はてなキーワード: Mastodonとは
https://anond.hatelabo.jp/20200831191205 の続き。
今回、Googleから理不尽な要求を受けたアプリのうちの一つであるFedilabが呟いていることがあったのでこれを翻訳・解説していきたいと思う。
Other app developers maintain that this blocking doesn’t fit Mastodon’s mission. The Android-based Fedilab app’s free version initially blocked Gab because of Play Store content policy fears. But the ban has since been lifted. “I will simply not block instances with the app,” wrote Fedilab’s developer. “I clearly think that’s not my role … If you want a strong block, it’s in the hands of social network developers or your admins.”
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How the biggest decentralized social network is dealing with its Nazi problem
翻訳:
このブロックはMastodonの使命に反すると主張しているアプリ開発者もいる。 Androidで動くFedilabアプリの無料版は、Google Play Storeのコンテンツポリシーに抵触する懸念から、最初はGabをブロックしていた。 しかし、ブロックはその後解除された。「私はただアプリでインスタンス(サーバー)をブロックしないだけです」とFedilabの開発者は書く。 「それは私の役割ではないことは明らかです…。もしあなたが強力なブロックを必要とする場合は、その選択はソーシャルネットワークの開発者またはあなたのサーバー管理者に委ねられます。」
この記事はGabがMastodonをフォークしてFediveseに参入してきたときの記事である。Fedilabの開発者は当初GabをクライアントであるFedilab自体でブロックするようにしたが、その後改めてブロックを解除した。Mastodonが掲げる自由の理念を尊重したのである。Mastodonの創始者のEugenは当時、自分のFedivese上のアカウントで強い口調でMastodonサーバーの運営者とクライアント開発者に対してGabをブロックするように呼びかけたが、この行為自体がMastodonの理念に反しているように自分は感じた。Eugenはドイツ出身であり、Gabを全く許容しない社会で育ったのだろうど推測されるし、Mastodon創始者としてGabを許容しない姿勢を打ち出すことに意味があったのだろうと思われる。
If Google does not want to listen to my explanations, I will not change the app for them.
The way they are acting is unfair and don't give any trust concerning next publications.
I prefer to spend my time to help people to switch on #FDroid for getting the app.
#Fedilab
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Imagine a day, where asking a dev to restrict their app to some people is a normal behavior. Today, maybe 99,9% don't care due to the target. But what's next?
Do you like to choose freely an app with your needs or choose your needs due to apps?
翻訳:
Googleが私の説明を聞き入れない場合は、アプリを彼らのために変更しません。彼らのやっている行動は不公平であり、続くリリースに関していかなる信頼も与えません。私は、人々がGoogle Play StoreからF-Droidに切り替えてアプリを入手するように助力することに時間を費やしたいです。
アプリ開発者にアプリを一部のユーザーに制限するよう要求するのが通常の行動である1日を想像してみてください。 今日において、おそらく99.9%がターゲットのことを気にしないでしょう。 しかし、将来的にはどうでしょうか?あなたのニーズに合わせて自由にアプリを選択しますか、それともアプリによって自分のニーズを変えますか?
