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はてなキーワード: 普通とは

2024-04-30

anond:20240429062248

世の中不幸な書き込みが多すぎて「結婚したら不幸になる」って本気で信じてる童貞が増えてきたので、こういう普通の事も恥ずかしげもなく書いていくべきだと思う

anond:20240430075102

これは正しい増田

出産に適した時期をわざわざ逃しに行っているようなもの

いったん高卒就職結婚出産して、子育て落ち着いてからそれでも学びたいやつは大学に行くというのが普通ルートになるべき

もちろんずば抜けて頭のいい本物は高卒就職させず、金がなくても大学に入れるようにすべき

2024-04-29

吉野家のスタミナ超特盛丼 > すき家牛丼メガ

結論吉野家のスタミナ超特盛丼は良い。すき家牛丼メガ盛よりも。

メニュー価格(税込)カロリー
すき家牛丼メガ930円1458kcal
すき家牛丼430円733kcal(参考)
吉野家スタミナ超特盛丼974円1977kcal
吉野家牛丼超特盛941円1174kcal(参考)
吉野家牛丼468円633kcal(参考)

すき家 栄養成分一覧

https://images.zensho.co.jp/materials/sukiya/allergen/nutrition.pdf

吉野家 メニュー情報 栄養成分・アレルギー物質一覧

https://www.yoshinoya.com/pdf/allergy/

スタミナ超特盛丼の方が牛丼メガ盛よりもわずかに高価だが、カロリーは圧倒してる。しかもスタミナ超特盛丼は、牛豚鳥の三種類の肉が入ってるし、玉子ネギも乗っかってるし、ニンニクたっぷりラー油がかかってるし、マヨネーズも付いているのだ。

一方のすき家牛丼メガ盛は、ただ単に普通牛丼だ。量が多い以外に特徴は無いので味に飽きる。味に飽きるから玉子を追加したら、それだけで千円越えだ。

腹が減った時は吉野家のスタミナ超特盛丼を食べるが、たまにはすき家で腹いっぱい食おうと思って牛丼メガ盛を食べてみたけどがっかりだったよ。基本的牛丼価格は『吉野家すき家』だから普通の量を食べるときは安いすき家に行くんだけど、吉野家のスタミナ超特盛丼だけは例外だ。同じ吉野家牛丼超特盛と比べてもその異質さがうかがえる。というよりも、価格設定間違ってないか? スタミナ超特盛丼は具材の種類が多くて作るのにかかる手間暇(人件費)もかかるはずなのに、ただ量が多いだけの牛丼とほぼ同じ価格なんて。

ちなみに牛丼の量を増やすよりも、並を2杯頼んだ方が安いというのは有名だ。すき家吉野家のどちらにも当てはまることだ。しかし、並2杯ではご飯の量が多くて肉が少ないという欠点を持つ(詳細は栄養成分表を参照)。

本来だったら松屋なか卯も含めて牛丼比較すべきなんだが、俺の家の近くに無いから書かない。あくまでも俺個人のまとめだ。

anond:20240429231759

弱男が保守になるのは普通やろ。リベラル価値観だと弱男と競合する強女により強いアドが与えられるから不利になるんや。それならどっちにもアドが無い方がマシや。

なぜ転生とチート付与がセットなのか理論的に説明してくれ

普通はさ、転生だけで終わるんじゃないの?

もしくはさ、転生せずに現代チート付与してほしいよね?

なんで転生とチート付与がセットなんだ?

バリューセットなの?

