はてなキーワード: 職務質問とは
弁護士、税理士、建築士みたいな士業もそうだし、医者や看護師、教師にパイロット、公務員というのも良いね。
他にも挙げればキリがないが、こういった分かりやすく名乗れるものを持っていたいと誰しもが思うだろう。それは小学校の時の"将来の夢"の欄に「サラリーマン」と書くよりも「商社マン」と書く方がまだ幾分か格好がつく感覚と似ている。ある程度具体性のある肩書きの方が自分という人間のアピールとして使い勝手が良く、そういう意味で職業は一つのアイデンティティであると言ってもよい。
しかし現実には単に「サラリーマン」と言うほかない職業の人が多い。営業や企画、経理など諸々の業務内容で区分けすることができても、社内における役回りの話であり、社外に出てもアイデンティティとして通用するものでない。もし仮に職務質問された時に「サラリーマンです」と言わず「営業担当です」と言うのでは変であろう。
さて少し話は脱線するが、世の中には「丸の内OL」という肩書きがある。そこから分かるのは「丸の内で頭脳労働をしている女性」というだけで、良く言えばかなり広範囲な職業の人を指すものであり、悪く言えばかなり具体性に乏しいものである。こういった職業、堅苦しく言うなら生産活動において確固たるアイデンティティを構築することが難しい人は一体何でアイデンティティを確保しているのかというと、恐らく消費活動においてであろう。「何を買ったか」「何を食べたか」「どこに泊まったか」というのが自己表現の大部分を占めるようになる。そうした消費活動のアピールの場として有効なSNSは発展を遂げた。消費によって自己表現をする、世はまさに大資本主義時代である。
改めて思うことだが、何かを消費するためのお金を得るための就労ではなく、自己実現のための就労をしたいものだ。それには誰にでもできるような仕事ではなく、専門性のある職業に就くしかないのだが、社会には「誰にでもできるけど誰かがやらないと困る」という職業が多いので、難しいところだ。
そんな時代は来るのだろうか。
『どこにでもいる人になりたくない人はどこにでもいる』
いかなる職業に就いても、生産活動においても消費活動においても自己実現の果たせるような世の中を希求してやまない。
それではさよなら
表題の通りだ。
別にやましくもない。
しかし知り合いが通りかかるかも知れない場所で姓名とか大声で復唱するのはどうなのか。しかもオマエそれ無線、繋がっとるじゃん。無線に向けて喋りつつ復唱の体裁とか、オマエそれで良いのかよ。漢字まで聞かれて説明しにくかったので身分証渡したら大声で読み上げやがるので都合2回も個人情報を撒き散らされたんだが。
電話で声が高くなるノリで普通よりだいぶデカイ声だった。周囲に丸聞こえ。
知り合い居なかったとしても、このご時世で姓名とか職業とか大声で、しかも警察官複数名に囲まれた状態で言われると愉快犯に拡散されてもオカシク無いんだが。実際やるヤツが少数だろうと、昔よりはブチあたる可能性に配慮すべき世の中では?
