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はてなキーワード: 血液型とは

2019-10-24

anond:20191024232654

ほんとそれ。

だけど大企業とか一部の集団の中には未だに先祖家系ものをいうところがけっこうあるというね。

あるところでは新入社員の同期は先祖がみんな幕末士族明治時代華族だったり、医者家系ってけっこう先祖代々だし。

そして、生まれついた要素でばかり人を判断する風潮も根強い。生まれつきの要素ばかりでなんでも決めつけて努力放棄する人はほんと多い。

ここの殆どの人は信じられないだろうけど、血液型とか誕生日占いが人事評価基準になる会社とか未だにあるからね。

2019-10-23

ほんまでっかという番組血液型性格がどうのこうのとかやってる

この時代になってもこんなことやるのか。

2019-10-22

宇崎ちゃん献血ポスター:あれはステレオタイプ問題

身体的特徴を戯画化することは危険である、ということがこの記事論点です。

身体的特徴とは、人種、肌の色、性別、体型、はげ、あざ、病気怪我血液型などのことです。

まず前提としてポスターイラストステレオタイプ身体的特徴の戯画であるか否かについて説明します。

実写のポスターで同様のポーズがとられていたとしてもなかなか乳房を強調した写真だなあというのが個人的感想ですが、

イラスト特有技法として、顔は鼻がなかば省略されるレベルの簡略化が為されており強くデフォルメの利いた絵柄であるのに対し、

胸まわりの生地がぱつぱつであることを示すためのボタンホール周辺の皺が描き込まれています。かなり肉感であるよう意識された描写です。

これらを無視して単純に衣装アングルポーズだけで実写と比較することは、意味がありません。

実写に引き写すのであれば、胸の部分だけ立体的にするとか、胸の部分以外の彩度を下げるだとか、かなり強調の利いたデザインにせざるをえないと思います

「ただ描いてある女性巨乳なだけ」というのは、ちょっと、無理です。巨乳を描こうとして巨乳の描かれたイラストです。以降の文章はそれを前提としますのでその点はご了承ください。

ステレオタイプのなにが人権的に問題なのかという説明します。

黒い肌は白い肌に比べて醜く劣ったものである身体障碍者の物真似をして面白がって喜ぶ、A型は生真面目、などは判りやすい例かとおもいますが、

女性乳房性的煽情的ものである、というのもまたステレオタイプ一種です。

上記すべてただの身体的特徴です。ただ存在するだけのものです。醜い、滑稽、生真面目、煽情的、などはあとから意味付けされたものです。

乳房煽情的」なのではなく、「乳房煽情的である意味付けした観測者」が存在するだけです。

女性乳房に興奮するのは男性の性欲として自明のことでありそんなにもってまわって考える必要はない、という意見は恐らく出るとおもいます

しか普遍的人権侵害というのは存在するので、普遍的であること自体免罪符にはなりません。

女性月経を穢れとみなす文化は全世界普遍的にみられるものですが、現代日本でまったく問題なく受け入れられるべき価値観だと考えるひとはさすがに存在しないでしょう。

衛生面や科学無知などから当時は合理的な慣習であったとしても、現在においては現在合理性人権思想において捉えなおす必要があります

また繰り返しますが、ここで批判されているのは男性性欲ではありません。これはステレオタイプ問題です。

また、「もし男性器が戯画化されたもの公共の場にあったら」という例え話に対して、「極端だ」「大真面目にコメディのようなことを議論して馬鹿みたいだ」という反応を見掛けました。

これは重要示唆です。

ここまで述べてきたとおり、身体的特徴自体には意味はなく、ただ意味付けを為す観測者が存在するだけです。

男性器と女性乳房は完全には対応するものではないとしても、すくなくともここまでの違う反応を引き起こすほど別種のものであるとは思えません。どちらも性別特有の器官であることは共通です。

ならばなぜこの反応の差は生まれるのか、それを考えると、女性乳房にどれだけ過剰に意味けが為されているのか、それが自明のものとされ続けてきたのか、多少は推しはかることが出来るかもしれません。

ここまでを踏まえて、「ただ描いてある女性たまたま巨乳なだけだろう。なにがいけないんだ」というのは実は大変意義深い指摘です。

実在女性乳房は様々です。ですから表現としての女性も、自由に、様々であるのが本来です。これは正論です。

ですがそれはステレオタイプ危険性について合意形成が為された社会ではの話です。

現在日本では時期尚早であると私個人判断します。

また、混乱させてしまうかもしれませんが、「乳房アプリオリエロなのではなく、意味付けを為す観測者がいるだけなのだ」という合意形成へ向けて、必ずしも宇崎ちゃんポスターへの批判を経由する必要はありません。

他にもルート存在します。

たとえば、短くまとめることを優先して極端な例えになりますが「明日から全女性が乳房露出して生活する」ルートなどです。

恐らくこのルートのほうが合意形成までにかかる年数は短時間で済むでしょう。メリットはあります

しかしこれらの方法論は女性ステレオタイプから被る犠牲一時的にであれ増大させるものでもあり、私は提案できません。これを弱さであるとする指摘は受け容れます

活動家の方には心から敬意と感謝を表します。

最後に、「結局萌え絵が気に入らないんだろう」という指摘も見掛けましたが、それは間違いです。

ビール広告ポスターがかつては揃って水着女性グラビアばかりだったことはご存じでしょうか。

しかしこれらは十五年近く前に既に廃れています。実写ではとっくに消えたとおもわれていた手法が繰り返されていることにぎょっとされているだけです。

表現の新しさゆえではなく古さゆえに批判はなされています。それは確かです。

質問疑義には私からは回答しません。専門家ではなく危険だとおもうので。

もしこの記事を読んでなにかしら腑に落ちた気がするいう方がいたとして、なにぶん素人のいうことなので鵜呑みにはせずみずから調べるなり考えてみるなりしてもらえたら本望です。