日本時間9月2日現在、Googleから要求を受けているアプリは対応せず7日間経過するとGoogle Play Storeから削除されるが、まだ7日間経過していないため現時点ではGoogle Play Storeから削除されていない。MastoPaneの作者は異議申し立てをしたが否認されたため自分からアプリをGoogle Play Storeから削除した、と呟いている。これからの展開はどうなるのかは分からないが、大きな流れとしてはGoogleの要求を受け入れることなく自分たちの理念を貫くだろう。というかそもそも理不尽な要求で、Googleの行動は根本的に間違いであるから対応する必要性がないのだが。Google Play Store上ではGoogleの言うことが絶対だから仕方ないね。
https://anond.hatelabo.jp/20200829191330 の続き。
Mastodon, Fediverseに対する日本国内の認識はあまり高くない。そもそも一般人にとって注目度の高いトピックではないというのは理解しているし、だからこそメディアも取り上げないというのも理解している。これは仕方がないことだ。だからこそ、こうやって自分自身で筆を取ることをしている。
散見される意見は間違っていたり認識に齟齬があったりする。今回はそれについて説明したいと思う。
日本でMastodonが注目されるキッカケを作った mstdn.jp は2020年6月にサービス提供を終了するアナウンスを出したが、その後引き継ぎ手を募集した。Sujitechという企業が名乗りをあげて7月から運営をしている。SujitechとITジャーナリストの三上洋、ITmediaの松尾公也による mstdn.jp / mastdon.cloud のこれからの運営についてなどのインタビューの場が設けられた。ライブ放送され、そのアーカイブはここにある。
https://twitcasting.tv/mikamiyoh/movie/621664098
ITmediaからこのインタビューの記事が出ると思っていたが出ることはなかった。
Mastodonサーバーがサーバー運営者の決断により停止することはあるものの、Mastodonのプロジェクトの開発はされているし、Mastodonサーバーはたくさんある。Mastodonは単一の営利的なサービスではない。よってそもそも「Mastodonが終わる」という表現自体が間違いである。
mstdn.jp を始めとした大規模サーバーにはAlt-TwitterとしてTwitterの無法者が多く移住してきたことは事実であるが、他のサーバーのユーザーはそうとは限らない。サーバーにはサーバー運営者の取り決めたルールがある。自分に適したサーバーを選ぶべきである。もしくは自分でサーバーをたてればよい。
Ryou Ezoe(江添 亮) (@EzoeRyou@twitter.com) :
Googleがfediverseアプリを軒並みストアから検閲しているというニュースで思い出すことがある。もはや平均的な日本人にはインターネットは存在しない。スマフォアプリが全てになっている。
あるWebサービスがあると聞いて使ってみようと思い立った人間はどうするか? Webブラウザーは使わない。スマフォのアプリストアでWebサービス名を検索し、出てきたものを何の疑いもなくインストールする。そのアプリが公式であることはろくに確かめない。
結果的に、共通のプロトコルを使いゆるーくfederationで繋がりましょうというfediverseなのにもかかわらず、自社のインスタンスにログインするためだけのスマフォアプリクライアントをストアに登録しておく必要がある。中身は単なるWebブラウザーだというのに。
Apple/Googleによって提供されるスマフォのアプリストアが単一障害点になってしまっている。ストアになければ存在しないも同然だ。どうしてこんな世の中になった。
彼の主張したい点というのは理解できる。アプリはユーザーが便利に利用するための手段であるが、それが目的化してしまいストアに存在することに意味を見出しゴミのようなアプリばかりになるという懸念である。これはユーザーの意識も高めなければいけない事案である。
リプライや引用を参照すれば分かるが、彼はfederationやfediverseという語を使ってさも識者のような素振りをしているが、3つ目の投稿の内容というのは全くもって門外漢な内容である。
FediverseはActivity Pubなどのプロトコルによって形成される大きな集合体みたいなものである。各サーバーはゆるく繋がり合うがその全体的な繋がりを指す。Fediverseは構造上非中央集権でありFediverseの運営母体や総意というものは存在しない。
自社インスタンスの具体的な内容が分からないが、もし既存のソフトウェアを利用したサーバー(インスタンス)であるなら、自社向けのWebViewアプリを作る必要はない。既存のクライアントを使えばいい。「自社向け」としてアプリストアに出したいのであればほとんどのクライアントはオープンソースであるのでフォークしてカスタマイズすればいい。そもそも優秀なWebUIが存在しているのでWebViewのゴミアプリというのは発生しないはずだ。自社インスタンスがプロプラなソフトウェアであるなら、そもそも現実的ではない。プロプラならば自社インスタンス内の投稿やコンテンツを囲い込みたいが、Fediverseに参加するのであればプロプラであるインセンティブは得られないので現実的ではない。他のサーバーとの通信を遮断して自社インスタンス内のみに限定するという手法も取れるがそれはFediverseに参加しているとは言えない。