anond:20240429224901

とは言え現地だと(普通仕事等でもそうだが)基本的3K、キツく汚く危険仕事の大半は男性がやらされている

単純な力仕事から行方不明者の捜索…という名の、ご遺体の捜索作業殆ど男性職員なりボランティアが割り当てられる

男性でも、肉体以上にメンタルがやられる、とても苦痛作業だが、誰かがやらざるを得ない仕事

そういった「誰か」は、男性ジェンダーバイアスにより半強制的役割を課せられている現状がある

避難所での炊事が女性にばかり押し付けられてる問題を騒いでたフェミニストさん、おったねw

一部のフェミニズム活動家に対して思うこと

例えばさ、災害で皆苦しい思いをしてる所に「女子だけ特別!」なんてやりに行くのとか

正直嫌がらせもいいとこだよねって思う

老若男女困っている所に「女性救済!」「中高生女性にだけ特別支援を!」とか

わざとヘイトを買いに行ってるんじゃないかと疑うレベル

まああっちも多数の支持を得ようとも思って無いんだろうけど


とは言え現地だと(普通仕事等でもそうだが)基本的3K、キツく汚く危険仕事の大半は男性がやらされている

単純な力仕事から行方不明者の捜索…という名の、ご遺体の捜索作業殆ど男性職員なりボランティアが割り当てられる

男性でも、肉体以上にメンタルがやられる、とても苦痛作業だが、誰かがやらざるを得ない仕事

そういった「誰か」は、男性ジェンダーバイアスにより半強制的役割を課せられている現状がある


こういった現実と、『男女平等』の教育及び思想が行き届いた現代社会において

女性だけ特別に救済を!」とやっている主張や集団を見せつけられて

男性が、特に若い少年が見て、一体何を思うだろうか?


「女ばっかり!」って全く思わない方が難しいだろう

男女平等の道は、フェミニズムフェミニスト破壊しているのである

anond:20240429222651

普通文章は書けるんだから普通コミュニケーション普通の見た目を手に入れて趣味サークルでも入って友達つくったら?

anond:20240429210044

言葉ですが弱者男性弱者男性であり普通男性としてはこの世に生を受けていませんよ

anond:20240429083818

 ゲームショーで言えば、女性向けゲームブースではイケメンコスプレ男性を用意してるのも普通

 なので、女性コンパニオンどうこうよりゲーム世界観再現とかでのブランディングとして、アクターコンパニオンにどこまで求めるのが許されるかの話かと思う。

 女性コンパニオン衣装もどっちかと言うとファッションショーモデルブランドイメージつくってるみたいな位置かな。

 男性ボディビルダーの人を立たせてるゲームブースとかも見たことあるしな。

 少し前にはキャバクラゲームショー批判とかもあったから、一概にはいえないし、線引きも難しいけど。

 単に露出度高い女性見に来てる男はいるだろうし。どこまでがファッションでどこから不用露出なのかとか難しいから、一律辞めてしまえっていう意見が出るのも分からなくはないけど。

 コミケとかで自発的コスプレしてる文化もあるからオフィシャルコスプレ引き受けられるクオリティの人ってかなり高い技能持ちだよね。

 欧米批判される女性コンパニオンをいまだに起用してるのは日本遅れているとかとは、またちょっと違う文化の発展してる気がするんだよね。

anond:20240429203824

私の周囲は私みたいな人が集まってるから自分では普通だと思ってるんだよ

我々みたいな女が増えればいくらかの弱男氏がハッピーになれると思うんだが

そうなっていないのは我々が勢力拡張にあまり関心がなく攻撃性が低いところがよくないのかもしれないな

anond:20240429195802

それについては説明出来るけど

まず大前提として弱者男性に優しい政党勢力は無くて同じ弱者男性界隈ぐらい

リベラルフェミニスト特に強く弱者男性を目の敵にしていて、保守政党弱者男性に興味関心がないが結果として弱者男性に優しく接している事になる(普通男性と同じカテゴリとして扱い差別もない)

オタク=ネトウヨ=弱者男性=統一信者キチガイとか何故かリベラル側が昔からずっとやってて(統一弱者男性最近追加された )弱者男性オタク男性界隈と被る所があるので大昔から敵対してる

本来表現規制派の自民党の方がリベラル野党より温い事


そもそもリベラルフェミニスト弱者男性罵詈雑言浴びせてる姿なんて毎日見るでしょ?弱者男性側が突っかかるのも見るかもしれないけど罵倒はしてないよね?

リベラルフェミニスト側につく政党なんか支持したくないって思いがあるんだよ

anond:20240429194607

弱者男性立場からすると極々普通一般的女性に多く見られ

あとは高圧的なおっさんジジイと、女から人気の陽キャイケメンとかこんな感じ

anond:20240428223232

これ、あたりまえじゃないの?無能ルックスも悪い気持ち悪いおじさんには話しかけられたく無いから、塩ムーブ普通だと思うが

anond:20240429185845

普通はその土地風土・考え方・条例にあわせるやろ。

それすらできないっていってる。

anond:20240429185845

普通地域性なんか気にしないし、違いがあっても自分たちのやり方を押しつけたりしないんだよ。

関西人は外から入ってきた人間自分達のやり方を押し付けるのは勿論、外に出ても自分達のやり方を周りに押し付けから嫌われるんだよ。

そんなんだからいつまで経っても経済的にも文化的にも東京に追いつけないんだよ。

今更だけど相模原障害者殺傷事件の話(にかこつけたきょうだい児の自分語り

いわゆるきょうだい児の私からしたら、植松がやったことは「法的・倫理的には許されなくても心情的・実利的には悪くない」と思う。事件当初から思ってて、今も思ってる。

前提として、きょうだい児全員がこんな優生思想内面化したやべーやつだとは思わないでほしい。同時に、きょうだい児全員が「私は障がいのあるきょうだいが大好きで誇りに思います」とか宣えるわけじゃないことだけは叫ばせてほしい。

