はてなキーワード: イノベーションとは
科学技術振興機構の研究開発センター(https://www.jst.go.jp/crds/)を見ると、日本も色んな政策をやっている。
上記サイトにある、日本の科学技術イノベーション政策の変遷2020(https://www.jst.go.jp/crds/pdf/2019/FR/CRDS-FY2019-FR-03.pdf)には把握するのが大変なほど多くの施策がされてきた。
だが、いまいちパッとしない。
パッとしないというのは個人的な感想だが、各プログラムから出てきた成果が産業までつながっていないように見える。
ヤフーのニュースは、新聞社を元にしているので政治・経済が主になる。ネットメディアというとアメリカの翻訳だったり、製品情報ばかりだ。
もう、そこには誰もいはしない。
だから、
もう、そこには君もいやしない。
そこに只、在るのは。
二度と生を刻むことの無い(元社長と首を切られた社員の)骸―。
首と躯とは離れ離れ。
幸福に沈む、傍ら、磔に。
そして、僕といえば、
二度と地を踏むことさえない屍―。
ああ僕らは
何も知らなかったんだ
ああ何を
違えてしまったのか
僕らはきっと仲良く生きていける筈だったのに
―せめて、君が起業すれば…
そんな思いが、胸を掠めては、 消えた。
こんな恐ろしいところには、
もはや、
一刻たりとてもいられない。
そうしてその足を。
世界に触れてなどしてはならない。
かくも愚かだったのだ
ああ(起業界隈を去った)ボクこそ
そして誰もいなくなる前に
これは心の最奥に刻み込む、墓標。
疑いもせず 手に取る報い
好奇心こそ最大の敵よ
(収益化がすぐにできないにもかかわらずこれが儲かるんじゃないかと好奇心で歩んだゆえに苦しむ)
そう、刻まれるべきだ一人一人
一人夜歩き 忍び寄る影は
(さまざまな人間としてのおぞましさがある。振舞方と周りを見る余裕と金がない人間は絶望的に弱いということ、そして商品に係る知識や、起業に係る事象の知識をしらない幼さ故に気付かなったか)
そう、刻まれるべきだ一人一人
足掻くことさえ 試せぬほどに
聡さとは愚かさと同義か
(余裕はどんどん失われる。試せることも無く最短の経路を選ばざるを得ない、それでもだめかもしれない。先に展望が見えなくても修正は許されない)
そう、刻まれるべきだ一人一人
恋の苦さと 命の甘さ
大人の味は油断大敵
(そもそも起業なんかやるのは人間としての好奇心や使命感に燃えてる、ということは色恋だとか情で折れるだろうと、足元を見透かして捻じ曲げ、おろうという奴がわいてくる)
そう、刻まれるべきだ一人一人
一夜限りの 丑の刻参り
(丑の刻参りのような嫉妬もうごめく。別に売り上げなんざ上がってないからうらやむものなんてないものなのに。なのに何を勘違いしたか嫉妬して、隙を見て邪魔をしようとしてくる。誰が裏で嫉妬しているかすらもわからない。)
そう、刻まれるべきだ一人一人
(ハードワークによる睡眠不足や、ジャンクフードだよりにもなる。ゆえに体調を崩し、メンタルにも悪影響を及ぼす)
そう、刻まれるべきだ一人一人
正直者が 馬鹿を見るのだ
臆病者に進む道なし
(臆病者であればうまくいかないが、だからといって正直者であれば弱くて騙してはめこみやすいからと騙そうとし、そして起業家は馬鹿を見る)
そう、刻まれるべきだ一人一人
ああ何を
違えてしまったのか
ああせめて
君が起業してくれたなら
などと馬鹿めが!
世迷いごとに沈め!
ああ!