そんなだからヤベェ動画をYouTubeに上げられるオマワリサンが後をたたない。当事者でなければ笑える。
しかも「○○容疑の捜査中で」と言うべきであろうところ「○○容疑で声を掛けた」。とか複数回に及んで大声で言う。
それだと自分、容疑者みたいなんだが。それならそれで手順を踏んで事件化してから来い。
これ名誉的なものを毀損されて時間取られて終わっただけなんだが。
明日辺り知人にヒソヒソされてたらフツーに精神にダメージ受けるので、ホント配慮して欲しい。
そんなにしてまで威嚇してしょっぴける割合と不快な思いさせられて場合によっては知人ネットワークでヒソヒソされるという実害受ける割合とか調査してる機関とか無いかな。
客の立場でタメ口を使われると不快感を覚えます。私見ですが特にタメ口が多い以下の職業の人は意識を改めて欲しいです。
職務質問をされた経験がありますが、言葉遣いが稚拙で乱暴なため驚きました。日々国民の安全のために働いて下さっているのは有り難いですが、威張らないで欲しいです。
常連なら分かりますが、初来店した客に対してタメ口は勘弁して下さい。そんな失礼な人に自分の頭を預けたくありません。
医者になるには大変な努力が必要でしょう。それは良いですが、だからといって患者を馬鹿にして良いわけではありません。敬語を使っていても態度に表れている人が多いです。
私は貴方の息子ではない。
以上です。
皆さんが思い浮かべる、タメ口が多い職業について興味があるので、ぜひ教えて下さい。
それでは。
私は神奈川県内で自営業を営む、しがないIT屋である。過去にはオウム真理教(現アレフ)の事件を追う無名のフリーライターとして糊口をしのいでいた時期もある。
以下は、今年7月に私の身に起こった出来事の記録と、国家権力の象徴である警視庁と公安調査庁の手により、かつて未曽有の化学テロを起こしたカルト宗教団体オウム真理教の後継団体として公安調査庁の監視対象となっている宗教団体「ひかりの輪」に罪なき一般市民である私の個人情報がリークされた問題に関する告発である。
オウム真理教は麻原彰晃(松本智津夫)によって設立された新興宗教団体である。設立当初はヨガを中心とした修行による神秘体験の会得を目標とする比較的穏当な宗教団体であったが、1989年に教団施設内で発生した信者殺害事件とその隠ぺい工作をきっかけに急速に犯罪傾向を強め、以後、坂本堤弁護士一家殺害事件をはじめとする凶悪事件に手を染めていく。
1990年には真理党を結党して衆議院議員総選挙に出馬するが全員落選、教団はこれを国家による陰謀と考え、無差別テロに傾倒していく。上九一色村の教団施設であるサティアン群は毒ガス工場に改造され、サリン・VXガスなどの化学兵器の製造のための研究が進められた。ちなみにサリン製造プラントの初代責任者は上祐史浩である。
教団は95年の地下鉄サリン事件後、教団の拠点である上九一色村のサティアン群に警視庁による強制捜査が行われ、教祖である麻原彰晃(松本智津夫)を始めとする教団幹部の逮捕によって壊滅した。その後2000年には後継団体アレフ(現Aleph)が発足するも、麻原への帰依を続ける主流派と旧オウム真理教からの脱却を図る代表派の対立が勃発し、上祐史浩率いる後者(代表派)はアレフを脱退し、新団体「ひかりの輪」を結成した。
今なお信徒数約1,650人、拠点施設32か所、資産約12億9,100万円(2019年(令和元年)10月末時点)*1の勢力を誇るアレフに対し、上祐史浩代表率いるひかりの輪は信徒数約150人、拠点9か所、資産約700万円*2と非常に貧弱であり、表面上は国家や市民への脅威は全くないように思える。しかし「旧オウム真理教のシヴァ信仰から完全に脱却する」という上祐史浩代表の宣言とは裏腹に、今なお「オウム真理教の修行体系の最も本質的な部分を継承」*3している団体として、団体規制法に基づく公安調査庁の観察処分対象となっている。
今年7月某日、私はひかりの輪が拠点を構える世田谷区南烏山のマンションのエントランス前に立っていた。アレフ信者13人がこのマンションの2階に続々と入居し、事実上の拠点としたのは2000年12月のことである。以降、2007年の教団の分裂騒動以後は上祐史浩代表率いる「ひかりの輪」の拠点としてオウム真理教の残党はマンションの2階に居座り続け、3階より上の住人や烏山地区の近隣住民から強い警戒心をもって監視されている。
