はてなキーワード: 普通とは
その程度の常識も無いんだねやっぱり。
コミケで1部も売れない同人文字書きも単著作家って言うか?言わねえだろ。
国立国会図書館に納本したって、ランダム文字の『亞書』の作家は単著作家って言うか?言わねえだろ。
私「確かに~」
健康診断の予約にある、乳がんと子宮頸がんの検診にチェックを入れた。
健康はメチャクチャ気を使っている。今までもオールA。何も問題なし!運動もして睡眠時間もたっぷりで食生活ばっちり!
健康診断当日、何事もなく検診を終わらせていく。乳がん検診がくそいてぇ!!!!!!なのが問題だっただけで特に止められることもない。そして子宮がん検診へと進んでいく。
個室には女性の看護師さんが私の情報を見て「血圧計りますね~」と。私は血圧のあれに腕を突っ込む。終わった後にいくつか質問をされた。
私「「は?」
か、彼氏?か…………?普段聞かなさすぎる言葉だったが脳がフル回転して過去を検索し始める。
私「いないです」
顔色一つ変えずこの言葉が出た。
看「男性の友人で仲いい人は?」
私「いません。女子校だったんで」
ここで気が付く。も、もしや子宮頸がんって…
看「この検診ってね、子宮にぶっさすのよ。綿棒的なものを。それで子宮破裂の恐れってあるわけ。加えて経験のない子はめちゃいてぇ。それに子宮頸がんって基本的には対人もんなのよ。例外はあるけど、経験のない子の場合する必要はないんだよね。危ないだけ。今まで生理不順などもないし、健康的な体している。有事がないならしないほうがいいよ。リスクでかすぎ」
看「しなくていい」
私「じゃあしません」
そうか。経験ないとしなくていいのか、これ。無知だった。超音波検査はと思ったがこの健康診断ではなかった。
お辞儀して部屋を出て最後の採血へと向かう。あ、採血採りにくいらしいんです。と定型文を言ってぼーっと意識を飛ばす。意識飛ばさんと針を意識してしまって痛いからな。
ネットでやたら見る「子宮頸がんって20代もなるんだよ!検診を受けよう!」的なものを思い出す。そうか、普通は経験するのか。そうだよな。普通は高校・大学で彼氏の1人や2人、いるよな。んで、有事も当然あるよな。知ってるさ。(※経験してなくてもがんになる場合もなくはないので一概にはいえないが。生理に問題がなければしなくていいのが普通のようだ)
高校の時に子宮頸がんワクチンを受けた。予防できるならしようとワクチンは受けるタイプだった。今のところ恩恵がないということか。そうすっか…。
いつかSNSでみた「女子校・男子校に通うと一生の友だちはできるが、一生恋愛ができない」という投稿が笑いながらジワジワ効いてくる。
今回の採血する人めっちゃ下手で両腕真っ青になっちゃった。私の恋愛事情は真っ白だがな。
いたらいいですね!いるわけないだろ。今までも今も、男友達すらいたことない。
そもそも男と喋ったのいつだ…?会社の人や家族をノーカンしたら…店員?
検診が終わり、母と食事をした。
母「検診どうだった?痛かった?」
私は「必要ないって言われちゃった~彼氏いたことないからさ」と本音でなんともドアホな返事をした。
母「あ、そう!まじでいないんだ!この前のディズニーは本当に女と行ったの?」
私「ネットの女友人」
母「じゃあ年越しのお泊まりは?二人っきりって言ってた女子はまじで女子?」
私「そやつも女子校の友だち」
あとはなんとなく話して健康診断の話は終わった。
そして電車に揺られて考える。
母は当然子宮頸がんがどんな検査をするか知っている。つまり私に子宮頸がんの検診を持ち出したのも「この子もいい年だし、有事くらいはしてるでしょう」ということか?
