はてなキーワード: オーケーとは
小籔千豊がカルト入ってるから牛豚鶏と鯨の肉食えないっていう鉄板のトークあって
小籔の身の回りのことで唯一この話が好きなんだけど
たしかとんこつラーメンに関しては「食べたことあります…」っていう反応してた気がする
これってとんこつラーメンは宗教的にアウトだけど若き小籔はやってしまったという事でいいのかな
それはそれとして、とんこつラーメンは食べるという事実があるということは
わさビーフは?→食べるやん! とかそういう問答は意味のある話だったということじゃん
俺らはそういうのを聞きたくて聞いていってるんやん
ホンマに最初にとんこつラーメンを食べたかどうか質問した奴勇者だよな
そりゃあ政治家が持ち込んできたマターとかだと、やるかやらないかの判断は役人には無いのだから、
相手がまともな書類が作れないような仲良しサークルに毛の生えた程度であってもオーケー出さざるを得ない、
というのは分からんでもないけど、税金を扱ってるんだしそれで終わりじゃまずいでしょ。
藤田一コル!二コル!三コル!
ってそれオスマンサンコンさんの1コン2コン3コン!のやつじゃない!
あのさ、
私は茹で玉子の剥き方を完全に理解した!って言いたい季節って誰だって訪れるものじゃない?
私もついに茹で玉子の剥き方、ゆで加減の極め方は除く、を完全に理解したわ!
もう文字通り
つるん!じゃなくて、
とぅるん!って感じの茹で玉子の剥き方を研究して色々目指して検索してたの。
そんでね、
いやいや65535も承知の助じゃない。
要は、
マヨネーズのシーエムで取れたての卵二日以内でマヨネーズに加工していますの新鮮さを凌ぐほどの新鮮さの茹で玉子の卵新鮮なのやつね。
結論を言うと、
てーかみんなも検索したら一発で出てくる結果的な情報の結果なんだけど、
卵の底のお尻に針で小さい穴を開けてから茹でたらオーケーなファイナルアンサーで
でも
私はタマゴ穴開け専用の針はなかったの。
だから、
コンコンって角に卵を叩いてヒビをいれて、
ここで間違ってはいけないのは、
うっすら角でコンコンってしてヒビかせたら爪楊枝で5ミリメートルぐらいぐいって刺して茹でてみたら、
それで
つるん!じゃなくて
本当にとぅるん!って文字通りになるぐらいに
美味いこと卵の、
茹で玉子の殻が新鮮なマヨネーズのシーエムで取れたて2日以内でマヨネーズに加工しています!を凌ぐ新鮮さの卵でも
きんれーいに殻が剥けたから、
いままで何一つとしてこれだ!と言うライフハック詐欺ばかりだったけど、
ここで大きな声で言いたいわ!
つーか言うけど!
でも
卵専用針穴開け機が、
一瞬ゼロの気持ちから16倍ぐらい欲しい気持ちが強まったけど、
そっとアマゾンで買おうと思った気持ちを美味しく綺麗に剥けた茹で玉子でお腹も満たすことが出来たのよ。
おすすめしたいわ。
だから私は
でも
これで茹で玉子は茹でても剥くのが億劫だった季節とはもうさようならよ!
思いっ切りこれで新鮮な卵でも茹でタマゴ出来るんだ!って
剥きたての茹で玉でお手玉をしながら
いやお行儀が悪いので
剥きたてのゆで卵を片手で持って食べるニューヨークスタイルで持ち食べながら
肩で風気って街を歩くわ!
いつでも好きなときに好きなだけ茹で玉子を大量生産できる様になったわ!
でもさ、
味付き玉子ってのは売ってんのよ。
半熟とか温泉玉子とかそういうのじゃなくて
あれは八宝菜とかに入っていたら嬉しいタイプの小さい茹で玉子なので、
あれの鶏の卵の茹で玉子の水煮のパックが欲しいのよ。
真剣に探せばもしかして業務用一斗缶に入った茹で玉子があんのかも?
