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2020-05-19

FGO剽窃問題に関する元ソシャゲ会社勤務増田妄想追記あり

※いつの間にか伸びてたので少しだけ追記しておく

FGOフレーバーテキストガチャ実装時の紹介文があちこち資料ウェブサイトから剽窃していることが判明し絶賛炎上中の件について、ディライトワークスではない別のソシャゲ会社に勤めていた経験から、「こんな感じだったのかなー」という妄想を書き連ねておく。

2020-05-06

anond:20200506151018

もし今、君をサーヴァントとして従えていたら

君を倒すのには

竹刀が1本あればよいのだろうな

2020-04-13

FGO二部五章の不満(ネタバレ

良いところもあったけど、ツイッターには書きにくいシナリオ関連の不満だけを書く。



全般的に、文章がくどくて漢字を多用したい年頃の文章みたいだった。

エウロペ神託文言カオス顕現、ブラックバレル使用ときなど、枚挙にいとまがないけど、ほぼ同じ文章を繰り返して鬱陶しい以外の言葉がない。

普通、同じことを繰り返すときは多少なりとも省略するでしょう。

でないと、読んでる方は飽きる。

二回くらいなら演出だと思うけど、三回は多すぎる。

それも、ワンシーンだけじゃない。全体を通して似たようなことを何度もやる。

ライター自分文章を読み返してなんとも思わなかったのだろうか。

テキストの水増しにしか見えない。

地上ではゼウスの耳がある、という設定もまったく生かしていない。

地下のことどころか大召喚器についても、何もかも口にしている。

さっき基地で話した内容な上に、地上では口にするなって言ったばかりだけど、鳥頭か。

まあ、ゼウスはまったく聞いてないんだけど。

フォウも鬱陶しかった。

これほど存在を主張するのだからなにか意味があるのかと思ったけど、なにもなかった。

可愛さを通り越して、存在邪魔になってる。

せめて今までもそうだったらわかるけど、今回だけやたらと出番があったから余計に。

セファールの巨人についても、そんなに何度も話す必要あったか

と思うけど、先史文明について、今後の話に関わってくるのだろうか。

EXTELLAに関係してくるのかなとも考えたけど、これ以上FGOで引っ張る話でもない気がする。

FGO上で意味がある話になるならいいけど。

味方の双子については、いい話風にまとめてるけど、自分世界を滅ぼしても自分たちの我を通したかっただけだなという印象。

またもや、何度も彼らの意思を問う場面があったけども、同じことを言っているだけでいれる意味があったのか疑問。

せめて、問うたびに少しずつ掘り下げていくとかできなかったのか。

キャラとしては可愛かったけど、ぐだたちにとって都合のいい存在しかなかった。

武蔵ちゃんバカヤローウという選択肢もなんだこれ、という気分だった。

今まで散々、サーヴァントとの別れがあって、死ににいったキャラなんてたくさんいたけど、なんで武蔵だけバカヤローウなんだろと違和感しかなかった。

今回のぐだの選択肢は、名前を呼ぶか意味のないことを言うかばっかりだったな。

ロムルスもせっかくのグランドなのに、ほとんど活躍らしい活躍がなくて残念だった。

敵がルーラークラスから戦闘でも四章のカルナときのような戦いもできない。

ロムルスがいたから勝てた、という感じがまったくしなかった。

オルガマリーはもうね

ばっかじゃねぇのって思う。

勲章みたいのつけてるってなんだそれ。

かに真っ先にそれ思ったけど。クソみたいなデザインだと思うけど。

ここ一番の盛り上がりになるはずと思っていただけに、期待はずれもいいところ。

満を持して登場、でちょっとギャグテイストにしたかったんだろうけど特に面白くない。

オルガマリーが発言している間、ぐだたちは無視してキリシュタリアと話してたんだなと思うと滑稽ではある。

話している内容も、人類使徒も全員殺すって言ってるのに、地球国家元首になって人類管理するって言ってて、何を言ってるのかさっぱりわからない。

このキャラは何がしたいのか。

テクスチャを張り替えて新たな知的生命体を生んで管理するとかそういうこと?

ビーストという話だけど、人類悪って人類愛でもあるんじゃなかったっけ。

同朋がどうのっていうのは、エリア51っぽいところにある存在のことだと思っているけど、同朋ってろくな扱いされてないんじゃなかったっけ。

確認するのも億劫なので間違っていたら申し訳ない)

異星の存在な上に、同朋のことがあって、どう人類愛と結びつくんだろう。

大体、オルガマリーにはなんの思い入れもない。

序盤にちょっと出てきてヒステリックだった記憶しかない。

アニメで多少、印象はマシになったし、マンガでわかるの所長はわりと好きだけど、本編のは好きになるほどでもない。

ゲームを始めたのがリリース初日なので、もう四年以上も前にちょっと出ていた程度のキャラだ。

たいした付き合いでもないぐだがあれ所長でしょとか取り返そうとか、そんなこと言われてもな、としか思えない。

取り戻したいとも思わない。

それなのに、それが主目的になりそうでやる気が起きない。

こんなにゲームをやり続けてきて、アトランティスで盛り上がって、これか、という気分。

これ以上につまらないシナリオは以前にもあったけど、重要な話になるだろうと期待していただけに疲れた

あと、オリュンポスの神々にも期待していたのに、ところどころ腑に落ちなかったり、キリシュタリア描写するための踏み台になったかと思うほどなんの思い入れようもないキャラだったりでがっかりした。

アフロディーテ髪型ダサいし。

長くなった。

2020-01-07

推しが2度死んだ話

人間は2度死ぬ

1つ目は、身体が役目を終えるとき。これを「物理的な死」としよう。

2つ目は、その人のことを皆が忘れてしまときこちらは「認識的な死」だ。

どちらが先に来るかは人それぞれだが、ほとんどの人が「物理的」→「認識的」の順番で死ぬだろう。

みんながその人のことを覚えていてくれるから葬式ではその人を悼んで泣くのだ。

身体は死んでも、誰かが覚えているかぎり、その人は未だ完全に死んではいない。暴君独裁者すらも例外ではない。

昔々あるところに、人間の子供を食べる恐ろしい怪物がいた。

民衆は、その怪物に怯えて暮らしていた。

それをある青年が名乗り出て、迷宮踏み込み、殺した。そして、青年英雄となった。

という神話が残っている。私の推しーーアステリオスもまた、皆に存在を忘れられる前に、物理的に死ねた。

もし、彼が物理的に殺される前に、皆から存在を忘れられてしまったとしたら?

それが、私のもう1人の推しミノタウロスだ。

2018年4月4日、私のもう1人の推しが死んだ。というか私が殺した。

FGOの第2部1章、『永久凍土帝国 アナスタシア』の配信

ロシアというギリシャ神話とは全く関係のない地で、私は彼に出会った。

同じようにアステリオス好きな人達と同じく、私も衝撃を受けたことを覚えている。

一般的に語られている神話通りの「怪物」といえる恐ろしい相手だった。

最期に「向こう側=主人公たちの世界が羨ましい」と呟きながらも、笑顔を見せて、死んでいった。

FGOでは大抵、こういうセンセーショナルな出番を与えられたキャラクターが、主人公の味方として召喚できるようになる。

私は、彼にまた会える日を待っていた。

ずっと待った。

ずっと、ずっと待った。

結局、彼は世の中の人たちから忘れられてしまった。

誰も彼の話をしなかった。

誰も彼の絵を描かなかった。

絵を描いた人も、「ネタバレから」と自粛ムードで絵を削除してしまった。

そして、公式からすらも忘れられてしまった。

雑誌に載った、2部1章のキャラクター相関図には、彼は載っていなかった。

公式アンソロジーの表紙にも、彼はいなかった。

実際、ミノタウロスがいなくても、ちゃんと話は回るのだ。

ならば、どうして出した?

