はてなキーワード: 誰かのためにとは
人生2回目の献血に行ってきた。ついでに3回目の予約もしてきた。
昨日から今日にかけて、とりあえず献血があるから生きようと思った話をする。
昨日の夜、市販薬をわーーっと飲んで今日という日をぐちゃぐちゃにするつもりだった。
けど、ふと前回の献血後に今日の日付で予約してたことを思い出して、薬を飲むのはやめたほうがいい、と思った。(服薬3日以内は献血ができない)
私は普段、人との約束を守れない人間なのに、どうしてか献血の予約だけは守らないといけないと思っていた。
それは、センターの人が優しいひとばかりだったこととか、誰かのために確かに役に立っている実感があったこととか、物理的な痛みを得られることとか……いろんな気持ちが混ざりあっていたと思う。
どんな理由であれ、人生終われという気持ちを先送りにしたし、今日私はまた3週間後に献血をする予約をして帰ってきた。
献血がなかったら、私は今頃家か病院のどちらかで延々と泣き続けていただろう。
昨日に比べて心が晴れたわけでもないし、根本的に何かが解決するわけでもないけど、たまたまの予約が、今日という日を普通の日にしてくれた。
昨日の夜あんなに苦しかったのに、もう何もかもどうでもよかったのに、普通に今日が終わろうとしているのが不思議だ。
この文章を読んで献血に行こうと思う人がいるとは思わないけど、献血にはいろんなルールがあるので、ちゃんと調べてから行ってね。センターの人も教えてはくれるけど
月に2回できるのは成分献血なので、通いたい人は間違えないように気をつけて。
勉強開始時は、プログラミング初学者。今はPandasやNumpyで遊んでいる。
この記事は自分のために書くが、今後受ける誰かのためになるなら幸いです。
https://www.pythonic-exam.com/exam
はじめにPythonチュートリアルを読みプログラミングを写経してみたものの、正直プログラミング初学者の自分にはチンプンカンプン。
(後ほどわかったけど、写経だとインデントミスがあったり、日本語誤訳や誤字が多かったりして、基礎力がない自分だと一人でカバーしきれなかった)
そこで、プログラミング初学者でも読めそうなPythonの本を読むことにした。
本をじっくり読むよりは、プログラミングって、Pythonってこんなものだよってことがわかって、Pythonチュートリアルを一人で読めたらいいかなと思い、基礎試験の範囲はカバーしていてあまり厚くない本を一読することにし、Amazon unlimited見つけたこのPython基の本を読んだ。
https://book.impress.co.jp/books/1115101060
本にあるプログラミングを写経しつつ読み、練習問題は一人でやってということを1週間ほどでやった。
この本はプログラミング初学者の自分でも一人で読み切ることはできたし、この本の練習問題くらいのコードなら一人でかけるようになった。
オブジェクト指向を意識して書かれた本らしいが、ぶっちゃけそのへんについてはわからない。
読み終わった後、Pythonチュートリアルを特に4章5章を一読。
すると、Pythonチュートリアルにはあるけど初学者向け本には載ってないことが結構あることに気づいた。
このチュートリアルを全部読んで把握するにはお上に言われている期間じゃとてもじゃないけど足りないし、
期間内試験に受かることが勉強する一番のモチベーションだしという事情と、
合格率高いし、「Python3エンジニア認定基礎試験はチョロい」みたいな記事が多いし、そんなに細かいこと聞かれないでしょという油断とで、
もう模試を受けてみた。
模擬試験は、おそらくランダムで40問選ばれていたので、サイトにある出題範囲通りでなかった。
模試を受けてわかったことは、当たり前かもしれないが本に載ってないこと結構聞かれる。
例えば、普段NumpyやPandasなどなどに甘えているせいかもしれないが、見たことないモジュールが出題されているなど。
謎訳が個人的に読みにくく、Pythonチュートリアルを英語で読んでいたが、試験はその日本語で出るので、日本語版を読むべき。
あと、主教材であるオライリー・ジャパン「Pythonチュートリアル 第3版」には載っているけれど、Pythonチュートリアルには載っていないこともあることに模試で気づいた。
模試の点数はあまり参考にせず不安だった箇所の復習に使い、再受験を3回行った。
模擬試験の問題バリエーションは多くないのか、かなりダブる問題があり、3回とも90点は超えたので本番受験してみることに。
