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2022-01-25

anond:20220125100445

OSMを元に作られてはいない。地図データとしてOSMを利用しているだけ。

???

元に作られてるじゃん???

anond:20220124171127

オープンソース活動してる人間です。気になる点があるのでいくつかピックアップ

ポケモンGO地図OSMを元に作られています

OSMを元に作られてはいない。地図データとしてOSMを利用しているだけ。かつてはGoogleMapを利用していた。OSMより使い勝手の良い地図データがあれば乗り換える可能性もある。

Nianticはみんなで作る地図ただ乗りしているわけです。

ただ乗りを許さない!というのであれば、ライセンスを変更すれば良い。貢献がマストではないのに「貢献していない!ただ乗りだ!」はお気持ち表明に過ぎない。

ポケモンGOOSM自体への改ざんに繋がっている

改ざん動機が何にあるにせよ、そもそも信頼性の薄い、登録したばかりでコミュニティの貢献度の少ない参加者ダイレクトに本番データ修正できる点を考え直した方が良い。

新人は報告するにとどまり地図データ編集権限のある者が修正するなど、改ざんを防ぐ方法はある。OSMも規模が大きくなっているのだから時代に応じた運用を考えるべきだ。

お気持ち表明はわかった。ただ、オープンソース運営はお願いだけでは厳しい現実がある。wikipediaだってそうだろう。

niantecに問題がある・ただ乗りするなと叫ぶより、この件をきっかけにしてオープンソース運営を見直すきっかけにすれば良い。

anond:20220124171127

ポケGOのせいでOSMで謎編集される問題なぁ

ユーザー参加型として類似した)Wikipedia比較するとユーザーBAN・ブロック基準がゆるいってのもあって、変な編集するユーザー結構増えて、自分も一時期報告していたの、この増田で思い出したよ

2022-01-24

ポケモンGoOSMに対する功罪

Show the Niantic flag!

OSM成功したボランタリー地理情報 VGI(Volunteered Geographic Information) の一例と説明されますが、あくまでそれは一つの要素であって、世の中に定着した「最大」の理由ボランティア運営によるクラウドソーシング手法採用したことではありません

Google Maps のように商用利用時に制限のかかったウェブ地図よりも、より自由で、ある意味何でもできる OSM採用する企業が増えたことで、OSM認知度が向上するとともに、企業OSM を用いたサービス収益を生むことによる「エコシステム」がまわった。商用利用を許容することで民間企業による OSMデータ更新と利用価値を更に高める正のフィードバックへとつながったのだと筆者は考えます

https://medium.com/furuhashilab/show-the-niantic-flag-4ab03ed1c3ea


OpenStreetMapとは、自由に改変ができその利用もGoogleMapより自由度が高いことで有名な地図ソフトです。登山マップゲームマップなど、様々な分野で活躍しています。これの特徴は、無償ボランティアや利用する企業によるメンテナンスにあります。その中にはAppleFacebookといったあまり地図関係しないような企業も参加しています

存在しない島を追加したり海岸をまっすぐにいじったりすることは可能ですが、当然そのようなこのはしてはいけません。地図としてきちんと整備することが第一で、OSMやその利用者利益に繋がります

ここで名指しで取り上げられているNianticは、ご存じのようにポケモンGoを開発運営する企業

ポケモンGO地図OSMを元に作られていますポケモンGO日本だけでなく世界中で広く利用されており、その人口も非常に多いことで有名です。当然Niantic世界でも指折りのOSMユーザーでありその恩恵を受けていますが、実はNianticはそのOSMに対する貢献が殆ど無いことでも有名です。

自身アプリ内で直に使用し多くのユーザーの目に触れているものを、自らメンテナンスして貢献していないという実態コミュニティの中に筒抜けです。

言ってみればNianticはみんなで作る地図ただ乗りしているわけです。

それだけなら大したことではないかもしれません。OSSを幅広く利用していても、その改善に努めないことが間違っては居ません。

ただ、Nianticの作っているポケモンGOOSM自体への改ざんに繋がっているのが厄介な点です。ポケモンGoOSM上の公園などの特定場所ポケモンが出没しやす仕様です。逆に言えばOSMをいじって自分の周囲に大量をポケモンを出してしまうことも原理的には可能です。そしてそのような改ざんOSMコミュニティの中で非常に問題視されました。現在過去ほど大規模な改ざんは行われていないようですが、小規模な改ざんは今も続いているでしょう。当然、OSMは全世界的にそれが反映されるので、OSMを利用する企業個人がその改ざん被害者となり得ます