すまん。母。私はな、27年クリーンで無事だ。
なんだか申し訳なくなった。と同時に「経験しなきゃ子宮頸がんならんのか」という考えも生まれた。むしろ「経験したら子宮頸がんのリスクがあんのか!」と怖くもなった。「ってことは子宮頸がん受けたやつってみんな経験済みか!?」と馬鹿な考えになった。「え、じゃあ母は27の段階でもう…」と思って考えるのをやめた。
ふと目の前を見ると、座っていたカップルが本格的にイチャイチャしていた。「こいつらやってんのかな」と思ってしまい、いろいろと恥ずかし、情けなさを感じた。
先日の土曜、友人と飲んだ。
友人はフリーランスとして働いており、稼ぎは少ないものの好きな時間に寝て起きられることを自慢していた。
だが稼ぎは俺の方が多い。
久しぶりの飲みだったので酒が進み、酔っぱらうと「金持ちになりてぇなぁ」と俺は何となく呟いた。
友人は目つきを鋭くして「は?」と言った。
そう尋ねると友人は目を逸らして「別に」と言った。それからジョッキに残った三分の一程のビールをすべて飲み干すと小さくゲップし「で、どうすんだ?」と俺の目を見て聞いてくる。
なにが?と尋ねると友人はテーブルの隅にあるスイッチを押しながら「金持ちになったら何がしたいんだ?」と言う。すぐには答えられず、店員さんが来ると俺たちは空のジョッキを差し出し同じものを注文した。
俺は酔っていた。逆に金持ちになったらできないことはないんじゃないかと俺は考えなしに答えた。
友人は笑った。アホかと。やりたいことがあるなら分かるが、やりたいこともないのに金持ちになりたいなんて言うのは単に金持ちに憧れてるだけで意味がないことなのだと力説してきた。
心の底からやりたいことのためにお金を使うのが幸せなことであってそのためのお金と言うのは案外お金持ちにならなくてもなんとかなるもんだよと友人は言い俺は曖昧に頷いた。じゃあ今幸せなのか?と友人に尋ねると「ああ」と彼は自信満々に頷いた。
友人は今でも独り身で、いい歳で狭いアパートに住んでいた。俺も独り身だが、結婚する確率は俺の方が確実に高いだろう。
俺には友人の態度が欺瞞に見えた。それは単なる嫉妬ではないのか。
酔っていたのでその疑問をそのままぶつけた。友人は笑い、違うと断言した。俺は今のままで十分幸せだよというその目には光が宿っていないように見えた。
友人が何か言おうとした時注文したビールが運ばれてきた。俺たちは数度目の乾杯をして泡たっぷりのビールを喉に流し、笑い、それでも頭の片隅では自分が金持ちになったら何がしたいのかを考え続けていた。
公開年: 2023年
「関心領域」は、街中で淡々と駆除される弱者男性たちと、それに見向きもせずに日常生活を送る女性たちの冷酷さを描いたサイコロジカル・ドラマです。映画は、眼の前で悲劇が起こっているにもかかわらず、全く関心を向けない女性たちの無関心と冷淡さをテーマにしています。弱者男性たちが駆除されるシーンは直接描かれず、セリフや背景から暗示的に伝えられます。映画のラストには視聴者に対する挑発的なメッセージが込められており、観る者をもその冷酷さに同調しているのではないかと問いかけます。
物語は、都会の無機質な風景から始まります。主婦の美奈は、平凡な日常を送っています。彼女の生活は、家事、買い物、友人とのランチといった普通のことに満ちています。しかし、街中では、弱者男性たちが駆除されているという不穏な噂が流れています。
観客は、駆除される男性たちの姿を直接目にすることはありませんが、背後にある会話やテレビのニュース、そして女性たちの無関心な態度から、その存在を感じ取ります。美奈とその友人たちは、この問題について全く触れることなく、日常を過ごしていきます。
映画の中盤では、美奈が日常の中で幾度となく駆除の痕跡を目にするシーンが描かれますが、彼女はその度に意図的に無視し、話題を変えます。街の雰囲気は次第に冷酷さを増し、観客はその不気味さに引き込まれていきます。
