はてなキーワード: 上座とは
母の実家にはにわとりだかうこっけいを飼っている鳥小屋があった。
ベニヤ板とトタンと金網で出来た本当に簡単なものだったし、多分今入ればとても狭く感じるのだろうけれど、当時はそれこそ年齢が2桁に到達すらしていなかったので、秘密基地のような感じがしていた。
もちろんその秘密基地には私にとてつもない威嚇をしてくる鳥たちがいたから、私は鳥小屋に近づくことこそすれど中に入るのは祖父母が餌をあげに行く時か、本当に早起きできた朝の卵を取りに行く時だけだった。
タバコもお酒も揚げ物も大好きで、癌になってしまう条件は揃っていたし、さらに彼は病院が大嫌いだった。検査で癌が見つかった時には恐らくもう手遅れで、入院は緩和ケアのためだったのだろうと今は思う。
私が上座に座っている祖父の膝に上がると、よく煙を円の形に吐き出してみせてくれた。私は優しくて楽しい祖父が大好きだった。
祖父が亡くなったあと、正月か葬式か月命日か覚えていないけれど、祖母が毎日行っていた鳥小屋に行かないのに気が付いた。私は寒くてほとんど家から出ていなかったから、鳥小屋には行っていなかった。
祖母に「卵は?」と聞くと、彼女は「鳥は野良犬に食べられちゃったんだよ」と言った。
初めはひどい野良犬!と憤慨していたが、鳥小屋には鍵が必ずかかっていたし、特に鳥小屋に壊れているところも見つからなかった。けれど特に祖母を疑う理由も見当たらなかったのでその時はそれでなあなあになってしまった。
本当に野良犬に侵入されて食べられたのか、どこかに貰われて行ったのか、それとも、いつかの私たちのご飯になったのか。今さら聞くことでもないから聞けずにいる。
でも多分あの時の祖母にとって鳥小屋の鳥が消えたことはいいことだったのだと思う。
ただでさえ祖父に遺された家や田畑は祖母の手に余っていた。卵代が浮くとはいえ餌代もバカにならなかったであろうそれらは、祖母がひとりでの生活を固めていくには負担が大きかったのだろう。
去る12月20日・21日に行われた第31期竜王戦七番勝負第7局は広瀬章人八段の勝利に終わり、
4勝3敗で広瀬八段が羽生善治竜王から「竜王」のタイトルを奪取しました。
これに伴い無冠となった羽生善治氏の肩書きが「九段」となることが連盟から発表されました。
なんで肩書きでこんなに騒ぎになっているのか?と訝っている方や、
そもそも仕組みが分からんという方のために、将棋棋士の段位・肩書きの付け方について解説していこうと思います。
以前も増田で書いたような気がするのですが、将棋棋士の段位は四段からスタートし、複数ある条件のいずれかを満たすと昇段します。
のうちいずれか1つを達成すれば晴れて五段に昇段です。
多くの棋士はこういった昇段規定に従って四段~九段の段位を肩書きとして名乗ります。なお、原則として降段はありません。
先程「多くの棋士」と書きましたが、例外があります。全ての棋士たちの中から勝ち上がり頂点に立ったタイトルホルダーたちです。
将棋界には数ある棋戦(大会)の中でも特に権威ある8つのタイトル戦があり、「8大タイトル」と称されています。
これらのタイトルを勝ち取ったわずかな棋士だけが段位ではなくタイトル戦の称号を名乗ることが許されるのです。かっこいい!
