はてなキーワード: 自然現象とは
でも、残念だけどバカは自分がバカだって気付かないからバカなんです。賢しらに物を喋ってても自分の意見が誰を傷付けるか、誰に刺さるかわかってないから名前のある状態で適当なこと抜かすんです。
増田の方が品行方正なパターンがあるのは『俺にはこういう不満があるけど、正直どこに刺さるかわからないから匿名で書きます』ってのが増田である事によって伝わるからなんです。
匿名なのに自己顕示欲が働いて、そんな自己を持った人がバカを倒せると本気で思っていた。
この世で恐ろしいものの一つは衆愚です。集団です。自然現象と化した集団の雑多な意見です。
それをまともに受け止めてしまえば気が狂うしかないので、増田君たちは増田になる事で増田に言われてる言葉として受け止めているのです。
匿名掲示板でオリジナリティを求めるな。求めるなら衆愚にマジになるな。
脇の下が当たったとか、ただの自然現象では…
素粒子が逐次入れ替わって意識だけ残っている自分自身の体や心についてどう思っている?
生きる意味なんてないのは分かって、感情なんて長い目で考えればいっときのもので、
たまに絵画や音楽を鑑賞したり、作ってみたり、自然現象の動きを考える。
でも結局死ぬ。
自分が死ぬまでにやりたいことは何?と聞かれれば、まだ認識していないものを認識したい。
家族や教師に不快な思いをぶつけられたり、そういう人間が自殺して、死体を見せられたりして、でもどうにか立ち直れた。
その時無限に湧き出てくるものをどうにかしたくて、自然科学や宇宙物理学や世界史や哲学の本を読み漁り、いろんな小説、漫画も読んだ。
勉強という形でなく、気持ちをどうにか、とりあえず自分の疑問が解決出来るようになるまで突き詰めた。
今までにないダメージを受けて、頑張って自分で考えてきたから、もうそういう経験は慣れすぎた。
話題になるなんてどうでもいい。自分が認識できるのは自分が思う他人のみなのだ。
自分がもっとうまく伝えられるような、物語とかの表現をしたつもり。
文字や絵や音というものから、本能やありそうな経験に語りかけてくる自然現象、その表現が好きだ。
それを追求することを職にしている人はすごいなあと思う。
自分は何も気にしないまま表現するのがやはり好きなのだ。表現は表現として割り切りたい。
年増の研究者とかそんなことを考えるのかなあ。何考えてんだろ。
最近そんなことを考えて書き連ねて、1日が終わる日も少なくない。
今のところやりたいことは、グランドキャニオンとかオーロラとか、
生で見たことない自然現象を、今分かっている自然科学の知識を得た上で見てみたい。
より満足感を得られる行為を続けていきたい!
金は…まあどうにかなる?
後楽器を弾けるようになりたいなあ。
こんばんは、磁石のS子さん。
SとNの間には、引力が働くのは当然のことです。どっちがどっちを引っ張ってるってこともないんですよ。
とにかく磁石が並んだら互いに引き合う力学が存在して、それを否定しても始まりません。
そういう風にできているのです。なんでって、宇宙の法則ですからね。
大切なのは、S子さんがどうしたいのかを自覚して、磁界をうまく渡ってゆくことだと思うのです。
この人は、と思う磁石と出会うまで、身を固くしているのもよし。まずは磁力を知るために、磁束に身をゆだねるのもいいでしょう。
その方針に見合った作戦を立てることが幸福への近道だと思います。
とはいえ、自分がどうしたいかなんて、すぐにわからないのは当然です。
時にはお母さんの言葉が参考になるかもしれません。
でもあなたはお母さんのために生きているわけではないのだから、お母さんの意見のすべてを受け入れないとならないわけではないはずですよ。
増田の文章を読んでいると、とにかく自分を責めているのが気になりました。
反省はいいでしょう。しかしどうにもならないものを悔いても辛いだけで意味ないんじゃないかと思うのです。
自然現象に例えることで、しょーがねーじゃんという気持ちになって、自分を責めるのをやめて、楽になるんじゃないかと思って、書いてみました。
見当違いのことを書いたような気もします。そんときは笑ってください。
ちなみに、男性の方でも強力な磁力をもてあまして、どうしてよいのか…ということは常に思い悩むものです。
多くの場合、成り行きに任せるばかりで、どうしたらいいのかなんか、誰も(お母さんも)わかってないんじゃないかと思う次第です。
日本人だし日本が誇り高き国であってほしいと願っていると同時に安倍というか悪倍の逮捕を待ってる。
こんな当たり前のこともできなきゃ、国に法がないのと同じ。三権分立もないなら社会の教科書に載せるなまじで。
お隣の韓国さん、悪いことをすれば大統領だって逮捕されるんですって、奥様。
まあ、うらやましい。それに引き換え日本なんて、