2019-10-18

anond:20191016150214

思考停止しないで

これはそのままブーメランとしてお返ししたい。

前提

あのクリエイティブ女性性的にみなしている、これは同意。そのうえで。

献血事業を知っているのか

ポスタークリエイティブのみに着眼しているが、そもそも献血サイト、見ていますか。

http://www.jrc.or.jp/activity/blood/about/

ひとりでも多くの人を救いたい、そんな一人ひとりの思いがこれから血液事業を発展させていくのです。

http://www.jrc.or.jp/donation/first/

10~30代の献血協力者数はこの10年間で35%(約98万人)も減少しており、少子高齢化が今後ますます進んでいくと、血液の安定供給に支障をきたす恐れがあります

この事実を知らずして、献血ポスター言及するのは、勉強不足以外の何物でもない。

今まで献血は、たくさんの女性キャラ活用してきた

献血HPを見ると、コミケへの献血依頼、各種アニメキャラのノベリティ配布等、これが初めてではありません。

今までに何回も実施しています別に今回に限ったことじゃない。

https://www.bs.jrc.or.jp/ktks/tokyo/2018/10/post-109.html

https://www.bs.jrc.or.jp/ktks/tokyo/2016/08/90.html

たまたま バズったから叩いたのですよね?あなたが街中で見かけて義憤かられたわけではないですよね?

所詮献血の告知なんてあなたにはその程度にしか伝わっていないのですよ。残念ながら影響力ないんです。

血が足りない

https://www.bs.jrc.or.jp/ktks/tokyo/

都道府県単位赤十字血液センターはあります

右上に「献血状況」があります

自身が住んでいる都道府県自分血液型をみてください。

「非常に困ってます

になっていませんか。

献血従事している医療関係者はどう思っていると考えているのか

献血センター看護婦さん、女医さんたくさんいます

もちろん全員あのノベリティを理解しています

その方々が、何も感じていないとでも?

現場センターの方が、あの絵を活用していいのか苦悩しないとでも?

それでも血液必要で困っている方々がいるから、

ベリティ目当てだけでも協力してくれる人がいるから、苦渋の決断をされているのではないですか?

そのことをあなたは思料していますか?

あのポスター批判するなら、献血をしよう

あんクリエイティブを使わなくて済むほど、献血する人を集めればいいのです。「あなた」が。

献血する人を集められないのなら

せめて批判するのはやめてください。

絶望的に血液が足りない医療現場、何とかして血液を確保したいために必死現場の人が考え出したアイディアあなた方はそれを叩き潰しているのです。

代案もなく。

で、何が生まれるのか?

さらなる血液不足だけですよ。

医療破壊はやめよう

論理構造として、大淀町立大病院事件と一緒です。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E6%B7%80%E7%94%BA%E7%AB%8B%E5%A4%A7%E6%B7%80%E7%97%85%E9%99%A2%E4%BA%8B%E4%BB%B6

毎日新聞がろくに調べもせずに「妊婦たらい回し」とスクープした結果、ことなかれ主義司法リスクもあるが)を避けるため分娩の取り扱いをやめた病院が発生しています

フェミが「セクハラ」と騒いで、血液供給が減る、新たな献血者を増やすアイディアが出てきても血液関係のお偉いさん方はストップをかけるでしょう。

私(男性)はあのキャラに関心はないし、性的不快感を感じる女性がいるであろうこと、もわかります

ただ、優先順位的には血液確保だ、と思うし、現場努力されている血液センターの方々か気の毒でなりません。

女性性的に消費されることによって傷つく社会血液が不足して患者さんがなすすべもなく死んでいく社会

トリアージつけるならどっちよ、って話ですよ。両方とも避けれたらもちろんいいですが、献血協力者数がこの10年間で約98万人減る、ってのはもう無理ってことなんですよ。

女性性的に消費されることによって傷つく社会を避けたいのなら、優先順位、高いところから改善しましょう。

フェミの人は献血センターみたいに反論できないところをたたくんじゃなくて、web広告代理店をなんとかしてくれ。あっちの方が何もかも惨いでしょ。

子供への悪影響考えても。

性的広告を出すサイトgoogle 八分にする」活動でもやってはどうでしょう

anond:20191016150214

思考停止しないで

これはそのままブーメランとしてお返ししたい。

前提

あのクリエイティブ女性性的にみなしている、これは同意。そのうえで。

献血事業を知っているのか

ポスタークリエイティブのみに着眼しているが、そもそも献血サイト、見ていますか。

http://www.jrc.or.jp/activity/blood/about/

ひとりでも多くの人を救いたい、そんな一人ひとりの思いがこれから血液事業を発展させていくのです。

http://www.jrc.or.jp/donation/first/

10~30代の献血協力者数はこの10年間で35%(約98万人)も減少しており、少子高齢化が今後ますます進んでいくと、血液の安定供給に支障をきたす恐れがあります

この事実を知らずして、献血ポスター言及するのは、勉強不足以外の何物でもない。

今まで献血は、たくさんの女性キャラ活用してきた

献血HPを見ると、コミケへの献血依頼、各種アニメキャラのノベリティ配布等、これが初めてではありません。

今までに何回も実施しています別に今回に限ったことじゃない。

https://www.bs.jrc.or.jp/ktks/tokyo/2018/10/post-109.html

https://www.bs.jrc.or.jp/ktks/tokyo/2016/08/90.html

たまたま バズったから叩いたのですよね?あなたが街中で見かけて義憤かられたわけではないですよね?