でもそれはそれであの中に茹で玉子が幾つ入ってるか分からないけど
144個とか入っていたら、
おでん作りと言うよりは
それをお玉で上手くすくえなかった茹で玉子がポロリしてしまいそうな量じゃない?
何事も適量が茹で玉子の最適な量なのよね。
うふふ。
少しでも腹持ちのいいものをと思ってご飯系おにぎりでキメたわ!
鮭もいいけど、
フレーバー的にちょっと1玉ぐらいのコタツみかん果汁をマジ搾りして投入した
すいすいすいようび~
今日も頑張りましょう!
多分今日はみんなサッカーの話をしたい人!って多いと思うのよね思いのほか。
私は前半まで後半は眠たくなっちゃので寝ちゃったけど、
街がと言うか、
この夜中なのに近所で歓声がどーんと上がるので、
これはもしかして日本得点決めまくりまくりすてぃー2点?って思ったら
2回歓声が上がったので、
慌てて枕元のラジオを付けてみたら
案の定得点が決まったごとに夜中なのに街から歓声が聞こえてきて
みんなサッカー見てんのね!って思ったわ。
さすがにこのときばかりはみんなうるせーって言ってる人いなかったわ。
悔やまれるのは
あんまりサッカーのことはよく分からないので知ったか言えないところもあるけど、
街中の人がサッカーを見ていたことは間違いなことでは言いすぎではない過言だわね。
昨日は私おでん作りが完成したので、
大根が染みうまで牛すじはあんまり固くて火が通って無くもうちょっと煮たい気持ち、
そしてコンニャクを買い忘れていたことに気付いたイエスタデー。
そんなこともあるわ!って
そんで
また忘れたのがあんだけ大騒ぎしていたのにちくわぶを忘れていたことに気付いたイエスタデー。
私何やってんのかしら?って思うぐらい、
気が逸っていたのよ。
おでんのいい季節だわーって思えるようになってきたわ。
しばらくおでんが続くわ。
あれ途中で投入してもオーケーなら
今日はまた
話は別で忙しいみたいなので、
今日はこの辺にしておくわ。
うふふ。
ご飯炊けてんので、
漬けの残りを食べきってしまわないとの朝から海鮮丼的な漬け丼をパクパク食べてきたわ。
ご飯炊いたら食べるのよね。
いつも買うのがもう本当に2キログラムの袋のお米になっちゃったぐらいよ。
米だけにマイったなって言いたいところだけど、
お米最近久しく炊かなくなったことを思い出して復活して炊飯器も喜んでいるのかも!
ハチミツは無しのストレートジンジャーホッツウォーラーで温活は決まり!
それをいうならレッツね!
なんて。
すいすいすいようび~
今日も頑張りましょう!
マーガレットーッス
寛容さ、難しい話ですね。
まぁ文字化するから難しく考えてしまうだけで、相手のあるがままを受け入れられたらいいよね、って話ですよね。
いいよね〜、でも寛容じゃなかったら○○だよね〜みたいな話ではない、はずです。
結局、寛容がオススメです〜みたいな話ですよ。
とはいえ上手くいかないのが現代社会ですので、最悪相手の地雷さえ踏まなきゃいいんじゃないのかしらって感じですね。
つまり踏んでもすぐに爆発せずに“ここに地雷があるので踏まないでくださいね”というお知らせを出しておけばいいということか。
いいということか?それとも最初からお知らせしておけば一回ぐらいはオーケーか?わかってて踏むのは流石に駄目か…
寛容って難しいなぁ
ということで本日は【事前の告知よいか】でいきたいと思います。
事前の告知よいか!事前の告知ヨシ!
ポイ活にそんなに躍起じゃない私なんだけど、
カードの貯まるポイントカードは家電量販店に移行しまくりまくりまくりすてぃーしつつなんだけど、
あれって移行すると2割目減りしちゃうのよね。
多分円高のせいよ。
そんでね、
ポインツがポインツのままで使えるポインツ交換サービスで
つまり
1ポイントが1円で使えちゃう目減りしない交換のサービスがあって発見したコロンブス的に、
8000ポインツが目減りして1000ポインツちょっと減っちゃうのはもったいないじゃない?