それを知っているNiantic問題放置し、修復を他の企業ボランティアに任せっきりにしていますただ乗りを明らかに超えていることでしょう。

さらに、現在ではOSMを超えてGoogleStreetMapの改ざんも多く報告されています実在しないもの審査させるために、その根拠となりうるストビュー意図的改ざんをして審査を通すやり方です。

ここまでしてまでポケストが欲しい人が多いのが実情

また、ポケモンGoのポケストはそもそもIngressというゲームポータルに由来します。最初こそこのポータルを設置する機能ポケモンGoにはありませんでしたが、現在ポケモンGoユーザーでも申請審査可能となっていますしかし当然由来と使い方が違う物を別々のユーザー申請審査することは非常に軋轢を生むことになります

現実問題ポケモンGo申請審査ができるようになってから不正なWayspotの登録加速度的に広がりました。何も無いはず場所に大量のスポットが出現したり、本来はありえないもの登録されていたり。酷いときには地域毎で談合を行っていますさらにNiaticはあろうことかFourSquarer上から任意スポット抽出してスポットしました。ユーザーに何も伝えずです。

これがポケモンGoの為だけならまだギリギリわかりますが、他のIngress魔法同盟ピクミンなどにも影響が及ぶスポットをこのような乱雑なやり方で作成することは問題です。

将来のゲームユーザーも使う物をポケモンGo恣意的且つ数の暴力で歪めているのが現状です。

唯一のいいところですが、OSMマッパーが少しだけ増えたことでしょうか。

これについてNianticや多くのポケモンGoユーザー殆ど反応していません。彼らは何を思っているのでしょう。

2021-08-20

OSM3.11被災地荒らされてる?

OSM:https://www.openstreetmap.org/

ポケゴ以来久しぶりに見たら何この建物ってものがあちこちに出来てた

それも拡大して見ると四角形すらなっていない、ぐにゃっとしたものがあったり

どうも日本宮城県だけ?海外から荒らされてるみたい

あい編集することで復興応援と思っているのかとても悲しい

2021-05-16

anond:20210516185628

まぁ元増田Google普通に使うタイプっぽいけどな

おそらくGoogle排除を「やれない」のではなく「やってない」だけだと思われる

OSMへ貢献するようなタイプの人がGoogle使いまくってるってのも面白いけどなw

2021-05-15

突然、紹介されるオススメAndroidアプリ集【追記あり

いや暇だからね、何かやろうかなってパッと思い付いたのがコレだっただけ
ちなみに定番ばかりだぞ?んじゃ行ってみよう

Webブラウザ

Google Chrome

定番と言うかAndroidならばプリインストールされている

Mozilla Firefox

Chromeがあればコッチも
Webブラウザは色々使ったけど結局この2つに落ち着いた

Wikipedia

Webブラウザから読むより軽快

Communication

GMail

これもプリインストール

Google Messages

次世代SMSであるRCS対応している
個人的RCS登場以後のメッセージングはこれの比率が増えている
Web版も存在していて便利
ちなみにRakuten LinkRCS準拠しているので相互RCSを送受信できる

