はてなキーワード: 憂鬱とは
自分の状態がよくわからんから精神科・心療内科にいってみようかと思ったけど
とりあえず一時期無駄に買い物しまくって押入れいっぱいになった部屋の片づけからやろうかなと思って、
予約の空きを調べてもらってる間に電話切った
世の中のがんばってるリーマンとしては割とふつう?なようにも思えるから
単なるわがまま、おこちゃまのようにも思えて、もやもやしてずっと低空飛行のメンタルを続けている感じ
ひたすら寝たい
貯金は数年引きこもれるくらいあるから仕事やめてひたすら寝たい
仕事やめたい
目の下のクマがひどい
朝方になって何度か起きてしまう
仕事中に集中できない、頭がぼんやりしている、考えがまとまらない
土日もほとんど寝てる
やりたいことはあるけどやる気がでなくて寝転がってるうちに寝ちゃう
でもよるもねる
平日帰るのが22時とかすぎたりとか
こないだは定時退社日ちゃんとやれってお達しあったからひさしぶりに定時にかえってシャワーあびてごはん食べたけど、
好きなこともできないのに仕事でだけいろいろ言われて、集中量 かんがえまとまらないぼんやりしてるから仕事にも時間かかって退社がおそくなって
とりあえず死にたい
心療内科でオランダだかの安楽死紹介してくれないかなとも思ったけどまあまず無理だよな
死にたいっつってもずっとズーンと気分が落ち込んでるわけじゃなくて、割とフラットな気持ちで死にたいと思ってる
会社の窓から飛び降りたら死ねるけどそしたら会社と会社が入ってるビルに迷惑かけるしなあと思う
でも割と今ほんとに未練ないから、安楽死できるとこあったら行きたい
苦しいのは嫌だから安楽死じゃなかったら死にたくはない程度の自制心がある
生きるために働きたくない
生きるために嫌な思いしないといけないならもう死にたい
通勤中にこっちの責任ゼロで車がつっこんできてくれたりしないかなと思ってる
夜は疲れてるから割とすぐ寝れる
1週間夏休みとって好きなように寝てたらクマは薄くなったからやっぱり睡眠とるのと仕事しないのが大事なんじゃないかとちょっと思ってる
これ書いたあとに気づいたけどここまでひどくないけど似てる部分もあるなあ
→ある
・疲れているのに寝つきが変に悪い、安眠グッズ、リラクゼーションも効果が出ない
・夜中何度も目覚める
→朝方に起きるから違う
→あてはまる
・好きな事なのにやる気が出ない
→あてはまる
・日々の行動の中で生産行動を全くしなくなった(クリエイト系の趣味があると分かりやすい)
→あてはまる
→あてはまる
・ふとした時に意味もなく、または前触れもなく何か辛い記憶が蘇ってきて突然涙が出る
→ない
・食欲が過剰に増えたり減ったりする
→ない 常にフラット
・他意のない言葉に自分を傷つける意図を感じとり過剰に反応する
→感じ取るけど反応まではしない
・仕事が始まる前から失敗や小言、嫌味を想像してひどく憂鬱になる
→ある
・疲れているのに寝つきが変に悪い、安眠グッズ、リラクゼーションも効果が出ない
・夜中何度も目覚める
・好きな事なのにやる気が出ない
・日々の行動の中で生産行動を全くしなくなった(クリエイト系の趣味があると分かりやすい)
・ふとした時に意味もなく、または前触れもなく何か辛い記憶が蘇ってきて突然涙が出る
・食欲が過剰に増えたり減ったりする
・他意のない言葉に自分を傷つける意図を感じとり過剰に反応する
・仕事が始まる前から失敗や小言、嫌味を想像してひどく憂鬱になる
一つでも思い当たれば、それは防御行動かもしれない。
やばいと思ったら、その原因から、気力がまだあるうちに、意思が残っているうちに、逃げてほしい。縁を切ってほしい。全力で。
悪いのはあなたではない。元気だったあなたをそんなにした会社だ。人だ。
パワハラが横行する会社に勤めてしまい、半年頑張ったが自律神経失調症を発症し、療養中の俺との約束だ。