事件のことを知った時、私は率直に「植松が姉のいる施設を襲ってくれてたらよかったのに」と思ったのを、今も覚えている。植松が姉を殺してくれていたら、私は「被害者遺族」という圧倒的「正義」の旗印をもらった上で、姉という重荷から解放されたのに、と。

姉が障害者でいいことなんか一つもなかった。マジのガチで一つもなかった。私はきょうだい児界隈の中ではとっても恵まれ立場(姉とは違う学校、姉のことでいじめられた経験無し、親から姉の介護を頼まれ経験無し、姉のことを知った上で結婚してくれた人がいる等々)だから、どの層からも「お前ふざけんな」って言われそうだし、私の生きづらさの8割は私自身の特性のせいだからアレなんだけど、やっぱり姉には早く死んでほしい気持ちがある。ずっとある

きょうだいの話を振られるたびに嘘をついたりごまかしたりするのは疲れる(この感覚は例えばセクシャルマイノリティの人がパートナーの有無や『好きな異性のタイプ』を聞かれた時の気疲れに似てると思う)。姉がいるのに「普通お姉ちゃん」がいたらできることは何もできない、のに私よりずっと何もできないIQ25未満のきょうだいを「お姉ちゃん」と呼ばなければいけない。家族で出かけるたびに周りの目が気になって、歩くだけで恥ずかしかった。その一方で、姉を施設に預けたまま姉抜きで旅行外食に行くことに罪悪感もあった(けど姉がいたら絶っっっっ対にできないことがいっぱいできて楽しかった!)。あと、私は知的には問題なかったけど発達障害の傾向があったから下手したら姉以上に面倒な子どもで、両親は姉より私によっぽどお金時間も手間もかけてくれた。それは本当に本当にありがたいんだけど、私は20歳そこそこで施設に入れられて無為生活を送らされてる姉の人生って何なんだろうなってよく思う。

施設での姉の様子はよく知らないけど、片道1時間かけて送迎してる父いわく「家に帰る時はテンション爆上げで施設に戻る時は顔が死んでる」らしい。でも私は姉が家にいるとテンション爆下げだったし両親も大変そうだった。そのうち送迎も家での介護もできなくなるから姉は近い将来一生施設で暮らすようになる。それは気の毒だけど、私は姉を引き取れと言われたら絶対拒否する。むりだもん。結婚で逃げれて本当に良かったと思ってる。

中学生になるかならないかのころに、ダニエル・キイスの『アルジャーノンに花束を』の存在を知って、読んで、チャーリイ(が受けた手術)がむちゃちゃうらやましかった。もしそんなことが叶うのなら、姉に「頭が良くなる手術」を受けさせて、ほんの一時でもいいから「普通お姉ちゃん」と姉妹でいたかった。正直、この願いは今も捨てきれていない。

あと、これは私の勝手想像なんだけど、姉の一番の被害者は母だ。母は仕事が大好きで自分仕事に誇りを持ってたけど、姉が障害児だったせいで育休後も職場復帰できずに専業主婦になって、それっきりずっと家にいた。姉が健常児だったら母は何らかの形で仕事を続けられていたのは間違いない。この点に関しては本当に母が可哀想だと思っている。そんなこと言ったらマジギレされるから言わないけど。

とにかく、私にとって姉は(一般的きょうだい児に比べれば笑えるほど軽いけど)重荷でしかなくて、可能なら両親が元気なうちに死んでおいてほしいと思っている。私は姉が死んだら普通に泣くだろうし普通に悲しむだろうし自分がおぞましいことを考えていたと後悔するだろうけど、でも心のどこかでホッとするだろうなと確信している。だから、もし植松が姉を殺していたら、私は「被害者遺族」として世間から気の毒がられながら、ちゃっかり重荷から解放されて(部分的には)ラッキーとさえ思ったかもしれない。

私がここまでクズいことを書いても、読み手の何%かは共感すると思う。植松が言ってた「役立たずは死ぬべき」という価値観は、私を始めとした現代日本人の結構割合に浸透してて、というか多分人間本質として「人権」とかいう後付理論矯正しない限り、障害者は殺したり座敷牢に入れたりするし、高齢者は姥捨するし、子供使い捨て労働力にするし、役立たずはバンバン殺すと思う。そして「じゃあ貴方自分が『役立たず』になった時に死を受け容れるんですか?」と聞かれた時、少なくとも安全圏にいる時点では「もちろん死にます」って言い切っちゃう人間は少なくないと思う。まあこれは私が反出生主義入ってる生粋ネガティブクソメンヘラからそう思い込んでるだけかもしれない。もしくは著しい想像力の欠如かな?

