はてなキーワード: かいじとは
なろう系やざまあ系まで振り切れなくても過剰処罰というか私刑を感じる作品がめちゃくちゃに苦手。でも最近流行ってるから前振りもなく突然ポンって出てきて怖!って読むのをやめちゃうんだよな。読めなくなる。
人を殺したとかいじめをしてたとか盗みを働いたとか明らかに悪意を持って悪事を働いた人間が処罰されるのは普通に読めて、それだったら法に則った裁きじゃなくて私刑とかでひどい目に遭っても全然平気。
自分が苦手なのはグレーゾーンというか「確かに悪いことはしてるけどそれってここまでされることか?」みたいなやつで、たとえばいじめに気付いてたけど自分がされたらと思うと怖くて言えなかったとか、なろう系でよくある主人公の有能さに気付かなかった/主人公を貶める嘘を信じて真実に気付けなかったとか、主人公が大変なときにお金や手を貸してあげられなかったみたいなそういうやつが私刑に遭う話。
もちろんこいつらも良い奴が悪い奴かで言ったら悪い奴だし、縁を切られたりそのことを糾弾されたりする程度なら読める。でもこういう奴等はよく人生詰まされたり拷問されたり殺されたりする。そうなっちゃうと怖くて読めない。
最近この恐怖の原因に気づいたんだけど、たぶん自分は「自分もこいつらに近いことを気付かないうちにしちゃってるかもしれないし、それは誰でもそうなのでは?」って思ってるんだと思う。ミスのひとつというかそのミスで人に迷惑はかけてるから無罪放免!とは行かないけどまあ誰でも人生に数回はやらかす大きい失敗はあると思ってて、同じように誰でもその失敗の迷惑を受けてるある程度お互い様のものだと思ってる。だからそれで人生詰ませていいなら人類の大半が詰む気がしている。特に故意ではなくシンプルな過失が原因のやつ。自分を信用していないのでそのキャラをいつかやらかしてしまった未来の自分として見てしまっているのかもしれない。
ちょっと前に見たアニメでパーティから追放したあといつものダンジョンに挑んだら彼がいないために全滅してモンスター嬲り殺し、そこで追放したやつが有能だったって気づくシーンがあって怖くて怖くて泣くかと思った。追放したパーティの連中と追放された主人公が作った新しいパーティの連中の違いは人を見る目だけだ。なんなら後者は初めから主人公の強いとこ見てるから人を見る目がなくても問題ない。じゃあ運じゃん!!!!!!!!!!!!!運が悪いからってそこまで酷い目に遭って因果応報ですね☆みたいに誰にも悼まれないの悲しすぎるだろ!!!!!!!!!
怖くて悲しくて泣くから助けてくれ。なろうやざまあ避けてても普通のアニメでそういうシーン突然入ることあって怖いから誰かそういうのがないですよっていう安全マークを作って広めてくれ。怖いんだ……
テレビとかニュース見てるときにイケてない考え方の人を見ると「これだから日本人は」ってバカにするように言う人が親族にいるんですけど、それ聞くたびにあなたもその子供も日本人なんだがって思ってる。それにあなたの尊敬する人々は日本人もいっぱいいるじゃんと思う。
その人はハーフで、心のどこかでは自分は愚かな日本人とは違うとか思ってるんだと思う。国籍上は日本だけど。
多分子供の頃から親の国籍の違いとかでイジメとかいじりとかあったんじゃないかなーと思うと上のツッコミ入れたとこで何も意味ないからしない。
社会的合意主義、そんな名前があるのか知らんけど、共産党に問い合わせた人の記事が流れてきたので読んでみたら、そんな感じの内容が書かれていた。
https://note.com/takahashishogo/n/nfcacb9ba354c
『確認をする限り、法規制の代替のように『社会的合意』を求めている状態だというのが私の率直な感想である。それが国政選挙という日本の重大な岐路において行われているためだ。』
「社会的合意の妥当な形成は可能か?」という疑問がこの記事の論述的な到達点なので、ブクマとか言及ではこの疑問について回答いただくのがよいと思う。
