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はてなキーワード: 民主化とは

2011-03-30

2011~2020年までの流れを考える

日本じゃ今のまま原発か、クリーンエネルギーに代替えかで論争だけど、アメリカじゃ原発クリーンエネルギーかって論争にはならないと思うんだ。

アメリカ人はこれから石油原子力かの二択だ。

石油親米独裁なら、この間のエジプトのように民主化を応援できないだろう。

採算度外視で各国から石油鉱物資源の採油権採掘権を買い続けた中国はさらに増長するんだろう。

そうこういってるうちにユーロはま何度目かの危篤を迎えたりしそう。

ロシアブラジル資源高をチャンスに成り上がろうとしそう。

この間の金融危機の傷口がまた開いたら、これは第三次世界大戦もあるかもね。

2011-03-21

http://anond.hatelabo.jp/20110321003210

質問に質問で返して申し訳ないけど、原子力を代替するには何か条件があるの? 単純に考えれば、代替できるだけの量の電力源を揃えれば代替できるわけだよね。

  1. この国の現状の原子力発電と同等の電力供給能力
  2. この国の現状の原子力発電と同等の燃料・材料の安定供給
  3. この国の現状の原子力発電と同等の通常稼働時の環境負荷
  4. その他諸々

(1)を満たせる現実的な代替方式は今の所火力発電くらいか。富津火力発電所(総出力500kw/h以上)並の施設を原発の数だけ増設する必要があり、用地確保や建設といった初期投資がかかる上に、重油LNGの輸入にも継続的なコストがかかる。これらは税金電気代等に跳ね返ってくる。(2)は産油国事情に完全に依存するので不透明。昨今の中東諸国民主化気運なども勘案すると、他の産油国も近い将来政情不安定になるリスク考慮しなければならない。

最後の(3)はまず確実に満たせない。

なので原子力発電そのものからの脱却には賛成出来ない。むしろ、より頑丈で最新の災害対策が施された新しい原子炉へのリプレースを推進し、災害時の電力安定供給のために数ももっと増やすべきというのが俺の考え。

http://anond.hatelabo.jp/20110321012612

そう。「普通に考えた」だけ。

はいえ、それすら難しいのが現状なんだけどね。俺だって被災者と同じ立場になったら冷静ではいられんだろう。

2011-03-20

多国籍軍戦争を始めた!と考える前に知って欲しいこと

僕は多国籍軍正義だと訴えたい訳ではなく、リビア国民カダフィに対抗する人たちの事を想うからこそ、多国籍軍ができるだけ少ない犠牲で迅速に成果をあげることを願っている。

介入までの経緯を忘れてる人が多いので、これを書こうと思った。

この文章 自体にたいした問題はないのだが、これを読んで「多国籍軍が悪い!カダフィ英雄!」と言い出す知り合いがいるのに驚いた。かなり平易に噛み砕いて説明してるから、仕方ないのかもしれないが、これを読んで「カダフィ反政府側がにらみあっただけで、世論を無視して多国籍軍が急激に推し進めて戦争始めた」と取る人がいる。

自分は、最後最後までリビア反政府側の人々、つまりリビア国民殆どを思えば、できることなら介入が行われない方が良いとずっと思ってた。事の経緯を見守ってた人の多くがそんな想いだろう。介入は望まないという大きな旗、あの写真は今でも忘れらない。リビア民主化は、リビアの民衆の力で行われるべきだった。

しかし、一ヶ月あまりの間、あまりにも多くの民衆が犠牲になった。

今でこそ武装している民衆もいるが、多くが無抵抗やせいぜい棒や投石程度の武装で虐殺された。非人道的な兵器が民衆に対して使われた。爆撃を命令された戦闘機が命令を遂行できず、マルタ亡命したのを覚えているだろうか。掘り出されただけで数百人という単位で、命令に背いた高官が埋められていた。数千人が地下に閉じ込められていた。多くの幹部がカダフィから離反し、同胞を虐殺することを望まない軍も離反し始めたために、カダフィ傭兵を使って国民を攻撃し続けた。

その間、何度いまこそ介入すべき時ではないかという論争があった。しかし、リビアの人の誇り高き「死は覚悟の上だ、最後まで自分たちで戦って自由を勝ちとりたい」という命がけの訴えを見て、出来るなら介入なしでカダフィの降伏まで行って欲しいが…と犠牲者数に呻きながら祈るような世論Twitterでは主流だった。

むしろ、これだけの非人道的な虐殺が行われているのに、介入が今まで起きなかった事に、国際社会は本当によく我慢したとさえ思える。ブッシュだったら半月は前にもうリビアミサイルを撃ち込んでいたのではないだろうか。オバマ最後最後まで乗り気ではなかった。(昨日の声明がどっかに上がっているだろうから、読んでいただきたい。)

国連の決議が行われた直前には、反政府側の最後の拠点であるベンガジに総攻撃をかける、残り24時間で全てを終わらせるというカダフィからの通告があった。この時点では、介入も致し方なし助けに来て欲しいという意見リビア国民に見られるようになっていた。もしカダフィ側が本気で空爆を始めれば、多くの国民が一瞬で死ぬ。これを受けたギリギリタイミング国連の決議が通った。

決議のすぐあとに、カダフィ側は「即時停戦する」という声明を出した国連はすぐに攻撃を行わず、カダフィが本当に攻撃をやめるのか見守った。しかし、言っている事とは裏腹にミスラタへの攻撃は止まぬどころか、ベンガジにまで爆撃が行われた。

どうみても崖っぷちの状況だ。

介入はここで始まった。昨日のことだ。

介入を認めたくない、リビア人の手で民主化を成し遂げさせたいと思っていた自分でさえ、これ以上は無理ではないかという瀬戸際タイミングだった。

しかし、多くの人はこれを聞いて「戦争が今始まった。多国籍軍戦争を始めた」と取る。違うんだ、一ヶ月前からリビア国民の戦いは続いていたんだ。カダフィ虐殺は行われていたんだ。

一度介入が始まったからには、いかに民衆の被害を少なく、迅速にカダフィを降伏させるかを論点として欲しい

英国はともかく少なくともオバマ最後まで消極的で苦渋の決断として今回の決定を飲んでいる。米軍は地上制圧しないと言っている。ブッシュのようにやらせまで使って世論を煽って正義を振りかざして攻撃したわけではない。始めに上げたブログで、世論は介入に傾いていないのにとあるが、それはオバマブッシュのように世論操作しなかった、比較的冷静であった証拠だろう。

イラクがあのような事態になったのは、操作された世論によるところも多く、多国籍軍正義を振りかざして攻撃しにいった感が強いが、今回は違う。介入が始まったからといって、絶対に最悪のストーリーになると決まったわけではなく、まだどのように被害を最小におさえつつ、どれだけ早くカダフィを降伏させるかという目的が残っているのだ。

しかに、この介入で得をする国もあるだろうが、これまでのような「反米親米か」「宗教戦争」「米帝」「イスラム教が悪い」などといったイメージにむりやり押し込めてリビアの状況を捉えないでしい。そして、そういうステレオタイプしか見ない論争によって、カダフィの行った戦争犯罪虐殺行為、なによりもリビアの民衆の意思と行動と犠牲がおざなりにされることだけは無い様に願う。

カダフィの言動について

カダフィを擁護する意見の中には、カダフィの演説する支離滅裂な内容を信じている方もいます。カダフィ自分の敵を西側諸国の回し者だと言ったり、アルカイーダだといったり、麻薬漬けにされた反逆者だと言ったり、国民電話を使えないように情報統制しておいて、「国民が私に電話で助けを求めている」等と言ったり、しまいにはアルジャジーラ黒幕だとまで言っていて滅茶苦茶です最近は「英雄である私が国民を守る為にアルカイーダと戦っている所に多国籍軍を名乗る十字軍が侵略してきた」ことにしたいようですが。次に何を言い出すのか注目しておいてください。

さらに、多国籍軍によって国民が攻撃されたとリビア国営放送では虚偽の内容を流し続けています。リビア人の中には「カダフィ捏造の為に、冷蔵庫に数千人の死体を用意している」という噂を語る人もいます。そんな噂が本当に信じられるような状況なのです

多国籍軍正義だとは言わないけど、それ以上にカダフィの言う事を信じるのは陰謀論がかわいらしくなるほどトンデモな事だと自覚して欲しいです

2011-03-09

なぜメイドインジャパン政治は粗悪品なのか

呆れてきたので原因を考えてみようと思った。

まず第一に政治家市場は正統な競争がなされていないかである

日本における、一票の格差は恒常的に最大5倍に達したままである。先の参院選高知広田一氏は13万7千票で当選したが、神奈川千葉景子法相民主)は69万7千票を集めて落選している。全体にとって不利益な政策がとれられたとしてもフェアな競争がなされていないのであればいたしかたないというものだ。

