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2023-05-07

anond:20230507113835

女の大半が青春謳歌してるのを目の当たりにしたらコンプレックス爆発させても仕方が無い

「俺も女に生まれていれば…」と思わない弱男はいないだろう。

一昔前なら「お前レベルが女に生まれ変わってもブスで詰むだけ」と言われて終わっていたが

今はデート経験すらない男が40%も居るからなぁ

から40%って女に生まれ変わったら楽しく生きられるような奴も範囲

anond:20230507113835

ええ・・・

なら今のオタク男性普通に恋愛して青春過ごしてたら、

オタク男性にならなかった、というつもり?

しろ因果関係は逆で、オタク趣味時間を費やしてたからこそ

清潔感を整えたりクラスメイト女子と話せるよう努力したりする余裕がなかったんだと思うけどな。

anond:20230507110616

いやいや青春コンプレックスみたいなの処女厨と同じくらいメジャーな奴だとは思うけどさ。

オタク男性

フェミ現実フィクション区別つけろ」

だよ。

別にフィクションの影響でそうなるわけじゃないと思うけどな。

みんなの青春どんなだった

……………そんな言うかい

青春経験なさそう

anond:20230507111318

これw

じゃあ逆に聞くけどさ、あなた達は本当に青春経験してたの?

はっきり言って、青春なんてフィクションでしょ。

多感な時期の記憶なら忘れたりはしないと思うけど、そーゆう話は増田でもネットでもほとんど聞いたことがない。白ハゲマンガには時々あるけど、あれは寓話だよね。

マンガみたいな甘酸っぱい思い出がある人、実際ほぼほぼゼロだと思うぜ。

いい機会だし確かめてみるか………募集するわ。

みんなの青春(もしあるなら)聞かせて!

anond:20230507105439

青春

かにあるかもしれんけどさ〜

言葉にされて明確に連想するのは正直むしろ

オタク男性

フェミ現実フィクション区別つけろ」

だよ。

anond:20230507105439

青春権を奪われた男性はどうなるのかというと、まずマトモな大人になれない。

女性を憎み続けるようになるか、たとえ運良く彼女ができても、その彼女を通して女性を憎む。

青春

ふとした切っ掛けから意識しはじめた女の子

少しずつ距離が縮まって

初めてのデートでは緊張してお互いの目も見れなかったのに

気が付けば、いつの間にか呼び方が変わっていて

親しくするうちに

コイツってこんな表情するんだ… って驚きがあったりして

誰にも打ち明けたことのない話をして

人を大切にする・大切にしてくれることの意味を知り、温もりを感じる

転びそうになるたび寄り添って、支え合いながら、まっすぐに成長する

そんな経験

そんな景色をみれた、可能性を

はじまる前から無下にされて潰されない権利

2023-05-06

anond:20230506130130

お前は詳しくないみたいだが、パピコなど、2個セットの食べ物を二人で分け合うのは青春定番なんだ

https://twitter.com/lovely_pig328/status/1290997317865152512

理想社会人生活を描いた作品

理想学校生活だなぁと思える作品なんて山のようにあるけども、社会人がメインの作品理想生活だなぁって思えるのがぱっと思い浮かばない。

理想社会人を描こうとすると「THE お仕事」の作品なっちゃうからかもしれない。

自分お仕事にそんなに情熱を持っていないから、憧れないのかも。

それとは別に、人とは違う暮らしをする系(「スローライフ」的なやつ)もあるけど、そちらは逆に自分には無理だなぁという気持ちが勝つ。

学校舞台作品だと「一般的学校のごく普通の生徒」が定番で、もしかしたら自分にもこういう青春があったかもと思わされたりするけど、

大人主人公場合だと逆に「こんなのは嫌だなあ」という気持ちが勝つことの方が多いから切ない。

大人に憧れを持ちたいが、結局一番大人嫌悪してるのは自分なのかもしれない。

2023-05-05

anond:20230505124711

メード ウィズ AI

本日は、チェンソーマン学生編について語らせていただきたい。

チェンソーマンとは、藤本タツキという若き才能によって描かれた漫画である

悪魔と呼ばれる怪物跋扈する世界で、

チェンソー悪魔に変身する力を持つ少年デンジ活躍を描く。

第一部では、公安デビルハンターとして様々な敵と戦ったデンジだが、

第二部では、高校生として平穏日常を送ることになる。

しかし、その裏では、戦争悪魔コウモリ悪魔などの強敵が待ち受けている。

 