現在徐々に、事情を話しても受け入れてくれた別の所でパートタイムから働き始めているが、パワハラが全くなく、風通しが良く、スタッフ間に適度な距離感があるそこでは、以前の職場で俺がおこしまくっていた過剰なケアレスミスは全く起こらない。むしろ、仕事が丁寧でよく周りも見てサポートできていると評価されている。
前の職場とは、真逆のことを言われている。結局、俺の行動が何か気に入らなかったから難癖つけていただけなんだと思えた。
学生諸君には、インターンや見学に行った、アルバイトをそこでしてみたぐらいでは結局その職場環境はわからないとアドバイスしておく。
勤めはじめてから標的にされることもある。そんなの勤めなければわからない。
就職したところがやばいと感じたら、どんな手を使ってでもいい、逃げてくれ。
個人の雑感に反応していただいてありがとうございます。
拝見していていくつか気になった事を。
>高校の少人数化について
正直なところ、教員からしてみても高校の授業内容は万人に必要なものではありません。
むしろ、中学レベルのことがしっかりできていれば社会に出ても困らないと思います。
しかし、現状では中学レベルのこともままならないまま高校に進学し、
高校の内容などとてもついていけないという状況が、下位校といわず中堅校でもままあります。
個人的には中学に留年制度を設けて、中卒認定統一試験を設ける方が
学力向上には効果的だと思っており、高校や大学の進学率も今の半分でいいと思います。
そうすれば、高校と大学はおのずと淘汰され、そこに投下される予算が
高校の少人数化や高等教育無償化などに回すことができるでしょう。
また、中卒で働くことが一般化すれば、労働力不足の解消にも寄与すると思います。
ただ、そうなっていくと、戦前の旧制高校のような超エリート養成コースと
義務教育修了コースの間で格差が生じるので、その点、給与体系などに一考の余地があります。
もちろん、生徒たちにとっては最大の行事ですが、
昨今はホテルの予約合戦も熾烈で、生徒の入学時には動き出さないと間に合いません。
業者に見積もりをとり、行程を精査し、事前学習の準備だけでも重い負担です。
また、現地に行くにも教員の集合時間は早いので自腹で駅や空港に前泊することもあります。
いざ現地に行けば、生徒の体調不良や負傷、他校や現地の方とのトラブルに神経をすり減らします。
現地で他校の先生方を見ると大変苦労されているご様子です。
また、以前は夜の飲酒くらいは認められていたようですが、昨今は深夜の体調不良対応などもあり、
飲酒も禁止です。24時間体制での勤務が4日、5日続いて本当に辛いです(苦笑
昔の感覚ですと楽そうな仕事ですが、昨今は一般企業の出張よりも厳しいでしょう。
休日の出勤には手当が出ることもありますが、1日勤務して2~3000円程度です。
以前、私よりも給与の高い管理職が冗談半分で時給換算したら1カ月平均が時給300円ということもありました(苦笑
>授業の動画化
これは簡単なことではありません。
最難関校から指導困難校まで同じ教科書を使っていても指導内容はまったく異なります。
また、同じ学校の中でも習熟度が必要なくらい授業内容は異なってきます。
そうなると、授業動画は10段階や20段階の世界では無く相当細分化して制作する必要があります。
例えば私は社会科の教員ですが、私大志望者と国立志望者では授業内容を大幅に変えています。
また、年度によって生徒のレベルにも差があるので、その都度、レベルを調整したり、
映像教材や演習、雑談の比率まで変えてカリキュラムを組みます。
そうなってくると教科書会社の統一動画と言うのはかなり非現実的になってきます。
蛇足ですが教科書会社というのは大手でも本当に少人数でやっていますし、
執筆している大学教授の方はあくまで研究者なので授業がうまいというわけではありません(苦笑
このあたりを踏まえると実現は難しいかもしれません。
時の政権の意向で全国の学校の授業内容をすべて統制できるというのは極めて危険です。
右でも左でも偏った考え方の授業が全国で画一的に行われるとしたらそれは民主主義国家の根幹にかかわると思います。
長くなりましたがご意見を拝見した上で私見を述べさせていただきました。
もし、ご不明な点や指摘事項がございましたら是非拝見して、今後の仕事に生かしていきたいと思っております。
長文失礼いたしました。
初めての投稿。
ついさっき1週間くらい??かけて50話のアニメを見終わった。今日も徹夜してこの時間まで見てしまった。このまま寝ればまた夕方に起きてしまうと思うと、また1日を無駄にしたような気持ちになりとても辛い。最近4本くらい見てたので、計200話×25分くらい見たことになる。
もともと、意志が強い方ではない。ゲームにハマれば徹夜で朝までやってしまうし、友人たちと酒を飲んで話していると、いつまでもその空間にいたいと朝まで残ってしまう。今日のアニメだって、次の話が気になって月曜の夜から徹夜で全話見切ってしまった。毎日オナニーも朝晩3回はする。やめようと思っても自然とそうなってしまう。
最近、何をするにしても生産性のないことに時間を使うとその後とても大きな虚無感に襲われる。
生産性のないこと、というのは語弊があるかもしれない。友人と遊んだり、飲み会をしたり、そのまま朝まで過ごしたり。休日に昼過ぎまで寝てたり。こんな後はいつも憂鬱な気持ちになる。
なんでこんな無駄な時間を過ごしてしまったんだ、と思う。どれだけその一瞬一瞬は楽しくても。
やるべき課題があるからだろうか。やりたいと思うことがあるからだろうか。やりたいと宣言してしまったからだろうか。
いつの間にか自分が楽しめていた時間が全て無駄に感じるようになってしまった。
何か新しいことを学ばないといけない、何か問題を解かねばいけない、何か創作物を作らねばいけない。そんな「やらなくてはいけない」という気持ちに支配されて、それ以外のことを心から楽しめない。
少し休んだ方がいいのかもしれない、休みたい、と思うこともあるが、ではアニメを見たりゲームをしたり、友人と会って話したりすることは休むことではないのだろうか???
何もせず、ゆっくりと過ごせばいい。十分な睡眠をとり、一人で落ち着いた時間を過ごすべきだ、というかもしれない。十分すぎる睡眠をとればその分、起きてからとても憂鬱な気持ちになる。起きてから当然オナニーもするからその後また憂鬱な気持ちになる。
また他の人間に遅れをとった、もしきちんと活動していれば為せたことを何一つ為せなかった。そう思うと無為に過ごした自分が許せなくなる。
ちょっとだけ嬉しかったことがある。アニメを見終わった直後、時間と分を間違えて5000時間も時間を無駄にしてしまったと考えていたが、5000分=83時間ほどだった。あまり気にする必要もない時間に思えたので、その分他の時間を使って進捗を出せばいい。
私は受かればどこでもいいや精神で進学したクズだ。自己推薦でまぁワンチャン受かればいっか〜でなんと運がいいことに推薦枠が去年よりも拡大したお陰で受かったクソだ。大学進学を決めた理由はなんとなく、の馬鹿だ。
そんなんだから特別に大学に期待はしてなくって、なんなら県外の進学で友人は誰一人いなくて入学当初は若干憂鬱だった。入学して1週間は友達が出来なくて私の人生灰色決定だなぁ……と諦めかけていた。しかし、案外大学がおもしろくて驚いている。
このおもしろさは、自分から進んで何かすればするほど決まる。入学当初のオリエンテーションで隣になった人に話しかけるとか、サークルの部員獲得のためになんだってしてくれる(なんでもとは言ってない)先輩を利用してタダ飯食べて、どの講義がおもしろいか聞いたり。これらをした時私はめっちゃ大学っぽい……!と感動した。
もちろん、イメージと違うこともある。講義は自分で自由に選べるかと思ってたら結構大学側で決められていたり。時間がたくさんあるのかと思っていたのに半日は大学で過ごしているとか。単位を落とすかもしれない恐怖が想像以上だった。
でも、講義で自分の知識を磨けること、新たな考え方を身につけられること、実は日本でこの講師しか〇〇の研究をしていない〜みたいな人がいた時少しテンション上がるし、講師が外国の大学に通っていたことがあったら謎の信頼感があったり、おもしろい事はごろごろと転がっている。
なんでこんなに楽しめてるのか突き詰めてみると、おそらく、自己決定の場面が多かったからだ。親はどこでもいいよと言ってくれたし、教師の「進学するならこの県内の大学の方がいいんじゃない?」という意見を押し退けた。いや、まぁ、自分の価値観が古くて「大学進学せねば」と思って無理矢理目星をつけたし、一人暮らしがしたかったから県外にした。でも、そんな自己決定から始まって、一人暮らしをすればもっと自己決定の場面が増えて、大学生活でも自己決定して……
私にとって今の大学生活は、自己決定をする練習の場だ。つまり、自由とは何かを確認する時だ。
まぁこれは建前だけど。
○朝食:なし
○夕食:シャケ弁(ご飯、梅干し、シャケ、煮物(タケノコ、レンコン、人参、しいたけ、里芋、ごぼう、こんにゃく、高野豆腐、かぼちゃ、大根)、きんぴらごぼう、煮豆(小さいエビが入ってた)、卵焼き)、ツナ缶
○調子
はややー。
とはいえ、あんまりすることなかったので、はややんむきゅむきゅー! してた。
二時間もあるらしいけど、死んだ目をしながら耐えようと思う。
●スイッチ
○ポッ拳
チュートリアルをやった後、いろんなポケモンを触りたくて、CPUとチームバトルを何回か繰り返した。
今の所気に入ったのが、ダークライ。
分身を置いたり空間を裂いたりしたたあと、特定のコマンド入れるとその配置物と同時に攻撃ができるシステムなんだけど、
というわけで、ダークライでグリーンリーグをトーナメント優勝までプレイ。
ポケモンの絵が綺麗だし、背景も凝ってるし、技も格好いいし、オンライン対戦しなくても中々楽しめてる。
○ヒューマン・リソース・マシーン
頭の体操的な感じで楽しいけど、ステップ数縮めるのと行数縮めるのかなり難しいので、これは無視することにした。
●3DS
○ポケとる
鍵かかっていても嫌なのに全体公開。今すぐやめてくれと言ったら写真くらい良いじゃないのと取り合わない上、繰り返し訴えていたら何見ているんだと逆ギレされた。
来年就活を控えているけど、業界職種で悩む以前に私の中で大きな悩みがある。
自分の専門を活かしてバリバリ働きたい・チャレンジしてみたいと思う自分と、実家の両親の近くにいたい思う気持ちが矛盾する。
企業研究してみても、総合職採用は転勤の可能性が前提としてある。それ以前に、私の実家は田舎だから、専門職でかつ、地元で働くことは無理だ。
この実家の近くにいたいと思う気持ちは、大学に入って一人暮らしをしてから大きくなり、自覚するところとなった。
実家に帰省するたびに、両親、そして昔から飼っていたペットにまで、年老いていくその姿を見るたびにどうしようもなく切ない気持ちになり、少しでも近くにいたいという気持ちになる。
これが自立できていないってことなのだろうか。となんとなく思っているけれど、どうしても自分の勝手ですっきりと決めることが出来ない。
「最初にどこに飛ばされても大丈夫、むしろ楽しみ。海外勤務ばっちこい。」
と思える友人が少し羨ましいような気もする。
午前7時にアラームの音で起こされて、寝ぼけながらデレステを30分やる。
シャワーを浴びて午前7時50分に家を出る。
8時の電車に乗って、職場の最寄駅からさらにバスに乗って、職場に着くと9時10分になっている。
午後2時過ぎに帰宅する。
絵を描きながらインターネットで他人のセックスを見て自慰をする。
午後16時過ぎに射精をして、ゼロ年代始めのアニソンや昔のエロゲソングを聴きながら引き続きエロ絵を描いていると、段々と憂鬱な気持ちになってきて死ぬことを考える。
もしくは、ゼロ年代始めのサブカルチャーが当時多感だった10代の俺に遅効性の呪いをかけたのかもしれない。
もしくは、俺はかつて自殺した元妻の元カレが生前着ていた部屋着を着て、元妻の家にヒモとして寝泊まりしていた時期があったから、それで俺に死の呪いがかかっているのかもしれない。
元妻は俺が自殺者の服を着て、毎晩隣で寝ていたのを憶えているのか?
