――― 暇人とメディアというネットのイナゴに食い物にされたグルーポンのおせち問題 | デジタルマガジン
以下の改変コピペがいまいちいけていない(面白くない)理由を三つ以上あげてください。
エジプトで続いていたムバラク政権の中身がひどかった、我慢できなかったというニュースが話題になりましたが、ここまで騒ぐ必要はなかった、というのがボクの考えです。この問題は、だだの娯楽として消費されたに過ぎません。
問題が騒ぎになったのは1月25日。12月17日にチュニジアで勃発したジャスミン革命とその成功が発端となり,ソーシャルメディアのFaceboobなどを中心にいわゆる“反政府デモ”へと発展していきました。
1月25日にこのことを知ったボクの最初の感想は「くだらない」、というものでした。戦争の英雄を大統領にしたところ、まともな政府がつくれなかった。乱世の英雄は名君にあらず、ただそれだけです。被害にあったエジブトの方々に泣き寝入りをしろと言うつもりはありませんが、良い勉強になったことでしょう。その程度のことなんです。
そのため、Facebookのユーザーたちもすぐに飽きて沈静化すると思っていましたが、実際にはそうはなりませんでした。腐っているように見える役人、あまりにもスカスカな産業、そして、大統領派の治安警察をデモ鎮圧に投入するという強硬な対応により、問題は炎上していったのです。