はてなキーワード: アーキとは
「技術的負債を解消すべき!」というのは分かるけど、偉そうな肩書き(なんちゃらアーキテクト、とか)を持ったお前がそれを言うと、途端に胡散臭くなるんだよ。欺瞞の匂いしかしないんだよ。
技術的負債を減らすためにステークホルダーを説得しないといけない...ってことは、その技術的負債を負うことに対して、ステークホルダーと合意がなかったってこと?担当エンジニアの勝手な判断でそんなことになってんの?いまの技術的負債は、意図して負っていると敢えて言うような大そうなものじゃなくて、単に当時の担当エンジニアが力不足だったからそうなっているってだけだろ?で、その当時の担当エンジニアってのは、お前だろ?なにを偉そうに、それっぽい言葉で誤魔化そうとしてるんだよ。
...と思ってしまう。そう思ってしまう原因は、私の誠実さのなさと、その偉そうな人への事前の期待値の高さだろう。
私はいま関わっているこのサービスが気に入っていて、そのサービスを改善して広めたいから転職してきたばかりだ。大好きなサービスだったから、関わっている中の人も素敵な人ばっかりだと思い込んでいた。が、そうではなかった。現実を見た今では当たり前だと思えるが、転職が決まってから働き始めるまでは、頭の中は完全にお花畑だった。あんな素敵なサービスを作っている人たちは、きっと私の想像もつかないほど素敵な人に違いない。そう思って浮かれていた。
銀行という会社では、所詮誰が部長をやろうが役員をやろうが一緒
なぜなら、そもそもの業務が規制でがんじがらめになっているし、大半の仕事は長い年月をかけてマニュアル化され整備されてしまっている
そんな組織では所属長の裁量なんてあまり必要ではなく、ようは知識と基礎力さえあればこなせてしまう
その上、新卒採用では俗にいう良い大学を卒業した記憶力の良い若者を大量に採用するわけだ
残念ながらちょっと違ってくる
保守・運用はともかく、開発になるとデザイン力(UIとかの見た目ではなく、アーキテクトとしての広義のシステムの設計力)が必要になって、こうなると誰でも持っている知識やスキルでは追い付かなくなる
それにITの世界は変化も激しいのでマニュアル化は追いつかず、どうしても後手になる
そんなシステムの世界に、銀行流の「要は誰でも良い、人当たりが良くて、上の言う事聞く奴を引き上げていれば、問題ない」という人事をやるとどうなるか
それこそ表に出るのは10年おきだろうけど、日々細かい歪が溜まっていく
銀行系システム系会社がいつまでたっても、証券や商社系のシステム会社に追いつけないどころか、まったくかなわないのもそういうこと
45歳年収300万のプログラマーさんがソースコードを流出させてえらいこっちゃらしい。
この問題についてはさておき、プログラマってそんなに給料低いの?と思われたら心外なので大体の給与相場を書いてみる。
45歳はちょっとわからないので、30歳東京勤務、スーパーエンジニアではないけどそれなりに活躍しているWeb系の開発者と仮定する。学部卒なら社会人8年目、修士卒なら6年目。
情報源は転職サイト、給与情報サイト、知人から聞いた話、実体験など。
業種 | 30歳給与相場 | 補足 |
一部の外資系ユーザ企業 | 1500万〜2000万 | GAFA等。株式付与も込み |
外資系SI、ユーザ企業 | 900万〜1500万 | Microsoft、AWS、IBM、その他SaaS、Fintech等。プログラマだけでなくソリューションアーキテクトなども |
一部の自社開発系 | 800万〜1200万 | メルカリ、LINE、ファーストリテイリング、Fintech系など |
ITメガベンチャー等 | 600万〜900万 | ヤフー、楽天、サイバーエージェント等 |
その他自社開発系 | 500万〜700万 | 主に中小規模の企業 |
一次請け大手SIer | 700万〜1000万 | 開発は下請けがやるのでプログラマではない。残業代含む |
少数精鋭受託開発系 | 700万〜1000万 | 大手ではないが基本的に一次請けで開発まで全部やる、あるいはSES |
大きめSIer | 600万〜800万 | 大手の子会社、二次請けとかその辺。さらに下請けに出すことも多い |
中小SIer | 400万〜600万 | よくある受託開発会社 |
弱小SIおよびSES | 300万〜500万 | 大規模案件の三次請け以降やクソ案件がメイン。闇。しかし多くの会社がここに分類される。 |
大手企業社内SE | 600万〜900万 | 穴場。ユーザが社員なので納期なども緩い |
デジタル庁に関するFACTA2月号の記事。「デジタル庁「特別厚遇」非常勤30人」
https://facta.co.jp/article/202102017.html
週勤3日以内、テレワークも兼業もオーケーで、給料は年700万~1千数百万円――。デジタル庁の発足に向け、内閣官房・情報通信技術総合戦略室は1月4日、破格の待遇で非常勤職員30人の募集を始めた。
