はてなキーワード: 雨天決行とは
気付いたらまた動画見入っちゃって、
これはダメね。
昨日はせっかく早く寝よう!ってモードに切り替えたつもりだったのに、
そろそろ寝るかーって思ったら、
え!こんな時間なの?って
人間はいったいコンテンツから追われる生活をいつに終わらせることができるのかしら?
でね、
先日めちゃくちゃ溜まっているHDDの録画を消費しまくって観まくりまくりまくりすてぃー。
面白そうな番組を予約していったらあっという間にまた容量がゼロに!
もうやめてあげて!私のHDDレコーダーの録画容量はゼロよ!って自分でやってんだけど!
でもそんな早くに無くなるの?ってびっくりを抑えられない感じでビックリしたんだけど。
これいったいいつに解消するのかしら?ってマジで計画的に見るってのをやってかないと、
なんか今日はこれ観たい!とかこれ今見るタイミングじゃないんだなぁーって思いつつ、
そんな選りすぐりしているからどんどんどんどん溜まっていくのよね。
それにさ、
あんまり今までネット動画はテレビの配信の見逃した分だけをちょっと観るだけの生活を送っていたんだけど、
これも面白いよ!見て見て!って出てくるチャンスがあるじゃない!
向こうは動画を見て欲しいとこっちにチャンスだけど、
もうどちらでもいいけれど、
これはまた寝床でタブレットやスマホでおもしろ動画視聴という悪しき悪習慣の循環から抜け出せた!って思ったら、
座っていて寛いでいる時に、
おもしろ動画を見てしまう新しい技を覚えてしまってこれもまた悪い技の習慣で、
睡眠時間的に危険って意味なので直接危険な動画を見ているわけではないけれど、
ついつい観続けちゃうのは危険ってことなので決してハイエナの狩がチームワーク良すぎて大草原!
いやこのアフリカの大地で!って思うので、
延々とおもしろ動画をおすすめしまくるインターネッツの技術は人間の睡眠時間をどんどん奪っていくわ!
あ!これ人々のこういう何かを奪っていくってやつ
何かのファンタジーロールプレイングゲームのそれみたいで、
きっとみんなが寝るつもりだった時間を奪うことで誰が儲かってるのかしら?って話じゃない?
はい!それ動画配信者の収益ですって真剣な眼差しの真顔で答えてしまえば白けてそれまでだけど、
それじゃーファンタジー要素のセブンリング!日本語で言うと七輪その7つのうちの1つの要素が欠けてしまうわ。
この可処分時間を奪われた国民は街に入ってからずーっと十字キーの上を押し続けたら王様のところに直行できるぐらいの便利さの街のレイアウトのように
でもこれって私たちの睡眠時間を返せ!って国民が一同に集まってデモやってるのは見たことないぐらい、
それは自分の自己の責任だってことはみんな分かっているんだけど、
うすうす睡眠時間を何かの魔王に奪われているのにもしかしてみんなが気付いてないだけなのかも!えーってそれに気付いちゃったら怖くない?
みんな目が死んだようにコンテンツをどんどん無意識のうちに何も考えずに受動的に見て見続けて、
そして見たけれど、
翌朝には全く昨日何を見たっけ?って何も覚えていないくない?
早くに寝ちゃおう!ってそんな睡眠時間を奪う魔王は一人一人の心の中にいるのに今気付いちゃったわ!なるー!
これは一人一人の戦いなのねーって思いつつ、
今日こそは絶対に早く寝るんだ!って私の中に潜むこっちのゲーム面白いよ!こっちの動画面白いよ!って誘惑を巧みに誘う心の中の睡眠時間を奪う魔王に撃ち勝ちまくりまくりすてぃーなのよ。
打倒!その私の中にいる心の中の魔王!って言っちゃいたいそんな世の中。
結局寝なかったことをこうやって肯定化してテヘペロ案件にして仕立てたいだけの令和入ってからイチの案件だわ。
絶対に早く大人しく寝るわ!って強い確固たる意をそもってしても私の中の心に潜むその睡眠時間を奪う、
いや奪われないように今日はその確固たる自信を持っていきたいと思うわ!
