はてなキーワード: イスラム教徒とは
http://shijinblog.hatenablog.com/entry/2016/05/06/210458
「ドナルドトランプ氏の発言より引用」とか書いてるけど引用を馬鹿にしてるのか。
例えば
「(イスラム教徒をデータベースに登録すべきかという記者の質問に) 絶対に実施する。データベース以外にも、いろいろなシステムを備えるべきだ。」 「米当局が事態を把握できるまでの間、イスラム教徒をアメリカ入国禁止にすべきだ。」
は
http://nyaaat.hatenablog.com/entry/donald-trump-remarks-comments-quotes
と
http://www.excite.co.jp/News/society_clm/20160304/Mediagong_15423.html?_p=2
「日本人はウォール街でアメリカの会社を買い、ニューヨークで不動産を買っている。多分、マンハッタンを自分たちのものにしたいんだな。日本人と競り合っても勝てる見こみはない。どうみても彼らはこちらをコケにするためだけに法外な金額を払っているとしか思えない」
は
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/35508
ここ。
反射的感情的には、おっぱい募金と子供のマネキンを破壊することに対しては1の無問題、ISISを模したマネキンとキモオタについては4の許すべきでないという感覚を持つけど、そこに違いが発生するのは正しくないと思うので、意見としては仕方なく全てに1の無問題という答えを出す。
おっぱいはとりあえず置いておくとして、子供のマネキンとそれ以外に対して感情面で違いが発生するのはなぜかというのは、まず俺が子供があまり好きでないというのが考えられるが、実際に殴りたいほどかというとそうではない。むしろ子供にキツく当たる大人、厳しい指導をする教師、いじめっ子、などには、俺を子供側に投影して、大人やいじめっ子に憎悪が湧く方だったりする。
また、ISISやイスラム教徒に対しては舌打ちしたくなる苛立ちは湧かないが、ISISは困った存在だし、イスラム教徒も戒律や拘りが強くて気を使わなきゃならなそうであんま関わりたくないという差別かもしれん感情はある。キモオタについては俺自身キモオタなのでキモオタが馬鹿にされるのは嫌だが、キモオタが見苦しいとも思うのでテレビにオタクが出てるとチャンネルをかえるし、喫茶店などでオタ友達が大声で話してたりするとさっさと帰りたくなったりもするわけだ。
色々すっ飛ばして暫定結論を言うと、マイノリティであり弱者であるとする意見に実感(これも感覚に過ぎない)が持ててるかどうかで、それに対する加害可能性に敏感になるか鈍感になるかが別れるっつう普通でつまらなくて自称被差別者が普段から怒ってる話なのかもしれない。「子供は弱い存在っていうけど俺も子供を経験してきてまあ多少精神病んだけど生き抜いたから弱者って言われても実感持てないし世の中に子供一杯いるからマイノリティでもないよね」「イスラム教徒はなんか大変そうだから弱者っぽいし日本だと見ないからマイノリティだよね」「キモオタは俺自身の経験としてキモがられる弱者だしネットにしか友達いないからマイノリティだよね」そして「女は言うまでもなく人類の半分だからマイノリティではないし、肉体的社会的に弱者っていう話には話としては頷けるけど俺童貞だし物理的性暴力そんな見たことない&職歴ないからピンと来ないしむしろ俺の人生の中で女と接する機会のあった学生時代を振り返ればなんか女子ってキラキラしてて眩しいし貴いしクスクス笑ってくるしウェブでは理屈で殴ってきて怖いし母親には逆らえないし強者なんだよな」っていうわけ。
「こっちの方が弱者なんだよ合戦はやめろ」って言うけど、それで弱者という印象を勝ち取れば保護も勝ち取ることに繋がるから有効なんだよなあ。
ただ厄介であり面白いこととして、ウェブ上で自分が弱者だと主張する時はしばしば強い言葉や、筋道だった迫り方になるから、「こっちが弱者なんだよ合戦で勝つ」=「理屈ではそうだけど、主張する能力が高いからあいつらやっぱ強者じゃん」っていう矛盾が発生するって現象。真に弱者であるというポジションを得たいなら、「こんなに辛く生き辛いんだよ、なぜならこうでこうで……」という風に論や証拠を展開して納得させる方向ではなく、かわいそうぶることで憐みを買う方が有効なんだと思うわ。つってもインターネッツは憐みを買おうとする人間にやたら厳しくなる風潮ができてるからそれも難しいんだけど。
というイベントを開催した。多くの人が集まり、募金額も多額集まった。しかし、それに対し
**を破壊する事はたとえマネキンであっても**に対する差別(等)を助長する、こういうイベントは問題があるので開催しないでもらいたい
という運動が起きた。
この**が
(a)子供のマネキンを破壊する事は、子供に対する虐待を助長する