ただし、タイトル戦の称号を肩書きとして名乗っている間(タイトルを保持している間)も昇段規定は適用され続けるため、タイトルホルダーも内部的には段位があります。
従って、今回の羽生九段のようにタイトルを全て失った場合、内部的に保持している段位を名乗ることになるわけですね。
さて、数ある棋戦の中で上記の8大タイトルを制した者だけが特別な称号を名乗るということはお分かりいただけたと思います。
更にその上で8大タイトル間にも序列があり、それによって肩書きが変わることがあります。
8大タイトルの細かい序列はスポンサーとの契約金で決まるとされているため、契約内容によって序列は変動しますが、
基本的に「竜王」と「名人」が特に格上であり、肩書きとしても他タイトルより優先されます。
以下が現時点の8大タイトル(序列順)とその保持者・段位一覧です。
現在の将棋界は8大タイトルを何人もの強豪棋士が分け合う戦国時代とされています。
今期は豊島将之八段が王位と棋聖の二冠を手にし「豊島将之二冠」と称されるようになりました。
このように、複数タイトル保持者の肩書きはタイトル保持数(漢数字)+「冠」とするのが通例です。
しかし、複数タイトル保持者が「竜王」「名人」のいずれかを併せ持つ場合は「竜王」「名人」の肩書が優先されます。
一応は竜王が格上とされているので「竜王・名人」と称されますが、名人戦を主催する新聞社の紙面では「名人・竜王」になるとかならないとか…(大人の事情)
以上が棋士の肩書きの付け方になりますが、ごく一部イレギュラーなパターンがあります。
将棋界の最高峰タイトルである「竜王」と「名人」は、タイトル保持者が失冠してから1年間「前竜王」「前名人」を名乗る資格が発生します。
私もつい最近まで知らなかったんですが、これらは準タイトル保持者として扱われ、通常の段位持ちに比べシード権など待遇も変わるそうです。
↑初タイトルの竜王を失った後に名乗るも、その4ヵ月後に棋王を獲得し、以後27年間タイトル保持を続けたので超レアな肩書き。
永世称号とは、8大タイトルのうち叡王を除く7つのタイトル戦において、連続または通算で規定の回数以上タイトルを獲得した棋士に与えられる特別な称号です。すげー難度高い実績解除みたいなもんですね。羽生九段は現行棋戦の永世称号をただ一人コンプしてます(永世七冠)。
これらの永世称号は原則引退後に名乗ることができますが、連盟に認められれば現役から名乗ることができます。
【ここまでのまとめ】
さて、前置きが長くなりましたが本題です。
今期竜王戦で敗れて無冠となった羽生善治氏の肩書きには以下の選択肢があります。
①「九段」
②「前竜王」
③永世称号の襲位
これが最も自然なもので、実際羽生氏本人もこの現段位を肩書きとして名乗る意向とのこと。
羽生氏が九段に昇段したのは1994年のことなので、九段昇段から実に四半世紀を経て初めて名乗ることになるわけですね。
Twitterとか見てると「『前』などという未練がましい肩書きを望むのはバカな政治屋か経営者だけ!羽生さんともあろう方が選ぶわけがない!」みたいな人がぼちぼちいたので、その手に持ってる板でググればいいのになぁって思いました。
既に述べていますが、羽生九段はかつて初タイトルの竜王を失った後、次のタイトルである棋王を獲得するまでの4ヵ月間ほど「前竜王」を名乗っています。
従ってこのレア肩書きが再度生まれるかどうかは(一部の)将棋ファン的にはそこそこ注目どころだったんですよ!!(そうか?)
そもそも「前竜王」の肩書きはさほどネガティブなものではなく、以前はそれなりに使われていました。初代竜王の島朗九段、現連盟会長の佐藤康光九段も竜王失冠後の1年間「前竜王」を名乗っています。
(まあ敗北が前提の称号なのであんまりカッコがよろしくないというのは分かります)
しかし、近年は資格のある棋士でも「前竜王」を名乗ることはなくなりました。
一説によると、1998年度に竜王と名人を失い「前竜王・前名人」を名乗る資格を得た谷川浩司九段が双方を辞退し、通常の「九段」表記を選択したことが影響を与えているのではないかと言われています。
さすが光速流は度量が違うぜ。
原則引退後に名乗るものなので最も可能性は低かったものの、最も浪漫溢れる選択肢でした。以下、羽生九段の持つ永世称号一覧です。
称号 | 棋戦 | 永世称号獲得条件 | 羽生九段の戦績 |
---|---|---|---|
永世竜王 | 竜王戦 | 5連覇 or 通算7期 | 通算7期(2連覇) |
十九世名人 | 名人戦 | 通算5期 | 通算9期(3連覇2回) |
永世王位 | 王位戦 | 5連覇 or 通算10期 | 通算18期(9連覇) |
名誉王座 | 王座戦 | 5連覇 or 通算10期 | 通算24期(19連覇) |
永世棋王 | 棋王戦 | 5連覇 | 通算13期(12連覇) |
永世王将 | 王将戦 | 通算10期 | 通算12期(6連覇) |
永世棋聖 | 棋聖戦 | 通算5期 | 通算16期(10連覇) |
永世七冠 | ぜんぶ | ぜんぶとる | ぜんぶとった |
さあ好きなのを選べ!!!