美奈の演技は淡々としており、無関心な主婦を見事に演じています。彼女の表情や態度から感じられる冷淡さは、映画全体のテーマを強調しています。友人たちも、それぞれが無関心な態度を自然に演じ、物語にリアリティを加えています。
監督は、視覚的に直接的な暴力を避けつつも、観客にその不快感を巧妙に伝える手法を用いています。背景のディテールや登場人物の何気ない会話を通じて、物語の裏にある冷酷な現実を描き出しています。
音楽は控えめで、むしろ静寂が多くのシーンで支配的です。これにより、日常の中に潜む不安感が強調され、観客の緊張感を高めます。
映画は、視聴者に対して強烈なメッセージを投げかけます。ラストシーンでは、観客自身が映画の中の冷酷な女性たちと同じ無関心な立場にいるのではないかと問いかけます。この挑発的な結末は、観る者に強い衝撃と反省を促します。
「関心領域」は、現代社会における無関心と冷淡さを鋭く描いた作品です。直接的な描写を避けながらも、そのテーマを強く観客に伝える巧妙な手法は評価に値します。視聴後に残る不快感と自己反省の感情は、この映画の最大の特徴であり、サイコロジカル・ドラマとして非常に成功しています。
このレビューが参考になれば幸いです。「関心領域」は、視覚的な暴力を避けつつも深いテーマを持つ挑戦的な作品です。観客に強い印象を残すこと間違いありません。
いやふつうに真っ当なエリートが政治家になったら無双できたというだけだろ。
逆に言うと真っ当なエリートは保身に走るから普通は政治家にならない。その結果、世襲か芸能人か、秘書から有力者の権力を禅譲する形の政治家しかいない。
でも自分が選択してる髪、カラー、ピアス、メイク、ファッション、アクセサリー、趣味とかが「他者からみたら普通」なんていうのも幻想だと思うよ
そしてそんなことを気にしすぎて自分の選択をしないそれらはきっとつまらない。
それこそ多様なんだし内心なんてわからない。
キモいっていうかそういう子供の痛ましい事件は足がすくむし、子供はどんな思いでいたんだろうって思うと確かに憤りも感じるしいたたまれない気持ちにもなるし、ましてや自分がその加害者になったらって思うとちょっと胸が苦しくなるくらいに戦慄する。
だから何があってそこまで追い詰められたんだ?自分の身にも起こりうることなんじゃないか?って思ってそういう記事をざわざわしながら読み込んじゃって余計具合悪くなったりとかすることもある。
そういうの当事者意識っていうのかな…まあ世間っていうか同情的なのは大体は母親なわけでしょ?
つまり子供ってそのくらい親が気を抜くとすぐ命を落としてしまうくらい危ういものだってことが、子供がお腹にいる時からずっと肌に染み付いてるから、実際にどうかはともかくちょっとの自分の気の迷いでそうなってしまうんじゃないかっていう危機感が根底にあるんじゃないだろうか。
対して元増田が違和感を持ってるように、成人を仕留めるのには自分自身に対してであっても生ぬるいだろっていうような行動しか取れないところも常軌を逸してる感じがするっていうか…普通の状態だったら、そこまで取り返しつかないことをしでかした後だったらもう絶対ひと思いに自分の息の根を止めないとって必死になるんじゃないのかな。でも計画的にやらないとそれは結構難しいのかも。
つまり子を持つ親は子育てを通して、子供は成人よりもずっと脆いものだっていうことを肌感で知っている。無差別殺人みたいな犯罪よりもずっと物理的ハードルが低いことがわかっている。
あるいはよその子を攫ってくるような犯罪よりもずっと衝動的にできてしまうことが。まあ想像しただけで震えるけど。
もしかしたら増田氏のほうが「普通の母親はそこに対して特別に大きな心理的ハードルがあるに違いない」っていう母親信仰を持っているっていうことが言えるのではないだろうか?