移行作業もワンタッチでオーケーだしポイントがポイントとしてそのまま使える目減りしないのは今はこの時期1ポイントでも無駄にしたくないしね。
そんで!
バーチャル的にクレジットカードが仮想的に発行された感じみたいで、
そのポインツ枠の中でクレジットカードとかアイディーとして使えて、
これまた時計にも組み込んで今使ってるアイディーともう一つポイントアプリのアイディーとで2つアイディーが入っちゃった状況で、
でもまあポインツの方はポインツ利用枠で金額目に見えて分かるので、
ポインツ貯めたり使ったりするのは、
移行して使うよりも汎用性が高くてアイディーが使えるところなら無敵よ!
もっと早くから気付けば良かったことに2割目減りしてしまった分は勉強代として仕方ないことにするわ。
ポインツアプリって掲示するのがお店に面倒くさいって使わなくなっちゃいがちだけど、
これなら、
普通にカード使ってるポイントが別カードにチャージできちゃう感じで、
ポイ活にもやる気が出てくるってワケなのよ。
どこかで喰らって消滅してしまってたくさんあって喜んでいたのに、
節子曰く
なんで期間限定ポインツは消えてしまうん?ってもはやそんな概念すら知らなかった頃の遠い昔の話しよ。
貯まらないポインツを貯めるより貯まるポインツの方がいいじゃないポインツ的に。
だから私のポインツ活動はそのポインツ1本でってことになりそうだわ。
でもその5000円分のポインツも海からのボーナス!って思えば無かったものだとして
鬼のようにコツコツ貯めているポインツも逆算したら
このお店でこんなに使ったのか!?って考えるとゾッとするけど、
考えないことにしているわ。
だけどそもそもとして、
買い物をしたつもりでポインツにチャージしたらポインツ王になれるのかしら?とも思うし
お金で直でポインツに変換していたら、
貯まった感じがしなくて
ちとチートな感じもするわよね。
1000円でも失いたくないからね貴重なポインツよ。
でもさあれポイント交換で減ってしまうポイントはどこに行ってしまうのかしらね?
ポイント交換手配する人の交換士の時給をそこでまかなっているのかしら?
横浜の豪華客船の差し入れで差し入れた崎陽軒のシウマイ弁当4000食が差し入れされず消えたぐらい不思議よね。
しかしまだあの4000食のシウマイ弁当が一瞬にして消えてしまうのは
これもう七不思議の一つの8番目の不思議にしてもいいぐらいよ。
あれ間違って搬入するときに海に落っことしたってワケじゃないわよね?まさか。
落っことしたら落っことしたですぐに分かりそうなものだけど、
にしても不思議よね。
もしかしたら、
ポイント交換人の昼食として豪華客船で作業していたそのお昼のお弁当だったのかしら?
そう考えても今のテックのロジーからして手作業でポインツ交換しているとなると逆にローテクだし、
実際のところは謎が謎を呼ぶわ。
ミステリーすぎるわ。
うふふ。
いやツンではいないけど、
美味しいからいいことに正解よ!
すいすいすいようび~
今日も頑張りましょう!
美味しいビリヤニを今日はランチ決めるんだ!って決めていたのによ、
によ!
これに目移りしてしまって、
うまうま牛骨ラーメンにキメることにしたの。
なので日替わりでラーメンがあったら、
マジ見逃さない方がいいわよ!ってぐらいのハイクオリティーなレヴェルで美味しいから、
焼き肉屋さんなのによ
によ!
和食割烹店かっ!つーぐらいの和食にも抜かりないブリ大根とかも日替わりに出てきて、
月初に発表される今月の番付表、
もとい日替わり献立表が発表されたら
チェックして組み立てるのよね。
いや実は、
予め献立日替わりメニュー表を確認してお店に飛び込み前転して入店したわけじゃなくって、
今日の日替わりランチメニューの写真が掲載された縦長のディスプレイが目に飛び込んできたの、
まるで向こうから、
うまうま牛骨ラーメンが飛び込み前転してやって来た感じがして、
そのディスプレー画面にまんまと引き込まれちゃってビリヤニのことはすっかり忘れちゃってラーメンに突撃したの。
こういう不意打ちは好きよ。
そんで、
美事伏線回収!