うふふ。
ブランチにでもどこかお出かけでもして
気が向いたらの話だけど、
このままぐうたらに過ごしていてはとも思うけど、
出かけたい気分でもあるわ!
ホッツ白湯ウォーラーは準備して電気ポットにお湯が沸いていあるから
文字通り沸くワクワクして仔ヤギの上で小躍りしながら飲みたい感じね。
すいすいすいようび~
今日も頑張りましょう!
あれのLRやRL間違える問題より、
そんでなんか装着感がイマイチね!って思っていたけれど、
饂飩の向きが下になるようなイヤホンなら饂飩の向きを下にしたらいいので困らないんだけど。
どうも丸っこい形のワイヤレスイヤホンは雨天決行なのか天地無用なのかよく分からないわ。
そんで、
私が向きが合っていると思って装着していた丸い形のワイヤレスイヤホン、
全く逆向きだったことが判明して
なのでなんか装着感がイマイチなワイヤレスイヤホンは一度雨天決行なのか天地無用なのかはたまた逆なのか
くるくる回して装着感を確認しつつ装着した方が良いのかもしれないことに気付いたセプテンバーよ!
竹内まりやさんみたいに借りた辞書のページを破って返すよりもまだマシだと思うわよ。
私なら天地無用の項目ページが載っているところを破って返すわ!
それがセプテンバーなのよね。
毎年セプテンバーになると
お皿を1枚1枚数える1枚足りない話よりも辞書のページが1枚1枚破かれて減っていくさまは本当にセプテンバーね!
ひょっとしたらお皿を1枚1枚数える季節もセプテンバーだったのなのかも説カルボナーラ濃厚!
そんで、
不可能の項目がないでお馴染みで海洋水棲の魚に茹で卵を世界で初めて食べさせて餌付けに成功したでもお馴染みのナポレオンさんの辞書にはきっとセプテンバーにその項目のあるページが破られた説カルボナーラ濃厚よね!
きっと、
セプテンバーは辞書を1ページ1ページ破りたくなるそんな季節なのよ!
あーあー
茹で卵食べたくなってきちゃったわ!
茹で卵を食べたくなる気分や気持ちが高まる季節天高く馬肥ゆるセプテンバーとはよく言ったものよね。
それがセプテンバー!
うふふ。
まだぜんぜんアイスよ
愛してやまないってわけではないけど、
何となくアイスのヒーコーにミルクたっぷりって感じの朝ご飯かしら。
グレープフルーツ1玉買ってきたわよ。
すいすいすいようび~
今日も頑張りましょう!
昨日は最高気温が29度、午後から市内中打たせ湯何億何兆本みたいなどしゃ降りが続いた日で、昼からの熱気と湿気が建物の中にこもって体からも熱が抜けず、足がじんじん熱くて眠れないのでいちばん風が通って涼しい居間の窓を全開にしてそこで寝ることにした。
居間の電気は消してダイニングの赤い明かりをつけてちょっと暗くして、テレビは小さい音でつけたままソファに寝っ転がって年始ごろに買ったまま積ん読状態だった「オメガ城の惨劇」をやっと半分まで読み進めたところで、今の時間は02:09。
ここはマンションの9階なんだけど、外の音めちゃくちゃはっきり聞こえるもんだね。
ベランダにはよくこんな小さい羽でここまできたね!ってちょっと感心するくらいな小さい虫がくるんだけど、マンションの外壁に沿って上昇する風に乗って飛ばされてくるんだって以前叔母が言ってた。
音もそんな感じでここまではっきりした姿でやってくるのかな。
地上の音がほとんど隣で聞こえるみたいにはっきりしてて、こんな時間でも下のバス通りを乗用車やバイクが何台も通過していく走行音やエンジン音が聞こえてる。
大型のトラックみたいな車ははあんまり通らないみたい。タイヤの音が重くないからわかる。
春先からこっち晴れてる日の真夜中はほぼ毎日エンジンふかしながら走りくるってる暴走族どもとそのバイクどもは今日はお休みらしい。
雨天決行じゃないんだな。しおらしいところがある。かわいくはない。
その代わりに激しいけどなんか妙にかわいいリズムを取ってクラクション鳴らす初めて聴くタイプの暴走車が東から西へ走りぬけていった。
うるさいし阿波踊りの曲のMVのベースみたいな鳴らし方でおかしい。
なんでこんな真夜中にそれをするんだろう。追われてる車とかいないといいけど。
もう今は02:46で、まだまだひっきりなしに車が走ってる。
こんな時間に、みんなどこに向かってたり帰ってたりあるいは仕事してたり遊んでたり他のなにかしてたりするんだろう。