墓標に刻んだ数だけ 胸に込み上げる勝利の余韻に嗤う。
「ああ何を 違えてしまったのか 日本はきっと起業が栄える筈だったのに
ああせめて 君が起業してくれたなら イノベーションを信じられたかもしれないな」
「などと馬鹿めが! 世迷いごとに沈め! 正直者が馬鹿を見るそんな世界の理なら
ああ!(界隈を去ることを決めた)ボクこそ 最後の勝者なのだ! その真実を噛み締めて今楽園(起業界隈)を後にして
墓標に刻んだ数だけ 胸に込み上げる勝利の余韻に嗤う。」
凋叶棕墓標より。
あー糞、中途半端に起業あきらめていないからやること雑用多くて、書けねぇ。トンチキなリスクマネー(笑)だのイノベーション(笑)叫ぶ謎のピエロが腐った妄言を今日も吐き続けてるわ。
なお、この曲はおそらく実態見ずにきれいごとばかり抜かして、他人をすりつぶすような連中が跋扈する界隈全部に当てはまる曲だと思う。
横だが、努力は報われるし、絶対に守る気持ちとかさらっと言えちゃうってのが、体制はボロボロだが根性でなんとかなるししろっていう日本型ネオリベに見えるんじゃないか?
むしろ周りの救いはなにもないが、自己責任で根性でなんとかしろ!というのがこの30年だった。
バブルが崩壊して、企業が保身に入り金の周りが致命的に悪くなり設備研究投資もしないから産業も劣化しつつある。
じゃあお偉方は何をしたかというと、特に頭の足りないやつを起業だーポスドクだーイノベーションだ根性だーといって煽り、しばき倒すだけ。
起業やアカデミック周りには大量の死体の山が築かれている。こんな日本のもとでは手堅く確実に金を得られ、自分のみを守れる道を選ぶのが正解だと言える。
そこで夢みたいなことを言うから、中身のない空虚な夢を叫び危ない道を歩むということで日本型ネオリベと言われたような気がする。
不都合な真実かもしれんけど
長期的な計画策定、ロジカルなシステム構築にかけては白人にかなう人種はいないんだよ
近代国家はすべて、この白人が組み上げたシステムをベースにしてるわけだろ
一方平均的な知能の高さ、真面目さ、お行儀の良さでは黄色人種が秀でている
この武器で白人様に挑んだのがかつての日本であり、現在の中国だよね
でも最終的には負けるよ間違いなく
悪質な起業あおりだな。(笑)といってる時点で初めから貧乏人は黙って上級国民の奴隷でいていろみたいなゴリゴリの新自由主義みたいな。
金がないと足元見られて安価や悪い条件で嫌な仕事や環境を押し付けられるの。それを防ぐにはある程度の手持ちの余裕と、客に困らん状況が必要なの。
すぐに売れる商品と顧客候補なしに絶対起業なんざしてはならない。時間のかかるイノベーションなんて豚の餌にでもしてろ。あんなもの地獄への片道切符だ。
こんな腐ったあおりで格差社会だが企業という道があるから格差是正はしなくてもいい!起業煽りだけして何もしないほうがいいなんて腐った理屈正当化できるかバーカ。
文部科学省系はとにかくこういうことをすればうまくいくんだ!という思い付きでとにかく引っ掻き回されるんだが。グローバル化だの、イノベーションだの、博士進学だの、成果評価だの。
一番ダメなのは運営費交付金を削っていったこと。書類を大量煩雑にしていったこと。
研究者を雇用するには安定財源がないのであればおのずと短期雇用になる。そのしわ寄せは若手研究者に行く。
金と時間をどうやって確保させるかがまず第一だ。しかしうまくやれば金も時間も与えなくても科学としての成果が出るんだって新自由主義の矛先がもろに向いてしまった。そこでうまくやるためにとにかく引っ掻き回してますます研究者の時間を奪う。
5分での「文部科学省の思い付き」に数か月忙殺されてその後「文部科学省の思い付き」については評価されず、次の思い付きが飛び出る。
ということをバブル崩壊した後有識者がしたり顔で言った。そのくせ頭足りてないバカに危ない道を歩むことを勧めた。
貸しはがし、銀行叩き、構造改革、痛みに耐えて成長w、小さな政府ww、労働者の非正規化www、起業wwww、イノベーションwwwww
金をため込んで、設備投資、研究投資をしなくなったから、その後日本は傾いたんだけど。
だから1990年以降に発展したITにおいて競争力は全くない。1990年まで日本が強かった半導体もその後の発展が著しかったため、日本勢は全く勝てなくなった。
おそらく今後生まれる有望な産業全部において日本は競争力はもてないだろう。
今倒産、食い詰めを全力で阻止するのが大事だ。コロナが終わったら、金をため込む企業を狙い撃ちして、使ったら減税、溜め込んだら増税して金の動きを再び作る必要がある。
社会福祉の道を志す者です。※タイトルは吊りです、すいません。
高齢者の一人暮らし世帯の数は、2005年の387万世帯から2030年には717万世帯に倍増すると推計されています。