酒を飲んで寝る。
生後3ヶ月から大学病院で経過を見てもらっていたけど、主治医に早めた方がいいと勧められ、1歳を待たずに手術することになった。
朝の9時に採血して、それが終わったら他の検査をして、午後になったら入院。
検査結果が問題なければ、次の日の朝イチで手術というスケジュール。
でも旦那に、平日朝の車移動は時間が読めない。それに事故渋滞が起きたら、確実に検査に間に合わない。
電車なら他の路線に乗り換えできるだろと言われ、しぶしぶ電車を選ぶことにした。
選んだは選んだけど、せめてベビーカーを回避しようとして荷物を整理してみた。
患部以外は問題なく、すくすくぷくぷく育った我が子は約10kg。
それからお気に入りのおもちゃと絵本を持って、徒歩で30~40分。(最寄り駅までと、ターミナル駅から病院まで)
もし途中で転んだら目もあてられないと考えて、さすがに断念した。
それで朝早く出ようとして、利用可能な路線の混雑率をチェックしたら、6時に家を出るよりも、8時台の方がむしろ空いているくらいだった。
季節は真冬。
5時台に出ても、居場所はどこにもない。
入れてファミレス。
でも電車やバス内で過ごす10分でさえ、いつ泣き出すかとハラハラしているのに、あのスペースで3時間も過ごせない。
往生際悪くも調べに調べた挙句、やや混みの電車にベビーカーで乗ることにした。
世間が電車のベビーカーに厳しいのは知っていたから、気分は憂鬱なんてものじゃなかった。
少しでも空いている分数と車両を、鉄オタさんのサイトで調べ。(めっちゃ参考になった)
一番ましな場所に乗り込むために、駅構内図を見ながら、頭の中で何度もシミュレーションした。
当日。
定刻通りにやってきた電車は、想像していたより混んでいる印象だった。
パッと見た感じ、ギリギリ入れるかな…というくらい。
でも、これを逃せば次はもっと混んでいる。
もうどうしようもないから、すみませんを連呼しながら乗り込んだ。
乗り込んだ瞬間、周囲の視線がベビーカーに集中したのがわかった。
いたたまれなくなって、誰に言うでもなく小声で謝り続けていたら、逆側のドア付近に立っていた初老のサラリーマンと目があった。
その人は手招きをして、真ん中は危ないよって言いながらベビーカーの前の方を持って、うまいこと角に収めてくれた。
ありがとうございますって伝えたら、お母さん大変だねえって言って次の駅で降りていった。
ベビーカーが収まったすぐそばに、ゲームをしてる若いサラリーマンがいた。
画面は明らかにモンハンだった。
熱中してるみたいだったから声かけるタイミングがなくて、ずっと謝りそびれてた。
どうしようかと悩んで、何駅か過ぎてチラッと見てみたら、いつの間にかゲームをやめて窓を見ていた。
どうやらそっぽを向いたまま鞄につけていたキーホルダーを揺らし、うちの子をあやしてくれているようだった。
その人はイヤホンをしていたので会釈でお礼を伝えると、ペコッと頭を下げてくれた。
ついに駅について降りようとしたら、ホーム側にいた人が、何も言わずベビーカーを降ろすのを手伝ってくれた。
あんなに悩んでたのに。
ブラウザのタブをいっぱい開いて、何日も何日も調べたのに。
気がついたら、病院までの通い慣れた道を歩いていた。
助かったと思いながら歩いているうちに、通院中のいろんなことを思い出した。
大学病院に行くたび見知らぬ人に話しかけられて、こんなに小さいのに病院通いなんてかわいそうと言われたり。
その人の元気な孫の昔話を聞かされたり。
手術を親に知らせたら、赤ちゃんが手術して本当に大丈夫なの?って聞かれたり。
万が一が起きた場合の免責事項が書かれている、手術用と全身麻酔用の同意書に署名したり。
公園で数回しか会ったことないママさんに、麻酔は猛毒だって書いてある謎の紙を渡されたり。
そんな記憶と、電車で助けてもらった出来事がグチャグチャに混ざって、頭がいっぱいになった。
しばらく目と鼻を熱くしたまま歩いていたら、ベビーカーの方から大人顔負けのおならの音がした。
思わず笑って、それで熱いのが一気に消えていった。
ベビーカー論争を目にすると、魔法のような出来事と、あの立派なおならの音が一緒になって返ってくる。
この体験を元に、電車のベビーカーについて良いの悪いのと語るつもりはない。
子供がしゃべるようになって、おならをすると「ブーした」と報告するようになったから、なんとなく思い出話をしたくなっただけ。