はてなキーワード: パトラッシュとは
数年間勤めた会社の退職を決意した。 厄落とし的に、法律に抵触せず特定困難な範囲で書く。
・最近、社長が電話越しに怒鳴っていることが多い。フラグが立ちそうな会話内容。
・・・と、ここまでは中小企業あるあるで、個人商店の体裁のまま膨れ上がったようなもの。
うち、上2つはよくあるも話。問題は最後のやつ。これが致命傷になった。
この事務方のトップ元々ヤバそうな風貌、言動が特徴でいかにもな問題を起こしていたが
ありのままに起こった事を書くことはできないが、
時間 | 記事数 | 文字数 | 文字数平均 | 文字数中央値 |
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00 | 110 | 22621 | 205.6 | 70 |
01 | 63 | 9835 | 156.1 | 76 |
02 | 50 | 6643 | 132.9 | 55 |
03 | 10 | 6510 | 651.0 | 160.5 |
04 | 10 | 1005 | 100.5 | 46 |
05 | 17 | 1838 | 108.1 | 51 |
06 | 33 | 4321 | 130.9 | 37 |
07 | 47 | 4844 | 103.1 | 34 |
08 | 121 | 8952 | 74.0 | 42 |
09 | 115 | 7933 | 69.0 | 27 |
10 | 67 | 8973 | 133.9 | 56 |
11 | 100 | 8054 | 80.5 | 35.5 |
12 | 105 | 8238 | 78.5 | 42 |
13 | 87 | 6548 | 75.3 | 37 |
14 | 92 | 10606 | 115.3 | 39.5 |
15 | 106 | 8239 | 77.7 | 35 |
16 | 105 | 12450 | 118.6 | 30 |
17 | 131 | 9240 | 70.5 | 39 |
18 | 127 | 12484 | 98.3 | 39 |
19 | 100 | 9749 | 97.5 | 52.5 |
20 | 102 | 8384 | 82.2 | 36.5 |
21 | 145 | 13138 | 90.6 | 29 |
22 | 131 | 15205 | 116.1 | 35 |
23 | 120 | 11738 | 97.8 | 50.5 |
1日 | 2094 | 217548 | 103.9 | 40 |
複利(4), リナ(3), エンザイガー(3), 急病人(3), pornhub(3), 隆一(3), NISA(5), 塀の中(4), カチ(3), お茶会(3), パトラッシュ(4), 無敵の人(26), 川崎(10), 基(9), 通り魔(8), 低賃金(10), 秋葉原(6), 浪費(7), 鉄道会社(5), 押さ(7), 勧誘(5), ギャンブル(7), 予備(10), 脇(6), パチンコ(8), 警察官(7), 税(6), 押す(7), 汗(9), 生活保護(13), 貧困(13), ブラック(14), ボタン(11), 消費税(12), 投資(14), 報道(14), 労働者(9), 米(9), 医療(9)
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1982年、ヤン・コルテールはベルギーのアントワープにある旅行代理店に勤める職員だった。
「フランダースの犬って知ってる?」
「フランダースの獅子のことかい?」(フランダースのシンボル)
「違うよ、ライオンじゃないよ。犬だよ。犬!」
彼にはそれ以上答えることが出来なかった。
その後、彼はそのことについて同僚に尋ねてみた。
「そうそう、日本人は何故だか知らないけど犬を探しているのよ。図書館で何かそのことについてわかるんじゃない?」
ヤンが図書館で調べると、英語で書かれた「フランダースの犬」を見つけた。
仏語版と蘭語版は存在しないようだったので、彼はそれを読んだ。
彼がこの100年で5人目の読者だった。
読み終えたとき彼は衝撃を受けた。
彼は周りから笑われるのも構わず、物語の研究にのめり込んでいった。
彼はあらゆる情報を集める為、日本人の旅行者に訊いてまわった。
皆の返事は同じだった。
彼は日本からオフィスが埋まるほどの本を取り寄せ、それを読むため日本語の勉強を始めた。
今、この街を訪れる日本人観光客の数は、EUを除くとアメリカ人の次に多い。
24年たった今、ヤンはネロとパトラッシュの専門家として尊敬を得ている。
もう誰も彼のことを笑う者など居ない。
アニメのベルギー放映にも尽力し、物語の蘭語版の出版にもこぎつけた。
「この本はついにアントワープに帰ってきた。100年間世界を旅したのち、日本人がベルギーに持ち帰ってくれた。」
と、彼の言葉が贈られている。
「彼らが最初共産主義者を攻撃したとき」の最初に攻撃された共産主義者ではなくそれまで傍観していた’私’である
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強い規制(エロ|著作権侵害)のが敷かれた環境でもあるいは敷かれた方がより素晴らしい作品が生まれると仰っているフェミニストの方々におかれましては
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文化庁の人も違法な画像か否かは’普通の人’なら判断可能というのではないだろうか?