サクッと解ける問題もあったけど、わからないなっていう問題が模試に比べると多かった。
例えば模試に比べると少し複雑な構造をしたプログラミング、など。
そして単純に覚えてない知識を問われてた部分も多々ある。
(オライリー・ジャパンの本を確認したところ、この本独自の言い回しかもしれない)
結果出た後Pythonプログラマーに聞いたら、何について聞かれているのかパッとわからないと言われた。
本番は細かいことを聞かれ、難易度1.5倍くらいになるので、Pythonチュートリアルは細かいところまで読み込むべし。
せめてメインの出題範囲である4章、5章はチュートリアルにあるプログラミングまで追うべき。
そして、どうしたらエラーが出て、どうしたらすべて実行されるのか、まで確認すべき。
正しい処理ばかりでなくて、たまにはわざとエラーを起こしてみた方がよかった。
エラーをあまり経験しておらず、どういうときにこのプログラムはつまるのかという想像力が欠けていて、そこがないと試験はつらかった。
過去問ほしいなと思うけど、試験側の問題の種類が多くないんだろうな。
(落ちた分際で偉そうに言うが、流行りの言語Pythonとはいえ、この試験逆に通って何が嬉しいのかわからない。)
https://docs.python.org/ja/3.5/tutorial/index.html
https://diver.diveintocode.jp/exam
俺は俺の人生の中でさえ、主人公になれないのだと気づいてしまった。そこそこの努力をして、そこそこの結果を得て、そこそこの満足を得る。そこそこの人生を延々と消費していくだけの人生。自分ではない誰かのために消費していくだけの人生。
自分が特別な人間出ないことは中学の時に悟った。皆もこれぐらいの時期になんとなく気づくんじゃないかな。自分は偉大なことを成し遂げるんだと、根拠もない夢や野心があったころが懐かしい。しかし、俺は凡人だ。
それでも努力すれば何かを達成することができるんじゃないかと心の隅で思っていた。努力さえすれば誰にも負けないと。実際努力はした。泣きながら頑張った。それでもできないことはできない。所謂才能がある人達に勝てない。負け犬だ。努力で才能を打ち負かすって漫画やドラマでよく見る話だけど、努力する天才にはどうすればいいの?
結局自分はここまでの人間だった。なんの価値もない無味乾燥な人間。努力しても無駄なんだと、陰で腐っているだけのつまらない人間。いてもいなくても変わらない、背景を飾るだけの村人A。つまらない人生だった。こんなはずではなかった。どこで間違えたのだ。できることなら全てをやり直したい。
感謝の心って本当にむずかしくてね。
屁とも思ってなくても「ありがとう」なんて言葉を発するのは簡単でしょう?施してくれた人に対してありがとうございますゥ!ってひざまずいてへりくだって服従するのも違ってる。心の中で深い感謝を感じていても、何とも思っていなくても、「ありがとう」という言葉にしたらおんなじなんだよね。
そして、ハッキリ言って他人から受けた恩なんて返しきれない。まあ金銭なら額面は返せるかもしれないけど、あの時あの瞬間貸してくれたっていう恩は返しきれるものじゃない。
だから、返せない恩を抱えたとき、それが有り難くて居ても立っても居られなくて、自分も誰かのために何かしたい!って思えたとき、そこには感謝の心が強く根付いてるんだと思うよ。
そしてこれって強要して抱かせることができる感情じゃないんだよね。
恩を受けてからずっと後になって根付くこともある。自分に制御できることじゃない。
だからあなたのように感謝できない奴は人間以下だ、なんて断じたくないんだ。
誰かに心から感謝したことがあるひとは、感謝の心が人間かどうかの判断基準になるとは思っていないよ。そして人間以下・人間以上といった価値観も持っていない。
人間以外の生き物に感謝することもあるし、人間以外の生き物から感謝の心を感じることもある。そこに生き物としての優劣なんてない。
きっとあなたは誰の事も頼ってこなかったんだね。
わたしにとっての「感謝」と、あなたにとっての「感謝」ってかなり違うみたい。
あなたが言う感謝は、なんだか怖いよ。一度でも「感謝」したら一生服従させられるみたい。
ところで人間以下って人間も含まれてるから、きっとあなたが言いたかった事って「人間未満」だよね。ごめんねどうしても気になっちゃって。
愛をあげたいのに、こんなにも誰も受け取ってもくれないと、そろそろ生きるのに疲れてしまう。
誰かに愛を受け取ってもらえた人間じゃないと、他人に愛を与え続けるなんて無理だよ。
愛を受け取ってもらえる人間こそが本当に豊かな人間だよ。それが自己肯定感なんじゃないか?
