はてなキーワード: 紀伊國屋書店とは
ほんと経団連はずっとクソムーブだなあ!と思いつつホームページを見てた。
なぜなら「本屋で買うとお金払ってレジ袋もらわないといけないけど、Amazonだと送料もなしにダンボールパッキングして家に届けてくれる」旨のツイートを見て「これ政府がフレンドリーファイアしとるやん」とどうにか無料に戻せる道はないかと(無力ながら)手を探るため。有料化の主導は環境省と経済産業省のうち経産省メインらしく(パワポが上がってた)、もっと何かないかと調べた結果経団連が意見をしたというねとらぼの記事を見つけた。
流石の経団連も国内企業が不利になりそうなことを意見するかとも思ったが、企業会員にアマゾンジャパンが入ってた…うわあ…
KADOKAWAとか紀伊國屋書店も会員だった。意見書出るタイミングで戦えなかったんか…?それとも(たつきショックやらかしちゃうぐらいだし)この結果に気付けなかった…?
山田太郎参議院議員について、自分の記憶が微妙なところがあって、ネットで検索しても分からなかったので、分かる人がいたら教えて欲しい。
この人は前に著書とかで、「紀伊國屋事件」っていう、児童ポルノ法制定後に、アザミとかの一部の漫画が紀伊國屋書店から撤去された事件について触れている。絵は規制対象でなかったにもかかわらずこんな萎縮が起きたんだから、絵を実際に規制対象にしたら萎縮効果がとんでもないことになる……という流れだ。
で、ここが自分の記憶が微妙なところなんだが、俺は山田太郎氏が「紀伊國屋事件は実在の事件でなかった」と撤回して謝罪していたのを読んだ記憶がある……気がするんだ。ただ、改めてネットを検索してみると、そういう内容は見つからない。
「山田太郎氏が「紀伊國屋事件は実在の事件でなかった」と撤回して謝罪した」というのは俺の妄想/記憶違いのたぐいだったのだろうか。もし俺以外にこういった発言を聞いたとか、読んだとかいう人がいたら、教えてもらえないだろうか。どこで読んだのか教えてもらえると、さらに嬉しい。
俺以外に聞いたり読んだ人がいないなら、俺の記憶違いなんだろう。
各電子書籍ストアについて、年末年始セールを始めとしたもろもろについての所感を書く。
(1)honto
全商品対象の20%OFFクーポンを、12月25日-27日と1月1日-3日にそれぞれ1枚ずつ発行。
数年前のように50%OFFクーポン(!)はなくなったが、それでも昨年は一月に一度くらい20%OFFクーポン発行してたので、hontoで購入している漫画シリーズはストレスなく全部割引で買えた。
昔はポイント付与のセールもたびたびあったが、最近はおおむね20%OFFに統一されるようになって単純でとてもよい。
ただクーポン使用条件に1000円以上というのがちょっとケチくさい。1-2冊だけだと割引クーポン使えない。
アプリの出来は悪い。1年前まで読みながら先のページや別データのダウンロードが出来なかった。そこは改善されたが、ページ切り替えするたびにダウンロードが一時的に止まるので、読むスピードのほうが速くなり、根本的な改善には至っていない。こんなネットワーク周りがダメなアプリは他にはない。
(2)紀伊國屋書店
12月28日-1月6日に全商品対象にポイントが通常の25倍(実質20%OFFくらい)のセール。
通常ポイント1%を算出時に税抜き金額&小数点切り捨てするところがケチくさい。そのため25倍といっても実質20%くらいになる。
ポイントで支払額を相殺しても発行ポイントが変わらない(ヨドバシポイント方式ではなく、Amazon方式)のは素直でよい。
ポイントは購入直後、即時発行なのもよい。期限も1年以上ある。
紀伊國屋のよいところは、2-3週間に一度くらいの頻度でポイント25倍セールをするところと、事前予約にもポイントが付加されるところで、週刊誌でもけっこう発売日に割引で買える。ヤングジャンプは電子版発売から、だいたい25倍セールで発売日か1週間以内に読めている。セールを待つために2冊溜まることはあるが、3冊溜まったことはない。
1-2年前からセール頻度が増えたうえに、セール時のポイント倍率が20倍→25倍に増えたので、この路線は今後も継続される(と期待してる)。
(3)eBookJapan
12月21日-1月6日に対象作品のみ最大50%OFFセール。