どうやら国内ではGoogle Messages間同士のみという情報を頂いたので修正

Hangouts Chat

もともとGoogle Talkユーザーだったので流れで
前身のHangoutsは今年の終了が決まっているので早めに移行したほうが良いよ

Slack

仕事で使うので

Discord

ゲーム系はやっぱりこれだよね

LINE

仕方なく

Session

電話番号不要で利用可能、強固な暗号化が施されているP2Pによるチャットが行える
このあたりのツール親和性が高いギークたちとコミュニケーション取るのに使ってる

Element

分散チャットプロトコルMatrixへ対応したチャットツール
これも同上の理由ギークたちとのコミュニケーション

Twitter

利用頻度は非常に落ちているものはてブTwitterリンクが流れてくるため

Facebook

同上

Quora

専門家の話は面白いよね

Subway Tooter

分散SNSMastodonクライアント
Twitterから完全に移行しちまった
わかる人にはわかるだろうけど非常に居心地が良い

Map

Google Map

プリインストール

OsmAnd+

OpenStreetMap活用した地図アプリ
OSM地図アプリの中では機能が多すぎるくらい非常に多機能
OsmAnd+は有料版、無料版はプラスなしのOsmAndで有料版との違いが先行アップデートくらいなもの機能的な差はほぼ無いので大半の人はプラスなしOsnAndで十分

StreetComplete

モダンOpenStreetMapエディタ
非常に使い勝手がよくゲーミフィケーション的に進捗を管理してOpenStreetMapへ貢献できる

Vespucci

GPSログに特化したOpenStreetMapエディタ

Mapillary

オープンGoogleストリートビューを作ろうという試みのサービスアプリ
OsmAnd上でもプレビューできる

Utilities

Google Files

Google謹製ファイラー
使用頻度の低いファイル抽出し削除する機能などがある

Google Photo

写真動画趣味なので保存しまくってたら無料期間終了で抜け出せなくなった
個人的にはこの機能無料はありえんわなと納得しているので課金して容量増やしてる

Open Camera

撮影必要機能をこれでもかと載せたカメラアプリ
ただし多眼カメラが切り替えられないのが最大の欠点
設定項目が多すぎるので写真撮影法のハウツー本とか一度でも読んだことがないと使いこなすのは厳しいだろう

Google Lens

便利すぎ

Ghost Commander

古典的な2画面ファイラ
整理整頓時に前述のFilesで一括削除したくない時に使える
FTPWebDAVへアクセスできたりもする

Google Drive

定番クラウドストレージ

Resilio Sync

BitTorrent技術を応用したP2P方式クラウドストレージ
巨大ファイルのやり取りはGoogle Driveよりも速いし転送上限も無い(大手クラウドストレージダウンロードを繰り返すと転送上限に達してダウンロード停止されたりすることがある)

Evernote

いい加減辞めたくて乗り換え先を色々試すが戻ってきてしまノートアプリ

はてなブックマーク

闇鍋

Termux

Androidでは定番ターミナルアプリ
デスクトップLinuxユーザーでもあるのでTermuxには助けられてばかり居る

X Server XSDL

X Window Systemクライアント
リモートデスクトップに使える

Taskwarrior

CUIな同名タスクマネージャーAndroid GUI
GUI操作しきれないとき直接コマンド送信できる機能もある
ちなみにTermuxにもパッケージ提供されてる

Googleカレンダー

定番プリインストール

SKK for Android

AndroidでもSKKが使えてしまIMEアプリ
ただし野良アプリ

だらだら思い出しながら書いてるけど眠たくなったのでこの辺で

(ここより追記)

Game

なんか突然伸びたので折角だから加えてゲームも紹介

2人でミニゲームチャレンジ

2人対戦のミニゲームが多数収録されているアプリ
1人プレイでも対CPU戦が可能
スマホよりはタブレット向きでAndroid Appが動作するChrome OSにも対応
安いので課金して広告非表示にして損はない

わたしあおむし

絵本はらぺこあおむしアプリ
絵本のような世界観の中であおむしを育成できる

キッズのための数字学習

算数未満の「数かぞえ」アプリのなかでは完成度が高い
文字が読めない幼児に向き、日本語課題を読み上げてくれるし、しっかりと数字も読み上げてくれる
前述の2つと合わせて5才児と遊んでいる

Google Play Games

ミニゲームが多数収録されていて暇つぶしとして馬鹿に出来ない
インスタントアプリ対応ゲームで様々なタイトルをお試しするのもアリ

SuperTux

もともとはLinux界隈で定番の横スクロールアクションゲーム
膨大に存在する追加ステージダウンロード可能
しろ本家」が出してる例の横スクロールアクションジャンプよりも遊べてしま
ただし一部のフォント中華フォント