第二には政治家市場には強烈な参入障壁がある。

政治への新規参入ほとんど成功しない。政治家家業の大抵は世継ぎかのれん分けだ。

有権者投票すべき政治家いかな人物であるのかという品定めを行う機会というものをほぼ得ることができない。政見放送は粗さえ出さなければ話題にもならないし、見られもしない。文書図画は決められた枚数しか配ってはならないし選挙カー名前の連呼しか許されてない。選挙期間中はWEB更新ダメだとか本当に意味がわからないが、そうした現状を是とするのは既存政治家だ。新規参入を防ぐための策はきちんと機能しているといっていい。

選挙前に配られる官報?には学歴と略歴とがんばりますぐらいのことしか書いていない。しかもみんな自由形式で書きたいことしか書かないか比較もできない。地獄の業火に焼かれろ的な「とんでも」は発見できても、普通候補者だと違いがわからない。ネットショップ価格スペック比較できず写真だけで選べという店であたり商品が引けるわけがない。この場合消費者がとりうる選択肢は限られる。どこかの既知のブランドから無難な商品を買うか、さもなくば買わないかだ

結果、約半数が投票に行かないし地方首長選挙は現職が9割の勝率となる。保守的なのではなく、新規が得体が知れなすぎるのだ。誰に投票していいかもわかっていない有権者など、確率的な数でしかない。だから当選するために確実に投票してくれる組織を囲い込むことに政治家は腐心する。そのために地盤お金が必要となり、結果、特定の組織利益誘導的にならざるを得ない。たとえその組織利益が大多数の利益を損ねるものだとしてもだ。バラバラに動く有権者は特定の利益のために組織だって行動する人たちのまえに為す術などあろうはずがない。

第三にはそもそも議会制民主主義なのかという問題がある。

もっといえば罪刑法定主義なのかも怪しいところだ。判例主義といったところで検察裁判判検交流に代表されるように三権分立など建前になってしまっている。厳密にしてしまえば、物事なににつけても対立がうまれ滞ってしまうので、そのような体制のほうがいいこともあるだろう。だがバランス重要だ。現状は人治が法や道理を押しのけるまでになっているのではないかと思う。

例えば先日可決された東京都青少年保護育成条例の改正に代表されるように、法は立てるが、運用するのは、お目こぼしをするのは我々だという暗黙の権力行使を許していてはそもそも政治家は必要ではない。議会も必要ではない。

政治家自身、何を議論して、何を決めて、それがどんな結果を及ぼしているのかにまで想像力が働いていないのだろう。やはり局所利益誘導的なのだ。決定には関与しても、立ち上げにも、運用にも、またそれが為されているのかの確認にも公正に関与できていない。政治家がただの多数決要員なら無差別に選出された陪審員でやったほうがよほどいい。

以上の原因と仮定からスキャンダル醜聞にまみれ、日本の政治の質が低かったとしても致し方ない。

自浄効果も期待できず新規参入も無理なら当然の帰結だ。絶望した!

ほにゃららふがふが社会絶望した!と、いうところで思考を停止して右派左派同様ギャーギャー騒ぎたてるのも無理からぬこと。実際、じゃあ他に何か手立てあんの?と聞かれてもお手上げだ。誰か政治家の代わりをやれよといわれても、多分同じことをやらざるを得ないだろう。日本の政治はもはやこれで完成品なのだ。アラブでは、民主化民主化と騒いでいるが、日本には閉塞感はあっても打ち倒すべきシンボルテーマもない。やはり行き止まりだ。

基本に立ち返る。

最大数の幸福を追求したいと考えるならば、人ではなく仕組みに裁量を持たせたほうがよい。そのためには公正な競争がなされなければならない。公正な競争がなされるためには、新規参入や撤退に自由度をもたせればいい。

既存の仕組みでも運用する人さえ違えば充分なのかもしれない。既存政治市場と、並行稼動で仮想市場をつくっておいて、実際の議員投票はこうだったけど、その地域有権者の実際の意見はこうでした!的な仕組みがあるだけで、何がおかしいのか評価はできるようになる。というわけでYouつくって。

2011-03-08

タイトルを付けるのもダル

僕がニュージランドの地震を知ったのは、脚を切断した青年

「もうスポーツできないって、どんな気持ち?」

と取材したことがネットで騒がれたあたりかな。

 

TVは好きな番組を3つほど録画し、アニメを少し見る程度でニュース

ほとんど見ていない。ネットでもニュースサイトを見ることが減って

ホットエントリをちょこっと見る程度なので、今回の地震は全く気が

つかずに過ごしてしまった。

昔はネットTVにかじりつき脳がマルチタスクに動き、色々なニュース

読んではみんなの反応を楽しんで、自分感想を言ってたけど、ここ数年は

もう世間で何が起きてるかわからない。

熊本の女児殺害事件も、ネット母親には過失が無いとか騒がれてから

知ったし、実際どういう事件かも知らないし調べる気もない。

世間ではおぞましい事件や卑劣犯罪が起こってるだろうが、もう僕には

なんにも関心がなくなった。中東民主化革命も置いてきぼりで、かつては

株をしていたが止めてしまい、為替や日経平均株価は今現在いくらなのか

も全くわからいしそれを調べることもない。

ネットで調べればワンクリックで知ることができるけど、もうどうでもいい

無気力感が先行し何もする気がない。

 

場所を変えたり環境を変えれば変われる、とかいう人がいるかもしれないけど

しい環境に移動する力がない。ただ、だるい・面倒・これでいいや。。。

このままじゃいけないのはわかってるが、何も出来ないもどかしさと焦り

意欲的に趣味仕事に走る人への小さな嫉妬と羨望。そして憧れさえ最近

かなり薄れていき目を閉じるようになった。

 

このままこの状態が進むと、幸せなことが起きても何も感じない人形たい人間

になるんじゃないか?と根拠の無い漠然した不安がモヤのように掛かってくる。

 

今は非正規雇用収入がかなり低いので転職をしてみようと思うが、求人をみて

面接はしていない。おもしろい本を読んでも途中で何か嫌になって読むのを中断

観ていない番組アニメは貯まる一方。最近の昼食は休憩室で食事をしないで

倉庫の隅で誰とも顔を合わせないように食べてる。

 

人と接するのが嫌になった、世間と接するのも嫌になった、ネット億劫になった。

そしてそれをぼやく回数もかなり減った。いまここで自分の気持を正直に書くのが

久しぶり。そのうちこういう不満もなくなって、ただ惰性で生きていくのが怖い。

自分から行動を起こさないでただ生きて行くだけでは、生き残れないと思う。

野垂れ死ぬのはさすがに辛いし避けたい事態。

じゃあその対策と行動をすればいいじゃん。となるが出来ないんだよね、これが。

 

『キッカケ』はどうすれば掴めるんだろう?目の前にたくさんあるのは見えてる

けど心も体も動かない。遊園地に一人で取り残されてるみたいで寂しい。僕一人

だけベンチに座ってみんなの遊んでる姿を見るだけ。

 

こういう事を社会のせいや世間のせいにしたくないし、僕個人の責任のはずだけど

なんというか、やはり誰かの助けがしい。溺れるものは藁をも掴む思いでかに

頼りたくなるけど、僕はもう溺れて水の底に沈んでしまっている。

 

薄暗い水の底から僕は何が出来るんだろう?