都会とはまあ呼んでも差し支えない街ではあるけど、いつもこんな感じだったのかな実は。
部屋で寝てるときは聞こえないから知らなかった。なんか少し不思議な気持ちになる。
はっきり起きて動いてる人の気配がはっきり外にあっていつもより不安ではない。
車の中の人はでも不安かもしれないな。楽しいかもしれないけど。
私はその人たちじゃないからわからなくてわからない人がたくさんいて安心する。
みんなそのうちに、もしかして明るくなってからかもしれないけど、まあ家とか部屋とか目的地に無事に着いて眠れるといいな。
私はもう少し本を読もうかな。
本格インドカレー屋で父の誕生日祝いをする予定だったのだが、調理師の家でコロナが出たため営業を自粛することにしたそうだ。数日前にそんな電話が来た。残念だがしかたない。
ところで、ドタキャンになったお詫びに、営業を再開したら本来予約を受け付けていない昼でも、名前を言えば席を開けておいてくれるとのこと。次の機会を楽しみにしよう。ただ、家族の予定が合うのがいつになるかがわからない。
この日は妹とケーキを作り、NHKで古代ローマの特集をのんびりと眺め、桃鉄をやった。古代ローマの番組で特に面白かったのは、壁の厚さから建築物の高さが推測できるということだ。ところで、桃鉄は負けているゲームでいかに挽回するかがこのゲームの楽しみの一つである。
相手の体調が悪くてデートできなかったため、代わりに上野のポンペイ展に行く。ポンペイ展は何年も前にbunkamuraや森ビルでやっていたときに足を運んだが、今回はモザイク画に焦点が当たっている。ここで著名なアレクサンドロス大王のモザイクもポンペイのものだと初めて知った。ジョジョ5部で有名な猛犬注意のモザイク喪服性が床に展示されていた。
ここでは大学生くらいの女性二人連れが、柱に顔と陰茎だけをつけた彫刻を見つけて楽しそうにしていた。いわゆるギリシアのヘルメス柱像なので、宗教的な意味を持つ由緒あるものなのだが、さらし者にしか見えないと笑っていた。女性といえば、当時の女性の地位についての説明も十年前と比べて増えてきた。
他にもやたらと痛そうな産婦人科の医療器具や瑪瑙の指輪もあったが、当時の加工技術の高さがよくわかる。
そうそう、美術館に行く前に、久しぶりにエキナカのカレー屋に寄ったのだが、残念ながらこの店はインディカ米でないことを忘れたまま何ではなくライスを頼んでしまったので、ジャポニカ米が出てきたときにはがっかりした。上野ではビリヤニを頼まないとインディカ米にならない。これが品川の支店と違うところだ。
ここ数日はWORDLEというゲームをやっている。五文字の英単語を当てる遊びで、一致する文字があるか、その位置が合っているかをヒントにして、六回以内に当てる。該当する文字が含まれていれば黄色、位置も正しければ緑で表示されるのだが、これが意外と厄介だ。一度など、含まれる文字はわかったのに単語がどうしてもわからないことがあった。CELEUが含まれていることがわかったので、CRUELかと思ったがどうしてもわからず、母音と子音の並びから適当に当てはめて適当に作った単語UCLERが正解だった。あとで調べると「潰瘍」という意味らしい。
この日は便秘薬をもらいに内科に行った。医師に「長々と酸化マグネシウムを処方してもらっているが、悪影響はないか」と尋ねたが「よほど腎臓が悪くなければ大丈夫」と太鼓判を押された。また、「近頃猛烈に臭いおならが止まらないのはタンパク質の取りすぎか」と聞くと、「三食きちんと食べていれば、現代人の食生活でタンパク質が不足することはそうそうない」とのことだった。
近頃はタンパク質不足を注意する広告ばかり見るのだが、逆の意見は新鮮だった。
確定申告を無事に終える。以前と比べてインターフェースが随分と見やすくなった。しかも、マイナンバーカードとスマートフォンがあれば税務署でパスワードを発行してもらわなくて済むようになっている。大変ありがたかった。
とはいえ、ずっと昔に設定したマイナンバーカードの4桁の暗証番号を思い出すのが大変で、しかも最後になって別の英数字のパスワードを要求されたので、危うく今までの作業すべてが無駄になりかけた。ところで、医療費控除が0円なのに医療費の明細を別便で送れと出てきたのだが、最初に医療費控除にチェックをつけたせいだろうか。0円なのだから明細を出す必要はないはずだが、どうなのだろう。