そのうち、毎月増えていく可愛らしい☆5サーヴァントたちがプレイヤーたちから可愛い!」「好き!」と言われてチヤホヤされている様子を見るのに嫌気が差した。

ギリシャ舞台の2部5章「神代巨神海洋 アトランティス」に微かな望みを懸けていたが、新規実装サーヴァントはどれも私の心を惹きつけなかった。

エウロペがアステリオスから見て義理祖母にあたるのは知っていたけれど、そんなことはどうでも良かった。

アステリオスはモーション改修されなかったし、ミノタウロスも(いつも通りだが)いないことがショックだった。

読むのに十数時間かかる重厚シナリオにはもう興味がなくなってしまった。

でも、ギリシャ舞台だ。もしかしたら、万が一でもミノタウロスに関する情報が得られるかもしれない。だから私は、ネタバレだけ検索した。

宮本武蔵カルデアの者といった人気者や、実装されま新キャラに比べたら圧倒的に情報が少なかったが、なんとか事の全貌が見えてきた。

ミノタウロスは、誰かによって召喚されたサーヴァントではなく、ギリシャ異聞帯から「輸出」された、「まだ生きている怪物」だったこと。

現地住民は、とうの昔に怪物と関わるのをやめて、名前すら忘れていたこと。

そして、ある一つのスクショを見て、私はFGOを見限ることにした。

迷宮主人公とともに踏み入ったと思しきシャルロット・コルデーが、

「汎人類史ミノタ……アステリオスはどんなお方だったのですか?」

主人公に聞いた。

その台詞に対する主人公の返しの選択肢が私の精神を抉ったのだ。

「大きかった……と思う」/「優しかったよ」

簡単一言。自信のない一言

私はアステリオスのことを人一倍知っているつもりだったが、FGO主人公は違ったらしい。

そんな一言で、私の幸せだった時間を片付けないでほしかった。

私はアステリオスのことを忘れてなんかいない。勝手に殺さないでくれ。

主人公プレイヤーなのは重々承知だが、私はこんな主人公感情移入できない。

そして、サーヴァントの強さは、知名度で決まる。

まり公式から主人公からも現地住民からプレイヤーから存在を忘れられたミノタウロスは、サーヴァントとしては未来永劫召喚できないということだ。

それだけ知れて、私は満足した。

私が物理的に殺す前に、彼はすでにギリシャの人々から忘れられて「死んで」いた。

でも少なくとも、私が彼のことを認識し、覚えている。

それだけで、彼は生きている。

2019-12-01

アニメFGOは何故失敗したか

自分は初期からFGOプレイしているユーザーだ。

そんな自分から見ても今回のアニメは失敗だと思う。

最もダメだと思うのはやはり主人公が棒立ちな点だ。

過去の型月アニメでは主人公最初サーヴァントより弱いが徐々に力を付けて…という展開だったからこそ見てて面白かったし熱くなれたし感動出来た。

それに引き換えFGOは棒立ち。

やることは腕立て伏せかレンガ積み。

うーん…。

FGO主人公は何も出来ないことにこそ意味がある!」みたいに言う人がいるけど、自分としては漫画版英霊剣豪戦闘スタイルで良かったと思うんだ。

シャドウサーヴァント使役して現界しているサーヴァントサポートをしたり直接攻撃したり。

英霊剣豪主人公だって一応は現在アニメの地続きの存在なんだから英霊剣豪のようにシャドウサーヴァント使役して戦闘していてもおかしくないはすだ。

個人的な願望としては主人公サーヴァントと一緒に戦っていて欲しかった。

なんかダサい

これに尽きる。

2019-11-01

FGOを嫌いになった話

随分前の話だが、私はFate/GrandOrderら通称FGOにはまっていた。推しサーヴァント聖杯をあげて喜び、スキル上げにうんうん唸り、イベントが始まれば喜んで走り、高難易度クエストをなんとかクリアして、少なくない額の課金をする、典型的FGOファンだった。

私が型月の世界に足を踏み入れたのはFate/EXTRAからで、ギルガメッシュに興味を持つ→CCCだと自分サーヴァントに出来るらしい!すごいやりたい→でもCCCはEXTRAの続編だからそれをやらないと話がわからないらしい→なるほどじゃあどっちも買ってみるかの順で見事に沼に落ちることになる。魅力的なキャラクターや軽快な台詞回しにたちまち夢中になり、私はFateにどっぷりはまっていった。

そんな中サービスを開始したFGO。私がFate作品追体験していく中で出来た推し複数出演していたこともあり、かなり初期からプレイしていた。元々ガチャゲーはそんなに好きではなかったけれども、イベントや新章をクリアするたびに推しが増えていくのでガチャガチャ回していた。

時々感じる公式との解釈違いや、えっこのキャラこんなに貶しちゃうの?さすがに酷くない?という疑問や、この設定明らかに過去作品矛盾してるよね?な困惑を飲み込みつつ、私なりのペースで楽しんでいた。

個人的に一番「ん???」と思ったのはかの有名なCCCコラボイベントだったが、まあこんなことは別にいいんだよ。私がFGOを嫌いになった理由と今まで上記に書いてきたことは一切関係ないし。

私がFGOを嫌いになったのは、とある作品パロディをしたかである。仮に名前をAとする。

私はAが死ぬほど好きだ。作品が終了してもう何年も経つけれど、人生で一番好きな作品だと数十年後も言いきれる自信がある。ストーリーキャラクター演出も何もかも大好きだ。人生で一番時間をつぎ込んだのも、お金をつぎ込んだのも間違いなくAなのだ

FGOのあるイベントで、明らかにAをパロったキャラクターが登場した。宝具演出ストーリーの扱いも、Aを知っていればいやこれでしょと断言出来るくらいのパロディ具合だった。別にここまではいい。ちょっとモヤッとしたけど、まあ型月ってもともとパロディとか多いし.......楽しいならまあ.......みたいな感じで飲み込んでイベントプレイした。

問題はここからだ。

「AとかFGOから知ったわ」みたいな人がSNS上に湧き出す。まあこれはいいよ。作品の間口が広がるのはすごく大事なことだし、もう終了してけっこう経つ作品から新しく知る機会もそんなにない。これでAを知った人が、少しでも本編を見てくれたりしたら嬉しいなと思ったわけだ。

個人的問題その1:AをFGOから知った人の中には、「FGOがAを有名にしてやったか感謝すべき」「FGOの方がAより面白いw」みたいな態度の人が一部いた。は~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~????????????????????なーーーにいってだこいつ????????そんなん万が一思ってたとしても心の中にとどめておけや!!!!!!!!!!なんで言っちゃうんだよAのファンFGOパロディあったの!?調べてみようかな~ってやってるかもしれないじゃん。は~~~~~~~。

個人的問題その2:FGOageAsageみたいなコラボ二次創作を見てしまった。これがかなり痛かった。いやこんなことしてたのは本当に一部なんだけど、一部だからといってカチンとしないかと言われたらそんなことなくないですか???????????すげえムカつきました

個人的問題その3:ネットで話題になっているAのネタ的部分をちょっと調べただけでFGOコラボさせましたみたいなネタがTLにあがるようになった。いやこの人絶対ここのシーンを知らないじゃん.......。

個人的問題その4:FGOとAのコラ画像やらネタ画像がバズったりするようになる。この辺になると該当キャラを見るのも嫌だったのでこれは地獄だった。しかもコラに使われるAのキャラがだいたいめちゃくちゃ好きだったのでなんとも言えない感情を抱えながら過ごすようになる。

個人的問題その5:AもFGO好きな人たちがこれを機に「FGO好きな人絶対Aも好き」「話の流れが似ている」と宣伝し始めたこと。これがいっっっっっちばん嫌でした!!!!!!!!!いや似とらんわ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!しかも一番声高々に言ってたのが私の最推しの界隈って言うね 地獄 個人的には主人公世界を救うってところは同じだと思うけどそんなのかなりの作品と一致するわけじゃん なんなのファンからしたら世界を救う系作品はみんなFGOなんか??????????これは言いすぎたな ごめんね

ここからはもしAのキャラFGOに出たらどんなクラスでどんなステータスで~みたいな大喜利が始まったり色々うっわ.......って思うことがあったんですけど些事なのでどうでもいいや。とりあえず私は公式パロディから始まった謎のファンの展開でFGOが嫌いになってしまいました。アカウント消してからけっこう経つけど後悔してない クソの吐き溜めでごめんな

2019-08-23

FGO新規水着キャラが弱いと言われてる

最近流行は○○システムでありアタッカー1人で宝具3連発して周回を終えることが求められている

それが可能かどうかはアタッカーの性能によるところが多いのだが新規水着キャラはその適性が無いものが大半だったりする

また適性があっても実現が困難であったりとなかなかの不遇っぷりである

FGOの周回は他のソシャゲに比べ1回につき恐ろしく時間を取られる

そのせいで「どうやったら簡単に周回作業をこなすか」に関心が集中している現状だ

周回するのに適さなサーヴァントゴミと言われても仕方ない状況ではある

FGOプレイ時間の8割以上は周回なのだ

基本キャラゲーなので好きなキャラが周回に連れていけないというのはとても辛い

使わず倉庫で埃をかぶっていると愛着も薄れてしまうし良いことがない

強化クエストとかでバランス取ろうとしてるけど最初から周回に適したサーヴァントを出してくれよとユーザーは望んでいるのだ

ツイッターとかでキャラ名のサジェストに弱いって出ると私は悲しい

2019-07-29

Fateに見る那須きのこが抱える女性像の気持ち悪さについて

Fateという作品が非常に気になっていたので、ここ数年Fate関係をずっと漁って、Fate/Staynight → Fate/ZERO → Fate/UBW → Fate/HF → Fate/Extra(アニメ) → Fate/プリズマイリヤ1,2,3 → Fate/Apocrypha → Fate/Extra(ゲーム) → Fate/Extra CCC → Fate/Extellaという順番で消化し続けてきた。途中Type-Moon世界観が共有されているとのことなので、空の境界OVAを6作見てみたりもしてみた。そしてその結果として、言いようのない気持ち悪さを覚えたのでここに書き散らす。ぶっちゃけると奈須きのこ、てめえは駄目だ。人間ってもんがぜんっぜん書けてねえ!!

Fate気持ち悪さをざっとまとめると以下に集約できる。

(1)Fateヒロインはみんなちょろい女

Fateヒロインって奴は、というよりType-Moonの主要ヒロインは以下にまとめることができる。

 ・青セイバーアルトリアペンドラゴン

 ・遠坂凛

 ・間桐桜パッションリップ

 ・赤セイバーネロクラウディウス

 ・玉藻の前

 ・アルテラメルトリリス

 ・エリザベートBB

 ・アルクェイド

 ・ルーラージャンヌ・ダルク

 ・赤のキャスターセミミスApocrypha

 ・イリヤスフィール・フォン・アインベルン

 ・クロエ

 ・美遊

まあだいたい出てくるヒロイン枠はこんなもんなんだが、ぶっちゃけエロゲと同じでわりと単純で簡単類型化できてしまう(どうして簡単にかつ単純に類型化できるのかは実は一言表現できるのだが、それは次のチャプターで話す)要するに以下のタイプしかいないのだ。

 Type-A.青セイバーアルトリアジャンヌ・ダルク
    ・クールビューティ
    ・使命優先で感情を捨ててきましたエピソードが多い所が特徴、そのくせ不器用型女で大抵食い意地が張ってる場合が多い
    ・主人公に使命感から干渉する内に主人公を好きになっちゃいました
   ※Type-A変形:アルテラ
    【落とし方】

    ・食い意地が張ってるので、基本は食事で胃袋を掴む

    ・使命感を捨てて恋に生きるよう説得するため、とにかく女の子扱いする

    ・不器用生き方のもの肯定し、過去の傷を舐めて肯定してやる

    【NG

    ・チャラい、不真面目

    ・成金傲慢勘違い

   ※要するにギルガメシュ

 Type-B.ツインテール遠坂凛エリザベートメルトリリス
    ・ツンデレ
    ・主人公に余計なお節介をしたりなど、ツンなのに甲斐甲斐しい所が特徴、大抵どこか残念ポイントがあってそこを突かれると弱い、ムキになる
    ・最初主人公下僕程度にしか思っていなかったのに、残念ポイントを突かれたり、心の隙間に不意打ち喰らう内に主人公に執着して好きになっちゃいました
   ※Typa-B変形:イリヤスフィールクロエなど
    【落とし方】