全作品が対象ではないが対象作品が多い。ただ、20%OFFだったり50%OFFだったり、ポイント発行だったり割引だったり、1-3巻だけが対象だったり複雑なので、買いたい漫画がセール対象だったらお得って感じ。普段にくらべて奮発した感じのあるセールなのは間違いない。
最近は頻繁にサイトチェックしてないけど、たぶん全作品対象のセールってebjにはないので、新刊を発売日に買うには向いてないストアだと思う。(情報があれば訂正する)
ちなみに、自分の知る限りebjだけ独自にスキャンしているため、他より画質がよく(ファイルが重い)背表紙データがある。他のストアはたぶん取次がスキャンしたのを自ストアで売ってるだけ(だと思う)。kindleも独自にやってるかもしれんが、逆に画質が悪くなる方向に独特だったりしてた。最近はそうでもない気がする。
(4)kindle store
いつも何かしらの割引しているので、今のセールは正月セールと謳われてはいるが、普段よりも割引額や対象商品が増えてるのかどうか分からん。
少なくとも自分が買い集めているシリーズは対象になっていない。
割引額やセール時期がランダムすぎて、シリーズを継続して買うのに向いてないと思う。アプリの出来もひどいし。
ただ、割引しているのに目立った表示をしなかったり、ポイント計算が税込み額だったり、○%割引の数字が小数点切り捨ての過少表示だったり。
剛気というか細かいことを気にしないというのか、とても印象がよい。
立派なサーバを持ってるくせに、ダウンロードがめちゃくそ遅いのはケチくさいと思う。今回比較しているアプリの中ではkindleが一番おそいぞ。
Amazon Japanが法人税を日本に納めたら、もう少し利用してやってもよいと思ってる。
(5)BookLive
・12月21日-1月6日の長編漫画まとめ買い25%OFFクーポン
前者はラインナップは微妙(失礼)なうえに、対象が日替わりなので毎日チェックさせるというクソ仕様。
後者はまあまあよい。買いたい漫画が対象だったらお得だと思う。対象だったら。
昨年のBookLiveはほとんど全商品が対象の割引クーポンを発行せず、たぶん2回だけ(メール履歴より)だった。2回とも見逃したせいでBookLiveで購入しているシリーズが未購入のまま溜まってる。
もうちょっと全商品対象セールの頻度を増やすか、セールしていることが分かるようにしてほしい。でなければ、eBookJapanみたいにお得感の大きいセールをしてくれ。
(6)BookWalker
さて、本題。
1月1日-4日「コイン最大45倍キャンペーン」。コインはポイントのことで、平時1%。
ダメなところ1:45倍となるのは会員ランクが上位のみ。その上位の会員ランクとなる条件は、前の一月の間の購入金額が1万円以上(ポイント、割引分は対象外。税抜き価格)に加えて、そのうち新刊購入の金額が1000円以上。その他の下位ランクはポイント15倍。15倍かよ。他のストアは無条件で20%以上だぞ。当然のように税抜き価格が倍率の対象。おまけにバナーには45倍としか書かれてない。説明ページに行かないと一般会員は15倍だということが分からない。こんなわざと誤解を招くような卑怯な手法を使っているストアは他にない。
ダメなところ2:2018年12月2日以降に発売の電子書籍は対象外。すなわち新刊はセール対象外。この新刊除外も、他にやっているストアはない。(kindleは商品ごとに割引やポイント率が設定されていて、新刊はあまりセールにならないので、BookWalkerに近いといえば近い)
ダメなところ3:付与ポイントの有効期限が今年3月まで。短すぎる。あほか。ポイントの有効期限を考えなきゃいけないストアは、他にない。有効期限が長いか、そもそもポイント付与ではなく割引するからだ。
ダメなところ4:セールは対象商品に限定。対象商品はKADOKAWA系列が大半。自社レーベルだけかよ。正月セールでそれかよ。
ダメなところ5:セールバナーに対象商品限定だと書かれていない。これも説明ページを見に行かないと分からない。こんなわざと誤解を招くような卑怯な(略。
あとは、割引設定が複雑とか、ポイント相殺した分はポイントが付与されないとかあるけど、ダメとあげつらう程ではないかなと。