2011-03-05

http://anond.hatelabo.jp/20110305111513

でもね。ジャスミン革命やその他アラブ諸国民主化運動インターネットからなんだよ。

しい道具は、懐疑的にみられるが結局は、それを受け入れていく。

車がそうだ。車って今でも日本でも毎年5000人位交通死亡事故があり、世界全体の車が出来てからの累計だと膨大な数だろう。

(大半が自動車事故はないだろうか)

でも今ではその事実を受け入れて、疑問を持つ人はいない。

ま、でも影響力があるから異論・反論などの摩擦が発生するんだろう。

2011-02-20

@Chiyuky 糸賀ちゆき

AlEnglishを一晩中観ながら泣いた人、今リビアイエメンその他の国々を心配している人、タイムラインを見ていると日本中がそう思っている様に錯覚するが、実際日本人中東の危機に関心を持っている人は極わずか。#midjp #egyjp #bahjp #libjp #yemjp

http://twitter.com/#!/Chiyuky/status/39172007274872832)

@corobi_oki corobi_oki

国連へ向けての嘆願書 】 SEND HELP TO LIBYA!!!  署名サイトが立ち上がりましたリビア医療援助、メディア報道が要求されています。 民主主義のための彼らの要求に賛同の方は→http://bit.ly/dRCFUL #libjp #midjp

http://twitter.com/#!/corobi_oki/status/39121142455205888)

@john5a18 Kentaro nakamura (引用者注:2/20 PM1:53の投稿

1258番目 まだまだ足りない 今日中に10000目指そう!RT @hashimoto_tokyo: 請願だん。QT SteFoyLesLyonFr 国連へのリビア救済請願ページ。http://bit.ly/fe5pqc #libjp #midjp

http://twitter.com/#!/john5a18/status/39185738306297856)

@HAMASAKI Ina 浜崎 伊南 

リビアでの虐殺を止めるために何が出来るか。ひとつの方法は、菅総理前原外相に対して、リビアでの外国人傭兵投入と虐殺を非難する声明を出すよう求めること。外務省「ご意見http://ow.ly/3ZMU1 首相官邸「ご意見募集」 http://ow.ly/3ZMUC #libjp

http://twitter.com/#!/HAMASAKI_Ina/status/39182140176478208)

日本人中東民主化運動に首を突っ込んでいいものかどうか、俺には判断が付かないで居る。

我々日本人民主主義恩恵を既に貰っているし、虐殺正当化する理屈など無い(リビアでは対空兵器がデモ隊に向かって使用されている、いう話をTL上で読んだ)。

が、日本政府マスコミ、そしてネット市民がこの問題に向かってアクションを起こしたからと言って何が変わるのだろうか?とも思う。世界で起きる全ての人権侵害虐殺に向かって全力でアクション起せる程、俺には時間も金も無いし、感受性も足りない。

 

全力で支援する事が「正しいこと」と分かっているが、そんな気持ちになれない。

 

なので、増田に書くことにした。支援法は紹介した。実行するかどうかの判断は読者に任せる。(あと、twitter公式RTするよりは、こっちの方が多くの人に見てくれると思うし。俺のフォロワーは15人ぐらいしか居ないのだ)

2011-02-16

ネットイナゴに食い物にされたエジプト民主化問題

   ――― 暇人メディアというネットイナゴに食い物にされたグルーポンおせち問題 | デジタルマガジン

以下の改変コピペいまいちいけていない(面白くない)理由を三つ以上あげてください。

 エジプトで続いていたムバラク政権の中身がひどかった、我慢できなかったというニュースが話題になりましたが、ここまで騒ぐ必要はなかった、というのがボクの考えです。この問題は、だだの娯楽として消費されたに過ぎません。

 問題が騒ぎになったのは1月25日12月17日チュニジアで勃発したジャスミン革命とその成功が発端となり,ソーシャルメディアのFaceboobなどを中心にいわゆる“反政府デモ”へと発展していきました

 1月25日にこのことを知ったボクの最初感想は「くだらない」、というものでした戦争英雄大統領したところ、まともな政府がつくれなかった。乱世の英雄は名君にあらず、ただそれだけです。被害にあったエジブトの方々に泣き寝入りをしろと言うつもりはありませんが、良い勉強になったことでしょう。その程度のことなです

 そのため、Facebookユーザーたちもすぐに飽きて沈静化すると思っていましたが、実際にはそうはなりませんでした。腐っているように見える役人、あまりにもスカスカ産業、そして、大統領派の治安警察デモ鎮圧に投入するという強硬対応により、問題は炎上していったのです

2011-02-13

日本で起きるべき革命

エジプト革命がそれなりに成功して大統領が退任して、その余波はアルジェリアなど周辺他国に広がっているという。

これを聞いたとき、一般的な日本人である自分はうっすらと「日本でも革命おきないかなあ」なんて思ってしまう。

本当にうっすらと思っただけなのだが、思ったということは頭の奥底で何かに不満を感じているということだ。

どんな不満に対して革命を期待するのか? 

そして住むところにも食う物にも困ることに少ない日本で起こり得る、起こるべき革命とは何なのか?

日本で起こるべき革命とは「慣習によって不利益を被っている若者」のための革命であるべきだ。

ここでいう若者とは、社会において主導権を有していない30代からそれよりも下の年代を想定している。

生まれた時からすでにたくさんのルールに囲まれて過ごし、

地域社会で、学校で、会社で、いたるところで窮屈な思いをしている人たちのためだ。

自殺者は年3万人を超えて、それでも何食わぬ顔で「日本は豊かです」なんて言わせてしまう慣習こそが諸悪の根源なのだ。

終電までサービス残業で働いている人のために。

無駄な書類ばかり書かされている若手サラリーマンのために。

無理なノルマに日々怯えている営業マンのために。

働くのが怖くて外に出られない人のために。

モンスターペアレントに胃を痛めている教師のために。

市民の嫉妬のまなざしを受ける公務員のために。

彼らを絶望の淵に追い込む慣習、日本空気こそ革命されるべきものなのではないか

この窮屈な空気を取り払おう。

もっとのびのびと社会に生きようではないか

午後7時前には仕事を切り上げて、夕食を家族と食べよう。

若手にはもっと有意義な仕事を任せよう。

お客と営業なもっと対等でいよう。営業は奴隷なんかじゃない。

一度レールから外れてしまった人にも優しい社会でいよう。

教師だって公務員だって人間だ。お金を払っているから彼らを奴隷にしても良いのか?

私たち若者で新しい空気を要求しよう。

エジプト革命大統領退陣、民主化など目に見える革命であった。

それに比べて目に見えにくい革命なのかもしれない。でも眼に見えない私たちの心が守られるべき対象であるから仕方ない。

古い空気が要求する奴隷労働にNoを。

窮屈な空気を新しい世代にこのまま引き継がせないように。

2011-02-03

http://anond.hatelabo.jp/20110203154009

これ、その中国人留学生たちが、

本当に民主化運動に参加しちゃったら、大変なことじゃないの?

国に帰って就職して、普通人生、送れなくなるじゃない。

みんな一人っ子で、家族の期待を背負って留学してるのに、

そんな煽るようなこと、教師が安易に口走って大丈夫なんですか?

まかり間違って、天安門事件がもう一度起きたら、

教え子は死んじゃうわけですよ。

革命を叫ぶ教師は、本来なら、自分が真っ先に死ななくちゃいけない。

吉田松陰がそうだった。ご自分も死ぬ覚悟がないなら、革命がんばれなんて、

卑怯千万もいいところですよ。

自分も、共産党に対する直接的な嫌悪感を伝えると同時に、自分なりの情勢分析を伝えた。今の中国の発展には、貧富の格差重要な役割を果たしており、そのために、共産党による抑圧が貢献しているという面があるということ。だから民主化は、他の地域では例をみないほど大きな混乱を招く。日本で暮らすぼくたちにも大きな影響を与えるが、長い目で見たら、中国民主化地域の安定に必須であり、ぜひ、さまざまな困難を乗り越えて実現してほしいと思っていることなど。

革命する日本中国人留学生

自分大学教員をしている。
今いるところは中国人留学生比較的多いところなのだけど、
演習のクラスで授業を受けている中国人留学生
それも大陸出身(香港台湾以外の、共産党支配地域中国)の 学生怠惰さには、辟易していた。
授業は遅れてやってくるし、言い訳ばかりする。
日本人の友人は作らず、内輪で固まる。
同じ中国人でも、台湾香港出身者が、勉強熱心で、社交的なことと正反対なのだ。

ところが、先日、彼らを食事に誘ってみて、
そうした見方が間違っている…というわけではないにせよ、
一面的なものであったことを知った。

まず、不真面目そうだったAくん。
彼は無口で引きこもり気味、いかにもやる気がなさそう。
それでいて単位だけはほしいと言った感じで、
ぼくの持っている「ダメ大陸出身留学生」のステレオタイプそのままといった学生だった。
教室での、ぼくの勝手想像は、
「彼が日本に来るのはアルバイト目的で、勉強する気などないのだろう。
おそらく日本ことなど大嫌いなんじゃないか
「そのうち発狂して犯罪にでも手を染めるんじゃないか
そんなところまでエスカレートしていた。
彼について言う限り、ネット右翼が、
中国人想像するときとそんなに変わらない目で見ていたんじゃないかと思う。

ところが話してみると、
彼は、おそろしく日本通で、妙に日本流行文化に詳しい
飲み会の席での振る舞いなどについても非常に熟知していて、
なんと言ってもおもしろい。
あまりにも想像と正反対で、驚いた。
背景には、彼の父親が、
長年日本企業で働いているということの影響があったようだけど、
理由はともあれ、彼はかなりの知日派だったのだ。

授業中まじめだったBくんは、大学院早稲田に行って、
日本企業就職したいと言っていた。
勉強は良くできるが遅刻魔のCさんは、
日本仕事をするために資格を取りたいと言っていた。
いずれにせよ、彼らが自分の国に限界を感じていて、
今後の人生設計において、
日本を生活の基盤として生きていこうとしていることが分かった。