    ・基本は頼って相手自尊心を満たしつつ、隙を伺う

    ・チャンスを見て、心のSGを暴いたり、心の中身を覗き込んで一旦丸裸にした上で従順にさせる

    ・たまに大真面目に褒めると照れるので、褒めのジャブを入れつつ、好意ストレートに打ち込むと何故か落ちる

    【NG

    ・間桐シンジ

 Type-C.肉食女(玉藻、ネロアルクェイド
    ・逆セクハラ枠、本妻アピール、ど直球エロ
    ・性的露骨発言をしたり、直球アピールが多い所が特徴。途中からType-BとType-Cのバトルが起こったりして、BとCの境目が無くなったりする。
    ・何故かは分からないけど最初から主人公のことが好きでした
   ※Type-C変形:メディア
    【落とし方】

    ・真面目な朴念仁で、目的のために愚直に突き進む優男タイプに弱い

    ・ド直球に大してド直球に返す、沈黙沈黙を返して誘い受けする、これを繰り返していると勝手相手が落ちている

    ・倫理にもとる行為をしても基本的には立ち位置を信頼モードにして「何があっても一緒だよ」「過去どんなことがあっても俺は気にしないよ」と言い続ける

    ・意外と寂しがり屋だったり、わりと物事を達観してる節があるので、そういうとき包容力を見せるだけで落ちる

    【NG

    ・こいつら自身が裏表があるタイプなので、裏表が通用すると思ったら間違い

    ・下手に策を弄するよりも天然を地で行くタイプに弱い。本人たちもそこがわかってるから冗談交じりで愛情ストレート表現してくる。

 Type-D.ef系(間桐桜パッションリップBB
    ・精神的な脆さとそれを抱える原因となった闇、もしくはそれに相当する何らかの因果があるヒロイン
    ・いわゆるヤンデレではない。純粋精神的におかしいのに主人公存在正気を保ってるところがポイント
主人公のことを神とか太陽とかずっと思って憧れながら、影でおっさんの太い肉棒に貫かれてました系ヒロイン
   ※Type-D変形:美遊
    【落とし方】

    ・とにかくこいつらは寂しがりで承認欲求が強いので、友達とか絆とか特別というキーワードに弱い

    ・特に精神的な繋がりを重要視するだけで、それを与えるだけで生きる目的にすらなっちゃ

    ・精神的な闇の部分も含めて「お前が特別」を与えてやるだけで落ちる

タイプ共通する欠かせない要素

   ・全員主人公男のことが初見で好き。

・必ず嫉妬を見せる(全員嫉妬する表情が同じ)

・必ず不器用な一面を見せる

・必ず精神的に脆くて押されると弱い恋愛スイッチがある

・必ず料理エピソードがある

 アホかってくらいみんなこれに該当する。そのせいで(2)Fate主人公全般に見られる妙な脱個性&表面的素朴化が起こってる。

(2)Fate主人公全般に見られる妙な脱個性&表面的素朴化、ふいに現れるヲタノリ、かつ妙な包容力と行動力

Fateというか、Type-Moon系の主人公格はほぼ以下の五人に集約できる。すなわち黒桐幹也衛宮士郎ジーク、岸波白野、藤丸立香の五人である。これは女ヒロインがType-A~Dの四種類に集約でき、かつ変形種まで存在することから考えると驚くほどに単調で少ない。とはいえ一応五人はいるのだから、五人を一人ずつ分析していってもいいのだが。ぶっちゃけるとこの五人、精神分析するまでもない。細かい差異はあれど以下の一行に簡単に集約できてしまう。

Type-Moon.(黒桐幹也=)岸波白野=藤丸立香
   ※Type-Moon.変形:衛宮士郎ジーク

マジでこれは異論は認めない。ぶっちゃけTypeMoon系の主人公(男)ってやつはどいつもこいつも女に対しておんなじアピールしかしてない。驚くくらいこれがまったく変わってなくて驚きを通り越して笑えてくる。マクロスフロンティアMay'nが歌うノーザンクロスに「君を掻きむしって濁らせた、なのに可憐に笑うとこ、好きだったよ」という歌詞があるが、まんまこれである。すなわち「お前の本当の姿は可愛いんだろ?そんなお前を俺は知ってるZe!放ってなんかおけないZe!」「僕を傷つける君でも、俺はお前を好きだZe!放ってなんかおけないZe!」のどっちかを繰り返して女の子を包み込んでいるだけなのである。その証拠に各々のメインヒロインFate/StaynightシリーズFate/Extraシリーズを用いてざっくりどうやって各主人公が落としてきたかを振り返ってみよう。

 ・青セイバーアルトリアペンドラゴン

「士郎は卑怯です、私の過去を知って、何度も私の中に入ってきた(性的に)」

→「惚れちまってんだから仕方ないだろ、俺はお前をこのまま放っておけないZe!」→「俺はお前を救いたい」→陥落

 ・遠坂凛

「(アーチャーが私を裏切った…!?そんな…っ)士郎、今日疲れたでしょう、もう休みなさい」

→「お前の方が辛いはずじゃねーか、俺はお前をこのまま放っておけないいZe!」→陥落

 ・間桐桜

「先輩、私綺麗じゃないんです、もうずっと前から汚れた女なんです」

→ 「そんなお前をこのまま放っておけないZe!俺は女としてのお前を求めたいんだZe!」→陥落

 ・赤セイバーネロクラウディウス

「奏者よ、本当の私は悪名によって星に刻まれ為政者なのだ為政者としての余は完全に間違いばっかりなのだ

    → 「そんなお前の姿が俺には眩しいZe!」

 ・玉藻の前

「私は傾国の姫君、私は人とは一緒にいられない、一緒にいてもどうせ不幸にしてしまう、」

→ 「そんなお前が俺との何気ない日常を選んでくれたことが俺はうれしいZe!俺はお前を信じていたZe!そんなお前を俺は好きだZe!」

 ・アルテラメルトリリス

「私は破壊の王、命を奪いたくは…ない、私は、その意味をまだ知らない。だが私には、破壊しかないのだ。他には…何もない。だから…」

→ 「お前の本当の姿は可愛いんだろ?そんなお前を俺は知ってるZe!放ってなんかおけないZe!」

ほらな?

 ぶっちゃけFate/Extra、Extellaなんてのはストーリーメチャクチャ単純で、主人公の事を好きな味方(サーヴァント)を連れて聖杯戦争を進んでいく内に主人公の事を好きな敵が現れて、その敵から主人公が逃げたり逆にその敵を救おうとして失敗してを繰り返しながら、ラスボスとの戦いで主人公を好きな味方と敵の全員が力を合わせ、最後ラスボス大団円で倒した後に、切ない別れが待っている、以上。もうぶっちゃけこれだけであるFGOほとんどこれを繰り返してるだけ。(※この系譜に当てはまらないのはせいぜいがFate/ZeroとFate/Apocryphaくらいのもんで、しかもこの2つは両方ともメインライター那須きのこじゃなくて虚淵と東出)那須きのこの描く女性像、特にヒロイン像ってヤツがいかに偏ってるか、いい加減気づいた方が良い。こいつにとってヒロイン女ってのは精神的脆さという名前恋愛スイッチ存在していて、そこを押しさえすれば女はみんな落ちると思ってる。でもってそのためには男は全員器が謎に広くて天然朴念仁でありながらストレート女性を褒めることも出来て自分ピンチにも泰然自若としている肝っ玉のある男じゃなきゃいけないわけだ。

 このヒロイン像に対比する形で生まれ男性像が顕著といえるのが<空の教会>の黒桐幹也くんである

両儀式」に殺されかかりながらも彼女に惚れてる黒桐幹也くん

 筆者は空の教会の「殺人考察(前)」編で両儀式から殺されかけて逃げながらも彼女を何度も振り返って見つめ合う黒桐幹也になんだかシュールものを感じてしまって半笑いになってしまったのだが、とにもかくにも那須きのこヒロインを救う主人公ヒーロー像)ってのはこのときからまったくといっていいほど変わっていないことが伺える。この異常なヒロインをそれでも愛するヒーロー男性)というのはFateにも結構登場していて、藤丸立香や岸波白野だけじゃなく、メディアさんの恋人ポジションである葛木先生なんかはモロにそのポジションだったりする。特に岸波白野くんの包容力演出の異常さに関してはメルトリリスパッションリップエピソードでも充分に語られているから分かるだろう。基本的那須きのこ氏の作品に登場するメインヒロインたちは絆や深い関係を作るために何らかの精神的ウィークポイント存在しなければならず、そこを無意識に突くことができ、かつ人格的にも不安定彼女たち(意図的男性の手の中に転がりやす存在として貶められている彼女たちの人格)を包み込んであげるためには、ヒーローたる男性は極端なまでに懐が広くて朴念仁でお人好しでなければならないというわけだ。

Fateに見られる那須きのこヒロインとヒーロの構造には根深病理があると見た

 これって西尾維新とかの物語シリーズにもよくあるんだが、とにかく女性という存在を何かと欠陥のある存在にしたがっている。「欠陥のある存在にしたがる」というのは要するに、手触りがあって男の手の中に何となく収まってくれそうな存在に押し込めたがる傾向がある、という意味だ。早い話が心に隙間のある人間に仕立て上げることで、弱点スイッチを作っていることだと言っていい。そしてそこを上手に押してくれる男性ヒーローと仕立てあげる構図を作り上げている。これは病的なまでにすべてのヒロイン共通して言えることである。例えばFate/Extellaに登場するアルテラは1万4千年前の世界を滅ぼした遊星の尖兵たる巨神そのもので、その気になればサーヴァントたちのみならず神級の英霊をも下すこともできる超弩級危険人物なのだが、どういうわけか主人公に惚れていて何故か必要もないのに彼にプログラム世界であるにも関わらず料理を振る舞ってみたり、甲斐甲斐しく抱きしめてみたりする意味の分からないエピソードが大量に存在する。そしてどういうわけか主人公の昔の英霊パートナー嫉妬したり、主人公と会話をしたがるも話すことが見つからなくてじっと見つめてしまったり、逆に見つめ返されて恥ずかしがったりしてしまうのである