愛する能力云々って言うけど、能力だけじゃなくて愛には愛するためのリソースも必要だよ。フロムはなんか勘違いしてるよ。
社会ってこんなに生きづらいのかよ。
27歳にもなってやっと気付いたよ。
おかげさまで勉強と仕事だけはできたから、このご時世でこの歳だけど、金だけは自分とパートナーと子ども1人くらい幸せにして守ってあげられるくらいもらえてる。
でも、誰も僕と幸せになりたいと思う人なんていないんだなと痛感して、生きているのが嫌になる。
徹頭徹尾自分のためだけに生きろということ?そんなにストイックには生きられないよ。
人間は少なからず誰かのために生きる社会的な生き物じゃないんだっけ?社会は僕に死ねと言っているのか?
なんでいつもうまくいかないんだろうか……
こんなことしたらいけない、考えたらいけない、こんな風に言ったら●●さんが傷つくかもしれない、と溜め込んでいたことを、全部覆した。何も考えないようにした。誰かのことを考えるんじゃなく、自分のしたいことをするようにした。結果死ぬほどキモチイイ。鬱っぽかったのが徐々に改善しつつある。誰かのために我慢をするなんて馬鹿のすることなんだってよくわかった。この人どうしてこんなに横柄なんだろうって、その人の気持ちがよくわかった。キモチイイ。誰が何を思ってるかなんてわからない。もし本当に悪いことをしていたら、指摘されたら謝ればいい。当たり前のことが全然できてなかった。辛かった自分へ、元気になってよかったね。
誰かのために書くとか、評価欲しいから書くとかが間違いなのかは個人の判断に任せるけど、わたしは続けてると苦しくなる。
けど、書いたら何らか反応欲しくない?って思うんだけど。
いや別に好き!とかすごい!とかなんかそういうのじゃなくても全然いい。既読がわりのふぁぼでもいい。感想ももらえたら嬉しいけど、なんか、おっ書いたん?ええやん程度でいい。
って思うの強欲なんだろうか?
でも創作じゃなくても自分の行動に見返り求めることって多々あると思う。自分がした行動の見返りを、意識的にか無意識的に求めてるかの差異はあれど、少なからず誰しも求めてると思う。
創作者として底辺にいるわたしなんかはもう読んでもらえるだけで僥倖。
40無職増田は40になるまでどうやって食ってたんだろう。実家が金持ちだったりとかかね。
自分を振り返れば、希望通りの仕事につけたわけでもないし、時には割食ってるなぁと思うことも多いし、かといってつまらないとか底辺だとかも思ったことがない。いい仕事ができたなと思った時の充実感や仕事仲間と協力しながら大きな仕事をやりとげた後は手ごたえや充実感はある。たまには。
時間的にも体力的にも精神的にもしんどくて、あーもう働きたくねーなー、親の遺産で死ぬまで暮らせたらいいんだろうかなどとつい思わないこともないが、実際にそうなったら割と味気ないだろうなとも思う。
自分はなんだかんだ言って、自分が仕事をしたことで誰かのためになったり、それを褒められたり、認められたり、報酬を得られたりするというのは、しんどいことと同じかそれを相殺する程度には良いものだと感じるのだ。それなりに暮らしていける程度の賃金をもらっているから言えるのかもしれないが、何だったら賃金よりも誰かからの承認が欲しくて働いているような節もないこともない、いやおちんぎんはたくさんほしいんです、欲しいんですが。
働くというのは、「生きていくための手段」でしかないし、「時間つぶし」のようなもんでもあるかもしれないし、「社会との接点」かもしれないし「承認欲求を満たすもの」でもあったりするかもしれない。人によってはステータスだったり自慢だったりするのかもしれないが、そういう虚飾面ではなく、「自分が頭と体と時間を使ってなした何かが、他人に喜ばれて金が得られる」という仕事のシンプルな喜びは、やっぱりこう、大事だなと思ったよ。
「何でこんなことをしたんだ! 盗みが犯罪だなんて分かっているはずだ。それともバレなきゃいいとでも思っていたのか?」
この事件で危うく犯人にされかけたこともあって、表情からは怒りが滲み出ていた。