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一方、前のダウンロード違法化で委縮が問題視されていたけど 9年たってどうよ?
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なんか’漫画村’を気にしているのをよくみるけれど
世界のトラフィックランキング&リーチサイトの問題をみるとファイルのDLの方が圧倒的に被害のメインでしょ
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はーーーーい、面倒くさいオタクの匿名じゃないと怖くて言えないから匿名ダイアリーに書き捨てる内輪ノリ持ち出しクソ学級会はーーーじまーるよーーーー!
お聞きのお代はうんちとパンティー、キモい金無しオッサンでも大歓迎!聞くだけ聞いてってね!聞かなくてもいいけど!
作品名は出さない(どうせバレるが)けどね、このオタク増田、いくつかとあるソシャゲをやっております
ソシャゲなぞ池沼が好む金の無駄と言ってくれるな、そんな事はあっしが一番解っております、宵越しの銭は持たぬ、課金して一夜の夢を見よ
さてさて、美少女動物園じみたゲームじゃもはやお馴染みの要素に「人気投票」ってェもんがございやす
対人作品じゃなくても自動的に対人化する魔のイベント、ネット蠱毒の壺、性能論と股間論のぶつかり合い、人気が無慈悲にランク化されるギッスギスのギッスギスイベントでつね
ヘイ、戦争ですね、なにせ愛が課金額と張り付いた時間とタップクリックプッシュ回数で示される様なモンっスから
右も左もマウント合戦!飛び交う罵声、レッテル貼り、「そんな不人気に投票するガイジなんているの?w」、「あのキャラのファンは頭がおかしい、工作票DA!」なぞ言うわ言うわの言葉の殴り合い!ここは何だ地獄でやんすか
嗚呼、この増田は惨めにもキモくて金の無いオッサン予備軍、しかしわかっちゃいても画面内で輝く◯◯たんの為に今日も周回ブヒブヒ!
イベが終わりゃァサア結果発表だ!ここ一番の荒れどころですよ!
マイハニーが一位ではない!あの不人気は最下位ザマァw!そして始まる大戦争!愛と愛の殴り合い!!
パトラッシュ、もう疲れたよ、あっ待ってパトラッシュ逃げないで
こんな風に自分を落語家か演出家みたいに勘違いするクソみたいなイキり文章書いて無理やり鼓舞してるけどさ、好きなキャラがアンチだらけだと辛いんですよね
自分の愛するものをこの世の人間全てが好きなわけじゃないのはわかってるんだけど、罵声を聞くのは辛い
だから俺は人気投票イベントが嫌いなんだよ
好きなキャラがマイナー寄りなら不人気だの空気だの言われ、人気で上位常連ならゴリ押しだの工作だのアノキャラ好きはガイジだの
辛いよ
はぁ~うんちうんち、うんちっち、お後も便通もよろしいようで
同僚の結婚で思い出したので。
転勤で配属された支店の直属のお局先輩がいつもムスッとして口を利かずなにかあると人に当たり散らして同僚とも険悪だった。
支店内では腫れ物を触るような扱いを受け課長以下全員が最小限しか話しかけずいつも険悪な空気が流れていた。
1対全員になっていた。
でもこのままでは私のストレスが溜まってしょうがなくなるだろう。やるしかないと思った。
定時になるとさっさと返ってしまう先輩を「待ってくださ~いそこまで一緒に帰りましょ!」同僚たちがギョッとするなか一緒にトイレに行きロッカーで着替え駅で別れるまで手探りでいろいろ勝手なことを話しかけた。
彼女の好きそうなものを持ち物や言葉尻やショップになげる視線から汲み取り終始楽しそうに褒めたり同調し少し私の意見も言ったりして「お疲れさまでした~また明日!」と言って明るく別れること一週間。
はじめは何だこの子は?と怪訝そうだったが先輩の方から話しかけてくれるようになってきた。
そもそも誰ともおはようございますやお先に失礼しますのあいさつもしてなくてでも私にはあいさつをしてくれるようになった。
まだ社内で不機嫌のポーズを変えるのには抵抗があるらしかったがそれでも私には徐々には怒ることが少なくなっていった。
同期には「あの人嫌な人じゃない?嫌いじゃないの?なんで仲良くできるの?」と言われたけど「ん~あまり気にならないかな」と答えておいた。
