はてなキーワード: エロゲとは
世界最初のゲーム。ENIACタイプのクソデカPC上で三目並べをするというしょーもなの極みながらも間違いなく人類最初のゲーム。
ドイツで作られた世界最初のエロゲー。制作者の自称でしかないため真偽は定かではない。気に食わない人は日本で最初に作られたエロゲである「野球拳 1981年」に入れ替えよう。
世界初の不思議のダンジョン。ランダム生成を意味するローグライク(ローグライト)の原点。テキストベースの画面はこの時代ならでは。
FPSの存在を世界に広めた作品。ストーリーがあるようなないような絶妙なバランスがFPSというゲームジャンルの方向性を確立。
MMORPGの歴史を作った作品。架空世界の中で現実とは違う人間関係を展開するという新たな生活様式を生み出した。
e-スポーツ文化の立役者。実力重視のRTSであり、やってみるとクソほど忙しくてハゲる。
エロゲー黄金時代の立役者。エロゲ文化から派生した美少女ブームツは今でもゲーム業界を侵食している。
ソーシャルゲーム黎明期で最も有名な作品。Facebookと連動することで圧倒的ユーザー数を誇った。
プログラミング、クラフト、インディーズ、配信と様々な界隈に大きな影響を与えた作品。影響範囲が広すぎて論点が絞れない。
好奇心駆動型というスタイルによりゲームというジャンルが持つ「手探りで分かることを増やす喜び」を人類に再発掘させた。「は?信者の過大評価か?」と文句がある人は「Rance X -決戦 2018年」にでも入れ替えよう。
故人に語りかけるような、独り言のような、そんなとある曲がマジモンの追悼作品と知った。
作者とともに破滅的な青春を送っていた友人が数年前に死んだらしい。
トレインスポッティングやNHKにようこそみてーな世界もある所にはあるんだな。
SNSで遠巻きに見てた高校生が死んだのを思い出した。ぼちぼち一年半くらい経つ。こちらがボーっと生きてる間にも歳の差が開いてく。
数フォロー圏内でこっちから一方的に眺めてただけ。多分向こうはおれを知らない。でも思考回路といい趣味嗜好といい、コイツは別の世界線を生きる自分なんじゃねえかって思ってた。インターネットでたまに巡り合うドッペルゲンガー。
不登校になったり転校したり留年したり、色々あったらしい。一回り上のオタク連中から面白がられてた。見世物感覚とマジの心配の半々。
自分も紙一重でそういう生き方だったのかもしれない。フツーをやれる能力があったのか、重力に抗えなかっただけなのか。結局まあ大学で躓いちゃったけど。
不安に気づかないほど鈍感でもないし、気づかないフリ出来るほど我慢強くもないし、取り除けるほど賢くもない。分不相応に思慮深い、よくいる愚かな人間。
それでも学校行かない分バイトを始めてみたり、絵を描いてみたり、フォロワーのオタクと会ってたり、生きる事に全くの無気力ではなかったらしい。高認の勉強もしてたらしい。オタクと馴れ合いつつ、人生もぼちぼち進めて安心したいって。
そうやって抗ってる中で、楽しい時間が全くない訳じゃない。でももっと底の方の気分は常に晴れない。そんな感じのことをこぼしてた。
おれが同じ立場ならバイトの応募なんて出来なかっただろうな。案外行動力はあったのかもしれない。じゃなきゃ自殺だってしないだろうな。
人身事故なんて滅多にない地域で、10代男性死亡。最後のツイートはその駅のホームの風景。これで別人ならとんだゾディアックだな。
意識的なものじゃなくて、死ぬ時の気持ちっていうのはもっと切迫してんのかな。希死念慮とは長い付き合いだけど、未だに死んだ事はねえから分からん。
これはただの怠けなのか?生理的問題を抱えていて、それは対処が可能なものなのか?有効な対処がないのなら、救いはないのか?
