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はてなキーワード: 軍事費とは

2013-09-28

http://www.riabou.net/entry/2013/09/26/224354ブコメが非公開でモニョる

まあ、なんつーか、私怨系。読んでも面白くない。

ものの分かった人間なら、こんな増田読むより

http://stanza-citta.com/bun/category/%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%82%AB%E6%88%A6%E8%89%A6%E3%81%AE%E8%BE%BF%E3%81%A3%E3%81%9F%E9%81%93

読んどけってだけの話。

本題

艦これから始まる海軍歴史

http://www.riabou.net/entry/2013/09/26/224354


ってのがあって。まあ当方軍オタなんで、うっかりミスとかは笑って流せても、ドヤ顔史実とまるで違うことを書いてあるとムカツクのは避けられない。若い頃はコメント欄喧嘩売りに行って当然、ぐらいの行動力はあったが、おっさんになったのでブコメで一番気になったことだけ指摘しておいた。

そしたら、

ブクマコメントミスがあるとか指摘してる人たちもいるけど、そゆ人らがちゃんと情報出してくれることもどうせないのだよなー


ってえらく挑戦的なブコメを(自分に向けたものかは分からないが)書いてる人がいた。その後さら

「ページ作者の希望によりブックマークの一覧は非表示に設定されています

になってさらモヤモヤミスの指摘が図星だから消したのかよ、みたいなネガティブ全開思考に。

まあ「分かりやす物語」を優先して書いたらあんなかたちになるかな、とは思わなくもない。思わなくもないけど、史実史実でないかといわれたら困る。

以下蛇足

=====

戦艦歴史適当


日露戦争ドレッドノート

日露戦争はそれまでの常識をいろいろ覆した戦争だった。

全部書くとキリがないので海軍兵備に与えた一番大きな影響だけ書くと、

「遠くから大砲を撃っても戦艦は沈まない、という常識を覆した」

ことになる。それまでの常識では、戦艦の主砲とは取扱が難しく、発射準備も大変で撃てる回数も少なく狙いを付けるのも難しい、と弱点だらけで、海上での決戦で使い物になるとは思われてなかった。

ところが、アドミラルトーゴーに率いられた日本海軍は、常識外れの遠距離の交戦で、大量の大口径砲を効果的に使い、ロシア艦隊を完膚無きまでに叩きのめしてしまった。

この結果、「この常識って実は時代遅れじゃね?」とこっそり疑っていた人たちが一気に表舞台に登場、各国ともその教訓を適用させた新型戦艦の建造に一斉に走る。その競争に勝って新戦艦の第一号の栄誉を担ったのがイギリスの「ドレッドノート」であり、以後その名に倣って新世代の戦艦ド級戦艦、あるいはそれを超えるという意味超ド級戦艦などと呼ばれるようになった。

第一次世界大戦

話を端折って第一次世界大戦が勃発&終了。

実は日露戦争から大戦勃発まで10しかないのだが、この間の戦艦を巡る話を書いてると本の1冊ぐらいの分量はすぐに埋まるので端折るしかない。

大戦の教訓は、実は日露戦争と比べると分かりにくい。10年後に分かりやすい答え合わせのできた日露戦争と異なり、両次大戦の間には20年の時間があり、そこに軍縮条約世界恐慌という、全列強の軍備を歪めた/正したイベントが転がっているせいである。また、参戦国によって教訓の受容の仕方(解釈)も違っていたせいでもある。

といっても分かりにくいと言って逃げているわけにも行かないので、いくつか項目を挙げる。

戦艦時代終焉

後知恵で言えば、ドレッドノートによって始まったはずの「戦艦時代」はこの戦争中に終わった。

大金を投じて整備された戦艦群は、戦争に大して影響を与えなかった。戦艦同士が殴り合う大海戦こそ起きたものの、それで戦争の展開も国家の命運は、ほとんど変わらなかった。仮に何らかの代替手段があれば、この時点で戦艦という兵器が滅んでも不思議ではない位、悪いニュースである

また、戦争中、イギリスを一番脅かしたのは、ドイツ戦艦ではなく潜水艦だった。島国イギリス必要とする、物資を運ぶ船を沈めまくり、危機的な状況に追い込んでいる。

それなのに、戦艦では潜水艦を攻撃できない。

「一番の脅威になった敵に対抗できない、そんなものが主力兵器と言えるのか?」とも論難されるようになったわけである

もちろん、潜水艦以外の普通艦船相手なら、戦艦はなんなく撃沈できたし、潜水艦能力自体もまだまださっぱりだったので、戦艦存在意義自体が否定されたわけではなかった。しかし、この理由は一世代後、二次大戦が終わってから戦艦にとどめを刺すことになる(後述、しないかも)。

航空時代の開幕

「空」という新しい戦場が導入され、攻撃力はともかく、偵察力が爆発的に向上したことで、海軍のあり方が大きく変わることになった。

それまで、敵艦隊を見つけるには、偵察艦を方々に派遣してマストの上から見張るという手段しかなかった。航空技術はそれを変えた。つまり、遙かに高速で遙かに高い場所から偵察できるようになった。

大戦当時、飛行船で空から偵察する、という圧倒的なアドバンテージドイツ海軍は有していた。

イギリスにそんな結構ものはなかった。さりとて、航空機は発達途上であり、飛行船ほどの長距離を飛べる飛行機もなかった。やむなく、海面を滑走路とする航空機水上機を使おう、として、北海気象条件に阻まれる。

海だから波浪という物があり、荒れやす北海気候水上機実用性をがつんと引き下げた。

この偵察能力の差は決定的な物であり、イギリス海軍が規模と伝統で劣るはずのドイツ海軍相手に苦しい戦いを余儀なくされる大きな原因となった。一方が相手がどこにいるかを察知し、他方が何の情報も持たないなら、それは勝負になるはずはない。