これはすごく大事なことだと思う。
日本人であるぼくだって日本の政治文化、嫌な部分は目につくし、
そういうのを含めて全部好きかって言われたら、好きじゃないところもある。
でも、自分の生活上の、また文化的な基盤だと思っているから、
より良い国であってほしいと思う。
無駄日本破壊してどこかにいこうとなんて思わない。
これは、偏狭な「愛国心」よりもずっと根源的なものだろう。
これは、良くも悪くも、このご時世に日本留学するという
選択をしてしまった彼らにとっても変わらないのだ。

ぼくは中国には何度か行ったことがあるし、
中国人に対してはそれほど偏見を持っていないつもりだった。
特に、一緒に仕事をするようなエリート層については、
立派な人も多いと思っていた。
ただ、ぼくの勤務先(偏差値50ちょっとの中堅校)の
大陸出身留学生あたりだと、
やる気もないし、不真面目、別の世界の人だと思っていた。
それが偏見だったと思い知らされた。

さて、宴もそろそろ終わりに近づいてきたころ、
知日派のAくんが口火を切った。「共産党についてどう思いますか?」。
それからいくつか意見が出たが、
今の中国を悪くしている元凶は共産党であること、
それに対して変えていく運動は、
政府の強力な情報統制によって進まないことなどが、
彼らの共通認識のようだった。

自分も、共産党に対する直接的な嫌悪感を伝えると同時に、
自分なりの情勢分析を伝えた。
今の中国の発展には、貧富の格差重要な役割を果たしており、
そのために、共産党による抑圧が貢献しているという面があるということ。
から民主化は、他の地域では例をみないほど大きな混乱を招く。
日本で暮らすぼくたちにも大きな影響を与えるが、
長い目で見たら、中国民主化地域の安定に必須であり、
ぜひ、さまざまな困難を乗り越えて実現してほしいと思っていることなど。

そうした中、いつか来る中国民主化に際して、
こうして外国勉強をして、外国語ニュースにそのまま接することができる
中国人留学生重要な役割を果たすんだという話が出たりして、
その場はもう、革命の闘士の集会のような雰囲気になっていた。

もちろん、事なかれ主義現実主義的な彼らのこと。
自分から行動をするようなことはないと思う。
タイトルに書いた「革命する中国人留学生」というのは大げさだけれど、
もし本当に民主化運動が起きたら、
何か自分にできないことはないかとは考えている。
いざことが起きたら、それに呼応して周囲を引っ張っていく可能性のある人たちなのだ。

彼らは一面では、人見知りで人と関わるのが苦手、
一部の人は遵法意識が低く、不真面目に思えることもある。
まぁ、はっきり言って、これだけ揃えば、
偏見の目で見る人が出てくるのは仕方ないのかもしれない。

ただ、それにもかかわらず、もう一面では…、
彼らはぼくたちと多くのものを共有している。
日本経済や国際関係を心配する眼差し
自由への渇望、共産党への嫌悪感
これから日本経済的にも政治的にも、
中国との難しい外交上の駆け引きを強いられる中で、
日本はもっともっと彼らを大事にしてもいいのではないだろうか。
別に人数を増やせとか、ビザを甘くしろとか、
補助金を増やせとかそういうことを言っているわけではない。
犯罪者を見るような目で見るのではなく、もっと暖かい目で見ること。
身近にそういう人がいたら、思い切って話しかけてみるということ。
拝外主義的な言説を見たら、ちょっと疑って考えてみること。

東アジア地域情勢が大きく変化する中、
自衛隊を増強するのも大事かもしれないけれど、
同時にこういう地道な努力、気持ちの変化のようなものが、
日本平和のためにも重要なんじゃないかと思う。

2011-02-01

グローバリゼーションの後始末、中進国・後進国編。

先進国においては、腐敗債券の処理を時間をかけて行う事で、何とかごまかすという方向になった。グローバリゼーションは、帳簿上のお金の問題であり、実体経済における影響は、実際に工場を失った日本以外にはとっては軽微であった事から時間はかかるし、不景気は続く事になるが、処理そのものは可能となっているという事にしてある。帳簿上の数値なのだから貨幣価値暴落させるインフレ政策によって、その被害を押さえ込むという事で、ユーロ米ドルは競って貨幣価値を毀損している真っ最中である。実際に工場を失った日本も、本来ならば貨幣価値暴落する筈なのだが、帳簿上の負債が余りにも大きすぎる欧米と、実体経済の不調だけが問題な日本とは、インフレのペースに差が出るので、相対的に円高となる。

先進国におけるグローバリゼーションの後始末は、貨幣価値の毀損によるインフレによってごまかすという事になったが、問題は、工場が流入して、分不相応な生活を行うようになった後進国・中進国の後始末である

一度上がった生活水準は、簡単には引き下げられない。生活を維持するには収入が必要であるが、その収入を維持する手法が、後進国・中進国には、存在しない。自力で経済を成長させられないか後進国・中進国であったわけで、経済成長を維持するには、工場の恒常的な流入がなければならない。しかし、もはや、どこから工場を持ってこれない。

国内産業保護するために、関税によって防壁を作るという保護貿易に対し、資本の自由化と称して国内生産化を行う事で、貿易に対する規制は維持したまま、実質的貿易を実現するという考え方であるが、投資対象国内需要を満たすだけでなく、そこから自由貿易が可能な地域への輸出も担えるようにするという、自国への輸入は規制しつつ、輸出は認めるというわがままプランが、アメリカ民主党の頭がお花畑な連中によってグローバリゼーションとして実現してしまった為に、後進国・中進国に、分不相応な経済成長が発生した

経済の成長は、人民を豊かにした。この成長は他国の失政の影響であると正直に話してしまっていては、利益を手に入れられないし利益を手に入れてしまえば、それは、政治の功績であるとして正当化しなければならなくなる。一度正当化してしまえば、経済が成長し続けるのが当然となり、成長が止まれば、失政として批判される事になる。

政治に対する批判は、とりあえずのガス抜きはなるが、本質的な解決にはならない。政治家が溜め込んでいた私財を吐き出させても、到底、国家経済を維持するには足りない。生活レベルを落とすか、血のにじむような、それこそ、過労死が働き盛りの労働者の死因の第一位になるような努力を行うかという選択をしなければならなくなるのだが、そんな努力ができるくらいならば、自力で工業立国が出来ていた筈であるから、当然無理となる。

革命を行い、独裁政権を倒して民主化しても経済は回復しないとなれば、その反動は、等しく貧しくなる事を正当化する共産主義革命へと向かうかもしれない。

努力したくないが、これ以上貧しくなるのは嫌だという目的において、国家社会主義(Nationalsozialismus)や共産主義という考え方は有効であるし、鎖国も絡めれば、ほぼ万全となる。他国が豊かになる分だけ、相対的には貧しくなるが、そこを、鎖国による情報統制でごまかせば、政治的には安定させられる。情報の自由化が、貧富の格差認識させ、社会不安定化させる原因であるというDystopiaを発生させかねない。

情報統制に失敗すると、他国との格差を埋める為に、侵略戦争民族差別のような、国民の不満を自分以外の存在に向けて失政をごまかすという手法が発生しやすくなるから、そういう人々の国家・集団は、そういうものなのだとして距離を置き、圧倒的な軍事力によって、それぞれの領域内で何をやっても構わないが、外に出てきたら只では置かないという、傍観主義をとるしかなくなる。

善意溢れる思い付きであるグローバリゼーションは、先進国においても、後進国・中進国においても、人民モラルを壊しただけだったという結論になるであろう。

2011-01-26

ネットよりスピーチ、という的外れニュース解説

昨日、フジテレビ系列ニュースJAPANを薄ぼんやり観てたら、「ネットの影響力が拡大していますが……」と話を振られた解説委員ナントカさんが全力でかみ合ってない話をしていたのでツッコんでみる。

話の要点は、「ネットもいいけどスピーチもね!」ということ。

例えば、オバマ大統領選挙運動ネットも使ったが、彼の魅力は演説の上手さにある。

日本でもスピーチ自分をアピールできるように、早くからそういう教育をすべきだ。

とかなんとか。

何が的外れかというと、「スピーチ」は「コンテンツ(内容)」で、「インターネット」は「メディア媒体)」なのに、同列で語ってしまっていること。

オバマさんの演説だってインターネットで中継できる。

というか、尖閣諸島問題で、動画流出って散々やってたじゃん。

インターネットはただの媒体で、そこに盛り込むコンテンツは、文字情報でもいいし、静止画でもいいし動画でもいい。(古代ローマの文書を収録したデータベースだってある。パピルス文書の画像だって見られるのだ)。