(おまけ)
「名誉NHK杯選手権者」←羽生九段しか持ってない激レア称号(NHK杯通算10回優勝)
「国民栄誉賞」←すごい
「将棋星人」←すごい?
羽生善治といえばやはり言わずと知れたレジェンドであり、無冠に後退してもなおこれほどまでに豊富な肩書き候補を持つという点が、人々の厨二心もとい興味関心をかき立てて話題となっているのではないでしょうか。
さて、今日のところは以上です。
最後に、
広瀬章人新竜王、8期ぶりのタイトル獲得おめでとうございます!
インターネットの片隅から両者の今後のご活躍を祈念しております!
あ、はてなの皆さんには良くも悪くも本年はお世話になりました。よいお年をお迎えください。
実を言うと「十段」という肩書きはかつて実在しました。昔、将棋棋士の最高段位は八段だったんです。
そこにタイトル戦として「九段戦」が設立され、その勝者が称号「九段」を名乗ったのですが、その後「段位としての九段」も定められ、両者が並立する時期が続きました。
その後「九段戦」は「十段戦」になり、称号「十段」が生まれ、その「十段戦」が発展解消という形で最高峰棋戦「竜王戦」が生まれたのです。
こういった経緯があるため、羽生九段がすぐに「十段」を名乗れるかというと、連盟内部のみならずかつての「十段戦」主催者(読売新聞社)など関係各所との調整が必要になるので難しいかもしれません。
将来的に新たな段位として定められる可能性は無きにしも非ずといったところか。でも響きがかっこいいね!
これは肩書きの付け方①でも述べましたが、
棋士はタイトルを保持して称号を名乗っていても昇段規定が適用されているので、タイトル保持中も規定を満たせば昇段します。
従って「六段から七段八段をすっ飛ばして九段へ」という認識であれば誤りです。
「七段・八段だった時期はあるが、名乗る機会がなかった」というのがより正確です。
あくまで「既に持っている九段を名乗る」のであって「無冠になったから九段昇段」ではないので。
昇段日 | 段位 | 適用規定 |
---|---|---|
1985年12月18日(15歳) | 四段 | 13勝4敗:史上3人目の「中学生棋士」 |
1988年4月1日(17歳) | 五段 | 順位戦C級1組昇級 |
1989年10月1日(19歳) | 六段 | 竜王挑戦 |
1990年10月1日(20歳) | 七段 | 前年の竜王位獲得による昇段 |
1993年4月1日(22歳) | 八段 | 順位戦A級昇級 |
1994年4月1日(23歳) | 九段 | タイトル3期獲得 |
23歳九段ってのもなかなかとんでもねえですが、実は今の最年少九段昇段記録保持者は渡辺明棋王(当時21歳)です。まあ昇段規定の改定も多少影響してますが。
単純に注目度が高い案件だったので話題作りもあるでしょうけど、
一発どーんと発表しておけば今後の報道における敬称表記も混乱しないのでまあよいのでは。
まあ一般的にはそれでいいんですけど、実際の棋戦運営にあたっては肩書きがそのまま棋士の序列になるのでひとまずは何か決めないといかんのですよ。
例えば今回の三択①「九段」、➁「前竜王」、➂永世称号襲位の場合、
序列は上から➂➁①となります。この序列に従って対局時の上座下座を決めたり、上手下手(うわて・したて)を決めたりするわけですね。
これに加えて、前竜王や永世称号襲位者は一部棋戦でシード権が与えられたりもするので、連盟的には「今更肩書きなんて必要ない」というわけにはいかないんですね。
連盟の内部事情はあまり分かりませんが、インターネット上では見出しでネタバレを避けた説が囁かれていますね…
いやそれにしても「当連盟所属棋士・羽生善治」とか単に「棋士・羽生善治」とかいろいろ書きようあったでしょとは思った。