彼らの突然の入居から20年余り、近隣住民によって結成された対策協議会*4による戦いもむなしく追放に至っていないオウム真理教後継団体「ひかりの輪」の現状はどうなっているのか、かつて匿名でネット上に記事を書き散らしていた私の血は密かにたぎり、その足は知らず知らず私の体をこの地にいざなったのだ。
建物の前は、いくつかの鋼鉄製の小さなバリケードと警察の詰所があること以外はただの砂利敷きの駐車場と変わらない。どんよりと曇った平日の昼下がり、監視小屋に人の気配はなく、しかし敷地に足を踏み入れると砂利がかすかに音を立てて緊張感が走る。
エントランスのガラス窓には「関係者以外立入禁止」という、どのマンションにもある注意書きが貼ってある。これを無視してエントランス内に一歩でも立ち入れば、住居侵入罪として罪に問うことができるというものである。実際オウム真理教の信者や左翼団体のメンバーなどがこの微罪で逮捕された例は枚挙にいとまがない。じゃあ不動産屋やらピザ屋の広告のポスティングはどうなのかという疑問は持ってはいけないらしい。
私は開け放たれているドアを通ってエントランス内に足を踏み入れた。マンション内では多くの猫が放し飼いにされているようで、集合ポストの下にはエサ皿が置かれ、猫の尿のにおいが鼻を突く。集合ポストの最上段には、「201 上祐・水野 ひかりの輪」と書かれたボックスがあり、確かにここが「ひかりの輪」の本拠地であることがわかる。2階の他の部屋のボックスは「空室」と書かれたガムテープでふさがれていた。
集合ポストの写真を撮り、長居は無用ときびすを返しかけたその時、黒いシャツを着た短髪の男がエントランスにやってくるのがちらりと見えた。男は無線機のようなものを所持しており、一目で私服の警察官であることが分かった。このマンションの住人でもひかりの輪のメンバーでもない私を訝しんで職務質問をしようと接近してきたのは明白であった。
このとき私はたまたまダイソー千歳烏山クレア店にて500円で購入した水鉄砲「アクアレーザー」(未開封)を所持しており*5、そのことが警察官との喜劇的ひと悶着に発展していく。
商品番号:4549131780017
https://jp.daisonet.com/collections/party0105/products/4549131780017
「何の用ですか?ここの住人じゃないですよね?」
どうしたものかと考えるより早く私服の警察官は話しかけてきた。とりあえずお約束の「任意ですか?」という挨拶をしてみたものの相手が引き下がる気配はみじんもない。「いやその」「とりあえず身分証見せて」「はい」変に事を荒立てても仕方がないと思い、素直に財布から運転免許証を取り出して男に手渡す。男は無線に向かって免許証に書かれた名前を読み上げ、やがて近くの交番からやってきたと思しき警察官たちが集まってくる。これは困ったことになった、今日はこれから仕事の打ち合わせがあるのに、と困惑しつつもなぜか冷静になりあたりを見回してみる。既にパトカーまでやってきており、さながら何か大きな事件の現場の様相を呈しているが、GSハイムの一般住戸はおろか向かいの戸建てからも野次馬の気配は全くない。つまりここではこの程度のことは日常茶飯事なのだと合点しながら警察官からの質問に答える。そのうち彼は私のぶら下げているダイソーのレジ袋に気付いた。
「その袋の中身を見せてください」
しぶしぶ袋の中に入っていた未開封の水鉄砲(500円)を取り出して警察官に見せると、彼の目つきが一変した。「これを何に使うつもりだったの?」「いえ何にも」「そんなわけがないでしょう」「いや本当に何でもないんです」といった不毛な押し問答が始まった。折しも水戸で聖火ランナーに水鉄砲を発射した女性が逮捕された事件があったばかりだ、警察官のテンションが上がるのも無理はないだろう。そのうち「こんなところで水鉄砲持ってて何にも使わないわけがないでしょう!」と、いくらか統を失したような状態になっている警察官を私が必死でなだめるような展開になっていった。
そのうち雨が降り始め、一人の警察官が詰所からビニール傘を持ってきて、職務質問に当たっている警察官に手渡した。私を都会の酸性雨から守ってくれるというのである。素直にしている限り警察官というのは案外親切なものだと思った。やがて聴取の算段が付いたらしく、私は促されてパトカーの後部座席に乗り込んだ。
