「西尾維新」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 西尾維新とは

2024-02-16

たまに西尾維新みたいなネーミングセンス実在人物おるやん?

伊藤一刀斎 伊藤と一刀で韻を踏んだギャグキャラに見えて一刀流開祖というチートキャラ

鈴木一郎 ネグレクトレベルの凡人ネームに反して大谷が出てくるまでは圧倒的スーパースターだった

あと一人は?

2024-01-23

価値観アップデート」の広まり

読んでた小説タレーラン)に、こんなフレーズが出てきてビビった。

最近西尾維新の本でも、そんな感じの言葉が出てきてたと思う。

価値観アップデート、正直これ、ツイフェミ妄言だと思ってたわ。

だけど、いつの間にか世間は、その考え方を受け入れてたんだな。

エンタメ小説とかモラルに遠そうな層にも通じるくらいには、一般化してたっぽい。

個人的にも使っていこうと思う。舌に馴染ませるために試しに言ってみようかな。

まずはゲーム仲間に

「俺たちも価値観アップデートしていかなくっちゃな」

どんな反応が返ってくるだろうか。

2023-12-21

anond:20231220144723

ケチつけるようで悪いが、大抵の作家は勤め人なり自営業なりやりながら書き続けて、そのうち小説家一本になるわけで、ほとんどすべての作家が元々は別の職業やってるぞ。

職業経験ないのなんて西尾維新みたいに学生のころにデビューしたやつらだけだろ。

2023-10-18

よく漫画とかの創作物子供に悪影響を与えないっていう言論あるけど

実際あるよな

学生時代西尾維新戯言シリーズとか俺ガイルとか読んでこじらせてたやついそう

2023-10-13

anond:20231013004507

西尾維新ファンなんてみんなあれに付き合える大人ばっかだろう

子供に人気が出るような作風でもないし

ってかあれジャンプ内では「打ち切られそうだけど今んとこもっと下がいるから打ち切られない」程度の立ち位置だと思うんだが

西尾維新って事で予め特別扱いで打ち切られない事確定してんのかな

それも含めて実力だろうとは思うけどさ

2023-10-09

新本格ファンの見た陰謀論傾倒作家現代ニッポン論壇事情数十年史

次の文章を眺めてみて欲しい。

『まず第一に、二十世紀に係れたミステリ作品と違って、狂気妄想を、いわゆる正気論理で枠囲いされるものではない。第二に、以前の小説作品と大きく違って、可能世界へと分岐する「相対的」な論理を、それが作品内で主題化されないほどに内在的なものとして組み込まれ浸透しているかである。』

インターネットぶつかりおじさんにカンパし、一度ブロックされて解除された後2023年10月の今に至ってもなお彼やその賛同者の多くをX(旧twitter)でフォローし続けている、推理小説作家評論家小森健太朗著作探偵小説論理学」269ページから引用した文章である

氏のSNSにおける華々しい戦歴説明割愛する。冒頭で引いた氏の文章を眺めることからはじめ、氏のSNS上における無数の陰謀論傾倒の人生、ひいては暇アノン化する文化人ネットユーザたちについてなんらかの理解を得ることができないか見てみたいのである

====

 

単刀直入に言って、日本語が怪しい。

『まず第一に、二十世紀に係れたミステリ作品と違って、狂気妄想を、いわゆる正気論理で枠囲いされるものではない。』

主語がないのは先に出ているかである。一つ前の文の「西尾維新作品」がこの文の主語である。そして、この第一に~第二に~というのは疑問に対する答えの列挙である

『それではなぜ、なぜことさら西尾維新作品様相論理親和性のあるものとしてとりあげられるべきなのか。』

冒頭の文の一つ前に置かれたこの文がその問いである。なぜ「それでは」なのかというと更に一つ前の文で↓のように認定しているかである

様相論理一般が、それらの作品により適合するのではなく、われわれの住む世界にある論理、どの作品にもある論理一般において様相論理は適合性を有している』

まり、著者はこの箇所で「西尾維新作品こそ様相論理が合う」と言いたいのである(なお、『様相論理は適合性を有している』だとか『様相論理親和性のある』とかい語句意味不明)。