誰が考えても、空を支配できない海軍に将来がないことは明白だった。

イギリス水上機に見切りをつけ、普通航空機運用できる艦艇の開発に取り組むことになる。航空母艦誕生である

高速戦艦時代(未遂)

先述の如き変化はあったが、列強海軍は引きつづき、より強力な戦艦を求めていた。理由は色々あるが、

「敵が戦艦で攻めてきたら戦艦でないと対抗できない」

が最大の物で、「相手が持っているから対抗するために必要」というたいていの軍備に適用できる理屈がこの場合にも機能した。

そこで各国は第一次世界大戦の教訓を反映させ、より高速で、より防御力に優れ、より攻撃力の高い戦艦を作ろう、としたところで、その高価さに気付くこととなった。最先端技術の塊になった当時の新型戦艦は、作って運用するだけでもとんでもない金食い虫だった。

無理矢理現代に置き換えると、最先端スーパーコンピューターと巨大な工業プラントを合体させたでっかい超合金の塊を、高速で自在に航行させるようなものから、まあ、安いはずはない。

日本海軍整備計画だった『八八艦隊』など、国家予算に占める割合が3割4割は当たり前というとんでもない代物となった。

日本より遙かに豊かだった米英にしても「これなんか違くね?」と政治家たちが考え始めるようになった。

もちろん、戦争差し迫っているとか、他に代替手段がないとかであれば、無理してでも兵器を作らねばならない。ならないが、当時はそんな世界情勢ではなかった。

結果、軍縮会議が開かれ、各国は軍備に制限をかけることとなった。


条約後の世界と軍備

よくある誤解として、

太平洋戦争が始まるまで、各国の海軍兵備に対する考え方とは大艦巨砲主義で、戦艦がすべてだと思われていた」というのがある。間違いである。。

実際には、第一次世界大戦後の世界では、

戦艦は高価なばかりで戦争の役に立たない」「戦艦廃止も現実的な選択肢」 >

というのは一定以上の有力な考えだった。先述のように、戦争の展開を見るかかぎり、戦艦はあまり役に立ってなかったように見えるし、先述のように「相手が持っているから対抗するために必要」だったら、話し合って削減していけば、いずれは廃止できるという理論も成り立つ。

逆に、英独間で行われた戦艦の建造競争両国間の緊張を高めて一次大戦の一因になったという見方もある。 つまり、話し合いで軍備を制限すれば、軍事費節約できて納税者が喜ぶだけでなく、世界が多少は平和に近づき、さらには軍人が欲しがっている新兵器の開発・配備の余地だって増す、という「三方良し」が期待できた。

一応、「航空機が発達すれば戦艦など楽々撃沈できるようになる」と主張する過激な航空論者(この時点では過激を通り越して電波系と言われても仕方ないレベル)が一部に存在して、「いや、戦艦の防御力を強化すれば航空攻撃にも十分対応できる」とする戦艦主義者(この時点ではこちらが正論)と論争を繰り広げていたりもしたが、本筋ではない。

本筋、つまり実務者たちは、太平洋戦争始まるよりもずっと前に、新兵器、つまり空母」を配備してなければ勝てない、という正解に到達していた。 >
けれども海軍中枢と政府の間で戦艦vs航空機論争が繰り広げられる中で、現場艦隊指揮官達はそんな論争の行方とはまったく別につの結論に達しつつありました。それは「空母がなければ艦隊決戦は勝利できない」という認識です。航空機戦艦を撃沈できようができまいが、海戦で敵空母を撃破してしまえば味方艦隊は一方的な砲戦観測ができ、遠距離砲戦で圧倒的な優位に立てるからです。そして戦艦を撃沈できるかどうかは別として爆撃、雷撃も自由に実施できます。 >

まり戦艦の最大の存在理由、 「敵が戦艦で攻めてきたら戦艦でないと対抗できない」に、新しいルール、 「敵が空母を連れた戦艦で攻めてきたら、こちらに空母がいないと、戦艦でも対抗できない」が追加されたのである

航空過激派の主張に反し、当時、航空機で本当に新型戦艦を撃沈できるかは、まったくの未知数で正解は不明だった。 だが、防御力に劣る、つまり戦艦よりも弱い船なら撃沈できる、あるいは撃沈できるようになる事は、ほぼ確定していた。 一方に空母がいて、もう一方に空母がなければ(あるいは撃破されてしまえば)、偵察力で致命的な差が出た上で、戦艦以外の船が撃沈され放題の逆ボーナスステージに強制突入することになる。

>
こうして「空母は敵空母発見次第、敵戦艦ではなく敵空母に対して攻撃隊を指向する」という海戦ドクトリン確立され、マニュアル化されます1930年代日本海軍が強く意識していた「アメリカ海軍制空権下での艦隊決戦という概念」とはこうした考え方です。海戦空母が無ければ勝てないことは空母を含む艦隊の演習を繰り返すだけで確信される極めて明快で誰もが理解できる事実でした。海軍中枢と政府との間で交された「戦艦vs航空機」などといった派手な議論は現場艦隊にとってはどうでも良かったのです。 >

言い替えるとこの時点で来るべき海戦の想定展開とは、

航空機で敵艦隊を探し、先に発見する。発見したら、空母から攻撃隊を出して相手の空母を最優先で叩く。空母が撃破された側はとんでもなく不利になる」

というものになった。 何のことはない、史実太平洋戦争の諸海戦のものである
まり、 >
戦争で使われた艦の多くは、 大戦が始まる前にすでに建造されました。太平洋戦争をまだ知らない設計者や軍人が、「次の戦争はこうなるだろう」という予想のもとで作った艦です。しかし彼らの予想は全て覆され、艦艇たちは思いもよらない戦いに挑むことになりました。 >