勝手な妄言は結構だが、的はずれな内容を指摘したものを受け入れずその妄言が無知な受け手によってさらに誤認識が広まることを阻止しないのはあまりにも愚かである。
今回の問題はGoogleが理不尽な要求を突きつけ圧力をかけてきたことが大きな問題である。それ単体でもGoogleの行動は批判されるに値するが、Fediverse的な思想というのも大事な視点なのだ。Fediverseは非中央集権であり、中央集権に相対するものである。各人の自由を尊重し各人が自由を勝ち取るのだ。だからFediverseのクライアントは根本的に自由でなければならないし、クライアントが特定の思想を排除するようなことはあってはならない、と私は考える。差別を扇動する要素を排除したいのは理解できるが、それはクライアント開発者の決めることではなくユーザー個人が決めることだ。そして、中央集権Googleの要求に屈してはいけないのだ。
昨今はAppleのApp StoreやGoogleのGoogle Play Store上での問題が注目を集めている。大きな組織によって自分たちの首根っこが抑えつけられ自由を侵害されるというのは今に始まったことではないが、ここに関する反発は日々強まってきていると感じる。大きな組織がさらなる大きな力を持ち、中央集権を強めるなかで我々が模索し目指さなければならないのは脱中央集権、非中央集権である。自分たちの在り方は自分たちで決めるし自分たちの個人情報は自分たちに権利があるのだ。
Mastodonという非中央集権なSNSがある。プロジェクトはオープンソースで誰もがMastodonのサーバーをホストすることができる。このサーバーたちは相互に繋がることができるので違うサーバーであってもメッセージを送り合うことができる。
今回問題になったのは、Google Play上で公開されているいくつかのMastodon向けクライアントだ。これらのアプリはGoogleの主張によれば「ヘイトスピーチ」に関する内容を含んでいるため改善しろ、というものであった。クライアントはただサーバーにアクセスするだけである。ユーザーがアクセスしているサーバーにはGoogleが指摘するようなヘイトスピーチを扇動するようなサーバーがあるかもしれないが、それを理由にGoogleが該当サーバーをホストしている訳ではないアプリ開発者に対して改善をするよう脅迫するのは理不尽である。彼らのGoogle Chromeでもこれらのサーバーにアクセスすることは可能であり、ただクライアントがWebページを表示しているのとなんら変わりない。Googleの主張からすれば、彼らのGoogle Chromeも同様に取り締まられるべきだ、と言えてしまう。
今回の問題は既に一度議論されたことがある。Gabという極右コミュニティがMastodonを使ってMastodonを始めとしたネットワークに参入してきた。これを機にMastodon創始者のオイゲン氏はGabをサーバー管理者やクライアント開発者に排除するよう呼びかけた。サーバー管理者やクライアント開発者はGabをブロックしたりしなかったりした。サーバー同士で繋がることができると言っても例えば日本語と英語とで言語圏の違ったりと接点が無い場合はわざわざブロックする必要はないだろうということだ。またはサーバー管理者がわざわざブロックしなくともユーザーが各自に対応する自由な判断に任せるということもある。クライアントはただサーバーにアクセスするだけであるからハードコーディングによってそれらを排除するのはナンセンスであるし、この行動はユーザーの自由を制限することであるからやるべきではないという意見もあった。一方でGabにアクセスすることができることを理由にApp StoreやGoogle Play Storeからアプリを削除されてしまうのではないかという意見もあった。ただこの懸念はただのクライアントに対して合理性を持たないだろうと思われていたがその懸念が愚かなことに現実となってしまった。
さて幸いなことに今回の問題はGoogle Play上で起こったものである。Google Play Storeを使わなくてもAndroid端末にインストールすることができる。F-DroidやAPKの配布などインストールする手段は残されている。これがApp Storeでの問題ならば開発者とユーザーに残された生き残る手段はないだろう。
2017年頃にMastodonが注目された頃に比べて大きなメディアがMastodonを取り上げることはめっきりなくなった。国内で言えばITmediaがよく特色のある記事を書いていたが今では全く更新されることはなくなってしまった。mstdn.jp の管理者が変わったことの詳細な記事がITmediaから出ると期待しているが既に変更されてから2ヶ月が経とうとしている。仕方がないよね。Fediverseの思想がいくら素晴らしくても金にならないんだもの。金にならない話は注目されない。記事にする価値はない。世の中は金の話が本質的に価値を持つのか?
