はてなキーワード: 食生活とは
で、題の通り昆虫食はどう考えられてるんだろう?と思って調べてみたわけよ
哺乳類などを工場的に増やして食べるよりずっと環境に配慮している食選択とな
そりゃそうだ、水も餌も敷地も畜産よりは少なくて済むだろうね(糞尿問題は変わらないけど)
ただ
「現在じゅうぶん菜食でやっていけてるから、今後あえて昆虫食を取り入れることはない(※意訳)」
と言っててなるほどねと思った
『ビーガニズム (Veganism) は、食用・衣料用・その他の目的のために動物を搾取したり苦しめたりすることを、できる限り止めようとする生き方であると定義することができる。』
苦しめちゃダメか…と思った
痛覚あるって研究あるもんね
それじゃカワイソウだよね?
菜食者のタンパク質・無機質あたりを補うにはいい方法だと思ったんだけど
というか、同協会のページに気になることが書いてあって
『我が国における食の歴史を遡れば、140年前の明治維新までは、祝事などでは魚を食べたものの、日常は米飯に一汁一菜、まさにベジタリアンの食事をしていました。』
って書いてあるけど、そういう食生活をしてた頃の日本の人口って現在の1/4くらいだけど…
(あと、当然地域によって食文化違うから日常で魚食べてる場所もあると思うけど…)
人口減らしたいのかな
やっぱり菜食主義よくわかんないな
最近、腹の調子が悪かったのだが、夏バテだろうと放っておいたが一向に治らないので、医者にかかった。
医者が言うには暴飲暴食と運動不足が原因だと。確かにここ最近運動はほとんどしてない。通勤がなくなって歩くこともほとんどなくなった。それに外食は嫌いだったのが、最近はデリバリーが充実してるのでこれ幸いと色々と頼んでいた。でもピザにかえってしまう。うまい。
医者が言うにはとりあえず沢山食うのをやめろ、柔らかいものを食え、ヨーグルトを食え、しばらくしたら野菜を食え、と言ってきた。もう俺も30過ぎたので、大学生のころのようにやたらめったら食えなくなり、これからは胃腸とよろしく仲良くやっていくことを考えなけらばならんという訳だ。
そういうわけで粥とヨーグルトとゆでた鳥肉の生活は過ぎ、医者の言う通り野菜をモリモリ食っているのだが、これが意外に腹が膨れる。
多分、あまり飯を食わなくなって胃腸が小さくなったとかそういう感じなんだろう。サラダいっぱいとおにぎり一個で十分になってきた。元々「お前のどこにそんなに入るのか分からん」と言われてきたので体つきを考えたらそんなもんなのかもしれない。
しかし、こうしてコンビニで買ったサラダと納豆巻きとヨーグルトを並べてみるとなんだか女の飯みたいだ。女は胃腸に気を使ってるんだな。
とりあえず入手の確実性で大企業のヤツ持ってきたよ
商品化の背景 / ますます高まるグルテンフリーや糖質制限へのニーズ
健康・美容意識が高まる昨今では、小麦に含まれるたんぱく質であるグルテンを食事から取り除くグルテンフリーや糖質制限を食生活に取り入れる人が増えています。一方、小麦粉や糖質を多く含む食品を避けることで、食事の楽しみが減り、ストレスからそうした生活を続けられない方も少なくありません。
そこで当社は小麦粉を大豆粉に置き換えることで、無理なく美味しく、グルテンフリーで糖質もカットできる食生活を提案しています。大豆粉は糖質が低く、グルテンを含まないだけでなく、植物性たんぱく質のソイプロテインを含むほか、食物繊維など様々な栄養素を摂取することもできるため、近年注目を集めています。
子どもの頃から辛いものが大好きで、何にでも桃屋のキムチの素かけて食べてた、食生活クソな時はお米にキムチの素かけてお湯かけてお茶漬けみたいに食べてた
辛いよ!って言われたものなんでも口に入れた
麻痺してたのかもしれない、あんまり辛いと思わなくなったのよね
20代半ば頃、ウイルス性胃腸炎に2年連続で罹るという不運到来
それでたぶん胃腸が弱くなったのかね
笑っちゃうぐらい痛くて転げ回ってた
今はそれはもう落ち着いてきてる、アボカドうめえ
お口がHOTの次の日おケツがHOTになる
関所がバカだから食べちゃうし、ガバガバすぎて腸への敵襲かどうかの判断ができない
それがトイレで神に赦しを乞うぐらいつらい
あまりにもおケツが泣くので辛いものをなるべく控える期間ができた
今まで余裕で食べられたものが辛いと感じるようになってた
この刺激が逆に嬉しくて、辛いものをより美味しいと感じさせた
これいつか治るの?