というのはドラマチックで面白い表現かもしれないが、正確ではない。

2013-08-04

集団的自衛権認めたらアメリカ戦争に巻き込まれる

ってよく聞くがブッシュの頃ならともかく

今のアメリカアラブの春でも及び腰だし

財政の崖軍事費も減らしてるし

どう考えても戦争やりたいようには思えん

しろアメリカ側が改憲解釈の見直しで尖閣の緊張高められて

日本戦争に巻き込まれるくらいなら

今のままでいいとか思ってそう

賛成派も反対派もアメリカのためとか思ってるが

当のアメリカは有難迷惑なんじゃないか

2013-07-24

勝手

中国軍事費がどれだけ増えても日本国内で中国脅威論は出ないし、韓国が軍備を整えようともそんな雰囲気にはならない。

中国韓国が隣りだっていうだけで落ち着かないのはネットに毒されてるんだろうか。最近、よくわからんくなってきた。

共産党独裁している国がそばにあるって、すさまじくおそろしいことだとおもうんだけどなぁ。

2013-07-12

http://anond.hatelabo.jp/20130712125404

あのさ、無料の商品はない。そもそもサービス無料なわけ無いでしょ。

無料ものには無料な理由があって、それは官庁にはそぐわない。

 

何をどうやっても、運営会社情報漏洩するし、私企業情報漏洩させられない。組合せ論的に、情報漏えいを受け入れるしか無いが、

そんなもん、黒塗り文章がデフォルトというか・・・山のように機密を扱っているお役所がやっていいわけがない。

 

軍事費を0円に出来ませんか?無料軍隊や、無料戦車はありませんか?というのをやったら、実際は国を乗っ取られるだけだ。

民間がGoogle グループを利用してもいいのは、そもそも、機密といっても価値がそこまで無いから、見られてもいいやぐらいで使ってるだけだ。

 

ただ実際に、じゃぁ、作ろうとなっても、クソぼったくられると思うけど。どちらかといったら、ちゃんとしたITエンジニアを雇ってぼったくられないように作れよ。でFA

じゃぁ、雇えるか?といわれたら、国に雇われるエンジニアでそれが作れるエンジニアはいないと思うけど。

 

なんで、大抵の企業エンジニア採用できなくて泣いているか、少しは身にしみるといいと思う。

2013-07-06

http://anond.hatelabo.jp/20130706094140

他の国と武器共同開発が出来るようになるし、無意味な事務作業が省けるようになるから、むしろ軍事費節約できる。

昔なんて、アメリカから買った軍用機に、わざわざ攻撃的な機能を省く手間を加えて、作業費が余分に増えたなんてマヌケな話もあるし。

2013-06-12

http://anond.hatelabo.jp/20130612161024

で、先輩に対して礼儀を払う社会と、払わない社会、どっちが理にかなっているのかという科学的な調査結果でもあるのか?

アメリカがこうだから日本もこうなるべき」ってんなら、まず軍事費を倍増させて憲法九条を改正して銃刀法を廃止すべきではないか

多様な人種が集まるアメリカ暮らしてるってのに、成否の判断が「アメリカ人がやってるから」って情けなくないか

2013-02-03

http://anond.hatelabo.jp/20130203094827

歴史を批判・考察するのは結構なのだが、「反省」に意味があるとは思わない。なぜなら、「反省」を常に主張する左翼勢力が、それを現在においても当てはめるから

反省」にしか目が行っておらず、現在日本が「侵略されてる側」という現実に目を向けようとしてない。現実的に尖閣に対して、何らかの対処をしなければならないのに、左翼は「反省しか頭にないから、「日本歴史認識を改めろ」なんてあまり関係のない話をする。軍事強化を唱えれば、それだけで歴史修正主義者と批判する。「今」の問題を対処するのに、常に「歴史」を持ち出してくる。話が噛み合わない。歴史認識を改めれば、中国尖閣から手を引くという保証もないというのに。もちろん、軍事強化がさらなる軍拡を招き、日本不利益が生じる可能性はある。しかし、軍拡反対の理由の中心に、そういった日本不利益ではなく、まず「歴史」を持ち出すのが「反省」至上主義者だ。これでまともな議論になるわけがない。

このような左翼の態度が、逆に「反省」に意味が無いという認識を多くの日本人に抱かせている。「反省」をしたところで、それは「友好」に結びつかず、むしろ中国韓国日本を侵略する「免罪符」としてしか機能してないからだ。少なくとも、日本の「反省」は、日本の首を締めているだけという実感しか湧いてないのが、今の多くの日本人である。だから河野談話の修正を内閣が主張しても、全く内閣支持率に影響がない。

反省」をしたところで、誰も評価してくれないんだから当たり前。むしろ金を吸い取られ、罵声を浴びせられる理由付けにしか使われない。しかも、金が行く先は、真に謝罪を必要としている当時の被害者ではなく、中国韓国の全く無関係世代であり、さらには彼らの軍事費にすら使われる可能性すらあるのだから、誰が意味を見いだせるというのか。

2013-01-20

http://anond.hatelabo.jp/20130120180652

軍拡競争は意外と早く頭打ちになるのは事実ではあるが(ソ連崩壊したのも軍事費が大きな要因だし)、戦闘が激化するかどうかは場所や時期にもよる。

国際世論(笑)が一顧だにしないような場所ならば、何千人何万人の民間人虐殺されても割と放置される。

2013-01-03

http://anond.hatelabo.jp/20130102232338

コスパが悪いとか思ってた時期はあったが馬鹿にはしていない。

日本アニメって超リミテッドやぞ

他国が持ってるからって核や軍事に力入れなくてもいいじゃん。一番じゃないといけないんですか、二番じゃだめですか。

軍事費で一番になろう!」とか「世界最強の国家になろう!」なんて慎太郎ですら言ってねえじゃん

僕は人を傷つける趣味は無いんだ、人を操りたい願望はあるけど!