権限はあっても責任はまったく取らない、本当にとらない、大勢の前で人を殺しても、知りませんって言えるタフさ、こんな大人になったら駄目の典型、
政治家を取り締まる機関なんてものが国家とあろうものが存在しない、
未来に税金を使うって発想がないものだから少子化なんて完全度外視、対策取らずに少子化少子化騒ぐ、やることやってから騒いでくれ、
それでいて地域創生なんて抜本的解決策を無視して行う愚かさも、老人票ほしさに税金をばらまく、
それどころか、しれっと移民を受け入れまくりで、社会がどんどんカオスに、
そりゃ老人への過剰医療を一向にやめる気配はないし、そこへの税金投入は、未来ある人間の保証がゼロどころか増税無限地獄で苦しめようとも絶対に死守、税金使徒の優先順位として未来への投資が最も低いという、
子供が生まれようものなら、子育てする環境として劣悪極まりないし、保育園の整備もろくにしないくせに、子供作れなどと馬鹿なことをいい、さらに老人だらけの国に生まれたい子供がどこにいるんだ??、
他国じゃ当たり前のように薬の処方量に上限があるのに、日本は上限なし、役人の天下り先人気ナンバー1の製薬会社様のためなら際限なく税金を垂れ流します、
高齢化高齢化、これが自然現象のように唱えて入るが、日本は世界一の延命大国、えげつないまでに税金を使いに使い1秒でも生きさせる、医療機関様のために、
安楽死なんて望む人が多いけど、そんなものを作ったら医療機関の売上が落ちてしまうから、世間は反対している体でまったくできる気配もない、
日本こそ世界一、政治家をAIに置き換えることに意味があると思うけど、政治家の能力値、保身:100, 責任感:0, 悪意:100, 虚偽:100のような人間しかいないからまあそんな取り組みはどこまで国が凋落してもしないんだろうな、
やっぱり爺さんが政治家になるんじゃなくて、未来があり、責任感ある人間が政治家をやらないと駄目だな、
さらに議員年金なんてものが存在するから、国民の将来保証なんてお構いなしに軽々しく削られるけど、同じ痛みがわからないような制度なんて害すぎ。いらないだろ、絶対にいらない、
ほんとこれ、まじで韓国以下だぞ。
っていうのを今か今かと待ってる。
こんな当たり前のこともできなきゃ、国に法がないのと同じ。三権分立もないなら社会の教科書に載せるなまじで。
お隣の韓国さん、悪いことをすれば大統領だって逮捕されるんですって、奥様。
まあ、うらやましい。それに引き換え日本なんて、
権限はあっても責任はまったく取らない、本当にとらない、大勢の前で人を殺しても、知りませんって言えるタフさ、こんな大人になったら駄目の典型、
政治家を取り締まる機関なんてものが国家とあろうものが存在しない、
未来に税金を使うって発想がないものだから少子化なんて完全度外視、対策取らずに少子化少子化騒ぐ、やることやってから騒いでくれ、
それでいて地域創生なんて抜本的解決策を無視して行う愚かさも、老人票ほしさに税金をばらまく、
それどころか、しれっと移民を受け入れまくりで、社会がどんどんカオスに、
そりゃ老人への過剰医療を一向にやめる気配はないし、そこへの税金投入は、未来ある人間の保証がゼロどころか増税無限地獄で苦しめようとも絶対に死守、税金使徒の優先順位として未来への投資が最も低いという、
子供が生まれようものなら、子育てする環境として劣悪極まりないし、保育園の整備もろくにしないくせに、子供作れなどと馬鹿なことをいい、さらに老人だらけの国に生まれたい子供がどこにいるんだ??、
他国じゃ当たり前のように薬の処方量に上限があるのに、日本は上限なし、役人の天下り先人気ナンバー1の製薬会社様のためなら際限なく税金を垂れ流します、
高齢化高齢化、これが自然現象のように唱えて入るが、日本は世界一の延命大国、えげつないまでに税金を使いに使い1秒でも生きさせる、医療機関様のために、
安楽死なんて望む人が多いけど、そんなものを作ったら医療機関の売上が落ちてしまうから、世間は反対している体でまったくできる気配もない、
日本こそ世界一、政治家をAIに置き換えることに意味があると思うけど、政治家の能力値、保身:100, 責任感:0, 悪意:100, 虚偽:100のような人間しかいないからまあそんな取り組みはどこまで国が凋落してもしないんだろうな、
やっぱり爺さんが政治家になるんじゃなくて、未来があり、責任感ある人間が政治家をやらないと駄目だな、
さらに議員年金なんてものが存在するから、国民の将来保証なんてお構いなしに軽々しく削られるけど、同じ痛みがわからないような制度なんて害すぎ。いらないだろ、絶対にいらない、
ほんとこれ、まじで韓国以下だぞ。
お前の視点がゴミなだけで歴史的観点からすると男尊女卑の方がずっと期間長いんだけど
昨今の男女平等化の流れには疑問ないわけ?
変革を肯定するのならば、今後老害そのものが維持できない社会になるってことも想定できないのか?
今現状目の前にあることが正で、明日や明後日のことはまるで想像の予知がないから
老害が文化でなく自然現象なら人間社会が今後どのような変革を遂げても老害は自然だから生き残り続けると?
それがお前の主張なんだよね?
人間社会が前提にあって存在するものが文化と言わずして何と呼ぶんだ。
老化現象は自然だが老化現象によって引き起こされる変化は現実の環境に依存する、
若い連中がおらず老人が現役世代になったヤクザ社会なんて老害という「自然現象」なんざ既に崩壊してる。
老害が発生しない状況なんていくらでも想定できるし既に日本社会に老害が成り立たない状況もいくつか確認されはじめてる。
お前の固定観念から出てくる単なる願望であり感想をさも定常的なものかのように言いふるまうのはよしてほしい。
時間旅行してみようか。
IT界隈でエンジニアとして働いているが、なんとか2年持ちこたえることができた。
まだまだ自信なんてものはないし、一生自信なんて生まれない気すらする、俺の同僚の優秀さ。
必死にやらないと戦力外通告を受けてもおかしくないくらいの気持ちで日々働いている。
それでも日本だったら、その辺の日本のなんちゃってCTOよりはマシなスキルを持っていると思う。
将来的には日本に戻って日本の社会に貢献できればと考えていたが、外から見える日本はヤバイ。
安倍の下りとか、まだ自民を盲信するアホな国民がいることに対して、民主主義が完全に機能してない点。
そりゃ他の党もまじでイケてないよ。希望の党?なんだあのルー大柴の弟子みたいなおばさんは?ルー小池?
中身のないやつほど、カタカナ語や精神論で話を濁すよな。馬鹿なおまえら、これだけは言っておく。どうせこういうカタカナ語大好き、精神論大好きなやつは100%大したことは言ってない。何がワイズスペンディングだ。当たり前のことをカタカナに直すな。
そもそも政治システムが終わってるから、どうしても短期的で無益な政策しか国民受け、特に老人受けしないことが破綻の原因だと思う。だから自民だけを攻めたりはしない。
政治に合理性がなく、本来やるべき政策が盛り込めないことが致命的すぎる。だって票とれなきゃ戯れ言で終わるからね。
でも残念ながら、政治システムを変える流れなんておそらく破綻したって起きやしないだろう。
この数十年、政治家は老人優遇政策+少子化対策度外視で、少子高齢化を歪なまでに加速させてきたよな。
日本の少子高齢化はある程度は自然発生している部分もあるが、世界一の少子高齢化社会は自然現象で起こっていることじゃないからね。
無益な過剰医療で税金を老人の延命に全力投入したって何の未来もない。政治家都合の老人票のために多額の税金が使われるとか、10年前にそろそろやめようぜって議論してたって時既に遅しだったのに、まーだ軌道修正せず、今までと同じ路線で政治をしようとしている。
短絡的な政策、未来なんて老人政治家は考えやしない。目先の経済政策に国民は歓喜。
このまま少子高齢化が今のペースで進んだらあと20年で日本船は沈むんだぜ。2年前の俺は30年は持つと思ってたが。
自分は日本の政治に完全に諦めた。破綻エンターテイメントなんておもしろいわけないじゃん。日本ヤバイって言ってるけど、嫌いで言ってるんじゃないからね。諦めたということは、破綻を受け入れるという意味だ。
次にビジネスの面。
二番煎じ以外でなんかビジネスあったっけ?創造性のかけらもないよね。さらに倫理観までないときた。
なんだよ、メルカリとかDeNAとか道徳なき商売とかまじで社会的大罪だからな。社会に混乱与えてるだけじゃねーか。国も国で倫理なんて知ったことではないときた。
ちょっと脱線するけど、目の前で事故が起きて、スマホで写真とる馬鹿が決してマイノリティーでない国民性はヤバイ。
金が絡むところでしかサービスがないのに、おもてなしが日本人の国民性かのように言うな。
完全に個人主義社会で人が困ってたって人助けするほうがマイノリティーじゃねーか。
こっちでは新しい独創的なビジネスが次から次へと生まれている。日本じゃ考えられないペースでだ。もちろん、お金になるかどうや怪しいビジネスもたくさんあるけど、他社のビジネスをコピーすることしか脳のない日本社会より全然マシ。
そして企業の凋落。既に国際競争力はほぼない。大企業すらボッコボコ潰れていくだろう。
これで少子高齢化が進んで、老人だらけになったら未来の見えない老人じゃ内需にすら貢献できないよ。
少子化で人がいない。完全に売り手市場なのをポジティブに考えすぎて若者は自民を支持してるらしいね。
ただの少子高齢化政策で人がいないだけだぞ。お前らの未来は真っ暗だけどな。
日本にいずれ帰ろうって思ってた自分は、そんなに馬鹿だったのか??少なくとも視野も経験も今より格段に低かったことは確かだ。
もうあと数十年で破綻することが目に見えている状況でさすがに日本には帰れない。
なんで沈む船に乗らなきゃいけないんだ?両親はギリギリ逃げ切り世代、自分が守るべきは自分だけだ。
もともと自分ではなく社会の先行き不透明さから子供は作らないって決めていた。その選択は正しかったと思う。
政治家さあ、お前らが馬鹿じゃないなら、意図的な破綻活動をしているってことだよな。
せめてもの償いとして、日本国民が世界で働けるように働きかけてくれ。労働visaのハードルが下がれば、あとは英語力があればやっていけるだろう。
都民ファーストの会が圧勝して、ネットのコメント欄は結構もりあがっている。
マスコミが報じる主な要因は「腐敗への拒否反応」っていうやつで、確かにだいたいそうなのだろう。
一方でコメントの中には「馬鹿な都民が多いから自民が負けた」なんていうのもあって、これから政治的な求心力が弱まることの問題を指摘しているものもある。
そういったコメント欄を見るにつけ「我々はどこに向かうのか?」の論争がとても少ないな、と感じる。
求心力と表現するからには、どこに向かうのかは最も大切な事柄だ。
いや、もちろんどんな政党も「何をするのか?」「どこに向かうのか?」という話はしている。
しかし、そのアイディアたるや、現実的すぎるか、場当たり的すぎるかのどちらかに感じる。
大抵はバックグラウンドに経済の話が見え隠れしていて、それにラップがかかっている。
言葉をかえていえば、生物的に自然である「自分の利益をとりたい」と「生き残りたい」という2つの欲が、強烈に表れている。
しかしだ。
自分の目先の利益をとりたいのと同時に、人の幸せの役にたってもみたいし、大義のためになら死すら覚悟することすらある。
それが自分にとって、大きな報酬になることを知っているからである。
多くの人は、こんなことは100も承知だから、このバランスをとった政策を思いつきたいと、四苦八苦することになる。
さまざまな政策案は、ある意味「人を馬鹿にしすぎているのかな」と思うことがある。
先に触れた「自分の利益をとりたい」と「生き残りたい」という2つの欲求のスイッチを押しすぎていると感じる。
マズローの五段階欲求説が正しいとするならば、21世紀においては、もはや(経済的ではなく)生物的な生存欲求を満たせない人は限りなく少ないのであるから、政策は人間のもう少し別の社会的な欲求を満たすようなものであった方が、実は自然であると考える。
今の政策案のように、人間の生存レベルのスイッチを押しまくった結果は悲惨である。
おもしろいもので人は押されたスイッチに反応して態度をかえるからで、生存欲求のスイッチを押しまくった結果は、生き残り競争しか残らない。
もしこれに人の絶望が加わるならば、そこには戦争が見え隠れしてしまう。
こんなこと、誰も実は望んでいないと思う。
(もし望んでいるとしたらその背景には「絶望」が横たわっている)