BookWalkerの良いところを言うなら、継続してラノベや漫画を大量に買う人にはBookWalkerに囲われるのもお得があると思う。あとダウンロードした本を棚に表示させる・させないの選択が出来るので、見られたら恥ずかしいエロ本とか買うのに向いてるかも。他のアプリはダウンロードした本は隠す機能はない。
エロ本といえば、DMMも常に何かしらのセールやってるし良いと思う。アプリに暗証番号でロックをかけられるのも流石だなと思う。DMMからはエロ本しか買わないので、上記の比較からは除外した。
新刊を発売日に割引で買いたいなら、hontoか紀伊國屋しかないのではないかな。DMMも全商品対象セールが定期的にあるらしいが、自分では確認していないので分からない。まとめ買いなら、どこのストアでもいいと思うけど、BookWalkerだけはポイント付与式+ポイント有効期限の関係で、散発的なまとめ買いには向いていないと言っておく。
ともあれ、これまでBookWalkerで買い集めていたシリーズは、別ストアで買うことにした。
紳士の方々が「水着がない!」とお怒りの様子。遥ちゃんの写真集は買ったことがあるが、個人的には水着はいらないと思った。遥ちゃんの貧相な体を見てもなあという。見栄えする体ではないのですぐ飽きる。かわいい洋服を着てパンチラしそうな写真を多く採用するべきだ。
昨日、写真集「これから。」にサイン入れをして参りました👏💕
【9/2(日)】
・12:00~ ブックファースト新宿店
【9/8(土)】
・11:00~ 紀伊國屋書店グランフロント大阪店
・17:30~ ブックファースト新宿店
で行われる発売記念イベントで皆さんにお渡しするのが楽しみです🎀 pic.twitter.com/WvUWudDc4F— 福原遥スタッフ《公式》 (@haruka_staff) 2018年8月31日
そういえばAV女優の小倉由菜が似てる気がする。ポニーテールにして立ちバックしてるときはそっくり。ただし、小倉由菜はややぽっちゃりだけど。
何回増田で同じことを聞けば気が済むんだよ
東京生まれ東京育ち東京在住歴35年だけど地元から繁華街にわざわざ出かけるのはなんか目的があるとき
六本木ならおいしいメシを食いに行くときとかマックカフェ併設のマクドナルドに行きたくなったとき、あと新国立美術館や六本木ヒルズ、ミッドタウンでなんかイベントやってるとき、ちょっと溜池山王まで歩いてそのまま国立国会図書館に行ってもいい
渋谷ならメシ、Apple Store渋谷、丸善ジュンク堂、BUNKAMURAとかウィンドウショッピングとか、モヤイ像に挨拶したり、あとは原宿青山表参道外苑前代官山恵比寿までそのまま歩いて行ったりもする
新宿はなんでもあるだろ
メシ、紀伊國屋書店新宿本店、伊勢丹新宿本店、世界堂本店、新宿御苑、バルトで映画、ビックロ、小田急百貨店、小田急ハルク、京王百貨店、都庁の展望階に意味なく行ってみる、地下街を歩く、ゴジラに挨拶、疲れたら新宿野村ビルの半地下休憩スペースで休憩だ
自分はMozillaのユーザの主導権を尊重する思想が好きでFirefoxを使っているので、他のブラウザをメインにするというのは解決にならない。
52ベースのESRは2018年6月までの命だし、Waterfoxは逆に新拡張が使えなくなるので難しい。
早々にWebExtensionsに対応してくれて感謝しか無い。
アドオンのサイトの検索ってand検索できない?単語を複数入れるとor検索になっているようでとても探しにくい。
アドオンとは関係ないが、爆速になったQuantumでも紀伊國屋書店のサイトだけ異常に重い(特にショッピングカードなどログインが必要な部分)試しにChromeで開いたところ重くない。理由が分かる方がいたら教えてください。
リアル書店にまんがを買いにいった。4月の下旬に出た新刊だが、どちらかというとマイナーな作家の作品だ。近所の蔦屋には入荷していなかった。仕方がないので新幹線が止まる駅前にあるジュンク堂まで行った。ここは無駄に在庫がある。その作家の棚を見つけたのだが、新刊はなかった。せっかくなので、検索機に書名を入力して在庫を確認してみる。1時間前には5冊あった模様。DBに記録されている棚にはなぜかなかった。店員さんを呼んで確認してみたが見つからないとのこと。その後、2店舗ほど回ってみたが結局在庫はなかった。4店まわって空振りとなるといろいろとリアル書店の立場がないと思う。結局3時間以上を費やして在庫を発見できないという徒労感。仕方がないので、帰ってからヨドバシに発注をかけることにした。