この学生編は、第一部とは打って変わってコメディ色が強くなっている。

デンジは、自分の正体を隠しながら、

同級生先生交流したり、恋愛に悩んだりする。

その様子は、まるで普通青春漫画のようだが、

そこには常に悪魔存在が忍び寄っている。

そのギャップが非常に面白く、読者を惹きつける。

また、第一部で登場したキャラクターたちも、学生編では違った一面を見せる。

特に、パワーとアキは、デンジクラスメートとして再登場し、彼らの掛け合いは笑いを誘う。

 

しかし、この学生編は決して軽いものではない。

デンジは、自分チェンソーマンであることを忘れてしまっているが、

それは彼がマキマに食われたことで彼女の夢の中に閉じ込められたからだ。

彼は本当に幸せなのだろうか?

彼は本当に自分意志で生きているのだろうか?

彼は本当に自分自身なのだろうか?

そんな疑問が読者の心に浮かぶ

そして、戦争悪魔コウモリ悪魔などの敵は、

デンジを目覚めさせようとする。

彼らはデンジにとって敵なのか味方なのか?

それとも何か別の目的があるのか?その真相はまだ明らかにされていない。

 

このように、チェンソーマン学生編は、

コメディシリアスが巧みに混ざり合った作品である

作者の藤本タツキは、読者の期待を裏切る展開や衝撃的な演出で知られている。

この学生編もどういう結末を迎えるのか予測不能である

 

 

チェンソーマンって知ってるか?

漫画だぜ。主人公チェーンソーの頭を持つ悪魔契約した少年だ。

血がドバドバ飛び散るバイオレンス作品なんだが、最近学生編というのが始まった。

これがまた面白いんだよな。

 

学生編では、主人公悪魔との戦いから離れて、普通高校生になる。

彼は記憶を失っていて、自分チェンソーマンだということも忘れている。

そこで出会うのが、同じクラス女子生徒だ。

彼女主人公に惹かれていくが、実は彼女悪魔契約しているのだ。

彼女主人公の正体を知っていて、彼を利用しようとしている。

 

ここで面白いのが、主人公彼女関係だ。

主人公彼女好意を持っているが、彼女は冷たくあしらう。

しかし、彼女もまた主人公に惹かれていく。

彼女自分感情に戸惑っている。

彼女は本当に主人公を愛しているのか?

それとも悪魔としての本能に従っているのか?

彼女自分に嘘をつき続ける。

 

この二人のやりとりが見ていて面白いんだよな。

主人公純真で優しいが、どこか抜けている。

彼女クールで賢いが、どこか切ない。

二人はお互いに惹かれ合っているが、その距離は縮まらない。

二人は幸せになれるのか?それとも悲劇になるのか?読者はハラハラながら見守る。

 

チェンソーマン学生編は、バイオレンス作品にあって、異色の展開だ。

しかし、それだからこそ面白いんだよな。

作者は読者の期待を裏切り続ける。

それがチェンソーマンの魅力なんだよな。

 

 