とにかく、私はきょうだい児だけど差別主義者で植松断罪できない側の人間だ。本当に死ぬべきは姉じゃなく私なんだろうな。

剛毛天パの男はてなーって髪型どうしてる?

俺は緩めの縮毛矯正かけてナチュラル風にしてなんとか人権保ってるけど、

三十路すぎた今「この先もずっと縮毛矯正かけ続けるのか……?」って思ったときに、俺みたいな髪質の人ってどうしてるんだろうと疑問に思った。

社会人のはしくれなので奇抜な髪型はできないので、伸ばしてマンバンとかはできない。

はてなーの皆~~~~!オラに知見をわけてくれ~~~~~!!

髪質は剛毛で黒光りするタイプの縮れ毛の硬い縮れ毛なので、毛束間あるタイプの天パとかじゃなくて扱いにくい重度の天パです。

追記

miyauchi_it 髪の毛太い、硬い、な剛毛天パだったけど、ルベルイオセラムってシャンプー&コンディショナー使い始めてからマジで髪の毛直毛になった。おすすめです。

具体例も踏まえてありがとうございます。実はルベルイオセラム現在進行形で使ってます。同じシャンプー使ってる人いてうれしい。ただ、直毛にはならず縮れ狂ってます普通シャンプーよりはまとまりいいので重宝はしてます

ベルイオセラムってシャンプー&コンディショナー+フィーノのヘアマスク風呂上がりにホホバオイル+微少量のワセリンで多少まとまってる感じなので、miyauchi_it様の髪質は私よりも数十倍扱いやすい髪質になりますので、胸を張ってくださいませ。

awkad 天パのスコープが広すぎる、重度なら縮毛と表現するのが正しい。当方、剛毛天パ超多毛。ありきたりだが短くしすぎると暴れるので、横は軽いツーブロック的にすいて、前髪は目の横くらいの長さにしている

天パのスコープが広すぎるのは同意だが、髪の表現で「縮毛」が通じるのってガチの縮毛の持ち主か美容関係者ぐらいだよね……。「縮毛」と「縮毛矯正」の区別つかない人多すぎ問題。俺と似たような髪型で声上げて笑ってしまった。俺は普通かぶせるツーブロにしてるよ。そのほうがアイロン当てるの楽だからね。似たような髪質だとお見受けしてシンパシーを感じる。俺は小野伸二より髪質すごいぜ。

レイヤーさんがコンパニオンやってた件

元増田Japan IT Weekだが、自分が見たのは国際工作機器店というやつ。

ここで、コスプレイヤーさんがコンパニオンをやっていたのを思い出したので書いてみる。


コスプレイヤーさんがいたのは、某工作機器専門メーカーブース。ただ、いつでも出てくると言う訳ではなく、だいたい1時間に1回ぐらいずつ説明タイムが設けられていて、その時に絵に描いたようなSFチックなスーツを着て登場するのが基本のようだった。

Youtuberでもあるコスプレイヤーさんだそうで、プロフィールが置いてあった。自分は正直知らなかったが、相当に有名なコスプレイヤーさんだった模様。

そして、説明無茶苦茶上手い。ステージ上ではもう一人相方となる人(この人はコスプレっぽいけど普通制服だと重う)を着ていて、その人と演劇じみたやりとりをしながら、新製品工作機器説明していく。

プロ仕事である時間ごとに説明演目……じゃなかった、品目が異なるようで、話を進めていく。司会も自分でやる。

そのたびに人だかりができて、説明が終わると、それでキャッチした人たちがブースに散っていって、結構打率は高いのでは無いだろうか。


また、この展示会は政府も絡んでいる事などから、近隣の国からVIPの人もやってくる。そういった人は基本的にあらかじめ予約されていたコースを回るのだが、その時にも出てきて個別説明をこなしているようだった。

展示会の帰りに旧Twitter(𝕏)を見ると、そのコスプレイヤーさんは間の時間ちゃんSNSに様子をアップしたり、自分なりに他のブースにも足を運んだりと、色々とやっているようだった。


