて融通の効くまんだらけ側になんとか配慮してもらえないか

>非常に合理的に感じるし

 

Spank!の都合しか考えていない。

その『配慮』を受け容れた場合禁書房は別の店舗の隣に引っ越す訳だが、Spank!の抗議のせいで禁書房に隣に来られたその別の店舗の都合はどうなる。

「うちの店の隣は成人向け店舗はふさわしくない」なんて事をどこかの店が言い出したら、当然他の店だって同じ事を言い出して、爪弾きにされ続ける成人向け店舗はこの世に存在できなく成ってしまう。

 

 

ファッションという表現は守らなくていいのか。

>なぜ共存を促さないのか。

 

偏屈にも共存を拒んでいるのはSpank!側。

あなたはまるで隣に成人向け店舗が在るとファンシーショップ存在できないかの様に考えているがそんな訳は無い。禁書房は全然ファッションという表現を排撃していない。

隣に何の店が建とうと通常通り営業を続けられる所、Spank!側が自分勝手に閉店だなんだと言っているだけ。

 

 

禁書房をゾーニングしたってエロはこの世にありつづけるけど、 Spank!がなくなったら一つのファッションジャンルが消えてもおかしくない。

 

禁書房をエロと雑にカテゴリ分けしてしまう嘘っぱち精神

禁書房は単なるアダルトビデオ店ではなく、Blu-rayではなくVHSDVDが主流だった20~30年前の、現代からするとややマニアックな品を中心に揃えている。

Spank!が一つのファッションジャンルだと言うのなら、禁書房もあの時代しか無かったアダルトビデオの一つのジャンルに特化している。

禁書房とSpank!のどちらに価値が有るか』という話に持ち込んでいるが、禁書だってそれなりに貴重だ。

短絡的というか、視野が狭すぎる。自分が知らないだけで貴重なものなんてたくさんあるんだよ。

anond:20210902135525

フェアリー系で画像検索してようやく事情を把握した。

オタクイメクラでよく見るやつじゃん。

しか路面店ファッションビルにこの店があったら趣味の強いアパレルとわかるけど

ただでさえ猥雑な中野ブロードウェイの、アダルト店のそばにあったらアダルトショップに見えちゃうよね。

なんつーか、エロと相性が悪いんじゃなくて、エロ奇跡的に相性が良すぎるコンセプトが不幸を招いた感じ。

から、これについては誰も悪くない。まんだらけがすごく優しければ考慮するかもしれないけど

しないからといって非道なわけでもない。

ただSpank!の不運には同情する。

ファンシーショップってもしコロナがなくて売上絶好調だったとしても「まんだらけが来たから」って理由で閉店しただろうか

ってなんか勘ぐっちゃうよなぁって

anond:20210902215039

spankのイメージパンクさを残した高円寺後期で止まってたから「アダルトショップの向かいにspankってなんかブロードウェイっぽくてイイネ~」くらいに思ってしまったw

2021-09-02

anond:20210902221354

どうでもいいけどSpankってめちゃくちゃアダルトショップっぽい名前だよな

anond:20210902135525

よばれてとびでて表現の自由戦士ちゃん

まんだらけアダルトショップではないしオタクサブカルアニメエロだけのものでもないし今までメディアが取り上げてきた中野ブロードウェイ自分の中で都合よく解釈しすぎていないかオタク聖地カオスディープアニメエロしかないってことではないです。

オタク聖地カオスディープアニメエロしかないってことではない」は表現の自由戦士なら誰一人否定していないと思うよ。

否定されてるのは「アニメエロの陳列に”配慮”という名の規制を施せ」だし、もっと言えばアニメエロに限らず「”配慮”という名の規制を施せ」という主張。

カオス」は「配慮」の対義語で、どこにでもなんでも陳列できる無秩序配慮無遠慮な状態を指す(と、少なくとも私は解釈しているし、突飛とも思わない)。エログロファッションも来る者拒まず、拒む者拒む。

この人たちの守りたい表現の自由とは何なのか。

守りたい表現の自由とは、どこで何を表現してもいい自由だよ。

ファッションという表現は守らなくていいのか。そもそもSpank!のファッションだって少なからアニメ漫画の影響を受けて発展したカルチャーだ。なぜ共存を促さないのか。