それはさておいて、作業をしているときに手元の湯呑を見るとヒビに沿って茶の跡がついている。おかしいと思って湯呑に触れるとミシミシ音がする。念を押すために水を入れるとヒビから水滴が出てくる。これではもう使えない。なので確定申告が終わったら近所まで湯呑を買いに出た。家族のものと並べて違和感のなさそうな模様と大きさの湯呑を選んで帰宅。
この日は朝のうちに雨が止むと聞いていたので、美術館に行こうか休もうかとだらだらしていた。結局電車に乗るのが面倒だったので、夕方になって走ろうと決心したのだが、いざ走ろうとすると天気予報が変わって、ヤフーの雨雲レーダーによれば間もなく強い雨が降るという。現に小雨がぱらつきだした。このままでは美術館にも行けずジョギングもできない半端な日曜日になる。それが悔しくて小雨を縫って走った。しかし、雨脚も強くなり始めた中を走るのは寒いので、いつもの三分の二ほど走って引き返した。
ジョギングで財布を落としたことがある。それも二回だ。財布と言っても小銭入れで、そのうちの一回は子供のころ使っていたボロボロのやつなのだが、もう一つはそれなりにいいものだった。買ったはいいが使わなかった小銭入れだ。ただ、入っていたのは千円にも満たず、これといった特徴もないし、警察署に行くために休みをつぶすのも気が進まないのでそのままになっている。
とはいえ、裸のまま小銭を入れて走るのも気が進まないので、落ちない財布を探しに出かけた。最初に考えたのは金属チェーンがついている財布だが、ジョギング用のパンツにはチェーンをつける場所はない。続いて探したのは腕につけるタイプのものだがこれはスマートフォンしか入らない。ウエストポーチは腹に違和感を覚えたまま走ることになるので嫌だ。
結局、チェーン付きの財布にキーホルダーをつけて使うことにした。これならさすがに落としたときの音で気が付くだろう。
それとは別に、無印良品で再生紙の分厚いメモパッドを補充したのだが(筆圧が高くても低くても描けるので愛用している)、帰宅したら親が刑務所で作られたメモパッドを買っていて、それをくれたのでメモパッドが余ってしまった。なぜ刑務所にまで寄ってそこの製品を買ってきたのかといえば、元々妹が布を洗うのに愛用している石鹸が刑務所のものだったのだが、自分が間違ってそれを排水溝掃除に使ってしまったので、補充のために行ったのだ。
ちなみに、無印良品では前よりも食料品が充実しているようになった印象を受けた。ただ、行ったのが久し振りだから記憶がいい加減な気もする。
ロシアのウクライナ侵攻から数日経つ。できることはあまりないが、いくらか寄付をした。それからウクライナの他にトンガやアフガニスタンをはじめとした地域にもお金を出した。確定申告で帰ってくる額はそれなりにあるのだが、それを全部使って足が出るくらいだった。
月に一度の有給休暇で、メトロポリタン美術館展に行こうとしたのだが、出かける間際になってもタブレットが部屋中を探しても見当たらない。仕方ないのでそれなしで出かけたのだが、後で妹に聞くと洗面所にあったという。理由はよくわからない。
美術展はとてもよかった。巨匠の作品が一人ひとつずつ来日しているといった風だ。フェルメールでさえ来ている。上野にももう一作品来ているのに、である。作品を順繰りに見ているうちに、自分はエル・グレコが好きなのだと再確認できたのはよかった。
ところで、クラーナハのパリスの審判では若いときに気づかなかった特徴があった。まず、ヘルメスがやたら年を取っていること。それから、持っているのが果実ではなく水晶であることだ。このあたりはヌードにばかり気を取られてしまう若いうちにはわからなかったことだ。
ヌードと言えば、クールベの作品はセルライトもある現実的な肉体を描くが、ジェロームは理想化されていると解説に書いてあった。たしかにジェロームの作品で描かれた肌はつやつやでどこかアニメっぽかった。一方のクールベは、水に足を浸そうとする様子がいかにも冷たそうで、そこがユーモラスに感じられた。
寝耳に水、寝てるネズミに。
寝てるネズミの耳に水入れてやるなよ!可愛そうだろ!