 

それを踏まえた上でも文の後半は日本語おかしい。いやそもそも『それではなぜ、なぜことさら西尾維新作品様相論理親和性のあるものとしてとりあげられるべきなのか。』の「‥‥作品を~~とりあげられるべきなのか」という文も変なのだが。受動態ならば‥‥作品が~~とりあげられるべきなのかとすべきであろう。とはいえ文意理解できている(と信じたい)ので無視しよう。

さて引用の一文目は次のように書き直せそうである

・(西尾維新作品では)狂気妄想が、いわゆる正気論理で枠囲いされるものではない

・(西尾維新作品は)狂気妄想を、いわゆる正気論理で枠囲いされるものとしていない。

引用した文のある段落の一つ前の段落で、彼らの作品における狂気の取り扱い方について『現実正気論理が前提として背後にある。狂気や、いわば正気世界に枠囲いされる形で、際立たせられる』と説明されている。この書き方ならば前世紀に書かれたチェスタトン泡坂妻夫らのミステリ作品との違いを述べていることが明確である

なお別の案として、第二に~の述語に繋がっていると見ることもできる。が、そうして読むと能動態・受動態が変になるのである

・『二十世紀に書かれたミステリ作品と違って、狂気妄想を、いわゆる正気論理で枠囲いされるものではない』‥‥『ものとして組み込まれ浸透しているかである

 

この能動態・受動態が変というのが引用の二文目の問題でもある。

例によって主語だが『‥‥組み込まれ浸透している』の主語はなんだろうか?そもそも『組み込まれ』『浸透している』は同じ主語を持つのだろうか?候補は『西尾維新作品』と『可能世界へと分岐する「相対的」な論理』の二つである

西尾維新作品』は『組み込まれ』がおかしいのは‥を組み込むという能動態に直せば明らかである。『西尾維新作品』を目的語とした「西尾維新作品を組み込んでいる」には意味を見出すことは不可能である

西尾維新作品』は『浸透している』は、意味としてはありえる。だが使えるのは読者の認知度などを述べる文脈などであり、どこに浸透しているとかいった説明の無いこの文では意味を持たないであろう。

すると『西尾維新作品』は、『西尾維新作品では』という句であり、主語は『可能世界へと分岐する「相対的」な論理』と見るべきである。これならば受動能動態を変えても意味が通じるであろう。

・(西尾維新作品では)『可能世界へと分岐する「相対的」な論理』は‥‥組み込まれ浸透している

・(西尾維新作品には)『可能世界へと分岐する「相対的」な論理』が‥‥組み込まれ浸透している

いけそうであるしかしそう理解すると今度は九段の文の書き方があまりにも奇妙に見えると言わざるを得ないのである

『(西尾維新作品では)可能世界へと分岐する「相対的」な論理を、それが……組み込まれ浸透しているかである。』

「を、それが」と書いた理由はなにかあ在るのであろうか‥‥???「‥‥を」とするならば「それが」をそこに付けず「組み込み、そしてそれが浸透している」というようにすべきだし、受動態のまま「組み込まれ」を使いたいならば「を」をなくして「‥‥が~~組み込まれ浸透している」と書くべきであろう。なぜここまでねじくれた、好意的に見て文法違反スレスレで読みにくい書き方をしているのだろうか‥‥???著者も校正者もなにかおかしいと思わなかったのだろうか???