所詮献血の告知なんてあなたにはその程度にしか伝わっていないのですよ。残念ながら影響力ないんです。

血が足りない

https://www.bs.jrc.or.jp/ktks/tokyo/

都道府県単位赤十字血液センターはあります

右上に「献血状況」があります

自身が住んでいる都道府県自分血液型をみてください。

「非常に困ってます

になっていませんか。

献血従事している医療関係者はどう思っていると考えているのか

献血センター看護婦さん、女医さんたくさんいます

もちろん全員あのノベリティを理解しています

その方々が、何も感じていないとでも?

現場センターの方が、あの絵を活用していいのか苦悩しないとでも?

それでも血液必要で困っている方々がいるから、

ベリティ目当てだけでも協力してくれる人がいるから、苦渋の決断をされているのではないですか?

そのことをあなたは思料していますか?

あのポスター批判するなら、献血をしよう

あんクリエイティブを使わなくて済むほど、献血する人を集めればいいのです。「あなた」が。

献血する人を集められないのなら

せめて批判するのはやめてください。

絶望的に血液が足りない医療現場、何とかして血液を確保したいために必死現場の人が考え出したアイディアあなた方はそれを叩き潰しているのです。

代案もなく。

で、何が生まれるのか?

さらなる血液不足だけですよ。

医療破壊はやめよう

論理構造として、大淀町立大病院事件と一緒です。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E6%B7%80%E7%94%BA%E7%AB%8B%E5%A4%A7%E6%B7%80%E7%97%85%E9%99%A2%E4%BA%8B%E4%BB%B6

毎日新聞がろくに調べもせずに「妊婦たらい回し」とスクープした結果、ことなかれ主義司法リスクもあるが)を避けるため分娩の取り扱いをやめた病院が発生しています

フェミが「セクハラ」と騒いで、血液供給が減る、新たな献血者を増やすアイディアが出てきても血液関係のお偉いさん方はストップをかけるでしょう。

私(男性)はあのキャラに関心はないし、性的不快感を感じる女性がいるであろうこと、もわかります

ただ、優先順位的には血液確保だ、と思うし、現場努力されている血液センターの方々か気の毒でなりません。

フェミの人は献血センターみたいに反論できないところをたたくんじゃなくて、web広告代理店をなんとかしてくれ。あっちの方が何もかも惨いでしょ。

子供への悪影響考えても。

2019-10-10

anond:20191010151956

べつに「理屈としておかしい」と言っているわけではない。

血液型性格の間に有意相関関係が無かったというエビデンスがあるにも関わらず、血液型性格が違うと考えるのはおかしいと言っている。

anond:20191010151956

「脳の扁桃体の大きさで性格が違う」というのは、いかにもありそうな話しだけど、

「小指の爪の長さで性格が違う」と言われると、さすがにそれはないだろうって思うでしょ。

血液型もそれと同じで、血液型の違いと性格の違いに相関がありそうなメカニズムも見つかって無ければ、統計上の偏りも見つからない・・・というのが今の現状なんだと思う。

体と性格関係が明らかになれば、「○○の○○型で性格が違う」という法則はどこかにあると思う。

13番目の染色体の××が○○ならこいう性格になる・・・みたいにね。

血液型性格が違うのはおかしいとか言うけど

生物種によって性格どころか人間への警戒心まで異なってくるわけで、先天的形質の違いが性格なんつー後付けっぽい獲得形質にモロに影響しているのは明らかなんだよなあ。

2019-10-07

血液型よりもワキの匂い型で占った方が当たるんじゃないかと思った

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000126.000006496.html

ワキの匂いには8種類あるらしい。

これ見て思ったんだが、出会い系サイトプロフィール欄にもこの8分類のどれかを書くとこがあればいいのにって思った。

そして、人との相性を決定づける上で、血液型よりもワキの匂い型の方が圧倒的に科学的相関が高いと思う。

2019-09-23

無精子症の子

夫は無精子症だ。無精子症には閉塞性無精子症と非閉塞性無精子症があり、非閉塞性無精子症はしばしば閉塞性無精子症と比べると重症とされ、精子が精巣で形成されない事例が多く、精巣を開き精子を回収するTESEやMicro-TESE手術をしても回収率は30%ほどに留まる。

夫は無精子症でも重症とされる非閉塞性無精子症だ。

希望を持って九州の有名な病院Micro-TESE手術をしたが、精子は見つからなかった。

我々夫婦に残された選択肢は3つ。二人の人生を歩むか、養子をとるか、精子提供をうけるか。

夫は幸い男兄弟が二人いたので、我々は精子提供を選んだ。

しか精子提供はそう簡単では無いことを知る。いま日本では産○人科学会によって知り合い、兄弟、親戚、両親等から精子提供は認められていなく、顔も名前も知らない血液型のみを明らかにしてる第三者からのみの精子提供許可されている。また、第三者から精子での体外受精は認められなく、一度冷凍した精液を膣に戻す人工受精のみが認められている。(当然精液を一度冷凍すれば精子はほぼ動かなくなり、受精率はかなり低い。)産婦○科学会のガイドライン法律ではないが、不妊治療を行う病院は皆この学会に入会しているため、ガイドラインを厳守する必要がある。