生活習慣病を減らしたいなら、売る側を規制しないと駄目なんじゃないの。
ある程度の大企業は一定以上の糖分を含む飲料を売っちゃ行けないとか、テレビやネットや雑誌等の広告を規制するとか。
タピオカだのスタバのフラペチーノだのハーゲンダッツの新作だの、華やかにCM売ってるものに誘惑されて飲み食いしたいと思う自然な心理を抑えるってかなり厳しい。
食生活や運動を、個人にばかり「指導」してどうにかなると思っているならば非現実的過ぎると思う。
やるならせめてバランスの取れた弁当等を作って無償若しくは定額で配布するとか、通いやすい場所のジムに無料で行けるようにするとかさあ
医師の「指導」があれば患者が自己判断でバランスの取れた食事を作って運動をしてって、非現実的過ぎる想定だと思うんだけど。
あと何をするにもそもそも労働時間を減らす事、給料を上げる事、職場のストレスをなくす事が必要だと思う。
労働時間が減れば自ずと自炊に使える時間もできるし、給料が上がれば生鮮食品や調理器具も買いやすくなる。
なんでそういう方向にはさっぱり向かわないんだろ…
一緒に生活していたヨーグルトが死んだ。享年一か月と一週間であった。
最初はスーパーで買ったプレーンヨーグルトを牛乳で4倍ほどに薄めた物だった。これを500mLのペットボトルに詰めて一緒に風呂に入り、同じ布団で一緒に寝て温めた。温度を上げて乳酸菌の発酵を促すためだ。サラサラの白い液体は二晩したらプリンの様な塊になってきた。ペットボトルの口は小さくてひっくり返すだけでは内容物が出てこなかったので、ペットボトルを押してひり出した。これを食べてみると、市販のヨーグルトそのものの酸味がした。新しい生命を増やせたような感動を私は感じた。ヨーグルトを全て食べきるのはもったいないので、残りが少なくなったらペットボトルが満タンになるまで牛乳を補充して、夜になったら一緒に風呂に入り一緒に寝てヨーグルトを増殖させた。
ヨーグルトが誕生して二週間が経過した頃には、ヨーグルトの生産と消費のサイクルが安定してきた。消費量としては、毎日朝食と夕食に150mL(計300mL)の量を食べることにした。健康の為には朝食べるのが良いという意見と夜食べるのが良いという意見の双方あり、どちらがよいのか分からなかったのでこのようにした。そして夕食後に消費した分量(300mL)の牛乳を補充して、二日後の朝・夕に食べる分とした。ヨーグルト入りの500mLペットボトルは二本作ったので、それぞれのペットボトルを隔日で消費することで毎日ヨーグルトを食べられるようにした。毎日夕食後に二本のヨーグルトと一緒に風呂に入り一緒に寝るのが習慣になり、ヨーグルトに対して愛玩動物のような親近感を持つようになった。また、ヨーグルトの酸味は誕生した頃に比べて日に日に控えめになり食べやすい味になってきた。ヨーグルトを食べ続ける食生活のおかげもあって、便通がよく体調も申し分ない。
四週間が経過した頃になると、ヨーグルトの粘り気が強くなり、ペットボトルから出すととろろのように伸びるほどになってきた。酸味は日増しに感じなくなってきたが、乳酸菌の性質が変わったのだろうと楽観的に考えていたのでヨーグルト生活はそのまま継続した。
五週間が経過した頃になると異変が現れた。ペットボトルの蓋周辺に付着したヨーグルトのカスが桜色に変色していた。また、ヨーグルトは薄い尿のような色の液体(乳清?)と、固体に完全に分離されていた。ペットボトルをひっくり返すと液体だけが出てきて、飲むとにがりの様な苦みがあったので捨てた。ペットボトルからひり出した固体部分(ヨーグルト?)は粘り気が全く無くなっており、おから混じりの豆腐といった容態であった。口に含むとこれもまた苦味があり鼻を抜ける空気に腐敗臭を感じた。例えるなら腐った豆腐の味だ。不味くて、健康を害する危険を直感が訴えたので全て捨てた。ヨーグルトは死んだのだ。生物学的には死んだとは言えないかもしれないが、少なくとも私はそう感じた。
以上が我が家のヨーグルトの誕生から死までの経緯である。ヨーグルトが腐敗した原因は思い当たる節が多くて特定できそうにない。
最終的には失敗に終わったが、牛乳を原料にヨーグルトを一か月以上も食べ続けることができたのは価格面でも健康面でもプラスであったといえるだろう。何より、ヨーグルトと共同生活した思い出は値段には代えがたいものだ。ヨーグルトのことを思うと、失った悲しみと共に感謝の念も胸からこみ上がってくるので、精神面でも間違いなくプラスだったと断言できる。よって、今日からまたヨーグルトを作り直して、新たな共同生活を始めることにした。ヨーグルト以外にも、漬物や口噛み酒にも挑戦しようと思っている。
なんで1週間近く経ってから急にブクマ増えんねん。投稿してから30分以上も無反応だったから、『そんな面倒くさいことしないでヨーグルトくらい買えよ貧乏人』と自演リプしても無反応だったのに。
俺の増田をファーストブコメした id:aiueo50 よ。あんたは、何日も前の増田を発掘する趣味があるのか? 増田をほんの半日分遡って見るだけでもかなりの時間を無駄にするのに、それを約5日分も遡ったのか? それとも俺の増田を見つけてから、わざと数日間待ってからブコメしたのか? 他の人でもいいから教えてくれ。
はっきり言って俺はヨーグルトなんてどうでもいいんだよ! ただバズりてぇだけなんだ! ブクマ数とスターの数が俺の生きがいだ! なぜ俺の増田にブクマをしたのか教えてくれ!