本当は仕事の一環として考えているから嫌いもなにもないんだけど。
同僚は理解できないし関わりたくないとばかりにざっと離れていった。あいさつはしてくれたけど。
2対全員になっていた。
しょうがない。これは織り込み済みだ。
先輩は社内でも徐々に私には笑顔をみせてくれるようになりなんでもないことでも怒っていた先輩が私の仕事やミスには「しょうがないな~」と笑って許してくれるようになった。
他の人に八つ当たりしているところを横にいる私に聞かれるのにバツが悪くなったのか「○○ちゃ~ん今さ~☓☓さんがこんな事してくれちゃって困ったよ~」と報告してきて私に話すことでストレスを発散するようにもなってきた。ゆっくりだが同僚への風当たりも弱くなってきた。
例えばちょっとしたミスをおそるおそる先輩のところに持ってきた新人に「まぁいいよこれくらいなら」と言い新人は驚いてかたまったりしていた。
まわりにで聞いていた同僚も振り向いたりしていた。
約半年そんな感じでだんだん誰にでも笑顔を見せるようになり主に後輩には会話が成り立つ人が増えてきた。
でもここぞとばかり無視し続ける人もいて。
それからまた半年ほとんどの人が彼女と会話できるようになっていた。かなり支店の空気は良くなってきていた。
副店長にはこの1年の変化をよくやってくれていると褒めていただいた。「いえ自分のためです」と言ったらうなずいてくれた。
ある日「○○ちゃんちょっと話したいことがあるんだけど帰りお茶しない?」はじめてのお誘い。はじめてのお茶だった。
期待半分不安半分で行ってみたら
「なんかさ~付き合ってって言われちゃったんだけどさ~どう思う?」
なんでも半年ほど前に始めたテニススクールの人に告白されたとか!
「絶対YESですよ!付き合ってみなきゃわからないです付き合いましょう応援しますよ!」
「そうかな~でもそんなに言うなら付き合ってみようかな~」満面の笑みで相変わらず素直じゃない。
それから毎週のように報告があり約1年トントン拍子で結婚の話になった。
支店内にそれが知れわたった頃同期に言われた。「絶対結婚させてよね」
「結婚して彼女が辞めるか結婚がダメになって私が辞めるかどっちかだよ」と返した。
ここ2年全く協力してくれなかった同期になぜ今頃こんなことを言われなければならないのか。
そして後輩は結婚することになった。
スピーチをしてほしいと言われた。
幸せそうな先輩。おめでとう先輩。良かったね。
寿退社ってすばらしい。
つかれたよパトラッシュ…
その時ハマッていたジャンルの有名なサークルさんの新刊がどうしてもどうしても読みたくて、真っ先に読みたくて、コミケの参加方法を調べて、交通機関を調べて、一生懸命メイクをして靴を履いて水筒と小銭を持ってコミケに行った。
人が多いと聞いていたけど、こんなに多いとは思っていなくて、足踏み散らかされ吐きそうになりながら目当ての新刊をゲットした。最高だった。
早く読みたい早く読みたい!! と思っていたのはそうなんだけど、せっかくなら、もうちょっと見て回りたいな、と思ったので少し会場を見て回ることにした。
当時の私は高校二年生だったので、参加費を勿体なく思ってしまったのだ。
他のサークルさんを下調べもしなかったし、一般初参加で勝手が分からない私は、取り敢えず会場をぐるぐるしてみようと思った。
取り敢えず見て、良き出会いがなければ素直に帰るか~という軽い気持ち。
そしたら、素敵なサークルさんを見つけた。私は最初「えっこんな…6ページしかないようなイラスト本が600円!?(ほんとうにごめんなさい)」とスルーしてしまった(ほんとうにごめんなさい、同人誌の値段にケチつけるようなクソ高校生だったんです)。
でもめちゃめちゃ絵が最高で、塗りも素敵で、見れば見るほど、「え、素敵…すき…欲しい…」って結局、踵を返して一冊購入した。良く覚えてる。
表紙を見て、「絵が素敵だって伝えてこよう。それはそれとして、もう一冊買おう」と思った。買った。
その後も、色んな同人誌を、高校二年生のお小遣いで買える範囲で買って、帰宅した。