(b)ISIS戦士を模したマネキンを破壊する事は、イスラム教徒に対する差別を助長する
(c)いかにもキモオタを模したマネキンを破壊する事は、オタクに対する差別を助長する
どれになるのか、回答が(a)(b)(c)そしておっぱい募金によって違うのであればそれはなぜか、週末暇な方がおられたら回答頂けると嬉しい。
フランスの漫画家ジョアン・スファール Joann Sfar は、シャルリー・エブドに2004年夏から2005年9月まで"Mon cahier d'éveil"(僕の情操教育ノート)という作品を連載していた。
その後、今年1月のシャルリー・エブド襲撃事件を受けて、ハフィントン・ポスト フランス版ブログに"Si Dieu existe" というイラストエッセイを発表。以下はその連載第2回、"Un concert pour Cabu"の日本語訳である。
イラスト部分は実際にハフィントン・ポスト フランス版でご覧いただきたい。
http://www.huffingtonpost.fr/joann-sfar/dessins-sfar-cabu-hommage_b_6658718.html
なお、ページ番号は連載第1回からの通し番号となっている。
これはお葬式じゃない。
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カブっていう大した奴
いま君は泣いていないけど、それは君が砂漠みたいに乾いちまったからなんだ!」
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それは本物のイスラム教じゃない。
みんなが正しい、そしてみんなが間違っている。
というのもイスラム教徒は信者をとりまとめる最高機関を持ってないからだ。イスラム教に教皇はいないんだ!
それゆえに独裁者達や過激派は、論破されることもなく、イスラム教を不当にも自分のものにすることができてしまう。
フランスでは、人道的なイスラム教徒を代表する人たちがテロリズムに対して抗議したけれど、その抗議の正当性は、世界的に認められたどれかのイスラム教の機関から来ているわけではなかった。
このところ僕は、「"イスラム教を改革する"必要があるんじゃないか」とみんなが口にするのを聞いている。
数え切れない程のイスラム教徒はいるけれど、彼らが信奉する戒律について、正当性があるのか無いのかを一刀両断で決めてしまえる「誰か」は存在しない。
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「"バチカンII”ってアラビア語でどう言えばいいんだろう?」
目下のところ、僕は神経過敏になっている。
「もうしたよ」
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僕たちがその姿を絵に描く権利があるにせよないにせよ、ムハンマドは剣を持ったただ一人の預言者だ。これは圧倒的大多数のムスリムの、寛大で平和な日々からとても隔たりがある。
逸脱した暴力は、この独特なイメージ、武器を持った神の使者のイメージの下に結集しようとしている。
そうだね、改革が必要だ。でも改革をもたらすのは誰だろう?フランスにはそのための充分な手立てがない。イスラム教を和らげるためにムスリムが声を上げるなら、その運動はペルシャ湾岸から起こらなければならないだろうし、そうすれば豊かなオイルマネーを活用できるに違いない。
もちろん、敵は原理主義者だ。そして今日、僕たちの言うことを聞いてもらうには、とてつもないイマジネーションと力強い声が必要だ。
僕はムスリムに心から敬意を表する。今日の暴力の第一の犠牲者はムスリムだ。そして、「コーランが推奨する聖戦は、何よりもまず心の中の悪魔と戦うことだと考えなければならない」と発言する勇気をムスリムは持っている。
それでも自己批判しろという声がムスリムには突きつけられている。
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僕は、夜明けの光に照らされた雨の中のカブ夫婦の姿を思い出す。シャルリー・エブドの訴訟中のことだった。最後にカブへ挨拶したのは僕の映画の撮影の直前だった。僕たちはオデオンのそばのイタリアンレストランに居合わせたのだった。
僕が最後にヴォランスキと食事をしたのは半年前、サン・ジェルマンだった。
3週間前、僕はおばと会いにリュニベルシテ通りへ行ったのだけど、その時、サン・ペール通りの角で、20メートル離れたところにヴォランスキを見た。彼は僕を見ていなかった。僕は急いでいたので、彼を抱擁しには行かなかった。
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カブを見る時はいつも連想的に、トレネの歌を聞かなければいけないぞ、と思ったものだ。僕はトレネのシャンソン全集を持っている。フレモー版だ。
「君はこんな時にも自分について話そうとしてるのか」って?