みたいな悩みをずっと口にしてた。
はっきりナントカ障害という訳でもなく煮えきらない診断がおりてからも、「障害」を烙印と思ってかなり気に病んでたっぽい。
おれもそういう時期あったな〜〜
でも結局障害かそうじゃないかっていうゼロ百じゃないんだよな。
性格と障害なんてはっきりと線引きは出来ない。する意味もない。その境界にこだわるより、何ができるのかを考える。ごく当たり前かつ重要な気付き。それは理屈じゃなく、自分の時間と身体を使って納得を得なきゃ辿り着けない。そうでなきゃ、今度は鬱かもしれない。自律神経失調症かもしれない。HSPかもしれない。それさえ病院で治せば……なんて、いくらでも別の「可能性」にすがれちゃうんだよな〜〜
とか思ってる間に死んでしまった。
アニメの世界に行きたいって言ってたな。おれも行きたい。物語があるし。永遠だし。
止まった時間に守られて永遠に老け込むことはなくなったし、現実よりはちょっと近づけたのかな。でもやっぱ死ぬだけじゃ随分と廉価版になってしまうか。異世界転生してアニメの萌え女になれてたらいいよな。全くの虚無じゃ味気ないし。地獄行きがあるなら多分お互いそうだろうな。
おれが死んだらこっちが後輩か。アニメのアイコンしか見てないから姿は分かんねえな。
彼のことは自分を見る鏡のようにばかり思ってたかもしれん。死ぬにも生きるにも振り切れないところに、歳も近く自分みてーな奴が死んだことに光すら感じてたかもしれん。 もうちょっと社交性があったら自分とは違う所も知れたのかもしれんな。楽しく生きるのってそういうのが面倒で嫌なんだよな。
何年も前のことだが、「町中で一番よく聞くエロゲソング」という題材で議論をしたことがある。
同僚達は「これは間違いなくkey作品だろ」と言い張ってきたので「全年齢アニメで流れたのはレギュ違反だろ」と俺は反論。
金がない浪人時代、近所のブックオフで立ち読み中に腐る程聞いたからだ。
だが、これにピンと来てない奴が何人かいたのだ。
「え?もしかして有線放送って地域差があるの?」と俺は聞いた。
すると「いや、AYAKASHIの『砂の城』はアニメで流れたよ」と言ってきた。
俺は原作ゲームもアニメも見てないので反論できず口をパクパクさせながらwikiをググると「11話挿入歌」の文字。
え、こんな罠ありかよ?
エロゲやらなきゃいいじゃん
どうなるんだろう?
たとえば俺がとある戦国武将のファンで、その武将の墓がある土地に行ったとする。
そしたら、どっかのエロゲの名シーン背景とクリソツになるからとそこが聖地化されて、18禁抱き枕を抱えて路上をうろつくような変態が記念撮影をしまくっていた。
俺は耐えられるだろうか。
敬愛する武将の墓前を彷徨くアニメTシャツの男たちが、往来の真ん中で卑猥な言葉を平然と繰り返す姿に。
俺は耐えられるだろうか。
自分も記念撮影をしたいから少しどいて欲しいと頼んだら、「先輩も◯◯やってるんすかwwwwどのキャラが一番濃い精子出ましたwwっw???」と返されたら。
俺は耐えられるだろうか。
俺は、耐えられるのだろうか。
想像も出来ない。
どーなんだろ。今のなろうはそんないいもんじゃないと思うから、あんまり批判されてるのを見ても擁護されてるのを見てもピンと来ないな。
俺はなろうは2008年ごろから読んだり書いたりしてる。準古参だと思う。最近はほぼ見てない。
昔のなろうは転生ものばかりではなくてもうちょっと多様だった。
というかそもそも昔はなろうは二次創作が覇権をとっていて、それがにじファンに移行した。今はにじファンも閉鎖されたが。
まず異世界転生ものはArcadiaでゼロの使い魔あたりから爆発的に主流になったと自分は考えている。ArcadiaというのはWeb小説サイトだ。今もある。
自分はArcadiaや2chのSSまとめでゼロの使い魔関連を読んでいたのが始めで、自分でもゼロの使い魔の二次創作を書いたりした。ハルヒで初アニメを見て衝撃を受けてアニメにどっぷり浸かりゼロの使い魔を見て、やがてラノベに移行しラノベを買いまくって読み漁り、飽きたのと金が無くなってWeb小説に突撃した形だ。
余談:Arcadiaは個人で運営されているサイトで、今はギリギリメンテされている状態で過疎っている。自分がArcadiaにどうやってたどり着いたか覚えていないが、いろんなランキングサイトを辿ってWeb小説を探す過程でたどり着いたはずだ。当時はインターネットのチャットのコミュニティなどがあり、そういうのも含めランキング化するサイトがあった。ケータイ小説の恋空なんかはこれの少し前の話で、前略プロフィール全盛期の頃の話だ。この頃の書き手の事情はあまり知らない。