もう1試合を27球で終わらせるようなパーフェクトピッチング!
ウソです。
まあ事務所私一人なので咳をしても一人よ。
たまにこういう火の粉を浴びるような、
なんでいままでAさんとBさんとでやり取りしていた案件を
だからAさんから私であるCさんを介してBさんに連絡するという、
余計な中継プレイをしつつ、
もう一旦マイクスタジオにお返しします!ってふんぞり返って言いたいところだし、
中継先からあまりにディレイでが酷すぎて聞こえないふりもできそうなものよね。
朝の占いあるじゃない。
6時50分!とかって言う占いで今日のラッキーアイテムはプチトマトだったの。
ほんと
いきなりのそう言う連絡ってやめてほしいものよね。
午後から仕切り直しよ!仕切り直し!
うふふ。
飲んでなくなったらティーパックを入れて
昔の人の苦労が伺い知れないわ。
すいすいすいようび~
今日も頑張りましょう!
「少年よ、なぜこんなところで一人、泣いているのだ。助けは必要か?」
「な、泣いてないよ」
「ふぅん、強がる程度の気概はあるか。結構、血行、雨天決行!」
大げさで意味不明な言い回しで、初対面の子供相手にズカズカと土足で入ってくるイラつく奴だ。
しかも見た目もカッコよくない。
顔に取り付けられた仮面は明らかに紙で出来ていて、声をくぐもらせている。
見た目は手作り感に溢れ安っぽく、飾ってはいるけど飾りきれていない感じ。
体格は俺より大きいけれど、一般的な大人ほどではなかったと思う。
ただ、そのゴッコ遊びの延長みたいな風貌が、俺の警戒心をゆるめたのかもしれない。
俺は人見知りのはずなのに、すぐさま彼と話すことができた。
「よくここが分かったね。今まで誰にも気づかれなかったのに」
「私の超能力が一つ、“アノニマ・センス”だ。キミのように孤独でみじめな人間が近くにいると血が騒ぐのだよ」
「言い方」
いま思えば、俺がああやって話すことができたのも、アノニマンの超能力の一つだったんだろう。
俺は少ないボキャブラリーで、アノニマンに精一杯の思いを吐き出した。
「ふぅむ、キミの悩みは一見すると複雑だ。しかし、その実、答えはシンプル」
アノニマンは最初から答えを用意していたかのように、俺に言い放った。
「キミはその場所を居心地が悪いと思っている。そこに自分の居場所がないのだから当然だが」
もちろん、俺の抱えている問題はそれだけじゃない。
だけど今の状況だけでいえば、解決すべきはそこだったのは確かだ。
「解決方法は主に二つ。一つ目は居場所を“自分で作る”こと。だが、これはキミにはオススメできない」
「なんで?」
「キミの場合、そうして作った居場所は“ココ”みたいになるだろう。一人で閉じこもるためだけの、孤独な避難場所だ。それは最後の砦としてとっておくべきものではあるが、勝つためには進軍しなければならない」
会って間もないのに、既に色々と見透かされているようだった。
「慣れるって……それは分かるけど、どうやればいいか分からないよ」
「なあに、そのために私がいるのだ」
「道は示そう、そこを通るためにどうするかはキミ次第だ」
俺はその手を恐る恐る、弱い力で握った。
「よろしい! 今、キミは自分の意志で、私の手を握ったのだ。その気持ちを忘れるなかれ!」
するとアノニマンは俺の手を強く握り返した。
そう言ってアノニマンはマントを翻し、声だけを置き去りにしてどこかへ消えてしまった。
「忘れるな、アノニマンはキミが必要としなくても駆けつける!」
夜空と交差する森の映画祭2015
http://forest-movie-festival.jp/
森の映画祭っていうのは森の中に特設ステージを作ってオールナイトで映画を見ようみたいな野外イベントで、
去年が初開催、今年が2回目だったらしい。