後で聞いた話。

工作機器展みたいな展示会では、説明員はコンパニオンや雇われ営業という人から更に一歩進んで、劇団員の方が寸劇のようにして、プレゼンテーションと言うより説明ショーみたいにやると言うことがあるのだそうだ。

恐らくレイヤーさんはその方面の人脈で助っ人として参加していたのではないかと思われる。

もちろん、工作機器店にも、工作機器の隣で扇動的な服を着てレースクイーンよろしく立ってるおねいちゃんとかもいたけれども。

色々な商売があるものだ。

さす九のリアル上京して「お前の地元おかしいよ」と言われるまで〜

「実は、女は台所で美味いものを食べて楽しくやってるんですよ」という話で噴き上がったさす九。

じゃあ、実際はどうだったのか。1人の九州出身者(身体女)の体験談を、列挙していく。

もちろんこれは、単なる個人体験談であり、また実際に以下の事象が起こったという裏付け証拠を出せ!と言われても無理である増田から匿名だし。

ただまぁ、こういうことを経験したと主張する人間が、少なくとも1人存在する。

小学校

テスト

すごく賢い男の子がいた。

私と彼は、競い合っていたわけではないけれど、だいたいテストでいい点を取るのはこの2人だよね、的な空気クラスにはあった。

ある時、別の賢い男の子が転校してきた。

そしてその男の子2人は点数を競うようになっていった。

まり点数を気にしていなかった私も、2人の姿に競争心が刺激されて、点数を稼ぐための勉強をした。

ある時、私が満点で、男の子2人は満点を取れなかったテストがあった。

点数を聞かれて、私は自慢げな気持ちを抑えてテストを見せた。

男の子たちは、私に凄いと褒めてくれた後、とても悔しそうに呟いた。

まさか、女に負けるなんて」

何だか、全部バカバカしくなってしまった。

女の子が産まれたら

私はずっと、父親から「お前が生まれたと聞いた時、駆けつけて『女の子ですよ!』と言われてガクーッと来たんだよなぁ」というのを、ジェスチャー付きで言われつづけてきた。

そして、祖母は「どうして男を産まなかったのか」ということで、ことあるごとに母をネチネチ虐めていた。

そして、従兄弟が産まれたら大騒ぎし、初めての男の子!と色んなプレゼントをし、男の子から!とお金を渡し、やたらに可愛がっていた。

兄弟クズだったしバカだったが、それでも従兄弟の方が可愛がられた。

これで無関心になってくれれば良かったのだが、孫の中で唯一私だけが、ある程度進学校として名の通っている中学校に進んだので、祖母の自慢要員(アクセサリー)兼おさんどん係として、今後も振り回されることになる。ちなみにアクセサリーとして祖母随伴してもお小遣いはもらえない。旨みなどまったくない。

・私の顔

私は、嫌になるほど祖母に似ていた。

外で歩くと、「あら〜増田さん(仮)ちの子でしょ!」と顔を見て言われるほどで、本当に嫌だった。

そして、祖母はおじ(父の兄弟)と似ており、私はおじの子だと間違われることがかなりあった。

私はおじも嫌いだったので、母に「また外で似ていると言われた。そんなに似ているか?」と愚痴った。

「そうねぇ、アンタは産まれた時からおじさんに似てるって言われてたわぁ。○○おばさん(祖母姉妹)なんて、『本当に似てるわねぇ。何でそんなに似てるんだろうねぇ』って言ってきたのよ」

「えっ?それって」

「明らかに、おじさんと不倫したんでしょ、ってニュアンスだったわ」

ギョッとした。それからしばらく、なにも言えなかった。

中学校高校

・寮

田舎小学校あるあるかもしれないが、会話していても本気で話が通じなくて苦痛だった(A=BでB=CならA=Cだろう、という会話で何でなんでそんなのお前の感想じゃんじゃあA=Dじゃん!みたいなことを喚かれる)。