 

余談だが、様相論理において可能世界ごとに分岐(というか異なる)のは、命題への真偽値の割り当てであったり個体領域である。それらは一般的にいって「論理」と呼ばれるものではない。このあたりも意味不明なのである。ようはポストモダンにおける科学誤用濫用の仲間である。さておきこれまで氏の華々しい戦歴を目にしてきた者の意見として言うと、氏の癖として、彼がカンパしているインターネットぶつかりおじさんと同様に、勝手定義した「A」を、他の意味「A」と気軽につなげて論証をするというものがある。いわゆる「媒概念曖昧の虚偽」と言われたりするやつである。こうした論証上の誤りに無頓着な事も陰謀論にたやすくはまる一因と言えるのかもしれない。

 

海法紀光や、アレな発言非難する者がしばしば指摘していることであるが、氏は、理由をあげたり説明したりといったいわゆる論証をする際こういった文章を頻発する傾向がある。特に自身の立論が苦しくなってくると、文法崩壊していると感じられる弁明が増えるように見えるのである(quantumspin氏による批判とそれへの応答なども参照せよ)。主語や述語がみつけにくいのもよくあるパターンひとつである小説以外の活動に関しては、ずっとそういうやり方で通して来ているのかもしれない。

これは結論に対して必死理由を拵えているせいというのもあるのかもしれない。そのような、結論にあわせて理屈を拵えることをよしとする姿勢もまた陰謀論への傾倒を片側から支えているようにも思えるのである

 

などなどと、かつて新本格ムーブメント到来に歓喜したものとして心苦しい気持ちを抱いていたのであるが、最近大きなヒントを見つけることができた。

https://twitter.com/furukawa1917/status/1708364352540246446

https://megalodon.jp/2023-1009-1415-22/https://twitter.com:443/komorikentarou/status/1708094283780325790

『「人類進歩」といった虚構観念蔓延させ』

氏にとって人類進歩虚構観念であるらしい。勿論、氏のいう虚構観念は、非難されればすぐにその中身を適当に入れ換えられるブラックボックスであり、「生活費切り詰めてカンパ」と同じ程度の軽口でしかないのやもしれない。

だが、そういうことかと得心もしたのである

かつてポストモダン思想が華やかなりしころ、同じ世代にあって「進歩なんて幻想だ」と嘯いた者は多かったのではないだろうか。なにしろ特に思想政治について色を出さず、特に「後期クイーン問題」等の話題珍説披露したこともない有栖川有栖氏の作品においても、「ホイッグ史観」「進歩史観」といったかたちで冷めた態度が見られるのである

311以降かどうかは定かでないが、SNS上では、ミステリ業界の「知の欺瞞」が手ひどく叩かれる時期があった。氏も基礎的な誤解を指摘されてはよくわからない弁明を書き連ね、最終的に相手が呆れて去っていくということがしばしばあった。その後、左翼リベラル敵対的な気分をもつひとは自らを「科学的」と自認するようになり、小森もなんとなく菊池誠氏などをRTしたり科学的な雰囲気のある人々の輪に入ることで、これまたなんとなくのうちに過去の知の欺瞞有耶無耶になった。

しか上記発言から察せられるように、頭はポストモダンのままだったのである。この点を傍証する発言ひとつではない。

 

https://megalodon.jp/2023-1009-1430-28/https://twitter.com:443/komorikentarou/status/1566269069547819008?lang=jp

『紀藤さんは、カルト宗教弁別ができる超越的な裁定であると自認しておられるのでしょうか?』

これは、統一協会話題になった際、紀藤弁護士発言に対して、なされた引用RTである

カルトであるカルトでないか区別ができることが『超越的な裁定』だと言うのである。その理由もふるっている。

カルト宗教の線引きがわからないのではなく、できないと言っています。』

まさにあの堕落したポストモダン思想かぶれたあの世代の、あの辟易するような懐疑的態度を思い起こさせるものである!!!認識的な不確実性を理由として判断の正しさを否定する。現実的・実践的な正しさをすっ飛ばして「超越的」なものに基礎づけようとする(そして、その不可能からお好みの結論を導く)。‥‥ところで、なぜ「分からない」「できない」「不確実だ」という判断だけは正しいと信じられるのか自分にはまったく理解できないのだが‥‥‥笠井潔なら教えてくれるのであろうか‥‥???