警察署に着くまでの間が、この事件における私にとって最も苦痛に満ちた時間となった。同乗した警察官にとっては私が他人の住居に侵入を図ったことよりもダイソーの水鉄砲(500円)を所持していたことの方が重大だったらしく、いつまでも「その水鉄砲でひかりの輪を襲撃するつもりだったんだろう」と因縁をつけられ続けた。当然私にそんな意図は露ほどもなく、ただダイソーで見かけた500円のポンプアクション水鉄砲に感心し(トイザらスなら同等品が3000円は下らないはずだ)、自宅に帰ってからその威力を試してみたかっただけだったのだ。頼むから信じてくれ。しかし、降り際に言われた「刑事には嘘をつくんじゃないぞ。嘘はあとで全部わかるからね」という一言は、この難局を切り抜けるための示唆を多く含んでいた。
成城警察署4階の取調室に着いた私は、徹底的に所持品の検査を受けることになった。カバンの中身は言うまでもなくポケットの中身(尻ポケットを裏返せとまで言われた。構造的に無理である)やズボンの裾の裏までひっくり返させつつ、「こちらもケガはしたくないからね」などと物騒なことを言う。靴を脱ぎながら「中敷きがあるので調べてください」と言ってみたが、そこは調べられなかった。くそっ、俺の足の臭いを警察官に嗅がせるチャンスだったのに、と思いながらも無言で靴を履き直して促されるまま椅子に腰掛けた。
やってきた刑事は眼光鋭く「どうしてこんなことをしたんだ」と切り出してきた。そんなことを言われても単に興味本位だったとしか答えようがないのでその通りに答えるが全く納得してくれる気配はない。次第に調子に乗って「我々は地域住民に委任されて地域の平和を守る義務があるんだ、外部の者が不穏を与えることは許さない、わかるか」などということを演説し始める。(テロ組織の残党と20年以上も慣れ合ってきてその体たらくは何だ)と喉元まで出そうになるがぐっとこらえつつ、話せることだけ話してあとは黙り込む。後になって気付いたが、彼らは私のことを極左テロ集団と関係のある何者かと思っていたらしい。こちらには検挙歴も何もないものだから彼らが私について知っていることは当然何もなく、必死になって思想的背景を聞き出そうとしていたのだ。
やがて私が極左でもオウム真理教関係者でも何でもなく、ただ興味本位でGSハイムを覗きに来たことが明らかになってくると、急に刑事たちのテンションが下がってくるのを感じた。取り調べの前に預けた所持品の返却願いを次々と書かされ、左の人差し指で拇印を押し、返却された品々をカバンやポケットに詰め込むと、まるで放り出されるように成城警察署を後にした。
事件後しばらくして、オウム真理教ウォッチャーの友人のもとにひかりの輪広報のツイッターアカウントからダイレクトメッセージが届いた。そのメッセージには、上述の侵入事件に対する不満とともに、警察署での事情聴取の際に明かした私の本名が、名字だけではあったが記されていた。
これは一体どういうことだ。
当然、私はGSハイムに立ち入ることを誰にも予告していないし、事件後にも一切そのことは話さなかった。それにこの事件に関して私は厳重注意を受けただけで、逮捕もされていないし、この事件があったこと自体マスコミに公表されてもいない。にもかかわらずひかりの輪の広報が私の名前を知っているというのだ。
私がGSハイムのエントランスに立ち入ったことを知っているのは、成城警察署の警察官や刑事、それにそこから連絡が行っているであろう公安調査庁だけだ。
つまり、「犯罪を犯したわけでもない一般人である私の氏名(もしかしたら住所も)を、警察がひかりの輪にリークした」以外の可能性が考えられないのである。
上述の通り、宗教団体「ひかりの輪」は、かつて一般人に対する殺人やテロ行為を繰り返してきたオウム真理教の元幹部である上祐史浩を代表とする、「テロ組織オウム真理教の後継団体」である。その規模はかつての全盛期に比べれば見る影もないとはいえ、その強い反社会性を懸念して公安調査庁の監視対象ともなっているわけである。
かつてオウム真理教は、TBSテレビ「3時にあいましょう」のスタッフから「オウム真理教被害者の会」の代表を務めていた坂本堤弁護士に関する情報を提供され、同弁護士を家族もろとも殺害し山中に埋めた*6前科を持つ。今回のリーク事件に関して、そのような組織の後継団体に教団に批判的な行動を行った一個人の個人情報を与えることがどのような危険をもたらすかを、警察は全く理解していないと言わざるを得ない。