そういえば以前「団体職員」という肩書きでTVのクイズ番組に出演した十八世名人(当時八段)がいてぇ…一体何内俊之なんだ…
今期の彼の調子を鑑みれば今回の竜王戦、敗れはしたものの好調広瀬八段相手に最終局まで持ち込んだのはある意味驚きだなというのがいちファンとしての個人的な感想です。ただ、全盛期と比べるとさすがに衰えは否めませんが、まだまだ強豪の一角であることは間違いないです。
参考に12/26時点のレーティング上位10名置いておきますね。
最年少は16歳(藤井)
最年長は48歳(羽生)
平均年齢は29.2歳
順位 | 氏名 | 年齢 | レート | 今年度増減 | 前年同月比 | |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 広瀬章人竜王 | 31 | 1927 | 93 | 153 | 今期絶好調で唯一の1900台と1位をキープ |
2 | 渡辺明棋王 | 34 | 1874 | 104 | 79 | 昨年の不調から完全に復活 |
3 | 豊島将之二冠(王位・棋聖) | 28 | 1872 | -7 | -8 | 二冠を獲得し戦国時代を一歩抜け出すか |
4 | 永瀬拓矢七段 | 26 | 1852 | 1 | 1 | そろそろ初タイトルが欲しいところ |
5 | 藤井聡太七段 | 16 | 1851 | 55 | 115 | きみほんとに高校生?周回プレイしてない? |
6 | 羽生善治九段 | 48 | 1837 | -10 | 14 | 将棋つよつよおじさん@無冠 |
7 | 佐藤天彦名人 | 30 | 1834 | 51 | 24 | 名人3期目だがそろそろ複数タイトルも… |
8 | 千田翔太六段 | 24 | 1825 | 55 | 39 | 今期8割超の高勝率男 |
9 | 斎藤慎太郎王座 | 25 | 1818 | 26 | 12 | 今期は初タイトルを獲得し飛躍の年に |
10 | 稲葉陽八段 | 30 | 1793 | -48 | -20 | 一昨年の名人挑戦者も今期は苦戦 |
飲み会で6000円が話題?になっているけれど、銀行だと飲み会の感じはこうだ。
飲み放題付きで、3,500円から高くて4,500で探すことを求められる。
デフレ真っ盛りの時代ならまだしも、東京都心で4,000円程度の飲み放題は、たとえば誰かを労うような会合に良い雰囲気の店は見つけられない。
が、仕方ないので、そういうチェーンの居酒屋に行く。
ウナギの寝床のような部屋だと、奥は偉い人。オッサン。例外として上席(部長、本部長クラス)の周りに、お酌担当の女子が割り当てられる。
(銀行では、女性活躍は、絵に描いた餅でしかない。やってせいぜい、「女性活用」である。非常にもったいない話である。)
あと、この安いゾーンの飲み屋だと、密室ではないので、逆に(何が逆かわからんが)宴会芸の強要みたいなものは発生しない。
ただ、例外として、飲み会の締めとして、最も若手社員が三本締めorフレフレXXX銀行!をやることが多い(部門による。銀行にもよるのかも。)。
清算は、最も上席でも5,000円払えば良い方。誰かの送別会だとすると、その人の分も払いきれないので、部長、次長レベルも500円づつ被ったりする。
若手も、4,000の飲み会が3,000円になれば良いかな・・・くらいのユルい傾斜です。
まあ、45歳から50歳のオッサンでも、しょせん年収1000万前後な訳で、そんなに払えないのも分かる。わかるが、1万円くらいポンと出して欲しいけども。
(55歳前後で、基本的には関連会社含めて役職を外れた職場に行くので、行先不安なんでしょうが。)
ときどき、転職組のオッサン上司だと、一人で3万くらい払ってくれて、ほかの参加者の負担が1000円とかになるケースが、ある。