また、技術の中身がよく分からないまま開発ベンダーに業務を丸投げして失敗してきた経験を踏まえ、民間から採用した技術に明るい人材も組織の意思決定にかかわるラインのポストに就けるようにする。今回始めた非常勤職員30人の募集でも、うち11人はプロジェクトマネージャーとして採用する計画だ。
民間から柔軟で競争力ある雇用条件で高度IT人材を雇うのは大変結構だが、ハイライトが「プロジェクトマネージャー」というのは相変わらず旧態依然でがっかりしてしまう。もちろんPMにも優秀な人材はいるが、プロジェクトを上手に進行するだけでは革新的なデジタルの成果物は生まれないのだ。
デジタル化、DXで一番重要なのはプロジェクトをいい感じにマネージする力ではなく、移り変わりの激しいIT技術のどこが要点かを的確に見抜いて多少のリスクを織り込みつつ適材適所に採用する力だ。GAFAみたいな企業ならStaff EngineerやDistinguished Engineerみたいな呼称で高待遇されているポジション。デジタル庁に最も必要な人材はそういうチーフアーキテクトな人材だろう。
今回の「特別待遇」非常勤のハイライトにすべきなのは、プロマネではなくこうしたIT人材だ。給与上限の1千数百万円もプロマネを想定しているんだろうが、プロマネよりもチーフアーキテクトにその最高額をオファーすべき。こういう細かな考え方の旧さが、日本のデジタル化を阻害していることに気づいてほしい。
日本の超大手企業(繊維系)の内製システムのエンジニア採用を受けて落ちた時の記録
虚実織り交ぜて書いてるので真にうけないように
受かった人の話を聞いてみたい
割と普通の内容だったがRubyのコードを見せられたときは面食らった
サービスのアーキテクチャ設計するときに気をつけていることは何?
セキュリティ面で気をつけていることは何?
唐突にRubyのコードを見せられ、このコードの悪いところはどこですか?
サービス規模の割に社員数が少ないけどどんな編成になってるのか
なんでもクラウドベンダーの特定技術に縛られたくないからKubernetes使いたいみたいなことを言っていた気がする(そういうための技術じゃないけど)
なぜアプリエンジニアと面接したか不明(当方の専門はバックエンド)
経営陣がクラウドの予算を出さないが24/365守れと言われたらどうする
交渉してだめだったら
24/365関連の質問です。サービスをスパイクさせないためにはどうしますか?
あなたの考える最強のバックエンドアーキテクチャをおしえてください
質問を変えます、月の予算1億円もらったらどんな構成にしますか
// 過去にアプリ開発をしたことがあったのでアプリ開発について質問を受ける
iOS/Androidのアーキテクチャを設計するとしてどこまで同じ技術を使うように強制しますか
SwiftUIはメモリ食いまくりで大規模アプリでは使い物にならないことですね(ドヤ)
SwiftUIではメモリ食いすぎてインフィニットスクロールが使えません(ドヤ)
先ほどSwiftUIについての質問を受けましたが御社のアプリではSwiftUIを導入されてますか?
何言ってんだ、さてはアンチだなオメー。
―新しいARM Macは良いものだと思います。おおむねIntelモバイル上位機種の5割強くてRosettaで2~4割オーバーヘッドあってもまだ強いよというところが今回の勝つためのポイントだったのではないでしょうか。あとは低消費電力とAllways OnもあるけどSurface Pro Xでそれはユーザー・メーカーに届かなかった結果が出てるので…。
いやいやベンチガンガン攻めてんじゃん?
―気になる点がいくつかあります。
ネットで新Mac褒めてる人の実際の行動は「やっぱAppleってすげえな」でiPhone・iPadを買う。そう、Macの存在は知ってるけど必要はない。
Apple自身、桁違いのハード売上だけでなくロックインした市場でアプリ販売もあるiOSに比べMacにうまみがないのをよくわかってる。
なにしろiPhoneのおかげでこの10年Macにとって絶好最強の追い風コンディションだったのだけどシェア10%前後という状況は変わらなかった。
ARM版WindowsはそもそもMSにやる気がない感じもあるけど、ユーザーにとって「違いを意識せず移行できる」=「特にメリットない」で、メーカーには「安くもならないしユーザーへのアピール少ないしアーキ変更の手間は多い」=「デメリットしかない」から動かなかった。
Appleはその轍を踏まえて移行を決定事項にした上で実際速いM1で一点突破、無関心の壁を越えたいのだ。花嫁にドレス(新デザイン)も着せないまま。
でも超えてどうすんのかな…うまくARMに集約できてマルチスクリーン展開するiOSの未来しか見えないよ。
MacはAppleにとってアイデンティティなので政治的にもないがしろにはできない…しかしこれだけ騒いで数字が動かなければしようがない、でしょ?