そうさ。ストレスを感じたワンコが自分のキンタマをなめて安心しようとするように、僕は自分のスタイルにしがみついて、昔の手帳に書いた話を自分に繰り返してみなければならない。そこに一つの意味を見つけるために。立っているために。僕はシャルリーをやめた。ハリケーン・カトリーナの日だ。ロマンチックで自己防衛的な理由だった。洪水に沈んだニューオーリンズ、それはもう僕にはひどすぎる出来事だった。
そして僕は私小説的なものやフィクションへ避難しようとして、時事ネタときっぱり別れようとしたが、やり損ねた。
ニューオーリンズの音楽が死んだカブのために演奏されている。それは僕の記憶を呼び起こす。僕は洪水の泥に埋まったファッツ・ドミノのピアノのことを考えている。
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「シャンソンが好きなのかカブに聞いた。カブは答えた。トレネが好きなのだと。」
カブの友人達はブラッサンスの仲間達に似ている。ヒゲを生やし、肘に革をあてたコーデュロイを着ている。もちろん、彼らは涙で目を赤くしている。彼らは反レイシストの、反狩猟の、反闘牛の、古株の活動家だ。気のいい男子たちで、勇敢な女子たちだ。移民の為に、書類の無い入国者のために、そして誰もがこの国が立派だと感じられるように、彼らはずっと暴れ回っている。
今日、僕は、このとても優しくとても過激な人たちが、警察の活動のおかげで安心させられてしまっているのを見る。
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マダム・カブは僕に語る。カブはなんでも引き受けて、絵でもポスターでも描いたし本も書いた。ある日彼が罪悪感を感じたのは、フライドポテトの移動販売のトラックの店先に絵を描く時間が無いことだったそうだ。
フレッド・マヌーキアンと楽団は続けてキャブ・キャロウェイの「ミニー・ザ・ムーチャー」を演奏する。
僕に起きる可能性のあること、僕を守ってくれるかもしれないことの中で一番美しいもの――
聴衆に挨拶するや、カブの兄弟がファンファーレを鳴らし、僕はマヌーキアンの楽団とファンファーレにサンドイッチみたいに挟まれているのに気付く。僕が描いているのは、オフィクレイドの音色が僕の真っ正面で鳴った時のエモーションだ。すまない、僕はずっと泣いている。オーケストラのおかげで泣き顔は隠れたから、僕は運が良かった。
P13. カブ Cabu(1938ー2015)、P18. ヴォランスキ Wolinski(1934-2015) いずれもシャルリー・エブド襲撃で殺害された漫画家。
シャルリー・エブドの漫画家達については鵜野孝紀氏のコラムが詳しい。http://books.shopro.co.jp/bdfile/2015/01/bd-19.html
P12.フレッド・マヌーキアン Frédéric Manoukian Big Band のリーダー。
P13.カブの兄弟 Michel Cabut氏。 https://youtu.be/ZX7rZCpl0x4?t=2m23s
P18.「僕の映画の撮影」 スファールの2本目の実写監督作"La Dame dans l'auto avec des lunettes et un fusil"と思われる。2015年夏公開。
P20.「手帳」 スファールはcarnet(手帳)というイラストエッセイのシリーズを刊行している。"Si Dieu existe"は11冊目の"carnet"となった。