これはお店によるのかしら?
ここは手加減なく大盛り目のビリヤニでゴロッとしたスパイスの効いたチキンもたくさん入っていて大満足よ。
そんなに本格的なビリヤニに詳しいってワケじゃないけど、
カレー炒飯とは違うちゃんとしたようなバスマティ米を使ったビリヤニなような気がするわ。
ビリヤニ食べた後って、
家でもそういうの似たようなカレー炊き込みご飯ってのをやってみたくなるのよね。
簡単に家でもできるビリヤニきっとがあればきっと家でも上手く出来る映画のような展開が美味しく食べられるような気がするので、
でもさ、
ニッチな察知かも知れないけど、
大手スーパーとかなんか大きなお店で取り扱ってないのかしらね?
というか、
そもそもとして、
その冷凍チャーハンの売り場に冷凍ビリヤニってのがその商品自体あるのかしら?
チンしてレンジで温めて解凍でオーケーなビリヤニがあったら捗るのになぁって思うわ。
でも、
今日は久しぶりにお昼休みいろいろと銀行とか行く用事が無く暇なお昼タイムだったので
たまにはそう言う時に現地に行ったかのような雰囲気を味わえる正に味のワールドを味わいたいものね。
うふふ。
ここのところお気に入りの
新製品人気なのかしら?
ここのいつものお店は、
どういうことかって?
言わずもがなよ。
寒いのに水出しコールドルイボスティーウォーラーなのかよ!って思うかも知れないけど、
お風呂上がりの冷たいのをキメたいときに冷蔵庫にあると嬉しいので、
そういう理由なのよ。
長風呂の後のルービーをキメる前に飲む冷たいルイボスティーウォーラーをまずお腹の中にキメればルービーをマイルドに味わうことが出来るわよ。
すいすいすいようび~
今日も頑張りましょう!
それを持ち越して朝ご飯にするってーなるってーと、
朝の味では無いのよ。
と言うのもね、
お粥研究久しくコロッケ半額のものをこれぶち込んじゃったら美味しいのかしら?って
でもこれ朝食べたい味か!ってなると
そうでもないのよね。
朝はいまそんな濃い味いらない!って
あれはどちらかというと夜に食べるものじゃない。
朝でも起きたときに食べられる味付けを志しているボーイズビーアンビシャスなのよね。
それは投入直後で、
だんだんと崩して煮ていくと形がなくなっていって、
お粥と一体化していくのよ。
味付けもコロッケにしっかり味付いているので、
一発で味がそこそこに決まるのよ。
ただし結構コロッケの味付けに左右される上下で味が決まっちゃうから
濃かったら濃いい仕上がりになるわ。
張り切って4つ半額おつとめ品閉店間際に飛び込み前転して買ったはいいものの、
2つでいいやゲプ~ってなっちゃった残りをお粥に投入してみたって経緯よ。
魚みたいに大惨事にならない分、
だいたい、
お総菜売り場で残っているものってほぼコロッケ以外は食べられたものじゃないレヴェルの時もあるので、
ついつい半額だからって張り切ると
美味しくないものを買っちゃう可能性が大ってことに気付いたの。
だけど、
コロッケだけは信じてもいいみたい。
その閉店間際の半額セールの延長戦に持ち込んでもそこそこの美味しさをキープして得点を決められるんだから
コロッケ使えるわー!って
時間が経っても美味しいって最強の半額セール食材って事だと思うわ。
もうだから、
いくら半額であろうともその半額の色香にダマされないように!ってこれが最大の教訓であるのよ。
まあマーケットのお総菜売り場のやる気次第で
半額セールタイムの後半戦のお総菜メンバーは違ってくるだろうけど、
ここのマーケットでは
鶏ムネ肉のから揚げとコロッケは信じて強い仲間だと思うし美事な得点を決めて良い仕事してくれること間違いないわよ。
コロッケやるわね!
うふふ。
レタスサンドとタマゴサンドのハーフアンドハーフならなおいいんだけど、
欲しいなら2つ買わなくちゃいけないのよね。
レシィピは簡単!