頭悪い癖して頭悪い自分を受け入れきれない奴がその願望を持ちがち

から軍事拡張を目指すくらいなら、外交力のうpを図ったほうがいいのではないか。力持ってないとどうしようもないものってのはあるかもしれないが。

日本軍事的実力が無いわけじゃなくて

有事にそれを振るう為の法律がちゃんとしてない。

安部あたりが言ってるのだって防衛費を積み増そうと言う議論ではないよ。

(防衛を効率的にする最も安易な方法米軍基地によりちゃんと協力する事だが)

俺のない知恵で思ったのはこんなところでござる。僕、左翼のつもりはないけど。こいつどうしようもない馬鹿だなあと哂って済ませてくれよ。

左翼だとは思わないけどまあバカだな。

2012-12-18

海外から見ると自民党民主党よりリベラル

長いので主なところを抜粋。きっちり読みたければリンク先を見てくれ。WSJに出てたアメリカンエンタープライズ研究所日本部長マイケルオースリンのオピニオン記事。

 安倍氏首相に就任してもいないうちから批評家らは日本の政治右傾化する危険性を警告している。彼らは間違っている。民主党政権就任中にいか保守化していたか、一方で自民党いか国内問題に関して左傾化していたかを彼らは理解していない。安倍氏国内では困難な任務に直面しているが、アジアを危機に陥らせるようなナショナリズムの復活を象徴する存在では決してない。

 

 安倍氏はしばしばナショナリスト中傷されるが、前回の首相就任時には中国との関係改善している。確かに今年、日本軍事費増額を要求してはいるが、このことは実質的にさほど大きな意味はない。日本の防衛費が過去10年、段階的に縮小しているのに対して、中国の防衛費は2桁増となっている。

 

 また、自衛隊名称国防軍に変えるという安倍氏の計画もナショナリズムとは無関係だ。そのアイデアを大げさに批判しているのは、いかなる種類の信頼性ある日本の防衛能力にもアレルギー反応を示す人たちだけだ。

 

 さら重要なのは民主党近年いかタカ派に転じていたか批評家らが認識していないことだ。野田首相は最新鋭ステルス戦闘機F35や垂直離着陸輸送機2機の購入を決断したほか、数十年にわたって維持されてきた、武器の輸出を原則として禁じる「武器輸出3原則」も緩和している。野田氏よりもリベラルな菅氏でさえも、中国の軍備増強によってもたらされる日本領域への脅威を強調し、従来の受動的防衛姿勢に代わる「動的防衛力」構想の導入を要求する新たな防衛大綱の公表を10年に承認している。

 

 安倍氏が危機的状態に陥るかどうかは、投資イノベーション技術革新)を促す明確な成長戦略を打ち出せるかどうかにかかっている。この点も民主党と共通しており、民主党にはそれができなかった。日本有権者が最も懸念している問題は経済であり、それ故、民主党にしびれを切らして取りあえず自民党にチャンスを与えようとしたようにみえる。他国は日本有権者の判断を尊重すべきであり、日本の次期リーダーを恐れるべきではない。

 

【オピニオン】安倍次期首相危険ナショナリストにあらず - WSJ.com

http://jp.wsj.com/article/SB10001424127887324222904578186740674409674.html

だってお。

2012-12-16

http://anond.hatelabo.jp/20121216002805

そして、日本が侵略可能な国であると『本当に』みなしている国って有るんだろうか? すくなくとも直近20年ぐらいで。

あくまで、日本軍事力というものを捨てた場合の話です。今のままなら、無いでしょうね。ただし、あくまで今のままであり、中国軍事力を強化してる以上、いつかは追い抜かれ、侵略対象となる日が来ます。その時が20年以内ではない、という保証はありません。もちろん、その時には共産党政権崩壊して、日中が友好関係になってる可能性もありますが、可能性を言うなら侵略される可能性もあります

そもそも、戦争とは相手が侵略可能と考えて、冷静に引き起こされるものばかりではありません。半世紀以上も前ですが、最大の貿易相手国にして、国力が大きく違うと認識してる相手に対して、奇襲攻撃を仕掛けた歴史を持つ我が国が、それを忘れてはなりません。

http://www.mod.go.jp/e/index.html

http://www.mod.go.jp/e/jdf/index.html

また、国防軍という名称に反対するのは、個人の勝手ですが、自衛隊英語ページを見てみれば分かるように、既に「自衛隊」という名称国外向けには「Japan Defense Focus」つまり日本国防軍」なんですよね。以前にはあった「Self」の文字すら抜けているのです。まあサイト上を色々と見回すと、「Self-Defense Force」となっている箇所も残ってるのですが。

なので、名称国防軍とするのは、あくまで国内向けです。外国にとって、日本軍隊国防軍という名称になるよりは、憲法法律を改正したり、軍事費を倍に引き上げた方が、はるかインパクトがあるかと思います。そもそも「防衛庁」が「防衛省」になった時すら、他国の反発は殆ど無かったわけで。もちろん、政治に携わる人には、「国防軍」になるという意味が理解されるでしょうが一般国民にとって、名称の変更は、あまり意味が無いと思います。まあ、現地人に聞かないと、分からない話ではあると思いますが。

また、国防軍に反対する人々は、多くの場合「他国が反発するから」というのを理由にしてますが、必ずしも、日本軍拡は他国の反発だけを招くわけではありません。以下、過去日本に侵略を食らったフィリピン外相は、日本国防軍化に賛成のようです。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121210-00000016-reut-cn

周辺諸国との外交で脅威とみなされる確率を可能な限り減らしたい。」と言っても、そもそも「日本が軍を持つと、他国の反発だけしか招かない」という考え自体、既に誤っているのです。自衛隊国防軍とすることが、外交上、歓迎する国も存在するのです。そのことをお忘れなきよう。

http://anond.hatelabo.jp/20121216001918

どこまで言葉にしていいのかわからないけど、日本にはJAXAがあるんだぜ?