今の日本では夫と遠からず血の繋がった子供を望むことも許されないのだ。

絶望した。

我々夫婦の子供をともに育てる未来科学に敗北し、そして産婦○科学会のガイドラインによって潰された。

そこから2年。私たち夫婦は今息子がいる。夫の兄の精子を使って体外受精した子だ。日本では認められていない、兄弟から精子提供しか体外受精で授かった。

我々夫婦産婦人科学会ガイドラインに反して夫の兄弟精子を使い、体外受精子供を授かった。

体外受精をしてくださった病院はそれをしらない。

私達は夫の兄を私の夫として不妊治療病院に連れていき、体外受精をした。幸いにもその病院は夫の兄に身分証明を求めなかった。自由診療なので保険証もいらない。

求められたのは婚姻戸籍確認できるもののみ。

私達は書類の偽造も何もしていない。

ただ夫の兄と一緒に病院へ行っただけだ。

前にも述べたようにこれは法律違反してはいないが産○人科学会のガイドラインには反している。しかし産○人科学会のガイドライン学会に入会している病院責任であって、私達が直接は責任を追うことは求められていない。

可愛い息子は私と夫に笑いかけてくれる。夫は息子を溺愛している。かけがえのない時間だ。息子がぐずってねれない夜も何ヶ月もあったけど、不妊治療中の絶望に比べたらなんてことなかった。

夫の兄もとても子供を可愛がってくれている。息子には二人のお父さんがいる。もうすぐ2歳の息子にはそれを伝えている。息子がもう少し大きくなってこれをどう受け止めるかは我々親にかかっていると思うが、決して負い目に感じて生きず、願わくば沢山の人に愛されながら育ったことを誇りに思って生きてほしいと思う。

そこまでして子供がほしいか?と罵る人もいるだろう。どうぞ罵ってくれ。私達夫婦はそこまでしたからこそ今、息子と3人で笑えている。

私達の選択肢があってたか間違ってたかなんて解らないけど私達は今幸せです。

2019-09-16

血液型あるある

Aだよっていうと嘘ーBだと思ったと言われる

2019-09-15

anond:20190914145556

血液型性格関係がないことは科学的に証明されているなんてことをドヤ顔で言うやつもいるけどそんなわけないんだよな。

2019-09-06

はてなID

alivekanade

ニックネーム

かなでっど

一行紹介

歌舞伎町ロックバー無料案内承ります

自己紹介

すっかり水商売ババア

歌舞伎町のお局ロックバーババアとして最近も元気に働いてます

まれてる前なのに80年台のジャパメタが得意でマニアのおじさんに嫌われるタイプです。

性別

誕生日

1990/04/16

血液型

A

職業

ロックバーババア

学校

中学まではまともだったのに~♪

住んでいるところ

歌舞伎町まで自転車20分ぐらい

まれたところ

東京都

趣味

お酒

特技

普通フライパンで綺麗に卵焼き作ります

言語

日本語

http://profile.hatena.ne.jp/alivekanade/

anond:20190906171352

吸血鬼社会描写おもろいで

コーヒーショップコーヒーに好きな血液型の血入れてもらってたり、

車の窓はシャッターしまって日の光シャットアウト機能ついてるし

ラスト付近めっちゃ怖いし、やっぱそうなるよねーってなっておもろい

2019-09-04

これだから〇〇は~

これだから女は~とか、だから男って~という安易性差別記事(orツイート他)にすぐレスちゃう人に、「大丈夫から!ほっといてあげよう!あなた養分になる必要はないから!」と言ってあげたい。

結局何もない人って〇〇叩きに走りがちで、これ結構簡単に反応貰えるから行きつくとこはそこなのかなと。多分ほとんどの人はそんな底の闇にはいないと思うので、わざわざ付き合ってあげる必要はないかと。

あとそういう記事読む前に「ショートコント」って付けると、少し気が楽になると思うよ

エビデンスはある!〇〇って研究結果が出てる!××って教授が言ってた!!」←いやお前の研究結果じゃないんかーいwじゃあその教授に話聞くわwお前の言葉で語らんかーいw

「女or男は〇〇的に見て××だから~」←血液型占いとか信じるタイプかな?個人って知ってる?個々別々の、ひとりひとりの人って意味らしいよ!世の中にはいろんな人がいるよ!そういう向き合い方が出来るといいね!

みたいな。ツッコミは各々で考えるとして。

ネットリアルで言えない事をさらけ出したり憂さ晴らしする場も必要なので、それを制限する必要はないけど、貴方が巻き込まれて反応する必要ないのよ、衝動的なレスバは10年ROMることをしらない中学生に任せておけばいいのよ。

しょうもないPV稼ぎの記事に反応しないことが1回でも出来たら自分を褒めてあげましょうと、そういうことに時間使ったほうがいいよ。

私がor俺が正してやらないと奴らは調子に乗ってつけあがるから戦っているんだーって人は、いやいやそんな損な役回りせずにお先に―って定時で帰る人側に立ったほうがいい。みんな定時で帰れば楽。

しかしたらレベルの低い言い争いって色んな事がまだよくわかってない小学生仕業かもしれない。初めてネットに触りますって人は毎日出てくるわけだし。じゃあしょうがないよね。

2019-08-14

anond:20190814101745

家名なんてたいしたことはなかったんじゃないの?

出身地血液型と一緒じゃなかったの?