インターネットの影響力が拡大している」というのは、「誰でも発信者になれる」というメディアの特性について意見を述べて欲しかったのであって、そこに盛り込むコンテンツの好みなんて聞いてない。

それなのに、この解説委員ナントカさんは、「ファミコンもいいけど外で遊ぼう!」みたい的外れ意見ドヤ顔で延々と述べてしまっていた。

しいメディアの登場と普及、という現象は過去にも起きていて、1920年代ころから、「映画」「ラジオ」「テレビ」の順で普及していった。

前後関係は分かんないけど、「蓄音機」「レコード」「テープレコーダー」もある。

フィルム動画撮影して、それを持ち運んで再生する「映画

音声をリアルタイムで配信する「ラジオ

動画と音声をリアルタイムで配信する「テレビ

これらの過去の「新しいメディア」の特徴は、メディア媒体)と、そこに乗せて運ばれるコンテンツ(内容)が、だいたい一対一対応していたことだ。

から、「テレビの普及」は、「動画の普及」と言い換えても、そんなに間違いではない。

"video kills radiostar"ではないが、「テレビが普及したので、これからは音声だけじゃなく身なりにも気を使わないといけませんね」というのは正しいのだ。

ところが、インターネットは、コンテンツを問わない。

デジタル化してしまえば、文字情報も、音声も、動画も、すべて同じように配信できてしまう。

これが、大昔(なぜか1920年代より昔に感じる)「デジタル時代の到来」だ何だと騒がれていたことの、そもそもの本質はないのか。

あのころ、一通り大騒ぎをしたはずなのに、この解説委員のオッチャンはきれいさっぱり忘れて、インターネットを文字情報主体のコンテンツと一対一で結びつけようとしている。

せいぜい、「2ちゃんねる」とか「ブログ」とか、ひょっとしたら「ツイッター」くらいしイメージできていないのだろう。

そんなわけで、このオッチャンは恐ろしく不勉強で、過去経験すら忘れ、メディアコンテンツの区別という基本的なことも出来ていない。

そのため、「ネットよりスピーチ」という的外れな話題で時間をつぶしてしまった。

しかも、そのことに気づくチャンスは、ちゃんと番組を観ていれば、それなりにあったはずなのだ。

この質問の前のニュースでは、色々な国で、若者や庶民の不満がネットを通じて共有され、政治運動につながっているという話をやっていた。

つまり、「無名の人々が双方向性のメディア意見を交換し合い、結合していく」という、まさにインターネットというメディアに特徴的な現象を話題にしていた。

彼の主張は、この直前のニュースとすら、噛み合っていない。

オッチャンは、「スピーチも大切だ」という。

しかし、スピーチというのは、聴き手がいて初めて成立する。

オバマさんは、大統領候補だったから、そのスピーチを多くの人が聞いたのだ。

聞いてもらえなければ、スピーチの上手い下手なんて関係ない。

普通の人のスピーチが問題になるのは、顔の見える範囲、せいぜいが会社プレゼン程度だろう。

そういう意味ではスピーチ能力重要なのだが、そういう話は誰もしていない。

ここでの問題は、インターネットを通じた政治運動だ。

そこで「スピーチ」がどういう位置を占めるかを論じないと意味がない。

ここでは、コンテンツ同士の優劣が問題になる。

受け取るのにコスト(手間)はかからないが情報量の少ない「テキスト」と、コストはかかるが情報量の多い「スピーチ動画)」が対比されなければおかしい

インターネット政治運動を繰り広げている人々は、無名だからこそ、「テキスト」で意見を交換する。

しかし、例えばグループリーダーとして、知名度が上がれば、「スピーチ」を再生してもらえるようになる。

また、集会などを開けば、「スピーチ」が会合の中心になるだろう。

そのときのために、スピーチ能力も磨いておかなければならない。

というのなら、まだ分からなくもない。

しかし、このオッチャンの言ってるのは、そういうことじゃない。

専制国家で、政治に不満のある人々がインターネットを通じて意見を交換している。

そこでオッチャンは言う。

「たしかインターネットも大事だけど、スピーチも大切だ。そこで、日本人スピーチ能力を磨いて……」

どうしろと言うんだ。

僕が中共政府民族政策を素晴らしいスピーチで批判したら、それが中国民主化に繋がるとでもいうのか。

そもそも、僕のスピーチは、どういうメディアで聴き手の元に届けられるのか?

彼の解説は、ガンダムオタクが、「最近アニメ増えてるね」と言われて、「でもガンダムの最新作の評判はね……!」と聞かれてもいないことを語り出すのと同じ構図になっている。

要するに、彼の思うところの「インターネッツ」(たぶん掲示板とか)の影響力を過少評価したくてたまらなくって、インターネットについて話を振られた瞬間、もうそういうことしか話せなくなってしまったんだと思う。