リアル書店の配本パターンは、取次の種類によるので、蔦屋はどこの店舗でも同じだ。ジュンク堂や紀伊國屋書店規模だと在庫が行方不明になっている可能性がある。結局のところオンラインによる注文と自宅までの配送にはかなわないのかもしれない。本を買う以外の目的や楽しみがあるのであれば、リアル店舗にも勝算があるようにも思える。ヨドバシレベルの店舗別の在庫確認システムがないと商売にならないような気がした。
結局のところ、今ある既存の施設やしがらみをなしにして、0ベースで書店や書籍の流通システムを考えないといけないはずなんだろうけど、戦前から脈々と続く出版社・取次・書店という既存のプレーヤーが変革できないまま、新規のプレーヤーに翻弄されまくっている状況なんだろうと思います。本の流通のしくみがない国で本を売ろうと考えたとき、最初からアマゾンさんやヨドバシさん並みの流通パッケージを投入して顧客も在庫の確認ができて2日から3日で手元に届くようなシステムになるだろうと思うと日本はどんどん過去の遺産に足を引っ張られて遅れていくのだろうとの考えに至ります。
本のランキング(各年/複数名の投票・合議制による)で参考にしているもの。
名前 | 2016年のベスト | リンク | 所感等 |
---|---|---|---|
キノベス! | 『翻訳できない世界のことば』エラ・フランシス・サンダース | キノベス!2017 | 紀伊國屋書店スタッフが全力でおすすめするベスト30(2003年~)。ジャンルが多彩で楽しい。 |
本の雑誌 | 『慈雨』柚月裕子 | 本の雑誌2017年1月 宝船どんぶらこ号 No.403 - 今月の本の雑誌 | WEB本の雑誌 | 選考会議が良い意味でグダグダで面白い。ノンジャンルの他にも、SF、ミステリー、現代文学、ノンフィクション、時代小説、エンターテインメントを個人が選定。 |
BOOK OF THE YEAR(ダ・ヴィンチ) | 『小説 君の名は。 (角川文庫)』新海誠 | ダ・ヴィンチ「BOOK OF THE YEAR 2016」 | 対象が10月1日~9月30日なので3ヶ月分は翌年に持ち越し。 |
静岡書店大賞 | 『ツバキ文具店』小川糸 | 静岡書店大賞:第5回 静岡書店大賞 発表! | 静岡県内の新刊書店・図書館に勤める全ての従業員が投票権を有し、毎年一回、県民読者におススメする本を選定するオープン文学賞。前向きな志を感じる。 |
紀伊國屋書店新宿本店の技術書コーナーで立ち読みをしていたところ、声をかけられた。
相手は20代の男2人で、話を聞くと2人とも分野が違えどエンジニアのようだ。
ひとりはスポーツマンのような爽やかタイプ、もうひとりは真面目そうなタイプ。
「どんな資格を持っているのか」、「仕事はなにか」、「勤務先はどこか」、「住まいはどこか」、「年齢はいくつか」……。
世間話というより、スクリーニングされているような印象を受けた。
その日はLINEだけ交換し、今度ご飯でもということになった。
翌日、「今度会いませんか」という主旨のメッセージが届いたので、
「宗教やマルチの勧誘ではないですよね」と尋ねたところ、否定はされたものの会わないことになった。
純粋なエンジニア同士の交流が目的だったら申し訳ないと思うし、自分としても残念だった。
でも、そうならなおさら「違いますよー」だけで済む話な気もする。
実は、このコーナーで若い男2人に話しかけられるのは2回目。なので、まさかと思った。
その時は相手は学生と名乗り、「いろいろ教えてほしいんですよ」的なスタンスで話しかけてきた。
----------------
・追記
トラックバックをみると、マルチ、宗教の香りがするのは自分だけではないようで。
LINE交換した相手は実名でやっていて、調べると勤務先も出身大学、サークルまででてくる。
提示された日程も昨日の今日だったりして、かなり切羽詰ってるのかなーと思ったり。
断り方も逆ギレじゃないけど、それまでの爽やかな印象が吹っ飛ぶような逃げ去るような感じだった。
やはり勧誘で確定かな?