社会的合意主義、って、率直に言って「便利」そうな気がするな。
だって狭くは家庭内の躾けから、広くは意思決定の過程で「どうしてダメなの?」「素朴にみんなが悪いって言ってるからダメなの」で済むってことだよな。
当然「みんなって誰だよ」ってことになるんだけど、そこまで踏み込まれると「うるさい」って暴力が飛んでくるの。体罰・いじめ蔓延期の20世紀末に見た。
あと便利なのは「社会的合意でサンドバッグが出来上がる」のが便利。もちろん実力行使に出ちゃダメだよ。でも直接手を下さなければいいよ。
そうやって「対象」が決まる。まあ昔の子どもはアホなのでバンバン手も足も出すわけだが。今の子どもは手も足も出さないと思うけど、口は出しそう。
いずれにせよ息が詰まる世界が出来上がっていたように思える。
たいていは社会的合意がなされている、と喧伝するほうが強くて、そういう喧伝をするのは、ネタを売り込まれたマスコミとかの仕事だった。
昔の政治家は、なんか人が多そうだなあって思ったネタにしか食いついてこない。
(今の政治家は、自分の動きで人が動かせると分かったら、すごくよく働く。)
今はなんですか、ユーチューバー?みたいな人の役割になってるのかな。
狭い世界ならその社会の「実力者」ってやつ。あるいは喧伝することで何らかの社会的合意を形成出来た奴。
あとから「実力者」になるタイプね。今ならインフルエンサーって言われるんですかね。
ひどい話だと思わない? だってその後付けインフルエンサー気取りの奴から勝手に「おもしろい奴」「いじっていい奴」扱いされるんだよ。
そうなったらもう危険を察知して「どうぞここを殴って下さい」みたいな振る舞いでダメージコントロールすることを強いられることになる。
打たれ強くなると言えば聞こえはいいけど、まあ心を麻痺させて頑なになってしまう。
ありのままの心を守って、なんて贅沢なことは言ってらんなくなるよね。
そんな生き方にならざるを得なくなる。運ゲーってやつかもしれない。
そういう社会的運ゲーに巻き込まれると、だいたいそういう社会的理不尽から距離を置ける(と本人は思っている)分野に憧れを抱くようになって、
一方、評論家とかそういう輩は蛇蝎のように嫌うようになる、のかもしれない。なんとなく。今更ながらこのへんは隙自語が酷いかもしんない。
ここまで書いてみて、どうも自分は『社会的合意』とはどのように行われるものなのか? というところが分かっていないことに気づいた。
どうもこの元増田は「社会的合意? わからんなー、なんかいじめの対象決めるようなもん? みんながダメだって言っても文句言われないものを決めるようなもん?」としか考えられていないようだ。
なので、ここまでこれ読んだ奇特な人はもっと冷静に「社会的合意の妥当な形成は可能か?」という部分を論考してほしいと思う。
元増田は過去の経験が邪魔をしてうまく判断出来ない。分かっているのは「なんか危なそうだから回避しよう」くらいなものだ。
いたたまれない帰りの会を思い出すような、クラスのなんかうるさそうな奴らの匂いが鼻につく、そんな舌戦が、まあまあしんどい。
コロナ前の話。
毎月集まるサークルがあった。
参加できる人はするくらいのサークルだった。
私はだいたい年に2回くらいのペースで参加している。
プレゼント用意して!」と連絡が来た。
「それって個別?みんなで?」と返信すると
「どっちでもいい」とのこと。
いや、こういうのって
そもそも、こういうの毎月やってたの?
知らないんですけど。
一緒に何か買うほど仲のいい人は今回は不参加だし。
他の参加者は2.3人ずつ集まって何かを渡していた。
まあ、そうなるでしょうね。
年2回くらいしか来ない私が
毎月参加のレギュラーメンバーと違うのは仕方ない。
でもね、私。
その2週間後に誕生日だったのよ。
参加費から出したケーキを見た時にすごく複雑な想いがあったのよ。
いや、ケーキだけでよくない?
見返りが欲しくて言ってるんじゃなくて
こういうのあげたら返す感じになるから
始まると後でやっかいじゃないの?