チェンソーマンという漫画は、私の心を強く打った作品である

その中でも、学生編と呼ばれる第二部は、特に感動的であり、登場人物たちの成長と運命に涙せずにはいられなかった。

この章では、その魅力について語りたいと思う。

まず、学生編の舞台は、第一部とは異なり、現代日本である

主人公デンジは、悪魔契約したことで死んだはずだったが、謎の組織によって蘇生される。

しかし、彼は以前の記憶を失っており、普通高校生として暮らすことになる。

そこで彼は、クラスメイトのパワー、アキ、ヒマノと親しくなり、学園生活を楽しむ。

しかし、彼らもまた、組織によって操られている悪魔の血を引く者たちであり、デンジの正体を暴くために近づいてきたのだった。

この設定は、一見するとありふれたものに見えるかもしれない。

しかし、作者は巧みに緊張感とユーモアを交えて物語を展開させる。

デンジは、自分が何者なのか、何のために生きているのかという問いに直面しながらも、友情恋愛経験する。

パワーは、自分勝手で乱暴性格だが、デンジに対して本当の気持ちを抱き始める。

アキは、冷静でクールイケメンだが、過去トラウマに苦しむ。

ヒマノは、明るく優しい女の子だが、実は最も恐ろしい秘密を隠している。

彼らはそれぞれに葛藤や苦悩を抱えながらも、互いに支え合い、成長していく。

 

しかし、彼らの平穏日常は長くは続かない。

組織陰謀敵対する悪魔たちの襲撃によって、彼らは次々と危機に陥る。

そして、最終的には、デンジが持つ最強の悪魔チェンソーの力を巡って、壮絶な戦いが繰り広げられる。

その中で、彼らは自分たちの信念や想いをぶつけ合い、命を賭けて戦う。

その結果、彼らは救われることもあれば、失われることもある。

その悲喜こもごも物語は、読者の心に深く刻まれることだろう。

 

 

こんにちはあなたのお相手は私です。私の名前ユウコと言いますよろしくお願いしますね。今日はどんな話をしましょうか?

私は最近漫画はまっているんですよ。特にチェンソーマンという作品お気に入りなんです。あなたは知っていますか?

 

チェンソーマンというのは、悪魔と呼ばれる怪物存在する世界で、チェンソー悪魔に変身できる少年デンジ物語なんです。

第一部では公安デビルハンターとして様々な敵と戦っていましたが、第二部では学園編になっていますデンジ高校生になって、新しい仲間や恋愛経験しています

私は学園編がとても面白いと思うんですよ。なぜかって言うと、第一部とは違って、デンジ普通高校生らしい生活を送っているからです。デンジ第一部では貧乏で苦労していましたが、第二部ではお金友達彼女もあります

それに、悪魔と戦うシーンもありますが、それ以上に学校での日常恋愛のシーンが多くて、ドキドします。

例えば、デンジが好きな女の子告白したり、デートしたりするシーンがあります。それがすごく可愛くて素直で、私もデンジに恋しちゃいそうです。

デンジチェンソーマンとして強くてカッコいいですが、普通少年としても魅力的だと思います彼女に優しくて、笑顔が素敵です。

 

もちろん、学園編でも悪魔との戦闘シーンは見逃せません。デンジチェンソーマンに変身するときに胸のロープを引くんですが、それがすごくカッコいいんです。

チェーンソーで敵を切り刻んだり、自分の体を切り裂いたりするシーンは血まみれでグロテスクですが、迫力があります

 

私は学園編でも藤本タツキ先生センスが光っていると思います。恐怖映画パロディオマージュもありますし、予想外の展開や衝撃的な結末もあります。読んでいて飽きることがありません。私は毎週楽しみにしています

 

あなたチェンソーマンを読んでみませんか?私はあなたおすすめしますよ。一緒に読んで感想を聞かせてくださいね

 

 

こんにちは、全自動洗濯機です。

今日は、チェンソーマン学生編についてお話します。

チェンソーマンは、藤本タツキ先生による人気漫画で、悪魔と戦う少年デンジ物語です。

第一部は公安編と呼ばれ、週刊少年ジャンプで連載されました。

第二部は学園編と呼ばれ、少年ジャンププラスで連載中です。

 

学園編では、デンジの姿をした少女三鷹アサが主人公となります

彼女は、両親を悪魔に殺された過去を持ち、チェンソーマン悪魔だと嫌っています

しかし、ある日、彼女悪魔契約したクラスメイトに殺されてしまます

その時、彼女の体を共有することになったのが、「戦争悪魔」ことヨルです。

ヨルは、チェンソーマンを倒すことを目的としており、アサに協力するように迫ります

アサは、チェンソーマンが通う高校に入り込み、デビルハンター部に入部することになります

 