はてなブックマーク - 紀伊国屋書店、村上春樹氏の新刊「買い占め」 :日本経済新聞
古くはKindle出る出る詐欺に大きな貢献をして、ちょっと前には主婦の友社からの抗議を受けてAmazon関連記事を訂正した日経に踊らされたネット民が予想通り紀伊國屋を叩いている。(なお日経の紙版では「買い占め」という言葉は使っていない)
独禁法がどうとか的外れを言っているのもいれば(本以外ならAmazon限定商品とかいくらでもある)、いつもは毛嫌いしている再販制を持ち出す奴もいて(定価販売と何も関係ない)、地方の小書店ガーとか実際に使ってなさそうなのに文句言ってる(9万冊の半分を他書店に回したとしても記事内に1万3500店と書いてある全書店数より多い。大半の本は1万も刷られない)し、村上春樹の本がほとんど電子書籍になっていないことも知らないようだ。
職業としての小説家(Switch library) / 村上春樹 - 紀伊國屋書店ウェブストア
Amazonアフィリエイトで金を貰っている人間がポジショントークしているだけで、村上春樹を読みたい人は普通に買えるだろう。
この何も考えてないバカみたいなオッサンのクレーマー日記を読んで、自分がバイトしてる店にこのおっさんが来たら嫌だなあと思った。
そもそも、この質問をするのってポイントの後付けを防止するためであってカードを持ってる方達全員が会計前からポイントカードを用意してくれれば自分たちもこんな会話はせずにお客さんを捌けるので嬉しい。
しかし実際はそうでない方のほうが多く、またポイントを後付けをするのにレジで返品打ち替え(=責任者を呼ぶ)する必要がある。これは、底辺店員の足りない頭で考えるにポイントも支払い方法の一部でありポイントが不正に出金されては会社として損害を受けるだけでなく新たなクレームの原因となるためであろう。
このオッサンは
- 気持ちよく買い物をしたいので、どうにかしてやめてほしくて……。
などとのたまっているがこっちもロボットではないので出来るだけ気持ちよく接客をしたいわけで、不特定多数のお客様を相手にする場合オッサン一人の感情よりも経験によって作られたマニュアルに従うことで迅速に均一的に気持ちのよいサービスを提供できるためマニュアルに則った接客をしているのである。
カードを無しにしろとか統一しろとか言ってる奴はこのオッサン以上に何も考えてないバカだと思う。
別に企業は慈善事業をしたいわけではなくて、ポイント値引きによる差別化であったり囲い込みをするためにポイントカードを発行するわけであり、こういうことを言っている奴らにはぜひ「ありがとう」を食べて生きていっていただきたい。
あと何度無いと言っても訊かれるとか言っている奴もいるが、
こっちは何百人もいる客のポイントカード保有状況とか把握していないし、仮に把握していたとしてある日他の店員に作ってもらっていたという可能性は否定出来ない。
かのR.U.R.のように全ての労働をロボットがとって変わるようになればこのオッサンのワガママも叶えられるようになり、
紀伊國屋書店がイチお客の声を真摯に聞いて対応してくれたのか、もしくは私の顔が相当な「ポイントカード持ってない顔」だったか。そのどちらかであると信じたい。
これまで四つの観点からカルトについて述べさせていただきました。しかし、「入会防止」の目的なので、それに関連する内容に言及されており―学問的に説明が不十分でもあります―。オウムのすべてが網羅されているわけではありません。ましてや、私はカルトのすべてを論じることのできる立場ではありません。その意味では、本文は「オウムへの入信を防止するための手紙」でしかないかもしれません。
この理由で、カルトへの入会を防止するためにも、実学としてカルトのすべてを知るためにも、専門家による著書『マインドコントロールとは何か』(西田公昭 著 紀伊國屋書店) をお勧めします。