これまでの食事内容は大体こんな感じ
むしろ朝起きた時に体が軽く感じた
続いて朝と昼のメニューも変えてみた
朝はヨーグルト(200g)
喉が渇いたら基本的に水を飲むようにした
そしてさっき体重計乗ったら65.5kgだった
思ったのが食わなくても全く辛くない
今まで食べ過ぎたんだなってようやく気づいた
らしい。生後一年以内の赤ちゃんは大人よりもずっと味覚が敏感で、特に酸味や苦味のような命に関わる味(腐敗したものの味)は受け付けない。
命取りになる味といえば塩味だってそうで、乳幼児の腎臓は未発達であり、成人が摂取するほどの塩分でも継続的に録れば腎臓に障害を負ってしまうほど。なのに赤ちゃんは全然といっていいほど塩味に反応しないし、結構大きくなるまで塩味には鈍く、大人がぎょっとするほどの塩辛いものを平気で食べてしまったりする。
いつだったか、一歳くらいの赤ちゃんに対して保育士が高濃度の塩分入りの飲み物を飲ませて塩中毒で死なせてしまうという事件があった。あのとき、どんだけ酷い強要をしたらそんなもんを赤ちゃんに飲ませることができたのか! というブコメだかツイートだかを見たけれど、それは単純なことで、赤ちゃんは塩味に対して鈍感だから、ミルクや好物のジュースなんかに塩を入れられても気づかないで飲むというだけだ。
赤ちゃんが何故塩味に対して鈍感なのかというと、もっぱら母親の乳を吸って生きているからだろう。母乳の質というのは母親がどんな食生活をしていても一定なのだそうで、つまり母親が塩分過多な食生活をしてても赤ちゃんが母乳から摂取する塩分に変化はない。乳飲み子は塩分過多で病気になったり死んだりすることに対策を取る必要がないわけだ。
あとは、塩分というのは赤ちゃんが口に入れるほどにはそこらの環境には転がっていない、レアな物質なんだろうなということ。赤ちゃんとってというより、人間にとって塩というのはレアものなのだろう。
そんなことをこの↓増田を見てふと思った。
食生活をかえりみてみよう
家族を感染させてはいけない。恋人を感染させてはいけない。もちろん自分自身も。
そう思って帰省はせず、会社の指示より早めに適当に理由をつけてリモートワークを開始した。
引きこもりは得意だから、それ自体はそこまで大きいストレスじゃない。恋人とももともと頻繁に会っていたわけじゃないから、連絡の頻度を少し上げることで関係は保たれている。
誰にも死んでほしくないし、苦しんでほしくない。自分の所為でたとえ赤の他人でも死んだら嫌だ。
そう思って、自宅に引きこもること三ヶ月半ほど。
ここにきて、政府や都の規制が緩和されはじめたとのことで、全社員リモートワークから、週1-2回の出社命令が出た。今日の時点でもその命令は変わらない。でも正直、行きたくない。住んでいる場所の問題で山手線に乗る必要がある。時差出勤OKだけれど、それだって、そもそも電車の本数が少ない時間帯なら混雑は回避できない。
ちなみに、出社命令の主な理由は「コミュニケーションのため」。この三ヶ月半、業務効率はむしろ上がっているし、必要な質問はチャットツールでできている。なんなら体調不良の日が減っている(必要な睡眠時間が確保できているし、お昼を買い食いしたり外食したりすることが減って、比較的健康的な食生活が送れている)雑談が足りないと言うけれど、そもそも会社にそんなものを求めてはいない。それなのに「コミュニケーション(雑談)のために出社」。とは。
身に危険が迫っているように感じたので上司に出社日もオフィスに行かず、自宅で仕事をしたいと申し出たけれど「今は会社全体がそういう雰囲気だから」。
いやいやいや、絶対嫌な人他にもいるだろ。そう思って暫くごねたけれど、頷いてはもらえず。仕方ないので出社日は休みを取ることにした。予定表にそれを入れたら、同じチームの方から「もしかして出社が嫌でですか」とメールが来た。そのとおりだと話したら「子供がいるから私も本当は行きたくない。だけど、この後どうなるか分からないから有休を使いたくない」と打ち明けられた。俺にはどうしようもないけど、この人の主張はわかる。この人も上司に遠回しに確認したらしいが、一蹴されたらしい。
こんな風に過剰に怖れている自分が間違っていて、それを理解しない上司に怒っている自分がヒステリックなのかもしれない、と思って、今週末からずっとふさぎこんでいた。