帰宅して、当初の目的だったサークルさんの新刊を読んで「よ、良き~~~!!!」って感想をしたためて、早速送った。1週間後、もっかい送った(ファーストコンタクト感想と、後程落ち着いて考えた感想を送るクソタイプ)。
感想を送って満足した後に、ふと、「そういや高いけど欲しいなって思って買った本があったな(めっちゃ上から目線やんごめんなさい)」って、例の本を取って開いてみた。
最高だった。
上手く言葉にできない。なんだ、フランダースの犬の最終回、ルーベンスの絵を見れたネロの気持ちが分かった。死の淵にあっても、その絵を見れて良かったという心からの安堵。安らぎ。ハレルヤ。パトラッシュ、ほら、神同人誌だぞ。
え、え、え、?待って最高。早速感想を送って次の新刊もチェックだなって思って、奥付を見たのね。
書いてないの。
サークル名とペンネームと、印刷社しか書いてないの。サイトも書いてないし、連絡先も載ってないの。
いやいやいやいや~~~~www え? ん?
いや嘘でしょって思う人もいるかもだけど、マジで書いてないの。うそやん!っておもって一縷の望みをかけてパンフのサークルカットも見るけど、そこにも載ってないのやっぱり。当然だけど。
どうしようどうしようって、サイトを探すの、サークル名とペンネームで検索掛けて、ヒットしなくて、
検索エンジンでサークル名とペンネームで検索掛けて、ヒットしなくて、
イラスト集に描かれてたキャラを検索して、ひとつひとつサイトを見て行って、でも見つからなくて、
ジャンル仲間一人一人に神同人誌を見せて、この人、このサークル主、知らない?って訊いても、誰も知らなかった。
えっ………………………
あの時、この本を買ったあの時、サイト運営しているか、聞いとけばよかった。次も絶対買うのに。いや、買いたいのに。私はこんなにもこの絵が、この本が好きなのに。
自分勝手な感情だって分かっていたけど、でも、しばらく経ってもその思いは消えなくて、諦めきれなくて、自ジャンルの検索エンジン新着を眺めて、新しく登録されたサイトを見つけては、飛び込んで見ていった。
全部、やっぱりそのサークル主さんではなかった。それはそれとして巡回サイトは増えた。
ツイッターが流行った頃、ミクシィが流行った頃、ピクシブが風を巻き起こした頃、定期的にそのサークルさんの名前と主さんの名前を検索しては、0件に泣いた。
イベントに出かけて、サークルチェックをしては、その絵がないことに心が沈んだ。それはそれとして推しサークルさんは増えた。
就職しても、思い出した時に色んなSNSをチェックしては、「やっぱりいないなー」とちょっとガッカリした。その頃には、その人が見つからないことに慣れていて、神同人誌は読み返し過ぎてボロボロになっていた。
サークル名も、ペンネームも変えられたら、もう、見つける手がかりはないんだよな…と後ろを見ては、身体の中が冷たい不安で満たされるのを感じた。
でもやっぱりその人の新しい絵が見たい。それが叶わないなら、あなたの絵をずっとずっと、こんなにも好きで、つらいときも楽しいときも、あなたのこの一冊を読んでもっと心が満たされたんだって言いたい。伝えたい。人生が豊かになったって。どうした急にポエマーやな。
ずっと同人活動をしている保証も、その人がそのジャンルでずっと活動している保証もどこにもなくて、あまりにも見つからな過ぎて高校二年のあの夏は幻だったんじゃないかって何度も思った
ある時、というか、このブログ書いてる時期でモロバレなんだけど、あるイベントに友人がサークル側で出ることになって、私は丁度その時ヒマしてたので、売り子を頼まれた。
私はその時にはイベントから距離を置いていて、というか就職してからこのかた、ずっとイベントには出てなかったんだけど、丁度、そん時丁度ね、ヒマだったので、それを引き受けた。
ずっと売り子してたらええんかな~?と思っていたら、友人は昼ごろから買い物行って来ていいからね、って言ってくれたので、サークルとか一切チェックしてないけど、久しぶりのイベントだし、せっかくだから色々見てこようと思った。
いつもの調子で何冊か買って、さて、そろそろスペースに帰るかなって考えていた時にね、
あったの。あの絵が。あの絵の表紙が。
いや、そうじゃない、流石にあの絵ではない。でも分かる。この絵柄。あの人の絵だ!あの人の絵だ!あの人の絵だ!