不思議だなあ。

あ、お家制度をやりたのが本音なんだね。

2019-07-27

妊婦に向いてない

ただ今、妊娠中期なんだけど

体に湿疹がたくさんできてかゆくてつらい。

妊娠が原因で湿疹ができることがあるらしい。湿疹ができるのは妊婦のなかでも少数派と思われる。

私って妊活する前に風疹予防接種受けたのに風疹抗体つかなかったし

つわりがあったし(つわりがある妊婦の方が多いのでこっちは多数派)

湿疹できるし

けっこう大変な目にあってると思う。妊活始めてすぐに妊娠したことは恵まれているけど。

つわりがあるのは、母体赤ちゃんという異物を拒否しようとしているとか、赤ちゃんのために危険ものを食べないように吐き気を催しているとか諸説ある。

湿疹ができるのは、母体赤ちゃん血液型が違うor母体赤ちゃん性別が違うから母体赤ちゃん拒否反応というかアレルギー反応を起こして、湿疹ができる説がある。

出産後、赤ちゃんの体質がお母さんの母乳と合わなくて赤ちゃんアレルギーになることがあるらしい!(母体赤ちゃんのカラダの全物質構成したのに、その母体が出す母乳赤ちゃんに合わないだなんて驚き!)

自分からだのなかにもう1つ別の命があるなんて神秘~~!と酔っていたが

つわりとか湿疹のような反応があるところを見ると

やっぱり自分なかに新しい命、自分とは違う別個体を作るってだいぶ無理がある大変なことだなと思うわ。母体拒否反応起こしてるじゃん。それにしても妊娠って皆が当たり前にやってる成功率の高い活動だーと思ってたけど、実際に妊娠したらイメージ違ったわ。

私の中の胎児は1キロ越えてるんだけど

本とかネットとかで赤ちゃんが3キロ前後で産まれますって書いてあるじゃん。実際に妊娠して当事者になってみたら1キロでも羊水含めてけっこう重たいのにここからさらに増えるんですか!?とびっくりする。

人間妊娠機能って他の動物よりも遅れていると思う。お産が大変すぎる。卵生むとか、パンダみたいに母体よりもすごく小さい子どもを産むとか

もっと苦しみがなくて、簡単な仕組みにしてほしかったわ

妊娠したら二ヶ月で産まれるとかが良かった。出産の痛みも改善されて欲しかった。人間のお産が大変なのは人類がささえあって協力しあうためっていう説がある。確かに妊娠出産に大変な行程があれば、お産は感動的なイベントになるし、母子の絆も強いものになるかもしれない。周囲の人間から見てもお産って素晴らしいってなるかもしれない。

でも、もうちょっと簡単にしてほしかった。

つわりとか湿疹とかそういう仕組みはいらなかったわ。胎児母体は別物のDNAを持った他人同士だから色々と母体拒否反応が出すことは理解できるけれども、お母さんが自分と同じクローン人間を産むわけにはいかないから、全然自分とは別の人間を産まないといけないのはわかるけど

母体が苦しむようなシステムはいらなかった。

2019-07-20

好きな同級生アイドルだった

もう終わりにするつもりなので、今の気持ちを書き留めたくなったからここに書く。

私の好きな人アイドルだ。芸能系とかじゃない、普通科高校同級生だ。同じクラスになったのは一度だけだ。多分向こうからしたら顔すら曖昧認識だろうと思う。それは無理もなく、彼は明るい人間で、運動部活躍していたそうだから中等部の頃からとても目立っていた。かたや私は文化部で、部員の少ない部活だったから具体的な名前は避けるが、まあ、文芸部とか生物部とかあのへんだと思ってくれたら大体正解だ。彼がヒエラルキーの頂点なら私は最下層だ。彼の情報も大概は言伝のそのまた言伝を盗み聞きして得たようなもので、生きる世界が違いすぎる。まあそんなことこんなところでくだを巻いている時点でお察しだと思うが

好きな理由は色々ある。主にとても彼の身体が好きだった。手脚が長くて太いところと、骨盤位置が高いところが特に。正直私は(当時は)女みたいだった彼の顔をまったく美形とは感じていなかったが、アイドルになるくらいだしきっと美形なんだろう。入学して間もない頃に校内で歩いてる彼を見かけて好きになった。それからしばらくして、彼が教室のドアを音をたてないように閉めているところを見て本当に好きになった。我ながらわけがからないと思う。その頃から私は彼の周囲を嗅ぎまわり彼に関する情報をかき集めては妄執にとらわれるようになった。彼に絶対迷惑をかけないようにというのは念頭に置きつつ、あまりここで書きたくないようなこともした。人生で一番猿に近づいた時期だ。でもこの頃が一番幸せだった。

具体的な時期を書くのは避けるが、彼が芸能事務所に入ったことを知ったのは多分同級生のなかでも結構遅かった。同じ部活の後輩が自慢げにSNSに書いていたのを見て知った。その時は驚きこそしたが「まあまあ」と思った。どうでもいいとか思っていた。恥ずかしながら私は(今もだが)そういう芸能界みたいなのに疎くて、なんだかよく聞く読者モデルとかそういうものなんだろうと考えていたからだ。

そこから特にイベントも無く、たまに彼のクラスの前を通って窓の隙間から彼の姿を見ては満足することに終始した。それで結構幸せだった。だがいつからか彼が学校にあまり来なくなったあたりからその楽しみも失われた。ただでさえ少ない遭遇の機会が気付けばゼロに近い値になった。