上司は、自粛期間中も小学生の子供の友達を自宅に招いて遊ばせていたり、ラッシュアワーに普通に出勤していたりと、この辺の感覚に違いがある。だから、俺の主張は理解されない。「過剰に反応する煩い奴」としか思われていない。それがなんだかもう堪えてしまって、辛い。
何やら「アメリカの人種ヒエラルキーではアジア系は黒人より下で、黒人と白人の両方から差別されてる」などという与太が出回っているようで。
これは嘘っぱちですのでご注意ください(個々人の経験は別として、全体から言えば)。
むしろ、アジア系アメリカ人が他の人種的マイノリティ、特に黒人に対しての差別者であるとの認識すら、決して珍しいものではないのです。
※注意:この増田では基本的にアフリカ系アメリカ人のことを黒人と呼称します。
アメリカにおけるアジア系アメリカ人はその高い学歴、経済的成功から、他の人種的マイノリティより高い階層にいるとみなされています。
これは"中間層マイノリティ/Middleman minority" (Bonacich 1973)や"人種的ブルジョワジー/Racial bourgeoisie" (Matsuda 1993)といった呼び方や、"アメリカの人種的ヒエラルキーにおいて白人と黒人の間のどこかを占める、第三の存在" (Kim and Lee 2001)という評価など、古くからの認識です。
Bonacich, Edna. (1973) A Theory of Middleman Minorities” American Sociological Review 5: 583–594.
Matsuda, Mari. (1993) We Will Not Be Used. UCLA Asian American Pacific Islands Law Journal 1: 79–84.
Kim, Claire Jean, and Taeku Lee. (2001) Interracial Politics: Asian Americans and Other Communities of Color. PS: Political Science and Politics 34 (3): 631–637.
モデル・マイノリティ(ここで言う"モデル"とは"見本"のようなニュアンスです)という言葉もあります。ポジティブなステレオタイプを持つマイノリティのことで、アメリカではアジア系を指すことがほとんどです。
勤勉で、まじめで、よく働き、自立していて、etc., etc...ポジティブなステレオタイプゆえに支援の手が伸びにくかったり、ステレオタイプの押し付けが起きやすかったり(褒めてるんだからいいじゃん!的な)、ネガティブなステレオタイピングとはまた別の問題があります。
これは他のマイノリティをディスる、さらには人種間の対立を煽るのに使われる――アジア系の連中はあんなに成功しているのに、黒人はどうして貧乏なままなの?努力が足りないんじゃない?――場合があります。
一方で、このステレオタイプは就職等でプラスに働くこともあり、一筋縄ではいきません。
アジア系の中には上記の対立煽りを真に受けたり、黒人への蔑視を白人と共有する人も存在します。
アジア系アメリカ人の人種差別に関する意識は白人と近く、2008年の世論調査(***)では黒人の65%、ラテン系の55%が「人種差別は未だ、我々の社会における重要な問題である」と答えたのに対し、アジア系と白人でそう答えたのは33%でした。
また、「人種差別は存在するが、もはや重要な問題ではない」という答えは黒人で23.9%、ラテン系37.8%、アジア系50%、白人60%でした。
しかし、やはりマイノリティー、被差別者としての側面もあり、上記のステレオタイプの押し付け、落伍者への冷たい目、キャリアにおける差別("竹の天井"と呼ばれます)が存在します。
さらに、アジア系は集団内の格差が激しく、日中韓印系とそれ以外で状況は違うにもかかわらず、アジア系全体の恵まれたイメージから支援が届きづらいことがあります。
黒人たちと同様、シンプルで醜悪な人種差別にさらされることだって当然あります。
また、コロナパンデミックにおけるアジア系の人たちへの差別で、黒人が声を上げなかったとするのも間違いです。