あれから十年近く経っていた。でもあの絵だ!
ずっと探してた。書店とか行ってみたり、サイト巡りしたり、ペンネームが違うのかとそのキャラを扱ったサイトをひとつひとつ、ピクシブで一枚一枚探してた。
その絵が今目の前にある。新しいイラスト集だ!新しいイラスト集!
衝動的に一冊買った。既刊もあるのかな? と思ったら、特に無かった。何か言おうとして、でも何も言えなくて、「素敵な絵ですね」とやっと言って、スペースを離れた。
だって、十年もあなたを探していましたってなんか、…重くない?きもくない?って急に不安になった。人違いかもしれないし。
私はこういうストーカー気質なので、感想を沢山送っては、引かれることがあった。
私は、好きなものは好きだと伝えたいけど、相手を引かせたいわけでも不快にさせたい訳でもないから、気を付けている…つもりではいるんだけどやっぱりさじ加減が上手く行かないんだな。いや~~~こういう時に冷静になるとどうしたらいいのか分からなくなるな!!
どうしよう、どうしようか。って思って、しばらくスペースの周りをウロウロした。勇気がない。いつもあんなに感想を人に送っているのに、いざという時にヘタレ。なんでやねん。
やっぱり言おう、この本、あなたのものですかって。スマホに保存していた表紙を見せて、これ、あなたが描いたものですか?って。いや相手さんにしたらめっちゃ恐怖やな。スタッフさん呼ばれたらどうしよう。
でもやっぱり、諦められないよ。これが最後のチャンスかもしれないし。それはそれとしてもう一冊買おうって踵を返してあのサークルさんのスペースに戻った。
サークル主さんは、さっき来た私の顔を覚えていて(そりゃそうか)、「ああ~どうも~」って感じだった。もう一冊ください。
買って、後ろに人が並んでいないことを確認して、すごい心臓バクバクしてるのを感じながら、あのあのあの、これこれこれ!!!ってめっちゃドモりながら、スマホのあの神表紙を見せた。
「これ、あなたのご本ですか?!?!?」って。サークル主さんはちょっと面食らったあとに、「ああー、そうですよ。ずっと前のやつですけど、そうです。随分前に完売しちゃって再販も予定ないです…」と、既刊希望の人かな?って感じの説明をしてくれた。やべえ。会話下手くそ過ぎて伝わってねえ。
いやいや踏ん張れ頑張れ!!ここまで言ったならもう最後まで言っちゃえ!引かれたらそのままこの人の前から消えて、諦めよう!何もかも!と上述した全てのことを、手短に話した。
だって変な女がスペースを離れないんですけどって思われたくないし、他の人にも迷惑だからね。
その人は、泣いてしまった。や、やべえ…神サークル主があまりの恐怖に泣いている…、時間にして2分くらいの犯行である…。
ご、ごめんなさいキモイですね…って言ったら、その人は「自分の絵でそこまで言ってくれる人には、十年間会ったことが無かった。ありがとう。」って答えてくれた。
いや恐怖にすくんで私の様子をうかがっただけかもしれないけど…、気遣いかもしれないけど…。
でも、その反応だけで、今までのことが全て報われたような気持ちになった。私が探して探したあの十年の時間は、あんまり意味がなかったのかもしれないけれど(だって、その日、そのサークルさんを偶然にも見つけたことに、あんまり関連がないものな)、でもやっぱり良かったって思った。
あなたのサークルを探して出会った沢山のサイトがあって、あなたのサークルを探して出会った沢山の素敵なイラストがあって、あなたのサークルが繋いでくれた色んな縁があるんだよ。
「縁」ってやっぱりあるんだなって思った。
新しく手に入れたその神同人誌の奥付には、普通に連絡先が載っていた。
いや載ってるんか~~~~~~~~~~~~い!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
(でも、伝えたことに後悔はないです)
追記:https://anond.hatelabo.jp/20180304161620
追記というか完全に蛇足なんですけど…許して…。