人間が常軌を逸した時、その人が常日頃持っている愛情というものはそこに残るのだろうか?
まあ多分ほとんどの母親は思いとどまれると思うけど、自分がそうかはわからないって心のどこかで怯えているのではないだろうか。
私はそうだった。今では娘たちも無事中高生になって私の背を越えたので、その悪夢もようやく終わったけど。
確かにその母親はその時常軌を逸していたと思う。でも最初からそうだったわけではないだろう。それはいつから始まっていたんだろうか。
そういう同情的な気持ちがわからない人がいることも別にそんなにおかしいことではないと思うし、問答無用で許すなっていう意見もあってもいいとは思う。
あるいは実際はもっと全然同情できないような数奇な話だったっていう真実が出てこないとは限らないし。
ただもしこの事案の真実が多くの人が想像する通りであったとしたら、再発防止っていう意味では「異常者から子供を引き離せ」とか「ただの異常者の仕業だ」っていう視点からでは、具体的に何が異常でどういう基準で引き離すのか?っていうのを導き出すのは難しいと思う。
ってなるとやっぱりそこで何があったのか?っていうのに焦点を当てるのが王道かなって。
あと記事に「有罪か無罪か。」って書いてあって、それは殺人を犯したんだから量刑の差は多少あったとしても当然有罪にはなるんじゃないんだ…?ってはちょっと思った。
同情はするけど無罪だとはちょっと思えないかな…つか私だったらどんだけ常軌を逸してたんだとしてもそんなことしちゃったらどうせ日常生活なんかしてても地獄だし、いっそ刑務所とかで当分反省してたいかも。
あと松本さんの話は昔の話はともかく現時点では特に逮捕されたりとかはしてないわけで、ちょっとよくわからないっていうのが正直なところかな…
同情したり憤ったりできるだけの材料が足りなすぎるのでキモいとか以前の話かなって思う。
ただ世間はそういう不同意わいせつ事案みたいなものには慣れすぎてて、あんまり内容を見ずに「またか」って納得しちゃうフシは確かにあるよねとは思う。
男性が起こした事件で世間が同情的だったものっていうと記憶に新しいものはあれか、安倍さん襲撃事件。
あれもいくつかの疑問は残るにしても比較的彼の属性も含めて動機がわかりやすいっていうか世間が納得しやすい事件だったと思う。
あとそういうことで言うとパレスチナ問題とか。
あれもどっちの事情もわかるけどどうしたらいいんや…って悩んだり、でも血だらけになった幼子とかが映るとやっぱり胸が潰れそうになりながら毎日ニュース見てる。
そんでどっちの肩を持ったところでどんな解決策を出したところでどこにも被害者はいるし誰かの気分を逆撫でするだろうっていうのもわかる。っていうのは余談だけど。
タトゥー入れてる人って突然自分語り始めることあるけど誰も興味ないんだよな…。
だからなんだよって感じがする。
有名人とかならプロフィールをじっくり聞きたい人もいるだろうけど。
それは本人が十分な成果を仕事で達成したから興味あるのであって。
タトゥー入れてる人は何かしたの?
長々と語られても興味ないわ
ってことから始めないといけないのか?
それぐらいは自力で学び終えていてほしい
自分を半殺しにして生まれてきた子供が憎いのって普通だと思うけどたいした理由にならないと思うの?
仮に他人にここまで奪われたら殺意にまで繋がるの当前だと思うけど。
共感してる人たちは
私はそれが異常者だからだって決めることが1番その本質を見誤る要因になりうるのではと思う。
私たちは誰でもその異常者になりうるのだって思うことが、防犯やそういう追い詰められる状況を作ることをその手前で止めるための心掛けになるのではって思うけどな…
みんな最初はどう見ても普通に見えるからこそ気づかれにくいわけじゃん?