また、我が国の高齢者は、地域活動への参加が極めて少なく、頼れる近隣の知人もほとんどいない状態(家族しか頼れないが近くに住んでいない)で先進国の中でも圧倒的に社会的に孤立していることが統計でわかっています。この傾向はおそらく改善しないのではないかと考えています。
はてなに集うであろう(少なくない)初老の単身男性(もちろん女性も)のみなさんはこの現実に対しどのように考え、備えているのか興味を持っています。はてブ、他責的な傾向は見られますが、その批判的思考が自分にも向けられていると思いますし、その辺でランダムにアンケート取るよりは有益な情報が得られるかと思いました。
やまもといちろうがまた舐めた詭弁で人を騙そうとしているので解説します。
政策決定のトリアージから漏れた産業が、そういう冬の時代を生き残る秘訣はただ一つ。「現預金を多く積んでおくこと」以外にありません。CASH is KING。アリとキリギリス。現金のない奴は、死ぬんです。調子こいて内装にカネをかけたり、会社のカネで赤いポルシェを乗り回したり、愛人に代官山フラッグス裏のタワマンを買ってやるような日焼けゴリラは死ぬんですよ。
現預金を多く積んでおくというのはそれだけ金を遊ばせておいて投資に回さないということで
みんながこれを始めれば景気が絶対零度へ一直線です。
ていうか共産党岩盤支持層たるはてなの人達みんな二言目には「企業の内部留保ガー」言うてたやないですか。
(逆も真なりではないので注意。利益剰余金沢山あるけど現預金ではない、ということはよくある。)
現預金が少ない企業というのは別に「調子こいてるキリギリス」ではありませんし
そこの中で、わずか一握り、ごく少数の、ちゃんとした飲食に賭ける人たちが出て、その文化を担う人たちに客がついて、どんな立地でも繁盛店が生まれます。ゴミだらけの外食産業の中で、救われるべきなのはこういう「飲食に本当に身を捧げた料理人やオーナーたち」だけです。
やまもといちろうの暴論通りにすると助かるのは「本当の料理人の店」ではなく、単に「財務体力のある店」です。
自分で指摘してる通り、松田公太の企業なんかはまだまだ耐える体力があるので倒れないんですよ。
序盤に松田を「お前はまだ体力あるから潰れないだろ汚い商売人め」と罵っておいて
締めで「潰れない飲食が本当の飲食」というふわふわきれいごとを言い出すのでものの見事に矛盾した構成になっています。
だって「飲食に身を捧げた料理人は現預金多めに溜め込む保守的経営をしてる」
たとえば「納得のいくものしか出したくない!」って素材にこだわった利益率の低い料理を出してた店は
営業できなくなれば沢山の客に惜しまれながらあっと言う間に倒れちゃいますね。
飲食店がどんどん開店しては殆どが潰れるということ自体はその通りなんですが、例えとしては全く間違ってます。
今のままだと、新型コロナが来なければ潰れたりしなかった店が大量に潰れるんです。
たとえば入試当日に大地震が起きて受験生の9割がたどり着けなかったのに救済せずに終わりにして、
「地震が来ようが来るまいが、受験生の9割は落ちるんだから結果は同じです」と嘯くに等しい。
本来求められる成績優秀者ではなく単に会場までたどり着く体力のあった人達が合格してるでしょう。
今回のやまもとの暴論みたいな理論は経済学に大昔から存在します。
キツい環境下で何の手助けもせず放っておけば古い非効率なものが倒れ、優れたものだけが生き延びてイノベーションが起きる、
だから不況は下手に手を出さずに放っておけばそのうちすべてがいい方向へ進む、構造改革が成る、という理論。
日本でシュンペーターが大好きな有名人がいます。はてなの皆さんならみんなが知ってるあいつだよ。
竹中平蔵。
小泉改革のころしきりに「創造的破壊!」ってバカなこと言ってたでしょう。
カバレロ=ハマーの実証研究によれば、1972-1993年のアメリカの製造業のデータを用いて分析した結果、不況によって社会的に有用な企業の倒産がむしろ増加しているとしている[1]。また、不況によって新規参入は困難となり、老朽化した企業の存続を助けているとしている[1]。
経済学者の竹森俊平は「日本の開業率は1990年代を通して低下を続け、1996-1999年は戦後最低の水準に落ち込んでいる一方で、廃業率は上昇し続けている」と指摘している[2]。
経済学者の田中秀臣は「日本の失われた20年の間、日本の開業率と廃業率を比べると、廃業率が多いが開業率は少ない。起こったのは、大企業ばかりが残り、ベンチャー企業は資金力が無かったために真っ先に潰れてしまうことだった。さらに不況下では、若者の失業率が高くなり、イノベーションを生み出す若者が働けなくなっている。不況下ではイノベーションが生まれないというのが現実である」と指摘している[3]。
経済学とか知らんわって人でも現実として実感のある指摘ばかりでしょう?