ホッツ白湯ウォーラーにソルティープラム梅干しを投入すればオーケー!
朝の寒さの温活にもどうぞ!
すいすいすいようび~
今日も頑張りましょう!
「女性が陰部を見せることで魔を祓う」という伝承に関する、本しゃぶり(honeshabri)さんのエントリを拝読したので、それに便乗して、思い出した雑多なことを書き残す。先に断っておくが、かなりくだらない話が多い。
中田雅喜(なかた・あき)という女性漫画家がいるのだが、彼女の代表作の一つで、80年代に成年向け雑誌『漫画ブリッコ』に発表した連載作品を一冊にまとめた『空は女の子でいっぱい』というタイトルの単行本がある。作品そのものの別名は『真・ダ○ボ』シリーズとも言う。伏せ字にしても意味が無いような気もするが、とりあえず○ィズニーが怖いので、形式的に伏せ字にしておく。
○ンボと言えば、耳が普通の象よりも大きくて、それで羽ばたいて飛行することが出来る、子象が主人公の物語である。
この『空は―』の主人公である少女も、身体の一部が通常の人間女性よりも大きく、それによって羽ばたいて空を飛ぶことが出来る。ただし『空は―』の主人公の巨大な身体パーツは、耳ではなく陰唇である。
ある日突然、X-MENのミュータントのように陰唇が○ンボ状態になってしまった主人公。女性に悪さを働く暴漢を巨大な陰唇で退治したり、人類からの差別や迫害に立ち向かったり、同じダ○ボ族たちと巡り会ったり、ダ○ボ族と人類の戦争が起きて巻き込まれたり和睦したりと、奮戦する主人公の姿と、普通の少年との淡い恋の行方。これら全てを描き切った一大ファンタジックSFエロチックコメディ絵巻である。念のために言うが、嘘は言っていない。ろくでなし子以前に、ここまでポップに女性器を強調したキャラクターを創造したクリエイターが存在したことは、日本のアート史上に記録しておいてよいであろう。
この最高に馬鹿げた漫画を執筆した切っ掛けが、果たしてどのようなものであったのか。それは、同じ作者によるエッセイ漫画『純情ももいろ日記』に経緯が描かれている。
この『ももいろ―』についても説明すると、現在でこそ、女性漫画家が性愛などについて赤裸々に語るエッセイ漫画や自伝的漫画のような作品は、決して珍しくもないが、中田による『ももいろ―』は、そのようなジャンルの先駆的作品である。日本漫画史上、もっと高い評価を受けて然るべき作品であると、個人的には考えている。
『ももいろ―』の内容も少し紹介する。例えば、成年向け作品の執筆に関して、誌面では最終的にボカシで消されるとはいえ、生原稿では性器を描かざるを得ない。他にモデルもいないし仕方が無いので、作者である中田雅喜は、自身や彼氏の性器の実物を見ながらスケッチしたという。そういったユーモラスなエピソードの数々が『ももいろ―』では、ポップで可愛らしい絵柄で描かれている。ちなみに、性器スケッチのモデルにもなった彼氏は、後に中田雅喜と結婚して夫婦になるのだが、漫画で描かれている外見的な特徴を見れば、彼氏の人の自画像そのままなので、誰なのかは一目瞭然である。よく本人がオーケーしたな……。器が大きすぎる……。ダ○ボだけに。
それで『ももいろ―』によれば、若き日の中田雅喜は、隙間風が吹く風呂無しアパートで暮らしており、冬の寒さに難儀していたため、ガス湯沸かし器を購入する資金が欲しかった。ちょうどそんな時に、知り合いの編集者が成年向け雑誌の仕事を持ってきた。その依頼を受けたことが切っ掛けで、中田は成年向け作品を執筆するようになった。そうして傑作『真・ダ○ボ』シリーズが生まれた。なお、中田雅喜は、無事にガス湯沸かし器を手に入れたそうである。
成年向け雑誌の仕事を中田雅喜のところに持ってきた、その編集者とは、何を隠そう「オーツカ某」である。この呼称を覚えている人がいたら、その人は若くない。これは、現在の大塚英志である。大塚英志といえば、千葉徳爾や宮田登の教え子であり、その学問的な素養を活かして『北神伝綺』『木島日記』『黒鷺死体宅配便』など数々の傑作を生み出した人物でもある。当時オーツカ某だった大塚英志が、漫画『真・○ンボ』の内容にどれほど寄与していたのかは定かではないのだが、もしかしたら民俗学や神話伝承などについて学んだ経験を活かして、アイデアを中田雅喜に提供したりしたのかもしれない。何か情報を知っている人は、教えて下さい。