Mastodonに対するメディアの関心というは昔に比べて低くなったものの今回の問題はHacker Newsにて大きな注目を集めているのでメディアに取り上げてもらって大きな世論を形成していって欲しい。ITmediaはGabとMastodonについての記事を書いてくれなかったので期待することさえ無駄だろうが。
Subway Tooter blog - Playストアからの削除警告について - Subway Tooter blog
http://subwaytooter.hatenadiary.jp/entry/2020/08/29/113948
Google is apparently taking down all/most Fediverse apps from the Play Store | Hacker News
https://news.ycombinator.com/item?id=24304275
How the biggest decentralized social network is dealing with its Nazi problem - The Verge
楽しいことを考えるのが好きだ。
特に自分自身は優れた人間ではない。何らかを生産する能力がなければ行動力もない。
しかしながら自分自身が考えた世界を妄想するのが非常に好きなのだ。
如何にして従業員が快適に労働しつつ会社を維持するための収益を挙げるか?を考えている。
他の企業相手に商売するBtoBを検討したが、話題性一発で勝負できる可能性のある一般消費者を相手にするBtoCでやってみよう。
もちろん今から起業するのであればITの分野で、BtoCということであるならば想定できるのはコミュニケーション、まぁつまりSNSだ。
ただ単純にSNSで勝負しようたって既存のTwitterやFacebookに勝てるはずもないので話題性が必要。
ここで疑問が湧く。なぜ発言を投稿するタイムラインをメインへ据えたSNSにしなきゃならないのかと。
タイムラインによるコミュニケーションはオマケでも良いのでは?と。
いわゆるSNSの利点と言えば常時接続性にあるというのは多くの人が理解しているはずだから、常時接続性の悪いサービスとくっつけてしまうのはどうだろうか?
人々の話題を得つつ、まだまだ新しさを感じ、接続性の悪いサービスと言えばなにか?
そうだコレしかないだろう「VR型コミュニケーションサービス」だ。
VRChatへ代表されるように既存のVR型コミュニケーションサービスはどうしてもVRゴーグルなどを装着していないとコミュニケーションが取れないという問題があった。
皆さんが「それならもうVRじゃなくてもいいんじゃないか?」と感じるのはもっともだが、ゆったり腰をすえてコミュニケーションを取る時はVRワールドへインして、外出時などはTwitterのようなタイムラインでコミュニケーションを取り続けられるのは魅力的だと思わないか?
なんならVRゴーグルなしでもVRアバターを操作できるようにしたって良い。それはもう既にMMOやFPSで実現できているのだから技術的な問題はない。
欲を言えばVRゴーグルも専用機でなく、Google Cardboardのような形式が望ましいな。参加の敷居を著しく下げるだろう。
ARとVRの利点を融合し、スマホカメラから手指の動きを認識させVRアバターの手指腕の動作と連動させよう。VRコントローラも悪くはないが。
どうだ?自宅ではスマホを使ってVRワールドへインして、外出先ではVR仲間とタイムライン上でコミュニケーションを取る。
オープンソースで公開し、個々のサーバがまるでMinecraftのように自由なVRワールドを公開できつつ、サーバ同士がネットワークで相互接続し、法令に違反しない範囲で自治権を与えられるようにしよう。
これならばリアルの仲間内でVRワールド上でコミュニケーション取れるじゃないか。同じ趣味の者たちが集まるテーマを持ったサーバも公開できるぞ。
もうここまで来たらSNSの仕様は以前話題となったMastodonが採用するActivityPubプロトコルへ準拠し、メディアの配送形式をP2PであるWebTorrentにしようじゃないか。
個人がサーバを公開する際に問題になるのは借り受けたサーバの従量課金転送量なのだから、画像や動画はP2Pで配送してしまおう。
需要があるだろうしタイムラインのほかチャットも用意してしまおう。こちらも分散型のMatrixプロトコルへ準拠だ。
開発の中心たる我が社は特権としてマーケットサービスを運営できるようにしたら、ある程度のマネタイズも可能になるのではないだろうか?