解説委員のオッチャンは、わずか数分とはいえ、「スピーチ」を多くの人に聴いてもらえる特権的な地位にいる。

そんな解説委員が、「スピーチは大切だ」という的外れスピーチで、せっかくの数分をムダにしたというお話

2010-11-16

http://anond.hatelabo.jp/20101116115513

中国共産党が倒れたとして、民主化したとして、誰が今の中国をまとめるんだろう

2010-11-15

【日刊 アジアエネルギー最前線トルコ原子力日本狙いか

http://my.reset.jp/adachihayao/index.htm

レアアースとトリュームの関係,先日のNHKの特集まで,よく知らなかった。レアアースの中には相当規模のトリュームが含まれてい

放射能を発し,レアアース生産でこのトリュームを削除する工程が結構面倒くさいという。このために米国などは自国のレアアース

産は行っていないと言う。トリュームというのは,ウランなどの核燃料の代替案として浮かび上がってきており,インドなどはその技術

開発に熱心であることは知っていた。

インドは核燃料で世界の制裁を受けているときに,核燃料不足に悩まされて,国内豊富に埋蔵するトリュームを燃料とする原子力発電

を,大統領自ら喧伝していた。トリュームを燃やしてもプルトニュームが発生しないことから,安全なエネルギーが取り出される,この

面からも真剣にトリューム原子炉世界的に議論されている。インドレアアース東西の沿岸部を中心に包蔵し,当然この中にト

リュームが含まれている。

そこで疑問が浮かぶのは,世界レアアースの95%を生産してきた中国は,この取り除いたトリュームをどう処理しているのだろう

か。ネット上で調べても,中国レアアースとトリュームの関係は,特に述べられていない。しかし,中国レアアースにはトリューム

がない,ということはないでしょう。では中国はそのトリュームを廃棄したのだろうか,はたまた将来の利用価値を知った上で,密かに

備蓄しているのであろうか。

トルコのシノップ原子力開発について,トルコ政府が交渉に失敗し,トルコ日本東芝プラントシステムに,協議に応ずるよう要請

たと報道されている。裏側はよく分からないし,日本企業が長年に亘り根回しをしてきたであろうことは想像できるが,トルコ政府との

合弁方式による開発では,韓国価格が合わなかったとされている。UAEのケースは,原発建設だから,基本的にビジネスが違うこと

になる。

しかし,果たしてトルコは,日本との交渉においてこの価格競争となったときに,日本企業に有利な展開になる,と言う見通しを持って

いるのだろうか,そうとは思えない,韓国が受けられなかった価格日本なら受ける,ということはあり得ないだろう。勝手想像

が,トルコの人は本当に日本人が好きだ,その様なことでビジネスが動くのかどうか,疑問ではあるが,恐らく親日の心がいくらかでも

影響しているなら,東芝に頑張って欲しい。

ミャンマーでスーチーさんが解放されたが,全体的な論調としては,世界で最も著名な政治犯であるにもかかわらず同氏の立場は近年弱

体化した,であり,事実世界彼女が捕らわれているために,どれだけのエネルギーの消費を強いられたであろうか。今度もなお活発

な活動が続くと,再逮捕の可能性は高く,それだけまた世界エネルギー消費を要求することになる。エネルギーだけでなく,時間もど

んどん無駄に使われる。

勿論,自由の価値は命より尊いが,何年間も家に閉じこめられた状態ではどうしようもない,発信もままならず,西欧諸国も単に眺めて

いるだけで,手の打ちようがない。物事も,エネルギー資源も,ミャンマーの人心も,すべて中国に持って行かれるだけだから,この辺

りでけじめを付けて,日本も思い切った開発政策に乗るべきだろう。眞の民主化は4年後でも仕方がない。

日本政府が,横浜ビジョンの成案に一生懸命になっている頃,中国武漢では,中ロ印の3カ国外相が集まって,新興国として共同歩調

を確認しあっている。横浜での駆け引きの間,中国領内でのこのような会話が進んでいるのだ。このニュースを見て,核保有がなけれ

ば,誰も真剣に相手にしてくれない,湖錦濤などは実際に菅さんと会ったことさへもう忘れ去っている。米国核の傘の下,これをこの

まま使い続けるか。

インドネシア原油生産の落ち込みが現実になって,国会は焦っているが,外国企業は別として,プルタミナは原油生産増を真剣

図ってくれるだろう,とプルタミナに発破を掛けている。プルタミナにその国威のすべてを賭けている感じだが,実際にプルタミナの努

力が原油生産増に結びつくのか,今日の記事では,2011年には,2010年の日19万バレルを5.26%上げ,20万バレルとする

目標を発表している。

インドのアルンチャルプラデシュ,北東地域の水力開発の先兵のような存在で,中国チベット開発に対抗して,大規模ダム建設を進

めているが,環境基準の一つである,喪失した森林に相当する植林を行うことを義務づけている。州政府は,81%が森林に覆われてい

るこの州では,]新たな植林というのは不可能だ,と異論を唱えている。この基準のために,環境承認が遅れている。

アルンチャルの水力開発で喪失した森林はアルンチャルで埋めなければならないのか。同じような基準はタイなどにもあるが,元々地球

温暖化意識してないから,新たな植林は,プロジェクト近傍か,少なくとも同じ流域内,という観念がある。でも,森林喪失の影響

は,近年,地球温暖化と共に論じられており,理屈から言えば,代替植林は他の州でも良い,極端なことを言えば,インド森林喪失

を,日本列島植林で代替しても良い。

ベトナム中部は,再三台風に襲われて洪水に見舞われ,多くの犠牲者を出している。近年盛んなダム開発のせいだ,と住民が騒いでい

る。フォーラムが持たれて,洪水被害はダムの影響ではない,その証拠にダムが出来る前も洪水被害が出ているではないか,とダムを操

作している側からの発言が続いている。ダムがその機能を果たしているかどうかもさることながら,少なくとも警報の出し方には問題が

ある,と議論が進む。http://bit.ly/adBJ6K

実際,ベトナム中部日本列島と地形的に似ていて,急流だからダムの容量も大きくとれないし,洪水ダムに押し寄せてくる時間も短

時間で,洪水防御は大変に難しい。ベトナムダム開発は荒っぽいから,放流方法や下流への警報との連携など,もう少しきめ細かく操

作規定を作らなければならないだろう。私も一度,我が家の上流で工事が進んでいる安威川ダムの計画をチェックしておきたいと思って

いる。http://bit.ly/adBJ6K

2010-11-13

日本ラッキーだっただけ。

「銃・病原菌・鉄」って本がある。

ヨーロッパが他の地域に比べて栄えた理由は何か。

この分厚い本の答えを要約して言えばこうだ。

それはヨーロッパ人が他の人種に比べて優れていたからじゃない。

キリスト教労働観が他の宗教に比べて優れていたからじゃない。

単純に地理的要因。ユーラシア大陸が横に長いとか。そんだけ。

これにならって言えばこうだ。

日本戦後、他の地域に比べて栄えた理由は何か。

それは日本人が他の人種に比べて優れていたからじゃない。

日本人労働観が他の人種に比べて優れていたからじゃない。

単純にラッキーだった。そんだけ。

第二次大戦後の日本の周りの状況を見てみればわかる。

中国毛沢東の大躍進、文化大革命で超大混乱。

韓国軍事政権やらクーデターで大混乱。

ベトナムは対フランス戦争、対アメリカ戦争で大混乱。

インド社会主義政策やら暗殺やら戦争で大混乱。

東南アジア独裁政治で大混乱。

じゃあ日本は?

アメリカに安定要因をアウトソーシングしてた。

とりあえずアメリカ政治やら軍事やら難しいことはまかせておいた。

で、利益分配自民党政権+安保の超安定システムのもとで

他の国が不安定な中で経済に邁進すれば日本だけ圧倒的成長できた。

終身雇用公共事業専業主婦。超安定。超ラッキー確変状態。

でもラッキーは逆にアンラッキーだったりする。

73年のブレトン・ウッズ体制崩壊官僚・福祉システムが通用しなくなってきたのに

日本はなまじ上手く行ってたからこの超安定システムに乗っかり続けた。

その間に他のアジア諸国が自由化をガンガンしだす。

中国は鄧小平1978年に改革開放。1989年天安門事件を経て南巡講話が1992年

韓国1987年民主化1997年アジア通貨危機を経て新自由主義政策へ。

ベトナム1976年に南北統一。1986年ドイモイで改革開放。

インド1991年経済自由化。

要は日本にとっての確変が終了。

で、21世紀日本

超安定システムが崩れてるのは20年の不況を経てようやく分かりはじめて

小泉新自由主義にいったり政権交代してみたり基地移転してみたりしようとした。

だけど次のビジョンが何なのか分からずに、さまよいまくってる。

というかまだ超安定システムがどっかにあるんじゃないかという幻想すらまだある。

ねーよ。

つーわけで、各自生き延びられるものは生き延びよ。

2010-11-02

http://anond.hatelabo.jp/20101102010500

そもそも中国民主化していない国なので、

領土戦略についての考え方が根本的に異なるとオレは思っている。

侵略できそうなところはどんどん侵略するって方針でしょ?

嫌いとか好きとかじゃなく、「そういうものだ」というふうに対処するしかないんじゃないか。

どうも感情的な反応は正しくないように思うのだが。

2010-10-26

http://www.hokkaido-365.com/news/2010/10/post-1359.html

 「BNNプラス北海道365」は、毎週新たなテーマを設け、読者のみなさんが参加する「365アンケート」を実施しています。

 中国は、沖縄県石垣市尖閣諸島沖で9月7日に中国漁船海上保安庁の巡視船に衝突、船長逮捕された事件を機に、東シナガス田開発に関する日中条約締結交渉を延期するなど、さまざまな「対日強攻策」を繰り出し、日中関係は一時"一触即発"の様相となりました。

 しかし、10月4日、菅直人首相温家宝首相ブリュッセルで会談、戦略的互恵関係を進展させることを確認、河北省で拘束されていた建設会社フジタ」の現地法人社員高橋定氏も10月9日解放され、収束に向かっています。

 船長の釈放は、中国の強攻姿勢に屈服した格好ですが、政府与党は、漁船衝突時に海上保安庁撮影したビデオを全面公開せず、一部の国会議員に限って開示する方針で検討しています。

 365アンケートは、10月11日から17日までの1週間、「尖閣諸島漁船衝突ビデオは公開すべきですか?」のテーマ実施しました。

 アンケートの期間中、726人の方に参加していただきました。設問と投票結果は以下のとおりです。

 (1)海上保安庁撮影したビデオは公開すべきですか。

 ・全面公開すべき 707票

 ・公開は一部の国会議員で良い 5票

 ・公開すべきでない 10票

 ・無回答 4票

 (2)「全面公開すべき」と答えた方にお聞きします。次の中から最も妥当な理由をお選びください。

 ・非はすべて中国側にある 220票

 ・今後、同様の事件を起こさせないため 155票

 ・領土問題存在しないことを知らしめるため 41票

 ・その他(自由記述) 291票

 <「全面公開すべき」と回答した方の主な自由記述

 「何が起きたかを知ることがその後の対応の前提となる」

 「なにが真実かを明らかにするため」

 「非は全て中国側にあると思うが、そうなると話が終わってしまうから、そこはこらえてビデオに映った映像に冷静に語らせるべき」

 「衝突の経緯を客観的に判断するため」

 「特に現在政府や一部の政治家の判断にゆだねたるべきでないと感じている。皆、真実を知りたいと思っている。広く公開し、専門家映像解析結果や、国内外の人々の意見を問うべき。事実を隠蔽し議論を封じ込めるのでは、某国と同じになってしまう。より良い関係を構築していくためには、歪曲、推測ではなく、事実に基づいて議論を重ねることが必要だと考える」

 「日本人海上保安庁名誉の為」

 「100パーセント非は中国にあり、我が国が中国に配慮する必要は、全く無い。ビデオを公開して、中国人にも真実を知らしめるべきである。数千人規模の国民が参加した中国に対する抗議デモを全く報道しなかった日本マスコミ。一体この国は何時からこんな腰抜け国家になったのか暗澹たるものがある」

 「今更ビデオを公開しても遅すぎだ! はっきり主張するところは主張しないと中国になめられる。しかし、遅すぎてもビデオの公開はするべきだ。今後の対中国外交のためにも、中国側が主張してきたことが間違っていることを世界に向けて発信する必要がある」

 「チベット問題はもう忘れたのか?(黒を白と平気で言える国だぞ)賄賂権力蔓延する国です。自分の非を認めることはない。民主的思考が通じない相手に民主的解決など無理な話」