から脱出先を探し、幸運にも「親の出した条件」をクリアする学校が見つかったのでそこを受験した。

というわけで、若干遠い学校に通うことになった。

一時期、寮に入っていた。

その時、管理人(男/中高年/既婚者)が、授業中に無断で女子生徒の部屋に入っていたことが判明し、問い詰めたことがあった。

下着も干している、プライベート場所だ。なぜ留守中に入る必要がある、今すぐやめてくれ」

私の主張は鼻で笑われた。

「お前達は子供だ、親は部屋に入るだろう。俺は親代わりなんだから部屋に入って当然だ」

私は食い下がった。

「お前は親ではない。というか親だったとしても、親はわたしプライバシー尊重してくれる。留守中に、下着を干している部屋に無断で入ったりしない」

男は心底驚いた顔をした。

「それは、お前の親が、家庭がおかしいんだ。お前の親、おかしいよ」

周りには、部屋に入られた他の寮生もいた。

管理人の異様さのせいか、みんな何も言えなかった。

親がおかしいとまで言われ、私は絶句し、泣いた。

どうして下着を見られたくない、それだけのことなのに親まで詰られなければならないのか。

翌年から私は寮を出た。

私も、周りの子も、親や教師相談をしたと思うのだが、奴が問題になって出ていく、みたいなことはなかった。

お前達は子供からお前らの下着を見ても別に興奮しない、みたいなことずっと言ってたけど、疚しかったんだろうなぁ。キッッッショ(感想

・その他

あとは、その辺で陰茎出してるお兄さんとか本屋で尻触ってくる痴漢かいた。あと、ちょっと気持ち悪すぎてここでは書けない(性被害の度合いとして酷いことをされたというより、なんかもうキショすぎて口に出すのを憚られる。周りからすると笑えることだと思うけど、今でもキッショいなぁ〜恥ずかしいなぁ〜口にできねぇ〜!って思っちゃう)ことがたくさんあった。この辺りは九州特有の、というわけではない気がするので今回は割愛する。

一般の、日本に生きる女子中高生としてよくある性被害を受けていた(これも大概どうかとは思うが)。

大学

このあたりで、うっすらと「フェミニズム」が九州でも認知されてきたように思う。しかしそれは、九州的な「女がすべきこと(雑用)」を完璧にこなして男様を気持ちよくさせた上で男様の2倍の実力を発揮できるようでなければ、自分権利を主張するな、という空気しかなかった。

今も変わらない?そうかな……そうかも……

部活

部活は男女に分かれている一方で、用具の準備やらなんやらの雑用はかなり女子が多くやっていた。

理由は「女の方が弱いのに、同じ体育館を使わせてもらってるんだからその分部活に奉仕しろ」とのこと。

今思うと頭おかしいが、当時はせっせと雑用をしていた。

もちろんマネージャーもいて、お茶の用意などは基本的彼女らが全部やってくれた。だがマネージャーであると同時に友達でもあるので、やっぱり時間があれば手伝うことも多かった。

引退する時、部長(男)が全員を集めてこう言った。

「お前らは知らないだろうが、マネージャーはずっと俺たちにお茶を作ってくれたりと雑用をして支えてくれたんだ。お礼を言おう」

しらねーーーーーのはお前だけだがーー!!?!?!?!(流石にキレる)

感謝気持ちがあるなら毎回手伝えばよかったじゃん!?!?!?!?!?!?手伝ってたのは女子部員だけだし、女子部員は全員毎回誰かしら手伝ってたんだよ!!!!それも見てなかったの!?!?!?!?!?

最後感謝して俺いいこと言ってる✨顔してんの、何なんだよ!?!?!?

葬式

母の父、私から見て祖父が亡くなった。

人が亡くなると、49日までお経あげたりと度々集まるような宗派だったので、私は毎回その集まりに駆り出され、おさんどんをさせられていた。

食事は、「気が詰まるだろうから」という「お気遣い」をいただき台所で食べた。

「そんな扱いされると分かってるなら行くなよ!」とか「拒否れば?」って思う人も多いかもしれないが、こちとら物心ついたときから盆や正月、親戚が集まれば配膳や酒を注ぐやら灰皿変えるやらさせられていた九州の女である。手伝いに行くことに、疑問すら持たなかった。

唯一疑問を持ったのは、祖父の墓に参れなかったこである

お経を上げ、お墓参りに行く時、女衆は座敷のセッティングをして墓参り組を待つのだ。

ただ、みんな車に乗っているので、お酒の準備はないし、料理も既に用意していたりお弁当を並べるだけだったりして、正直女でも2人いればどうにかなる。というか、机動かすのとか男がやれよなって今なら思えるが、当時はそんなことも思い浮かばなかった。

最後の集まりの時、おじから「今までお墓参り行ったことなかったよな。今日は行くか?」と聞かれ、私はもちろんと頷いた。

ここまで、孫なのに墓に参ることもなく、おさんどんだけさせられて帰らされていたというのは(そして男の孫はそんな目には遭っていない)かなりグロい状況なのだが、そんなことには気づいていなかった。そして、初めてお墓見るなぁと、少しワクワクしていた。

お坊さんがお経を上げ終わり、じゃあみんなでお墓参り行こうかという準備をしていた。私は、ギリギリまでおさんどんして、残る人たちの負担が少しでも減るようにしていた。

完全に行くつもりで玄関に立っていた私に、母から

「やっぱり、お墓参りちょっと……今回は、家で待っててもらえる?」

と言いにくそうに言われた。

「今回は」も何も、一度もいけたことはなく、ずっと家で待っていたが?????おん?????????