P21. ジョルジュ・ブラッサンス Georges Brassens(1921-1981) フランスの歌手。https://youtu.be/84SMQ4Gyz5o
なお、このコンサートはテレビとラジオで放送され、ラジオ音源をFrance Interのサイトで聞くことができる。
http://www.franceinter.fr/emission-un-cabu-extraordinaire-soiree-speciale
三十路こえて保健体育の教科書を読む機会があったから読んでみたら、自慰行為は自然なことですみたいなこと書いてあってなんか「ふへっ」て笑ってしまった。
俺は有害指定されたり良識的な人々から怒られたりしてるようなのばっかオカズにしてるから。
政治的に正しい、PTAからも学校の先生からもフェミニストからもオタクからもセクマイからもはてな村からも2chからもツイッターからもキリスト教徒からもイスラム教徒からも仏教徒からも怒られない、安心してやっていいオナニーのおかずってなんだよ。
まあこんなこと愚痴っても、セックスは自然なことだが強姦は正しくないように、オナニーが自然でも全てのオナニーが正しいわけじゃないってだけ、とますます馬鹿にされるんだろうけど。
バングラデシュやマレーシア、パキスタン、ウズベキスタンあたりを足してくと、中東あたりより東南・西アジアの方がイスラム教徒は多い。
ISは、イスラム教を旗印にしているけれど、あの辺の問題は「イスラムの問題」というより「中東の問題」なんだと思う。
オウムを「仏教の問題」と考えたら本質が分からないような感じではないのかな。
もちろん、要素の一つではあるけれど。
まず全世界で起きている、テロや軍事衝突で亡くなってしまった方たちに哀悼の意を捧げたい。
個人的には、軍人と民間人とで命の重さが違うとは思えないので、全ての人に捧げたい。
それで、増田にしか書けないことを書こうと思う。増田なのは、怖いからだ。
フランスのテロでご家族を亡くされた方が、それでも恨んだり怒ったりはしないと言っている記事を読んだ。
とても尊くて、たぶん自分には真似できない決意だと思う。それを公開することも尊敬する。
それでもなお、足りないと思った。
あなたたちが誰なのかは知らないし、知りたくもないが、あなたちの魂が死んでいることはわかる。
あなたたちが盲信的にその名の下に殺戮を行っている神が、(後略)
https://medium.com/@dominickchen/あなたたちは私の憎しみを得ることはできない-b2ac0cdcc69a#.v4x4ctbg3
家族を殺されて、恨まないということは、自分にはきっと出来ない。
テロに屈しない、恐怖したり反発したりしないということは、出来そうにない。
そんな人でも、相手を誰か知ろうとしないし、相手は魂が死んでいると思っているし、盲信的に殺戮に及んでいると思っている。
きっとそれは公平に見ればその通りなのだと思う。
でもそれだと「そうかまだ無視するのか。じゃあもっと殺さないとな」となるんじゃないか。
欧州からシリアやイラクの「イスラム国(IS)」に参加した外国人戦士の数(推定)は、人口100万人に対する割合では(後略)
http://bylines.news.yahoo.co.jp/kimuramasato/20151119-00051597/
「イスラム国」(IS)の外国人戦士の数は継続して増えている。減らない。
はてなブログも、他のブログも、テロ実行犯に対して言葉を濁している。差別に加担しない思慮深い態度だと思う。
本当に例えばだけど、失業していて、政治的な集会に参加している、20台後半のある地域に住んでいる人が、潜在的なテロリストだと言ったとする。
たぶん、過去の事例からそれは事実なんだけど、言葉にした時点で、単なる「仕事を得たくても得られなくて鬱屈としていた青年」はテロ予備軍になる。
なにもしていないのにテロ予備軍と呼ばれた、じゃあテロ予備軍になってやろう。
なにが言いたいかというと、テロリストになる前に止められないのか、という事。
彼らが誰か知りたくもないし、テロリストの心情を慮る必要は無いし、どんな心情でどんな信仰を持って、どういう理路で持って自爆テロに及んだのか、理解する必要はない、というのも態度の一つだとは思う。
ある社会の中に相容れない「異常者」は、どうしても一定数出るだろうし、サイコパス、みたいな言葉もある。理解する努力が無駄な人は間違いなくいるのだろう。
でも、少なくとも今回フランスで起きたテロや、今後起きるかもしれないテロは、理解する努力が必要なのじゃないか。
彼らが何故過激な思想に寄り、なぜ実際に行動を起こすに至ったのか。
でも、テロリストになる前の人達は、話しあえば思いとどまって貰えるんじゃないだろうか。
「イスラム国」(IS)に合流し外国人戦士になってしまう前に。共感してテロを実行してしまう前に。
最初から熱狂的な信者であるとか、洗脳されたとか教化されたとか、そういう自爆テロ実行犯に思えない。
社会が混乱し、社会が分断され、猜疑心が広がって差別が増えるのがテロリストたちの狙いなのだと思う。
テロリストたちとはわかりあえない、テロ予備軍も検挙されるべきだ、理解も対話も必要ないという態度は、
テロ予備軍でない単なる無職の若者をテロ予備軍に変え、テロ予備軍だった集団の最後の一線を超えさせるように思えて仕方が無い。
犠牲者を追悼したいから、大声を出さないでくれと言っている人の映像をニュースで見た。
イスラム教徒は来るなとなじる人に、激高して大声で反論している人に対してだ。
黙れと言っているように見えた。論争は聞きたくないと言っているように見えた。
今必要なのは、不満を持つ人を、追悼するからと黙らせることじゃないと思った。
犠牲者を追悼し、国家を斉唱し、一致団結してテロに対して毅然たる態度を取る集団に、入れない人達が大勢いるように思う。
彼らの大多数は間違いなく善良な市民だし、テロリストには絶対にならないだろう。
それを止めるのは、理解じゃないか。
同質で無いから排除するというやり方では、うまくいかないのではないか。
相手の思想や信条は、テロ以外の方法で行動に移せるのだという説得は、理解から始まるのではないか。
悪いけど賛同できない。
ちょっと話が逸れるが、聞いて欲しい。
ネタバレしてしまうと、「キーチ!!」は一人の直情型のコミュ障の少年が電通によってカリスマにされるまでの話。
少女買春に腹を立てて、少女を買った権力者たちをぶん殴りまくってヒーローになる。
「キーチVS」は、在日米軍のひき逃げが大人の事情でうやむやになったことに腹を立て、権力者たちを拉致る話。
在日アメリカ軍司令官、経団連会長、前総理大臣を拉致監禁をやらかし、一転、テロリストとなる。
電通によってカリスマにさせられた彼は、電通によって悪の化身にされる。
日本国の主権を無視して、アメリカは富士樹海に焼け野原を作り、地上部隊を投入して主犯の主人公は銃殺される。
「あやまちは繰り返しません」という平和記念碑が爆撃地に建てられる。
おしまい。
というあらすじ。
さすがに、いくらテロリストがいたとしても、日本にいる犯罪者を日本の警察を差し置いて、米軍が始末するっていうのはどうかな?