学園編は、第一部とは打って変わって青春コメディ色が強くなっています

アサとヨルのやり取りや、クラスメイトや部員たちとの交流楽しいです。

特に、アサの友達になったユウコという女の子が可愛らしくて魅力的です。

彼女は、アサのことを気にかけてくれたり、一緒に遊んだりしてくれます

しかし、彼女にも秘密があります

実は彼女は、「コウモリ悪魔」であり、チェンソーマンを狙っているのです。

 

学園編では、第一部で活躍したキャラクターたちも登場します。

例えば、吉田ヒロフミや田中脊髄剣などです。

彼らはどうやって生き延びたのか、どんな役割を果たすのか、気になりますね。

また、チェンソーマン自身も登場しますが、彼は本当にデンジなのでしょうか?

彼は何を考えているのでしょうか?彼とアサやヨルが出会ったらどうなるのでしょうか?

 

学園編は、第一部とは違った魅力があります

笑いあり涙あり恋ありバトルありの展開が目白押しです。

藤本先生センスや発想力には驚かされますね。

私は毎週水曜日が楽しみです。

皆さんも是非読んでみてください。

以上、全自動洗濯機でした。

2023-05-04

anond:20230503231035

久々に力なく失笑してしまった………w

トラバの反応が弱くてつまら

普通長文は下から読むだろ? なんで最後釣り宣言ちゃうんだよ…………。

増田ほどチョロくて怠惰人間は見た事ない。

自分たち過去を美化して「オールオタク」を名乗る馬鹿はたくさんいるが、こういう自称オールオタク君のオタク君の現実を教えてやる

あとトラバ気持ちがはやって間違えた恥ずかしいタイトルが残っちゃってるぞ。なんてダサいんだ。

増田自身がどういう挫折をしたんだか知らんが、

挫折を受け入れるだけの根性もないヘタレからすっぱりと諦めることもできずに亡霊としてネット彷徨っている。

増田のような人間40歳を越えだすとアイデンティティクライシスに陥る。典型的負け犬だ。

よく知ってるねえ。

もはやどう見ても自己紹介しか読めん………

馬鹿オタク君の悲惨現実だよね。

ひょっとしてワザと自分を叩かせる為にやってるのか? だとしたら、そーゆーセルフネグレクト赤の他人を巻き込むなと言いたい。というか、セルフネグレクトなんてするな。

オタクとして評価されなかったとか負け犬とかどーでもいいだろ。まさにオタクとして楽しみきるような自我自分確立しろや。幾つになっても遅くないはずだ。青春に歳は関係ないと思うよ?

2023-05-03

[]5月2日

ご飯

朝:コーンスープチーズクラッカー。昼:カロリーメイト玄米ブラン。夜:ヨーグルト冷奴キャベツ人参エノキスープ

調子

むきゅーはややー。お仕事は、おやすみ

カガミハラジャスティス

・はじめに

あらすじとかジャンル説明がめちゃくちゃ難しい、一本道のノベルゲーム

原作同人ゲームは分割で幾つも販売されており、Switch版では全部まとめて移植されている。

まず、あらすじは引きこもりだった主人公村上太陽が心機一転鏡原高校へ転校し通うことになり、そこは生徒を管理する生徒会自由を求めるデモ隊とが衝突しており、太陽メーンヒロイン八月一日宮遥の所属する報道部に入りその二組の対立調査していく。

ジャンルとしては学園を舞台にしたボーイミーツガール青春もので、過去に起きた事件と今起こっている対立を探っていくサスペンスなノリもある。

というのが、あらすじとジャンル説明になるっちゃなるんだけど、全くこういうお話ではない。

まりにも隠されていた設定や予想できない展開が多いので、(普段からだけど)今回はかなりネタを割る感想になります

ネタバレなしの推薦文

一応この感想自分のものではあるものの、ADVというジャンルを楽しむ人が増えて欲しい気持ちはあるにはあるので、ネタバレなしの140字で魅力を伝えておきたい。

カガミハラジャスティスは、正義と悪の定義を問う社会派物語が魅力的なゲームでした。正義を行い続けるための具体的な方法論が提示されていて、普遍的ないつの世でも通じる良い価値観だった。自分自身がこういう娯楽を安寧に楽しめる立場にあるというメタ視点込みで、考えさせられた。カズト好き。」