しかし従業員の怒りは収まらず、余計に火に油を注いだようにみえる。
従業員はかなり感情的になっており、今にも掴みかかりそうな勢いだ。
「しかもこんなにたくさん盗んで、持って帰る気マンマンじゃないか」
「えーと、家族にも食べさせようと……」
「盗んだパンを家族に食べさせるって? そんなので腹を満たせて家族は喜ぶか?」
従業員の詰問は高圧的であったが、言っていること自体は正論だったので間に入りにくい。
おかげでコッペパンを食べ損ねたのだから、文句の一つくらい言ってやりたくもなる。
ただ、怒りに割くエネルギーすら惜しい状態だったので静観していた。
「ごめんなさい、許してください!」
「ちょっと待ちな!」
従業員の怒りがいよいよピークに達そうとしたとき、それを静止する言葉が食堂内に轟く。
その声の主はオバチャンだった。
「事情はよーく分かった。今回は勘弁してやろう」
「ええ!? どんな事情があれ、盗みは盗みだろ。それを許すってのか?」
「そうするしかない理由があったんだから、大目に見てやろうじゃないか。『盗みは盗み』だからと冷たくあしらう、“罪即罰”なんて世の中は寂しいだろう」
犯人探しを血気盛んに始めた張本人にも関わらず、この場においてオバチャンは慈愛の心に溢れていた。
「ちっ……分かったよ」
「ありがとうございます、ありがとうございます……」
なんだか酷い茶番を見せられている気がするが、とりあえずこれで一件落着ってところか。
この場にいる人間が許すというのなら、水を差すようなことを言うつもりはなかった。
その様子を静観していた俺に、カジマが話しかけてくる。
「ほら、マスダ。待望のコッペパンっすよ」
そう言って犯人のバッグに入っていたパンを手渡してくるが、もはやそれは俺の望むものではない。
無造作に詰められていたものだから拉げていて、ジャムのせいで全体的にベトベトしている。
とてもじゃないが俺のコッペパン欲を満たせるものではなく、すぐに突き返した。
「いや……いらない。ジャムでグチャグチャになってるし、食う気しねえよ」
「ジャム……?」
そんな俺たちの何気ないやり取りを聞き、オバチャンが妙な反応を示す。
「まさか、アンタ……このコッペパンにジャムをつけたのかい?」
さっきまでの態度が嘘のようなドスのきいた声色で犯人に尋ねた。
「え……は、はい」
そして犯人の返答を聞いた瞬間、オバチャンの仏のような表情がみるみる内に鬼のように変貌していく。
「どうやら、アンタを許すべきじゃないようだね」
「ええ?」
オバチャンの心境の変化に、俺たちまで戸惑った。
一体、何が逆鱗に触れたんだ。
「え、さっきパンを盗んだの許してくれるって……」
「アタシが許せないのはね、“パンを盗んだこと”じゃないんだよ。その“盗んだパンにジャムをつけた”ことだ!」
そう言ってオバチャンは犯人の首根っこを引っ捕まえ、食堂の奥へ消えていってしまった。
取り残された俺たちは、その場に呆然と立ち尽くす。
「ね、ねえマスダ。オバチャンはパンを盗んだことは許したのに、何でジャムをつけた途端に怒り出したの?」
そんなの、こっちが聞きたい。
「多分だけど……“盗んだパンにジャムをつける”のは、“味を楽しむ程度の余裕がある”ってことになるから……じゃないか?」
なるほど、そういうことか。
飢えて心身共に余裕がないとか、或いは誰かのためにやったとかならオバチャンは許すつもりだった。
だけどジャムをつけるという、余計な欲やエゴを認めるほど寛容ではなかったようだ。
「はえ~、ジャムをつけただけで、そこまで話がややこしくなるなんて変な話っすねえ……そうだ、これを『パンジャム理論』って呼ぶのはどうっすか?」
「何言ってんだ、お前」
この出来事が俺の期末レポートにどのような影響を及ぼしたかというと、結論からいえば何も関係ない。
腹を満たしたわけでも、代わりに何かを得たわけでもなく、結局はBのマイナスだったので全くもって無駄な時間を過ごした。
だがカジマは学び取れるものがあったらしく、『パンジャム理論』を考案。
レポートにまとめて提出し、見事D評価を貰って補習が決定したらしい。