今回やまもとが言ってるのはこの方向性です。
シュンペーター自身は真面目な経済学者だったかもしれないですが、
後世に彼の理論を使うのは自分の利益のために社会を壊れるままにさせたい悪人ばかりです。
詭弁を見破るコツは
今回の「ちゃんとした飲食に賭ける人たち」「飲食に本当に身を捧げた料理人やオーナーたち」のような
何を指してるのか曖昧なフレーズが出てきたときにン?と立ち止まることです。
全体の論理をチェック出来ない人でもこういう内容不明なフレーズ出てきたとき「くせえぞ?」と思うようになれたら成長します。
言ってる方も意図的なので、キレイっぽいコーティングして誤魔化そうとしてることが多いというのも覚えておくと手掛かりになります。
やまもといちろうは不動産所有者なので「徳政令とかふざけんな!」というポジション感情が高まってこの乱暴な詭弁をアップしたのでしょうが
彼が詭弁を弄するときの手つきというのは非常に癖があるので一度見たことがあるともう見え見えです。
冒頭に事実や正論を提示しておいて、その後は延々ポジショントークを書き連ねるだけだけど
最初の正論の好感度や文章のドライブ感に紛れて「おおむね正しいこと言ってるのかな」という印象を読み手に与える
というもの。
今回の文で言えば、初っ端の「松田公太は死ね」という正論のあとは最後まで「不動産所有者に迷惑かけるな」ということを壊れた論理で叫んでいるだけ。
その間に「トリアージ」とか「国民を救え」とか、わざと論点をあっちこっちスキップして本当に言いたいことが露骨にならないように誤魔化してるわけです。
本論の部分は竹中平蔵憑依のシュンペーターイズムで不況を放置せよというガバガバ経済学。
この詭弁の手つきは、これは大昔のあめぞうや2ちゃんねるの時代に培われてると思います。
手もなく騙されてます。
言ってることはあれだけ滅茶苦茶なのに。
こういう手口への免疫力が全くないんですよね。やまもとのやりたい放題。
「吊るせってなんだよおっかねえな?」
「再びって一回目はいつだよ」
タイトルでググれ。
振り返るとやっぱり1999年に製造業への派遣を解禁したダメージが大きかった気がする
あの頃のコストの要因だったパソコンもろくに使えないバブル期を謳歌した使えない連中に、労働力の搾取とシバキ上げという麻薬をまさか政府が主導して与えてしまうとはね。
派遣規制はそのままにして、20年前のあの頃にバブル謳歌組のあいつらをみんな蹴っ飛ばして大規模なリストラや倒産をさせてでも新陳代謝を起こすべきだった。
20年前ならどうやったってインフラと人的リソースはまだあったんだから、自然発生的に新産業もイノベーションももっと生まれていたんじゃないだろうか。
バブル期を謳歌したあいつらに任せてたらニッチもサッチもいかない状況を早く作るべきだった。そんな連中を政府が自ら甘やかした。
結局20年経ってどうだ?島耕作よろしくの経団連や主要ポストもみんな20年前に首の皮がつながったシャブ漬けの無敵ジジイみたいなのばっかりが居座り続けることになった。相変わらずの著しいIT音痴だ。
そりゃ国も沈む。
そもそも社会主義って、自由主義との対比であるのなら社会主義(ケインズ)と社会主義(マルクス)がある。
自由主義は1929年世界恐慌とその後の議論で一度否定され、社会主義(ケインズ)と社会主義(マルクス)になった。
そして、1980年代以前までは日本は社会主義(ケインズ)だった。