なんとなーくロマンチックな雰囲気に釣られて女の子が友だちとか彼氏を誘って行くイベントだと思う。
俺もそのクチで、彼女に誘われて今回行ってきた。
正直森の中で映画を見てなにが楽しいんだ?って思ったけど、まあ映画は好きだし行ってやるかぐらいの軽いノリだった。
で、その映画祭がマジでクソで、この怒りをどこかにぶつけたくてこの日記を書いてる。
どうせイベント成功でしたー!とかいって打ち上げでもやるんだろうけど本当に運営側は反省してほしい。
こんなんで来年も大好評につき3回目!とかやられて開催したら雨とか降って下手したら死人が出ると思う。
なにがクソだったかってめんどくさいからもう箇条書きで書いていく。
行きのバスの到着は土曜15:00、帰りのバスの出発は7:00
バスに乗客乗せるのにも声が小さくてどのバスに乗せるかの指示出しも満足にできないスタッフ。
バス乗るのは早く並んだ順じゃなくて本来乗るはずだった乗客が全部集まったところっていうお役所仕事。
待ってる人たちみんなブチ切れてたよ!
高くて不味いのはともかく準備の悪さがいちいち癇に障る。
「森のビール」とかいうオリジナルビールもなんなのか全く触れずに売るし。
道にランプ置いて雰囲気出すのもいいけど行き先がわかんねえよ!
3のスタンプを本当は4に押さなきゃいけなかったとかそういうのです。
スタンプラリーとかどうでもいいけどなんでこんな初歩的なミスが起きるんだよ!ってイライラした。
正直ここまで挙げてきた点はまあ普段の俺なら運営クソだなーで済ませるレベル。
でもこれだけはマジで下手したら死人が出かねないと思うので本当に反省してほしい。
まあ、これはこの季節の夜の森を舐めてた客も悪いと思う。
このイベントはテント持ってきてなくて夜の森でオールするって人もけっこういて俺もそうだった。
俺と彼女は山用の服装してきたんだけどそれでも超超超寒くて、ほんとテントないなら最低でも寝袋は必須だった。
サイトにも防寒しすぎるくらいの格好で来てくれと書いてあるし、責められない部分もあるけど、
このイベントに来てる女の子がロマンチックっぽいから来てるって性質考えたら
ほんとやりすぎるくらいもっと防寒してきて!って告知しておくべきだったと思う。
スカート+タイツどころか素足で夜を越してる女の子も何人も見かけた。
これは告知が足りてない証拠でしょ。
ほんと低体温症とかなっても全然おかしくないです。ていうか実際俺の知らぬところで救護班相当動いてたのかな。
今回は晴れたからまだいいけど、これで雨降ったらマジ死人出るで?なんか雨天決行とか言ってたみたいだけど。
代表がフリーランスの映像クリエイター26歳とかいうこれまた信用置けない感じ。
最初の挨拶で去年は100人200人だったけど、今年は1600人?超えとか言ってるのめっちゃ不安になりました。
で、実際大丈夫じゃなかったってわけだ。チケットだけ大量に切って結局捌き切れないとかアホかよ。
こういうイベントの代表者がこういう実績のないフリーランスみたいな場合はもう二度と行かないと誓った。
まあ素人がイベントの運営やったらこうなるわっていうのがてんこもりだった。
何を勘違いしたのか「別れる時ははっきり理由を言って欲しい。」と言ってたから、私が思う彼の欠点を指摘した。
彼は独り身に向いてると思う。
以下メール文面
消化不良なんで言うね。
君みたいに頭の回転速くないし、一度時間を置かないと気持ちの整理つかないから。
本当はその場で後日反論する旨を伝えるべきだったんだけど、気持ちの整理が追いつかなくて言えなかった。申し訳ない。
次に行くための建設的な憂さ晴らしに付き合って。着拒するって言ってたよね?じゃあ届かないでしょ?王様の耳はロバの耳。
何回も何回も男らしくないって言われたけどさ、その通りだと思う。でも何か悪いの?