100 Black Menという市民団体はAsian American Business Development CenterおよびHispanic Federationと共同声明でアジア系差別を批判してますし、黒人コミュニティや個々の黒人もtwitterなんかで差別を批判してます。
ただし、アジア系の人々が今まで黒人を差別していた/黒人差別に声をあげなかったという理由から、彼らのために声をあげたくないという黒人もいます。
例えば、黒人コメディアンのGodfrey氏はinstagramに投稿した動画で「エボラのパンデミックの時、君らはどこにいた?我々が警察に殴られているときには?」と述べ、「君たちのスーパーヒーローにはなれないよ。他にやること(無数の差別への対処)がいっぱいあるんでね」と答えています。
※トランプの"中国ウィルス"呼びを肯定していたり、中国人の食生活や、パンデミックに対する中国の責任、中国から入ってくる安い商品等への批判もしているため、単なる反中国論かもしれませんが。
アジア系アメリカ人とBlack lives matter (以下BLM)の関係もまた歴史的に複雑な背景を持ちます。
BLMが使われだすずっと前ですが、ロス暴動の前日譚として黒人と韓国系アメリカ人の間の緊張状態および、韓国系アメリカ人による黒人少女Latasha Harlinsの射殺事件がありました。
2014年の黒人射殺事件は中国系アメリカ人警官によってなされました。新人警官のPeter Liangが同僚とパトロール中、ガールフレンドとデート中のAkai Gurleyと暗がりで鉢合わせ、つい射殺(直撃ではなく跳弾)してしまったのです。
Liangは過失致死で有罪判決を受け、それに執行猶予5年がつきました。
この事件は中国系アメリカ人と黒人の両方から批判を浴びました。
中国系アメリカ人側は「白人なら起訴されないのに中国系ならされるのか」と起訴の取り下げを要求し、黒人側はBLMを掲げて射殺に抗議しました。
ジョージ・フロイドの死に関しても、関わった4人の警官のうち一人はアジア系アメリカ人のTou Thaoです。
アジア系アメリカ人団体Asian American CommissionはBLMへの連携を表明した上で、その声明文中にて「アジア系コミュニティにおけるアンチ黒人の深い根」の存在をあげ、コミュニティの変革を求めました。
※「(アジア系は)差別されてきたが、同時にモデルマイノリティ神話等から利益を得てもいる」等の意見も声明文には含まれていることもあり、一部のアジア系アメリカ人はこの声明に反発しています。
勘違いしないでほしいのは私が「黒人がアジア系を差別している」へのカウンターとしてその逆を言っているわけではないということです。
黒人差別に声を上げるアジア系、アジア系差別に声を上げる黒人、当然のようにいます。黒人のレイシスト、アジア系のレイシスト、当然います。白人、ヒスパニック、その他マイノリティも同様です。
ヴィーガニズムについてはいろいろ思うところがあるんだけど、とりあえず以下の点については疑問だ。
それにしてもビーガンは極端に思えるだろうが、伝統的にも欧州で言えば修道士、日本で言えば厳格な僧侶は実践すべきと教えられてきたことだ
この部分、ヴィーガンなんて何も特別なことじゃないよー、と印象を薄めるための部分だと思うが、事実は大きく異なると思う。
なぜなら、「あらゆる動物由来のタンパク質を禁止」するようなことは厳格な僧侶ですらしてないからだ。仏陀が悟りを開いたきっかけは「ミルクがゆ」を飲んだことだが、これはヴィーガンならアウトな行動だ。また、欧州の修道士も卵やチーズ、場合によっては魚だって食ってる。せいぜい「通常のヴェジタリアン」レベルである。ヴィーガンの食生活と彼らのそれは、決してニアリーイコールではない。
更に言えば、彼らは「一般大衆にそれを強制する」ようなことはしない。なぜなら、彼らの思想の根っこには素朴な「人間中心主義」があるからだ。それに対してヴィーガニズムの根っこにあるのは、まさにその「人間が中心だろうか?」という疑問だ。ヴィーガニズムが多くの派生的過激主義者を生み、結果多くの人に反発を食らっているのは、実はそちらの顔があるせいだと思う。この点でも、ヴィーガニズムは、歴史の選別を経てきた現生宗教とは大きく異なる。いわば、まだ洗練されていない(危険性のたっぷり残る)宗教なのだ。もっと分かりやすく言えば、残念ながら現時点ではただのカルトだ。