なんかめんどいしもうお姉ちゃんにバレても別にどうでもいいから普通に書いて吐き出す。
まとまってないから下手くそな文章読みたくない人は読まないでね。
姉と二人暮らししてる。
姉は大学在学中に鬱発症して、留年して一年前に卒業。私は私で引きこもりつつFラン大学ぼっちでやっと出てからずるずるニートしてたうんこだったんだけど、親に引っ張られてお姉ちゃんと2DKのアパートで二人暮らしすることになった。それからはフルタイムのバイトしてる。姉も短期バイトとかいろいろやりつつ家賃は折半でなんとかやってる。
で一年くらいたつんだけど、こいつやらんだろうなとはまあ思ってたけどお姉ちゃんまあ何もしない。
姉の部屋はBL同人誌と服で溢れかえってるし、洗濯しないしゴミ捨てないし洗い物もトイレの汚物すら捨てないどころか切れたトイレットペーパーも交換しない。全部私がやってる…いやキツイっす。
今日も2時間前までツイッターで元気にはしゃいでたけど元気出ないってバイト休んでるっぽい。
この一年のあいだで、お姉ちゃんに立て替えたお金20万くらい。同人友達と旅行とかで家賃出してあげたとかのお金。ちなみに返す気あるんだかないんだか知らんけどお姉ちゃんこないだまで大阪遠征行ってたみたいだよ。イベントは月一レベルで出まくってる。先にお金返してくれ。
私はどうするべきなんだろう。
さすがに文句くらい絶対言っていいと思うし先に金返せ働け部屋片付けてくらい言う権利あるとは思うけど、あの人同人生きがいっぽいしやるなとか言ったら自殺しそう。いや言ってもやめないか。それに鬱病の人にどれくらい強く言っていいのかわかんない。私も最近ずっと接客業で疲れてて喋るとイライラしちゃうし、最近お姉ちゃん話しかけてもビクビクしてて話し合い成立する気がしない。
私が悪いんかなあ。悪いんだろうなあ…いや悪くないって言われたい…甘え。
いや姉の病気についてもそこまで詳しい病名も病状も聞いてないし病気自体に対する知識も深くないから、勉強してゆっくり寄り添うのが正しいんだろうなあ…めんどくさいよー。正直見捨てたい。
昔からけっこう仲よくて、私より頭良くて絵も上手かったお姉ちゃん。ぶっちゃけ本当嫌いになった。なんでこんなのが姉なんだろう?
こんなこと考えるの毎日近くで暮らしてるからで、距離とって時間も経てば後悔すんだろうなとか思うけどそれすらもうマジどうでもいい。
お姉ちゃんに実家に帰ってもらうのが絶対いいんだろうけど、姉と母親の相性がめちゃくちゃ悪くて厳しいっぽい。姉曰く「生理的に無理」。この言い回し好きじゃないねえ個人的に。母親は毒親ってわけじゃないんだけど、田舎の狭い人って感じの話通じない人。悪人ではないし心配してくれるし、私は完璧な親なんかいないんだからまあ当たりだよねっていうかどっちかというとこの状態わたしがハズレの娘だよねいつもごめんって思ってるけど、お姉ちゃんは母親が様子見に泊まりに来るってなるといつも過呼吸になって引きこもってる。受け付けないのは病気だからしょうがないね。
身内だから田舎の頭悪い人の感じうまく説明できないけど感覚分かるんだけど、最近私はあなたのが無理だよお姉ちゃん。
もう全部捨てて引っ越して一人暮らししたい。一人が好きなんだ私は。お姉ちゃんと最近ほぼ会話なくなっちゃったけどたまの休みに調子悪いですって休んで隣の部屋でデレステずーっとやってる人と一緒の空間いたくない…一人になりたい…。二人暮らしはじめちゃったのがそもそも間違いだったな。うーん。
一人にはなりたいんだけど、私に友達とか彼氏とかいたらもっと心に余裕もててお姉ちゃんにもなんか柔らかく接することできて全部うまくいくのかなあと思う。私、見栄っ張りだしコミュ障だし自分に自信なさすぎて自分の話したくなさすぎてずっとぼっち。お姉ちゃん正直ずるいって思ってるから余計にイライラするんだろうなあ。笑。
こう書き出すとやっぱ鬱の姉と完全ぼっちの妹フリーター二人暮らし厳しいものがあるな。抜け出したいこの泥船。それかこの場で海の泡とかになって溶けて消えたい感がある。