(3)奈須きのこの抱えるヒロイン像の病理とはすなわち「女の子男の子の手のひらに収まってる存在である」という願望の押しつけである

この一言に尽きる。だから女性ヒロインにわかやすテンプレを付けすぎて、しかも毎回それを使いまわしすぎる。そして男性ヒーローに対して、女性を救う存在とさせすぎる。一言で言えば、女を舐めすぎだ。この辺は主人公(男)がしょっちゅうヒロイン(女)をからかったり弄ったりすることからもよく分かる。その弄り方のほとんどがどうにもこうにもヲタ臭いのだ。

別に人間なのだから、弱点を押されれば弱いのは分かる。精神的な脆さや寂しさが女の魅力になることも分かる。

でもそれに頼りっきりかっつー話である。いい加減恋愛スイッチのあるヒロインヒーローが助ける構図をやめてみたらどうなのか、と。例えば歴代の有名ヒロイン綾波レイ恋愛スイッチがあったかガンダムララァ恋愛スイッチがあるのか?ヒーローはいだってヒロインに愛されていなければならないのか?そうだとしても、それは常に恋愛という形である必要があるのか?ときにはヒーローこそが、心理的に成長する物語を描いたっていいんじゃないか?Fate作品ヒーロー男性)が画一的で単調なのは、決してヒロイン女性)を魅力的に描く上でそれが必然からなのではない。単純にヒロイン女性)をきちんと描けていないから、その対存在であるヒーロー男性)が対応する形で単調な存在になってしまうのである

那須きのこ氏の課題は、これまでとは異なる男性ヒーロー像を描くことである

ポケモンレッド.hackカイトのような、没個性的な男性を主軸に置くことを続けていくことは否定しない。しかしあえて言おう。真の意味での没入感や共感視聴者が得るためには、登場人物には哲学や主張が存在しなければならない。中庸をいく存在であってはならないのだ。極端に何かを主張する存在でなければならない。それでいてなお、視聴者好意を射止める存在でなければならない。そしてそれに共感するか否かは、すべて視聴者に委ねるべきなのだ

 この点を非常にうまくやったのは間違いなく虚淵であるFate/Zeroの主人公たる切嗣は、主人公としては実に賛否両論だろう。この主人公に対して感情移入できたのかどうかは実際のところ評価の別れるところだし、正直行って那須きのこ氏が展開する没個性型の主人公とはまったくもって一線を画す、主義主張の塊のような漢だ。しかしどうだろう。不思議切嗣を憎めない。また那須きのこ氏がヒロインヒーローにばかり話の焦点を当てるのに対し、虚淵氏が上手いのはヒロインヒーローが絡むメインテーマに対して、ヒロインヒーローとは異なる視点におけるサブシナリオをきちんと描いてメインテーマに関連付けさせるところだ。衛宮切嗣に対して言峰綺礼をきちんと置くし、セイバーに対して、きちんとウェイバーイスカンダルそしてギルガメッシュを置く。(※この違いはなんのかというと、要するに虚淵氏が単にラブコメ恋愛あんまり書くつもりもないかなのだが)

 したがって、那須きのこ氏がこの課題クリアするためには、まず安易ラブコメ恋愛スイッチヒロインを描くことをやめるところから始めるべきだろう。もっと多種多様人間感情模様を描くべきだし、そしてもしそれがきちんと出来ていれば、主人公(男)があれほどまでに没個性的で妙なヲタのりをする奇妙な包容力のある人物になるわけはないのである

 結論としてこうなる。Fateに感じる気持ち悪さは、那須きのこ氏が人間を描けていないからだ。

2019-07-28

オタク向けエロヘイトスピーチから左派表現規制に反対できない

長くなったので要約

左派 → マイノリティ権利擁護尊重 → ヘイトスピーチ法規制に賛成 → オタク向け作品ヘイトスピーチっぽいのたくさんある → 左派としてそれらの作品法規制は受け入れざるを得ない → 左派表現規制反対は不可能

山田太郎議員当選きっかけに、「左派表現規制反対のオタク」を自称する人たちが「自分たち右派オタクとは違う立場表現規制に反対していく」などと主張しているのを見たけど、「左派」かつ「オタク向け作品への表現規制反対」という立場不可能だろう。

左派というのはすごく大雑把な括りだけど、おおむねマイノリティ(少数派・弱者)の権利擁護を重視する立場だよね?

マイノリティ権利擁護を重視するということは、マイノリティ集団として攻撃して侮辱して「尊厳とかアイデンティティとかを傷つける表現ヘイトスピーチ)」の「法規制」に賛成するよね?

マイノリティ尊厳を傷つける表現ヘイトスピーチ)」って、オタク向け作品特にエロで引っ掛かりそうな作品いっぱいあると思わない?

例えば「小生意気なメスガキに同人誌みたいな酷いこといっぱいしてアヘ顔ダブルピース出産させるエロ漫画」が好きなオタクなんてありふれてるけど(自己紹介)、こういう「オタク向け少女凌辱ポルノは「女性・こども」というマイノリティ侮辱するヘイトスピーチには当てはまらない」と主張するのはかなり苦しくないかな?

常識的に考えてこういうエロ漫画ヘイトスピーチなのだから法規制やむなし、だよね?

エロじゃなくても、マイノリティ民族宗教・性指向アイデンティティ侮辱して傷つけているオタク向け作品っていっぱいあるよね?

世界最高民族が最強のテコンドーで劣等民族チョッパリ殲滅するあの漫画とか、日本では少数派の宗教で崇められている女神破廉恥恰好の「サーヴァント召使い)」としてキャラ化してヒンドゥー教警察に叱られた世界的にオタク大人気のあのソシャゲとか、そもそも大部分がノンケ作家消費者LGBTオモチャにして遊んでいるBLやおい)・GL百合)とか。

左派表現規制反対のオタク」の人は、この辺、どう考えてるの?

街頭でデモやって「〇〇人はゴキブリ、国に帰れ」と叫ぶのは「法規制」されるべきヘイトスピーチだが、オタクオカズにするための「女性・こどもという弱者無茶苦茶な扱いされるエロ漫画」はヘイトスピーチにあたらないから「法規制」されるべきではなく、その悪は「法規制」ではなく自由な「対抗言論」で批判するのみにとどめるべきだ、

みたいな(私の目には)摩訶不思議理論武装を完成させているのかな?

だったら、煽りでも、踏み絵を迫るわけでもなく、その理論武装を私にも教えて使わせてもらえると、とてもありがたい。

法務省ヘイトスピーチに焦点を当てた啓発活動

http://www.moj.go.jp/JINKEN/jinken04_00108.htm

ヘイトスピーチって何なの?

(中略)

 例えば,

(中略)

 (3)特定の国や地域出身である人を,著しく見下すような内容のもの   

特定の国の出身者を,差別的意味合い昆虫動物に例えるものなど)                                             

などは,それを見聞きした方々に,悲しみや恐怖,絶望感などを抱かせるものであり,決してあってはならないものです。

特定の国や地域出身である人」を「女性」や「こども」に置き換えたら、

「小生意気なメス(動物扱い)ガキに同人誌みたいな酷いこといっぱいしてアヘ顔ダブルピース出産させる(著しく見下している)エロ漫画

はやっぱりヘイトスピーチだね!

山田太郎氏は「右派オタク代表」としての自覚を持ってほしい

https://anond.hatelabo.jp/20190722182852

2019-07-08

今日は、33童貞婚活振り返り

https://anond.hatelabo.jp/20190707012949

ドーモ、婚活増田です。俺もレス乞食して自己承認欲求満たしてぇ。

spec

性別
年齢33
女性経験下記の通りです あと童貞
風俗経験ありません(ハードル高い)
住まい都内
年収700万弱
職業ITエンジニア 職歴は汚い
学歴微妙大卒
家族構成複雑
趣味増田を見ること、アニメ鑑賞、あと旅行とか
性格悪い
貯蓄iDeCoがあるし(震え声)
身長170cm
体重66~63kgの間を食事量によってウロウロしている 減量中
体脂肪率17% 頑張ったんだよこれでも
容姿骨格が太く肌が汚い なーにが塩顔男子だよふざけやがって
普通黒髪短髪
家事一人暮らし長いし普通料理はしない
酒・煙草やらない
好きな食べ物甘味
嫌いな食べ物ホルモンとかは無理系
好きなサーヴァント坂本龍馬 あとスパルタクス
嫌いなサーヴァント刑部姫 あざとすぎる舐めてんのか でも幕間でちょっと好きになった
家・土地不労所得ない
負債奨学金がまだ残ってる

経緯 婚活アプリ

経緯 結婚相談所編

  • 季節の移り変わりとともに心境も変化していく
  • アァアアア年号がァ!!年号が変わっている!!!
  • 結婚物語。の影響を大いに受けてIBJ系の相談所に入る
  • 申込みが大量に来て焦る
  • 申込みもわりと通る。アプリと同じノリでやると破綻する
  • 実際に会うまで楽すぎて感動する
  • スーツを着るのがめんどくさい
  • 入った結婚相談所の人手が全く足りておらず、正直あまり頼りにならない
  • 色んな人と会う
  • すげーいいな♥って人と仮交際に入る
    • いやマジですげーいい人だったんだよ。明るくてよくしゃべってかわいくて思慮深くてさぁ……
    • 家庭事情カミングアウトして真剣交際に入る
    • 舞い上がる
    • 交際終了になる
      • 俺が男女の温度差を理解できていなかった。十分配慮していたつもりだったけど、家庭環境問題クリアできて俺は舞い上がってしまった。
      • 結果、彼女の心がまだそこまで付いていけない段階で押しすぎた。それが負担になったであろう事は明確にダメだったなと思ってる
      • というのもありつつ、まぁ難しいところだけど彼女結婚観もまだ固まっていなかったんじゃないかと思う
      • まぁ書けない事も色々あるが、お互いが致命的に悪いわけではないが別れることになってしまった。悲しい。
      • とにかくいい人だったし、報われてほしい。どんな形にせよ幸せになってほしいよ俺はもう他人だけどね
    • 完全に結婚するつもりだったので大いに凹む
  • スタートを切り、お見合いとかを通してなんとか立ち直りつつある