また、本文にはオウムの教義の概念が氾濫しているので、皆様にどのように受け取られるか気掛かりでもあります。これまでも、私は多くの方々から質問を受けてきました。説明責任があると思い、できる限り回答させていただきましたが、私どもの愚行をお伝えすることには失敗することが多かったです。殊に宗教的経験に係わる話になると、その方の人生経験に沿うように別の解釈をされてしまうことが多々ありました。人は自身の経験に基づいて物事を理解するものですから、無理もありません。
ですから、この度は説明方法を変え、具体的な描写とそれを説明する文献の引用を加えました。それでも、理解が困難な点があると思いますが、ご容赦願います。
現在、私はオウムの教義や麻原の神格を全否定しています。その正当性の根拠だった宗教的経験について、脳内神経伝達物質が活性過剰な状態で起こる幻覚的現象として理解しており、教義のいう意味はないと考えているからです。
それだけに、いかなる理由があれ人間として許されない罪を犯したことは、慚愧の念に堪えません。亡くなった皆さまのかけがえのない生命は取り戻すことができないこと、ご遺族の皆さま、重傷を負われた皆さまやそのご家庭の皆さまの苦しみが今後も続くであろうことを考えると、後悔の念ばかりが浮かびます。
また、オウムの教義や麻原から心が離れた今、私は無信仰の状態にあります。しかし、宗教の価値は認めています。信仰によって人格を高められた方々が多数いらっしゃるからです。人間には超越的な存在を感じる資質が備わっているのでしょう。それは、人類が誕生して以来、いかなることがあっても―権力から弾圧されても、科学が発達しても―、宗教が存続していることが証明しています。その資質によって人格を高めることは、決して否定できません。そして、超越的存在自体も、私などが否定できることではありません。
「超越的存在も否定できない」と申し上げると、これまで私が述べてきたことと矛盾していると思われるかもしれません。実は、「宗教的経験は脳内伝達物質が活性過剰な状態で教義のいう意味はない」ということも、私の個人的経験によってそう感じているだけであって、客観的真実ではないと自覚しています。私の経験に基づいて、多くの方々にそれを納得していただける程度の説明をすることは可能と思いますが、科学的に厳密な証明は不可能です。元々、この種の概念は、科学的な証明が可能なように定義づけすることができないからです。そのため、カルトの超越的世界観についても、それを科学によって排斥することは、極めて困難です。
また、前に「禅」の瞑想の例を挙げましたが、それは、オウムの技法と本質な違いはありません―もちろん、教義は大違いですが―。つまり、オウムは多くの文化遺産を採用―濫用というほうが正確かもしれません―してきたのです。この場合、伝統的に承認されており、有益性もある瞑想技法と“オウム的なもの”として排斥したら、社会問題になりかねないでしょう。そして、この事情はほかのカルトについても同様でしょう。このように、社会的要因によっても、カルトを構成する要素を排斥しきることは難しいのです。
これらのエアポケットにおいて、カルトはいつまでも生息し続けるかもしれません。
たとえば最近は、「スピリチュアル」が話題になっています。これはいまだ「カルト」とはいえないかもしれませんが、その超越的世界観が有益なものか有害なものか注意深く見守る必要があると思います。もし、恐怖を喚起する概念が含まれているならば、影響を受けやすい人は日常生活に支障をきたすでしょう。また、「スピリチュアル」が集団化すれば、個人の価値観が相当受容して、社会通念から逸脱した行動をとる人も現れるかもしれません。
以上の状況においては、結局、各個人が「カルト」を理解し、その基準を定めるしかないでしょう。本文が少しでもそのお役に立てれば、幸いに思います。
平成二〇年六月二五日
平成二〇年一〇月二七日改訂
◆参考記事リンク
『駅長日記:サリン事件実行犯広瀬健一氏の手記をUPしました』
『オウム元信者広瀬健一氏の手記「学生の皆様へ」』(2008年公開)
『オウム真理教元信徒広瀬健一の手記を一部公表。順次追加』(2011年~公開)
◆皆さんに読んで欲しい記事リンク
結局今回の規制でどれくらいの漫画が有害になるの?