これはとても不思議なパラドクスになるが、人間を信じれないから、信じれない政策を採り続けるというスタンスである限り、抜け出せない罠である。
もし政策を仕切る側として、欲求のバランスをとらなければいけないと感じているならば、まず人間を信じてみるしかないのである。
さて、では無邪気に人を信じてみるとして、一体どのようにアプローチすればよいのか?という課題がある。
それはマズローの五段階欲求の、より上位の欲求をつくように、政策やアピールを意図的にかえていくという試みが必要になる。
しかしその話をシンプルにしてしまうと、多くの人にとってピンとこないし、人の恐怖心や思い込みの呪縛を解かなければいけないことも多いから「希望」をもって語れるエンターテーメント性が必要となる。アップルのアプローチなどは抜群にうまい。あれを真似る手はある。
どちらにせよ政策を取り仕切る側としては、21世紀において、社会的欲求の方が生存欲求よりも強くなりつつあることを悟った方がよい。だからこそ、それを求心力に使わない手はない。
いつの時代の社会も課題を抱えているが、21世紀は、脱戦争や平和という意味で、人間にとってかなり重要な課題を抱えている。
その課題を解決するには、政策にも21世紀のイノベーションが必要で、そのイノベーションとは、人間の生存欲求をつくことをやめることだと考えている。
さて、ここでどうしても目をつむれない話がある。
希望は人を動かすものであるが、大きな希望の一つが「根本破壊」であるというやっかない人間の性質がある。根本破壊はたいてい戦争につながる。
この衝動は「なぜ人間は破壊的な感情をもつのか?」という書籍もでているくらいやっかいな性質であることは間違いない。
しかし、その書籍でも結論がないように、この破壊衝動というのは、人間に備わった自然な欲求であると理解するしかない。唯一理由を考えるとすれば「想像のためには破壊が必要である」という、人間都合ではない想像くらいしかない。
今までも人の社会は、安定してくると腐敗がはびこり、それに絶望した人たちが破壊(多くは戦い)をおこし換えてきた歴史がある。
つまり希望にみちて破壊行動を起こすのである。希望は平和を作らない。
これも自然の掟なのだとしたら、今まで考えてきた話はまったく無に帰する。つまり我々人間が能動的に起こせるアクションはほとんどない。
どんな政策を思いつこうが、がんばろうが、自然の成り行きで腐敗した社会が暴力的に定期的に置き換わるだけである。
この問題こそ、21世紀の政策を考える人たちが真摯に向き合わなければいけない課題だと感じている。
我々は抗うだけ無駄な存在なのか、それとも違う方法があるのか?
さまざまな背景を想像した上での個人的見解としては「新しい希望を創出することこそ、今の為政者が取り組んだ方がよい問題である」と元に戻りたい。
なぜなら、少なくとも今までと同じスイッチを信じていただけでは、同じ歴史を繰り返すことになる。
幸いにして、今世紀は人間にとって面白いイベントが多数待ち構えている。
初めての高齢化をキープした人口減少もそうだが、AI時代においてシンギュラリティが語られ、人間の脳を含めてたいしたことがないことがわかってきている今、人間存在、人間という生物に対する深い理解とチャレンジがこの世紀では実現してほしいと思っている。
そうすれば、少なくとも人間の抵抗が無意味なのかそうではないのか?のテストにはなる。
今の各政党(もしくは個人かもしれないが)が取り組むべき真の問題は、深い人間理解のもと、無邪気に自分自身を信じて、今までの政策アプローチをそれこそ破壊することであると思う。
そのためには、信念が必要で、そのためにはテクノロジー的な人間理解が必要で、その先には死生観と自然との対話や芸術が必要である。
さもそれが実現されたならば、平和ということが人間にとって必要なことなのかどうかも含め、本当の信念ある目標として成立させることができる。