私はネットが好きなくせに意識的アイドルとしての彼を調べることを避けていたが、そこで初めて彼の名前検索した。ショッキングだった。知らないことがたくさん書かれていた。あんなに知りたかった彼の身長血液型家族構成がすぐに判明した。それが誰でも読める状態であるというのが衝撃だった。ツイッター検索すると私と同じように彼のことが好きな人が把握しきれないくらい無数にいたのも胃液が口から飛び出そうになるくらいストレスだった。学校にあまりいなくなった理由は、多分彼のアイドル仕事が忙しくなったからだった。簡単なことだったし私はそんなことも知らなかった。でもネットで読めた彼の言葉を何日もかけて読み込んで、彼は私の認識していた通りの彼であることがわかり幻滅しなかった自分に心底ほっとした。何を言ってるかわからないと思うが涙が出る程嬉しかった。

それから私は偶然スマホを水没させて数日インターネットを絶ったのをきっかけに、私はもう彼のことを忘れるようと努力しはじめた。インターネットを介して彼を知るほどまた好きになってしまって、でももう私だけの彼じゃないと思うと酷く辛くて何も手につかなくなった。学校集会などでたまに彼を見かけることもあったが意識的に見ないようにした。この頃から受験勉強にも追われ、親しかった友人は内部進学を決めたので自然と外部受験の私とは疎遠になり、本当に孤独で、静かな場所に一人でいるとずっと彼のことを考えてしまうからなるべく雑音の多い場所勉強をして時間を潰すようになった。成績は上がった。親がとても喜んでいるのが複雑だった。そしてテスト順位が忙しい彼とたいして変わらないことをクラスメイトの会話を介して知ったときは暗い興奮を感じた。おかしな話、彼はすごい奴なのだと誇らしかった。

そういう期間が長くあって、それはそれで精神の安定した時期でもあったのだが、決定的なことがあって全てが終わった。いつのことかはぼかす。

きょうだいテレビを見ているそば勉強をしていたら、よく知った声が聴こえてきて、画面を見たら偶然彼が出演していた。文字にすればそれだけのことだった。でもそれが、今までで最大の耐え難いほどのショックだった。そのショックの出処はわからない。なんでこんなに悲しいんだろうと考えることすら悲しくて悲しくてやりきれない気持ちになった。

それから色々なことをとめどなく考えた。今まで思考を避けていたぶん苦しくて数日頭痛が止まらなかった。もし私が彼と同じクラスになることがたくさんあったら同じ部活に入っていれば何か変わっていただろうかと考えることもあったが、きっとどう運命が変わったって私と彼が交わることはなかったのだと自分にわからせるのはそれなりに時間を要した。

自分は、彼がもう恐ろしいほど遠い世界人間になってしまたことを、スマホの画面や私の視界のような小さく個人的ものではない、大きなテレビ画面に映っている彼を見て、初めてそこで自覚して動揺してしまったのだと、客観的に考えればわかる。だがあの時の私は錯乱状態でそんなことがわからずただ真っ暗な悲しみの中でどうすることもできなかった。

そしてある日学校帰りに街で彼の顔がプリントされたグッズ?をカバンに着けている同年代くらいの女を見かけて反射的にふらふら着いて行ってしまった。彼女地下鉄に降りていった。私はもしかしてと感じて彼の名前検索してしまって、彼の出演するライブが丁度その日あると知った。今思えばなんでそんなことをしたのかわからないが、私は気付いたら地下鉄に乗ってその会場に向かった。調べた最寄り駅で降りるとなんだかそれらしい女達がたくさんいて、私はそれだけでオドオドしてしまって早足で彼女らを追い抜くようにしてホームを出た。彼女らのざわざわした話し声の中に時々彼の名前が現れて心臓バクバクして背汗が止まらなかった。地上に出てからもっとたくさんの彼の、もしくは彼と同じグループの人のファンらしき人間がたくさんいて、それらは皆一様に同じ方向に歩いていて、あっちかあの方向に彼がいるのかだからみんなあっちに歩いているのだ、と私も突き動かされるようにそれに倣った。よく晴れていたからかなんなのか、汗が止まらなくてしょうがなかったことを鮮明に覚えている。

辿り着いた先は大きな建物だった。綺麗だけど変な匂いがするところだった。ぞろぞろとファンらしい女達がいて、たぶん入場待ちみたいなことなんだろうか。この全員が彼のことを好きなのだと思うと漠然とした恐怖に襲われ、あまり近づけず遠巻きにそれを見ていた。彼の顔がプリントされた様々なものが何度も視界を過った。巨大なモンスター対峙したような無力感に襲われて、私はここへ来て何をするつもりだったんだ?と自分自分を責めた。

すると、わりと近からず遠からずな場所に立っていた二人組の女達がちらりとこちらを見た。偶然かと思ったが次は力強く二度見されて、確実に私を見ていることがわかった。私は怖くなって俯き携帯を触っていると彼女らは何事かひそひそ話始めた。ほとんど聞き取れないような声量だったが「あの制服」と言っているのだけははっきりとわかった。

次の瞬間に私は来た道を引き返していた。話しかけてこようとしているような素振りもあったがそれでも走って逃げてしまった。奇異の目だった。あそこにいた彼女らの大半の容姿はとてもかわいい女の子といった風で、私はあの場で死ぬほど浮いていた。気付いてしまった。私が彼を好きでいるのはおかしくて迷惑ことなのだ。そうはっきりと自覚して、今まで何年間も彼のことが好きだった幸せ記憶フラッシュバックして、その幸せと同じ分の後悔が押し寄せてきて潰れてしまいそうになった。体力が無いのに全力で走ってしまたか息切れて、もう惨めで惨めで涙と塩辛い唾液が止まらなくて、駅のトイレで吐いた。