平成30年度(2018年)行政書士試験に不合格。事前にLEC、TAC、アガルートの(記述式含む)自己採点・予備校採点では合格点を超えていたため、特に記述式の内容を確認するため、自分の解答用紙を取り寄せてみました。
行政書士試験研究センター(試験実施機関)のサイトに詳細が書いてある。
https://gyosei-shiken.or.jp/doc/about/privacy_bessi.html
発送時は82円切手を貼りますが、392円+82円の計474円で請求が出来ます。ワンコイン請求です。
但し時間はかかります。私は2月1日に発送したのですが、開示されてそれが到着するまでに1ヶ月かかり、3月1日着。
行政書士試験研究センターによると、本来の試験実施団体は都道府県であり、そこから委託を受けているため、一応開示について各都道府県に確認なりをしているからでそうです。
返送されたのは、(1)保有個人情報開示通知書と(2)自己の解答用紙。気になる(2)はA4一枚の用紙に、表面がマークシート部分、裏面が記述式部分のシンプルなもの。採点部分などは記載されずに、シンプルに自分の回答(をコピーしたような質感)のみ。
私の回答はマークミスはなく、記述式も問題用紙に控えた回答とほぼ変わらず(てにおはレベルが変わっている程度)。
ではなんで不合格かというと・・・、記述式部分の試験官の裁量・当たり外れになると思われる。まあ記述式でブレがないよう、キチッと正確に文言や用語を書くことも大事ということは分かりました。
行政書士試験研究センターは、没問や回答紛失やをよくやらかしているので、マークミスや記述式の自分の回答を再確認したい人は、どんどん請求を行ってみるべきだと思います。
3月で専門学校も卒業だが、まだ就職先が決まっていない。就活もしていない。なんでこんなことになってしまったのだろう。
自分が社会に馴染めないことは薄々勘づいていた。人が簡単に出来ることが出来なかった。いつからか出来ないことが恥ずかしくて挑戦することすら辞めた。じゃあどうすれば良かったのだろう。
本当は一回頑張って就活した。去年の夏頃に。自分より成績の悪い卒業も危ういようなクラスメートがその会社の内定を取った。俺は落ちた。なんのために勉強してたのかもよく分かんない。人間性が否定された気がした。それからは企業に電話しようと思っても実際には出来なかった。特に働きたくもないし。誰かのためになりたいとか思ったこともないし。クズなんだろうなと思った。でも本物のクズにはなりたくない。だから就活したい。
死にたいな、なんて考えたりしたけど所詮はクズ。そんな勇気もない。その上、生きてれば何かいいことがこの先あるんじゃないかとか思ってる。今まで1度もなかったのにな。ろくに友達もいないし死ぬ環境は整ってるのにね。
何が書きたかったのかな。よくわかんない。誰か俺を認めてくれたらいいのに。それだけで幸せになれるのに。それか拒絶してくれればいいのに。楽になれるのに。
なんだろうこれ
性犯罪に遭った後、私は様々なウェブサイトを巡りました。どこも数十年にわたり苦しんでいる人でいっぱいでした。
「私の人生は終わったのだ。ずっとこのままなのだ」と絶望していたのを覚えています。
その後、私は家庭も持ち現在幸せに暮らしています。穏やかな生活を送るうちにわかってきました。
幸せになった人間はわざわざ過去の苦しかった話をしない。だからウェブ上では数十年苦しみつづけている人しかいないように見える。
性犯罪後、幸せに暮らしている人もいるという話を書こうとずっと思いながらも、私の文章が誰かを傷つけないか怖くて、そして炎上が怖くてずっと逃げていました。
私は誰も傷つけない器用な文章は書けません。誰かのために役に立つ文章も書けません。ただ、自分のけじめをつけるための文章です。
私は事件後にひどいPTSDになりました。当時はそれがPTSDとわかっていませんでした。イメージとあまりに違っていたからです。
眠りにつく瞬間、気がつくと犯人が私の上に乗って私の首筋に包丁を突きつけている。手をブンブン振り払い抵抗すると消えている。幻覚だけれども現実と区別がつかない。私にかかる犯人の息も、犯人の体温も、押し当てられた包丁の冷たさも現実のそれと同じ。