クリエイターが3DCGモデルを公開したり、タイムライン上で使えるカスタム絵文字やスタンプ(ステッカー)を有償公開できるマーケットだ。
それと並行してVRワールド上で音楽ライブなどを開催できる環境をパッケージとして法人や団体へ売り込もう。BtoB需要もこれで確保できる。チケットはマーケットから購入する。
もしもVRワールドとしてSAOのようなMMOを公開できるとするならば、更に面白くなるんじゃないか?
分散型コミュニケーションVRシステムがゲームプラットフォームにまでなる。しかもそれはスマホで参加可能というものだ。
こんなものを立ち上げられれば、会社には面白い人材が集まるだろう。
だからこそそういう会社ではMicrosoftやApple、Googleへ強く依存しないことが求められる。
しかしITの巨人たちを脊髄反射でEvilと決めつけるのは良くない。彼らは重要なビジネスパートナーで居て貰いたいからだ。
少なくともスマホOSは2大巨頭であるiOSとAndroidOSなわけだし、GPUの多くはWindowsに最適化され、Apple Silicon化するMacは次世代に大きな影響を残すかも知れない。
重要なのは会社内部の業務環境へどのくらい自由度があるのか?という点だろう。
しかし自由度が高すぎると管理が煩雑になりセキュアな社内システムが構築しにくいという表裏一体の問題があるのも事実だ。
ならば経営者として示さなければならない社内で用いる基礎システムはPOSIXだろう。
しかしPOSIXが示されたとしてもバックオフィスの人員はまだ困るかも知れない。つまりどのようなオフィススイートが標準なのか?だ。
この点、Microsoft Officeは申し訳ないが却下で、OpenDocumentFormatも検討に入れたが、よりアクセシビリティを考えた結果Google G Suiteをオフィススイートのフロントエンドとして選択することにした。
これならばChrome Webブラウザ(またはChromium Webブラウザ)でアクセス可能なのでWindowsやMacはもとよりLinuxでも利用できる。
G Suiteを選択したことによってバックオフィス人員すべてへChrome Bookを配布することまで検討できる。
無論、アカウント管理もG Suiteで行えるし、YubiKeyなどで2段階認証も可能だろう。
・・・ふぅ
みたいなことを考えると凄く楽しいよね。
って書くとアダルトな感じがしてしまうのだけど、そうじゃなくて。
かつてmixiが盛り上がったみたいに、今、「普通の大人」が気軽に友達なり知り合いなり、新しい人脈と繋がれるSNSはないのだろうか。
結婚できないって言ってる人、子育てがつらいって言ってる人、きもくて金がない人、ブラック企業にお勤めの皆さん、それ、ゆるい繋がりがあれば楽になると思いませんか。
いつでも繋がれていつでも離れられるような繋がりがあればいいのにと思うのは、自分がその関係をリアルでつくれない社会不適合者だからなんだろうか。
(正確には「友達がほしい」のではなくて「いつでも友達をつくれる」場なりシステムなりがほしいのだ。安心して一人でいられるように。必要な時に助け合えるように。)
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おじさんが一番、参加できるコミュニティが少ないと思った。おじさんの気持ちはわからない。会社にも家庭にもコミットできない/したくないおじさんはそれなりにたくさん、でも周りに同じような人は見当たらないくらい少数派として、いそうだけれども。
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追記2
自分はつい、検索したい(みんななにかしらのマイノリティなので)、リアルな場に出ていけない人(性格的に、時間的に、経済的に)こそつながりが必要、という発想でSNSを求めていたのだけど、普通の大人は自分の足で動けるのかも?
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追記3
覗いてみた。ユーザーが偏っていそうだった。
英語ができれば
好きならきっと楽しいと思う
リアルに繰り出していく系
その他
サービス終了
しかもその理由がMastodonを引き合いに出して終わるとかマジで見る目ないわ
あれ読んだらジャックドーシーはどう見てもレコメンドを重視してるじゃねえかw
しかもblueskyはプラットフォームじゃなくてプロトコルだって言ってんのにプラットフォームであるMastodonと比較するとかバカなの?
Twitterは今後誰でも参加が可能なレコメンドもできるプロトコルを作って、今まで通りの使い勝手のTwitterを、多くのサーバー管理者によって分散させるって言ってんだよ
これで現Twitter運営は垢凍結のバッシングをかわせるだろ?今後は垢凍結すんの分散サーバーの管理者なんだから
それくらいわかれよwww
MastodonというかActivityPub的なメッシュ型分散化をすると、ユーザは参加する分散Twitterサーバを選択できるようになる
分散Twitterサーバの品質はまちまちで、企業による高品質で落ちにくい分散Twitterサーバから、落ちまくって使い物にならない分散Twitterサーバ、個人による第三者参加を認めない分散Twitterサーバなどが登場する可能性がある
更には分散Twitterサーバ管理者へ対してユーザ側が評価をつけるようになり「あそこの分散Twitterサーバの管理者はネトウヨだから別の分散Twitterサーバを使おう」みたいな意見が出てくる
もっと言えば、特定の分散Twitterサーバ内で思想が先鋭化する可能性も無くはない。全ユーザがずっとアベガー、アベガーって言ってる分散Twitterサーバとか出てくるかもね
そのネットワークシステムの分散化を目指すことが発表され、再びSNSの分散化へ注目が集まっている。
Twitter is funding a small independent team of up to five open source architects, engineers, and designers to develop an open and decentralized standard for social media. The goal is for Twitter to ultimately be a client of this standard. 🧵— jack 🌍🌏🌎 (@jack) December 11, 2019
この発表は日本語圏でもテック系を中心とした様々なWebメディアが取り上げており、日本でも注目されている。
Twitterのこの発表は驚くべきことだ。何故なら誰でも参加できるオープンなAPIプロトコルを整備するということなので、これまで開発・運用されてきたWebコミュニケーションサービスによって結論付けられたものと逆行した動きだからだ。
この結論はテック系で持て囃されているチャット系WebサービスSlackの例を出すのが理解しやすい。
一時期チャット系サービスではXMPPというオープンなプロトコルを採用するのが一般的だった。これはYahoo!メッセンジャーでもGoogle Talk(現ハングアウト)でもMSNメッセンジャーでもFacebookメッセンジャーでも採用されているプロトコルだ。
しかし、Googleはハングアウトの展開と同時にXMPPのサポートを辞めることを発表しXMPPの流れが変わった。
XMPPを採用しているとすべての会話ログをユーザは得ることができる。会話ログというのはコミュニケーションの歴史であり、ある時は強力な証拠となり、それは貴重な資産であることは明らかだ。
だからこそSlackはXMPPのサポートを辞めた。Slackの有料プランにある検索機能が意味をなさなくなるからだ。ユーザは別にSlackへ課金せずともXMPPを介して手元へ全ての会話ログを保存し検索できた。
ビジネスとして見るならばGoogleやSlackの判断は理解が可能であるし、だからこそ何度となく資金難が騒がれているTwitterが会話ログへ自由にアクセス可能なAPIプロトコルを整備しようとすることに一部の有識者は驚きを隠せないのである。
ある有識者たちは言う