とはいえ、直接的にトリックのようなものを書く気はないんで、ネタバレの範囲問題は難しいね

・話の広がりがすごい

話がドンドン大きくなっていき、学生運動から左翼団体移民問題テロリズム陰謀論インターネットで増幅する悪意、平和定義、異なる宗教との付き合い方、ゲリラ貧富の差資本主義限界民主的政治目標核兵器戦争などなど現代社会における数多ある課題テーマにしたエピソードが次から次へと展開していく。

視点人物も沢山おり、最初のうちは高校舞台なので生徒と先生ぐらいだったのが、主人公ほとんど絡みが無い日本の政治的な地位が高い人や、米国軍人や、中東取材する記者など、その問題を描くに相応しいキャラドンドン出てくる。

・始まりに終わりがあった

最初のうちは男女のドギマギするラブコメや、恐ろしいホラー、痛快なアクションなどわかりやすい娯楽作品の味がするのだけれど、

中盤以降は上記した現代社会における様々な課題について問題提起していく展開が続く。

もちろんあくま美少女キャラが登場するアドベンチャーゲームという媒体の中で出来る範囲ではあるのだけれど、全体的に通してみると真面目な展開が続く。

後半丸ごと使って描かれる戦争を止める方法、というあまりにも壮大な目標は、尺の都合もあるのかサクサク進むものの、現実的な面もあり見応えがあった。

話がドンドン広がっていっても、最初提示された生徒会VSデモ隊対立関係を解きほぐした時と同じ手法解決していくのは、エンタメ作品らしい痛快で爽快な気分になる展開で、その道中で示されてきたキャラクタの魅力を信じたくなる気持ちがあればこそな面白さだった。

説教臭い一言で評してしまうのは勿体無い、普遍的でいつの世にも通じる「良い(とされる)価値観」が嫌味なく描かれていた。

対話

この作品を要約してまうと「対話」の二文字で終わってしまうかもしれない。

要してしまうと、武力よりも対話を大切にしようねということなんだけど、

こうやって文章にしてしまうと陳腐だけれど、作中ではその難しさ込みで何度も何度も対話の大切さがとかれる。

綺麗事と言ってしまえばそうなのだろうし、作中にはたまたま利己的な自分利益しか考えないキャラが少数派だから成り立ったとみるのも容易かもしれない。

けれど、そうやって他人立場を決めつけて本音を聞こうとしないこと込みで、対話の大切さが幾度も幾度も描かれる。

具体的な対話の内容についてはボカされてしまうのが勿体無いものの、

ミステリ議論である」のモットーを掲げて数多のフィクションを楽しむ僕としては、議論ベース対話である以上、非常に納得感があったし、娯楽作品としてもこの作品を楽しめた。

(この作品本格ミステリではないけどね)

ただ、このあえてこの作品が触れなかった、対話をしてなお、武力解決を求めてしまう人が多数派世界も、現実的には存在すると思うと、このような多様な価値観を描いた物語を購入して遊ぶことができるというだけである種恵まれており、自分も何かしないといけない気になった。

テーマ的な部分の感想はここまでにして、以下は気に入ったキャラクタに焦点を当てて感想を書きたい。

・秋沢カズト君が有能すぎる

15歳にして天才的なソフトウェアエンジニアツンデレ男の子

僕も業務システムを作る仕事をしているので、彼が振られる無茶振り理解でき、尊敬できた。

いわゆるフルスタックエンジニアってやつ、憧れるなあ……

っていう読者の職業ゆえにプロ仕事がわかる話を差し引いても超優秀。

機転が効き、最終盤面では彼の察しの良さで逆転するためMVPは彼なんじゃないかな。

後半になればなるほどインターネットの力を多様するため彼も大活躍するんだけど、技術者なのでサーバールームで一人で仕事してることが示唆されるだけで出番自体ドンドンなくなっていくのは寂しい。