 「恐らく公開したとしても中国は難癖をつけるか、もしくはビデオの件をスルーして領土問題に話を戻すだろう。けれども、公開しなければ後々に、ことあるごとにこの話を持ち出されるだろう」

 「中国勝手に、自分達を正当化する嘘の衝突を既成事実化しようとしている。自分達の論理正義

 「こんな当たり前の事もできない民主党はさすが反日政党だ」

 「公開しない限り、国民政府への不信へと繋がるのは明らか」

 「『知る権利』はどうなった、民主党さん?」

 「ぶつけられた時直ぐに公開すべきであった」

 「悪徳中国相手の領土問題ですから当然公開すべきです」

 「このビデオを公開したら。さまざまな事態が生じる。それに対して今の政府責任逃れをしている」

 「日本外交力にはウンザリ

 「公開しない理由がわかりません」

 「有利な外交を進めるためのカードだ。慎重論者は外交音痴はなはだしい」

 「国民に知らせないのは中国のやり方」

 「領土問題国民には知る権利あるでしょう。次の選挙をきちんと考える上でも必須のアイテム

 「10.2尖閣渋谷2600人デモ当然や。なぜ報道しない大マスコミ

 「船長逮捕した事が、体当たり危険行為を犯したことを明確にすることにある」

 「中国への配慮は必要だが、それ以前に、既知の内容が公開されないのは国民主権の原則からしてもおかしい。オープンな議論がなければくすぶりが増えるだけ」

 「中国犯罪行為を世界に知らしめるべき」

 「単に菅氏と仙石氏が自己保身を図っているだけ」

 「公開しないと日本捏造したのではと世界から疑われる」

 「全世界に同時発信してごらん!我国にそんな度胸無しと思っている敵は世界を相手に必ず困窮する」

 「国民が判断してやるから公開せよ。反日民主党には任せられない!」

 「海上保安庁が撮ったビデオ納税者である国民が見る権利があると思う。すぐやれ」

 「前線で領海を守った正しい行動をなぜ隠すの?」

 「国民に嘘をついて開き直る民主党国民を愚弄するのもいい加減にしろ!」

 「決断ができないんだ。グズグズしてる間に機会を失う」

 「日本の領土・領海内での出来事でしょう。一刻も早く、国民に公開するべき!!!

 「国会菅さんが、まだ見てない発言には驚いた」

 「政治の醜悪な部分ばかりを見せられますね。たとえ醜悪であっても、それが国民利益になるような醜悪さならまだいいのですが、ただ低劣でみっともなく、みじめなだけの醜悪さなど、これ以上見せられるのは御免被りたいところです」

 「市民運動出身だろうと何だろうと、要は社会常識、一般常識、世知の類があれば分かることが、現政権上層部には全く分からないようだということが問題なのだと考えます。私はむしろ、外交は人と付き合う当たり前のルール、原則、姿勢を踏まえていればそれでできるものだと思います。要は、彼等はそういう社会人としての当たり前のことすら理解できていないのだろうと・・・」

 「ノーベル平和賞ニュース、『ざまあみ中国!』の気持ちで聞きました(笑)中国に留まりながら現政府を批判するのは中々出来ることではありません。私は中国人があのメンタリティを変えない限り民主化も他国との平等な関係もムリだと思っていますが、今回のニュースは傲慢な独裁国家に鉄槌をくらわす良いニュースだと思います。仙石さんがどう発言するのか聞きたいですw」

 「誰が問題を起こして、誰に責任があるかはっきりさせるため」

 「諸外国に対して日本に非が無いことを明らかにするため」

 「真実を隠すと言う意味では日本中国も同じか」

 「情報を発信しないのは敗北と同じ」

 「民主の発想の逆やっておけば間違いない気がするんだが」

 「後ろ暗いところがないなら、さっさと衝突ビデオを出せ。事は民主党党利党略を越えてるぞ」

 「普段『権力のチェック機関』を自任してるマスコミの皆様はなぜビデオ公開を政府に要求しないのでしょうか?」

 「民主党による日本国益バーゲンセールですね。実際はバーゲンどころかタダでやってんだけどw」

 「この問題、不起訴不当って事で検察審議会に提訴出来ないのかな?」

 「もはや民主主義国家じゃないね。国民感情を、政府の都合でコントロールするために情報統制するなら、それは最早戦前日本と変わりない。これに追随している大手マスゴミは、民主主義において、国民の知る権利のために戦うべきジャーナリストとして、最低限の矜持すらないのか。恥を知れ」

 「支持率急低下→民主嫌々ビデオ公開。これが国民にとってのベストシナリオだと思う。保身の為なら中国とのビデオ非公開の約束裏切りそう」

 「ビデオを見せればますます支持率が低下すると思ってるから見せないんじゃないか?」

 「犯罪者はどこにでもいる。日本にも中国にも。犯罪者犯罪を犯すことに対していちいち国民感情燃え上がるわけなどなかろう。国民感情は、犯罪者を釈放したバカな政府に対して『ふざけるな』と燃え上がるだけだ」

 「日本国民感情は、どうでもいいわけだ。民主党の政策スローガンは、中国国民の生活が第一なのね」

 「ここまでの売国をやられちゃ、日中戦争より日本国民vs民主党内戦勃発が先に起きるな」

 「"非公開"じゃなく"隠蔽"って言葉 使っていこうぜ」

 「劉氏をあえて選ばなくてもいいのに選んだノルウェーとえらい違いだね。公開しなきゃいけないのに中国様のために隠蔽するんだから」

 「日本人に残されたオプション政権転覆ぐらいしかないんじゃないのか。我々の意志とは異次元政治だろ」

 「早く公開しなさい。公開しないから中国があんな強引な態度とっているんだよ。ノーベル平和賞で追い詰められてる中国に追い討ちをかけるチャンスじゃないか。散々追い詰めといて、こちらに有利な外交を進めるのが賢いやり方だよ」

 「どちらの言い分が正しいか見極める為、長くても全録画を公開するべき」

 「ビデオ日本がぶつけたのか、中国がぶつけたのかをハッキリさせるため。今の時点で、中国が悪いとは言い切れない」

 「中国の主張とビデオの内容を比較し、世界的に法治国家では無い中国依存する危険性を伝えるため」

 「民主党ビデオ公開とともに、中国人船長を釈放した理由を日本国民と全世界に対して明確に説明する責任があるから。『国民1人1人が自分の問題として捉え』るべきと首相が訴えるならば、その国民事実を公表するべき。また、中国側の主張の正当性についても、ビデオ公開による事実の公表がなければ判断は不可能。現時点では中国のみが主張しているために、諸外国からも『日本に非がある』と受け取られかねない。この状況を一刻も早く脱し、日本側の主張に筋を通すべき」

 「中国政府日本の巡視艇がぶつけてきたと国民向けに発信し、それを信じた中国国民反日思想が高まっている。全てを明らかにし、その上で日本政府対応を含む全てを検証すべき」

 「客観的事実を知らしめるため。政府情報公開責任がある。また中国側の主張に対して証拠を世界に示すことで西側を中心としたメディアを通じて中国の今回の対応がいかに異常であったかを知らしめる必要がある。結果彼らからの『中国脅威論』を中国自身が一番嫌うため日本に対しての態度や行動の抑制になっている事実は今回の件でも明らかである」

 「菅首相は8日の代表質問では『最終的に外交の方向性を決めるのは主権者たる国民だ』と言いながら、ビデオ公開には後ろ向きの姿勢でした。これほどの欺瞞はありません。国民の目に目隠しし、事実を知らせないでおいて、外交責任政府国民で分かち合おうと呼びかけるなんて、なんて厚かましくも卑怯なのか。『何でこんなに明らかなのに、今まで隠匿していたんだ』という国民の怒りが自分たちに向くのを恐れているとしか思えません。政府には前非を悔い改め、一刻も早く、ビデオを全国民の目に触れる形で公開することを望みます。それとも、また卑怯な手段でごまかそうとするのでしょうか」

 「国民を信用するのであれば、ビデオを公開すべきです。公開すれば、全ての国民正義民主党に向かい政権が無くなるを恐れているとしか考えられません。日本国存亡の時、馬鹿民主党政治家なんぞに国の行く末を、曲げられてはたまらない!」

 「のらりくらりと逃げまくった挙句、結局出さないでしょう。臆病で胆力のない人間政治家になるのは駄目です。今の日本はそういう輩が官房長官首相になっています」

 「検察外交判断した案件を理解する為」

 「柳腰・・・民主党外交政策を端的に表している言葉ですね。鳩山首相ルーピーに続いてしっくり来ます。船員の解放中国に媚を売ったつもりが、更に要求が強くなり、譲歩を繰り返す拙劣外交柳腰外交と称しているのでしょう」