話が逸れたが、自分はゼロの使い魔以外でもラノベっぽいWeb小説や二次創作を読んでいたりして、蒼の混沌とかしーくれっともーどとかリオラートとか絶望の世界とか、やる夫SSを読んだりしていて、当時はたいへんお世話になっていた。
ゼロの使い魔より前もエヴァなどで憑依ものとかあったようだが自分はゼロの使い魔やハルヒしか知らなかったのでそればかり読んでいた。
ゼロの使い魔は異世界転生の舞台として非常におもしろく、キャラも使いやすく自由度が高かった。ルイズが召喚するサーヴァントを平賀サイト以外にすることで、いろんなキャラを異世界に飛ばすのが流行っていたはずだ。ルイズというのは、いわゆる暴行型ツンデレヒロインだ。
それで、なろうで二次創作が全面的に禁止されるまでは結構二次創作があったはずで、おもしろく読んでいた。
会計の専門家がゼロの使い魔世界に転生して異世界で会計無双する話とか、そういう話もあった。
幼女戦記なども、もともとはArcadiaで連載していて、リリカルなのは由来の二次創作だったはずだ。そのあとなろうに移行していた。自分はリリカルなのはは全然知らないが、魔法つながりで二次創作だけ読んでいて、二次創作が異様におもしろかったのでなぜか根幹のストーリーは知っていて、時空管理局などの概念も獲得している。二次創作のWeb小説から入ったので、アニメやエロゲの絵を知ったのは相当あとだった。
他にもHxHの二次創作なども膨大にあり楽しく読んでいた。ドラえもんなんかもありカオスだった。架空戦記ものもあった。ゲート自衛隊あたりもその流れだと思う。自衛隊架空戦記ものはwikiがあって、そこのものはほぼ全部読んだ記憶がある。
そんな感じで楽しく読んでいたのだが、なろうで二次創作が禁止されたのが分岐点だったのだと思う。にじファンも閉鎖になり、二次創作を発表できる場所が極端に少なくなった。
なろうでは、ゼロの使い魔の転生設定からゼロの使い魔オリジナル設定部分が抜けたファンタジーが根幹となり、さまざまなシステムが考案されていたように思う。
今でもそうだとは思うが、おもしろいなろう小説は世界のシステムがおもしろく斬新で、かつキャラクターが魅力的であることが多いと思う。悪役令嬢ものや追放系だったとしても。
余談だが自分は悪役令嬢ものはスタイリッシュざまぁがとてもすきだった。
そしてなろうは徐々に悪役令嬢ものばかりになり、最初は斬新でおもしろかったが徐々に「ん?」と思い始め、追放系が増えたぐらいからだんだん供給が微妙に感じられてきた。
現実逃避ものが多くなり、こう言いたくはないが自分も年をとったのか読む気が消えていった。自分は社会的には追放系とは一致せず普通に働く形になっていたので、「追放系読む人は現実からWeb小説に逃げてるだけでしょ」と思うようになり、その発想のせいでWeb小説で楽しめなくなり、なろうで楽しめなくなった。それでもオール・ユー・ニード・イズ・吉良などは凄まじくおもしろかったが。
そんな感じでなろうにはたしかに重厚長大な小説やおもしろいライトノベルもたくさんあるけど、ランキングに上がってくるのはマス向けのものが多く、裾野は広くても良いものが見つけにくく、なろう全体としての評価は微妙でも全然いいと思う。
A.プラットフォームです
では話が終わるので、簡潔に経緯を説明する。
2008年頃までラノベといえば賞を取って出版されるくらいしか世の中に出る方法がなく、ラノベも角川系列で市場シェア9割弱の状況だった。
このころ他ジャンルではSFは苦境、ミステリも宮部みゆきの売り上げ>他全作家の合計と不振で大出版不況時代だった。
こうした最中、商業出版の文芸における冒険心は大きく欠けていた、いたように感じられていた。
(リーマンショック前後の世界金融危機でアニメ・ゲーム・エロゲの市場規模も半減しており、別に出版に限った話でもない)
その文芸逆境時代に一気に伸びたのが「小説家になろう」であり、商業出版では見られないような捻くれた作品が伸びた。
(二次創作文芸は元々活況であったが、ここではオリジナル作品に限定する)
2010年ごろまでのトップ、奴隷ハーレムはCRPGリプレイのような作品だったため、商業出版では絶対に採用されないと評判だった。
こうした商業出版からは絶対に出ないような、賞に落とされるような作風の作品が集まったのが15年前のオリジナルWeb小説界隈であり、これらの文化を「なろう小説」と形容した。
これ以降はWeb発のタイトルも当たり前に出版されるようになり、アンチ・ライトノベルとしてのなろう小説は風化していく。
サブカルがメジャー化してジャンルとしての存在意義を失っていったように消えてなくなった。
そのあまりの胡散臭さならびに90年代臭から、みんなからは「デジモンというよりジュラペット」と恐れられておる!
さて、世間は訴訟という名の殿堂入りを賭けたチャンピオン決戦に湧いておるようじゃの!
わしも興味津々じゃ! はたして、あの新鋭はチャンピオンのリーガルパーティをやぶることができるのか⋯⋯? ワクワクが激走!とまラルクじゃよ!
ところで、諸君。1500万本売れたパルワールドの陰でひっそり派手ーに売れまくっているポケモンライクをご存知かの?
そう!『ヤリモノ』じゃ!
こう言えばわかるはずじゃ
なに?やはり知らん!?
おまえ、DLSiteのアカウントももっとらんのか!?近々マイナンバーと同等と身分証明書となると噂されとるというのに
しょうがないのお。
では説明してやろう。
『ヤリステメスブター』は同人サークル「にゅう工房」が制作した18禁ポケモンライクじゃ
簡単に言うと、ポケモンバトルで勝てば女トレーナーとエッチできる
これが今売れまくっておる
9月23日現在、DLSiteでは9万3000本(スマホ版含む)。FANZAでは3万8000本。
そしてつい先日リリースされたばかりのSteamでは推定5万本!
ざっとあわせて18万本強の売上じゃ! 値段やニッチの規模などを加味すると、その売上パワー、パルワールドに勝るとも劣らぬといっても過言ではないっ!
それが、どうしたのかって?
きさまー!
4000円近い値付で10万本売れるゲームが今日日どれだけあるとおもっとるんじゃ
大手でもよう売れんぞい
大ヒットじゃ
ちなみにSteamの売上の半分近くは中国台湾という分析もある
やってみるとわかるがこの手のものとしては非常に作り込んでおる
GBA時代のポケモンをリスペクトしたマップグラフィックや世界観はオールドファンも唸らせるし、ちょっと古めかしいながらもストーリー展開も意外と壮大でアツい
モンスターデザインに工夫が見られないのは残念なところじゃが、エロゲであることを逆手にとったバトルのギミックは思わず膝を打つところじゃ
なに?
「さっき、おまえ”エロいだけでは売れん”言うたじゃないか?」じゃと?
たしかにいったな
そう、エロいだけでは売れん
手描きのアニメじゃ よくできておる しかし、これだけなら珍しくはない
異常なのはそれが60名以上も、しかも複数バリエーション用意されていることじゃ
ヤバすぎじゃ
ヤバすぎのヤバじゃ
4000円のゲームが20万本近く売れてるのじゃから、相当儲かっとるはずじゃが
それでもなお「労力に見合っているのか?」と思わされるのう
制作体制はアート&ストーリー担当のにゅう工房氏とプログラミング担当のぬぷ竜氏のふたりだけ
これをインディーゲームとみなせばゲーム情報サイトからインタビューのひとつやふたつ受けいてもおかしくない
おなじく個人制作で20万本を売り上げている『溶鉄のマルフーシャ』(790円)は事実そうなっておる
しかし、おそらくファミ通などで『ヤリステメスブター』が取り上げられることはないじゃろう
だが、わしらの心の殿堂、そう、パチモンリーグではチャンピオンじゃ!
では今日はこのへんで
みんなも、パチモンゲットじゃぞ〜〜〜