正直、君の意見の一部はジェンダー的に相当古臭い凝り固まった考えだと思った。
否定も押し付けもしないけどね。ただ俺とは本当に合わないから押し付けないで。
俺は物事を対等に話し合って決めたいし、互いの同意の無い行動は厳に慎むように心がけてる。
理由は諍いを避けたいから。人に嫌われない努力に全力を傾ける。これは譲れない。
ただ、決断に係るコストを一方的に押し付けてたことに関しては反省してる。
これからは五分五分のバランスになるよう意識する。ただ、リードはしない。
話を聞いてて、君は本当に働くのが好きなんだな、って思った。
正直俺は、職業は「金を稼ぐための手段」でしか無いと思ってて、そこに付加価値は全くないと思ってる。
働くことを通して何かを得ようとする姿勢を取る人は使用者にとって都合のいい奴隷だ。
出来ることなら働かずに一生趣味に没頭していたい。そう思ってる。
だからこそ俺は自分の時間が自由に持てて将来に心配のない、この職を選んだ。
これだけ言えば分かるけど君と俺の労働観は水と油だ。これも同じように否定も押し付けもしないけどね。俺には押し付けないで。
俺は何があっても定時で仕事を終わらせて何を言われても帰る。
だから、「仕事を頑張れば自ずと魅力は出てくる」って言う言葉には従えない。
コミュニケーション能力について。これには同意する。話下手で申し訳ない。
でも「仕事に打ち込んだら自然と身につくから仕事を頑張れ」って話には従わない。
今までの事例について事細かにダメ出ししてくれた時は正直ドン引きだったけど参考になった。
ただ、君の前では99点の振る舞いも0点と同義なんだろうなーと感じた。
俺の振る舞いが99点とは言うつもりは全くない。反省点だらけ。念の為。
俺はこんな息苦しい関係は嫌だわ。
君が求める理想の男性像は完全無欠のスーパーマンなのかな?そんな人に会えるように君も頑張ってね。
俺、当日用に雨具買ってたのよ。あの花火大会、雨天決行だから。
あとね、なんでプランを組むのがいちいち俺なわけ?
そりゃ惚れた側だから多少の譲歩はするけど、組んでもらって当然って姿勢には本当に腹が立った。
好きでもない野郎の手をつないだり、教えられた連絡先にメールを返すのもどうかと思うよ。
君も全部丸投げしたいだけじゃん。
女性だからって、好きだからって、永遠に際限なく特別扱いされて良いとでも思ってるの?
自分の考えが「普通」で、「普通」だから他人もそれに従わなければならないみたいな言い方が凄く不快だった。
じゃあ何も説得力を持って言えないじゃん、って言われるかもしれないけど俺はそれでいいと思ってる。
自分の考えを押し付けることをしない、これが出来る人と俺は仲良くなりたい。
どっちにしろ俺と合わない人間だったってことはよく分かったから、君の一連の言動には感謝してる。
拙いけど、たぶんこんなもん。まさか全文読んだの?憂さ晴らしに付き合ってくれてありがとう。
追記:
ごめんなさい、この文章書いたのは全部俺(冒頭の文中でいう「彼」)です。文章下手で本当にごめん。
「言い返せたとしたらどう反論してただろう」ってメモ帳にヤケクソ気味で書き出した。
なんかもう最初から理屈で打ち負かすことが目的に書いてたことは覚えてる。
一通り書き終わって、なんか消すのが勿体なくなって増田に上げて、そんで寝た。
目的は、やってみたかった釣り+不特定多数の意見収集。あんまり考えなしに冒頭文を付け足した。
朝起きたら昨日の気分は嘘みたいにすっきりしてるし、ブコメはアホみたいについてるし驚いた。
上記のいきさつで生まれた文章なので、メールは送ってないし、連絡先もお互いの目の前で消してる。
彼女やブコメで言われた俺への指摘は正しいと思うし、おかげさまで俺の非モテな立ち位置と欠点も自覚できた。