私はこの日の夜に、初めてはっきりと「もう好きでいることをやめる」と決めた。今まで彼への感情から逃げることはあっても「やめる」とは明言していなかった。そう決めてしまうと、急速に自分の中を占めていた彼の存在が萎んで、不思議なくらい気持ちは落ち着いた。

でもまだ自分の中に彼が残っていた。完全には消えなかった。こうやって彼とのことを物語的に書くことで自分の中で完結させて切り離そうと思った。それは私の勝手であるからどう責められても仕方ないと思う。彼が特定されるような記述はなるべく避けたつもりだし多少筋が曲がらない程度に嘘も交じっているが、別にもうどうなってもかまわないと感じているのも本音のところで、最後に彼に迷惑をかけてみたいと思っている自分がいる。でも一生私のことを知らないでいてほしいのも本当だ。一貫性がない。だいぶ長くなった。推敲だとかもしてないから色々おかしいと思う。もう好きではないけど、彼を好きでいたこの数年間はたぶん一生忘れないと思う。

最後に。何かの間違いでここに辿り着いてしまった彼へ。これからも頑張ってください。応援は出来ないけど、あなた人生神様が後押ししてくれるようここから祈っていますあなたの全てが上手くいきますように。

2019-07-18

anond:20190718170026

もう終わりにするつもりなので、今の気持ちを書き留めたくなったからここに書く。

私の好きな人アイドルだ。芸能系とかじゃない、普通科高校同級生だ。同じクラスになったのは一度だけだ。多分向こうからしたら顔すら曖昧認識だろうと思う。それは無理もなく、彼は明るい人間で、運動部活躍していたそうだから中等部の頃からとても目立っていた。かたや私は文化部で、部員の少ない部活だったから具体的な名前は避けるが、まあ、文芸部とか生物部とかあのへんだと思ってくれたら大体正解だ。彼がヒエラルキーの頂点なら私は最下層だ。彼の情報も大概は言伝のそのまた言伝を盗み聞きして得たようなもので、生きる世界が違いすぎる。まあそんなことこんなところでくだを巻いている時点でお察しだと思うが

好きな理由は色々ある。主にとても彼の身体が好きだった。手脚が長くて太いところと、骨盤位置が高いところが特に。正直私は(当時は)女みたいだった彼の顔をまったく美形とは感じていなかったが、アイドルになるくらいだしきっと美形なんだろう。入学して間もない頃に校内で歩いてる彼を見かけて好きになった。それからしばらくして、彼が教室のドアを音をたてないように閉めているところを見て本当に好きになった。我ながらわけがからないと思う。その頃から私は彼の周囲を嗅ぎまわり彼に関する情報をかき集めては妄執にとらわれるようになった。彼に絶対迷惑をかけないようにというのは念頭に置きつつ、あまりここで書きたくないようなこともした。人生で一番猿に近づいた時期だ。でもこの頃が一番幸せだった。

具体的な時期を書くのは避けるが、彼が芸能事務所に入ったことを知ったのは多分同級生のなかでも結構遅かった。同じ部活の後輩が自慢げにSNSに書いていたのを見て知った。その時は驚きこそしたが「まあまあ」と思った。どうでもいいとか思っていた。恥ずかしながら私は(今もだが)そういう芸能界みたいなのに疎くて、なんだかよく聞く読者モデルとかそういうものなんだろうと考えていたからだ。

そこから特にイベントも無く、たまに彼のクラスの前を通って窓の隙間から彼の姿を見ては満足することに終始した。それで結構幸せだった。だがいつからか彼が学校にあまり来なくなったあたりからその楽しみも失われた。ただでさえ少ない遭遇の機会が気付けばゼロに近い値になった。

私はネットが好きなくせに意識的アイドルとしての彼を調べることを避けていたが、そこで初めて彼の名前検索した。ショッキングだった。知らないことがたくさん書かれていた。あんなに知りたかった彼の身長血液型家族構成がすぐに判明した。それが誰でも読める状態であるというのが衝撃だった。ツイッター検索すると私と同じように彼のことが好きな人が把握しきれないくらい無数にいたのも胃液が口から飛び出そうになるくらいストレスだった。学校にあまりいなくなった理由は、多分彼のアイドル仕事が忙しくなったからだった。簡単なことだったし私はそんなことも知らなかった。でもネットで読めた彼の言葉を何日もかけて読み込んで、彼は私の認識していた通りの彼であることがわかり幻滅しなかった自分に心底ほっとした。何を言ってるかわからないと思うが涙が出る程嬉しかった。

それから私は偶然スマホを水没させて数日インターネットを絶ったのをきっかけに、私はもう彼のことを忘れるようと努力しはじめた。インターネットを介して彼を知るほどまた好きになってしまって、でももう私だけの彼じゃないと思うと酷く辛くて何も手につかなくなった。学校集会などでたまに彼を見かけることもあったが意識的に見ないようにした。この頃から受験勉強にも追われ、親しかった友人は内部進学を決めたので自然と外部受験の私とは疎遠になり、本当に孤独で、静かな場所に一人でいるとずっと彼のことを考えてしまうからなるべく雑音の多い場所勉強をして時間を潰すようになった。成績は上がった。親がとても喜んでいるのが複雑だった。そしてテスト順位が忙しい彼とたいして変わらないことをクラスメイトの会話を介して知ったときは暗い興奮を感じた。おかしな話、彼はすごい奴なのだと誇らしかった。