かなり前置きが長くなったが、ようやく神話伝承の話題に繋がった。中田雅喜の『真・ダ○ボ』では、物語の終盤において「牙が生えている性器を持つ、女性の姿をした怪物の伝承」「自らの手で牙の生えた性器を広げる女性の姿を描いた石像」について言及される。そして「この恐ろしい怪物に関する人類の伝承は、遠い未来に遭遇する運命にあるダ○ボという異種族に対する、未来の記憶による恐怖の産物だった!」という話になる。分かる人には分かると思うが、これは勿論、アーサー C. クラークのSF小説『幼年期の終わり』が元ネタのパロディである。
さて、牙の生えた性器を持つ女性の神話伝承については、金関丈夫が「Vagina Dentata」と題した論文(岩波文庫『木馬と石牛』に収録)で、台湾や東南アジアなどに分布するものを特に詳しく紹介している。この神話は、日本列島にも存在する。
この神話群は、おおむね次のような内容である。「昔、とても魅力的な女性がいて、大勢の男たちから求婚された。しかし結婚しても、初夜に夫が死んだり逃げ出したりして、夫婦生活は長続きしなかった。その原因を調べてみたところ、彼女の性器に牙が生えていて、夫の性器を食い千切って死に至らしめることが判明した。その牙を抜いたり砕いたりすることで、彼女は普通の女性となり、新たに夫を迎えて幸せに暮らすことが出来るようになった(バリエーションとしては、単なる怪物として退治されて死んだといったものも存在するようである)」
この物語の典型の一つが、江戸時代の奉行・根岸鎮衛(ねぎしやすもり)の著した雑話集『耳嚢(みみぶくろ)』に収録されている「金精神(こんせいじん)の事」と題する一篇である。これは、津軽で「カナマラ大明神」と称して祀られていた、黒銅(黒鉄)で作られた男性器型の御神体について、その由来を聞き書きしたものである。
この由来物語でも、やはり、牙が生えた女性器を持ち、それが夜の夫婦の営みの際に夫の性器を食い千切って死に至らしめるために、結婚しても夫婦生活が続かないという女性が登場する。その悩みを聞きつけた或る男が、この女性に結婚を申し込んだ。そして迎えた初夜、新しい夫は、自らのものを初めて挿入する代わりに、まず黒銅で作った男性器を妻の性器に挿入した。すると牙の生えた女性器は、黒銅の男性器に噛み付いたために、牙が砕けて全て抜け落ちた。それ以後、女性は普通の女性となり、つつがなく夫婦生活を送った。その時に夫が用いた黒鉄作りの男性器が、後に神として祀られ、今のように崇敬されるようになったとの由。
古今東西の神話や呪術において、男女のいずれの性器も、生命力や呪術的な力の源泉として神聖視される事例が数多い。その中で特に女性器は、妊娠・出産による人間の誕生という重要な役割を担うことから、生命の象徴そのものであった。しかし、それとは対照的に、Vagina Dentata神話で描かれている女性器は、牙を生やしていて、生命を生む存在ではなく、むしろ奪う存在である。これは、陰唇と口唇の形態的な類似と、性行為時に男性器を受け入れるという機能から、男性器を喰らう女性器という発想に至ったと考えるのが自然なことであろう。けれども、それだけではないように思われる。