 

結局の話、己の欲する結論のためにいい加減な理由づけを許容する態度、あらゆる価値・論証・実践合理性等を無効化した気になれる堕落したポストモダン思想メチャクチャナ言説をまともに文章を読み批判をすることのできない現代ニッポン論壇・批評コミュニティの無力さ、そうしたものが無数に積みあがって悲惨な令和の余.命事件へと通じる道が敷かれたのかもしれないと思うのである

思うにこれは一人の哀れな高齢男性だけの問題ではないのである

2023-09-12

anond:20230912180605

さら

言葉遊び冗長さ(これは二者での意味合いが全く違うけど)に本質があるって点では似てるのに子供の頃から西尾維新は超苦手で幾原邦彦大好物なのもなんかよく分かんないな、いや分かるけど

原作品としては相当分かりやすい部類だったし「愛」「つながり」が以前よりも救いの多い役割を担ってる分とりあえず人に勧めるならこれになるかも。

ピンドラの『飢餓同盟』、ユリ熊嵐の『羆嵐』みたいな感じで今回は芥川辺りがベースなのかな、内容覚えてなさすぎて何も分かんなかった

結局わざわざ焼き直しって言うほどピンドラ的な部分が核ではなかったけど普通に色んな対比は取れそうだし気合がある時にそれぞれもう一周ぐらいしてみたいね

2023-09-05

anond:20230905205154

いや、『キドナプキディング』西尾維新先生の最新作だね。

クビキリサイクルシリーズの正統続編だ。

anond:20230905201758

最近読んだ、西尾維新小説に(クビキリ…なんだっけタイトルいつもわからんくなる

虐待されて育った親は虐待やすくなるとかいうのはデマだ、みたいに書かれてた。

調べたけど結局よく分からなかった。

2023-08-16

僕が理解できないから楽しめないもの

・「イラスト日本語英語に直すと」

『謎解き』に頻発する謎のワード

理解が出来ず何もわからない。

世の中に存在する全てのイラスト名称を暗記する以外に解答する手段がないと思っているが、都合よく名称を使い分け全く同じイラスト、それも特定フリー素材であっても別の名称として扱うので無理。

いらすと家の素材をいらすと家に登録されている名称以外の名称で扱うことすらあり、そうなんだ…… と悲しくなる。

・「カタカナに直したときの初めの文字が云々、ひらがなに直したとき最後文字が云々」

『謎解き』に頻発する謎のワード

理解が出来ず何もわからない。

世界中の全ての言語を知る以外に解答する手段が無いと思うので、一生かかっても解けない。

なぜか解答は、日本語表記(平仮名カタカナローマ字いろは順、五十音順漢字など)と英語表記であることが多いが、他の言語を僕がまだ見ていないだけなので、今後もあらゆる言語である可能性は踏まえておく。

・「左から読むと/下から読むと」

『謎解き』に頻発する謎のワード

理解が出来ず何もわからない。

これはもう本当にただただわからない。

急にどうしたの? ってなる。

・「五十音表/いろはの順序に当てはめると」

『謎解き』に頻発する謎のワード

理解が出来ず何もわからない。

「僕が考えたパングラム」を披露する人がいたらどうしようと毎回毎回気が気でない。

西尾維新ならやるし。

・「都道府県が云々」

『謎解き』に頻発する謎のワード

理解が出来ず何もわからない。

市町村だったらどうしようと怯えながら考える。

あとアメリカの州だったら? 僕の知らない国のそういう括りだったら? と怖くなる。

2023-08-10

西尾おじ駅

西尾維新に甥や姪が居たら、JR西大路駅は聖地になるのに

2023-07-31

「これだけでご飯3杯はいます」っていう表現

なんで3杯なんだろうな?