 「これまで万年野党議員をやってきた者が、昨年から政権与党になったが、内閣あるいは政権与党の一員としての自覚など皆無という事ではないか。民主党政権政権をナメているとしか思えない。かれらにこの国の現在そして未来に対して責任が取れるのか、あるいは責任を持つ覚悟があるのかどうか聞いてみたい」

 「犯人を釈放し証拠として不要になった以上、原則公開すべき。これは見せるとまずいから非公開などと勝手に決め込んでるが、何様のつもりかと言いたい。それでも断固非公開にすべきという考えがあるのなら、その明確な理由を堂々と気概を持って説明すれば良い。それもしないでこそこそとお茶を濁すなら、卑怯者内閣と呼ばれても仕方あるまい」

 「相手は無数の核兵器を保有した一党独裁体制であり、国境線すら認めず、他国には堂々と内政干渉をし、その一方で自国の批判は決して許さない、という我々が通常認識している『国家』の範疇には入らない『バケモノ』なのだということを、一人でも多くの人に認知して頂かねばならない。そして、そのバケモノの顔色を窺い、媚びを売る『柳腰外交』を信条としているのが、民主党内閣であるということを」

 「何もやましい事が無いのなら世界に向けて日本の取った行動は間違いではなかったでしょう?と世界にアピールすべきです。同じ日本人でも政府の行動が理解できないのに外国人が理解できるとは到底思えません」

 「尖閣ビデオの公開要求が衆院予算委で決議されましたが、政府内ではまだ隠蔽の方向で検討がされているようです。公開するかしないかの判断権地検にあると思っていたのですが、最終権限は政府にあるのでしょうか。今回のようなケースは過去前例がないので正直なところよくわかりませんが、捜査権や起訴権限を持っているのは地検であるのに、ビデオ公開の権限が政府にあるというのはおかしい気がします。仮に政府にあったとしても、首相でもない仙谷官房長官に判断を一任という対応も全く理解できません。政府内でも反日政策の急先鋒である仙谷氏に一任ということは、公開しないという判断とほぼ同意です」

 「隣国には外交という概念が無い。当然、友好という概念も無い。あるのは、四方は全て獣であり、その『中』央に位置する民族だけが『華』である、という自己中心主義の極みともいうべき病的発想である。『中』『華』民族が、獣と交渉するはずがない。友好関係を持とうなどと考えるはずがない。彼等には、世界中の国々が認めている『国境』という概念すら無い。彼等は、国の境を『辺疆』と呼び、その独特の歪んだ発想を他国に押し付けている」

2010-10-21

特定アジアパブリックエネミーに認定されつつある。

中国がまたしても尖閣諸島漁業監視船を送り込んでいるらしい。日中友好の為に、双方が努力をと言っているが、努力すべきは中国側であり、日本に対する侵略行為を直ちに止めることである。

日本に侵略行為を仕掛けている国家の代表を、賓客扱いで招く必要は無い。

APEC中国の参加を期待しているようであるが、中国の出席を断るべきである。

反日教育をしている朝鮮学校授業料無償化といい、APECを成功させる為に中国の出席が必要という考え方といい、国際的な世論の流れに対して逆行しているのが、日本民主党の政策と言える。

北鮮も中国も、国際的なパブリックエネミーとして認定され、締め付けの対象となっているのに、なんで、金を出したり賓客扱いで招かなければならないのか。

授業料無償化にしても、北鮮が核を廃絶し、民主化して反日教育を止め、日本との間の諸問題を完全解決し、友好条約を結ぶまで施行を凍結というのが、ぎりぎりの判断となるであろう。外交問題でもあるのに、省庁の予算を増やしたい文部省に丸投げしたからこうなったので、主導すべき政治マヌケだったというだけでしかない。

中国は、国際会議において自国の立場を釈明しなければならない状態であり、APECはその重要な機会の一つである。APECに出席したければ尖閣への侵略行為を止めろと強く言い、中国の出席を断るべきである。国際会議への出席を断られる事は、中国にとって、重大な損失となる。しかし、尖閣諸島漁業監視船を出したまま、日本で行われるAPECへの出席ができれば、日本尖閣中国領有を認めたと既成事実化できるという目論見で、綱渡りを行っているのである。米軍を後ろ盾とする日本ですら認めたのだからという事で、その他のアジア諸国を黙らせるという目的において、これほど有効なギャンブル存在しない。

中国にとって、日本国際社会へと繋がる命綱となっているが、その価値を自ら貶めて安売りしているのが、民主党売国政策である。

2010-10-08

http://anond.hatelabo.jp/20101008230809

是非はさておき、中国民主化すべきではないと思ってる俺がいる。

独裁政権の強権的な支配だからこそ秩序がある程度維持出来てるという面は無視出来ないからね。

一人っ子政策が廃止されたら、あの国の人口は20億30億じゃすまなくなっちゃうんじゃないかな。

軍隊も制御出来なくなって、国内どころか周辺にどんなとばっちりが来るか分かったもんじゃない。保有してる核兵器だって、誰がどこで管理してるかも分からなくなっちゃうんじゃないかな。

そしてあの国は何十年と内戦状態が続くんじゃないかと思う。どさくさに紛れて核が(日本を含む)どこかで暴発するかも知れない。で、今世紀終わり頃に、三つか四つか、あるいはそれ以上の数の国に分裂して、パレスチナみたいな状態が延々と続くんじゃないかな、と。

重要なのはあの国が民主化すべきかどうかじゃなくて、旧時代的な覇権主義と野放図な領土拡張志向をどうやって封じ込められるかだと思う。それさえどうにかなれば、おそらく西欧自由主義陣営はあの国の政体にそんなに関心を持たないはず。黄色い猿が何かやってるな、程度で。

http://anond.hatelabo.jp/20101008230809

僕もこの本読んでみたいな.

中国民主化については凄く興味がある.

中国人の友達は「今回の受賞でまた統制が厳しくなるんじゃないか」って言って怖がってた.

劉暁波天安門事件から「08憲章」へ 中国民主化のための闘いと希望

図書館ネット予約してきた。

予約者1人で本は予約中になってた、ってことは一歩だけ手遅れか。

しゃーない。

2010-10-07

http://anond.hatelabo.jp/20101007103138

元増田だけれども。

元増田純粋に作品そのものを評価できずに

【本人の考え=作品】

って構図でしか見られないならそれは仕方がない。


いや、そうは言ってないよ。

ただ、全く切り分けられるとは思ってないだけで。

作品の付加価値元増田精神・根性論に結び付けて評価しているのと同様に

メジャー付加価値を外見などに結び付けている事が多い。


これはまぁ同意かな。

自分元増田と全く考えは真逆で、ネットでの配信という敷居の低さは

そうしたセールスのための精神・根性論や外見から解放されて

作品の質そのものが見出せる物だと思っている。


いや、これもほぼ同じ意見

だから、純粋に作品で勝負したいって言う人は

メジャーに行くより、ネットで満たされたちゃうんじゃないのっていう話だから。

ただ、元増田はすごくアマチュア精神信者だと思うんだ。


これはまぁ半分はそうだなーと。

ただ、アマプロの違いってもう限りなくなくなってきてるよね?

坂本龍一とかもこの辺り(http://www.asahi.com/showbiz/music/TKY200812180219.html)で言ってるけどさ。

古い記事の引用で申し訳ないけど。

ネットは一種の民主化を起こした。それはよいことだと思っています。かつては、多額の投資をして工場を運営する一部の人企業しか音楽の複製と頒布ができなかったが、この独占が崩れた。ネットの登場で、工場もお店もいらなくなった。質を劣化させずに、大量複製ができるようになった。誰でも曲を発表し流通させることができる。プロアマチュアの境目はなくなりつつある。マイスペースなどネット空間では素人有名人フラットに扱われる

さらに、何のために音楽を作るのかについて、こう語っている。

ネットのおかげで、ぼくはたくさんの人に聞いてもらうことが音楽を作る動機にならないことが逆に分かった。アマチュア時代に戻ったような新鮮な感覚だ。顔の見えない、何をおもしろがるのか分からない大量のユーザーのために音楽を作る必要性を感じない。作りたい音楽があるからやっている。


結局、こういう感覚がある人はやっぱりこの先の音楽業界をどうしたって悲観的にしか見れない。

「万人に受ける音楽」を作ることが、そもそも創作のきっかけとして違うんじゃないかっていう

ところを考えるか、それを割り切って考えるかっていうのは、もうそれは人それぞれだからいいんだけど、

今の業界の状況が、その「万人」が出した答えなんじゃないの?

っていうことは言っておきたい。

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