と思ったが、絶対絶対お墓に行きたーい!みたいな情熱は無かったので、まぁそう言われるなら……と私は了承し、家で待った。

何で「やっぱり、お墓参りちょっと」なのか。

兄弟たちは行けるのに、なぜ私はダメなのか。

そういえば、私以外の女の孫は、みんな来てないなぁなんて思いながら、墓参りに参加するために急いで用意してしまいやることがなくなった台所で、ぼんやりと親戚一同が帰ってくるのを待ったのだった。

・さつまおごじょ

大学は、九州各地から色んな人が来ていた。

そんな中でも、鹿児島の人たちの話は強烈だった。特に女性から聞く話はもう、上記のような経験をしている私からしても「おかしいよ!!」と絶叫するような話ばかりだった。

そのうちの一つが、以下に書くような話だ。

「胸が大きいと、同級生先生からセクハラ行為を働かれる。

というか、胸の大小について、男性から公的場所で、大っぴらに色々と揶揄われる。触られる。性的言葉をかけられる。」

これまで私が受けてきたセクハラは、「性的意図はないから!」みたいな隠れ蓑が必ずあった。建前というか、私は悪いことしてませんよ、と言うために本音を隠す「何か」があった。

でも、鹿児島にはそれがない。女にセクハラしようが何しようが、性的意図で触ることが「悪」ではない。少なくとも、その場で眉をひそめられたり、他人から咎められることではないのだ。

私は中高生時代に、胸が小さいことをさんざん同級生揶揄われたので、スタイルが良くて良いねと心の底から羨ましがったら、「胸が大きくていいことなんかない」と言われ、上記のことを教えられた。その後、鹿児島ってそうなの?と別の子に聞いたら、そうだよーあるあるーみたく言われ、本当にヤバい場所だなと認識した。

から余計に、「鹿児島は本当にやばい、いわゆる男尊女卑とはああいうのを言うんだなぁ。私は普通でよかったなぁ」となった。

普通じゃないことを知ったのは、上京してからのことだ。

大学

祖母ダブルパンチ

大学院に進んだ。

そこそこ名の知れた学校で、進むにあたりかなり頑張ったので、私はかなり鼻高々だった。調子に乗っていた。

父方・母方の祖母2人に、進学を報告した。

一方はかなりボケていたが、どちらも全く同じ事を言った。

「女がそげん勉強して、どがんすっ」

翻訳すると、「女がそんなに勉強して、どうする」という意味である

小さく、私にしか聞こえないように、告げられた。

戦争で進学を諦めた、母方の祖母なら理解してくれると思ったけれど、この地はそんな祖母気持ちすら奪った。恨むべきはこの地なのに、私は祖母が受け入れてくれなかったことを、裏切られたように感じてしまった。

荷物持ち

大学院に進んだ後、同じ研究室の人と軽いパーティをしようという話になった。

買い出しで、私は当然、重たい水の入った袋を持った。だって運動部で、鍛えていて、そのくらい持つ力があったし、「男と同じように扱われたいなら少しでも男に甘えてはいけない、それはダブルスタンダードだ」という考えが、日常から言葉でも言葉になっていなくても、骨の髄まで染み込んでいたからだ。

男性陣はそれに驚いて、「いいよ!増田ちゃんは軽いやつ持ってよ」と言ってきたが、ああそういう『ポーズ』ね、と思い「大丈夫だよ〜わたし力つよいし」とそのまま行こうとすると、

女の子なんだから

と言われた。

雷に打たれたような気持ちだった。

こいつは何を企んでいる?と思った。

どう対応すればいいのかわからなかった。初めての経験だったから。

頭が真っ白になっている間に、男性陣が荷物を持っていってしまった。

女の子から、という理由作業免除されたのって、もしかしてこれが初めてじゃないか?書いていて思った。

感想

さす九の何が嫌かって、「女は3歩後ろをついてこい」「外では俺を立てろ」と要求してくるのに、女を全然守ろうとはしないことなんですよね。女に守ってもらい、女にお世話してもらい、女に気持ちよくしてもらい、というおんぶに抱っこ。少しでも自立しようとすれば「だったらこれもやれ」「俺の世話も手を抜くな」「そこまでやって初めてお前は権利を主張できるんだ」と。