4杯とか5杯じゃダメだったのかな

2杯だと「1回おかわりしただけじゃねーか!」となってショボく聞こえるから、もう1杯足したんだろうか

 

追記

ちなみに、私が以前見た用例は

西尾維新ボケとツッコミ応酬があればご飯3杯はいける だった

もっといけるだろ

2023-07-26

anond:20230725231257

謎解き

複雑なトリックを解いたときパズル的な達成感、なぜその人がそんなことをするのか知りたいという知的好奇心まさかそんなことまでやってくるとはという「驚き」そのものに感じる面白さ。

キャラ

事件」という状況では突飛なキャラクターを活躍させやすい。奇矯探偵天才的な犯罪者、狂った殺人鬼、華麗なる怪盗など、ミステリには多くのキャラ類型がある。また極限状態における人間心理(恨み・怒り・恐れ…)も描きやすい。

雰囲気

絶海の孤島、不気味な村、からくり屋敷見立て殺人ダイイングメッセージなど、ミステリにはさまざまな定番の道具立てがあり、怪奇的であったり衒学的であったりと独自雰囲気をまとっている。

構成

ミステリには「事件発生→調査解決」という分かりやす構成があり、これは作品をつくるうえで強力なフレームワークになる。「本質的ジャンル青春ものやバトルものだが、形式的ミステリ構成を借りている」という作品も多い。

いずれを重視するかで作品雰囲気はがらりと変わる。島田荘司綾辻行人のようないわゆる本格ミステリは「謎解き」に奉仕するし、森博嗣京極夏彦あたりは衒学的な「雰囲気」でゴリ押してくる。西尾維新戯言シリーズお約束程度に殺人事件が起きるだけの奇妙奇天烈な「キャラ」のバトルものに移行していったし、米澤穂信日常ミステリなどは「構成」としてはミステリでも青春小説としての側面が大きい。

「まずは『十角館の殺人』とか『殺戮に至る病』読め」とか言ってくるような人はおそらく「謎解き」の信奉者なので、「論理が端正でトリックに驚きがある」というだけでその作品を高く評価する。極論すれば作品を「物語」ではなく「問題」として評価しているのであるが、あくまでそれはミステリ派閥ひとつにすぎないので、必要以上にその視点に囚われないことが大切である現代社会に生きてフィクションに触れているなら、どこかでミステリ的な要素は摂取しているはずだし、その要素を面白く感じているはずなので、「ミステリ面白さを理解できない」などと心配する必要はない。

2023-07-25

逆に聞くが「おもしろミステリ」って何?

https://anond.hatelabo.jp/20230725215629

これ書いてる増田ミステリ全然読まないのね。で、知人から「まずは『十角館の殺人』とか『殺戮に至る病』読め」って言われて読んだのよ。

正直言うがこの2つ面白いか? キャラクター観が激古くて読むに堪えないって感想がかなりでかい

もちろん、大ネタトリックはそこそこ驚いたので悪くはなかった。でもそれにしたって描写がかなり厳しいと思っちゃったんだよ。

まあ本音を言えばタイトルアオリよ。自分がどうやら小説を読むときキャラクター描写ストーリー偏重しすぎるきらいがあるので、例にあげた2つのおもしろさがわからないのは当たり前というか、どちらもそういうのを狙ってる作品じゃないよね。だからおもしろく思えないのは単にnot for meってのはわかる。

でもなお思っちゃうのはさ、世間的になんであんなにこの2作品が褒められてるのかが逆にわかんなかったんだよ。

で、逆張りでもなんでもなく知りたいのよ。ミステリファン的に

この辺でアドバイスあったら教えてくれないか? 世間的に褒められてる作品理解できないの、多分自分のレセプターが歪んでる可能性があるのでラーニングしたいんすよ。でもミステリに関する知識マジでいからとっかかりがなくてすごく困ってる。

追記

めっちゃコメントきてるありがとう!めちゃくちゃたくさん反応もらって追いきれてないけどすげえ助かる!整理するんで少し待ってくれ!

追記2

いきなり訂正なんだけど俺めっちゃミステリ読んでたわ! みんなが挙げてくれてた作品だとこんな感じだわ!

でも上に挙げた奴あんまりミステリミステリって気持ちで読んでなかったわ!

最初書かなかった事情を書くとさ、こないだたまたま見かけたおすすめミステリ100冊みたいな文章の冒頭に「『十角館の殺人』読んでないならまず読め。こんな文章読んでる場合じゃないんよ」って書かれてたから『十角館の殺人』読んだらピンと来なくて困ってたんだよ。「ミステリとは一体なんなんだ……?」みたいな気持ちですよ。でも全然読んでた! ごめん! 俺が間違ってた!