時間 | 記事数 | 文字数 | 文字数平均 | 文字数中央値 |
---|---|---|---|---|
00 | 168 | 24986 | 148.7 | 45.5 |
01 | 73 | 6481 | 88.8 | 51 |
02 | 36 | 3603 | 100.1 | 73.5 |
03 | 24 | 2739 | 114.1 | 87.5 |
04 | 18 | 2475 | 137.5 | 88.5 |
05 | 9 | 1242 | 138.0 | 52 |
06 | 14 | 1314 | 93.9 | 68.5 |
07 | 10 | 749 | 74.9 | 49.5 |
08 | 30 | 2033 | 67.8 | 46 |
09 | 116 | 10905 | 94.0 | 55 |
10 | 130 | 12268 | 94.4 | 62 |
11 | 188 | 17873 | 95.1 | 49 |
12 | 119 | 11233 | 94.4 | 49 |
13 | 126 | 11542 | 91.6 | 42.5 |
14 | 90 | 6847 | 76.1 | 37.5 |
15 | 135 | 8192 | 60.7 | 37 |
16 | 137 | 12097 | 88.3 | 47 |
17 | 180 | 21514 | 119.5 | 40 |
18 | 167 | 23608 | 141.4 | 37 |
19 | 142 | 15264 | 107.5 | 45.5 |
20 | 184 | 20396 | 110.8 | 46.5 |
21 | 134 | 20725 | 154.7 | 56.5 |
22 | 154 | 16464 | 106.9 | 51 |
23 | 135 | 16157 | 119.7 | 39 |
1日 | 2519 | 270707 | 107.5 | 47 |
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5659726(3663)
去年、新卒として働き始めて今年で3年目。
上司数人とランチに行く流れがあるんだけどしょーもなさすぎて断ってるわ……。
【しょーもない理由】
・自由時間であるお昼休みにわざわざ上司とご飯食べに行って聞きたくもない話を聞いたりお茶ついだり下座上座を気にして座ったり、しょーもな。
・まだ給料がべらぼうに高いわけじゃないのに1日1000円のランチ食べてたら1ヶ月で2万なくなる。しよーもな。
・ビジネス街のランチタイム店混みすぎ。吉野家に30人並んでるの見た時は「バグかな?」って思ったよ。
毎年の健康診断も問題なく、ジム通いで健康には自信あったのに…
コード書いてても、以前みたいに集中できない。
一定時間座ってると、右足がめちゃくちゃしびれてくるので、30分くらいで立ち上がって軽めのストレッチ。
40分以上座り続けると、立ち上がってからしばらくは痛みとしびれで動けなくなる。
たまりかねて、整形外科に行ったんだけど、痛み止めと湿布処方されて終わった。
レントゲンで骨には異常ないから、こうするしかできないらしい。
痛み止めなんか飲んでも治るわけじゃないし。(医者もそう言ってた)
そもそも、飲むと眠くなる薬なんて、仕事前に飲む気しないよ。
一日中、右のお尻とふくらはぎが張ってて、痛みがない時でも不快感が半端ない。
30代ってこんなにつらいの?同僚に愚痴ったら、「プログラマー 35歳定年説ですね」ってやかましいわ!
私の名はシャーロック・ホームズ。カルデアという機関で顧問探偵と呼ばれている。
さて、読者諸君はFGOで現在開催中のイベント「虚月館殺人事件」を楽しんでいただけただろうか?
この先の話にはこのイベントの重大なネタバレが含まれるので、これから参加予定の方は終わらせてから読み進めて欲しい。
では続けよう。知っての通り、このイベントでは犯人がハリエットであること、そしてその動機についても公式に明らかにされ、ストーリーは一見完結した形になった。しかし賢明なる読者諸君がお気づきのように、この事件にはまだ明かされてない謎が2つ残されている。これからそれを見ていこう。
1つ目の謎は、「なぜヴァイオレット家では、両親の呼び名が異なるのか?」だ。
整理すると、ヴァイオレット家は5人家族であり、父・アダムスカ、母・ハリエット、長女・ジュリエット、次女・エヴァ、長男・ケインという構成になっている。長女と次女は2卵生の双子で20歳前後、長男は高校1年生だ。奇妙なことにこの家庭では、3人の子供達全員が父親を「パパ」と呼ぶのに、母親のことは長女だけが「ママ」と呼び、残り二人の子供は「母さん」と呼んでいる。これはたまたまその一時だけそう呼んでいたというのではなく、母親が服毒して今にも死にそうという状況で、長女のみが「ママ」、残り二人の子は「母さん」と呼びかけていた。このような状況においては、他者を意識した呼び名ではなく、長年使っていた馴染み深い呼称が自然と出るものだ。従ってヴァイオレット家においては、何年も前から、一部の子供だけが母親を異なる呼び名で呼んでいたことになる。このような、父親と母親の呼び名が家族内で異なるという奇妙な状況が生じた原因について、作中では明確にされなかった。実は長女と次女は、長男とは異父兄弟であるのだが、それを両親はなるべく伏せておこうとしていた。それなのに、このような家庭内に違和感を覚えさせるような奇妙な状況を放置していたことにも疑問が残る。
2つ目の謎は、「なぜマスターは、母親と次女に対する勘違いを修正できなかったのか?」だ。
こちらの謎は、1つ目と比べてもはるかに奇妙で辻褄が合わない状況となっている。マスターは当初、ヴァイオレット家の母親・ハリエットと、次女・エヴァを取り違えて認識していた。理由は、特殊な視覚補正が入っていたことと、その視覚補正に対してある種の先入観があったためだ。しかしその後、マスターはその勘違いを修正せざるを得ない状況に置かれることとなる。にもかかわらず、マスターの誤った認識は修正されないまま残ってしまった。ではこの謎について、少しだけみてみよう。ヴァイオレット家とゴールディ家は、両家の婚姻の契約のため、立会人を立ててまで、3泊4日で同じ館に滞在することにした。そして一日三度の食事は、基本的に全員が一同に会して行われた。そしてその際の席次は、当然ながら序列を意識したものになるだろう。つまり席順は、ゴールディ家は上座から当主アーロン、妻ドロシー、長男で新郎のモーリス、長女ローリー。ヴァイオレット家は上座から当主アダムスカ、妻ハリエット、長女で新婦のジュリエット、次女エヴァ、長男ケイン、医師ホーソーン、新婦友人のマスター。場所の都合上下位の者が移動することはあっても、両家の上位3名の序列が変わることはないだろう。そしてこのような席次で食事が行われれば、いくらそれまで勘違いしていても、アダムスカの隣に座っている女性が彼の妻であることは誰の目にも明らかだ。
また、食事の際の話題も、当然両家に関係した家族の話題が多くなることになる。それには勿論、ハリエットの話題も含まれるはずだ。このメンバーでの食事において、エヴァは沢山発言する機会があると考えられるし、ハリエットが話題であれば、「母は~」と話すだろう。また、ハリエットに対して、「母さん」、と呼びかける機会も多くあったはずだ。またアダムスカが妻を呼んだり話題にすることも多くあったはずで、その際には「妻は~」などと呼んだことだろう。そしてハリエットが夫をゴールディ家の前で話題にする際には、「パパ」とは呼ばずに「夫は~」「アダムスカは~」などと言うことだろう。このような会話がなされる食事会は1時間以上継続しただろうし、3日間の滞在中食事の機会も何度もあった。そしてその殆どにマスターは同席しており、慣れない人々との食事の席で気を遣いながら注意深く会話を聞いていたことだろう。それにも関わらず、3日間を通してハリエットがアダムスカの妻ではなく次女であると勘違いし続けることは不可能だ。仮に全員がマスターを誤認させ続けることを目的として行動していたのなら不可能ではないが、そもそも誰もマスターが誤認していることを認識しておらず、また誤認させようとする動機もない。また、マスターに特殊な視覚補正が入っていることを知っているものも誰もいない。しかし事実として、マスターは3日間誤認し続けた。ありえないはずのことが起ったのだ。
さて、これら2つの謎について、安直に思いつく一つの仮説がある。
「シナリオライターの力不足により、おかしな設定が放置されたままリリースされた」
というものだ。だがこのような仮説に飛びつくようでは、読者諸君が推理を楽しむことにはなるまい。また、「食事のシーンは作中に出てこない。作中にないシーンを想像するのは推理のルール違反だ」というのも、「もし利き腕を偽るものが居れば食事の際に分かるはずだ」と作中で言っている以上、作中に出てこないシーンについても想像して推理する、というのがこの作品のルールだと考えられる。そして、「マスターは全ての食事の間ずっと極度の注意力散漫で前後不覚状態だった」という考えも、食後に食事が美味しかったねとジュリエットに話しかけていることから、否定される。マスターは通常の認識力を持った状態で食事を楽しめていたのだ。そして、「誰かしらが何かしらの動機でマスターを特殊な催眠状態にさせていた」といった仮説も、「その4 未知な毒薬で~」に抵触してしまうだろう。
ではここまでの話と、「その8 読者に提示されていない手がかりを使って解決してはならない」という原則を利用し、虚月館に残された2つの謎を、読者諸君の推理で解決してもらいたい。正解者には聖晶石プレゼント、という訳にはいかないが、はてブコメントに書いてくれれば、石ではなく星が貰えることだろう。そして集合知が正解を教えてくれるはずだ。
飲み会の時に、いつも端に座りたがるヤツがいる。
「僕は端でいいんで増田さん真ん中行ってください」とか言って、端の席を断固としてゆずらないヤツ。
飲んでたらトイレも近くなるし、真ん中だと料理取り分けたり会話回したりしなきゃいけないし気が休まらない。
でもさ、だったらもっと自ら進んで端の席を請えよ。
「トイレ近いんで端座りたいです」とか、「注文とるんで端にいます」とか。
本当はただのワガママのくせに、なんで謙虚ぶってちゃっかり端に座ってんだよ。
真ん中の席が上座なんて嘘だよな。
すげえムカつく。
そういうヤツに限って、酔っぱらってくると人の顔の真ん前に箸や手をヒラヒラさせて不愉快なんだよな。
たいてい帰りのタクシーでも、「どうぞどうぞ」とかいって後部座席の真ん中に人を座らせようとしてくる。
3人で道歩いてても、「わ〜〜〜僕は端で良いです」とかいってわざわざ位置の交換をしようとしてくる。
そのくせ通行の邪魔になるかどうか後ろに気を配るわけでもなく、こっちが人をよけるために隊列を崩すと焦って人の腕を掴んできたりする。
なんでいっつも俺ばっかり立ち位置を毎回毎回毎回毎回毎回毎回毎回毎回毎回毎回お前に決められなきゃいけないわけ?
お前の「この飲み会を楽しくする気はありません」の表明を毎度冒頭で聞かされる俺はどういう気持ちでいたらいいわけ?
いちいち悲しくなるよ。
折角の機会だからと、以前から気になっていたどこかの家具から剥がれて会議室の床に張り付いてしまった大きめの製品表示シールを剥がすことにした。
シールがそこそこ大きいのと、シールはがしがなかなかうまく機能してくれないのとで20分以上座り込んで地味な作業を続けていた。
すると近づいてきた先輩が明らかに不機嫌な様子で「おい!」とこちらに怒鳴りつけてきた。
どうやら大掃除だと言うのにちまちました作業しかしていないのが気に食わないらしい。
「いえ。なので前から気になっていた普段掃除しないようなところを掃除していました。それこそ普段の日にこんなシール30分もかけて剥がしてたらそっちのほうが白い目で見られますよね。」と冷静に返す。
するとさらに顔を赤くする先輩。
「ふざけんな!上司もみんな汗かいて掃除してるだろ!汗もかかないやつが偉そうなこというな!」
おいおいこいつまじか。
汗をかいただけ偉いなら収入ランキングの上位が肉体労働の皆さんに独占されてしまってるはずではないか。
わかった。これはあれだ。
人が気づかないような仕事をしてると誰がやってもいいような仕事を大げさにやってるようなやつに必ず批判されるあれだ。
無能なやつが自分の無能を認められないからと最後の砦をアピールしてくるやつだ。
ひがみとかじゃなくて本当にそれが有能だと思いこんでいるやつだ。
他にもやりたいことがあったけど、大掃除にはやってはだめらしいのでやめておくことにした。
だったらいつやるんだろうね。そういえば先輩は仕事でも大体そういう感じですよね。