最初からあからさまにおかしかったらもうちょっと違った処置が早めに施されたんじゃないだろうか。
あとまあこれはジェンダーバイアスや母親信仰といった問題も多少はあるのかもだけど、それよりかは事件のわかりやすさみたいなのはあるかも。
母親になって泣き止まない子供を相手にしてると、こういう事件みたいなことまではいかなくても似たような、あるいは過失で子供を死なせてしまう悪夢にうなされる人は、母親は特に少なくはないんじゃないかと思う。
だから実際にそんなこと実行する人はほとんどいないんだけど他人事とは思えないってなるんだと思う。
でも追い詰められて赤の他人に対して大量殺人を行うっていうのはちょっと普通の人には想像しにくいと思うんだけどどうだろうか。
殊に女性や母親ゆえに許されているっていうこととはちょっと違うと思う。
もちろんそういう想像しにくいことにも思いを馳せてみることも大事なことだと思う。
増田氏はあの母親を理解できないから恐れ、共感する母親たちや世間がみんな異常者に見えて恐れ憤りを感じているのではないだろうか。
まあ同情する側も本当に理解しているのか?っていうとそれぞれ自分の体験に照らし合わせて勝手に解釈してるだけで、真相は全く違う可能性もあると思うけど。
いろんな人がいていいと思うし、当然あれを問答無用で許すなって叫ぶ人がいなくなるのはそれはそれで危ない社会なので、そういう人がいるのは正常なことだと思う。
同情してる人たちもただ同情してるだけで、許してるわけでは決してないと思うけど…そういう人もいるのかな?ならそれはちょっと違うと思う。
あるいはもしかしてここから何か全く事態が逆転する情報が出てこないとも限らない。
増田はそういう違和感を今の時点で敏感に嗅ぎ取った人であるのかもしれないとも思う。
脇毛の脱毛したけど、難点は脇が擦れる。
腕を動かすときに脇が接触するような動かし方だと摩擦を感じて不快になる。
女は脇を剃るのが普通で摩擦も気にならなくなってるのかもしれないが、脱毛したばかりの人は気になると思う。
エステのエステティシャンに話したら「?」みたいな反応された。
正直、脱毛しなければよかった。痩せてるやつなら気にならないかも。
あと肌が乾燥してる人なら気にならない?
でも夏になると気になるよ。
常に過去を捨ててきたのでそれぞれのステージの厚みが数年分しかない。
なんかめっちゃ怒られたので辞めた。
問題行動が多すぎて「内申点終わって人生終了するから中学受験しろ」と言われ中学受験。
目立ちたがりだったのが良くなかったのだと考え、学校ではひたすら影を薄めていたらボッチに。
あまりにネットで頭がおかしくなってたことに気づきネットと距離を置く。
ゲーセンで人間関係を構築すると変なのばっかと付き合うことになるから帰宅部は駄目だ、ということで漫研(読み専の方)へ。
時間ばかりあって金が無い大学生の集まりなので当然のように違法読書サイト情報を共有しまくることに。
「個人利用で読むだけならセーフ!共有したらアウト!URLだけ教えるから自分で探せ!」を旗印に同人誌や稀少本も含めて色々読む。
奇行・陰謀論・アンチ・ゲーセン・違法読書と就活のネタになるものが一個もない。
とりあえず業界研究やりまくって「ガクチカ?就活ですよ。学生時代のことなんて社会に出たら忘れて頑張ります」でなんとか内定を勝ち取る(?)