これはみんなが色々教えてくれて少しわかったと思う。そもそも本格ミステリ」と「新本格ミステリ」というジャンルの間に「社会派ミステリ」ってのがあったんだな。その反動新本格が出てきた。なんか「『本格って単語がついてるミステリ』がわからないならミステリのことがわかってない」みたいな気持ちになってたけどそんなことなかったんだな……。

十角館の殺人とかも、描写がちょい厳しいなってのも時代的なこと考えたら理解はできる。こないだヤマシタトモコの古い作品読んだら「ホモ」って言葉連呼されまくってて「マジで?」ってなったの思い出した。10年程度で感覚全然かわるし30年あれば言わずもがななんだよな。

いやさ「本格ミステリ」とか言われてる作品がピンとこなかったらちょいビビっちゃったんですよ。だって「本格」がわかんないなら「ミステリ」って何? って感じじゃん? でもあんまり気にしなくてよさそうだな。いろいろなミステリがあっていい! そういうことか!

自分が好きなSFとかが「SFとは認めん!」みたいなこと言ってる作家多かった経験からすげえジャンルに対して身構えていたんだけど、当たり前だがいろいろな楽しみ方があるんだな……。ありがとう。そこマジでわかってなかった。ミステリファンは全員「本格ミステリわからんやつはミステリことなんもわかってない」くらいに白眼視されると思ってた(冗談じゃなく本気で思ってた)。これは俺の偏見だったわ。本当にすまん。

どうやら世間的には日常ミステリとかキャラが経ってる新本格とかたくさんあるっぽい。みんなが面白いって言ってくれた作品追っかけてみる。ありがとう!!!

とりあえずみんなが言及してくれたレコメンド列挙した。

多いわ!!!

lady_joker 100文字では書けないのでこっちに書いた。推敲していないので、チビを迎えに行ってから直すかも https://anond.hatelabo.jp/20230726161801

fushigishiatsu 増田友達になりたい、という文章を書きました。https://twitter.com/3216/status/1684044848628916224

フレンド!!!

あと面白かったのがこの方のブコメ

bokmal 子供の頃親の本棚エラリー・クイーンを読んだらおもしろすぎて、小遣いで古本買い集めたけど、大人になってから読むと「おもしろいけどそこまでか…?」てなった。子供ゲームブックと小説区別しないしなー。

気のせいじゃなければエラリークイーン挙げたのこの方だけ?

2023-06-18

あかほりさとる中村うさぎポジションに憧れていたのに、今のラノベにはそのポジションが失われている件

あかほりさとる中村うさぎポジションに憧れていたのに、今のラノベにはそのポジションが失われている件。

あかほりさとる中村うさぎといえば、ライトギャグエロ多めのいわゆるジュニア文学で絶大的な人気のあった作家であるジュニア文学児童文学とは明確に違う。売り場も分かれてた。レーベルは主にスニーカー文庫。残念ながら今は古本を買う以外に読む手段がない。

同じスニーカー文庫と言っても、当時のジュニア文学現在ラノベとは地続きではない。当時はラノベ作家というより、ゲームライターアニメ脚本家小説もどきを書いていたようなもので、今のラノベラノベ新人賞から始まったスレイヤーズの発展だと思う。

その後、ラノベ独自の発展を遂げる。ラノベとはこうあるべきものという型がファン出版社により形づけられ、それをブギーポップが型破りして今のラノベは完成した。

当時、あかほりさとる中村うさぎを好きだった少年少女ラノベにはついてこず、小説読みを卒業するか年相応の恋愛ものミステリー古典文学へと進んでいったのである。その裏でラノベ界では涼宮ハルヒ西尾維新流行ラノベの春が訪れている。

だが、いつしかラノベオタクのものであって少年少女のものではなくなった。かつての少年少女が読んでいたジュニア文学ラノベ地位を追われ絶滅していたのである。そして現代ラノベは売れなくなった。