もちろんそうじゃない男性もいるとは思うんですけど、私が20ウン年あの地で生きてきて、荷物持ってもらえただけで衝撃を受けたってのは、やっぱりあの地に残る空気感、仕草、そういったもの日本の他の地とは違っているからだと思います

普通に訪れたり、一人暮らしするだけではわからない、実際にあの共同体に組み込まれて、初めてわかるものがある。

中学生くらいの時から欧米女性自分で何かをやり、自分で自立することをフェミニズムという!お前らは権利を訴えるだけ!見習え!みたいなことを言われたりもして、そうかぁ!そうだよなぁ!!ってしゃかりきになって勉強して自立しましたが、最近になって「欧米女性そもそもお人形さん』『アクセサリー』のように大事に扱われるのがデフォから、そこからの脱却を目指していたんだよ」と聞いてズコーーーっ!!!とずっこけました。

前提が違うじゃん!お前は割烹着きて家事育児して俺のご飯の準備とセックス相手をして少ない給料でやりくりしてから好きなこと言え!働きたいなら最低限そのくらいしないと自立した女じゃない!みたいなのが日本の反フェミっていうかフェミが台頭したいならちゃんしろよ論者が言ってきたことじゃん!?少なくとも1020年前の九州ではそう言われていた。

生きづらくて逃げに逃げて、逃げた先から昔いた場所俯瞰して「やっぱあそこおかしかったんじゃ〜〜ん!?そこから脱出できた私えら〜い!!」って、今は自分を褒め称えようと思います。いやマジで頑張った、ありがとう、本当に今とても楽です。

【おまけ】トランスジェンダーになりたい少女たちについて

上の話を読んでなんとなく察した人もいるかもしれませんが、私は小中学生時代男の子になりたかった。

だって男の子だったら本を読んでいても、勉強していても、不細工でも、問題ない。何も言われない。変だとか、生意気だとか、言われなかった。

男の子がよかったのになぁ」と言われることもなかった。

セクハラされることも、顔や体つきについてとやかく言われることもなかった。

一度、男の子みたいな格好をしてみた。別にそれで何か嬉しかったりとかはしなかった。

ただ、私が男の子だったら、こんな面倒なこと、摩擦が起きなかったのに、という、消極的気持ちで、男の子になりたかった。

あの時、「あなたは本当は男の子なのよ」って言われたら、泣いて喜んでいたと思う。

私は男の子なの、男の子として扱って!となり、治療も受けていたと思う。

けれど、男になった私を、親族は誰も受け入れたりはしなかっただろう。跡取り(そもそもそんな立派な家ではないが)として扱われたりなんかはせず、ずっと後ろ指を刺されていただろう。

今、私は、身体違和を感じていない。

まれながらの心の問題とは別に社会構造として、男に憧れてしまう(少し意地悪な言い方だが)状況がまだまだある以上、そして誰も責任を取らない、取れない治療である以上、成人前の子供に性適合治療をすることは、厳に慎むべきだろう。

弱者男性弱者女性結婚しろとか言う人何なの?

弱者男性自分と対等な普通女性結婚したいわけ

人生イージーモードのくせに弱者になる女って弱者男性未満のカスってことだろ?

弱者男性釣り合いがとれないでしょ

だいぶ前にブロックした友人を何故だか思い出した

彼女地元で親の会社での手伝い

自分首都圏でごく普通の勤め人

エンタメ系の趣味を持つ友人は、いつでも遊びに行けるといった意味で私を羨ましがった

自分にはそういった趣味はなかったが、よく買い物などを頼んできた

お互いに結婚を考える年齢だったが、双方にそういった相手もなかった

まずは友人付き合いを広めることから、と言うので、自分LINEを知ってる共通の知人2人と4人のグループ作ってみた

が、彼女一方的趣味話題に、誘った2人は次第にノーリアクションになり、グループを抜けていった

誘って申し訳ない気分になった

この時ばかりでなく、いつも話題彼女から一方通行で、こちらの興味の話題は流されおり

正直煩わしいばかりだった

こちらの親が大変な時の心ない物言いきっかけに、縁を切った

友人に悪気はなく、何かしらの病気など配慮すべき事情もあったのかもしれないが

付き合いきれなかった

関係を絶ったことに対しての後ろめたさはいまだにあるけれど

交友を再開したいとは今も決して思えず

たまにこうしてふと思い出し、薄暗い気持ちになる

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