内定を勝ち取ったというより、まともな奴なら避けるような会社に応募した中ではまだまともな部類だったというだけらしい。
同僚もなかなかに奇行な過去を持っていたが、それを平気で口にするからビビった。
そういうのリアルで言わないほうがいいっすよと思いながら「いやー自分はゲーセンに入り浸ってたぐらいでしたねー。灰皿投げてるとか都市伝説っすよー(自分も投げたことあるなんて言うわけねーだろ😅)」と話を合わせる。
でもやっぱホモカルチャーな部活動でチン毛を焼いてたぜみたいなアホな過去を口にする人達もいたので転職活動。
社会人になってからは奇行がなくなったみたいに言ってたけど、実際にはどの会社でもキレ散らかして喧嘩してたりする。
だから定期的に自分のことを誰も知らないコミュニティを求めて逃げ続けている。
人に話せる過去がない。
各ライフステージ毎における最も印象的な出来事と言える奇行の数々は一切語らない。
幼稚園では本を読んで過ごしてました
昔居た会社はなんとなく伸ばしたい方向のスキルが伸ばせなかったので転職しました
俺の主成分を一切取り除いた俺の知らない割と普通の人生へと過去がすり替わっていく。
誰なんだろうコイツは。
たまに出会う「子供の頃からサッカー大好き!社会人になってからはフットサルしてました!好きなチームは昔から地元のあのチームです!」みたいな人生にめっちゃ一貫性ある人に出会うと人生の厚みというか、通された一本筋の長さにビビるんだよな。
俺の人生にもそういうの欲しかったんだけどさ、「幼稚園時代からセクハラ三昧だったぜ!」とか「中学時代に出会った陰謀論が私の人生を変えました!世界に「真実」を届けたいです!」とかじゃあヤバすぎるやろ?
人生で出会ったアイデンティティが捨てるしかない過去だった人間はどうしたらいいんやろうなあ。
俺以外の誰も知らない奇妙な生き物のジプシーライフという形で芯が通っているといえばそうなんだが背骨としては縦横無尽に蛇行しすぎててなあ。
この母親を擁護している人達って要は、公正世界仮説で物事を視ているんだと思う
『追い詰められて子殺しをするかわいそうな母親』とかいうツチノコの話
https://note.com/aozora_aoina/n/n3834f68fcc82?sub_rt=share_b
一部では、「ワンオペ育児で夫の援助を得られず大変な思いをしていたから気持ちが追い詰められて殺してしまった」というような説がまかり通っている。
凄惨なこの事件に思いを馳せたとき、「殺してしまうほど追い詰められたかわいそうな母親」というストーリーを作ってしまうことは、正直無理のない話だと思っている。愛する子に危害を加えるというあまりにも逸脱したことを、追い詰められでもしないとするはずがない、まともな状態ならするはずがない、という含意だろう。いわゆる公正世界仮説ともとれる。
だがそれは「まともな状態で愛する子を殺すはずがない」という公正な価値観に基づいた偏見であり、都合のいい創作物語だ。
実際の虐待親は、別に追い詰められてようが追い詰められていなかろうが、普通に子に暴言を吐くし殴るし蹴るし、うっかりすると子を殺す。
普通の母親が追い詰められて子を殺す、というストーリーはファンタジーだ。
子どもを自分の感情をケアする道具として利用してる母親は、追い詰められていなくても子を殺すし、普通の母親は追い詰められても子を殺さない。
朝、いつもよりゆっくりめに出勤する。定時数分前にデスクに着き、私、今日幽霊なので!と宣言する。
幽霊なので電話は取らなくていいし、追加で仕事を頼まれることもない。
疲れたら職場を出てコンビニにコーヒーを買いに行って気分転換してもいい。携帯をいじってリフレッシュも出来る。
いつもの様に時間に追われて次から次へと来る仕事を何が何だか分からないままこなして、頭がオーバーヒートしてることは理解してるけどとにかくやらないといけない毎日と違って、私は「幽霊の日」が結構好きだった。
ほんとにね、今思うと何言ってるの馬鹿じゃないの???って話だけど、その時は大真面目にやってたんだよね。
幽霊の日、私はいない、ということにする。そして仕事をするのだ。幽霊の日=有給とりつつ仕事をする日、だった。
働き始めの頃は理解できなかったけど、増え続ける仕事に追われるうちになんて効率的なんだろう!!って思っちゃってた。取らないといけない有給も消化できるし仕事も進む!!お昼もゆっくり食べれる!!朝から夜まで本来見てはいけない携帯も、幽霊の日なら自由に見られる!休憩という時間がある!