Intelは過去のしがらみがあるのはわかるのだが、しがらみを気にしなければ、そこまで性能上げられるものなのだろうか。
また日本で互換性気にしないCPUを作ったら性能上がる余地があったのだろうか。
CPUのアーキテクチャなど話題になるが、いざ作ろうとすると資料がない。
ソフトから見えるアーキの解説は多いが、ハード目線がないのだ。
大学でCPU実験をした人なら分かるのではないだろうか。ALUは作れても、他が作れなかったりしないだろうか。
富岳が高い性能が出てたが、多くの人にとってArm凄い、だ。
富岳がこれだけ結果を出せたのだから、日本の産業界から導入が進むとか、ソフト開発の人が参入するなどがあれば、
また違った流れになるのだろうが…。
「戦後のアメリカに押し付けられた憲法や教育が日本を駄目にした」
という考えがあると思うのだが、
その崇高な戦前?の教育とやらで育った大人が子供達を特攻機に乗せて本土決戦をしようとしたわけなんですが、
(木更津の高台にある寺から子供を乗せた桜花を射出しようと計画していたが、その前に無条件降伏して本当に良かった
安倍界隈はオカルトや神道大好きな反知性主義者のアホが揃った感じで非常によろしくない。
北方領土も献上しようとか菅もアホだったのかと。
くだらない人種差別をしていたナチスはあるユダヤ人の発明した核兵器に負けたわけです。
次の戦争に勝つためには、その反省を活かすべきであり、それは精神論ではなく、より理系な戦略、戦術になるのは明白です。
例えば、軍服一つをとっても、着ていて違和感がある、不快感がちょっとでもある、というだけで士気は低下するものです。
となれば、兵士にとって着心地が良く、しかしながらコスト面も抑えられている軍服、兵装の開発が求められるわけです。
日本は今になっても、そういう考え方ではなく、黙って制服を着ろ、というような頭ごなしな考え方が根強くある。
○本会議だの神道だののような考え方では次の戦争は必ず負けます。
戦争で負ける日本を作ろうとしている、親学だのは寧ろ売国奴の考えです。
そもそも、安倍は靖国に参拝したことを誇らしげにツイートしているが、ロシアに北方領土を提供し、アメリカにもペコペコ頭を下げる、
そんな体たらくな人物が過去の英霊だのに何を報告する意味があるのでしょうか。
そのためには、よりロジックで理系的で効果的な政策が求められるはずです。
その点で河野さんは今の所よくやっている。
非常に期待できる。
北方領土担当でもあるし、自衛隊方面もよくやっていた。唯一の良心に思える。
イランのような国とも根強く交渉し、交流してきたことで、石油を安定的に供給できている。
兵士は一流だが、上は二流三流なことが多いのですから、日本はやればできる子なはずです。
少なくとも自分はそう思うのです。
だから、何らかのシステムやアーキテクトでも、白人の考え方や企業のサービスを鵜呑みにせず、
柔軟に受け入れつつも、独自の考えや規格を打ち出しても良いはずです。
すぐに欧州で世界で日本の仕様は規格にならなかった、規格化競争に勝てなかった、という話になりがちですが、
それを言うなら、中国はパクリだけでなく、並行して独自の技術や規格でエコシステムを作ってもいるのです。
中国には感心したり呆れたり色々ありますが、国がでかいこともあるのでしょう、
それに、日本や中国の数倍の速度で目まぐるしく流行というか、変改してグルグル回ってるものもある。
人としてそんなにスペックも変わらないはずだし、日本に優れた人材は大勢いるわけで、
インテル、AMD、NVIDIA、クアルコム、ARM、Appleなど、日本語でも半導体が話題になることが多いが、
韓国は国家を上げて半導体で勝負しているし、サムスンの投資金額は巨額だ。
EUもソフトバンクがARMを買収したことによって、European Processor Initiative Research Project でEUとしての半導体を持とうとしている。
富岳で富士通が関わっていたが、どちらかというとARMアーキが使われたことと1位になったこと、TSMCで製造したことが話題で終始しているし、
これからはハードではなくソフトウェアで差別化だと言っている間に、AndroidやiOSに見られるようにパクりパクられを繰り返して多少の使い勝手はあるものの差別化要因になっていない。
Androidスマホなんてカメラ性能とCPU性能とディスプレイ性能を比べてのハードウェアによる差別化しか残ってない。
iPhoneなんてApple siliconを独自SoCを作ることで差別化しようとしているし、GoogleはTPUv4で差別化しようとしている。
GoogleがBERTを学習できるのは大量のサーバーがあるからだし、OpenAIがGPT-3を学習できるのはマイクロソフトに大量のサーバーを構築してもらったからだ。
ソフトウェアは不要ということはないが、ハードウェアの性能以上のことができないし、より抽象度を上げて処理が重くなる方向に向かってるので、ハードが進化するしかない。
それ以前にソフトウェアとサービスで国内市場しか取れず、Appleには手数料を30%から40%に上げようかと言われる始末だ。
今からなら量子コンピュータだろうという意見もあるだろうが、下記の慶応の量子コンピュータアーキテクチャの図1を見ればわかるように今のコンピュータがなくなるわけじゃない。
どちらかというとGPUのようなアクセラレータとしての域をまだ出ていない。
https://www.futurelearn.com/courses/intro-to-quantum-computing/0/steps/31566
RISC-Vが、という意見もあるだろうが、性能が突出してるわけでもなく、開発環境が整っているわけでもなく、無料という以外のメリットがない。
最後に謎の半導体会社を紹介しておく。プロセッサー業界情報が知りたければThe Linley Groupのサイトのニュースをお勧めする。