もし、現在でもひかりの輪に殺人などの実行部隊が存在し、彼らが私を拉致し、あるいは殺害して山中に埋めるようなことがあったとして、日本国警察は一体どうやってその責任が取れるというのだろうか。そういったことが皆無であると、彼らを長年監視してきた警察は断言することができるのだろうか。
警察と公安のひかりの輪への監視活動も近年はマンネリ化し、ひかりの輪スタッフと警察官の間での立ち話も見られるという。そういったたるんだ状況の中、「警察によるテロ組織の後継団体への個人情報のリーク」という一大不祥事が発生した。警察には事態の重大さを認識するとともに猛省を促したい。
*1 国際テロリズム要覧2020 http://www.moj.go.jp/psia/ITH/organizations/ES_E-asia_oce/aum.html
*2 日本経済新聞2019年2月28日付 https://www.nikkei.com/article/DGXMZO41879540Y9A220C1CR8000/
*3 産経新聞2021年5月19日付 https://www.sankei.com/affairs/news/210519/afr2105190020-n1.html
*4 烏山地域オウム真理教対策住民協議会 http://www.kyogikai.jp/
*5 この事件の少し前に聖火ランナー水鉄砲襲撃事件が発生していることとは全く無関係である。
*6 TBSビデオ問題 https://ja.wikipedia.org/wiki/TBS%E3%83%93%E3%83%87%E3%82%AA%E5%95%8F%E9%A1%8C
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キモくて金のないオッサンは拳銃を所持した警官に職務質問を迫られ日々恐怖を感じています
東京都台東区にある民営のLGBT者の集いの場周辺で、ここを訪れるLGBT者に対し警察官が執拗に職務質問を繰り返しています。
職務質問をする相手は決まって女装者で、素の男性、この世界で言うところの純男は全く声をかけられません。
その職務質問のやり方も異様で、女装者の実名生年月日住所を確認し、それ以降女装者の実名フルネームを大声で繰り返し呼びながら、「山田太郎さんはここによく来られるの?」「山田太郎さんは今日は電車で来たの?」「山田太郎さんは〇〇(憩いの場の店名)に何しに来たの?」などと、付近を通りすがる人や近隣住宅まで響き渡るように職務質問を続けます。
これは非常に性質の悪いアウティングではないかと私は思います。
女性の格好をしているこの人物は実は男性でフルネームは山田太郎と言うんですよ!と、警察官が周辺にいる人々に言いふらしている状況だからです。
私はこの憩いの場にたまに行く程度でこういった事情に疎かったのですが、先日目の前を歩く女装者さんが警察官に呼び止められて、上記したような職務質問をされているのをこの目で見て、それで初めて知りました。
私はその時は純男としてその憩いの場に行くつもりですぐそばを歩いている時にその様子を目にし、その女装者さんが心配になって20か30メートルほど離れた物陰で様子を見ていたのですが、そこでも警察官の質問内容がはっきり聞き取れるくらい、異様に大きな声でした。
ちなみにその女装者さんは職務質問を終えたあと、方向を変えて違う方へ行かれ、憩いの場でお見かけする事はありませんでした。帰られたのかもしれません。
それで憩いの場で同好の皆さん達にこの経験を話した所、このような異様な職務質問がここ1年くらい、複数の警察官によってずっと続けられているのだと、初めて知ったというわけです。
皆さん非常に憤っているものの、かといって事を荒立ててLGBTである事や女装をする事を親族や周囲に知られるような事態にするわけにもいかず、泣き寝入りされています。
ここ1年くらいという事ですから、もしかしたらこの憩いの場が東京五輪に向けた浄化作戦みたいなものの矛先を向けられているのかもしれませんが、だとしても、いくらなんでもあんな人の心を踏みつけにするようなやり方で排除しようとするのはあんまりです。
森喜朗氏の事や電通の人の事などでただでさえ人権後進国ぶりが世界に広まりつつあるのに、警視庁は問題意識を持つべきではないでしょうか。