それも、空爆とかね。
って思った。
アメリカもフランスもシリアに対して宣戦布告しているわけではない。
イスラム国に宣戦布告、といっても国として認知してるわけではない。
あくまでシリアの(テロリストがいると思われる)一部地域に対する空爆。
考えてもみろよ。
自分の隣に悪い人がいたとする。
それを警察が捕まえにくる。わかる。
軍が捕まえに来る。…わからないでもない。
他国の軍が民間人もろとも空から爆撃。…わからない。…わからない。
なりふり構わない行動に出ている相手に対して、なりふり構わない行動で返していいものだろうか。
世の中を変えたかったら、選挙で政権をとって、外交努力をして、それでもダメだったらきちんと宣戦布告をして、という正規の手続きをしていない敵だからといって、空から爆撃とかそんな非合法な手段をとっていいものだろうか。
フランス対イスラム国であるべきでも、キリスト教国対イスラム過激派であるべきでもない。
法治国家対テロリストであるためには、法に従った行動を取るべきだと思う。
正当な手続きすらとらずに自分たちを爆撃する異国の軍隊は、住民にとってはテロリストでしかない。
難民に紛れ込んだのではないか、だから難民を受け付けてはいけない。ということを言う人がいる。
フランスでは非常事態宣言をひかずにもモスクを閉鎖したり出来るように憲法を改正したいという。
そもそもは、反米政権は打倒されるべきとして、アサド政権打倒のためにはもISの勢力が増すことはやむなしという姿勢のせいなのは言うまでもない。
アサドとイランが目の敵にするISは敵の敵だからお目こぼし、という最初の理屈から大間違い。
さて、長くなったけど、そんなこんなで、私は加害者を憎み、被害者に同情する。
でも、フランスとかイスラム国とか宗教とか、特定のグルーピングで、彼らを支援したり、避難したりはできない。
弱者男性の定義「キモくて金のないおっさん」だが「キモい」という概念を造り上げたのがそもそも女性であり常用しているのが女性である以上、キモくて金のないおっさんが叩くのは女性である。
当たり前のことじゃないか。
弱者男性をフェミニズムを叩く道具にするなと言うが、女性が勝手にキモいおっさんを造り上げておいて女性を叩くなとは一体どう言うことなのか?
どんな過激なジェンダーフリー論者であっても「キモい」が女性によって発明され女性によって常用されている事実は否定はできまい。
「生理的に無理」も「吐き気がする」も「無視」も「話しかけないで」も女性によって発明され女性によって明確に傷つける為に弱者男性や弱者女性に使用され大量の自殺者を排出していることは明らかである。「キモい」は現代フェミニズムが産出した一種の生物兵器と考えていいだろう。
男性本来が持つ暴力性による殺人数と女性本来が持つ排他性による「キモい」で間接的に殺害された人数を比べればいかに強者女性が大量殺戮に関わっているかがわかる。おそらくエイズ死亡者を遥かに上回る死亡者である。この場合の強者女性とは権力強者、性格強者の話である。私は経済的弱者には全く関心がない為金について語る気はない。
男性本来が持つ暴力性には愛がある。愛があるから人を殴る、拳で語り合う。拳で語り合えば友情が生まれる。あるいは上司に怒鳴られる。愛があるから怒鳴る。忠誠心が生まれる。愛があるからレイプをする。男性なら誰しも喧嘩に負けて裸にされオナニーをさせられたことが2度はある。オナニーには愛がある。弱者は男性によっていじめてもらえ、殴ってもらえ、怒鳴ってもらえ、オナニーする。
それに比べて女がやって来たことはなんだ?「キモい」と人を排除することに愛はあるか?ないね。「生理的に無理」と無視しあってなにかが生まれるか?なにも生まれはしないじゃないか!
女社会で無視されたいじめられっ子に愛は与えられない。居場所もない。オナニーもない。あるのはただ、孤独と絶望だけ。
なぜ世界中の若者男性はイスラム原理主義に走るのか?それが「女性特有の閉鎖性に対する解放戦線」だからだ。
世はまさに暗黒のフェミニズム時代、蔓延る閉鎖性、果てしない冷酷さ、誰も女性様に逆らうことなどできはしなかった。キモいと言われ、無視をされ、生理的に無理と言われ、圧政に苦しむ弱者男性と弱者女性、そこに敢然と立ち上がる一陣の男たち、イスラム過激派。
まさにそれはフェミニズム時代へ突き付ける一振りのロンギヌスの槍
シンデレラコンプレックス
男たちの聖戦が、今始まる。