コロナ禍になってどうしてるんだろ。
小学生の時に発達と診断されて、それからコンサータを飲み続けてる。
息子は今19歳。専門学校の1年生
もともと自分で何かを決める事が苦手らしく、学校の選択も誰かがおススメしたからだったのかもしれない。
それで同県ではあるが、通うには大変なので寮で生活しているが、毎週末必ず帰ってきているし、友達と出かける予定も無いし、家でゲームしてるだけならバイトでもしろと言っているが、一向に探す気配がない。
そしてこの夏、風邪を引いて薬飲んで休んで良くなるんだけど、学校行くと熱が出たって早退したり休んだりしているらしい。
学校からは「治るまで休んだら?」って言われたとかで、昨日平日にも関わらず迎えに行って、今日は家族が病院に連れて行った。
体調不良になってからの息子の行動を見ても風邪を治そうとしてないように見える(喉が痛いならうがいしろと言ってもうがいをしない等)
勉強についていけてるか?とかいじめられてたりしないか?と聞いてもそんな事は無いというし、学校生活に問題は無さそうだが
高校を卒業した今でも具合悪いんだけどどうしたらいい?と親に聞いてきたり、何かをする時に他人に決めてもらおうとしてるような感じがする。
高校卒業したんだから、専門学校とはいえ社会人として自分の事は自分で決めなきゃならないし、就職先だって自分で選ぶんだぞ。と言っても煮え切らない返事しか返ってこない。
これから色々な事を相談していくんだろうが、親としてどこまで子供の未来に口出しするかをずっと悩み続けてる。
(参考としてアドバイスすると、それに決めてしまうのが怖い。自分に向いてる合う合わないを判断しない)
すごい勢いで感染者が増えてるのに派遣で、リモートワークできない。
明日になったら、また出社しないといけない。
社員さんたちがリモートだと少しは密度が下がるからいいけど、自分の仕事も在宅でやっても全然問題ない内容で、だから本当になんで派遣というだけでリモートにしてもらえないのか謎。
職域接種もないし。というか、あると言われてたのが延期になって、今も未定のままだ。
自治体のワクチンも、何回も何十分もねばってウェブとか電話でトライしてるけど、いまだにどうにもならない。
まあ、今打てても、早くて抗体できるのが9月半ばだし、その前に感染したらどうにもならないけどな。
こっちはそんなに若くないので、感染したら結構やばいと思ってて、毎日生きた心地がしない。
電話とかもよくかけてる。
隣の部署とかでもめっちゃしゃべってて、めっちゃ笑い声とかが聞こえてくる。
みんなマスクはしてるけど、良くても不織布なんで、あれだけ会話してたらそこそこ飛沫が外に出てるだろうなとは思う。
昼ごはんを食べる休憩室は、窓を開けてるところを見たことがない。
みんな行儀よく黙って食べてるからまだマシだけど、デルタ株だとこの状況がどうなのかわからない。今までは大丈夫だったんだろうけど、これからはどうなんだろう。
自分は必死で急いで食べて休憩室を出るけど、それでも15分ぐらいはかかってしまう。食べ終わってからもマスクしないままスマホとかいじってる人たちもいる。
トイレで歯を磨くときも恐怖だ。誰もいなくても、直前にウイルス持ってる人が歯磨きとかしてたらと思うとゆっくり歯磨きもできない。でも今の時期に虫歯とかなるのも嫌だから、できるだけ手入れする。実は田舎の歯医者でクラスター事件があったの聞いてるから、歯医者も怖くなってる。
通勤もやばい。できるだけ窓が開いてて混んでない車両を選んで乗ってるし、ウイルスって下に落ちるかもと思うと怖くて座れないからずっと立ってる。それでも、近くにウレタン布マスク、鼻出しがいると不安になる。
事故とか故障とかでちょっとダイヤが乱れようものなら、一気に混雑するのもやばい。
っていうか、事故とかなくても緊急事態宣言になってから人がさらに増えてる感じなんだけど、なんでだよ。
学校が夏休みだから、ちょっと空いてくるかと期待してたけど、大人が増えてる。
リモートワークどこいった。
コロナ始まってから友達にも会ってないし、親にも会えてないよ。
不要不急の外出してるんじゃなくて、出社しないと仕事失いそうだから無理矢理出かけてるんだよ。
酒飲みに行くために朝から混雑した電車に長い時間揺られて移動してるんじゃないんだよ。
正しく怖がれというのは確かにそうなんだけど、これ以上どうしたらいいんだかわからない。刻々と状況が悪化する中で、確かな情報もほとんどないし、相談できる相手もいない。派遣会社も話は聞くといってもポーズだけだからな。
出社拒否したらどうなるんだろう。
だけど、いつ感染して苦しんで死ぬ目に遭うかわからないとか思うと、仕事にも集中できない。
出社したくないなあ。
今五輪開会式の作曲担当の方が過去にいじめを行い、その上武勇伝のように語ったとして炎上している。
これについて叩いている意見をよく見るが、いい加減許してはどうだろうか?