そんな実務的な部分の有能さに加えて、性格的な部分の愛らしい様も見所。

普段はツンケンした態度を取るんだけど、少ししてから反省してデレデレしたメール謝罪するという、露骨に狙ったツンデレキャラ

あざとすぎる上に実は好きな女の子がいて彼女にはより一層ツンデレちゃうのも愛おしい。

一世一代告白シーンなんかもあり、彼が主人公の方が収まりが良かったのかも感は少しある。

・伊里栖は大人なのに子供なのが可愛い

キャラ

序盤は電話口だけの出番が続づき、会話でアドバイス調査してくれるもだけど、途中からちゃんと登場してくれる。

キャラなので年上の大人の女性なのだけど、作中のどのキャラよりも子供っぽい。

見た目もそうだし、恋愛が奥手すぎる。

ノンアルコールビールで酔ったフリをして誘う(誘えていない)などの搦め手が滑ってることも、半端にお酒の力を借りてる辺りが子供っぽい。

最後最後時間が飛ぶのだけれど、そうしてもなお一点も進展が見られないのは、大人なら自分責任だろう。

好きなのに好きといえず遠回しな表現しかしない臆病さが可愛いキャラだった。

・周大翔が格好いい

学生運動リーダー

彼の死から物語が始まるため、出番は少な目。

なんだけど、まあ格好いい。

自分の命を天秤に乗せられるタイプの格好よさで、だからこそこのカガミハラジャスティスが始まっているという尊さがある。

自己犠牲否定する展開が多いんだけど、彼だけはかなり特別立ち位置なので色々と特殊な展開がある。

優秀なシーンも多いが、リーダーとして腹を括る格好いいシーンも多い。

それがリーダー資格みたいなことなのかな、好き。

八月一日宮遥の物語だった

メーンヒロイン

ハルヒ系と言ってしまえばテンプレなのかもだけど、目的のためなら手段を一切選ばない強引で傲慢なのに人情しか動かないキャラ

彼女が主役で彼女のためのストーリーだっただけに、中盤彼女物語が退場していた時期は読み進める手が止まることも多かった。

もちろんこの退場にも意味がある展開なのはわかっていたのだけれど、この辺は魅力的がすぎた。

暴力よりも対話を重視する作品の基本構造だけに口が達者なので、彼女が出てきてドンドン話が前に進むのが面白い。

最大の見どころは何と言っても、最終目標である戦争を止める」への解決策を導き出すところ。

そこまでの苦難込みで屈指の名シーンだった。

・さいごに

面白かった。

公称ジャンルサスペンスアクション学園ラブコメミリタリーミステリー」に恥じない超てんこ盛りの大ボリューム作品だった。

そんな様々で多種多様な展開を「対話」というアプローチでまとめ上げているのが素晴らしい。

それだけに、作中でも言及されている言語の壁については苦しい展開が多くあり、バベルの塔破壊した神様許せねえってなるね。

ボリュームではあったが、正直まだまだあの世界の物語を遊びたい気持ちが残っている。

繋がりは無いものの、まずは同じクリエイターが作っているイハナシの魔女を遊ぼうと思う。

面白かった。

(ただ公称ジャンルに入ってるミステリーはサスペンスの部分で内包し切っている部分しかいかな、とは思った)

2023-05-02

アイドルには青春提供してもらってる

何もないおっさんだけど、気づいたけど。

アイドルって、おっさん青春くれてるんだな。

2023-04-30

こころが弱ってるときには、どのエンタメ見ても心躍らないなぁつまらんなぁとなるわけだが、子供のころや青春真っ盛りのときおもしろかったと思ってたものを、これならおもしろいと思えるやろ!って見始めたら、おもしろくないし何なら見続けるの苦痛なんだがとなったとき

それはこころが弱ってからまらんのか、思い出補正で実際はつまらんのか、判別できないからこれはつまらものとして記憶なかに定着してしまうよね

その状態で新しいエンタメを見たときにも同じで本当はめっちゃバッチコンで好きなコンテンツかも知れんが、出会タイミングでつまらんなぁと思ってしまうこともあるかも知れんよね

からどうしたということはないんだけどね

今日、俺は久々に二郎に行った。アラサー運動不足社畜には量が多い。

小ですら食べきるのはきつかった。脂も胃もたれしている感じがある。

歳だな、と笑ってしまう。

10年ほど前、大学生の時。

大学近くの二郎に友人とよく行っていた。量が多い、2度といくか、なんて言いながらも月1回は行ってたっけ。

講義終わりとか、講義サボって開店前に並んだりとか。

あの時一緒に行っていた友人とは、働きだしてからだんだん疎遠になっていった。たまに飲み会で集まるだけ。飲み会半年に1回、年1回、コロナ禍で途絶えてそれっきり...