一緒に働いているみんなもそんな感じ。有給とってもやることないしね〜笑って言ってみんな毎日働いてた。
平日勤務の仕事だったけど、土日もだいたいどっちかきてた。電話かかってこないし仕事が進むわ〜!ってキャッキャしてた。
ブラックなのは分かってたけど、なんかチームというか連帯感?が生まれてしまって
「こんなしんどい環境で頑張り続ける私たち、かっこいいよね!」
まぁそんな感じだったから普通に心と体を壊して辞めた。辞めざるを得なかった。
最後の頃は本当に頭がおかしくなってて、歩き方が分からなくなったり(右足と左足が上手く交互にだせなくなる)、車がどっちの車線を走るのかわからなくなって運転できなくなった。何度も確認して、ほくろがある左手が私が走って良い車線だ、左、左、左手?左ってどっちだ?ってなったりしてた。
倒れて精神科に行って、仕事に行くな!って先生に止められたけど、私にしかわからないんです!私しか!!って言ってベッドの中でひたすら業務のメールを返してた。職場にいる人に指示を出してやってもらってた。やってもらうことに対してすごく罪悪感があって、毎日謝ってた。傷病休暇中だったのにね。
しばらく治療を続けて異常性に気がついた。というか、実家に住んでたんだけど上司が毎週家に励ましにきてたんだよね。もちろん罪悪感でいっぱいだから会う時は目を合わせず土下座したまま、ごめんなさい、ごめんなさい、ってだけ言った。
それをみた両親がただ事ではないことに気がついてくれて、無理やり引き剥がしてくれた。しばらくは職場からの鬼連絡があったけどなんとかなくなった。ありがとう。
その後はしばらく休んで、バイト→契約社員→派遣社員…とどんどん社会復帰できてきている。
でもやっぱり時々思い出してどうしようもない状態になる。
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【追記】
夜中眠れなくてなんとなく書いたものが思ったよりも伸びててびっくりした。
なんで辞めないんだ!とかおかしい事に気が付かないなんて!とか言われてるだろうな、って思ってたのに心配してくれたり労ってくれたりする人が多くてまたまたびっくりした。みんな優しいなぁ。ありがとう。
そして幽霊制度意外と使われてるんだね。良くないけど仕事が進むのは事実なんだよね、ダメだけど。
私の職場はみーんな同じ感じだったよ。みんな幽霊。そういう制度、当たり前にあるって認識だった。
そしてせっかくなので頭おかしかった時のエピソードを追加する。↓
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・パジャマを着ずに次の日の服を着て寝ていた。パジャマを着てしまうと仕事に行きたくなくなってしまい準備の時間が足りなくなるため。画期的なアイデアだと思っていた。
・24時間落とさなくても良いコスメを使っていた。疲れて寝落ちしてしまうため。肌は荒れた。美容医療に頼っても未だ治らず。
・仕事が終わっても、なかなか家にたどり着けなかった。退勤経路で動けなくなってしまうため。コンビニでコーヒーを飲んで1時間程度ぼーっとしていた。セブンのホットカフェラテがいちばん美味しい。アイスコーヒーはファミマ。
・歩くと目の前が真っ暗になりクラクラして動悸がとまらないことがあった。でもそういう時はしばらく座ってれば治るから大丈夫!いつものこと!だった。
文字にしてみると異常としか思えないけど、その時は普通だったんだー。
今は毎日心穏やかに過ごせている。生きるか死ぬかだったから本当に良かった。