ラノベ想定読者オタクである少年少女ではない。少年少女向けの児童文学は売り上げが伸びているらしい。ジュニア文学少年少女想定読者だったはずだ。だが、児童文学からあかほりさとる中村うさぎ系列作品は出ない。もちろんラノベからも出ない。

今、当時の読者たちがウェブ小説でなろう小説を書いている。あかほりさとる中村うさぎ遺伝子は実はウェブ小説に生きているのかもしれない。

2023-06-04

[]堕天作戦 読み始め

人間と、魔人魔法とかテレパシーを使えるエルフもどき)が戦争してる世界

不死身の人間主人公

特攻とかで使い捨てられまくって心が死んでたけど、ひょんなことで心が復活して旅をはじめる

新都社

セントールの悩みと砂坊主を足して2で割ったような絵柄と世界観とマンガ

読者向けのうざったい説明をせずに作中のキャラ常識のやりとりだけで進むの好きなのよね

いいキャラ簡単死ぬのも好きなのよね

西尾維新とかね

展開もったいぶらないのも好きなのよね

まだ最初からこれから引き延ばしとかあるかもだけど

これは西尾維新とは違うね

伝説シリーズとか引き延ばしやばかったしね

ひたすら無音っていうかBGMがない感じ

でもそれが合う

でもふと思ったけどマンガって常に無音なんだけどな

どこかで無意識脳内再生してるところがあるって自分で認めてんのか?あ?

ふざけんなよ

追記

トラバさんすく修正マスタング

2023-05-29

anond:20230529124440

西尾維新が「『俺もひとつ間違えば富豪になっていたかも』とは思わないように、犯人に対しても『一歩間違えたら彼のように犯罪おかしたかも』と思うのはある種の驕りで、一歩踏み出すことができない人なのに想像するのはおこがましい…のかもしれない」と後書きで言っておったな

からきっと似てないのだ 大丈夫、君はしっかりした人だよ

2023-05-19

anond:20230519185518

元増田西尾維新言及するような手合いだということが、この増田不快感の原因の何パーセントかを占めているだろうなと憶測

2023-05-18

anond:20230518173110

その時の経験は、人生における重要な転機であったことが伺えますうつ病との戦いの中で、思い切って京都に向かい自分自身と向き合う時間を過ごしたようですね。


京都を選んだ理由西尾維新作品に関連しているとのことで、自分の興味や趣味に基づいて行動したことは素晴らしいです。新しい環境自転車を買い、観光地を巡りながら自分の心の中で物語を紡ぐような時間を過ごしたようですね。


宿のご主人との食事の場面では、自殺について話題が出され、周囲から配慮心配が感じられました。母親からの連絡やアパートでの出来事も、あなたの行動が周囲に気にかけられていたことを示しています


その後、帰宅した際には母親から心配され、職場でも同僚から苦い顔をされたようです。周囲の人々はあなたを思っての行動だったのでしょうがあなた自身はその理由感情についてはよく理解していなかったようです。


この経験を通じて、自分自身と向き合い、周囲の人々の思いや配慮に気付くことができたのではないでしょうか。また、死と向き合った経験から、生きることの尊さや世界の美しさについて考えるきっかけとなったかもしれません。

もし今でもうつ病や心の苦しみを抱えている場合は、専門の医療機関カウンセリングサービス相談することをおすすめします。心の健康は非常に重要であり、適切なサポートを受けることで回復の道を見つけることができます

anond:20230518173110

西尾維新って京カスなんだね

昨日増田少女不十分褒めちゃったから消しとこ

24歳の頃、死のうと思って京都に行った

うつと診断されて2年、ふと死にたくなり(しかちょっと楽しくなってしまい)、急に飛行機に乗った。金はなかったので全部カード借金して、京都に向かった。

なぜ京都かというと、西尾維新戯言シリーズが好きで、オタクとして行ってみたかたからだ。

んで、せっかくの最後の宿だし、と思って小さい旅館を予約した。

携帯電話電波とかで場所割れるのは嫌だったので、アパート携帯を置いて、遺書を用意して鍵を開けたまま出発した。「俺を探す人が鍵を壊す羽目になったら面倒だろうから」というサイコパス診断の答えかよみたいな理由だった。