Abuse for Android

こちらもLinux界隈で定番の横スクロールアクションゲーム
メトロイドのような世界観グラフィックスと独特の操作性が特徴

ウマ娘プリティーダービー

認めざる得ない、これは面白い

Soul of Eden

対戦型タワーディフェンスゲーム
バランス調整が頻繁にあり極力運要素を排除プレイングで勝敗を喫したいという運営方針が読み取れる
マッチングレーティング方式で、更に様々なルールでの対戦があるため強いデッキが固定しないのも美点

かにオススメは一杯あるけど、どうしても有象無象メディアサイトと被るのでこの辺にしておく

2021-05-13

コロナ禍で暇、だから散策、ついでにOSM

はてなーの皆さんはボクのように繁華街に出てウィンドウショッピングするのもコロナ禍で躊躇われることに嫌気が差していて「暇すぎてたまらん」と感じないのかも知れないけど、ボクはマジでである
休みの日に1日2日程度は出歩かないなんてのは丁度よい休みだななんて思うけれども、こうも毎週毎月のように出歩けないのはストレス発散の場が無いので精神が擦り切れる。

あー暇だなぁと日々考えていたら、ふと思い付いた。
「この辺りに住んで長いけどそう言えば行ったことのない路地とかあったよな」と。
しかし、近所の行ったことのないところへ行って「ハイ終わり」ってのも難だな、そうだアレだ「OpenStreetMapへ現地の情報を反映しよう」と思い立ったのだった。

暇を潰せる上に、密にならないし、コロナ禍で無駄に溜め込んだカロリーを消費しつつ、しか社会貢献できる。これ以上無い暇つぶしなんじゃなかろうか。

OpenStreetMapとは

ここまで当たり前のようにOpenStreetMap略称OSMと書いてきたけれどご存じない人々へ厳密な正確性を無視して小難しくなく説明するのであれば、地図という独占されがちな情報フェアユースしようという試みでボランティアの協力によって維持されているオンライン地図サービスのことだ。

例えば有名なオンライン地図サービスには Google MapYahoo!地図などがあるけれども、これは営利企業によって運営されているので特に経済的価値の高い情報は有料機能として提供されていたり、採算が取りにくい機能は省かれてしまっているし、いつサービスが終了してしまうかもわからない。
OpenStreetMapはそんな現状を良しとせずに地図情報人類の共有財産だとしてボランティアが反映する情報無償で公開している。
OSM地図情報無償であるが、もちろんOSMだって地図サービス提供するサーバーを維持しなければならないので寄付を歓迎している。

OSM配信してくれる地図情報

OSM配信してくれる地図情報は多岐にわたる。
まぁその情報の元はOSMが定めた仕様に則ってボランティア情報を反映してくれているのだが、多くの人は「OpenStreetMapってGoogle Map代替なんでしょ?」程度にしか考えていないので「お店の名前とか公共交通機関時刻表とか施設フロアマップとかでしょ?」が想像できる限界だろう。
もちろんOSMはそれらの情報対応しているけれども、Google Mapには実装されてない興味深い地図情報もあるので紹介しよう。

街灯

OSMにはその道には街灯が存在するか否かという情報がある。
これはおそらく夜間犯罪数や率の高い地域需要がある機能なのだろうけれども、日本でも女性が夜道に危険を感じたりするらしいので有益情報と言えるだろう。

道の材質

OSMには道の材質に関する情報がある。
アスファルトなのかコンクリートなのかタイルなのか?や、未舗装であるのならば砂利なのか砂なのか土なのか?のように様々な材質を道路情報へ反映できる。
特にバイク乗りや自転車乗りに取っては非常に嬉しい情報だろう。
ついでに言えば自転車レーンに関しても明示的に歩行者と共有、明示的にバスと共有、明示的に自転車専用、明示的に自転車専用でかつ両進行、明示的に自転車専用でかつ一方通行などの情報も反映できる。

踏切遮断器の形状

書いているボクもなぜこんな仕様存在するか理解が出来ないけれど踏切遮断器の形状反映できる。
どういうことかと言えば、踏切遮断器存在しない、踏切遮断器駆動装置が1つでかつ1つの遮断棒で両道遮断踏切遮断器駆動装置が1つでかつ1つの遮断棒で片道遮断踏切遮断器駆動装置が2つでかつ2つの遮断棒で片道ずつ遮断ということだ(ボク自身この書き方でわかりやすいとは思ってない)。
何に使うんだろうか?自動運転

バス停に屋根椅子があるか

OSMバス停に屋根椅子があるかどうかの情報を反映できる。
これは地味に便利だ。ボクは社会人になってバス利用の頻度は減ったもの学生ときバス停でよくずぶ濡れになってバスを待ったものだ。

階段車いす用のスロープがあるか

色々話題になった車いすアクセシビリティだけどOSMには車いすアクセシビリティに関する情報を反映できる。
舐めちゃいけないのが町中には1段2段程度しか無い階段存在することがあるのは皆さんご存知だろう。
OSMはその小さな階段にすらスロープがあるかないか情報を反映できるのだ。
あの話題には色々皆さん意見はあるかと思うが、ちょっとした階段であれ詳細が分かれば車いすユーザーは助かるはずなのだ

建物屋根の形状

これも需要がよくわからん建物屋根三角屋根なのか平坦なのか円弧なのかなどの情報を反映できる。
雪国あたりの需要だろうか?

トンネル通過の最大地上高、橋通過の最大重量

言うまでもなく自動車ドライバーに助かる情報
特に大型自動車ドライバーは物凄く助かるだろう。

ボク自身OSM地図情報仕様をすべて知っているわけでないが「こんな細かな情報である!?」と驚くほど詳細に充実している。
こういうのを近所を散策しながら反映していくのだ。

StreetCompleteという神アプリ

ここまで読んだ人の中で一部の人は「そんな細かな情報をいちいち反映なんかしてられないだろ!」と思うであろう。
実際にボクもそう思っていた。

StreetConpleteに出会うまでは。

StreetCompleteはスマートデバイス向けアプリで、OpenStreetMapへの情報反映を省力化してくれるアプリだ。
極力テキスト入力をさせないという設計になっており、地図上に表示されるアイコンタップしていくだけでOSM情報を反映できる(住所や電話番号など一部ではテキスト入力必要)。
アプリ自体の見た目デザインモダンでオシャレ、ただ歩いているだけでココの情報が不足しているとアイコンで教えてくれて、ユーザーはただ指示通りに現地と比較しながらタップしていくだけ。

しかも、ゲームでは定番の進捗バッヂ機能もあり「車いすユーザーのための情報を〇〇件反映しました」的に確認できてしまうのだ!
更には自分が今まで反映した情報種別比率視覚的に示し、自身の得意分野を比率から知ることも出来る。もっと編集している国は日本、得意分野は街灯などと自分の得意分野の判別ができる。そしてこの画面も面白い

ただStreetConpleteには最大の欠点がある。
提供されているのはAndroidアプリのみでiOS/iPadOSアプリ存在しないんだなぁ・・・
オープンソースプロジェクトじゃAndroidアプリオンリーってありがちなのよね。

さていろいろ書いたけど、ボクがOpenStreetMapへの情報反映数は7,800件超。単なる暇つぶしがここまで膨れ上がった。
このエントリを読んだ皆さんもどうかな?

コロナ禍で暇、だから散策、ついでにOSM

2019-11-16

ポケモンGo勢はNianticに騙されている

ポケモンGoのTL40から申請可能になった。それに伴ってWayfarerという審査機能も開放された。

だけどこれらはポケモンGo勢にとっては欺瞞しかない。

そもそもこのポケストやジムIngressポータルが元になっている。多くの人はここから先が理解できていない。ポータルは人が探して登録したものが大半だ。IngressはFieldTripというアプリを原点に作られているため、ポータルになりそうな現実のものを探して申請し共有するという作業自体が、ゲームの根幹に有る。Ingerssだけがポータル登録できたのは不公平でもなんでもなく、ゲーム機能として最初から備わっていたから。そういう文化があったから。

ではポケモンGoはどうかといえば、ポケモンコレクション機能フォーカスしている。別にポータルを見つけるゲームではない。はっきりいえば、ポケストなんてポケゴーにとってはどうでもいい存在だろう。

なのにそれを開放する意味はあるのか?

審査している人ならわかっているが、すでに田舎ですら大半の建築物地蔵鳥居申請済み。人数を多くしても少ないパイを奪い合うしかない。もし強引に増やしたいならば偽造しかないだろう。だけどそういった偽造も多くの人が見れば見抜かれる。最初から増えないことをNianticはわかっているのだよ。

Nianticにとって申請の開放は、ゲームの発展を目論んだものではなく、単にガス抜きに使っている。ポケゴー勢にはポケストなんて意味がないことを最初からわかっている。

これで被害を受けるのは、むしろIngress民かもしれない。ポケゴー勢は偽造や不正を当たり前と思い、他のゲームサービスを平気で壊してきた。Ingressへの配慮なんてしないだろう。Googleストリートビューもどんどん改ざんして、OSM悲惨なことになる。

Nianticはポケゴーから意味のないことをさせられているのに、それに気づいていない。

無垢バカ世界破滅させる。

地獄の始まり

2019-08-21

国土地理院地図にすら未登録稲荷社を発見した

位置情報ゲームで遊びつつマッピングをしていると視界の端に鳥居のようなものが映った気がしたので踵を返し確認してみるとうっそうと生い茂った林の奥に鳥居確信した。

枝葉をかき分けて進むと石造りの階段の先に3つの祠を視認し、これが神社である理解した。

誰かが管理するために訪れている形跡はあるが明らかにそう頻繁ではない様子が見て取れる。

この神社位置情報ゲーム上には登録されておらず「削除されたか審査に落ちたのか」と考えて位置情報ゲームソースとして採用していることの多いOpen Street Map確認してみるとOSMには情報がない。

古いもの情報ならば国土地理院地図と考えて確認してみると国土地理院地図にも情報がなかった。

当然ながらGoogleマップにもAppleマップにもYahoo!地図にも情報がない。

令和の時代まさかの未登録神社発見してしまったようだ。

興味が尽きず更に奥へと歩を進め、祠の前に辿り着くと中央の祠(多くの場合中央が主祀神である)の横に「高見稲荷大明神」の札を確認する。この未登録神社稲荷であるようだった。

稲荷社はあまりにも日本全国へありふれており、全ての位置を把握することが極めて困難であるというのが通例であるが、大半の稲荷社はその位置が把握されているためGoogleマップに載っていなくとも国土地理院地図には載っているものなのだ

一応、国土地理院Webサイトで公開されている明治四十年から記録されている古地図確認したが、ここにも掲載されていない。

庭内神祠可能性は勿論あるが、しっかりとした鳥居と石階段があり庭内神祠にしては些か豪奢すぎる。小規模な村社比較しても遜色がない。

中央の次に格が高いとされる右側には「高見権現」と記された札がある。

暴くわけにもいかないので推測になるが、これは高御産巣日大神か熊野大神が祀られているのだろう。熊野大神場合本宮熊野大社なのか熊野三山なのかはわからない。

中央の左側の祠には何も札が掛かっておらず何が祀られているのか不明だ。近隣に八幡大神が祀られている神社があるので八幡大神かも知れない。

高見や鷹見と称して高御産巣日大神など造化三神を祀っていたり、天照大神など三貴子を祀っていたり、他にも瓊瓊杵命や八幡大神を祀っていたりと「たかみ」はしっかり調査しないと祀神の特定が難しい。

この地域研究をしている民俗学関係者は把握している神社なのかも知れないが、Web地図上に情報がない神社を令和の時代発見したというのはマッパー冥利に尽きるというものである

おおよそのGPS座標は「35.930909,139.308226」なので、Googleマップ検索窓に放り込めば表示され、航空写真などでご覧いただき私の今回の冒険を共に楽しんで貰えたら幸いだ。

おそらくはこの付近村社なので現地での参拝の際はマナーを守って清らかな心で参拝していただきたい。

 
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