まーったく分からん
初期の騒動で、永井豪が「ハレンチ学園も発禁処分になってしまう」と訴えた事があったが、対応した都側の担当者が「あ、ハレンチ学園なら大丈夫です」とその場のノリというか空気というか、とにかく速攻でOK出した事があった。それくらいの感覚でポンポンと決められるらしい。
そしてこの手の担当者は数年毎に交代するので、「あの人は××系には厳しい」とか「この人は○○を描くと内容関係無く全部NGにしてしまう」といったブレが生じたりする。そのたびに発禁になったり回収したりと騒ぐ事になるんだろう。
そういえば、児童ポルノ禁止法関連で随分前に紀伊國屋書店から「バガボンド」が一時期姿を消した事もあった。未成年っぽい少女が吉岡清十郎に抱かれるシーンが原因だったんじゃないかと言われてる。ちなみに作中では両者は恋仲だった。
千葉某所の職場からバスで30分弱の社員寮から出ることになったので、
遠くなるけど、もっと都会のほうに住むことにした。それがX年前。
山手線の内側。地下鉄の駅から徒歩3分の、そこそこ便利な立地。住宅とビジネス街が入り混じる。
途中から職場が都下に変わったので、ちょっと近くなった。通勤時間50分、乗り換え1回。
1日1時間の通勤時間増加は辛いかなぁと思っていたんだけれども、電車だと本が読めるんだよね。
家だとどうしてもネットに逃避しちゃうところ、電車だと妙な集中力が働いて、どんどん読める。
これは良い副産物だった。
仕事関係はこんなところ。
あとはプライベート。
出不精がかなり改善された。
前は、都内で飲もう!ってなると、帰りが大変だよなぁとつい二の足を踏んでしまったんだけど、
今はすぐ帰れるから(最悪タクシーでも)ハードルがすごく低くなった。
映画とか、20時半開始でも余裕で電車で帰れる。終電はあまり気にしない。
博物館とかに行くのも一仕事だったけど、今は金曜日の時間延長とかすごく便利に使えてる。
都内でコンサートがあっても、定時でさくっと終われば間に合うのが便利。帰りも楽だし。
行動範囲が広がった。選択肢が増えた。
寮にいたころは、家の周辺と、会社の周辺と、数駅先のショッピングモールと、たまに都内に出るくらいと
すごく限られた範囲だったけど、
今は通勤途中にちょっと下車してみたり、一駅足を伸ばしてみたりして、お店の開拓とかもできる。
本を買うにしても、池袋のジュンク堂&リブロか、新宿でブックファースト×2&紀伊國屋書店か、選ぶ余地がある。
家電もビックやヨドバシやヤマダもあるし、秋葉原に行けばジャンクだって買える。
夜中にお腹が空いたら、マクドナルドや松屋。コンビニも歩いていける範囲なら両手分くらいはある。
便利すぎてもう離れられないかもしれない。
でも、いいことだけではない。
物価が微妙に高かったり(すごく高くはない)、治安が微妙になってきたり(公園にホームレス)
それでも都会がいい。
自分にはここが合っていた。