私はそれからずっと眠れなくなりました。
押入れの中から音がした気がする。犯人がいるかもしれない。怖い。1時間も硬直して押入れを凝視し続け、意を決して一気に扉を開ける。誰もいない。よかった。気が緩んで振り返った瞬間、犯人が後ろから飛びかかってきて刺される。
風呂場から水の音がした気がする。犯人がいるかもしれない。長い時間をかけて誰もいないことを確認してホッとした瞬間、また背後から羽交い締めにされて刺される。
私は事件後、何十回も何百回も殺され続けました。
外に行くことができなくなりました。
このころのことはあまり覚えていないのですが、ずっとお腹が空いていたことだけは覚えています。
家の食べ物を食べ尽くしてお腹が空いているのに外に出られない。
意を決して外に出るとそこにいる全ての人の動きに注意せずにはいられない。ものすごく疲れて、ひどい頭痛になる。
怖かったのが子供と犬で、突然駆け寄ってくるそれらを犯人かと思い硬直し、なんだ犬かよかったと思った瞬間、視界の端から犯人が飛び込んでくる。刺される!手をブンブン振り回すとそれは犯人ではなく風でひらひらしているポスター。怖い。疲れる。
仕事にも行けなくなってたくさんの人に迷惑をおかけしました。ほんとうに申し訳ないです。事件のことは言っていないのでうつ病と思われたようで、ものすごく親切にして頂きました。ほんとうに申し訳ないです。
事件から(たぶん)数年がたったころ、私は当時付き合っていた夫と結婚しました。
たぶん、社会生活が送れなくなってしまった私を心配して周囲の人が勧めてくれたのかと思います。私はこのころをあまり覚えていません。
当時、記憶することができなくなっていました。
そうだ薬を飲まなきゃと思って手を見るとコップがある。あれ?私は薬を飲んだのかな?
財布がなくなってしまったと夫に言うと、「これで何度目?!」とキレられる。え? 2回目なの? と聞くと「今月4回目だよ!!!」
優しい夫が当時はずっとイライラしていました。おそらく、私は忘れたこと自体を忘れてしまうのでなんともない。一方、夫の方はそれらの尻拭いでストレスが溜まっていたのでしょう。
夫と私、どちらが言い出したのか覚えていませんが心療内科に行ってみることになりました。
心療内科に行く前にいろいろと検索をしました。記憶力のなくなる病気。事件がきっかけになってそうだけれども、該当しそうな病名がわかりません。
一番近いのは陰性の統合失調症に思えました。事件のストレスで発症したのかもしれない。そう思いました。
「レイプ後に記憶力がなくなった人いませんか?」という質問スレッドを見つけました。レイプ後に記憶力がなくなった、頭が悪くなったという人たちがたくさんいましたが、彼ら曰く数十年そのままだそうです。「これは一生治らないのか」私は静かに受けれたのを覚えています。
この辺りから記憶がかなりはっきりしてきます。この後、治療から回復編です。治らないと思ったのは間違いだったのです。
心療内科に行きました。
待合室ではエリート風の人たちがスーツ姿で姿勢よく座っていて、なんだか意外なように思いました。
問診票を渡されたのですが、渡されたことをわすれてしまう。「大丈夫ですか」といわれてあわてて書こうとするもまた忘れてしまう。
「辛いならいいですよ」いえ、そんなのではなくて、すみません、すみません。でも忘れる。「辛いならいいですから」
診察室に通され、「統合失調症だと思うのですが。。。」と話し始めると
先生は最初ちょっと首を傾けて聞いていたのですが、事件の話もすると姿勢を変えました。
いくつかの短い質問の後、「あなたはPTSDです」といって、辞典のようなものから該当ページを読み上げてくれました。そこにあった特徴は完全に当時の私に一致していてびっくりしました。幻覚と思っていたものはPTSDのフラッシュバックだったのです。
「統合失調症ではないのですか?」と一応聞いて見ると幻覚の違いを説明してもらえました。