社会主義(マルクス)は否定されたが、社会主義(ケインズ)もオイルショックにより完全じゃないと言われて否定された。
けど、自由主義はバブル生成崩壊が起きたらその後長期不況継続しっぱなしだ。
バブル崩壊やリーマンショックなど、多数の企業が危機に陥る状態の後は、企業は高貯蓄、低設備・研究投資の資金過不足統計上資金余剰に移るということもある。
日本だけ一足先に1990年バブル崩壊で高貯蓄、低設備・研究投資になったため、1990年以降に勃興したITにおいて日本の競争力はない。
バブル崩壊でガラッと変わったのだよな。更にその後の構造改革や貸し剥がし、資金余剰下でのフリーハンドの法人税減税も拍車をかけた。資金循環的にも。
しかし、バブル崩壊後、ビビった企業が設備・研究投資をせずに貯蓄をどんどんするようになった。
大規模な経済不況はこのように企業メンタルを大きく変える。本当はメンタルを変えるために政府が税制で使えば減税溜め込めば増税などして誘導しないとならないのに、
政府が何もしないほうが良い!さらに貸し剥がしが良い!労働者は使い捨てにすれば良い!と大きく変化した。
しかし、改革は改革でも日本をさらに弱体化させる改革だった。ましてや不景気だったから当然起業は起きない。
だけど今の大学のしばき倒しと、企業の高貯蓄、低設備・研究投資を放置しておけば先々には経常赤字化と財政破綻懸念がある。
産業の進化、劣化はかなり遅れて影響が出る。今も1990年以前の高設備・研究投資と、大学の基礎研究時代の影響が強い産業は強いが、
1990年以降に進化した特にITの影響が強い産業なんかボロボロ。
新自由主義はむしろイノベーションを起こさなくなるんよ。起業しろだのリスクを取れだのファーストペンギンだの掛け声だけはうるさいがね。
創業率でみても1990年以前と以降では激しく1990年以降が減ってる。
アルゼンチンも昔は農業が強かったため経常黒字当然だったが、産業転換に失敗したため、今では財政破綻懸念をしばしば出す国になってしまった。
日本も30年先はそうなってるかもしれない。だけど、財政破綻懸念は政府が借金しているからじゃなくて、新しい産業の萌芽を作るのと、産業を育てるための高設備・研究投資をしなくなったから。
根本的に誰もリスクをとってくれないと困るからと赤の他人がリスクをとる人間だーとか言ってるのが面倒だからね。
そもそも新自由主義は社会主義がイノベーションが起きない!供給が細る!という反動で生まれた。
もっとも社会主義はマルクスがあり、ケインズも社会主義に分類するやつもいる。
だが1980年までの日本型ケインズのもとではイノベーションは生まれていたがね。
新自由主義で修羅の国の弱いものは奪われる状態でイノベーションが起きなければ、存在の根幹が成り立たなくなってしまう。
ただ一度バブル崩壊やリーマンショックのような不況が起きたらそこから金詰りが起きて、改善することもない。
ただただアホをおだてて、弱いやつに石を投げるだけになってしまう。
結局弱い立場では石を投げられるだけというのが見えるから皆保身に入る。当然だと思うよ。だってリスクを取れと他人に言うやつは他人事だが、リスクを取って自分が不幸になるかは自分事だから。
あと自由主義と社会主義(ケインズ)を比較した場合社会主義(ケインズ)のほうがイノベーションが起きる。
この理由は自由主義は不況が起きたらそのままズルズル不況に甘んじないとならないということと、自由主義のもとでは企業の投資に見合わない程度の萌芽研究が消え去ってしまうから。