そして、日本は ドイツ同盟を組んで戦争をした過去が100年以内にあるんだぜ?

でだ、他国から軍隊とみなされているのに何の不満があるんだろう

そして、日本が侵略可能な国であると『本当に』みなしている国って有るんだろうか? すくなくとも直近20年ぐらいで。

 

あと個人的には、軍拡のもの軍事費の上積みたとえば目標2%化なんかには反対じゃないよ。ただ、国防軍には反対。

この意味がわかってもらえるか?実質上の軍拡をしながらも、周辺諸国との外交で脅威とみなされる確率を可能な限り減らしたい。

国防上の問題があるのであれば、軍備強化をすればいいのであって、それは可能。 ただ、それは外交上 軍隊名乗ってやることじゃない。

2012-12-09

共産党の政策(2)

共産党は以下の政策を掲げている

経済分野

最低賃金を1000円程度に上げ、中小企業に不足分を助成する

法人税所得税相続税最高税率を元に戻す

配当益金不算入制度外国税額控除制度の廃止

為替取引税の新設

下請法独占禁止法の罰則強化

住宅リフォーム助成トライアル発注官公需など、中小企業仕事を増やす施策実施しま

地域経済を支える中小企業を支援し、雇用を確保し、くらしをまもります

・「日本の宝」―町工場を守るため、固定費補助などの緊急・直接支援をおこないます

中小企業金融円滑化法を延長し、中小企業への資金繰りを確保する

トライアル発注制度を導入し、中小企業の新規開拓を支援する

社会保障

国民健康保険減免措置を強化

国民健康保険自己負担を減らす

年金の最低額を5万円程度に設定

国立大学教育研究をささえる基盤的経費を十分に確保する

大学職員を増員し、教育研究診療への支援体制を充実させる

国立大学独法研究機関への運営費交付金を大幅に増額し、若手教員研究者採用を大きくひろげる

・特別研究員制度テニュアトラック制の拡充

科学研究補助金の増額

中小企業研究機関連携を図れるようにする

社会保険料保険料限界をなくす

介護保険料の値下げ

・待機児童の解消

確保できる財源

大型公共事業の削減:3.6兆円

軍事費:1兆円

原発推進予算予備費政党助成金の削減:1.63兆円

証券優遇税制所得税法人税相続税最高税率引き上げ・富裕税の創設:4.9兆円

社会保険料保険料限界をなくす:2.2兆円

為替取引税の創設:0.6兆円

合計:13.93兆円

必要な財源

年金底上げ:1.2兆円

窓口負担の軽減:2.5兆円

介護保険料の値下げ:1.5兆円

待機児童の解消:0.6兆円

社会保障自然増加分:3.2兆

最低賃金値上げに伴う助成http://anond.hatelabo.jp/20121209190603):2.2兆

合計:11.2兆円

http://www.jcp.or.jp/web_policy/data/20120207_syouhizei_teigen_graf.pdfより抜粋

共産党が主張している社会保障最低賃金の値上げは確実に実施出るように思う

2012-10-07

どこまでネットを把握できるか考える

IT関係よくわからないけど。

どこかの国が、テロ情報麻薬取引とかを早期に発見しようとする。

googleみたく、wwwすべてのミラーっぽいものを作るというのはほぼ理想的。

で、ネット上の情報量は(当然)誰も把握できないけど、281エクサバイトだとかなんとか。

同時に、googleでさえ把握してるのは0.05%だよ、と出た。たぶんgoogleと同じくらいは最低必要だと予想される。で、googleはこれまでハードウェア機器に対して2億5000万ドルかけている。らしい。

1年間あたりの情報の増加は、175エクサバイト2010年

かなりの誤差がみこまれるけど、取り合えずの計算

2テラの保存にかかる費用を1.5万円として。

(175×10^18)×0.005÷(2×1012)×1.5=8.75×10^5万円=87.5億円(/年)

+解析のためのCPUとか。

ちなみのスパコンは1つで800億円(セコイア)らしい。

そらく、これらのコスト見積りは増えることはあっても減らないと予想される。

アメリカ軍事費2009年)は約60兆4000億円。NSAの予算は数百億ドル(不明)。

割と余裕だった。

だれかもっとつきつめてくれるとうれしいです。

2012-09-19

尖閣反日デモに関する雑感(追記)

http://anond.hatelabo.jp/20120918233048 で書き忘れていたので。

尖閣価値として「石油資源」「シーレーン」を挙げたんだけど、「軍拡正当化」を追加。

中国最大の懸念は中国脅威論である、というのが前提。

年に8兆円もの軍事費を投じる中国は早晩「世界の敵」と認定されるだろう。

中国は(経済的に)孤立する可能性を憂慮しているのだ。

そこで日本軍事的に挑発し、日本がそれに応じて9条放棄することを期待しているのではないか

中国は「日本という軍国主義国家から国土を守るために軍拡せざるを得ない」という論理を成立させたいのだ。

中国報道官の声明はまさしくそれで、

中国日本いじめられている」

「侵略を受けている」

との言説を繰り返している。

ここで再軍備に走れば平和主義経済力アジアの盟主にならんとする戦後70年の努力が水泡に帰してしまう。

中国が瓦解するまで日本国民は自制し続けられるのか。

まさに正念である

2012-09-16

http://anond.hatelabo.jp/20120916151423

日中・日韓友好関係は崩壊しまたか

日中・日韓の友好はゼロになりましたか

関係修復のコストを払うのは日本だけですか?

日中・日韓友好関係を築いたことでこれまでに得られた利益はどのくらいになりますか?

日中・日韓友好を諦めて何にリソースを費やしますか?

中韓との戦争に備えて軍事費でも増やしますか?