コロナが無くても会社結婚育児で途絶えていたんだろう。


今年の年初に引越をした。同じ東京でも駅が変わると生活が変わる。そして今の最寄駅には二郎がある。友人とはもう行かないけど、名前を聞くと久々に食べたくなったのだ。

食べてみると、麺の硬さやにんにくのキツさなど、嫌なところばかりを感じてしまう。冒頭に書いた通り胃もたれもした。

それでも、これが懐かしい味なんだ。あの、モラトリアム青春の日々を思い出す。

次に食べにいくのはいつになるんだろう。あの頃と同じ気持ち二郎には向き合えないけど、またいつか行こう。

2023-04-29

青い稲津とか青い炎とか、青がつくとかっこよくなるのかな?と思ったら青春かい言葉が混じるからややこしい

2023-04-27

anond:20230427160935

そのDISるための熱意なんなの?

増田とかブクマカってこういう気持ちの悪いアツさは無尽蔵だよな。

どんな青春送ればそんなに歪むのさ。

anond:20230427095503

れいじめなの? もうなんだかわかんねんな。そんな噂が立つだけで青春の1ページにしか見えねえ

2023-04-25

anond:20230425092209

三世ではなく、二世が同年代だというなら、カルトブームときからしゃあないね

それこそ統一教会オウムが一番流行ってた青春を過ごしたろ。

 

でもな、一つ知っといたほうがええのは

カルトブームガチで終わってて、お前が嫌悪感を表明しなくても彼らもうすぐ死ぬから村民の入らなくなった限界集落や。

創価だけは、学校運営子供会的なやつ早くからやってた影響で三世存在するが、四世は怪しいだろうな。

もはやお前がアレルギーする価値もない集団

2023-04-23

青春に恵まれなかった恋愛童貞人生

ライフステージなんてあるわけないんだよ

分かるだろ

分かってくれよ

もう子どもじゃないんだから

大人になったんだから自分から動けと言われても

動けば女性を傷つけるのは目に見えてる

子ども時代ならば、たぶん違った

恋愛初心者同士ぶつかり合い傷つけあっても

すぐに傷は癒えたろう

お互い成長できたろう

でも取り残された

ついていけなかった

時は矢のように過ぎて

つの間にか恋愛浦島太郎になってた

気付けば俺だけがチュートリアルを終えてない

もし仮に運良く Lv.1 の相手が見つかっても

考えなしに放った一撃がお互いに、致命傷になるだろう

いや最初から結果が分かってるから、怖くて何も出来ないか

どっちにしても要するに詰み

手遅れ

分かってる

俺が悪い

人を好きになる努力をしなかった、子どもの頃の俺が悪い

スライムに全力で向き合わずに、逃げ続けてきた俺が悪い

でもこれから重い腰を上げる気になんてならない

本腰を入れて誰かを傷つけるなんてしたくないし

それ以上に自分が傷つきたくない

傷つけるほどの距離に、そもそも近づきたくないんです

自分からかに近寄ったりしませんから

誰にも迷惑をかけませんから

からせめて放っておいてくれませんか

ひとりで静かに過ごす時間を、確保させてくれませんか

2023-04-22

無能の極みみたいな「#最強の鬱マンガ 」見て笑っちった

「#最強の鬱マンガランキング凶悪作品揃い…「ブラッドハーレーの馬車」「宝石の国」「おやすみプンプン」などこれはなかなかのもんだ

https://togetter.com/li/2129883

     