PTSDのフラッシュバックは鮮明で現実と区別がつかない。一方、統合失調症の幻覚はもっと不条理なもの。例えば「空間が割れてそこから声が聞こえる」とか。
映画「ビューティフルマインド」で描かれた統合失調症とは随分違うようです。私はフラッシュバックを「回想シーンのように過去の映像が見える」ことだと思っていたのですがこれも間違いでした。PTSDという名前は知っていたのですが、間違ったイメージを持っていたために気がつくのが遅れてしまいました。
「事件後1年くらいなら他の薬も出すのだけれども、あなたはそれだけで大丈夫でしょう。」
「人は自然に治る力があってね。PTSDは治療しなくても一年くらいで治る人が多い」
「あなたは全く睡眠が取れていないことが問題です。十分な睡眠をとれば記憶力も戻るでしょう。」
先生におっしゃる通りでした。服薬初めて1週間でほぼ元に戻りました。
数年間生活がめちゃくちゃだったのが1週間で。最初から病院に行っていれば・・・。まあ、後から言ってもしょうがないですが。
これは本当に病気なのか?甘えと思われないか?仮病とか嘘をついていると思われたらどうしよう。
今、当時の私に会えるとしたらこう伝えたいです。
27歳、童貞です。
70歳のジジイが牛耳る会社で肩書だけ最先端を行く仕事をこなす。
女なんか事務のおばはんしかいないし、社内恋愛は期待できない。
見た目にはそれなりに気を使ってるけど、顔面の造形はどうしようもねー。
いつになったら孫の顔が見れるんだと言ってくる。
このまま行けば魔法使いだ。
そういえば、最近人に避けられるようになった気がする。
まだ3年あるのに、すでに魔法を使えるようになったのか。
魔法の力で当たればいいな。
★追記
初めて匿名はてなに文章を書いたんだけど、こんなに反応もらえるとは思ってなかった。
一部、返信させてくれ。
子供は正直迷っている。
本能では欲しいと感じているけど、理性はやめたほうがいいって思ってる。
ま、それ以前の問題だけどな。
こういう展開に憧れている。
>でぇじょぶだ! 俺は29歳童貞だ! 楽しく生きてるぞ!
童貞なのに悲しくないのか?煽ってるわけじゃなくて。
今のところ人生つまんねーし、楽しく生きるコツを知りたい。
そうかな?俺にとってはこれが普通だ。
>28歳処女だよ、魔女予備軍だよ 恋とかなしにして、もう婚活はじめよう ネット婚活でもマッチングアプリでも相談所でもいい 親さっさと黙らせたいなら、お金かかるけど真剣度の度合い...
27歳ぼっち童貞ブサイク年収400万弱で結婚してくれる人がいるならやってみようかな。
>友人が作れる人は結婚相手も作れるが逆はないな。増田、人間嫌いだろ。
でも就職していきなり別地域に飛ばされて、戻ってきたときには全員と疎遠になっちまってた。
人気のないさみしい場所が好きだし。山奥とか。
でも完全に一人は嫌という矛盾を抱えている。
>安いのでいいからドラックストアかAmazonで男性用洗顔料と化粧水、乳液を買い、朝晩毎日洗顔して、最低週3でいいから筋トレしろ。 ジムに行くのが面倒なら、筋トレ専用の有料アプリに...
家でずっと筋トレしてるしジムはずっと行きたいと思ってるんだけど、休みの日になるとなぜか足が動かないんだ。
>いや事務のおばさんいるなら性別が女の人間はいるじゃん そういうとこだよ
確かにそうだな…普段顔を合わさないから無意識のうちに省いてしまってた。ごめんな。
俺の口が悪いだけで、別に仲は悪くないし、むしろたまに雑談に付き合ってくれるいい人なんだ。
>27歳、童貞です。 もちろん恋人なんかいねー。 恋人どころか友達もいねー。 性別が女の人間が身の回りにいねー。 わかりみが深い。 僕も童貞だ...
真理を突いているかもしれないな。
たださみしいだけなのかも。
>もし私がやりたい仕事をやってこけたときに支えてくれて 逆にあなたが何か事故や病気や運が悪くて働けなくなった時には私が支えるという約束を軸にして一緒になるなら 全然結婚した...
俺も全然結婚したいぞ。誰かのために行動するのは好きだからな。
ただ施しを受けるのが嫌いだから、俺のことは構ってくれるだけでいいよ。