「会話ログのマネタイズよりも通信コストを抑えたほうがTwitterとしては低コストとなる試算が出たのではないか」
「分散化をするとして現在Twitterの収益の中心である広告配信システムはどうするのか」
「Twitterが握っているシェアを分散化するとは考えにくい。Twitterの言う分散化とはメッシュ型分散化ではなくTwitterをトップとするツリー型分散化なのではないか」
「Twitterは言論の管理に疲れ果て、各国の分散Twitterサーバ管理者へ言論の管理を任せるのではないか」
様々な憶測が流れ、更にはジャック・ドーシーはブロックチェーンにまで言及したため仮想通貨界隈の魑魅魍魎までもが反応してしまうという事態へ至っている。
SNS分散化において最も理解ある集団と言えば間違いなくActivityPubプロトコル界隈だろう。
より理解しやすい表現をするならば、こう言えば良い「Mastodon界隈」だと。
ここに来てドワンゴやpixivがマネタイズへ失敗し、Mastodonブームの際にインターネットユーザからTwitterとの違いがわからないと一蹴されたMastodon界隈が、Twitterの分散化方針の発表により最大の理解を示すというのは何ともドラマティックである。
正確にはMastodonがサーバ間通信へ利用しているプロトコルがActivityPubであり、ActivityPubを採用しているのはMastodonだけでなく他にも数多くの分散SNSが存在しており、ActivityPubを採用している分散SNSは相互に通信可能なので、Mastodonをも含んだActivityPub界隈はTwitterの分散化へ興味深く関心を寄せている。
それは「分散Twitterの登場を待つ」「既にあるActivityPubへ投資する」の二択である。
現在、日本語圏でSNSの主流になっているTwitterの分散化方針は示された。この方向性は数年後はわからないが数カ月で変わるような方針ではないだろう。
なぜ数カ月で変わらないのかと言えば、Twitterは既にバックエンド開発でBitTorrentを用いたP2P分散化による運用をしているからである。つまりTwitterにはもう既にある程度のネットワーク分散化のノウハウが存在するのだ。
分散化のノウハウがある中でTwitterはユーザが体験するサービスまでも含めて、わざわざ専門チームまで立ち上げつつ、分散化の方針を示したのだ。これは本気度が高くなかなか変わりようがない。
問題はTwitterがどのような分散化をするのか現状では一切わからないことである。
Mastodonのようにセルフで分散Twitterサーバを立ち上げられるのか、許可制の代理店方式か、単にAPIを利用できるのか、全くわからない。
しかも、先例であるActivityPubは主にITエンジニアリング界隈からの評価が既に定着しており、分散SNSの開発速度は現状で間違いなくActivityPubの方が速い。来年の仕事始め2020/1/6からActivityPubでSNS開発を始めようと言えば始められるくらいに速い。
IT業界、特にWeb界隈は移り変わりが速く、しかも先駆者が強い傾向があるのは明白だ。分散Twitterを待ってActivityPubがデファクトスタンダードへのし上がったときは目も当てられない。
しかし、ActivityPubがデファクトスタンダードになるかはわからない。シェアをどちらがより多く獲得するかは神のみぞ知るというところだ。
読んだ人を不快にするだろうけど愚痴りたいから文句ばっかり書く.
私が求めているのは現実から隔離された場所での交流と情報収集.
mixiやTwitterの黎明期は理想の世界に出会ったと思った.
そんな昔は楽しかったTwitterも今やフェミと政治で毎日何かしら揉めててうんざり.
いっそTwitter以外といってもインスタやfacebookに馴染めなかったし
はてなでは自分を頭脳明晰と信じて疑わない人による堂々巡りの議論もどき.
先日もうTwitterに居場所はないからnoteに行くと言ってた人も見たけど
noteってそういうもんだっけ?pixivと同じで交流やら情報収集に向いてるとは思えない.
Mastodonが黎明期Twitterみたいになるかと思えば期待はずれ.
私の求める世界はもうどこにも無いと感じる.
お前が作れ?作れるなら作ってるよばーか.