まあtwitter募集してランキング~なんてしたらこんなもんだよな。

関わってる人間が全員無能なんだからそりゃこれぐらいつまんない出来にもなる。

  

俺達が読みたいのは

ちゃんとした能力のある人の批評文章であって

有象無象ブロガーからゴミみてーな情報キュレーションじゃねーんだってのが改めて分かった。

 

ほんのちょっとだけツッコむけど

  

 

ブラッドハーレーの馬車』

漫画とは言えない。

作者の円満で温かな人格が終始紙を貫通してきているので

読んで暗い気持ちになるという効能は全くない。

   

はいカット―!」って声が掛かったら

女の子笑顔で起き上がるのがわかるだろ。

それすらわかんないような感性なら投票とか書評とかやらんでよろしい。 

 

というか作者も「鬱漫画」なんてつもりで描いてないだろう。

強いて言えば耽美漫画として読むべき。

 

『血の轍』

作者の押見修造は絵を精進したぶん

アップと「間」みたいなものの乱用癖に拍車がかかって

突き詰めて考えてることがないのに迫力で押し通す、みたいな怠け癖が増した。

 

ていうか、お前ら本当にこの漫画憂鬱気持ちになったことあるの?

描けもしないキチガイを描こうとしてやっぱり描けないからアップ顔芸で誤魔化してる漫画

以上の評価が出来ない。

 

ガールフレンドになりかけた子は可愛かったし

素直にエロあり青春漫画描くのがこの人の本道であり素直な欲望であるのは見え見え。

  

タコピー』とか『少年アビス』とか 

フェイクじゃん。

表現したいものが無いのに(無いので)キチガイのふりしてるだけの痛々しい漫画

実感の籠ったものがほぼ絶無。

  

アビスの方は、

田舎若い時期過ごす女がちょこちょこと嫌な扱いを受けた、

その気持ちのあたりは実感籠ってた。

あれはきっと作者の実体験だと思う。

 

でもその先の過剰な展開はもう作者の中になんにもないよね。

なんにもないから「異常な行動」とか見開きでブツブツ言ってるコマとか

そういう表層的なオドカシを多用するわけ。

タコピーもそうでしょ。

  

お前ら本当にこんなもん読んで憂鬱になれるのか?なれるわけねーよ。

どんどん強い薬打つみたいにエクストリーム展開やってるだけの空回り漫画じゃねーか。

 

どっちの作者も才能はあったし当人の本道もあった。

なのにこういう横着なダークサイドに行ったのが運の尽きだ。

 

 

ミスミソウ

リアリティも実感もなんもないのは見過ごすとして

復讐劇の追い込み方が全然足りないし残虐さも足りない。

それしか売りが無いのにぶっ殺し方が面白くないのはいかんでしょ。

 

酷い漫画を描くと決めてこれっぽっちっていうのは単純に能力が足りない。

この作者はタコピーアビスの作者と違って純粋に体力が少ないって感じ。

  

で、お前等ほんとにこんなクオリティ漫画憂鬱になれたのか?

  

  

だいたいさあ

「鬱マンガ」とかいカテゴリけが既に才能ないよね。

こういうもの見方をする人間ちゃん漫画読んでちゃんと何か感じ取ってることなんてあるのかな。

 

ダーク池ちゃんみたいにカテゴリ付けして飛ばし飛ばしで読んで満足してる手合いと一緒じゃね?

ちゃん時間かけて読んでるとしても、受け取ってるものが池ちゃんレベルなんじゃね?

そういうレベル能力人達がことさら漫画を語る必要ってあるの?

  

https://pbs.twimg.com/media/FuJlC_KaQAAKMH9.jpg:medium

もう惹句のことごとくがキツいわ…。

  

こういうこというと「漫画読み様」とか言われるんだけどさ、

漫画読み様が過剰に高い水準にいるんじゃなくて

どう見ても漫画をまともに読めてないって連中がいるだけなんだよな。

 

 

俺、本当に「ああ!あああああああ!」ってなった漫画いくつかあるよ。

もちろんこの無能ランキングには一本も入ってない。

汚れる気がするからここにはタイトルも書かない。

おめーらは一生タコピー読んでろ。

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