Vagina Dentata神話の根底には「生命を生み出す魔力を持つ女性には、それと表裏一体のものとして、生命を奪う魔力もまた備わっているのが当然である」とする、呪術的な発想もあったのではないだろうか。ニギミタマ、アラミタマという言葉が示すように、聖なる力は、好ましい側面だけでなく、同時に好ましくない側面や荒ぶる側面を併せ持つとされることも多い。聖なる力が人間の役に立つ時には「カミの力」とされるし、人間に害を及ぼす時には「妖怪の力」とされる。こういった「カミと妖怪の間を振り子のように行き来し、変貌する超自然的な存在」という妖怪の有様は、京極夏彦作品に多大な影響を与えたことでも知られる妖怪学者・小松和彦の著作で、詳しく論じられている。女性器の神聖性に対して人類が抱いた、善悪判断を超越した畏怖の感情。それがVagina Dentata神話には残されているのであろう。
もう一つ。生命力の源泉という呪術的役割を巡る主導権争い、すなわち、女性原理と男性原理との間に生じた闘争や対立の記憶を、Vagina Dentata神話は今に残して伝えているのではないだろうか。『耳嚢』の金精神(こんせいじん)についての伝承は、生命を生むための呪術的な過程において、vaginaを重要視する女性原理から、phallusを重要視する男性原理が、地位や主導権を奪ったこと、男性原理の側から見た勝利の記憶を留めているのではないか。牙を失い、呪われた存在ではなくなった女性器は、その代償として呪術的・超越的な力を失って馴致されたとも読める。
しかしまた、こうも考えられる。生命力の源泉としての呪術的な力は、女性原理の場合、女性器の妊娠・出産の力として発揮されるが、男性原理の場合、男性器の種付けの力として発揮される。その一例として、田植え神事において、男性器を模した御神体を田圃の泥土に突き刺し、稲の豊穣を祈願するという儀礼が存在するという事例が挙げられる。金精神(こんせいじん)の由来物語も、新たな生命を創造する過程である男女の営みの中において、生命の根源に係る呪術的な部分で、男性原理の種付けの役割にも"平等に"重きが置かれるようになったことを示しているとも考えられる。そう考えるならば、つまり金精神(こんせいじん)の由来物語とは、男女双方の原理の二人三脚でなければ、人間は生命を生み出す呪術的な力を得ることは出来ない、女性原理だけ或いは男性原理だけでは決して呪術は成り立たないのだという「男女の共存・和合を説く物語」だと解釈することも可能である。対立や征服の物語として捉えるよりは、そのように考えた方が、建設的で平和的なのではないだろうか。
ところで、魔を祓うのとは少し違うが、男性器もまた、困難時に着衣を脱いで曝け出すことで窮地を脱するための呪術的な行為とするという事例がある。例えば、猟師が山で迷った時に、勃起した陰茎を山に向けて見せれば、山の神(女神)が喜び、その男性を助けて無事に下山させてくれるという伝承がある。
また一方で、女性器にも似たような発想の伝承がある。田植えをする時に女性が和装で下着を着けていないと、丸見えの女性器を田の神(男神)が見て喜び、田植え作業が早く進んで終わるように手伝ってくれるという伝承がある(そういったエロ話をしながら、田植え作業に勤しむ農村女性たちの活き活きとした姿を、宮本常一が記録に残している)。
このように性器を曝け出して超自然的な存在に祈願する人間の姿は、文明化した我々現代人の目から見れば、大らかではあるが、馬鹿馬鹿しく滑稽に映る。しかし、自らの肉体の恥ずかしくて重要な部分を曝け出すことができるというのは、相手が神(カミ)であろうと人間であろうと、それを捧げる対象に全幅の信頼や愛を抱いていなければ出来ないことであり、ある種の真摯さや敬虔さの証となる行為でもある。そう考えると、男女間の異性愛だけに限らず、全ての性愛行為の根本において、信頼や愛が何よりも大切であるとされることの原点が、これらの呪術的行為や図像には秘められているとも言えるであろう。
そう考えれば、魔力を持つ性器を曝け出すという古来の伝承や図像、それらの子孫として現れるポップカルチャー的な表現は、単にこれらを面白がるだけでも全く構わないとは思うが、改めて見つめ直してみれば、案外と我々現代人が真面目に学べる何かをも多く含むのかもしれない。
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