そういう期間が長くあって、それはそれで精神の安定した時期でもあったのだが、決定的なことがあって全てが終わった。いつのことかはぼかす。

きょうだいテレビを見ているそば勉強をしていたら、よく知った声が聴こえてきて、画面を見たら偶然彼が出演していた。文字にすればそれだけのことだった。でもそれが、今までで最大の耐え難いほどのショックだった。そのショックの出処はわからない。なんでこんなに悲しいんだろうと考えることすら悲しくて悲しくてやりきれない気持ちになった。

それから色々なことをとめどなく考えた。今まで思考を避けていたぶん苦しくて数日頭痛が止まらなかった。もし私が彼と同じクラスになることがたくさんあったら同じ部活に入っていれば何か変わっていただろうかと考えることもあったが、きっとどう運命が変わったって私と彼が交わることはなかったのだと自分にわからせるのはそれなりに時間を要した。

自分は、彼がもう恐ろしいほど遠い世界人間になってしまたことを、スマホの画面や私の視界のような小さく個人的ものではない、大きなテレビ画面に映っている彼を見て、初めてそこで自覚して動揺してしまったのだと、客観的に考えればわかる。だがあの時の私は錯乱状態でそんなことがわからずただ真っ暗な悲しみの中でどうすることもできなかった。

そしてある日学校帰りに街で彼の顔がプリントされたグッズ?をカバンに着けている同年代くらいの女を見かけて反射的にふらふら着いて行ってしまった。彼女地下鉄に降りていった。私はもしかしてと感じて彼の名前検索してしまって、彼の出演するライブが丁度その日あると知った。今思えばなんでそんなことをしたのかわからないが、私は気付いたら地下鉄に乗ってその会場に向かった。調べた最寄り駅で降りるとなんだかそれらしい女達がたくさんいて、私はそれだけでオドオドしてしまって早足で彼女らを追い抜くようにしてホームを出た。彼女らのざわざわした話し声の中に時々彼の名前が現れて心臓バクバクして背汗が止まらなかった。地上に出てからもっとたくさんの彼の、もしくは彼と同じグループの人のファンらしき人間がたくさんいて、それらは皆一様に同じ方向に歩いていて、あっちかあの方向に彼がいるのかだからみんなあっちに歩いているのだ、と私も突き動かされるようにそれに倣った。よく晴れていたからかなんなのか、汗が止まらなくてしょうがなかったことを鮮明に覚えている。

辿り着いた先は大きな建物だった。綺麗だけど変な匂いがするところだった。ぞろぞろとファンらしい女達がいて、たぶん入場待ちみたいなことなんだろうか。この全員が彼のことを好きなのだと思うと漠然とした恐怖に襲われ、あまり近づけず遠巻きにそれを見ていた。彼の顔がプリントされた様々なものが何度も視界を過った。巨大なモンスター対峙したような無力感に襲われて、私はここへ来て何をするつもりだったんだ?と自分自分を責めた。

すると、わりと近からず遠からずな場所に立っていた二人組の女達がちらりとこちらを見た。偶然かと思ったが次は力強く二度見されて、確実に私を見ていることがわかった。私は怖くなって俯き携帯を触っていると彼女らは何事かひそひそ話始めた。ほとんど聞き取れないような声量だったが「あの制服」と言っているのだけははっきりとわかった。

次の瞬間に私は来た道を引き返していた。話しかけてこようとしているような素振りもあったがそれでも走って逃げてしまった。奇異の目だった。あそこにいた彼女らの大半の容姿はとてもかわいい女の子といった風で、私はあの場で死ぬほど浮いていた。気付いてしまった。私が彼を好きでいるのはおかしくて迷惑ことなのだ。そうはっきりと自覚して、今まで何年間も彼のことが好きだった幸せ記憶フラッシュバックして、その幸せと同じ分の後悔が押し寄せてきて潰れてしまいそうになった。体力が無いのに全力で走ってしまたか息切れて、もう惨めで惨めで涙と塩辛い唾液が止まらなくて、駅のトイレで吐いた。

私はこの日の夜に、初めてはっきりと「もう好きでいることをやめる」と決めた。今まで彼への感情から逃げることはあっても「やめる」とは明言していなかった。そう決めてしまうと、急速に自分の中を占めていた彼の存在が萎んで、不思議なくらい気持ちは落ち着いた。

でもまだ自分の中に彼が残っていた。完全には消えなかった。こうやって彼とのことを物語的に書くことで自分の中で完結させて切り離そうと思った。それは私の勝手であるからどう責められても仕方ないと思う。彼が特定されるような記述はなるべく避けたつもりだし多少筋が曲がらない程度に嘘も交じっているが、別にもうどうなってもかまわないと感じているのも本音のところで、最後に彼に迷惑をかけてみたいと思っている自分がいる。でも一生私のことを知らないでいてほしいのも本当だ。一貫性がない。最悪だ。だいぶ長くなった。推敲とかもしてないから色々おかしいと思う。もう好きではないけど、彼を好きでいたこの数年間はたぶん一生忘れないと思う。

最後に。何かの間違いでここに辿り着いてしまった彼へ。これからも頑張ってください。応援は出来ないけど、あなた人生神様が後押ししてくれるようここから祈っていますあなたの全てが上手くいきますように。

2019-07-16

anond:20190716192056

血液型性格関係根拠無さすぎて何の役にも立たんけど、三大欲求は軽視すると実害出まくるのでちゃんと考えるべきだから一緒にするのはどうかと。

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