なぜ結婚しようと思うのか

セックスしたい、いちゃつきたい……というのは否定できない。でもそれなら風俗でいいよね。

それだけではなく、精神的なつながりがほしいと思った。まぁ乱れた職歴で色々あり、鬱までは行かないまでもかなり打ちのめされる事もあった。俺は傲慢にも自分人生一人で生きていける物と思っていたが、そうではなかった。支えてくれる誰かがほしい。精神的なつながりがほしい。

また、同時に誰かを支えたいとも思った。誰かを支えたい、親しい人の頼りになりたい。そうする事で自分の充足を得たいと思った。

あとLIFE SHIFT読んだ影響もある。リンダ・グラットンは無茶苦茶都合のいい理想論ぶち上げてる大学教授様って印象だけど、その主張には耳を傾ける必要がある所があるように思う。たとえ呪いだとしても結局生きていくしかないので、やっていくしかない。

ただ、最近はてブパートナー精神的安定を求めるのはおかしいって言説があり、自分の気持もちょっと揺らいでしまった。そうかも……。俺はなんで結婚したいんだろう……。

とりあえず、ここで考えて立ち止まっていると時間は過ぎ去りそもそものチャンスもなくなってしまう。進んでいくしかない。こういうお気持ち的な所もお互い話して、落ち着け場所を探していくことになるんだろうな。

こんなんなので、子供産んでほしいか若い人がいいとか、料理がうまくて家事ができる嫁さんが欲しいとかが一切ない!結婚相談所の仲人の皆さんのご指導がすげー透けて見えるんだけど、正直その価値観もう古いと思う。そういうのよりは趣味とか普段生活とか何が楽しくて日々過ごしているか書いてもらった方がよほど良いんじゃないか

デートとか

そういえば触れてなかったな

オサレ飯屋とかカフェとか超好きだし、エンタメスポットみたいなのもわりと好きなので全く困ってない。なんだったら友達同士の集まりでも店からから全部決めるしな。

T先生にぶん殴られて反省したので、もう上野半日博物館めぐりみたいなコースは組んでないですよ!

つい気を抜くと全部自分計画を立てて完結しまうので、できるだけ前もってどこ行くか話すようにはしている。

追記

童貞って単語を考えなしに使ってしまったのはダメだったと思っています元増田も使ってたからつい……

別に劣等感とかあるとかこだわりがあるわけじゃないんだよー

追記

オオオ

イイイ

Tさん俺が持ち上げた瞬間アカン話出してくんのやめーや!俺がバカみたいじゃねーか!

試し行動はダメねー

まぁ俺もアプリやってるとき年収隠してやってたんだが……嘘認定されそうだったか

あとねーもうどうせ誰も見てないから書くけど

家庭の事情ブコメの中で一人だけ正解者がいました

やっぱり想像力経験ある人には見透かされちゃう

2019-04-19

anond:20190419130903

マスターサーヴァントは見えない経路で魔力のやりとりをしてるからはえっちしてないよ。

でも士郎とセイバーはその経路が不完全で魔力供給ができないから代わりにえっちしたんだよ。

2019-02-24

個人的まとめ:スマホゲーのガチャにおけるハイレアリティ定演出等

  1. 「実際に引いたものが何であるかの発表の前に、何らかの形でハイレアリティを引いたことがわかる演出」を適当にまとめる。
  2. そもそも自分ハイレアリティを引いたことがなかったり、あっても演出に気がついていないもの言及しない。
  3. 順番は思いついた順。間違いに気がついたら随時訂正。

除外対象

いわゆる「建造残り時間タイプのもの全て。艦これアズールレーンドールズフロントラインなど。

一応この手のは「残り時間が長時間であればあるほどハイレアリティ可能性が高い」という傾向はあるが、確定とまでは言えない。

特にアズレンは4時間オーバーで☆1が出るのはザラ。一方でアビスホライズンは割と素直に長時間=ハイレアの傾向が出る。

fate/Gland Order

事前のレアリティ発表なし。

背景のラインが1本→概念礼装、2本→コマンドカード、3本→サーヴァント

サーヴァント場合に限りカード裏色でレアリティが判る。銅色→☆3以下、銀色→☆4、金色→☆5。

カード表示後に色が変わるレアリティ昇格演出もある。

Wild Arms Million Memories

希望の欠片ガチャARMガチャ確認☆5が混じる場合ブリトニーがゴーグルをかけるシーンにフィールが出てくる他、直後の引き金を引く時の表情が笑顔になり、カットインが入る。

引いた後に引いたものが一覧で並ぶ演出があり、この時にレアリティが判る。

ギアガチャ演出未確認。昇格なし。

QMAロストファンタリウム

召喚演出で並ぶ石の色でレアリティが判る。青→R以下、黄→SR、赤→SSR以上(UR虹色だった記憶もあり)。

それぞれの石がアップになった時と、石が割れレアリティエンブレムが出た後の2回レアリティ昇格演出(「!」等の表示とともにメティスが出現する)が入るタイミングがあり、SRからURまで昇格することもある。

蒼青のミラージュ

軍艦擬人化ゲーには珍しく「建造残り時間タイプガチャ採用していない。

事前のレアリティ発表なし。

建造演出で奥に見える立方体オレンジ色になった場合は☆4以上。昇格なし。

SINoALICE

SSランク武器が混じる場合は引いた紐がすっぽ抜け、アンキが半壊した状態で降りてくる。その後の寸劇も「当たりであること」に言及する内容となる。

積み重なった本の色が茶色→Aランク銀色→Sランク以上。積み重なった後「レアを増やす」旨の会話が入るとAランク一つがSランク以上に置き換わる。SSランク演出との重複は未確認

乖離性ミリオンアーサー

UR以上が混じる場合は背景(泉?)が虹色に光る。

昇格なし。後からMRMMRが追加になった影響で、演出入りが最上レアリティ確定ではないという珍しいケース。

プリンセスコネクト! Re:Dive

カリンが抱えている書類虹色に光っている場合は☆3が混じることが確定。

その後張り出された書類の色が銀→☆1、金→☆2、虹色→☆3。昇格なし。

演出必須ではなく、通常演出でも☆3が入ることがある。

ゴシック魔法乙女

鏡が赤く光っている場合は☆5が入る可能性あり。虹色に光っている場合は☆5が混じることが確定。

その後並んだ宝石の色が灰色→☆2以下、青→☆3、赤→☆4、虹色→☆5。

赤に限り、並んでいる状態で光が集まって虹色になる昇格チャンスがある(青→赤の昇格は未確認)。

FLOWER KNIGHT GIRL

種が入っていった時点で鉢が金色場合は☆5、虹色場合は☆6が混じることが確定。

昇格演出ガチャ最初に入り、鉢の色が変わる。銅→銀→金と連続で変わるパターンと、銅→虹に変わる2パターン確認。結果が並ぶ前に昇格演出が入る珍しいケース。

2019-02-21

仕事休みFGOやってるんだけど、終局特異点ゲストサーヴァント選ぶときサンソン隠すの意地悪だよね

撤退しちゃったよ

2019-01-29

anond:20190128235113

課金要素を否定したいわけではなくサーヴァントをもう増やしたい気持ちがないマスター課金したくなるようなのが欲しい

コマンドコードガチャとか礼装だけのガチャとか、できたら良いのにな

特にコマンドコード周辺、剥がすのにレアアイテム必要だったりあまりにも存在レアすぎて使いにくくてプレイヤーが持て余してる感じがする

2019-01-28

anond:20190128235113

わりとわかる

単純に育てきれないし、サーヴァントは新しいの引くより宝具レベル上げしたい

もうFGOガチャを回したくない

FGOは好きだしまだまだ遊ぶつもり、4章が心底楽しみ。別にゲームに飽きたとかキャラダメからとか確率が渋いかガチャしたくないわけではない。

ただ、今現在いる自分の手持ちの微妙な性能の星5に愛着があるから、こいつより強い奴を引きたくない。

というだけなんだ!

心の中で本当はアイツの方が強いのにな〜と思いながらお気に入りキャラを使いたくない、私の推しは私のカルデアで最強でいてほしい。

あとほかには、まあまあ戦力は整ってしまったカルデアにはある話だと思うけど

これ以上来てくれても攻略であまり使わないんだ…きっと来てくれても使う機会がない、今いる子で十分工夫したら攻略できる。(ネロ祭のような一部高難易度は除く)

せっかく来てくれた子たちを活躍させることな倉庫に放り込むのはどうも可哀想に感じてしまう。それは嫌だな、みんな活躍させたい…でも大好きな自分の一軍メンバーを引っ込めたくもない。ぼんやりそう思い続けていた。

三章PU項羽が来てくれて嬉しかったのに、全然使ってないのが申し訳なかった。この時、もう私が共に旅することのできるサーヴァントの数を超えてしまったのをひしひしと感じて、ガチャを回したくなくなってしまった。

もちろんキャラによっては攻撃力だけでなくコストスキル、性能は全然違う。

正月に出た紅閻魔性格も見た目も可愛い上にスキルも強くて欲しかったけど、この子がいたらランスロットを編成する機会減るよな…そしたらランスロットが寂しがるかなと思ってガチャできなかった。頭おかしいと思われるかも知れないけどさ。今までいつも第一線だったのに引っ込められてカルデアで待ってるランスロット気持ちを考えてしまうんだ。

マーリンが来てからうちの唯一の星5キャスターだった不夜城キャスターをあまり使わなくなった時は本当に申し訳なかった。心苦しくて顔を見るのも辛かった。ごめんね、マーリンの幻術が攻略において強すぎるんだよ。

そういう風にいちいち考えてるから簡単に手持ちを増やせなくなってしまった。

今後は新キャラではなく今いる星5たちの宝具5を目指して石を貯めようと思う

使わない子をカルデアにほっとくのが嫌だからガチャしたくないって言う人を見かけないので書いてみた。

同じように感じてガチャから遠のいた人はいないだろうか……?

個人的には新しい礼装は欲しいから礼装のみ排出ガチャが欲しい。お願いしま運営さん。このあいだのアンケートに書き忘れた。

2019-01-26

fate//ZEROとStayNightの矛盾点を指摘する人の気が知れない

HFが公開されたついでに、ZEROとSNを見直したりしていた。んで、snの人がわりとZEROを受け入れてないという話がちらほら聞かれるんだが、正直まったく共感できないので書き散らす。個人的に思うんだが、snとZEROをやたら違うといいたがる奴は、単にセイバーに対するキャラ萌えが足を引っ張ってるんじゃないかZEROでのセイバーの扱われ方が気に食わないか虚淵に噛み付いてるんじゃないか

セイバー騎士道馬鹿ではない

よくこういう反論を聞くんだが、これってそんなに重要ことなのか?ZERO騎士道馬鹿みたいな描かれ方をしていたことが気に食わなかった、としか読めないんだが。ZEROにおいてセイバー挫折切嗣との決定的な考え方の違いや齟齬を描く上で、彼女英雄としての立場と実際に救われる側の意識の違いは避けて通れないし、『祖国を救った救世主』が何故『民草の心が分からない人物』と評価を下されるに至ったかにおいて、十分説得力のあるデフォルメになっていたと思うけどな。ZEROでの出来事彼女に大きな影響を与え、SNでの行動になっている、という考え方を大きく嫌う理由も分からない。単に気に食わない、というだけにしか聞こえない。SNにおける士郎の謎な『女の子は守る』行動なんかよりもよっぽどZEROにおけるセイバー騎士道理念という行動基準は至極まっとうで納得できる設定に思える。それにSNでもセイバーは愚直で不器用少女として描かれていたと思う。そういう意味でも、騎士道を前面に押し出す選択が何故そこまで矛盾表現されるのかが分からない。さっぱり理解できない。

セイバーの願いが『選定のやり直し』から祖国の救済』に変わっている

これも反論としてよく効くんだが、これってそんなに(ry 実際ZEROの影響を受けてSNで変わったと考えてもまったく問題ないんじゃないの?『選定のやり直し』も本質的には祖国の救済であることに変わりはないだろう。どこに矛盾があるのか??というよりこの二つにそれほど大きな乖離があるとも思えない。ただセイバー自分自身がその役を辞すことを望んでいるというだけで、その理由も明確にZEROで示されているだろう。むしろZEROではセイバー挫折をしっかりと描いているわけで、これほど説得力のあるスピンオフもないと思うんだが。

イスカンダルギルガメッシュとの問答シーンでのセイバーの扱われ方が不満

ここはむしろZEROの良いところだと思うんだが。やっぱりセイバーに対するキャラ萌えが起こしている不満なんじゃないかセイバーの『人の心が分からない』理由は、『聖人である』ことが原因だ、という至極全うな指摘だろう。イスカンダルギルガメッシュが正しいとは言っているわけではないが、セイバーに欠けている資質をこれ以上ない仕方で言い表していたと思うぜ。実際よくあることなんじゃないか?人を大いに動かすのは夢を持つことであり、大成する人間はたいていそういうものちゃんと持っている。それは言い方を変えれば『欲望』だ。学校優等生だったからといって、世の中に出て大成するわけじゃない。優等生優等生的な生き方しかできないし、大抵そういう子は世の中に出て挫折経験してしまものだろう。重要なのは自分がどうなりたいのか、何をもってして幸福になるのかをきちんと考えることであり、いわばそれは『利己的になること』そのものだ。そこを見据えずに幸福のための『自己犠牲』と『優等生的な生き方』だけを追求してしまえば、やり方は間違っていなかったはずなのにどういうわけか息子や娘がグレてしまった親=国を救えなかった王、となってしまうことはさほど想像に苦しくないと思うし、SNのセイバー矛盾するとは思えない。

おそらくだが、イスカンダルギルガメッシュが正しい、みたいな描かれ方が気に食わなかったんじゃないか?それはあくまで作中での描写であって別にセイバーが間違っていると断罪したわけではなく、そういう受け取り方をしたのは「あくま視聴者」だろ。そしてそういう風に受けとれるような作品の作り方をしている。だってそういうコンセプトなんだもん。それを真に受けて「あんな書き方はないんじゃないかセイバーの扱いがあんまりだ」と反感を買うのは、ぶっちゃけ作者の思うツボであって、むしろそういう読者の反応を引き出すことが出来ている虚淵さんが上手いと俺は思うけどね。

セイバーエクスカリバーイスカンダルジャンプでよけたことが不満

これってそんなに(ry  こういう発言自体疑惑を抱かざるを得ない原因というか、、やっぱりsnとの矛盾点を指摘する奴らのセイバーに対するキャラ萌えから来る擁護愛がすべての根っこだと思えてならない。お前らそんなにセイバー好きかよ??

ZEROにおける『騎士の誇り』を否定する描き方が不満

これもやっぱり否定された、と思ったのは「視聴者」であって(ry 切嗣セイバーとの考え方の決定的な断絶を表す上ではこれ以上ないほどの表現であろう。セイバー切嗣は根幹は似ているけど、置かれている立場が決定的に異なるせいで、視座の違いからどうしても見解が相容れないものになってしまった。間違っているわけではないけど、結果的挫折に繋がってしまった決定的なセイバー視点の見逃をここまできっちり描いているスピンオフは明らかに原作リスペクトからくるものだし、正直この点はきのこ氏の描き方よりも虚淵氏の描き方の方がはっきり言って上手い。むしりSNも虚淵氏が書いた方が、士郎のキャラクターとしての説得力もっと増すんじゃないかとすら思う。そもそもZEROという作品は「騎士道批判している」わけではないし、別にセイバーが間違っていると断罪する作品というわけではない。ただセイバーの『実直で気品と正道を重んじる在り方』(それそのものは正しく、そしてそれがあるからこそ世界を成り立たせている非常に重要な要素)=優等生であるからこそ、彼女挫折した、という運命フェイト)についてきっちりした情報補完をしただけ( というか優等生ってのは挫折するって相場が決まってんだよぶっちゃけ。もうそれは運命みたいなもんだ。彼女別に失敗したわけではなくて、為政者としてあまり優等生であり正解を選び続けて成功し続けたからこそ、運命的にというか優等生宿命的に王として国が滅亡するという結果になったというか。そこに王としての自分のあり方はあったけど、もっとそうではない生き方についての考察がなかったというか)

なんでこういう感想(「セイバーの扱い方が不満」)になっちゃうのかというと、やっぱりキャラ愛のせいなんじゃない?「ボクのセイバーはこんな無能じゃない!!」みたいな?

切嗣セイバー関係原作SNと大きく矛盾している

これに関しては矛盾というか、印象論だと思うんだよな。だってSNであんまり切嗣の話しないじゃん。ほとんど語られていない内容に矛盾も糞もあんのかよ。

(1)三回しかしかけないなんて切嗣が幼稚すぎて、効率主義とは思えない

三回についてはSNの設定準拠だろ。というか、そもそも効率を考えるとコミュニケーション重要だ、という主張そのものが間違ってると思う。だってコミュニケーションを取れない奴って現実いるからね。コミュニケーションって言葉は基本「相手自分の言うことを分かってくれる」という思い込み押し付けから来る理想論であって、本質的に人と人は分かり合えないものだし、対立って本質的には決定的なもので落としどころを作って妥協するしかない代物だし。最終的には殺し殺される関係で結果だけがすべてを物語るという世界に生きて何よりもそれを重視してきた切嗣が、「正しさ」とか「語る」なんてまどろこっしいことするか?ぶっちゃければ軍隊みたいなもんだよ。「視聴者」として層が厚いだろうヲタクが一番大嫌いな体育会系世界理屈だよこれは。そりゃお前らには受けが悪いだろうけどさ、やっぱり問答無用じゃないと先に進まないことってあるぜ。それのどこが幼稚なのかさっぱり分からんアイリを間に噛ませることで精神的なケア軋轢をしっかりと回避しているあたりも、切嗣はしっかり妥協をしている。妥協できる奴っでのは子供じゃなくて大人代表だよ。そういう意味でも、切嗣の行動が幼稚だという指摘は受け取り手側の問題といわざるを得ない。

(2)切嗣が泣き言言い過ぎ

これって矛盾なのか???切嗣ロボットになりきれなった人間。これを見事に表現できていると思うんだが。

(3)切嗣セイバーペアが強かったと思える程の活躍をしていない

これに関しては表現問題しか言いようがない。が、別に矛盾でもないだろう。セイバーはもともと最優サーヴァントなわけで、そこにさらに「星の聖剣」を使える奴をセイバーとして召喚できたらそりゃ強いに決まってる。作品では内輪事情に踏み込んで表現されているからさほどそうは見えないが、相手からすりゃ十分脅威だったと思うし、結果的セイバー相手方のサーヴァントをきちんと切伏せているわけだからその名に恥じない活躍をしている。単に「扱われ方がセイバー推しには納得のいくものではなかった」っていうだけ。それにしたって、ZEROセイバー挫折を描くというコンセプトで作られているのだから、当たり前のことなはずだが。

(4)ケイネスを殺した後の、切嗣セイバーアイリをはさんでの会話=「英雄のせいで戦場悲惨さが覆い隠されている」という話が意味不明

なにが意味不明なのか分からない。切嗣言葉には説得力しかないと思うんだが。そもそもこの反論ってセイバー英雄馬鹿ではないとしたら成立しないのでは?彼女英雄馬鹿ではないのなら、切嗣のこの考え方に賛同してもおかしくはない。戦場地獄であり騎士道なんてもので誤魔化そうとも敗者は敗者でしかないし、そもそもいくら周りがなんといおうと本質的兵士英雄として死んでいくわけではない(※この辺は与謝野晶子でも読んどけって感じでいまさら語ることでもないだろ)このくだりを意味不明と扱うのは、やっぱりセイバー切嗣にけちょんけちょんに言われているという扱われ方不満なのであって、ストーリーの完成度というよりは単にキャラ萌え問題なんじゃないのか?