「いじめは良くない」という意見は完全な正論であるし私も同意見である。
が、その正論という武器で人を攻撃するのは「いじめ」と何も違わない。
もう許すべきである。
「ごめん」
された側がどう思うかは重要ではない。
少なくともいじめをした人間、そして第三者からは終わってしまうのだ。
そんなモノ絶対に許せない。
やっても精々が少し怒られるくらい。
罪の意識なんてものも全く無いし、被害者が自殺したとしても実刑までいくのは非常に稀だ。
そんな犯罪者を一生許すべきではない。
ニュースを見てからずっと、過去にいじめを受けた経験のある私はこの2つの感情が渦巻いている。
私は善良な人間でいたいと常日頃から考えているし、他の人間を叩くような事もしたくない。
ずっと悩んでいたが、被害者の方が何か表明するまではこれ以上何も言わないでおこうと思う。
結局のところ作曲担当を許す権利も、許さない権利も全て被害者の方にあるのだ。
私は同じいじめを受けた人間として、その権利までは奪いたくない。
願わくば。
許さないと言ってほしい。
弄る(もてあそる…?)→いじる
拙い(せつい…?)→まずい
惨い(さんい…?)→むごい
確り(かくり…?)→しっかり
扱く(あつかく…?)→しごく
漸く(ぜんく…?)→ようやく
暫く(ざんく…?)→しばらく
某か(ぼうか…?)→なにがしか
微か(びか…?)→かすか
態々(たいたい…?)→わざわざ
偶々(ぐうぐう…?)→たまたま
努々(どど…?)→ゆめゆめ
些か(さか…?)→いささか
労う(ろうう…?)→ねぎらう
零す(れいす…?)→こぼす
強か(ごうか…?)→したたか
然程(ぜんてい…?)→さほど
暈かす(うんかす…?)→ぼかす
論う(ろんう…?)→あげつらう
肖る(しょうる…?)→あやかる
託ける(たくける…?)→かこつける
忙しない(いそがしない…?)→せわしない
集る(しゅうる…?)→たかる
何れ(なんれ…?)→いずれ
解す(かいす…?)→ほぐす
彷徨く(ほうこうく…?)→うろつく
摩る(まる…?)→さする
浮腫む(ふしゅむ…?)→むくむ
熱り立つ(ねつりたつ…?)→いきりたつ
揶揄う(やゆう…?)→からかう(※これはATOKで出ないレベル)
過る(かる…?)→よぎる
番う(ばんう…?)→つがう
挙って(きょって…?)→こぞって
強ち(きょうち…?)→あながち
感ける(かんける…?)→かまける
謙る(けんる…?)→へりくだる
普く(しんく…?)→あまねく
熱り(ねつり…?)→ほとぼり
これから書くのはかなり昔にある先輩医師と久しぶりにあった際、喫茶店かどこかで話したことだ。
一言一句覚えているわけでないのであやふやな部分はあるが、大筋はあっていると思う。
特定を避けるために口調などは変えてある。
こんなことを書いて誰かの役に立つかは分からない。
それでも読みたいという酔狂な人だけ付き合ってもらえればそれでいい。
「お前、せっかく医者になったんだからもっと稼げばいいのに。」
「はあ、一応普通のサラリーマンよりはかなり収入はあると思うんですが…」
「いやいや、保険診療でちまちま稼いでんだろ?
そんなもん仕事の忙しさからしたら割に合わんだろ。自由診療やれよ。」
「自由診療ですか…」
「自由診療は楽だし儲かるぞー。」
「でも、患者集めるの大変じゃないですか?」
「そんなもん簡単だよ。SNSとかで見込み客の喜びそうな話をばらまいてやるだけ。」
「見込み客…ですか?」
「世の中にはな、親とか学校の先生とかいじめっ子とかへの恨みつらみやら怒りやらを
いい年になっても抱えてる奴らが一定数いるんだわ。」
「で、そういう奴らをさ、簡単に囲い込める情報の出し方があるのさ。」
「情報の出し方…」
「そう。大きく3つあってな、①常識や定説とかの反対のことを言う。
②断定口調。③感情を煽る。これにしたがって出してりゃだいたいいける。」
「…それは具体的にどんな感じなんですか?」
「まず、1こ目な。これが特に大事。見込み客の奴らはさ、権威とか権力とかが根本的に嫌いなの。
多分恨みや怒りのある親やらと重ね合わせるんだろうな。
だから、政府とか大企業とか医者とか権威のありそうなものには自動的に反感を抱くわけ。
そこで、普通の医者がすすめる薬とかワクチンとかは本当は毒だとか、
大体の人間が食べてる○○は危ないからやめろとか言ってやると簡単に信じる。」
「本当にですか?」
「理系に明るい奴は引っかからないのも多いけど、物事を科学的に考えられない
中高年の女なんかはほぼいけるな。だいたいが、常識的な科学理論にも権威を感じて反感持つし(笑)」
「なるほど…。」