2012-07-29

無条件降伏まで突っ走った大日本帝国旧体制に、自分感謝する

 8月は終戦の季節なので。

 1941に真珠湾で開戦し、当初は連戦連勝だったが、1943辺りから敗色が濃くなった。

 選択肢としては、そのまま「本土決戦」まで突っ走らずに、ミッドウェーとか

 ガナルカナル、フィリピン争奪戦辺りで、アメリカと講和する、という選択肢もあったかもしれない。

 (欧州ヒトラーが交戦状態だったので、日本単独の講和が可能かどうか微妙だが)

 しかし、歴史にイフは禁物だが、

 「1943頃に、中途半端に講和休戦する」より、

 「1945まで玉砕で突っ走って、無条件降伏に追い込まれた」ことが、

 数十年後の日本にとっては、結果的にハッピーだったと思う。

 数値は腰溜めの数値だが、

 「A=開戦前の4分の3の国力の状態で1943頃に休戦し、その後5%の経済成長日本」と、

 「B=開戦前の2分の1の国力まで落ち込んで1945に無条件降伏し、その後10%の経済成長日本」。

 確かに一時的に辛いのはBで、それこそ飢餓線上スレスレだったのだが、

 数十年のスパンで考えるとどうか?

 Aの場合  戦前=100  Bの場合

 75.00  1943

 78.75  1944

 82.69  1945  50.00

 86.82  1946  55.00

 91.16  1947  60.50

 95.72  1948  66.55

100.51  1949  73.21

105.53  1950  80.53

110.81  1951  88.58

116.35  1952  97.44

122.17  1953 107.18 

128.28  1954 117.90

134.69  1955 129.69

141.42  1956 142.66

148.49  1957 156.92

155.92  1958 172.61

163.72  1959 189.87

171.90  1960 208.86

180.50  1961 229.75

189.52  1962 252.72

199.00  1963 278.00

 ということで、当初は苦境だが、1956頃にはBの体制の方が経済規模で優位になり、

 以降その差は拡大していく。

 Aの体制だと、軍部はそのまま温存され、治安維持法大政翼賛会も温存。

 農地解放もされず、財閥温存。

 GDPに対して軍事費の圧迫は著しく、又外交も困難を極め、自由に資源調達できず、自由貿易も望めない。

 ひと握りの中産階級と多数の貧農、という体制下なので内需も拡大しない。

 言論の自由は制限され、それによる萎縮効果で、科学技術の進展も緩やか。

 結局、一時的には辛くても、「膿を出し切って、高度成長できる自由体制」に舵を切った方が、

 長期的には国力は増す、ということになる。

 大戦で散った300万人の犠牲者には申し訳ないが、

 結果的に旧国体解体に追い込まれたことによって、高度成長体質になった、その意味では

 日本が「徹底的に太平洋戦争を戦った」ことが、その後の日本のためになった、と感じている。

 逆説的だが、頑迷本土決戦に固執して自爆した、旧日本の支配層には

 「感謝の念で一杯」である

 あなたがたが1943頃に中途半端に講和していたら、今頃自分家族も、自分も、貧民のママだっただろうし、

 こんなところで冷房つけながらネットできる豊かな社会には、決してなっていなかっただろう。 

2011-08-23

朝鮮人いかに恐ろしい民族かをまとめてみた

1 広告代理店を操り、国民洗脳している

マスメディアは絶対に報道しない「電通」というオバケ代理店の暗躍

http://d.hatena.ne.jp/kibashiri/20070410/1176173712

電通最高顧問 成田豊朝鮮人通称 電通天皇

さすが朝鮮企業だけあって、あのえげつない韓流ブームのでっちあげも朝飯前。

電通の正体

http://www35.atwiki.jp/kolia/pages/313.html

電通博報堂は、あらゆる手段を講じて、スポンサーと各媒体を支配(弱みを握る)する。


2 一度破綻した韓国政府には、日本メディアを乗っ取るほど資金に余裕がある

朝鮮人に乗っ取られたフジテレビ

http://unkar.org/r/seiji/1297951622

韓国政府が資金を出して、フジテレビの株を買い占め、報道を操っているという説は本当?

放送法では外国人に20パーセント以上株を取得されると、テレビ局免許停止になるが、

日本国籍をもつ在日朝鮮人を通じれば問題ない。

KARAの馬鹿げた内紛を、エジプトの紛争と同じレベルで繰り返し報道してる。

3 日本国会には在日朝鮮人議員がたくさん

愛国議員がとるべき有効な選挙戦術あります

http://blog.livedoor.jp/waninoosewa/archives/959412.html

日本人なりすまし議員が少なく見積もっても70人いるという説がある。

学力に大きな差はあるものの、一流上場企業出身、東大京大、あのハーバード大合格したものまでいる。これはアメリカをも支配し始めていると言っても過言ではない。

4 日本大企業売国反日だらけ。

反日企業

http://www35.atwiki.jp/kolia/pages/45.html

ご存じのとおりサントリー在日に支配された企業であり、ユニクロ柳井氏が靖国批判をしたため、反日企業である

また、任天堂在日部落とのコネクションがあるので反日企業であり、イオン民主党岡田氏とつながりがあるので反日企業である

リクルートYahoo!と数多くのサービス提携をしているので反日企業であり、ホンダ韓国を嫌っている気配がないので反日企業である

三井住友銀行全日空ソニーDeNAなどをはじめとする東証マザーズ等に上場している日本企業も、直接または間接的に韓国人と関わりを持っているため、売国行為を行った反日企業であることは火を見るより明らかである

愛国者が数多く会員登録を行っているニコニコ動画を運営するドワンゴニワンゴも、反自民なのでつまるところ反日企業である

これらの中で最も力を持っていると思われるソフトバンク在日朝鮮人孫正義が作りだした企業である。孫は日本一資産を持っているといわれているが、そのうちの一部を韓国献金しているという噂がある。噂だが、生い立ちからして事実に違いないのだろう。

なお、彼は「韓国原発を評価するとは一言も言っていない」と明言していたが、孫正義という名前反日的(2ちゃんねるより)なのでここでは割愛させてもらう。

http://news.nicovideo.jp/watch/nw97228/3

5 終わりに

GDP3位、世界6位の軍事費、常にTOP5圏内の学力世界でも難しいランクに入る言語を操るなど、輝かしい功績と国力をもってしても、IMFからお叱りを受け、アメリカからソマリアまで幅広いジャンルの国々から脅迫・批判を浴び続け、常に劣等感に悩まされ、気がつくと放火とか強姦とかしちゃうよくわからない性格を持ち、火病という民族特有のアホ遺伝子を受け継いでいる国家及び国民に我々は侵され続けているようだ。

自国の経済どころか文化すらろくすっぽ発達させることのできない彼らが、どうやってこれほどまで強大な力をつけ、日本人に知られないようにこっそりと侵略を行うという恐ろしい特殊能力を身につけたのだろうか。これでは既に一億総朝鮮人化していると言っても差支えはないだろう。チョンマルカムサハムニダ

このような悲劇をこれ以上生まないためにも、我々のような愛国者たちはインターネットを使って真実を知り続け、ツイッター拡散希望し続け、アンケートを見つけたら工作員が来る前にできるだけ多くの人に呼びかけを行い、数の力によって真の一票を投じ続けなければならない。

なお、このエントリーを批判する奴は工作員在日だ。情報を知る中道保守たる我々は絶対に流されてはいけない。

2011-01-05

http://anond.hatelabo.jp/20110105182119

そのとおり自衛隊を解散させて海保警察を増強、でいいんじゃないの。

それだと、軍事組織(自衛隊)の戦力が準軍事組織(海保警察・航空警察(仮))に移行し、それらが軍事組織に格上げされるだけじゃん。

領海・領空侵犯に武力で対処するんならわざわざ看板の挿げ替えして予算消費するより、自衛隊の存続で十分でしょ。

軍隊」と「強化された警察」の差

自衛隊」と「自衛隊並みの武装をしている国境警備隊」に何の違いがあるんだ?

極端な話、海保警察増強分のマイナスよりも、自衛隊解散分のプラスが大きければいいわけだ、予算的な意味で。

監理とかリスクとか脆弱性とかコストが莫大になるから、巨大組織作るよりは、そこそこのサイズ組織で分けたほうが良いよ。予算的な意味で。

これは「戦力放棄という思想」ではなく「丸腰戦略という政治」の問題なんだから完璧な戦力放棄にこだわる必要は全く無い。

森永氏の日本丸戦略

軍事力をすべて破棄して、非暴力主義を貫くんです。仮に日本中国に侵略されて国がなくなっても、後世の教科書に『昔、日本という心の美しい民族いました』と書かれればそれはそれでいいんじゃないかと

山口瞳氏の提案は、

軍事費なんてなくていい。日本が持っている武力を全て放棄するればいい。その代わりにその軍事費を丸ごと世界のために使う。

なんだから、どちらにしても「丸腰」と呼ばれるぐらいには戦力放棄しないといけないと思うが。

そのためには、

少なくとも、警察の銃対と特殊部隊海保のしきしまみずほ型は放棄しないとダメだろ。

武装はセミオート拳銃までじゃないかね。ホローポイントを許可するとして。口径は10mm辺りがボーダーかね。

これ以上削ると、国内犯罪対処できない。

位はしておかないとダメだと思うよ。

http://anond.hatelabo.jp/20110102082753

とりあえず、新聞屋が端折ったのか、本人の知恵がそこまで回らなかったのかしらんが、

仮に日本中国に侵略されて国がなくなっても

現状で丸腰戦略を取った場合、真っ先に日本を占領するのはアメリカ合衆国だと言う事を失念している。

既に国内米軍は展開済みなんだから、そそくさと占領して、「丸腰戦略は間違いでした」という政権樹立させるだけ。

後世の教科書に『昔、日本という心の美しい民族いました』と書かれればそれはそれでいいんじゃないかと

基本的に歴史ってのは勝者しか書けない。

中国の歴史書なんて、それこそ過去為政者は徹底的に咎る伝統がある。

国際政治学者でもなんでもない庶民派経済学者が夢想するファンタジー面白いじゃないか

アーティストファンタジーを売るのは商売だが

学者ファンタジーを売るのは詐欺以外の何物でも無いんだよ。

山口瞳

作家から別に良いじゃないか

というか、作家学者を同列に考えてるお前さんのほうがおかしいだろ。

その代わりにその軍事費を丸ごと世界のために使う。

あえて突っ込むが、

その資金を安全に海外まで運んで、きちんと運用されているのか監視し、場合によっては提案をしなければならないのだが

それらを行うためのバックボーンはどうするのかね?

普通なら、軍事力をもってそれを行うんだけど。

ファンタジー突っ込みを入れるようなもんだ

アニメエロゲーでも、シナリオに不備があったり辻褄が合わなかったら突っ込むのは当然だろ。

SFとか、推理小説なら叩かれて潰されても文句は言えないだろ。

2011-01-03

http://anond.hatelabo.jp/20110103044327

時節上どこまで許されるか、は個人によって幅があるからなんとも。

「これだけキナくさいのに、非武装だなんて不謹慎だ」もあるだろうし、

正月なのだから、このくらいの冗談で丁度いい」もあるでしょ。

明らかな問題発言なら「森永の発言は誤りだ」と結論付ける意味はあるだろうけど、

こういう中途半端場合はどちらも、「こういう感じ方があると知って欲しい」程度じゃダメなの?

感性の問題なら結論は出せんでしょ。

 

元増田軍事費をなくして貧困国に支援云々は、2011年発表じゃないです。

山口瞳さんは95年に逝去されてました

2011年元旦に際して書かれたのは森永勝間の対談の方です

2011-01-02

森永卓郎を叩く人の気が知れない

元日東スポに掲載された森永卓郎勝間和代の対談の内容が話題になっている。

森永「私は日本丸戦略というのを提唱しています。軍事力をすべて破棄して、非暴力主義を貫くんです。仮に日本中国に侵略されて国がなくなっても、後世の教科書に『昔、日本という心の美しい民族いました』と書かれればそれはそれでいいんじゃないかと」。

これに対して、いつものようにネット右翼と呼ばれるような人たちが噛み付いて、「中国に国を奪われるだけだ!」だのなんだのと騒いでると。

何がそんなに彼らを刺激したのか知らないけど、落ち着いて考えて欲しい

これって別にきちんとした政策提言でも何でもなく、東スポの対談だろ。

国際政治学者でもなんでもない庶民派経済学者が夢想するファンタジー面白いじゃないか

ネット右翼の方々は例えばジョン・レノンイマジンにも噛み付いたりするんだろうか?

さすがにそれはないだろうけど、仮にイマジンという曲が現代の日本人アーティストが作ったものなら、噛み付いているかも知れないね

正月東スポを飾った「日本丸戦略」。これは、森永卓郎による2011年日本イマジンたいなものだと思う。

なるほど、そういう平和な考えも素敵だねって正月くらいは受け止めてみたらと思う。

で、森永卓郎を擁護しておいてこんなこと言うのはなんだけど、こんな提案よりも洗練されたイマジンがある。

それは山口瞳の提案だ。手元に資料がないんで、うろ覚えの要約だけど、だいたいこんな感じだ。

軍事費なんてなくていい。日本が持っている武力を全て放棄するればいい。その代わりにその軍事費を丸ごと世界のために使う。

世界貧困の解決や平和のためにGDPの1%を毎年使う。これを言うと、必ず反発を受ける。

「そんな甘い考えでは通用しない」、「すぐに外国が攻めて来て日本は滅んでしまう」、「日本人は攻められて殺されてしまう」などなど……

それがどうしたと思う。他所が武力を整えるのに使っているお金を、こっちはそのまま世界のために使っているんだ。

そんな国を滅ぼそうとする国があるだろうか?

「あるに決まっている、世の中はそういうものだ」

と教えてくれる人がいる。だったらぼくは殺されても構わない。そういう国が滅ぼされるような世の中なら生きていたくない。

これを読んでも「自衛隊を止めたら失業者が……」とか「お前だけ勝手死ね」とかいうのはファンタジー突っ込みを入れるようなもんだということを分かって欲しい

2010-05-10

http://anond.hatelabo.jp/20100510115509

http://enterprisezine.jp/article/detail/2197?p=3

 現在民主党政権では、基本的な東アジアにおける脅威認識が薄いと私は考えています。なぜなら、現政権が非常に反米リベラル的な考え方で、中国という国が日本国家にとって、現在においても将来においても、脅威だとは考えていないからです。

 ですから、鳩山政権に変わってから、脅威という言葉中国に対して使わず、中国空母を持つと言っても、そのことに対して懸念を表明したことが一切ない。しかし、中国の脅威を抑止できるのは、日本だけではできません。これまで、日米安全保障体制に基づくアメリカの抑止と日本対応できる防衛力を組み合わせて抑止してきたわけです。

 ところが、現政権には対中脅威感がないわけですから、アメリカの抑止というものに対してアンダーエステメイト(過小評価)しているのですね。アンダーエステメイトしているから、普天間基地は、海外、難しければ県外でいいと言っているわけです。仮に米軍基地海外や県外に移設してしまったら、日本には即座に抑止できる能力というのはないので、力の空白ができてしまいます。その分だけ日本が防衛力を増やして、自国で補填するというならまだしも、それもしない。

 日本の防衛費は8年連続で減っています、一方、中国軍事費は年々増加しています。ですから、抑止の力を落としておいて、日本の防衛力を減らしたままでしたら、危うくなるばかりです。しかし、今の現政権はそうではない。中国は脅威とみるべきではないという議論になっているわけです。脅威認識がズレているのです。

 いま何が危機かというと、東アジアにおける我が国が置かれている将来展望について、一番深刻な中国、あるいは北朝鮮に対して脅威感がない点です。したがって、日米同盟に基づくアメリカ抑止力について軽視とは言わないけれど、従来のように重視しておらず、前政権からの政策の一貫性もない。このままでは日米の安全保障の基盤そのものが揺らぐ恐れもあります。

 重視していないから海兵隊普天間基地は、外に出していいと言い出す。つまりそういうことを平気でやる政権ですから、日本は何を考えているんだろうかとアメリカは不信感を募らせているのです。つまり、脅威感や危機に備える意識が乏しいのでしょうね。

民主党を理解するための基本事項として、閣僚の多くが中国を仮想敵国だと認識していない点がある。中国が隠そうともしていない前時代的な覇権主義の毒牙が、自分達に向かうかもしれないとはこれっぽっちも思っていない。中国軍拡についてまともに言及しているのは後にも先にも前原一人だけ。

それは、鳩山の長年の持論である「駐留無き安保」や「沖縄抑止力は要らないと思ってた」発言、小沢の「第七艦隊だけで良い」発言や、天皇をダシにしてまでの中国への擦り寄り、仙谷の「(事業仕分けは)政治文化大革命」と自画自賛する発言などからも見て取れる。少なくともこの三人は中国危険だと認識していない。もしくは、中国の支配下に入る事が日本国益資するガチで考えてる

外相岡田防相の北側はその中では若干マシな部類だと思われるが、与党内の空気を読んで発言してないのかもな。

2010-04-22

http://anond.hatelabo.jp/20100422160547

土地の面積だけでなく、海洋の面積も考えないとね。

支配面積(造語)あたりの軍事費だと、イスラエルが一番高そう。

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