ていうかそんなにセイバーが好きか?

見ていて多分ここが決定的に違うと思うんだよな。増田別にセイバーきじゃないです。リビドーをぶつける対象ではあるけど、それ以上の目線特にないです。別に彼女のあり方とか考え方とかにはあまり興味もないし、snを通してセイバーが最終的に救われたとも特に思わない。そもそも士郎自体理解不能に描かれているので「士郎がどうにかしたいと思うセイバー」という存在にもあまり共感は出来ていないのがそもそもの原因だとは思う。ぶっちゃけセイバーENDよりもUBWエンドの方が好きだしな。。。士郎は何かとセイバー不憫に思ったり彼女を救いたいと思ったりしているけど、セイバーってそういう存在だっけ??という違和感がどうしても先行してしまう。もともとヒロイン枠で作られた存在ではなかったというだけあって、やっぱり攻略対象としてはちょっと異質なのが彼女なんじゃないかなぁ。。。

ZERO原作矛盾批判する人はやっぱりどこかsnセイバー好きな感じがあって、snセイバーものすごく神聖ものとして扱っている節があるんだけど、個人的にそれは癌だと思う。だってsnのセイバーってストーリー強度や設定で言えばかなりガバガバで無理がある存在なんだよ。あそこでキャラクター個性をFixしてしまうと、そりゃその後の作品が受け付けなくなるよな、と思う。キャラ萌えひとつ作品の楽しみ方ではあるけれど、もっと純粋ストーリーとしてのFate考察をするべきでは?

余談:snのセイバー好きの人はHFの桜とか嫌いなんじゃね?

これも結構あって、俺はわりと桜好きなんだよなー。Fate//EXTRA CCCとかのBBを見てると、桜はリビドー対象としてもヒロインとしても実に正統派だと思うんだけどどうなんだろう。HFルートはいいと思うよ、あれ。桜嫌いって言う人がわりといるんだけど、結構確率セイバー好きが混じってる気がする。そしてそういう奴に限ってsnセイバーに拘ったりする。まあ楽しみ方は人それぞれだし、別に俺はキャラ愛を誰かと共有したいとかそういう願望はないんだけど、あえてここに切り込みをいれると、おそらくこういう層の楽しみ方や考え方ってある種アイドルヲタに似てるんだよね。自分推しメンがいて、それを共有できるかできないか、みたいな思考回路なんだと思う。いいとか悪いとかではなくて、まあそういう思考回路なんだってことなんだけど。

問題なのはアイドル的な楽しみ方でFateを語るときに、そこにZEROとsnにおけるセイバーの扱われ方の確執という問題が起こっているに過ぎないのであって、決してZERO矛盾しているというわけではないということを俺は断言したい。そういう意味でもイスカンダル女体化ではなく渋い男として表現した虚淵ファインプレーと称えたいし、設定ガバガバで厨二前回の型月Fateシリーズの中で実に渋い出来栄えとなっているZEROを俺は推したい。ZEROという作品のおかげでFateキャラ萌えだけではない作品になっているし、切嗣代表とする厨二とはまた一線を画すキャラクターが織り成す絶望と儚く淡い幸福への渇望の描き方が非常に上手い、絶妙作品になっている。OPの曲もいいしね。

2019-01-18

fgo課金が100万越えてたので

初めて匿名ダイアリーを使う。

一応課金記録を付けてるんだけど、100万どころかまもなく130万になるなってところだった。

年始ピックアップはとても効く。しかも老書文先生めっちゃ待ってたし、数万円が秒で溶けた。いつものことだ。

つい先日おんなじかそれ以上課金したアカウントを売っぱらってやめた、って記事がバズってたけど、自分アカウントっていくらぐらいになるんだろうなあとふと思った。

FGOのお陰で他のTM作品に興味を持ったりプレイしたりするきっかけができて、過去作等の素晴らしい作品出会えたし、好きなキャラは一番強くしてるし、欲しいキャラ出会いたくて課金したんだから売る気は無いけど。

実際それだけ課金してどのぐらい「アタリ」が出たの?って話って気になるけど、運が関係するから参考にならんもんだ。

とはいえそこそこハズレアカウントの自負があるので、一つの目安ぐらいに記録してみることにした。

詳細はアカウント特定になりかねないので伏せるけど、実際他の人ってどんなもんなのかな〜。

以下「アタリ」の定義(集計対象)

期間限定星5サーヴァント

・恒常、スト限星5サーヴァント

・恒常ガチャ産星5礼装

まず期間限定星5鯖。数えたところ35体。

宝具レベル上昇も1体と数えて35体。

次に恒常星5。50体。

スト限星5が5体。

星5サーヴァントは計90体か。思ったより星5自体数多いな…

次に礼装。

レスコ 9枚

聖杯 10

魔性菩薩 13枚

2030年の欠片 16枚

プリコス 15枚

フォーマルクラフト 12

リミゼロ 10

イマジナリ・アラウンド 12

月の勝利者 15枚

もう一つの結末 13枚

妄執 16枚

王聖 15枚

髄液 9枚

起源10

最近出たアトラス稚児とか時臣礼装は実装されてから課金額が大して多くないので割愛

凸カレスコ出来たのが多分70万くらいの時じゃないかな。黒聖杯もそのくらいの頃なような…覚えてない。

実際カレスコと黒聖杯が凸れるとボックスガチャ効率ゲロやばいことになる。ある意味人権を失う感覚に似ている気がする。

実際やめ時は人それぞれだし、ガチャの出が悪いからやめる、話が好みじゃなくなってきたからやめる、とかいろいろかきっかけはあるんだと思う。

自分に関しては、ガチャ金額だけにとどまらず、マテリアルや関連作品の書籍ゲーム等々片っ端から手を出してる状況なので、ジャンルとしての累計額は計算したことがないしまだ集められてない作品がいっぱいあるのでやめる気は無い。まだ舞台とか来年のfesとか楽しみにしてることがいっぱいある。

ガチャを辞められないのは〜って考えはよく分かるので、自分が進むか止まるかのキッカケにでもなればいいと思う。

ただ一言だけ、恒常星5にしては同時期に強化クエをもらった星5や同クラスの同レアリティのキャラに比べて、ほんと、こう……ずいぶんな強化クエストをもらったあの子だけは、もっとこう…みんなに使ってもらえるようなさらなる強化をめちゃくちゃ待ってます。幕間も待ってます。楽しみにしてます

2019-01-12

Fate/GrandOrder「神秘の国のONILAND~鬼の王とカムイ黄金~」の何がクソだったか

もう終わってから3か月も経つというのに、FGOの昨年の10月イベントである神秘の国のoniland ~鬼の王とカムイ黄金~」を許せない。

オニランドは、エリザベートバートリを侮辱した最低のシナリオだ。

出来ることなら、あれに関わったスタッフ全員をグーでぶん殴りたいほどである

3か月たって冷静になった今、あの「神秘の国のoniland ~鬼の王とカムイ黄金~」というシナリオのどこがひどかったか、冷静に書き連ねてみたいと思う。

ハロウィンである必要も、エリザベートが出てくる必要もなかった。

オニランド舞台日本北海道である

舞台の内容自体遊園地であり、鬼がメインのテーマパークであり、ハロウィンである必要性が皆無である

また、ハロウィンであったとしても、もともとエリザベートハロウィンと何の関係もないサーヴァント

FGO勝手ハロウィンエリザベート担当と決めつけた結果、ハロウィン=エリザベートという図式が出来上がってしまっただけなのである

また、エリザベート日本とも鬼とも全く無関係人物

しろ永遠の美を求めて殺人鬼となった結果、反英霊となった彼女は、永遠を求めず、老い朽ちていくものを良しとする日本文化とはすこぶる相性が悪い。

オニランドエリザベートを出す必要がないどころか、エリザベートを登場させてはいけないイベントだったのである

エリザベート信条シナリオライターの都合で捻じ曲げた。

エリザベートは元々、下の画像のように美しい少女キャラクターだ。

https://dotup.org/uploda/dotup.org1744644.jpg

生前、美しさ、若さを保つために数百の少女殺害し血を啜った彼女は反英霊として歴史に名を残し、FGO召喚システムによって召喚されることとなる。

エリザベートにとっては、美しくあることが最大の優先事項である

自分生前、奪った数多の命に報いるためにもエリザはその在り方を曲げない。

ジル元帥カール大帝洗脳されかかったときにも、決してエリザは屈しなかった。

それがオニランドでは、アインベルン黄金というたか無機物に誘惑されて、自ら下の画像のような醜い姿になるのである

https://dotup.org/uploda/dotup.org1744643.jpg

これはシナリオライターの実力不足だ。

オニランドシナリオライターが、キャラクターの生きざまをまともに把握できないほど馬鹿から、このようなシナリオの都合でエリザキャラクターが捻じ曲げられたのである

シナリオライターが茨木童子を贔屓したくて、エリザ踏み台したことが見え見え。

これはオニランドプレイした人なら、ほとんどが感じてるであろう。

シナリオライターが茨木童子を気に入っていて、茨木の見せ場を作るためだけにシナリオを考えた。

エリザ踏み台にした。

シナリオライターの表現力がゴミすぎて、その贔屓を隠せていないのである

あのとってつけたようなエピローグも、エリザフォローは全くなく、ぼっちエリザについていてあげる茨木優しいね!したいだけのシナリオライターのエゴが丸見えだ。

以上の理由で「神秘の国のONILAND~鬼の王とカムイ黄金~」は下痢のようなクソシナリオだ。

FGO公式は、このようなイベントを生み出したこと反省するべきだと切実に思う。

2019-01-09

anond:20190109114302

ホントそうだと思う。

新規の人に「ホラホラ頑張ってプレイしないとイベントプレイできませんよ!サーヴァント育てられませんよ!」ってストレスかけてんのは見てて気持ちの良いものではない・・・