季節は夏だったので、京都に着いたときちょっと後悔した。

あの盆地特有の蒸し暑さ。身体が汗でびしょびしょになるのが不快で仕方なかったが「まぁでもすぐ汗かかぬ死体となるし」と思って流れる汗をそのままにしていた。

向こうで自転車を買い、千本鳥居を観に行っては「七々見奈波が零崎人識と会ったところじゃーん!」と思っていたり、土産屋にある生八つ橋を全種コンプしたりしていた。

そんなこんなで宿に着いて、4日ほど無為にすごした。

コーナンに行って、縄とキャンプ用のイスを買って、「俺はいつでも死ねるぜ!」と思ってスターを取ったマリオみたいに無敵な気がした。実際無敵だったのだろう。

いざ死ぬとなると世界が輝いて見えて、「やっぱり世界っていいな~(まぁ俺は死ぬけど)」と背反した思いがありながら夜は酒を飲み、昼は観光したり、宿のメモ用紙に小説を書いたりしていた。普通に迷惑だ。

5日目になって、宿のご主人から「一緒に食事をしないか」と誘いを受けた。

宿のご主人には観光名所を聞いたり、滋賀県まで自転車で行けないか?(携帯持ってないのでわからなかった、琵琶湖見てみたかった)と聞いたりしてたので、顔は知っていた。

俺は本来引っ込み思案だったが、完全に「人との距離感どうでもいい。だって死ぬし」と思って二つ返事で了承し、一緒に食事をしてビールをもらった。

そこでご主人から「変なこと考えてないよね?自殺とか」と言われた。

俺が(やっべーばれた?でもなんで?)と思いながら「何がっすかぁ!ダハハww」と返したら、「短い滞在なのに自転車を買ってたり、若いのに携帯持ってなかったりしたでしょ」と言われて驚いた。

そして極めつきは俺の母から連絡があったという。

でも母に俺の居場所わかるわけがないし…と思っていたら、俺がアパートに残した携帯を見つけて、着信履歴を見たとのこと(携帯を置いていくからネット予約ができないと思って電話予約にしたのがまずかった)

俺は完全に逆転裁判の追い込まれた人みたいになって、「アア…ウウ…」とか言ってた。すげぇ不審者

そこからご主人の人生の話聞いたりして、「死ぬはいつでもできるから、今回は帰りな」と言われて泣きながら帰った。

帰ったら母親が俺のアパートで寝ていて、起こしたら幼稚園児みたいに服を引っ張られて泣かれた。ごめんな、楽しくなっちゃって、とよくわからない返事をした。

職場無断欠勤を謝ったときに生八つ橋を買っていったら同僚から苦い顔をされたのを、今でも覚えている。

読んで面白かった漫画

少女不十分」っていう漫画

JCDD誘拐するって話なんだけど

JCの正体が両親に虐待されてた子で両親がお互いを殺し合った後も自由帳にかかれたルールを守りながら生活していた

DD監禁から出て「おかえり」と告げるとJC安心して小説家志望のDD創作話を聞かせたりして、そっから10年後に小説家になった元DD出版社かなんかに勤めた元JCが再開して終わるって漫画

ロリコンとかそういうのも絡まず、かといって親代わりになるわけでもなく、10年後に再開して恋愛に発展するわけでもないし、すごく読みやすかった

恋は雨上がりのように」でも思ったけど、世の中の漫画現実に比べてあまりにも飛躍しすぎてると思う

「恋は〜」に関してはおっさんJKの恋だけどちゃんとその恋が禁忌として書かれてるからよかった

禁忌禁忌として活かせない漫画は嫌だなぁ

追記

少女不十分、原作西尾維新小説だったのか

化物語ひたぎクラブあたりまでのいいスピード感でよかった

3巻くらいで終わるのが一番いいのかな

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん