はてなキーワード: 気品とは
俺と親友の出会いは就職。新卒の時に面接で知り合って、入社式でも顔をあわせて、そのまま同じ支店になった。
それから、親友が異動になっても俺が転職してもちょくちょくラインしたり飲んだりする仲だ。
俺は勝手にこいつを親友と呼び、そして俺にとって親友と呼べる男はこいつだけだった。
結婚前は、親友も俺も遠距離恋愛をしていて、彼女の居住地が近かったので、一緒に長距離ドライブで彼女に会いに行ったりした。
俺はその頃、もう彼女と別れていたけど、目一杯親友の人生の門出を祝った。
親友は、あまりかしこくはないが、まじめで、要領が良くて、人当たりがよくて、どこか気品があって、それでいてなんだかミステリアスで、男女ともに人気があるタイプというか、なんだか華がある男だった。
でも同時に、どこか他人に心をひらくのが苦手で、他人に対していつも批判的で、本音のところで素直じゃなくて、人を慕ったり、こびたり、大事にしたりするのがヘタだった。
かまってほしいのに、かまってもらうのがヘタ。
愛されたいのに、愛することはできない。
第一印象がとてもいいぶん、親しくなればなるほど欠点が目立つタイプで、よくトラブルを起こしては「人間関係リセット」をやってしまうやつだと知ったのは、最近だった。
そんな男だったので、親友にとっても、親友と呼べる友人は俺だけだった。
コロナ禍でも釣りに行ったりしていた親友と、昨年の夏頃から連絡があきらかに薄くなっていった。
先月ひさしぶりに会うと、近況報告もそこそこに、奴はビジネスバッグから封筒を取り出した。その封筒には、筆文字で書かれた屋号のようなものと電話番号や住所が記されている。そこから降りた畳まれたA3よりすこし大きいくらいだろうかといった紙が出てきて、ビールと枝豆のとなりに広げられた。
「数年前に、一緒に担当だった●●さん、覚えてる?占い師がいたろ。いっしょに四柱推命を占ってもらった。」
それを聞いて思い出した。そういえばそんなことがあった。言われてみたら、その筆文字で書かれた屋号も、なんだか見覚えがある気がした。
「ほら、俺が33歳の年。運命的な出会いがありって。このときはお前と笑ったよな。俺指輪してたのに、占い師のくせに不注意だって。」
そう、親友は結婚していた。俺は結婚式にも出席したし、親友はずっと指輪をつけているタイプだった。真面目な男だ。遊んだりしない。
「いたんだよ。ほんとうに。運命の人が。」
そういう親友の目はとろけていて、なんだか別の人みたいだった。
その晩の親友は、今までの、人当たりがよさそうにふるまいつつどこか2面性があって、ドライだったり斜に構えたりするところが完全になくなり、素直で純情でロマンチストで、恋愛に夢中で他に何も見えないといったような、気持ち悪い生き物に見えて、とてもつらかった。
そう言えばかつて、「俺も結婚したいなあ」なんていうと、親友から「子供がほしいならいいとおもうけど、そうでないならしなくていいと思う」と言われたのを思い出した。
親友は早くに結婚し、その頃は結婚7年目とかだった。結婚7年目というのが、実際どういうものか俺はわからないが、親友のところに子供はいなかった。
つまり、親友はいわゆるDINKS的なものを目指していると勝手に思っていたので、つまり好きで子供が居ない夫婦関係でいると感じていたので、そのせりふに違和感を感じたものだった。
こちらから、本気やノリや茶化しや冷やかしでその話題を振っても流されるので、いつからか触れなくなった。
家を買ったことは知っていた。
だからそれなりに関係が良いのだと思っていたのだが、これよりあとになって、「家を買ったのは快適な家庭内別居のためだった」と知らされた。
親友の嫁さんと3人で会ったこともかつてあるし、俺はそれなりに嫁さんのことも知人であるつもりでいた。親友と嫁さんは、大学時代のサークルの先輩後輩で、甘い雰囲気というよりも、仲間としての連帯意識が強い夫婦関係に感じていた。
親友にとったら初めての彼女だったのが今の嫁さんで、そんな嫁さんがそんな関係だったもんだから、
自分を失うような恋は、初めてなのかもしれない。
ふつうは10代かそこらで済ませて、あとから青臭すぎて痛くて恥ずかしい思いでとして振り返ったり蓋をしたりするような恋は、親友にとって初めてだったのかもしれない。
まるで10代の少女のように占いなどを真に受けて、運命なんて言葉を甘く利用して。
「俺は離婚するつもりだ。不倫相手といっしょになりたい。お前は応援してくれるよな。結婚してなかったことにするつもりだから、学生時代の友人や、今の職場の人間とは関係を切る。転職もする。でもお前だけは応援してくれるよな」
それとも、そんなになるまで嫁さんとの不仲を抱え込んでしまって狂ってしまったのか。
俺はこいと親友で居続けたいのかな。
でも離婚って正しくないのかな。
離婚って間違ってんのか?
こいつは本当は子供が欲しかったのかな。嫁さんに拒まれていたんだろうか。それなら、乗り換えたい気持ちもわかる。
頼んでもいないのに親友が見せてきた今の"恋人"の写真が頭にこびりついて離れない。
どこにでも居そうな、特段ブサイクではないが決して美人ではない、無理やり褒めるなら、きれいというよりは可愛らしい女の子だった。
親友にとっては絶世の美少女らしい。その魔法が解ける日も怖いが、不倫相手は嫁さんといわゆる正反対の見た目をした女だったのも、また怖かった。
リースがシコられつづけているのは見た目だけではなく中身も人気なんだよな
聖剣3は未プレイだが、ニコ生などでよくプレイ放送はみているからだいたいわかる
このフィギュアの説明なんかも、彼女の中身が称賛されているからな
https://hobby.dengeki.com/news/1289109/
風の王国ローラントの王女にして、国家を守るアマゾネス軍のリーダーであるリース。本アイテムでは、ゲーム公式サイトでも公開されていメインビジュアルのイラストをモチーフに、軽やかなポーズで立体化。彼女が武器として使用する特徴的な槍も細部まで丁寧な造形で再現されているほか、衣装の各部にあしらわれた金の装飾によって、フィギュアの高級感が演出されているというのもポイントです。
スラッと伸びる足のラインに見惚れてしまいますね。また、特徴的な金色の髪も繊細な塗装が施されており、後ろ姿からも彼女の気品溢れる美しさが伝わってくるようです。
責任感があり、周りへの気遣いも忘れないしっかり者なリースらしい、慈愛に満ちた笑顔が魅力的! わずかに残るあどけなさと大人びた雰囲気の両方が絶妙なバランスで表現されており、どの角度から眺めても彼女の美貌が堪能できちゃいます。
国を、父を、そして弟を誰よりも愛するリースの魅力がギュッと詰まったアイテムとなっているので、ファンの方はお買い逃がしなく!!
DATA
PVC製塗装済み完成品
全高:約240mm(頭頂部まで)
原型:G.O.(Cerberus Project TM)
彩色:星名詠美
価格:19,580円(税込)
福沢諭吉の福翁自伝(岩波文庫)の中で、朝鮮人は卑しいなどの差別表現や、車夫、馬丁、人足、小商人といった下等社会などの差別表現(文章)は何頁に記載されていますか。よろしくお願いします。
福沢諭吉「車夫、馬丁、人足、小商人のごとき下等社会の者は別にして、いやしくも話のできる人間らしい人に対して無礼な言葉を用いたことはない」
福沢諭吉について6
1889年(明治22年)に時事新報社の社説に書いた「貧富痴愚の説」では、
「最も恐るべきは貧にして智ある者なり」(全集第12巻62ページから)
神社のお札を踏みつけ、尻を拭く
[報国致死][社中][福澤諭吉]「報国致死はわが社中の精神」
一 婦人の気品を維持することいよ/\大切なりとすれば、敢て他を犯さずして自から自身を重んず可し。
滔々(とうとう)たる古今の濁水(じょくすい)社会には、芸妓もあれば妾奉公する者もあり、又は妾より成揚(なりあが)り芸妓より出世して立派に一家の夫人たる者もあり、都て是等は人間以外の醜物にして、固(もと)より淑女貴婦人の共に伍を為す可き者に非ず、賤(いや)しみても尚お余りある者なれども、其これを賤しむの意を外面に顕(あらわ)すは婦人の事に非ず。
我は清し、汝は濁る、我は高し、汝は卑しと言わぬ許りの顔色して、明らさまに之を辱しむるが如きは、唯空しく自身の品格を落すのみにして益なき振舞なれば、深く慎しむ可きことなり。
或は交際の都合に由りて余儀なく此輩と同席することもあらんには、礼儀を乱さず温顔以て之に接して侮(あなど)ることなきと同時に、
要は唯其人の内部に立入ることを為さずして度外に捨置き、事情の許す限り之を近づけざるに在るのみ。
何度か会ったことのあるめ〜っちゃ可愛くて上品で優しいママ友とお友達になれた!!いつも我が子に「○○ちゃんは今日もとっても可愛いね」と優しく優しく語りかけてくれてこれでもかと可愛がってくれて、気品があって、全然イヤミじゃなくて、しかも気さくで、そしてママ友ちゃんのお子さんもこれでもかと愛嬌があって本当に本当に友達になりたかったから、やっとLINE交換出来てめちゃくちゃ嬉しい!!
あの、タメで喋って良いですか.....??とかあの、なんて呼んだら良いかな.....????とか聞いちゃった!!恋か?
来週遊びに来てって言っちゃった!!ドキドキする!!!デートか?
子育て交流の場って、そりゃあ子どもたち同士のコミュニティ作りに大切なところだけれども、ママだって出来ればそういうところで楽しいママ友が欲しいのだ。ママ達は事前にそりゃ出産予定日とか決まってるけども、それでも予想以上の早さでいきなり社会から切り離されて(産んで数ヶ月は大人と会う余裕が無いのだ)、ハイ、あなたは今日からママ!ってなるから、ママは孤独なのだ。いやもちろん、人と場所によるとは思うのですが。
でもどちらにせよこんな気持ち悪い感情抱えてるのバレたら普通に気持ち悪いと思うから、匿名ブログでこの思いを供養させて頂きます。なむ。
覚えてるはてな民いる~??
蜜と名乗る自称’’気品があり、動作が美しく、男性から熱烈にモテまくり、それゆえ女性から憎まれることが多い人妻’’がブログ主で、そこでは主に①モテ指南②蜜がどれだけ男から愛されているかエピソード③蜜の美容法が書かれていたんじゃ。
もう消されてるから記憶が定かではないけど、②に関しては今でも強烈に覚えているエピソードがあって、なんでも蜜と蜜の夫氏が二人で定食屋かなんかに行ったときに、蜜があまりに美しく、定食屋のお客全員が蜜の一言一句に耳をすましていた・・みたいなのもありましたね。なるほど、自意識過剰かな?あと父親に好かれて贔屓されて過ごしたから、母親から嫌われてた、っていうのもよく覚えてる。③に関しては、まつげパーマおすすめとか、髪を染めるにはヘナがいいよ、みたいな割と役に立つ実践スキルが多かった気がする。①は正直よく覚えてないw
蜜の記事は基本人気があったけど、その一方で蜜にはアンチが多く存在し、2ちゃんに蜜ヲチスレが常に立っていたりしましたね。。。
ところで、蜜の基本スタンスは、昭和というかなんというか、男尊女卑的な。王子様に守られる美しいプリンセス蜜的な。ディズニー的な。
男は仕事、女は家を守る。女は男に守られて、女は美を磨こう!というのが文章のそこかしこから透けて見える感じの方だったんですよ。
それがですね。この数年で彼女に何があったのでしょうか。さぁいまから本題ですよ。今蜜がどうしているか見てみましょう。
ツイッター https://twitter.com/monchou32092
新ブログ(前記事削除済み) https://32nocuni.com/
ツイッターではひたすら女性のエンパワメントやアンチ・アンチフェミ的ツイートをひたすらリツイートするBOTと化してますね。そして、新ブログの5つあるカテゴリーの中の一つは「女に生まれモヤってる」。
す、すごい落差じゃない?落差にびっくりしちゃった。
皆さん分かりましたか?そう、男に守られるだけのガラスの森の奥に住む、か弱い存在であった蜜は、時の経過とともにこの世の不条理に気づき、フェミニストとして生まれ変わったのです!!!
あらさーちゃんっていう漫画の中で、「夜職の女の人がある日突然フェミ化するのは、蔑視的なことを言われる機会がより多く、バケツの水が溢れやすいから」って書かれてるのを読んで、これとまったく一緒だなーと思った。蜜氏は体が小柄で、専業主婦という立場で、いろいろ実際は苦労してきたんだろうな。てか父親にかわいがられて、母親にいびられるって、結構な地獄だし。自分の長所は美だ。これを伸ばそう!と、それで頑張ってきたけど、軽々しく扱われてコップの水があふれちゃった感じなのかな。
覚えてるはてな民いる~??
蜜と名乗る自称’’気品があり、動作が美しく、男性から熱烈にモテまくり、それゆえ女性から憎まれることが多い人妻’’がブログ主で、そこでは主に①モテ指南②蜜がどれだけ男から愛されているかエピソード③蜜の美容法が書かれていたんじゃ。
もう消されてるから記憶が定かではないけど、②に関しては今でも強烈に覚えているエピソードがあって、なんでも蜜と蜜の夫氏が二人で定食屋かなんかに行ったときに、蜜があまりに美しく、定食屋のお客全員が蜜の一言一句に耳をすましていた・・みたいなのもありましたね。なるほど、自意識過剰かな?あと父親に好かれて贔屓されて過ごしたから、母親から嫌われてた、っていうのもよく覚えてる。③に関しては、まつげパーマおすすめとか、髪を染めるにはヘナがいいよ、みたいな割と役に立つ実践スキルが多かった気がする。①は正直よく覚えてないw
蜜の記事は基本人気があったけど、その一方で蜜にはアンチが多く存在し、2ちゃんに蜜ヲチスレが常に立っていたりしましたね。。。
ところで、蜜の基本スタンスは、昭和というかなんというか、男尊女卑的な。王子様に守られる美しいプリンセス蜜的な。ディズニー的な。
男は仕事、女は家を守る。女は男に守られて、女は美を磨こう!というのが文章のそこかしこから透けて見える感じの方だったんですよ。
それがですね。この数年で彼女に何があったのでしょうか。さぁいまから本題ですよ。今蜜がどうしているか見てみましょう。
ツイッター https://twitter.com/monchou32092
新ブログ(前記事削除済み) https://32nocuni.com/
ツイッターではひたすら女性のエンパワメントやアンチ・アンチフェミ的ツイートをひたすらリツイートするBOTと化してますね。そして、新ブログの5つあるカテゴリーの中の一つは「女に生まれモヤってる」。
す、すごい落差じゃない?落差にびっくりしちゃった。
皆さん分かりましたか?そう、男に守られるだけのガラスの森の奥に住む、か弱い存在であった蜜は、時の経過とともにこの世の不条理に気づき、フェミニストとして生まれ変わったのです!!!
あらさーちゃんっていう漫画の中で、「夜職の女の人がある日突然フェミ化するのは、蔑視的なことを言われる機会がより多く、バケツの水が溢れやすいから」って書かれてるのを読んで、これとまったく一緒だなーと思った。蜜氏は体が小柄で、専業主婦という立場で、いろいろ実際は苦労してきたんだろうな。てか父親にかわいがられて、母親にいびられるって、結構な地獄だし。自分の長所は美だ。これを伸ばそう!と、それで頑張ってきたけど、軽々しく扱われてコップの水があふれちゃった感じなのかな。
覚えてるはてな民いる~??
蜜と名乗る自称’’気品があり、動作が美しく、男性から熱烈にモテまくり、それゆえ女性から憎まれることが多い人妻’’がブログ主で、そこでは主に①モテ指南②蜜がどれだけ男から愛されているかエピソード③蜜の美容法が書かれていたんじゃ。
もう消されてるから記憶が定かではないけど、②に関しては今でも強烈に覚えているエピソードがあって、なんでも蜜と蜜の夫氏が二人で定食屋かなんかに行ったときに、蜜があまりに美しく、定食屋のお客全員が蜜の一言一句に耳をすましていた・・みたいなのもありましたね。なるほど、自意識過剰かな?あと父親に好かれて贔屓されて過ごしたから、母親から嫌われてた、っていうのもよく覚えてる。③に関しては、まつげパーマおすすめとか、髪を染めるにはヘナがいいよ、みたいな割と役に立つ実践スキルが多かった気がする。①は正直よく覚えてないw
蜜の記事は基本人気があったけど、その一方で蜜にはアンチが多く存在し、2ちゃんに蜜ヲチスレが常に立っていたりしましたね。。。
ところで、蜜の基本スタンスは、昭和というかなんというか、男尊女卑的な。王子様に守られる美しいプリンセス蜜的な。ディズニー的な。
男は仕事、女は家を守る。女は男に守られて、女は美を磨こう!というのが文章のそこかしこから透けて見える感じの方だったんですよ。
それがですね。この数年で彼女に何があったのでしょうか。さぁいまから本題ですよ。今蜜がどうしているか見てみましょう。
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す、すごい落差じゃない?落差にびっくりしちゃった。
皆さん分かりましたか?そう、男に守られるだけのガラスの森の奥に住む、か弱い存在であった蜜は、時の経過とともにこの世の不条理に気づき、フェミニストとして生まれ変わったのです!!!
あらさーちゃんっていう漫画の中で、「夜職の女の人がある日突然フェミ化するのは、蔑視的なことを言われる機会がより多く、バケツの水が溢れやすいから」って書かれてるのを読んで、これとまったく一緒だなーと思った。蜜氏は体が小柄で、専業主婦という立場で、いろいろ実際は苦労してきたんだろうな。てか父親にかわいがられて、母親にいびられるって、結構な地獄だし。自分の長所は美だ。これを伸ばそう!と、それで頑張ってきたけど、軽々しく扱われてコップの水があふれちゃった感じなのかな。
まあ言ってしまえば「他に取り柄のないやつほどソシャゲの順位やSNSのバズりに固執する」って奴の亜種よ。
その宗教に対しての貢献をある種のポイント化して、それによって生まれた序列こそが真の人間の価値だとすることで、どんな無能でも他の人間より有能っぽく振る舞える状態そのものが宗教の主力商品なわけよ。
たとえば「はてなでのスター数の多さが人間の価値だ」って宗教が突然産まれたら、この地球の大多数は生涯のはてなスターが0個だから最下層で、スター1個でもあったらいきなりかなりの順位になれるわけよ。
んでまあそれを色々と形を買えるんだわ。
「はてなスターを稼げるのが本当の頭の良さだよ」って教義を広めれば、テストの点数が悪い奴らでも「俺は本当の頭の良さを持ってるんだ」って自分に自信が持てるんだわな。
「はてなスターこそが本当に健康にいい」って言われれば、健康診断ボロクソな奴は必死になってはてなスターを集めては「はてなスターがこれだけあれば大丈夫だ!医者は嘘を付いてるんだ!はてなをやってない馬鹿が適当に数字を唱えてるだけなんだ!」って強がりを言えるわけよ。
まあその「強がりを言う権利」みたいなのがさ、自分に自信がない人間にはめっちゃ欲しくてしょうがないモノなんよ。
宗教ってのはそれをもうジャブジャブ配ってくれるんだけど、まあそこには結構な値段が付いてるのな。
でもそれを実社会で真っ当に手に入れるよりは安く値付けされているから、上っ面でもいいから欲しいやつは必死に求めるわけ。
そんでまあ「顔」つまりは「どういう人間が魅力的か」なんてのは宗教が大得意な分野なのよ。
「はてなスターを沢山集めている人は、人間として本当に面白くて、その顔つきからも気品と後光が溢れてますよね」なんて噂を広めちゃえば、はてなスター教に入ってる連中ははてなスター沢山稼いでるだけのキモメンのことを「本当に賢い人って、こういう顔なのね……」と魅力的に感じだすわけ。
アバタもえくぼってなもんで、太っていても「人間として生命力に満ちてる」ってなもんだし、歯並びガチャガチャも「アメリカ社会に流されない覚悟の現れ」とか好意的に受け取るわけよ。
それこそ「私とセックスしたら、股間からはてなスター創造汁があなたの体に染み込んであなたも立派なはてな民に近づけるよ」みたいな意味不明な言葉でさえも高位のはてな神官が「その通りじゃ」と頷いたらアッサリ信じるわけさ。
こうなったらもう生まれ持った「顔」なんて無関係で、「はてなスターを沢山集めている人が神々しい」っていう新しい価値基準だけでイケメンかどうかさえ評価されていくわけさ。
宗教ってのはつくづくコンプレックスのある人間を食い物にするもんだが、同時にコンプレックスのある人間もまた宗教ってものに食い物にされるのを自分から求めている節があるんだわな。
つまりさ「はてなスターが沢山ある人に抱かれたい」なんて思うってのは「自分の生来のスペックを通常の価値観で測ったときに抱いてくれる相手より上の相手に抱かれたいけど無理だろうな」っていう上昇志向と自信のなさの混合物が自分の中にあるわけだな。
結局「手当たり次第にナンパしまくればたまたま股間の乾きに悩まされてる美男美女と案外あっさり付き合えるんじゃね?自分でも?」って思える奴は宗教が提供する価値基準に対して「新ルールに適応するより試行回数増やすほうが楽じゃね?」みたいに思ったりするわけな。