2019-01-08

FGOに400万使った話

400万使ったFGOを辞めて約半年ほど経った。

この前別の記事で同じようなことを書いてる人がいて自分も書きたくなった。

スカスカシステムが出た辺りでやめたが、結局トータルで見ると400万以上使っていた。

FGOをやり始めたのはサービス開始当初で、リセマラで当時強キャラと言われてたヘラクレスが当たったかプレイしようと思った。

そもそもそこそこ生きていると自分性格が分かってくるもんで、

自分は狭く深く、コンプ癖があり、熱くなって散財しやすいと一番スマホゲーをやっちゃいけないタイプ人間だって分かっていた。

まぁ強キャラ当たったしやるだけやるかなぁと思ったのが運の尽き。

最初から引きが良くてギルオリオンが当たっちゃうわけだ。

そっから調子に乗って課金額がどんどん増えてって、

最初課金した時から家計簿アプリで出費額を記録してたんだけど、

金時宝具5にした段階でこれまでの合計出費が20万超えちゃって正直めちゃくちゃ焦った。

で、とりあえずヤフオクアカウントを売ろうと思ったけど設定した金額が高すぎて売れなかった。

まぁ金使わずに続けていくかと思ってここから無課金プレイをやり始めた。

そっからまぁ沖田とかスルーしてたんだけど槍スカサハが来てまた課金しちゃった。

とりあえずここら辺が第一の間違い。

で、福袋やら新規実装やらでどんどんどんどん課金していくうちに財布の紐がガッバガバになった。

そして春頃にはもう立派なガチャ中毒の出来上がり。

で、FGO民は知ってると思うけど春頃にジャンヌダルクオルタが来ちゃったんだ。

見た目も気に入ったし何より性能がやばかったし課金するしかなかった。

ところがどっこいこのジャンヌオルタで爆死も爆死の大爆死。

バグってんじゃないかってくらい出ないんだ。

結局16万使って宝具2で終了、まじでぶっ倒れるんじゃないかってくらいきつかった。

ここが第二の間違い。

結局ガチャゲーで怖いのは大なり小なり沼った時に、

ある意味浪費に対する免疫が少しずつ無くなっていくことなんだよな。

一回16万爆死すると次からは16万まではなんとなく突っ込んじゃうようになる。

しかもその16万使ったキャラを持ってるアカウントが、劣化するのが嫌で新規実装された奴は引いとかないととか考え始める。

コンプと金を使ったんだからもう後には引けない理論が混ざってえらいことになる。

そっから実装されるやつはガンガン回していくし、くそったれのメイヴやクーオルタでまた大爆死もした。

その頃だったか多分元々やってたSNSとは別にFGO専用のTwitterを開設した。

これが第三の間違い。

FGO専用ってことでFGOやってるやつとだけ繋がってたんだけど、

そうするとFGO肯定なわけだからどんどんどんどんのめり込んでいった。

そのときにはもう3桁万円余裕で課金してるから新規実装されたサーヴァントの宝具5SSアップしたりすればすげーすげー言われるわけだ。

ちょっと話は逸れるけど若者は高級腕時計とか高級車買わなくなったって言うけど、

ソシャゲガチャゲーがその部分を丸々食っちゃっててデジタル宝飾品みたいになってんじゃないかなって思う。

すごいアカウントだったりレアキャラ持ってたりすればやっぱり優越感がすごい訳だ。

それこそSNSでの自慢、オフ会での自慢もありきでスマホゲーやってるやつも結構いると思うんだ。

100万200万のロレックスは持ってねえけど100万200万課金したアカウントは持ってるってやつ結構いるんじゃない?

この前の正月なんてガチャSSと一緒にあけおめツイートばっかりだったもんな。

話を戻すけどとにかくFGO専用のSNS作ったのが本当に大間違い。

しかFGOやってるならわかると思うけどこの時期のFGOが多分一番ピークだったと思う。

はじめての水着イベントが来て、6章円卓が来て、7章バビロニアが来て、年末にはあのラストを迎えたわけだ。

ここの盛り上がり方は本当に凄まじかったように記憶してる。

元々やってた方のTwitterアカウントに久しぶりに戻った時に、ほとんどいなかったFGOプレイヤーがめちゃくちゃ増えてて驚いたもんだ。

そこから正月福袋宮本武蔵実装と来てもう完全にぶっ壊れてた俺は日替わりPUギルに突っ込んでいった。

で、きっちり大爆死して正月早々20万がFGOに飲まれていった。

そこで本当に気分悪くなって目が覚めた。

確かこの時のこれまでの累計金額は250万近くになってたはず。

そのまんまFGO専用のSNSアカウントを削除して、FGOアカウントヤフオクへ出品した。

このときの盛り上がりってのは本当に凄まじくてそれが功を奏したのかすぐに買い手がついた。

こちらの希望額は80万で、そのまますぐに入金してもらってアカウントを引き渡した。

ここからしばらくはFGOから離れていたけど、ピーク時に辞めてるからずっと気になってるわけだ。

暇な時にヤフオクなんかを覗いて色んなアカウントの値動きを見たりしてた。

ここが第四の間違い。

好きな状態でやめてもMMO引退詐欺みたいなもんで絶対そのうちに復帰するんだよな。

案の定4月頃、そこそこ良いアカウントを手に入れてFGOに復帰した。

ただまぁ前回の事もあるからFGO専用SNSはしない、FGOツイートなんかもしないようにした。

それでも根が中毒者なもんだから、数ヶ月経った頃のその年の水着イベントではガチャブンブン回してたよね。

確か水着ネロ水着オルタだったかな。

水着オルタ水玉コラが好きで、今思えばガチャに金使わなくてもこの画像一枚眺めるだけで良かったんじゃねえかな。

まぁFGOでは1.5部をやっててどんどん新キャラ実装されていってた。

それプラスして現状持ってないサーヴァントが復刻されると回したりしたもんだ。

定期的にサーヴァントアッパー調整が入るからまぁその辺も環境が変わって楽しかったしな。

年始には葛飾北斎が来て、これは多分3万か4万くらいで宝具5になった。

FGO不思議なもんで調子が良いときには数万で宝具5になるし、

調子が悪いと十数万でやっとこさ初当たりなんてこともある。

母数が少なすぎて意味ないけど計算したら確か自分場合宝具5にする平均が15万とか20万くらいだったかな。

そんなこんなで2018年が始まってFGOも第二部やります!とか言ってんだけど、

ここらへんで段々とFGO熱が引いてくると同時に疑問を感じだす。

突然回避不能な宝具ブッパされたり、育てたキャラが使えない編成制限があったり。

強いサーヴァント出すけど、ゲーム難易度なんて運営の匙加減次第でどうとでもなる。

入場料400万という大金を払って延々滑車を回す哀れなハムスターなんじゃないかと思いだす。

ただもうかなりの金を突っ込んでるし、この時には星5サーヴァントはほぼコンプ状態だったから辞めるに辞められない。

新規実装されたサーヴァントがいればもうなんか訳分かんない惰性で引いてた。

それこそ第二部始まって新しい冒険が始まるとか言われても、新規ガチャ来るってだけでげんなりしてたと思う。

それでも続けてたんだけど5月くらいにはもう何が楽しくてやってるのか分かんない状態だった。

確か前のアカウントも含めて累計課金額は400万超えてたはず。

時期的にはスカサハスカディが実装されたタイミングだった。

これまでアーツバスターに対してちょっと影の薄かったクイックが大復権したタイミングだ。

こうやってまた滑車の入れ替えが続いていくのかなって心が折れた。

もう課金する気も起きなかったし星5コンプって状態で早く売ろうと決心した。

なんやかんやの細かいベントを挟むだろうけど、夏にはまた水着イベントが来るからだ。

そうなってからじゃ遅いから、なんとか買い手を見つけて交渉して50万で手放した。

これよりもずっと古い状態のものが前は80万で売れたのに不思議な話だ。

恐らく同時期にヤフオクアカウント類の出品を一切禁止したのもデカかったんじゃないかな。

420万使って125万回収の295万で俺のFGOライフは幕を閉じた。

局長々と駄文を書いてしまったが重要なのは4つの間違いだ。

まず第一の間違いで辞めるならさっさと辞める、辞めるのに遅すぎるなんてことはない。

結局その後も課金してしまうんだからとにかく被害が増えないうちにさっさと辞めるに限る。

それから第二の間違い、爆死したら絶対に爆死に対して耐性がついちゃってどんどん金を突っ込むようになる。

爆死したら躊躇なく使う金額の上限がそこへ引き上げられる。

から爆死したらもう辞められないんじゃなくて、今すぐ辞めないとかなりヤバイって事。

第三の間違いは売るタイミングだ。

人間好きなものを手放すのはそりゃすごいストレスになる。

好きな女と涙ながらに別れるのは辛くても、顔も見たくない相手ならすぐに別れられるはず。

まずはSNSを辞めたり環境を変えて嫌いになるか少なくとも好きではない状態から辞める方が良い。

そして第四の間違い、辞めたらキレイサッパリ忘れること。

これは第三の間違いとも繋がってて、やっぱり未練があるからちゃうんだよな。

よく考えなくても超しょぼいグラフィックで大して戦闘面白くねえし、

世の中他に面白ものがたくさんあるからそっちに目を向けたほうが良い。

馬鹿の書いた駄文だけどスマホゲーに課金しようとしてる人や辞めようと思ってる人の参考になればいいな。

まぁそもそもスマホゲーガチャゲーをやったのが一番の間違いだけども。

ちなみに文中で散々RMTやってるけど、RMT回避不能ゲイボルグみてえな詐欺があるから絶対やらない方がいい。

詐欺をされてもやられた側は何もできずに終わるだけなので気をつけて。

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