ファッションという表現は守る必要がある。そして共存を促しているし、だからこそSpank!が槍玉に挙げられている。

表現の自由戦士教義では「ファッションは守るに値しないからSpank!は閉店しろ」などとは言わない。

逆に、「すべての表現の自由を守ると意気込んでいる」し「共存を促す」からこそ、「アダルトショップの向かい子供を客層に含むファッションショップを開いてはならない・することはできない」という声と戦う。

その声を今回挙げたのはSpank!の店主だ。

こんなに衆目に晒されてしまっては今まで通り穏やかに同じカルチャー愛する人の方だけを向いて経営していくことが困難なのは想像に難くない。

経営者がそちらだけを向いて経営していくことはできるよ。

同じカルチャーを愛さない人が後ろや横から見てくるのを妨げることはできないけれど。

一旦エスパーを辞めて冷静に考えてみて欲しい。禁書房のディスプレイ法律違反じゃないからといってあれはあの場にふさわしいのか。

はいカオスこそがあの場の売りなので(少なくとも、複数の客からそう認識されている)。

未成年に見せても大丈夫ものなのか。

少なくとも出歩けて文字が読める年齢の未成年に対しては、見せて大丈夫でない表現などない。

…っていうか正直な話、一度でも2021年に生きる未成年気持ちになったことある自分子供の時綺麗な言葉だけを浴びて育ってきた?小学生が興味を持ちそうなトピックスマートフォン検索したことある?元増田で言うところの「目も背けたくなるような言葉」を見たこと聞いたことがない未成年実在すると思う?それを見て聞いてしまった彼らは大丈夫でないとでも?

未成年舐めるな。

表現の自由とは何なのか。自分は本当にすべての自由を守ろうとしているのか。

上述の通り。

そもそも人権とは。

少なくとも「子供のうちは過激な・不愉快表現を目にしない権利」ではないことは確か。

君らにとってのオタクってエロ愛好家のことだけなんか。

違う。

仮に今回の問題が「Spank!が営業を続けていたが、『アダルトショップ真正面で子供向けの店を営むなんて何事だ!』というクレームでSpank!が潰されそう」という問題だったなら表現の自由戦士はSpank!擁護一色だっただろう。

エロから男性向けだからファッションから女性向けだからではなく、常に「表現を世に出そうとする人」の味方で「表現を世から消そうとする人」の敵。

anond:20210902141721

問題解決じゃなくてお客様への告知と経緯報告だろ、あれ

池袋乙女ゲーショップの前に実写エロビデオ屋開いたようなもんだし、野郎オタクだけどまんだらけ擁護は出来ないわ

anond:20210902135525

この問題で何が腑に落ちないかってSpank!の方がどっちかというとサブカルオタク文化海外からも注目される中野っていう文脈に適合してるのにただの18禁エロの方がオタク、Spank!の方が場所にあってないって燃えてることなんだよね

そっちも歴史あるサブカルではあるけどR18AV別にオタク文化ではなくね

まんだらけが何かもろくに知らない人間AVオタク文化の一部として熱狂的に擁護してSpank!のサブカル二次元カルチャーに近いオタク性を全員無視してる(本当に知らないしわからないだけだと思うが)のがほんと気持ち悪い

ちなみにアダルトショップ特殊営業第五号だからどこにでも出店していいわけではない

anond:20210902141721

アダルトショップにもファンシーショップにも興味なくて、中野ブロードウェイどころか中野も行ったことない自分としては、これが一番そりゃそうだろうという意見に見える

まんだらけファンシーショップのやつみたいな件って、

シックな隠れ家的カフェの目の前にトイザらスが出来た」とかで置き換えて考えてみたら、単に五分の話だと思うんだけど

まんだらけだと、どういう根拠でなんでダメなんだろう

そこんとこ深堀するといいかもね

anond:20210902135525

ファンシーショップを謳いながら店名が性的意味合いの強い「Spank!」てのが露悪趣味に過ぎてまんだらけと同じ穴の狢だと思うし、お仲間同士が喧嘩してるのは内ゲバみたいなものからから動物を眺める気持ちで見ておけばいい

「友人の店」の加勢に自分フォロワーを使おうとしたクズ問答無用ゴミだと思うが

ファンシーショップvsまんだらけの件で

すごい疑問に思ったんだけど

ゴリゴリアダルトショップ(実店舗)ってそんなに需要あんの?

俺はAVダウンロードで手軽に買えるようになってからそれでしか買ってないし

できない時でもとても実店舗でなんか買えないしTSUTAYAレンタルも恥ずかしくて無理だからDVD通販で買ってた

馬鹿にしてるとかでは全くなく、アダルトショップに入るって「俺は今からオカズを探しに行ってしこります」って宣言してるみたいなもんじゃ

入れるやつすごくね?俺には無理

というかDVDって別に実際に見て買わなきゃいけないもんじゃないじゃん。 服とかならわかるけどさ

まんだらけが出店を決めたってことはもちろん利益が得られると思ったらからだよな

謎だわ

表現の自由戦士は、まんだらけ禁書房の件で「サブカル 語る。」を批判する

id:arrow1953まんだらけの「禁書房」はオタクのキモさを周囲に知らしめる絶好の機会 - サブカル 語る。について批判する。

店の立地の判断

若い女の子の多く集まるお店の前。」というのを考えてみた時に「そもそも、自らの性癖を周囲(しか女性)に晒すことになる店なんぞに客はやってくるのだろうか?」という考えはなかったのだろうか?いやいや、おそらくあったのでしょう。ということはむしろ女性たちに自分性癖晒すことになる」のが大前提であり、それこそこのお店の最大の「ウリ」と判断したのだと考えるほうが自然

いや、それは不自然だw

まず、中野ブロードウェイテナント部分も区分所有であり、以下のような理由が考えられる。


で、客が来るか来ないかでいえば、もともと周辺はまんだらけや、他のアダルトショップもあり、回遊性という意味では特に支障が無い。

まり、目の前のファンシーショップのことを気にしていなかっただけ、と考える方が明らかに自然だろう。気に入らないものに対して、無理に悪意を見出そうとするのは人の心理ですが、書いていて気づかないのは、はっきり言ってかなり重症である

社会」について

一般的な形で社会コミットしているエロ好きオタク非オタクな社会人の皆さんはそんな環境を「キモい」と思うでしょう。社会コミットできているエロ好きオタクにとって迷惑このうえありません。

社会というものについて深く考えることもできず、ただ性欲をダラダラと人目を憚らず周囲に垂れ流すだけの節度のない「オタク」ははっきりいって「ジャマ」。

社会対応できない非常識オタク」を社会晒し駆除

社会性のないオタクどもへの罵詈雑言だけ

と、「社会」に適応することについて、延々と述べている。

しかし、そもそも社会」とは何だろうか。単に、"いかがわしいもの排除する"程度の話であれば、それは、「社会」の話ではなく「世間」の話に過ぎないと増田は考える。これが、もし「社会」の問題であれば、ファンシーショップやその客側の利害や権利まんだらけやその客側の利害や権利を洗い出して具体的に特定し、それを比較衡量し、なおかつ人権といった普遍的とされる概念に照らして判断する必要があるし、もし規制するとしても、最小限度の範囲利益考慮たかたちで行われる必要があるだろう。

駆除」の条件

id:arrow1953 の言い分を要約すると「"キモイ""節度のない""社会対応できない非常識オタク"は"ジャマ""迷惑"だから"駆除"すべき」といったことを言っていると思われる。ここで、注目すべきは「駆除」の条件である

これらが条件となっている。これは明らかにヤバい

これらの、主観的悪徳評価は、おうおうとして少数民族異端迫害村八分を行う理由として使われてきたものである。ちょうど先日9月1日関東大震災の日だったが、その際に行われた朝鮮人やその他外国人、「アカ」、その他の余所者などの人々に対する虐殺は、このような理由のはっきりしない主観的悪徳評価が大きな背景としてあった。id:arrow1953 の主張は、関東大震災虐殺に及んだ「普通の人々」とほぼ同じである

なお、ちゃん人権を学んだ人は「公共の福祉」つまり権利の衝突から必要最小限の自由の制約ということを考えるし、仮に自分不快に思ったとしてもそんな感情はクソどうでもいいものとして棄却ちゃん合理的思考をするように訓練されているし、市民(≠大衆)はそう訓練されなければならないと増田は考えている。

ゾーニング

ゾーニングを守ってさえいれば

この、「ゾーニングを守る」の一言で済ましてしまうことが、大きな問題である

まず、完璧ゾーニングというのは不可能である。どんなに隠したところで、そこにそういうものがあることは隠すことができない。なぜならば、ゾーニングは中に何があるかを明示しなければゾーニングにならないからだ。また、厳しいゾーニング広告宣伝が制約されたり、不便な立地に追いやられれば、当然に、売上や客足に影響するだろう。また、ゾーニング対象をどのように選ぶかという問題もある。たとえば、ユダヤ人経営する商店特定街区にゾーニングするとすれば、それは単なるゲットーだ。

このように、一言で「ゾーニング」といっても、営業自由やそれによる利益に対して配慮し、合理的規制しうる最小限度の範囲で行うための子細な検討を要するはずである。それらを抜きに「いかがわしいアダルトショップが悪い!」みたいな雑なお気持ちで「ゾーニングしろ!」と吹き上がるのは、はっきり言って、コリアンタウンデモをやる在特会の連中とさして変わらない。

追記中野ブロードウェイファンシーショップまんだらけ

ちょっと詳しいから頑張って書くよ。法律的なことはわかんないかお気持ち構文になるけど読んでくれたら嬉しいな。

Spank!というショップに置いてあるものが多岐にわたるので発端のツイートで「ファンシーショップ」とぼんやり説明してしまい、サンリオギフトゲートとか小学生向けのバラエティショップを頭に思い浮かべた人が多いのか、「あんサブカル巣窟である中野ブロードウェイ4階の中でそんな商売してるのが悪い」と言われてしまっているが、実際にはちょっと違っている。

あの店の主力商品海外ヴィンテージ衣類やぬいぐるみ雑貨、店主さんとスタッフさんのハンドメイドアクセサリー洋服で、ざっくり言うと80年代カルチャーファッション愛好家向けの古着屋だ。

店名の由来はおはようスパンク!という昔の少女漫画からだったと記憶してるし、クリィミーマミ等の魔法少女アニメアイドル衣装昭和レトロ雰囲気や、その頃のアメリカ映像作品アーティストミックスした独自所謂ゆめかわ」「ファンシー」なテイスト移転前の高円寺時代から合わせておおよそ20年弱やってこられたまあまあ老舗のショップで、サブカルチャーとカテゴライズして差し支えないと思う。

周囲のまんだらけの取扱商品(まとめている人がいっぱいいるので調べてみて欲しい)と照らし合わせてみても、そんなに場所空気にそぐわない出店だとは思わない。同じフロアには世界観が似たようなアパレルファッション雑貨屋が他にもあるし、病院アイスクリーム屋まである不思議空間である特に来店層が被っていると思われるまんだらけ ぷらすちっく(女児向けアニメおもちゃとかドールとかぬいぐるみに特化している)はSpank!がオープンしてからフロア拡張していて、うまく相互作用して共存できていたと思う。

まんだらけがこれまでも一部成人向けの商品を扱っていたことをSpank!側は理解しているだろうし、それでも今まで何の問題もなく双方営業できていたのにここまでの事態になってしまったのはやっぱり18禁商材やジャンル顔した暴力的言葉を店の真正面にドカーン開陳されてしまたからであろう。

この新しくできたまんだらけ禁書房の店構えは同フロアの他のまんだらけと比べても異質であると思う。それがわからずに「まんだらけに囲まれ場所に出店しといてごねてんじゃねーよ」スタンスの人にはもはや何を言っても届かないだろうが、まんだらけアダルトショップではないしオタクサブカルアニメエロだけのものでもないし今までメディアが取り上げてきた中野ブロードウェイ自分の中で都合よく解釈しすぎていないかオタク聖地カオスディープアニメエロしかないってことではないです。

地元民が普通に買い物で使うような場所なのに色んなジャンル専門店もある変なショッピングセンターというのが増田中野ブロードウェイ認識で、未成年立ち入り禁止場所でもないのだから18禁商材を扱うにはもうちょっと配慮があってもいいと思う。

Spank!は80年代雰囲気が好きなオタク向けのサブカルファッション屋さんであるが、パステルカラー動物モチーフ子供っぽくてわかりやすく「かわいい商品を中心に扱っているし、ティーン向けの雑誌掲載されていたりティーンに支持されているアーティスト衣装提供していたりもするので発端のツイート通り顧客未成年がいることは明白である増田が初めてSpank!に足を運んだのも14〜5歳の中学生の頃だ。

また子持ちの店主さんによるママ向けのハンドメイド商品が並べられていることもあるし、実際に親子連れで来店する顧客の様子もSNSアカウントスナップからちょこちょこ伺える。サブカルオタク向けであることと、未成年の来店があることは無理なく両立する。

今回のSpank!の意思表示に怒っている主にツイッター上の人の中には蝶ネクタイマークを掲げて表現の自由を訴えてる人が多く散見されるが、ファッションは一つの表現ではないのだろうか。Spank!側の主張にはアダルトショップが許せないから潰せなんて一言も書かれておらず、この場所の出店はお互いにメリットがなさすぎるから中野ブロードウェイ内にたくさんのテナントを持っていて融通の効くまんだらけ側になんとか配慮してもらえないか禁書オープンから交渉していたことが綴られている。法律のことはわからないが、非常に合理的に感じるしそれってそんなに無理なお願いなのだろうか。

Spank!は店主さんがハンドメイドにこだわり続けているから店の規模を大きくするのが難しいという事情があるだけで、「フェアリー系」と呼ばれる一つのファッションジャンルを作り上げた大きな影響力のあるショップである。このワード画像検索してもらえれば、全身パステルカラーに身を包みスニーカーを履いたさまざまな国籍女の子存在していることがわかる。Spank!のツイート英訳した説明スクショが連ねられていたことを批判している人もいるが、単に世界中支持層いるか翻訳したに過ぎない。Instagramには閉店を惜しむコメント英語で多く寄せられている。これを「外圧を呼び込もうとしている」「炎上しかけている」と決めつけている意見は短絡的というか、視野が狭すぎる。自分が知らないだけで広く人気があるものなんてたくさんあるんだよ。

すべての表現の自由を守ると意気込んでいるのに、暴力的コンテンツが丸見えになっている状態営業は困難と判断未成年顧客を守るためにやむを得ず一時閉店を決めた小さな古着屋に対して「これが資本主義」「嫌ならやめて移転しろ」「コロナ禍で資金繰りが苦しくなってるのをまんだらけのせいにしている」「法律的には問題がない、むしろそっちが威力業務妨害」と言ってのける人たちに欺瞞を感じざるを得ない。この人たちの守りたい表現の自由とは何なのか。ファッションという表現は守らなくていいのか。そもそもSpank!のファッションだって少なからアニメ漫画の影響を受けて発展したカルチャーだ。なぜ共存を促さないのか。

人生を費やしてきた仕事子育てを両立しようと奮闘していた中、突然あのようなショーケースやダッチワイフ、「レイプ」「スカトロ」「女子校生」という目も背けたくなるような言葉真正面に立ちはだかることになった店主さん達の気持ちを考えると、お知らせのツイートが些か感情的になってしまうのも無理はないと推察される。

そんな中でも最大限言葉を選んで冷静でいるように心がけているように見えるし、そもそもここまで大炎上するとは思っていなかったのではないか

(追記: Spank!側から炎上を持ちかけたと思ってる人もいるみたいだけど増田はそうは思っていない。冷静じゃない中とりあえず休業とその理由説明したらああいう書き方になってしまい、それにTwitter性質上火がついてしまったと考えている。Instagramにも同じ投稿があるけどそっちは特に燃えてないので。焦って感情的なのは同意。)

世界に支持者がいるとはいえ、数人で運営している吹けば飛ぶような小さなショップだし、いつも若い女性がワンオペで物作りしながら店頭に立っているような営業スタイルであるにもかかわらず既にGoogleレビューが荒らされ、カメラを持ってウロウロしている男性複数いると証言が上がっている状況になってしまった。もしまんだらけ側が折れる形で営業が再開したとしても、こんなに衆目に晒されてしまっては今まで通り穏やかに同じカルチャー愛する人の方だけを向いて経営していくことが困難なのは想像に難くない。

表現の自由喧嘩を売った愚かなツイフェミ()ポリコレ()の勝利=俺たち弱者であるオタクまんだらけ表現の自由の敗北を意味するため譲るわけにはいかない防衛戦線だ!という認知の人がたくさんいるみたいだし。客層が相容れないというだけでどっちもオタクなのに。(そしてこの場合弱者なのはどう考えてもSpank!側である。)

これだけ言葉を尽くして説明しても聞く耳を持ってくれない人が大多数なのはわかっているが、このまま大切にしていた場所が消えてしまうのを見ているだけではいられなかった。「こんな店をここに作るなんてSpank!の客に対する性的嫌がらせ目的に違いない」という人も、「フェミ炎上しかけて表現を潰そうとしてる」という人もどちらも一旦エスパーを辞めて冷静に考えてみて欲しい。禁書房のディスプレイ法律違反じゃないからといってあれはあの場にふさわしいのか。未成年に見せても大丈夫ものなのか。表現の自由とは何なのか。自分は本当にすべての自由を守ろうとしているのか。そもそも人権とは。

中野ブロードウェイ自体区画によって管理人が違っていたりややこしいためトラブルにはノータッチスタンスらしい。だからこれだけの揉め事が起きてもまんだらけは折れないと思うし、Spank!は店を畳むことになると思う。コロナ禍で思うように営業できなくなってもお客様の喜ぶ顔を見るために店頭販売にこだわり続けていきたいとおっしゃっていた店主さんのことを考えてここ数日疲弊しきっていると同時に絶望している。表現の自由を掲げる人たちにとって一つのファッションジャンルなんて取るに足らない、この世から消えたって構わないゴミみたいなものなんだろうか。店名を馬鹿にして、「あんな店に来るやつ全員メンヘラで手首ズタズタだからエログロが近くにあるぐらい何なんだよw」と吐き捨て(見たこあんのかよ)、まんだらけですらアダルトショップであると雑にカテゴライズしてしまうその嘘っぱち精神ほとほと呆れてしまった。君らにとってのオタクってエロ愛好家のことだけなんか。禁書房をゾーニングしたってエロはこの世にありつづけるけど、 Spank!がなくなったら一つのファッションジャンルが消えてもおかしくない。

めちゃくちゃ時間かかったし震えるぐらい長くなってしまった。増田にとってそれくらい思い入れのある場所だったってことで許してほしい。読んでくれてありがとう。誰か一人でも目を通してくれますように。

追記その2

自分でもスクロールくそなげぇ〜よと思うし今読み返したら全然冷静じゃないのになんか想像の10000倍ぐらい読んでもらえててびっくりしてる

結構名前が上がってた声優さんが何故参戦してきたのかは私もわからない。店主さんと友人関係だったのも初めて知った。正義感故だったのかな。

Spank!が一時閉店を選んだのは客足が途絶えるからとか体のいい撤退理由だとかそんなんじゃなくて、不意に目にして傷つく可能性のあるものが近くに置いてある場所未成年を呼び寄せるようなことは責任のある大人としてはできないと判断たからだとわかってほしい。

禁書房に置いてあるレトロポルノも立派なカルチャーだって意見を読んで、それは確かにそうなんだけどやっぱりえっちものって大人であっても自分が好んで見たいと思ったときしか見たくないって人が大多数なんじゃないかなぁ。本棚見出しにあるレイプ女子校生は作り物だってわかってるけどジャンルと言うよりは犯罪だと思うし。それを踏まえた上で、まんだらけさんもうちょっと優しくできない?ってことがシンプルに言いたかった。

トラバ辞世の句だろって書いてあって笑ってしまった。本当にそうで、こんな遺恨を残してお互い営業を続けられるわけないと増田は正直諦めてしまっている。店員さんの容姿ディスも見かけたしGoogleレビュー荒らしは収まらないみたいだから、Spank!側ももうここで続けていくのは厳しくて出ていくしかないんじゃないかなぁって感じです。

いろんな意見もらえて嬉しかったよ。これからどうなるかわかんないけど普段spankbangの無料エロ動画ばっかり見てる人もたまには禁書房に出向いて新しいジャンルに手を出してみたらいいと思う。だってどっちも潰れたら悲しいじゃん。

2021-09-01

昔の方が円の流通量少なかったはずなのに、今の感覚無駄と思えるもの多く抱えられたのが不思議

無駄だと合意取れるものドンドン削ってきたはずなのに、なぜかどこもお金がない。

どこにお金がいったのだろう。


今の家なんて、昔に比べてモノは少なくなっている。

ミニマリストまではいかなくても、減っているだろう。


プリントゴットや画材屋、本屋デパート屋上遊園地レンタルビデオゲームショッププラモデル屋、

プリンターCDDVDスキー場

色んな物がなくなっていった。


毎月のスマホ代金と、ネット通信費と、不動産に吸い取られているのか。

まんだらけ禁書房は撤退するべき

まんだらけ禁書房は撤退するべきである

なぜならば、ファンシーショップSPANK!の商品には違法性はないのに対し、まんだらけ禁書房で売られている商品には違法ものが含まれいるからだ。

違法な物を販売する店とそうでない店が対立しているならば、違法な物を売っている店が譲るべきなのは当然のことだ。

そう言うと「まんだらけ禁書房のどこに違法な物が売られているのか。本当に違法な物が売られているならば警察のガサ入れが入っているはずだ」と考える人いるかもしれない。

だが、単純に考えてみてほしい。交通違反のうち全体の何%が取り締まられているだろうか。それと同じだ。まんだらけ禁書房で売られている商品は、警察が取り締まっていないだけで本来違法である物が含まれている。具体的には、2000年頃に売られていた成年コミックだ。

成年コミック違法だなどとは聞いたことがない。未成年に売らなければ合法なはずだ」と思う人もいるかもしれない。だが、その認識は誤りだ。成年コミックR-18(というか『成人コミック』表示)はあくま出版社自主的につけているものであり、『この本を未成年に売ったら違法(正確には条例違反)』であることを示すものではあるが、『この本は刑法175条に違反していない』ことを保証するものではない。

刑法 第百七十五条

わいせつ文書、図画、電磁的記録に係る記録媒体その他の物を頒布し、又は公然と陳列した者は、二年以下の懲役若しくは二百五十万円以下の罰金若しくは科料に処し、又は懲役及び罰金を併科する。電気通信送信によりわいせつな電磁的記録その他の記録を頒布した者も、同様とする。

では成年コミック刑法175条が定めるわいせつ文書、図画に該当するのか。これについては判例がある。

平成16年1月13日宣告 裁判所書記官 大沢正一

平成14年刑(わ)第3618号

 判 決 

(引用者註:いわゆる松文館事件 一審判決)

https://web.archive.org/web/20090228045346/http://picnic.to/~ami/news/etc/040122hanketsu.txt

>a なお、弁護人らの主張に即しつつ若干補足するに、関係証拠によれば、弁護人らが主張するように、本件による摘発以前には、捜査機関によって漫画本がわいせつ物の頒布等の罪により摘発されたことがないこと、本件漫画本を構成する9つの短編はいずれも、平成13年8月から平成14年4月までの間に発行された松文館発行の雑誌「姫盗人」に連載されたものであるが、その連載中に、その作者である××や被告人ら同社関係者が行政庁捜査機関から指導捜査を受けた形跡のないこと、弁護人らが証拠として提出した性交性戯場面を露骨描写した図画の掲載された漫画本、雑誌等が、平成11年ころ以降に現実販売されて流通しており、今日まで摘発されていないことが認められる。(中略) C さらに、関係証拠によれば、捜査機関は、本件漫画本について捜査情報が得られるや・早期に摘発に及んでいることが認められる。また、被告人公判供述によっても、新しい出版社から修正ほとんどない漫画本が出版され始めたのは、平成12年ころであったというのであり、弁護人らが提出した漫画本がいずれも平成11年12月以降に出版されたものであることも考慮すると、本件漫画本と同様に露骨過激な内容の漫画本が社会に出回ったのは、本件漫画本が摘発される前の三、四年間にすぎなかったものと認められる。さらに、平成10年ころ以降刑事事件、とりわけ凶悪事件認知件数が激増していることも考慮すると(各年度の犯罪白書によると、殺人又は強盗(致死傷・強姦を含む。)の認知件数の合計は、平成9年が4091件、平成10年が4814件、平成12年が6564件、平成14年が8380件に及んでいる。)、捜査機関漫画本に対する摘発をしなかったのは、凶悪事件等の捜査に忙しい中、その限られた人員捜査能力を振り向ける対象として漫画本を想定していなかったためにすぎないとうかがわれるのであり、本件漫画本と同様の漫画本等が流通していることを承知していながら、あえて摘発せず放任していたなどとは到底認められないのである。(中略)

>e そうすると、弁護人らが指摘する事実を踏まえて検討しても、本件漫画本を許容するような健全社会通念は、今日存在しないというべきである

まり松文館事件摘発された成年コミック『蜜室』だけでなく、同程度の修正しかされていなかった平成10年頃の成年コミック摘発されていないだけで本来違法な物である裏ビデオと同様の存在だ。そのように地裁判事は述べており、また二審でもこの点については否定されていない。

よって、2000年頃の成年コミックわいせつ図画であり、違法である。そのような商品を扱っているまんだらけ禁書房の方が譲るべきである

2021-08-30

中野ブロードウェイの話

東京駅前再開発なんかで商業施設が乱立していて(職場渋谷なので特に渋谷のここ数年の開発ぶりには目が回った)、よく言えば当たり障りのない、悪く言えばありふれた店舗がひしめき合ってる。A店の隣にB店があることが風景としてすんなり受け入れられるような、驚きもないが不快感もないラインナップ。

余談だが、そういった意味では渋谷PARCOの地下の飲食フロアは新鮮で面白かった。都心商業施設のワンフロアでありながら、〇〇横丁とかガード下のようなカオス感が味わえる。

中野ブロードウェイのごちゃごちゃ感が好きだ。

漫画玩具、服、アート占いフロアごとにカテゴライズすることができない。全く趣向の異なる店舗同士が隣り合い、狭い通路を挟んで向かい合い、不思議共存してカオス空間を作り出している。 

エログロアングラ何にでも抵抗がないいち消費者から勝手なことが言えるといえばそれまでだが、ブロードウェイフロアごとのカテゴライズゾーニングがあってはほしくないなと思う。

アダルトショップはあまりに自店舗雰囲気と合わないというSpank!の言い分も多いに分かる。でも一般的商業施設では味わえない「なんでもアリ」のごちゃごちゃ感こそブロードウェイの魅力でもあると思う。

Spank!のオーナーさんの5年前のブログから引用

"『誰もが可愛いと思うようなお店はやりたくない』 というポリシーオープン当初からずっと変わっていません。

"平均的な可愛さ" が世の主流になっている昨今、時代に逆行しているようですが、いつまでも"マイノリティのパワー" に魅力を感じるし、それに触れていたいのです。

(同じく時代に逆行している中野ブロードウェイに、シンパシーを感じずにはいられません✨) "

中野ブロードウェイ移転したのはただそこに空きがあったからではなく、彼女理念合致する部分も多くあったようだった。

今でこそきゃりーぱみゅぱみゅのようなkawaiiファッションゆめかわ系、といったもの世間一般に知られているが、Spank!はその先駆け的な存在であったと思う。私は高円寺の頃の店舗しか行ったことはないのだが、まさにマイノリティな「カワイイ」を見つけ、発信していく存在感のあるお店だった。

からこそ今回の一件は残念に思う。どちらかに圧倒的に非があると言い切れない。

どうにか上手く落としどころが見つけられれば良いなと思うのですが。

anond:20210830163856

ショップ店員の言う「お似合いですね」くらいの正確さ

anond:20210830135617

そこな

論点見失ったガイジがまんだらけが悪いのかショップが悪いのかばかり罵声飛ばしてるけど、緒方さんの罪はネットリンチ教唆してることなんだよな

からそこを指摘されたツイートブロックした

anond:20210830134757

ファンシーショップを出すならそれを望んでる客がいる場所に出店するのが普通だと思うんだ

anond:20210830134312

中野ブロードウェイアダルトメッカならともかく、その言い草キモすぎるだろ。

サブカルで一時期フィーチャーされてたし、ファンシーショップが入っても何の違和感もないと思うんだが。

anond:20210830134131

そもそもSpank!って銘打ってファンシーショップって、お前も狙ってるだろと思うよ

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