「科学に弱いだけあってそのへんからテキトーに理屈にあいそうな論文でも拾ってきて、
『ここに書いてある』とかやっとけば『シェアさせていただきます!』とか言って拡散までしてくれるぞ(笑)」
「バレないもんなんですかね?」
「まずだいじょうぶだな。査読とかメタアナリシスの意味も知らんような奴らだし、
「信じたくて信じる。」
「そう、奴らは大嫌いな親やらと同一視する政府とか医者とかをを見返したくてしょうがない。
しかも、その気持ちが心の底にあることにすら気づいてないし、見る度胸もない。
そもそもその親やらに自己肯定感を砕かれて劣等感の強い奴らにとって、
普通の人たちは知らないことを私たちは知っているという優越感は麻薬みたいなもんさ。
一度味わわせりゃこっちのもんだな。」
「ちょっと怖いですね。」
「いいんだよ、どうせ一生治らねえから。いい気分にさせてやるのもサービスのうち。」
「治らないものでしょうか?」
「ああ、よっぽど腕利きのカウンセラーのとこに気長に通い続けりゃ可能性はあるが、
臨床心理士は権威を感じて敬遠するし、行ったとしても占い師か怪しいスピリチュアルってのが関の山。」
「そんなものですか。」
「そうだよ。実際うちに来る奴らはチャクラがどうたらとかレイキがどうたらとかに金使ってるバカも多いぞ。」
「…」
「で、2つめな。断定口調にする。そもそも自分に自信がない奴らだから言い切られるとより確信を深めるんだな。」
そこが狙い目で、言い切らないのは隠してることがあるからだって解釈にするんだわ。
奴らは基本的に心がふらついてるから答えがハッキリしないことに耐えられない。
だからすぐに答えが出せるように白黒で考えるクセが染み付いてるのな。断定してもらうとホッとするらしいわ。」
「頭が悪いんですかね。」
「いや、意外とそうでもないぞ。話してるとそこそこ賢こそうなのも多い。
結局心になんか抱えてるやつはなんかのポイントをつかれるとまともな思考回路が働かなくなるんだろうな。」
「たしかにそうかもしれません。」
「でもって最後に③感情を煽るってやつな。奴らが根本的に心の底に恨みや怒りがあるってのは話したな。
その感情を代弁するように発信するんだ。」
「それはどんなふうに?」
「医者とか製薬会社とかを敵に見立てて口汚く批判したりするのさ。
『医師や製薬会社は利権にまみれています。ワクチンなんて毒物を金儲けのためにバラまいてるなんて許せません。』
みたいな感じな。基本冷静に批判しつつ、時々『氏ね』とか言うとめっちゃ受けるんだわ(笑)」
「その人たちにしたらスカっとするんでしょうね。」
「そうそう、よく分かってきたじゃん。」
「ええ、でもその人らはよくても家族とか友達とかが横槍を入れてきませんか?」
「『頭のいい人には逆に分からないんだよ。』ってやつな。」
「?」
「意味不明だろ(笑)。奴らはそこそこには頭がいいけど、めちゃくちゃいいわけでもない。
そこにコンプレックスをつのらせてるわけ。だから、暗に君のほうが優れているっていうメッセージをやれば
嬉しくなってすぐこっちに戻ってくるって寸法な。」
「ふーむ…。」
「頭のいい人ほど常識に囚われてしまうとか言ってやれば有頂天だな。
『世の中の人間は洗脳されてる。私は真実を知ってる!目覚めた!』とか言い出したらばっちりだわ。」
「洗脳されてる奴らほど他人のことを『洗脳されてる。』っていうの面白いよな(笑)」
「…」
あとは何療法だろうが、グッズだろうが、機械だろうが飛ぶように売れるわ。」
「それはそうですよね…。」
「事前に本でも出しとくと完璧だな。出版社も常識と反対のことを書いた本に
「はあ?打つに決まってんじゃん。俺も家族もバッチリ打ってるわ。
ディティールはだいたい合ってるはず。
読んでくれた人には一応ありがとうございます、とだけ言わせてもらいます。
生徒はいじめられてることを親に知られたくないから言わないでくれと言ってたけど
その教員は親と一緒に二人三脚じゃないと乗り越えられないだろとして親に報告、その日の夜に子供自殺未遂だからな
酷いもんだよ
子供にとってはいじめられてるという事実を受け入れられないのは当然で、それを周知させられるとかいじめと同じ地獄だろうに
自分はいじめられるような駄目な存在だと自覚したくない事実を無理やり自覚させられる
旭川の事件もそうだけど、身近な人には自分がいじめられてるなんて知られたくないんだよ
隠すし認めたがらない
はてなでもそうだけど、こういう当然のことを理解してない奴らがいじめ酷いとか言ってるの見ると、お前ら絶対いじめる側の人間だろと思うよね